JP4703998B2 - 無段変速装置の変速制御装置 - Google Patents

無段変速装置の変速制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、変速モードとして、自動変速モードと自動変速モードでの運転中に一時的にマニュアルシフトに切換えるテンポラリマニュアルシフトモードとを備える無段変速装置の変速制御装置に関する。
一般に、車両に搭載されている無段変速機は、スロットル開度と車速とをパラメータとして変速スケジュールマップを参照して、最終目標エンジン回転数(或いはトルクコンバータの最終目標タービン回転数)や無段変速機の最終目標変速比等の最終目標値を設定し、現在のエンジン回転数(或いはトルクコンバータのタービン回転数)や無段変速機の変速比等が最終目標値に収束するように、当該変速比を、予め設定されている時間変化率で変化させる変速比変化制限制御を行っている。
ところで、遊星歯車機構等の多段変速を採用する通常の自動変速機を搭載する車両では、運転者がセレクトレバーやセレクトレバーとは別に設けられたマニュアルスイッチ等を操作することで、通常の自動変速モードから運転者がマニュアルトランスミッション(MT)車のように、変速段を任意に選択することのできるマニュアルシフトモードを併設するものがある。
例えば特許文献1(特開平10−141485号公報)には、セレクトレバをスライドさせるメインセレクトゲートの横にサブセレクトゲートを設け、セレクトレバをサブセレクトゲート側へ傾倒させると、モード検出スイッチがセレクトレバの移動を検知して、変速モードをマニュアルシフトモードへ切換える。そして、サブセレクトゲートにおいてセレクトレバを前後に傾倒させてアップシフトスイッチとダウンシフトスイッチとを選択的にONすることで、変速段を運転者の意思に従ってアップシフト或いはダウンシフトさせることができる技術が開示されている。尚、この場合、セレクトレバをメインセレクトゲート側へ戻すと、その移動をモード検出スイッチが検出してマニュアルシフトモードを解除することができる。
一方、無段変速機に採用されているマニュアルシフトモードも同様に、セレクトレバーを傾倒させることで、変速制御がマニュアルシフトモードに切換えられ、通常の多段変速機のように変速比が段階的に固定される固定変速比が設定される。又、この状態からセレクトレバーを戻すと、マニュアルシフトモードが解除され、変速比は変速比変化制限制御により変化されて、現在の運転状態に応じて設定される自動変速モード時の変速比に戻される。
ところで、通常の自動変速機を搭載する車両では、セレクトレバを傾倒させることなく、D(ドライブ)レンジにセレクトした状態で、ステアリングハンドル等に設けられているアップシフトスイッチ、或いはダウンシフトスイッチを押すことで、変速段が一時的にダウンシフト、或いはアップシフトされる、いわゆるテンポラリマニュアルシフトモードを備えるものがある。
このようなテンポラリマニュアルシフトモードでは、上述したマニュアルシフトモードのようにセレクトレバを戻す等の操作により、運転者が解除する意思を明示することができないため、運転状態を示すパラメータに基づいて解除条件が判定される。
解除条件は、例えば所定加速度或いは減速度以下での加減速運転が一定時間継続した場合、アクセルペダルを開放した状態が所定時間以上継続している場合、アクセルペダルを踏み込んでキックダウン加速が判定されてから所定時間以上経過した場合、或いは車速が所定車速以下になった場合等があり、これらの解除条件の1つ或いは複数の条件を複合的に採用する。そして、採用された解除条件の1つが満足された場合、自動的にDレンジモードへ戻す制御が行われる。
特開平10−141485号公報
しかし、上述したテンポラリマニュアルシフトモードを無段変速機に採用した場合、その解除条件は、上述したように加減速、アクセル操作、車速等の運転パラメータから判断されるため、走行中において、解除条件が成立し、テンポラリマニュアルシフトモードが解除されて、自動的にDレンジモードへ戻されても、運転者はDレンジモードへ移行したことを認識することができない。そのため、運転者に対し、自己の意図しないタイミングで、急速に変速比が変更されたような違和感を与えてしまう。
