JPH08307761A - ディジタル式カメラ - Google Patents

ディジタル式カメラ

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JPH08307761A
JPH08307761A JP7114744A JP11474495A JPH08307761A JP H08307761 A JPH08307761 A JP H08307761A JP 7114744 A JP7114744 A JP 7114744A JP 11474495 A JP11474495 A JP 11474495A JP H08307761 A JPH08307761 A JP H08307761A
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万滋 高野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】撮影条件が変化した場合にも、その影響を受け
ない撮影情報を出力できるようにすることを目的とす
る。 【構成】被写体に対応した光学像を画素に細分化して電
気信号S11に変換する撮像デバイス11によって、撮
影指示操作が行われる毎に光学像を画素単位の画像デー
タD1の集合に変換する撮影を行うように構成されたデ
ィジタル式カメラ1であって、特定の撮影条件を示す信
号を出力する検出手段53と、光学像の全体を電気信号
S11に変換する撮影期間中に撮影条件の変化量が基準
値を越えた場合に、新たな撮影指示操作を待たずに被写
体の撮影をやり直すように撮像デバイスの駆動制御を行
う撮影制御手段101とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被写体像をディジタル
画像データに変換するディジタル式カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディジタル式カメラ(電子スチ
ルカメラ)は、エリアセンサー(2次元撮像デバイス)
によって被写体像を電気信号に変換し、その電気信号を
量子化した画像データを写真フィルムに相当する画像メ
モリに撮影情報として蓄積するように構成されている。
【0003】エリアセンサーは小型軽量化に適している
ものの、エリアセンサーによる場合は高解像度が望めな
い。例えば、A4サイズ程度の大きさの文書の全体を、
通常の文字を判読できるように撮影することは困難であ
る。
【0004】そこで、従来において、高解像度の撮影を
行うために、ラインセンサーとミラー回転機構などの走
査機構とを組み合わせたライン走査型カメラが提案され
ている(特公平4−67836号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ライン走査型
カメラは、機械的な走査を行うので、エリアセンサーに
よる場合に比べて1画面の撮影に長時間を要する。した
がって、静止画像の撮影であっても、手振れなどの影響
で撮影像にブレ(blur)が生じ易い。また、撮影中
の露光量の変動による撮影像の乱れが目立ち易い。
【0006】なお、エリアセンサーを用いたビデオカメ
ラにおいては、角速度センサー又は撮影像の変化を認識
する画像処理手段によって1画面毎にブレを検出し、ブ
レに応じてエリアセンサーの読出し位置をシフトさせる
ことによって、ブレの影響が軽減されている。しかし、
このような画面単位のブレ補正はライン走査型カメラで
は無意味である。また、補正のための演算が複雑であ
り、制御系の負担が大きい。
【0007】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、ブレに係わる被写体と撮像デバイスとの配置関
係、露光量などの撮影条件が撮影中に変化した場合に
も、その影響を受けない撮影情報を出力できるようにす
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のカメラ
は、被写体に対応した光学像を画素に細分化して電気信
号に変換する撮像デバイスによって、撮影指示操作が行
われる毎に前記光学像を画素単位の画像データの集合に
変換する撮影を行うように構成されたディジタル式カメ
ラであって、特定の撮影条件を示す信号を出力する検出
手段と、前記光学像の全体を前記電気信号に変換する撮
影期間中に前記撮影条件の変化量が基準値を越えた場合
