JP4709616B2 - 輸送用組立体及びこの輸送用組立体を用いた輸送方法 - Google Patents
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Description
前記矩形状基体の一方の辺部に沿って配列される分割保持体と前記矩形状基体の他方の辺部に沿って配列される分割保持体とは、前記矩形状基体に対して起立する方向に延びかつ互いに協働して前記円筒部材の両端部を保持する起立板部を有し、前記矩形状基体の一方の辺部に沿って配列される分割保持体に対して前記矩形状基体の他方の辺部に沿って配列される分割保持体の当該他方の辺部の挿入保持板部に対する挿入方向を変更することにより当該分割保持体の起立板部が長さの異なる円筒部材を保持可能とされていることを特徴とする。
2、3…分割保持体
6、6’…長辺部
7、7’…挿入保持板部
M1、M2…マグネットローラ(円筒部材)
Claims (21)
- 互いに平行な両辺部に沿って互いに間隔を開けて形成されかつ両辺部と直交する方向に該両辺部から互いに反対方向に延びるように形成された挿入保持板部を有する矩形状基体と、前記挿入保持板部に着脱可能に嵌合されて前記矩形状基体の互いに平行な両辺部に沿って配列されしかも長尺形状の円筒部材が掛け渡される複数個の分割保持体とからなり、
前記矩形状基体の一方の辺部に沿って配列される分割保持体と前記矩形状基体の他方の辺部に沿って配列される分割保持体とは、前記矩形状基体に対して起立する方向に延びかつ互いに協働して前記円筒部材の両端部を保持する起立板部を有し、前記矩形状基体の一方の辺部に沿って配列される分割保持体に対して前記矩形状基体の他方の辺部に沿って配列される分割保持体の当該他方の辺部の挿入保持板部に対する挿入方向を変更することにより当該分割保持体の起立板部が長さの異なる円筒部材を保持可能とされている輸送用組立体。 - 前記矩形状基体の他方の辺部に沿って配列される分割保持体の起立板部は、挿入方向に間隔を互いに開けてかつ前記他方の辺部に沿って平行に延びる一対の対向壁部から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の輸送用組立体。
- 前記円筒部材が前記両端部に支持軸を有することを特徴とする請求項2に記載の輸送用組立体。
- 前記一方の辺部に沿って配列される分割保持体の起立板部と前記他方の辺部に沿って配列される分割保持体の各起立板部とには、前記円筒部材の支持軸を上方から下方に向かって案内するために上端から下方に向かって延びる切り欠き穴が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の輸送用組立体。
- 前記各切り欠き穴の周壁には、円筒部材の支持軸を支持した際の抜け止めを行う一対の抜け止め突起が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の輸送用組立体。
- 前記各切り欠き穴は、上部と下部とで異なる軸径の支持軸を有する円筒部材を支持するために、その幅が上部と下部とで異ならされ、上部の幅が下部の幅よりも広く形成されていることを特徴とする請求項4に記載の輸送用組立体。
- 前記切り欠き穴の周壁には、軸径の大きな支持軸を有する円筒部材を支持した際の抜け止めを行う一対の抜け止め突起と、軸径の小さな支持軸を有する円筒部材を支持した際の抜け止めを行う一対の抜け止め突起とが形成されていることを特徴とする請求項6に記載の輸送用組立体。
- 前記他方の辺部に沿って配列される各分割保持体の一対の対向壁部の間隔が、前記円筒部材の支持軸を前記切り欠き穴に挿入する際に指の挿入に支障をきたさない程度の大きさであることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の輸送用組立体。
- 前記矩形状基体の一方の辺部に沿って配列される各分割保持体には前記各起立板部に該一方の辺部に沿って延びる方向の両端側でかつその下部に前記一方の辺部の挿入保持板部の延びる方向に延びる一対の脚板部が形成されると共に、当該各挿入保持板部に嵌合される矩形状角穴が形成され、当該各挿入保持板部には、前記矩形状角穴の構成壁に係合して当該分割保持体の抜け止めを行う切り起こし片が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の輸送用組立体。