本発明は、上記事情に鑑み、いわゆるテンポラリマニュアルシフトモードを無段変速機に採用した場合であっても、テンポラリマニュアルシフトモードが自動的に解除されたことを運転者に認識させることができて、自動変速モードへ切り替わる際の違和感を運転者に与えることのない無段変速装置の変速制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、運転者によるマニュアルスイッチのオフにより実行される変速モードであって運転状態に基づいて無段変速機の変速比を自動設定する自動変速モードと、上記運転者による上記マニュアルスイッチのオンにより実行される変速モードであって予め設定した複数の固定変速比より選択的に設定するマニュアルシフトモードと、上記自動変速モードを実行中に上記固定変速比を上記運転者によるシフトスイッチの操作によって一時的に選択可能なテンポラリモードとを有するモード別変速制御手段と、上記運転状態に応じて上記テンポラリモードの解除条件を判定する解除条件判定手段と、上記解除条件が成立したとき上記運転状態に基づき上記変速比の最終目標値を設定し、該最終目標値に収束するように上記変速比を変速比変化量で演算周期毎に変化させて上記自動変速モードに自動的に復帰させる変速比変化制限手段とを備える無段変速装置の変速制御装置において、上記変速比変化制限手段では、上記自動変速モードに自動復帰させる際の上記変速比変化量を上記マニュアルスイッチのオフにより上記変速モードが上記マニュアルシフトモードから上記自動変速モードへ戻されるときの値より小さ設定し、上記テンポラリモードからの復帰時における上記変速比が上記最終目標変速比に収束する時間を長くすることを特徴とする。
本発明によれば、いわゆるテンポラリマニュアルシフトモードを無段変速機に採用した場合であっても、このテンポラリマニュアルシフトモードが自動的に解除されたことを運転者に認識させることができて、自動変速モードへ切り替わる際の違和感を運転者に与えることがなく、テンポラリマニュアルシフトモードから自動変速モードへの切り替わりを良好にすることができる。
以下、図面に基づいて本発明の一形態を説明する。図1〜図5に本発明の第1形態を示す。図1は無段変速装置の概略構成図である。
同図の符号1はエンジンで、このエンジン1の出力軸が電磁クラッチ或いはトルクコンバータ等の発進クラッチ2を介して無段変速機3に設けた前後進切換装置4に連設されている。
又、この前後進切換装置4が無段変速機3のプライマリプーリ5aを軸支するプーリ入力軸5bに連設され、このプーリ入力軸5bと平行に配設されているプーリ出力軸5cにセカンダリプーリ5dが軸着され、この両プーリ5a,5dに駆動ベルト5eが巻装されている。
更に、プーリ出力軸5cが終減速装置6の減速歯車群6aを介してデファレンシャル装置6bに連設され、このデファレンシャル装置6bに前輪或いは後輪の駆動輪7aを軸着する駆動軸7が連設されている。
無段変速機3は、プライマリプーリ5aに設けたプライマリ油圧室5fに供給されるプライマリ圧によりプーリ溝幅が設定され。又、セカンダリプーリ5dに設けたセカンダリ油圧室5gに供給されるセカンダリ圧により、セカンダリプーリ5dに対しトルク伝達に必要な張力を付与する。プライマリ圧、及びセカンダリ圧は後述するトランスミッション制御装置(TCU)21においてエンジン運転状態に基づいて設定され、無段変速機3に設けた両プーリ5a,5dの溝幅を反比例状態に設定して所望の変速比を得る。
TCU21はマイクロコンピュータ等のコンピュータを主体に構成されており、その入力側にエンジン1の回転数(エンジン回転数)Neを検出するエンジン回転数センサ31、スロットル弁(図示せず)の開度(スロットル開度)θを検出するスロットル開度センサ32、無段変速機3のプライマリプーリ5aの回転数(プライマリ回転数)Npを検出するプライマリプーリ回転数センサ33、セカンダリプーリ5dの回転数(セカンダリ回転数)Nsを検出するセカンダリプーリ回転数センサ34、及び後述するシフトスイッチとしてのアップシフトスイッチ35a、ダウンシフトスイッチ35b、及びDレンジスイッチ27が接続されている。
又、TCU21の出力側に、無段変速機3の油圧を制御する変速制御用アクチュエータ15を構成する、ライン圧制御用ソレノイド弁15aとプライマリ圧制御用ソレノイド弁15bとが接続されていると共に、変速段表示手段29が接続されている。