に、新たな前記撮影指示操作を待たずに前記被写体の撮
影をやり直すように前記撮像デバイスの駆動制御を行う
撮影制御手段と、を備える。
【0009】
【作用】直接のスイッチ操作又は遠隔操作の形式で撮影
指示操作が行われる毎に、ラインセンサー又はエリアセ
ンサーによる光学像の撮像が行われ、被写体に対応した
画素単位の画像データの集合が生成される。
【0010】通常は、生成された画像データの集合が、
1回の撮影指示操作に対応した被写体の撮影情報として
記憶され又は外部へ出力される。これに対して、撮影期
間中に被写体との位置関係又は露光量などの撮影条件が
大きく変化した場合には、再び撮影を行って改めて被写
体に対応した画像データの集合が生成される。つまり、
1回の撮影指示操作に対して複数回の撮影が行われる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の電子カメラ1の光学系の構成
を示す模式図である。電子カメラ1は、バッテリーを駆
動源とするハンディタイプのライン走査型カメラであ
り、CCDアレイからなるラインセンサー11、ライン
走査機構13、結像用のレンズ17、電動のピント調整
機構78、及びファインダー19を備えている。CCD
アレイに代えて他の撮像デバイスをラインセンサー11
として用いることもできる。また、ファインダー19
は、光学式であってもよいし、液晶ディスプレイ(LC
D)などの表示デバイスを用いた電子式であってもよ
い。
【0012】ライン走査機構13は、ミラー14とそれ
を回転させるスキャンモーター15とから構成されてお
り、ミラー14の回転軸はラインセンサー11の画素配
列方向(主走査方向)と平行である。ミラー14の回転
によって、被写体像は主走査方向と直交する方向(副走
査方向)に走査される。
【0013】なお、ハウジング10の上面には、撮影指
示操作手段であるレリーズボタン63Aが設けられてい
る。また、本実施例の電子カメラ1は手振れを検出する
手段としてブレセンサー(角速度センサー)53を内蔵
している。なお、角速度センサーを使ってカメラのブレ
量を検出する方法としては、一眼レフカメラの手ブレ検
出に使われている方法と同じものを用いれば良い。
【0014】図2は電子カメラ1の要部の機能ブロック
図である。電子カメラ1は、マイクロプロセッサユニッ
トからなるCPU101によって制御される。CPU1
01の入力ポートには、操作系60を構成する各種の操
作スイッチ61〜64、及び検出系50を構成する各種
のセンサー51〜54が接続されている。CPU101
は、これらのスイッチ類及びセンサー類からの入力信号
に応じて、駆動系70などの制御を行う。例えば、CP
U101は、回転センサー54によってスキャンモータ
ー15の回転角度位置及び回転速度を検知し、適切な速
度の副走査のための指示をスキャンモーター駆動回路7
5に与える。
【0015】電子カメラ1では、上述のレリーズボタン
63Aを押すと、まず第1のレリーズスイッチ63がオ
ンする。レリーズスイッチ63のオンに呼応して、測距
センサー51の出力に基づいて自動ピント調整が行われ
る。そして、さらにレリーズボタン63Aを強く押す
と、第2のレリーズスイッチ64がオンする。レリーズ
スイッチ64のオンに呼応して、ラインセンサー11と
ライン走査機構13とによるライン順次の撮影が開始さ
れる。
【0016】ラインセンサー11は、ライン走査周期毎
にラインセンサー駆動回路71から与えられるシフトゲ
ート信号に同期して1ライン分の各画素の光電変換情報
を同時にラッチし、画素の配列順にA/D変換部110
へ出力する。
【0017】A/D変換部110は、ラインセンサー1
1からの光電変換信号S11に対してシェーディング補
正及び増幅などの前処理を行い、処理後の光電変換信号
S11を画素クロックに同期して所定ビット数(例えば
8ビット)の画素単位の撮像データD1に量子化する。
【0018】撮像データD1は、1画面分の撮像データ
D1の記憶が可能なフレームバッファ120に一旦格納
される。その際、撮像データD1に対して、回転ミラー
方式の走査に伴う光学的な像の歪みの補正、及び画質改
善のためのフィルタリングなどの処理が、画像補正部1
30によって必要に応じて行われる。
【0019】撮像データD1の格納によりフレームバッ
ファ120上で仮想的に描画された被写体の撮影像は、