- 前記一方の辺部に沿って配列される各分割保持体の矩形状角穴の構成壁には、前記切り起こし片に対向する箇所に係合リブが形成されていることを特徴とする請求項9に記載の輸送用組立体。
- 前記矩形状基体の他方の辺部に沿って配列される各分割保持体は、下板部と前記一対の対向壁部を連結する上板部とを有し、該下板部と上板部との間は前記他方の辺部が挿入される挿入空間とされ、該挿入空間に前記他方の辺部の挿入保持板部が挿入される矩形状角穴の構成壁が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の輸送用組立体。
- 前記下板部は該他方の辺部に沿って延びる方向の両端側に一対の脚板部を有することを特徴とする請求項11に記載の輸送用組立体。
- 前記矩形状基体の他方の辺部に沿って配列される各分割保持体の一対の対向壁部のうちの一方の対向壁部は一方の辺部に組み付けられる各分割保持体の起立板部と協働して長い円筒部材を保持し、前記一対の対向壁部のうちの他方の対向壁部は一方の辺部に組み付けられる各分割保持体の起立板部と協働して短い円筒部材を保持可能とするために、前記挿入空間の開放側に位置されていることを特徴とする請求項11に記載の輸送用組立体。
- 前記他方の辺部に沿って配列される各分割保持体の挿入空間に形成された矩形状角穴は、前記上板部と前記下板部とを連結しかつ一方の対向壁部から他方の対向壁部に向かって延びしかも前記他方の辺部の挿入保持板部を案内する案内壁部を有し、
該案内壁部の延びる方向先端は前記短い円筒部材を保持可能とするために前記他方の辺部が前記挿入空間にその開放側から挿入されるようにして前記各分割保持体を前記矩形状基体の他方の辺部に組み付けたときに前記他方の辺に当接して挿入方向の位置を規制する位置決め面とされ、
前記矩形状角穴の構成壁の一方の対向壁部に向かって開口する開口壁が、前記長い円筒部材を保持可能とするために前記他方の辺部の挿入保持板部を前記矩形状角穴に一方の対向壁部に向かって開口する開口壁の側から挿入されるようにして前記保持体を前記矩形状基体の他方の辺部に組み付けたときに前記他方の辺に当接して挿入方向の位置を規制する位置決め面とされていることを特徴とする請求項13に記載の輸送用組立体。 - 前記他方の辺部の挿入保持板部には、短い円筒部材を保持することが可能なように前記各分割保持体を前記他方の辺部に組み付けたときに、当該各分割保持体の矩形状角穴の開口壁に係合して当該各分割保持体の抜け止めを行う切り起こし片が形成されていることを特徴とする請求項13に記載の輸送用組立体。
- 前記他方の辺部に沿って配列される各分割保持体の矩形状角穴の開口壁には、前記切り起こし片に対向する箇所に係合リブが形成されていることを特徴とする請求項15に記載の輸送用組立体。
- 前記他方の辺部に沿って配列される各分割保持体の上板部には、前記矩形状角穴に通じる開口が形成され、長い円筒部材を保持することが可能なように前記分割保持体を前記他方の辺部に組み付けたときに、当該開口を構成する構成壁が前記切り起こし片に係合する係合部とされていることを特徴とする請求項15に記載の輸送用組立体。
- 前記他方の辺部に沿って配列される各分割保持体の上板部に形成された開口が指で切り起こし片を押さえて倒すことができる程度の大きさであることを特徴とする請求項17に記載の輸送用組立体。
- 前記矩形状基体がプラスチック製段ボールから構成され、その材質がポリプロピレン樹脂からなることを特徴とする請求項4に記載の輸送用組立体。
- 前記各分割保持体の材料として、成形品樹脂の廃材が用いられていることを特徴とする請求項4に記載の輸送用組立体。
- 請求項1に記載の円筒部材が長さの短い未完成品のローラと長さの長い完成品のローラとであり、未完成品のローラを保持する輸送用組立体を箱に積み重ねて輸送し、組み立て工程で完成品のローラとした後に、未完成品のローラの輸送に用いた請求項1に記載の矩形状基体の他方の辺部に組み付けられている請求項1に記載の各分割保持体を取り外して当該各分割保持体の挿入方向を反対向きにして再度当該各分割保持体を当該他方の辺部に組み付けることにより完成品のローラを保持する輸送用組立体を構成し、当該輸送用組立体を箱に積み重ねて輸送することを特徴とする輸送方法。
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