Dレンジスイッチ27は、車室内のコンソールボックスに設けたレンジ操作部24に配設されており、運転者がセレクトレバー25をドライブ(D)レンジにセットしたときONされる。又、変速段表示手段29は、運転席側に設けたメータパネル28に配設されている。更に、図2に示すように、アップシフトスイッチ35a及びダウンシフトスイッチ35bは、ステアリングハンドル26等、運転者の手元側に設けられている。
TCU21では、セレクトレバー25のセレクト位置、及びアップシフトスイッチ35a、ダウンシフトスイッチ35bのON/OFFに応じで、変速モードを、自動変速モード(Dレンジモードとも言う)とテンポラリマニュアルシフトモードとに自動的に切換える。
自動変速モードは、セレクトレバー25をドライブ(D)レンジにセットして、Dレンジスイッチ27をONさせることで選択される。又、テンポラリマニュアルシフトモードは、セレクトレバー25をDレンジにセットした状態、すなわち、Dレンジスイッチ27がONした状態で、アップシフトスイッチ35a、或いはダウンシフトスイッチ35bをONすることで選択される。
図3(a)に示すように、自動変速モードが選択されると、車両の走行状態に応じてプライマリ回転数Npと車速Vとの関係が実線で囲まれる範囲内で、スロットル開度センサ32で検出したスロットル開度θで決まる最適値となるよう変速比i(i=Np/Ns)が設定される。
又、同図(b)に示すように、運転者がステアリングハンドル26を操作しながら自動変速モードで走行中に、アップシフトスイッチ35a或いはダウンシフトスイッチ35bをONすると、変速モードがテンポラリマニュアルシフトモードに切り替わる。このとき、運転席側に設けたメータパネル28には、アップシフトスイッチ35a、或いはダウンシフトスイッチ35bがONされたときに設定される変速段が表示される。
次に、無段変速機3の油圧回路について説明する。図中の符号11はエンジン駆動式、或いは電動式オイルポンプで、このオイルポンプ11の吐出口がライン圧油路12を介してライン圧制御弁13に連通されている。更に、このライン圧制御弁13がライン圧油路12を介して無段変速機3のセカンダリプーリ5dに設けたセカンダリ油圧室5g、プライマリ圧制御弁14、及び変速制御用アクチュエータ15を構成するライン圧制御用ソレノイド弁15aとプライマリ圧制御用ソレノイド弁15bとにオリフィス16を介して連通されている。
ライン圧制御用ソレノイド弁15a及びプライマリ圧制御用ソレノイド弁15bがTCU21からのデューティ比等の制御信号にて制御動作され、ライン圧制御用ソレノイド弁15aから油路17を経てライン圧制御弁13にライン動作圧を供給し、又、プライマリ圧制御用ソレノイド弁15bからプライマリ圧制御弁14へ油路18を経てプライマリ動作圧を供給する。
ライン圧制御弁13ではライン動作圧により変速比i、エンジントルクTに基づくライン圧Psを設定する。又、プライマリ圧制御弁14では元圧であるライン圧Psとプライマリ動作圧との圧力の釣り合いにより、プライマリ圧制御弁14上流のライン圧油路12と無段変速機3のプライマリプーリ5aに設けたプライマリ油圧室5fに連通する油路19とを接続する給油位置と、油路12,19を遮断すると共に該油路19をドレーンする排油位置とを切換動作することで、プライマリ油圧室5fに供給する油圧を制御して変速制御を行う。
又、図2(b)に示すように、テンポラリマニュアルシフトモードが選択されると、変速比iが、例えば7速変速段等、通常の多段変速機のように段階的に固定された値(固定変速比)に設定される。そして、運転者が、自動変速モードの状態でアップシフトスイッチ35aをONすると、現在の変速比からアップシフト側で最も近い固定変速比に設定される。又、ダウンシフトスイッチ35bをONすると、現在の変速比からダウンシフト側で最も近い固定変速比に設定される。そして、その状態から更にアップシフトスイッチ35a或いはダウンシフトスイッチ35bをONすると、同図(b)に、(1)〜(7)で示す7段階の変速比特性の中から、運転者がアップシフトスイッチ35a或いはダウンシフトスイッチ35bをONする毎に、固定変速比が順次アップシフト或いはダウンシフトされる。尚、図3(b)に示す7段変速は例示であり、7段変速以外に、5段変速や6段変速など、他の多段変速に相当する固定変速比を設定するようにしても良い。