圧縮伸長処理部150によって圧縮された後、インタフ
ェース145を介して2次記憶媒体である画像メモリ1
40に転送され、電子カメラ1による被写体の撮影情報
として蓄積される。そして、適時に画像メモリ140か
ら外部装置8へインタフェース146を介して送り出さ
れる。外部装置8としては、パーソナルコンピュータな
どの画像編集装置、ディスプレイ又はプリンタなどの画
像再現装置がある。外部装置8への出力に際しては、必
要に応じて圧縮伸長処理部150によるデータ伸長が行
われる。
【0020】なお、画像メモリ140をメモリカードな
どの着脱可能な記憶媒体を用いて構成した場合は、画像
メモリ140を電子カメラ1から取り外して外部装置8
へ装着することによって、撮像データD1を外部装置8
へ移すことができる。
【0021】次にフローチャートを参照して電子カメラ
1の動作をさらに詳しく説明する。図3はCPU101
の概略の動作を示すフローチャートである。バッテリー
が装着されて制御電源が投入されると、CPU101は
各種の制御レジスタなどの初期設定(#1)、及び制御
対象の初期調整(#2)を行い、スイッチ操作を待つ。
【0022】メインスイッチ61の操作が行われると、
すなわちメインスイッチ61の状態変化があると、メイ
ンスイッチ61がオン状態である起動中であれば、制御
対象への駆動電流の供給を絶つオフ動作処理を行い、起
動中でなければ、制御対象に駆動電流を供給するオン動
作処理を行う(#3〜6)。
【0023】モードスイッチ62の操作が行われると、
操作後のスイッチ状態に応じた撮影モードを設定するモ
ード切換え処理を行う(#7,8)。そして、レリーズ
ボタン63Aの押下による第1のレリーズスイッチ63
のオンに呼応して、レリーズ処理を行う(#9,1
0)。
【0024】図4はレリーズ処理のフローチャートであ
る。このルーチンでは、測距センサー51の出力を取り
込み(#11)、測距結果に応じてピント調整機構78
を制御するAF処理を行う(#12)。なお、ここで測
光センサー52の出力を取り込み、絞り調整及び補助光
源の点灯の要否設定などを行ってもよい。
【0025】第2のレリーズスイッチ64がオンする
と、後述の撮影処理を行う(#13、15)。引き続い
て第1のレリーズスイッチ63がオン状態であれば、測
距とAF(オートフォーカシング)を繰り返す。
【0026】図5は図4の撮影処理のフローチャートで
ある。まず、ブレセンサー53の出力を周期的に取り込
む手振れ量の測定を開始する(#51)。手振れ量は、
被写体とラインセンサー11との位置関係(撮影条件の
1つ)の変化の度合いを示す。
【0027】次に、ラインセンサー駆動回路71に対し
てライン順次走査(被写体の撮影)の開始を指示する
(#52)。これにより、上述したようにラインセンサ
ー11による撮像が開始され、フレームバッファ120
に撮像データD1が生成順に格納される。このとき、例
えば1ラインの走査毎に手振れ量が測定される。
【0028】所定数のラインの走査が行われると、ライ
ンセンサー駆動回路71に対して撮影の終了を指示し
(#53)、手振れ量の測定を終了する(#54)。そ
して、撮影期間中に測定した手振れ量と、あらかじめ許
容基準として設定された値とを比較する(#55)。許
容基準は実験などに基づいて適切に設定される。
【0029】手振れ量が許容基準の設定値以下であれ
ば、撮影画像にブレがないか又はブレがあっても軽微で
あるので、撮影処理を終了してメインルーチンへリター
ンする。これに対して、手振れ量が設定値を越える場合
には、ステップ#51へ戻って撮影をやり直す。つま
り、本実施例では、一旦、レリーズボタン63Aを強く
押す撮影指示操作が行われると、手振れ量が許容基準を
越えない状態での撮影像が得られるまで、撮影が繰り返
される。2回目以降の撮影においては、いわゆる上書き
形式でフレームバッファ120に撮像データD1が格納
され、前回の撮像時の撮像データD1は新たな撮像デー
タD1の格納に伴って消失する。すなわちフレームバッ
ファ120は最新の撮像画像のみを記憶する。
【0030】なお、画像メモリ140には、撮影回数に
係わらず1回の撮影指示操作について1つの撮像像が蓄
積される。したがって、撮像を繰り返すことによって画
像メモリ140の記憶容量が圧迫されることはない。
【0031】図6は他の実施例の電子カメラ1bの機能
ブロック図である。電子カメラ1bは、複数画面分の撮