運転者が自動変速モードで走行中に、アップシフトスイッチ35a或いはダウンシフトスイッチ35bをONして、変速モードをテンポラリマニュアルシフトモードに切換えると、TCU21は、アップシフトスイッチ35a或いはダウンシフトスイッチ35bのON動作に従って、固定変速比をアップシフト或いはダウンシフトさせるマニュアルシフト制御を行うと共に、運転状態を示すパラメータに基づいて、変速モードを自動変速モードへ戻す解除条件を判定する。そして、解除条件が成立したとき、変速モードを自動変速モードへ自動的に戻す。
TCU21で実行される変速モード切換え制御、及びテンポラリマニュアルシフトモードの解除条件判定処理は、具体的には、図4、図5に示すフローチャートに従って行われる。
図4には変速モード切換え制御ルーチンが示されている。このルーチンはエンジン始動後、所定周期毎に実行され、先ず、ステップS1でセレクトレバー25がDレンジにセットされているか否かを、Dレンジスイッチ27の出力から判断し、Dレンジにセットされているときは、ステップS2へ進み、Dレンジにセットされていないときはルーチンを抜ける。
セレクトレバー25がDレンジにセットされていると判定されてステップS2へ進むと、ステアリングハンドル26等の運転者の手元側に設けられているアップシフトスイッチ35a、或いはダウンシフトスイッチ35bがONされているか否かを調べ、両シフトスイッチ35a,35bの何れかがONされたときは、ステップS3へ進み、テンポラリモード判定フラグFtemがクリアされているか否かを調べ、Ftem=0のクリアされているときは、ステップS5へ進み、通常の自動変速モードを実行してルーチンを抜ける。自動変速モードでは、車両の走行状態に応じてプライマリ回転数Npと車速Vとの関係が図3(a)の実線で囲まれる範囲内で、スロットル開度センサ32で検出したスロットル開度θで決まる最適値となるよう変速比i(i=Np/Ns)が自動的に制御される。
又、テンポラリモード判定フラグFtemが、Ftem=1のセットされているときは、前回以前のルーチン実行時において、一度、両シフトスイッチ35a,35bの何れかがONされ、テンポラリマニュアルシフトモードが継続されていると判定し、ステップS6へジャンプする。このテンポラリモード判定フラグFtemの初期値は0であり、後述するステップS4でセットされ、又、図5に示すステップS21でクリアされる
一方、ステップS2で、両シフトスイッチ35a,35bの何れかがONされたときは、ステップS4へ進み、テンポラリモード判定フラグFtemをセットし(Ftem←1)、ステップS6へ進む。
ステップS3或いはS4からステップS6へ進むと、テンポラリマニュアルシフトモードを実行した後、ルーチンを抜ける。ステップS6で実行されるテンポラリマニュアルシフトモードは、図5に示すテンポラリマニュアルシフトモード制御ルーチンに従って処理される。
このルーチンでは、先ず、ステップS11で、テンポラリマニュアルシフトモードの解除条件を参照する。解除条件は、例えば所定加速度或いは減速度以下での加減速運転が一定時間以上継続した場合、アクセルペダルを開放した状態が所定時間以上継続している場合、アクセルペダルの踏込みによりキックダウン加速が検出されてから所定時間以上経過した場合、或いは車速が所定車速以下になった場合がある。
次いで、ステップS12へ進み、解除条件成立の有無を判定する。そして、解除条件の全てが満足されていない場合は、解除条件不成立と判定し、ステップS13へ進み、マニュアルシフト制御を実行し、ルーチンを抜ける。マニュアルシフト制御では、プライマリ回転数Npとセカンダリ回転数Nsとによる変速比i(i=Np/Ns)が、通常の多段変速機のように段階的に固定される。そして、自動変速モードからマニュアルシフト制御へ移行した最初のルーチンでは、アップシフトスイッチ35aがONされたときは、現在の変速比iからアップシフト側で最も近い固定変速比に設定される。又、ダウンシフトスイッチ35bがONされたときは、現在の変速比iからダウンシフト側で最も近い固定変速比に設定される。そして、2回目以降のルーチン実行時においては、アップシフトスイッチ35a或いはダウンシフトスイッチ35bがONされる毎に、順次アップシフト或いはダウンシフトされる。
又、ステップS12で、解除条件の少なくとも1つが満足された場合は、解除条件成立と判定し、ステップS14へ進む。ステップS14以下では、自動変速モードへ移行するための変速制御が実行される。
先ず、ステップS14で、変速段表示手段29に表示されている変速段を消灯し、ステップS15で、自動変速モードへ移行するための最終目標値としての最終目標エンジン回転数Neoを設定する。
この最終目標エンジン回転数Neoは、スロットル開度θと車速Vとに基づき、図示しない変速スケジュールマップを参照し、或いは演算により設定する。尚、この場合、最終目標エンジン回転数Neoに代えて、最終目標変速比を設定し、或いは発進クラッチ2としてトルクコンバータを採用する車両では、トルクコンバータの最終目標タービン回転数を設定するようにしても良い。
次いで、ステップS16へ進み、現在の変速比i(i=Np/Ns)を読込み、又、ステップS17で、演算周期毎の変速比変化量Δiを設定する。この変速比変化量Δiは、通常のマニュアルシフトモードから運転者が意図的に自動変速モードへ戻す場合、すなわち図示しないマニュアルスイッチをONさせて、通常のマニュアルシフトモードを実行させた後、セレクトレバー25を戻した場合に設定される変速比変化量に比し小さな値に設定されている。又、変速比変化量Δiは本形態では固定値であるが、例えばエンジン回転数Neとスロットル開度θとをパラメータとするマップを参照して設定し、或いは演算により設定する可変値であっても良く、若しくは、変速比変化量Δiを最終目標エンジン回転数Neoに基づいてマップ参照、或いは演算により設定する可変値であっても良い。
その後、ステップS18へ進み、ステップS16で読込んだ変速比iに変速比変化量Δiを加算して、目標変速比isを設定し、ステップS19へ進み、実際の変速比iが目標変速比isに収束するように、変速制御用アクチュエータ15に設けたプライマリ圧制御用ソレノイド弁15bを制御動作させて、プライマリ圧制御弁14へ油路18を経てプライマリ動作圧を供給する。すると、このプライマリ圧制御弁14からプライマリ油圧室5fに供給するプライマリ圧が制御され、変速比iが目標変速比isに収束する変速比変化制限制御が行われる。
次いで、ステップS20へ進むと、最終目標エンジン回転数Neoとエンジン回転数センサ31で検出したエンジン回転数Neとの差の絶対値(|Neo−Ne|)が設定範囲Nesに収まっているか否かを調べ、|Neo−Ne|>Nesの収まっていない場合、ステップS15へ戻り、再度、最終目標エンジン回転数Neoを設定する。
一方、|Neo−Ne|≦Nesの、エンジン回転数Neが最終目標エンジン回転数Neoに対して所定範囲(Nes)に収まった場合は、ステップS21へ進み、テンポラリモード判定フラグFtemをクリアし(Ftem←0)、ルーチンを抜ける。
その際、変速比変化量Δiが、通常のマニュアルシフトモードから運転者が意図的に自動変速モードへ戻す場合の変速比変化量に比し、小さい値に設定されているので、エンジン回転数Neが最終目標エンジン回転数Neoに収束する迄の時間が長くなる。自動変速モードへの移行時間が、比較的長くなるので、運転者に対しては、テンポラリマニュアルシフトモードが解除されて自動変速モードへ移行することを容易に認識させることができる。
その後、図4に示す変速モード切換え制御ルーチンが実行されると、ステップS3で、Ftem←0であるため、ステップS5へ進み、自動変速モードが実行される。その際、運転者には自動変速モードへの移行が認識されているため、急速に変速比が変更されたような違和感を与えることがなく、テンポラリマニュアルシフトモードから自動変速モードの切換が良好になる。
又、テンポラリマニュアルシフトモードから自動変速モードへ移行する際の、変速比iの変化が緩やかであるため、急激な駆動力の変化が無く、スムーズに移行させることができる。