像データD1の格納が可能なフレームバッファ121を
有している。他の構成は図2の電子カメラ1と同一であ
るので、ここでは構成の説明を省略する。
【0032】図7は図6の電子カメラ1bにおける撮影
処理のフローチャートである。図5と同様に手振れ量を
測定しながら所定数のライン走査を行い、このような被
写体の撮影を設定回数だけ繰り返す(#61〜65)。
撮影の繰り返し回数はフレームバッファ121の記憶画
面数に対応する。つまり、フレームバッファ121の記
憶容量が5画面分であれば、5回の撮影が連続的に行わ
れ、各回の撮影像がフレームバッファ121によって記
憶される。
【0033】設定回数の撮影が終了すると、撮影期間中
の手振れが最も軽微であった撮影に対応した撮像データ
D1の集合(撮影像)を、選択的にフレームバッファ1
21から読み出して画像メモリ140に蓄積する(#6
6)。ここで、手振れの度合いの判断は、撮影期間中の
手振れ量の最大値の比較、又は撮影期間中の手振れ量の
総量の比較などによって行うことができる。
【0034】電子カメラ1bにおいては、1回の撮影指
示操作に対する撮影回数が固定であるので、いつまでも
撮影が繰り返されるという状況は発生しない。図2の電
子カメラ1と比べると、フレームバッファ121の必要
容量が増大するが、電子カメラ1と同様に画像メモリ1
40の記憶容量は圧迫されない。
【0035】図8は図6の電子カメラ1bにおける撮影
処理の他の例を示すフローチャートである。図5及び図
7と同様に手振れ量を測定しながら所定数のライン走査
を行い、このような被写体の撮影を設定回数だけ繰り返
す(#71〜75)。続いて、各回の撮影で得られた撮
影像の中から比較的に手振れの影響の小さい複数の撮影
像を選択する(#76)。そして、選択した複数の撮影
像を全体的に又は部分的に合成して1つの撮像像を生成
し、画像メモリ140に格納する(#77)。
【0036】このように画像の合成を行う撮影処理は、
ブレの軽減などのために通常よりもライン走査周期の短
い高速撮影モードを設ける場合に好適である。つまり、
高速走査ではラインセンサー11の露光時間が短いこと
から光電変換信号S11の出力レベルが低下する。それ
を補うためにA/D変換部110の増幅段のゲインを高
めると、画像成分とともにノイズ成分も増幅されてしま
う。そこで、複数の撮影像における互いに対応する画素
の撮像データD1の加算平均演算を行えば、ノイズ成分
が低減され、良質の撮影像を得ることができる。
【0037】なお、画像合成の手法として、手振れ量に
基づいて複数の撮影像の各画素の相対位置を求め、手振
れにより撮像できなかった画素の情報を他の撮影画像を
参照して補うことにより、ブレの少ない1つの撮影像を
生成する手法を採用してもよい。また、比較的に手振れ
の影響の小さい複数の撮影像に基づいて、各画素の加算
平均、画素毎の中間値の抽出、又は画素毎の最頻値の抽
出によって1つの撮影像を生成し、高域通過フィルタリ
ングを加えて補正した後に画像メモリ140に格納する
ようにしてもよい。
【0038】以上の各実施例においては、撮影中に変化
するおそれのある撮影条件として、被写体とラインセン
サー11との配置関係に注目した例を挙げたが、他の撮
影条件として露光量が考えられる。例えば、蛍光灯によ
って照らされた被写体を撮影する場合には、フリッカの
影響が撮影像に現れるおそれがある。
【0039】そこで、図9及び図10に示すように、撮
影期間中に測光センサー52によって周期的に露光量を
測定し、その測定結果に基づいて最良の撮影像を生成し
てもよい。
【0040】図9は図7の撮影処理の変形例を示すフロ
ーチャートである。図9の例では、手振れ量に代えて露
光量を測定しながら所定回数の撮影を行い(#81〜8
5)、露光条件が最適であった撮影像を蓄積すべき情報
として選択する(#86)。
【0041】図10は図8の撮影処理の変形例を示すフ
ローチャートである。図10の例では、露光量を測定し
ながら所定回数の撮影を行う(#91〜95)。そし
て、露光条件が比較的に良好であった複数の撮影像に基
づいて、1つの撮像像を合成する(#96、97)。画
像合成の形態の一例としては、複数の撮影像の露光量を
ライン毎に比較し、最大露光量のライン情報を寄せ集め
て1つの撮像像を生成する形態がある。
【0042】上述の実施例によれば、1画面の撮影に比
較的に長時間を要するライン走査型カメラであるにも係