更に、レンジ操作部24に、例えば特開平10−318367号公報に開示されているような、セレクトレバーを傾倒させてマニュアルスイッチをONさせた後、アップスイッチやダウンスイッチを操作することで、アップシフト、或いはダウンシフトさせる、いわゆるマニュアルシフトモードが併設されている車両では、運転者がセレクトレバーを戻すことでマニュアルスイッチがOFFされ、マニュアルシフトモードが解除される。この場合、マニュアルシフトモードの解除は、運転者の意思で行われるので、このとき設定される変速比変化量を、上述したテンポラリマニュアルシフトモードが解除される際に設定される変速比変化量Δiよりも大きな値とし、自動変速モードへの移行時間を短くしても、テンポラリマニュアルシフトモードから自動変速モードへ移行する時間が比較的緩やかであるため、違和感なく切換えを行うことができる。その結果、マニュアルシフトモードから自動変速モードへ移行する場合、運転者の操作によってはキックダウン加速後のアップシフトと同様な加速感を得ることができる。
尚、本形態では、図5に示すルーチンのステップS16〜18においては、変速比変化量Δiに基づいて演算周期毎に設定される目標変速比isに制限を加えるようにしたが、通常のマニュアルシフトモードから運転者が意図的に自動変速モードへ戻す場合の通常時変速比変化量に対してリミッタやゲイン等で制限を加え、通常時変速比変化量を制限して設定した変速比変化量に基づいて目標変速比isを設定するようにしても良い。
又、図6、図7に本発明の第2形態による変速モード切換え制御ルーチンを示す。尚、本形態による無段変速機3、及びその周辺機器の構成は第1形態と同様であるため、同一の構成部品については、図1に示した符号と同一の符号を付して図による説明を省略する。
本形態では、テンポラリマニュアルシフトモードの解除条件としてキックダウン加速が設定されている場合、テンポラリマニュアルシフトモードを解除するに際し、一旦ダウンシフトさせた後、第1形態と同様の解除操作を行うようにしたものである。
先ず、ステップS31で、テンポラリマニュアルシフトモードの解除条件を参照する。解除条件は、第1形態にて説明した解除条件に加えて、キックダウン加速の有無が判断される。尚、キックダウン加速の有無は、例えばスロットル開度θ(或いはアクセルペダル)の開度変化から判断し、スロットル開度θ(或いはアクセルペダル)の単位時間当たりの開度変化量が大きい場合、キックダウン加速と判定する。
そして、ステップS32で解除条件成立か否かを判定する。設定した解除条件の全てが満足されていない場合は、解除条件不成立と判定し、ステップS33へ進み、マニュアルシフト制御を実行し、ルーチンを抜ける。このマニュアルシフト制御は、第1形態の図5に示すステップS13と同様であるため、説明を省略する。
又、ステップS32で、解除条件の少なくとも1つが満足された場合、ステップS34へ進み、ステップS34以下で自動変速モードへ移行するための変速制御が実行される。
先ず、ステップS34で、変速段表示手段29に表示されている変速段を消灯し、ステップS35で、解除条件成立の判定条件にキックダウン加速が含まれているか否かを調べ、含まれている場合は、ステップS36へ進み、含まれていない場合はステップS37へジャンプする。ステップS36へ進むと、変速段Aを現在の変速段Aから1段だけダウンシフトした値で設定する(A←A−1)。次いで、ダウンシフトされた変速段Aに対応する変速比iが目標変速比isとして設定され、実際の変速比iが目標変速比isに収束するように、変速制御用アクチュエータ15に設けたプライマリ圧制御用ソレノイド弁15bを制御動作させて、プライマリプーリ5aのプライマリ油圧室5fに供給するプライマリ圧を制御する。
そして、ステップS35,或いはS36からステップS37へ進む。ステップS37〜S43は、第1形態の図5に示すステップS15〜S21に対応しているため、説明を省略する。
このように、本形態では、テンポラリマニュアルシフトモードの解除条件としてキックダウン加速を加え、キックダウン加速を要因として解除条件が成立したときは、テンポラリマニュアルシフトモードを解除するに際し、先ず、変速段Aを1段だけダウンシフトさせ、その後、第1形態と同様の解除操作を行うようにしたので、第1形態の効果に加え、キックダウン加速の加速感を得ることができる。又、キックダウン加速後、テンポラリマニュアルシフトモードから自動変速モードへ移行する際の、変速比iの変化が緩やかであるため、より強い加速感を得ることができる。尚、ステップS36では1段だけダウンシフトさせるようにしたが、複数段としてもよく、又キックダウン判定時の変速比や車速に基づいて設定する可変値であってもよい。