わらず、手振れや露光量の変動の影響の小さい良質の撮
影像を得ることができる。特に図5、図7及び図9の実
施例によれば、複雑な演算処理によらずに良質の撮影像
を蓄積することができる。また、図8及び図10の実施
例によれば、複数の撮影像を合成するので、より多くの
被写体情報に基づく忠実度の高い撮影像を蓄積すること
ができる。
【0043】上述の実施例においては、ラインセンサー
11とライン走査機構13とによって2次元の光学像の
撮像を行うものとして説明したが、エリアセンサーによ
って被写体を撮影する場合にも本発明を適用することが
できる。
【0044】ラインセンサー11に加えてエリアセンサ
ーを設け、画像認識によって手振れを検出してもよい。
また、エリアセンサーの撮影情報を電子式ファインダの
表示に活用してもよい。ラインセンサー11を平行移動
させる機構によってライン走査を実現してもよい。手振
れ量と露光量の両方を測定し、その結果を総合して最良
の撮影像を得ることもできる。その他、電子カメラ1,
1bの構成、CPU101の制御内容などについて種々
の変更が可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、撮影条件の変化の影響
を受けない撮影情報の外部への出力が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子カメラの光学系の構成を示す模式
図である。
【図2】電子カメラの要部の機能ブロック図である。
【図3】CPUの概略の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】レリーズ処理のフローチャートである。
【図5】図4の撮影処理のフローチャートである。
【図6】他の実施例の電子カメラの機能ブロック図であ
る。
【図7】図6の電子カメラにおける撮影処理のフローチ
ャートである。
【図8】図6の電子カメラにおける撮影処理の他の例を
示すフローチャートである。
【図9】図7の撮影処理の変形例を示すフローチャート
である。
【図10】図8の撮影処理の変形例を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 電子カメラ(ディジタル式カメラ) 11 ラインセンサー(撮像デバイス) 53 ブレセンサー(検出手段) 101 CPU(撮影制御手段) D1 撮像データ(画像データ) S11 光電変換信号(電気信号)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体に対応した光学像を画素に細分化し
    て電気信号に変換する撮像デバイスによって、撮影指示
    操作が行われる毎に前記光学像を画素単位の画像データ
    の集合に変換する撮影を行うように構成されたディジタ
    ル式カメラであって、 特定の撮影条件を示す信号を出力する検出手段と、 前記光学像の全体を前記電気信号に変換する撮影期間中
    に前記撮影条件の変化量が基準値を越えた場合に、新た
    な前記撮影指示操作を待たずに前記被写体の撮影をやり
    直すように前記撮像デバイスの駆動制御を行う撮影制御
    手段と、 を備えてなることを特徴とするディジタル式カメラ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008068865A1 (ja) * 2006-12-06 2008-06-12 Panasonic Corporation 撮像装置
US7589872B2 (en) 2003-07-24 2009-09-15 Olympus Corporation Imaging apparatus
US8878946B2 (en) 2010-07-22 2014-11-04 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and control method therefor
JP2015019327A (ja) * 2013-07-12 2015-01-29 富士通株式会社 情報処理装置、プログラム、および方法
WO2015136698A1 (ja) * 2014-03-14 2015-09-17 株式会社 東芝 電子機器及び画像処理方法

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