又、図8に本発明の第3形態による変速モード切換え制御ルーチンを示す。尚、本形態による無段変速機3、及びその周辺機器の構成は第1形態と同様であるため、同一の構成部品については、図1に示した符号と同一の符号を付して図による説明を省略する。
本形態では、テンポラリマニュアルシフトモードを解除するに際し、変速比iを一時的にオーバドライブ側へ一定割合で移行させることで、運転者に対し駆動力不足により、テンポラリマニュアルシフトモードが解除されて自動変速モードへ移行することを認識させるようにしたものである。
本ルーチンのステップS51〜S53までは、第1形態の図5に示すステップS11〜S13と同様であり、ステップS52で、テンポラリマニュアルシフトモードの解除条件成立と判定して、ステップS54へ進むと、現在の変速段Aを読込み、ステップS55で、読込んだ変速段Aで解除成立時変速段Amを更新する(Am←A)。
次いで、ステップS56へ進み、第1形態の図5に示すステップS14と同様、変速段表示手段29に表示されている変速段を消灯し、ステップS57で、現在の変速比iを読込む。そして、ステップS58へ進み、ステップS57で読込んだ変速比iから、予め設定されている設定変化量としての変速比変化量Δioを減算して、目標変速比isを設定する(is←i−Δio)。
その後、ステップS59へ進み、実際の変速比iが目標変速比isに収束するように、変速制御用アクチュエータ15に設けたプライマリ圧制御用ソレノイド弁15bを制御動作させて、プライマリプーリ5aのプライマリ油圧室5fに供給するプライマリ圧を制御する。すると、変速比iが目標変速比isに収束する制御、すなわち、オーバドライブ側へ次第に移行する制御が行われる。
次いで、ステップS60へ進み、経過時間を計測するタイマカウンタのカウント値Cをインクリメントし(C←C+1)、ステップS61へ進み、カウント値Cが設定時間に対応する設定値Coに達したか否かを調べ、C<Coのときは未達であるため、ステップS57へ戻る。又、C=Coの設定時間に達したとき、すなわち、変速比iがオーバドライブ側へ所定に移行したとき、ステップS62へ進む。
このように、テンポラリマニュアルシフトモードを解除するに際し、先ず、変速比iをオーバドライブ側へ一定の割合で移行させるようにしたので、運転者は若干の駆動力不足を感じることになり、この駆動力不足にて、テンポラリマニュアルシフトモードが解除されて自動変速モードへ移行することを認識させることができる。
尚、変速比変化量Δio、及び設定時間に対応する設定値Coは、固定値でも良いが、解除条件成立時の変速比iや車速Vに基づいて設定する可変値であっても良い。この場合、変速比変化量Δio、及び設定値Coは、運転者に駆動力不足を感じさせ、且つ車両挙動の変化が最小となる値に合わせて設定する。
そして、ステップS62では、ステップS55で記憶した解除成立時変速段Amに対応する変速比iを目標変速比isとして設定し、ステップS63へ進み、実際の変速比iが目標変速比isに収束するように、プライマリプーリ5aのプライマリ油圧室5fに供給するプライマリ圧を制御する。
その後、自動変速モードへ移行するための最終目標エンジン回転数Neoを設定するが、これらの制御は、上述した第2形態の図7に示すステップS37〜43(或いは第1形態の図5に示すステップS15〜S21)と同様であるため、説明を省略する。
このように、本形態では、テンポラリマニュアルシフトモードを解除するに際し、先ず、変速比iをオーバドライブ側へ移行させるようにしたので、第1形態の場合に比し、自動変速モードへの移行をより確実に認識させることができる。
第1形態による無段変速装置の概略構成図 同、運転席に配設されているステアリングハンドルとメータパネル周辺の斜視図 同、(a)は自動変速モードにおける無段変速機のプライマリプーリの回転数と車速との関係を示す変速特性図、(b)はマニュアルシフトモード及びテンポラリマニュアルシフトモードにおける同様の変速特性図 同、変速モード切換え制御ルーチンを示すフローチャート 同、テンポラリマニュアルシフトモード制御ルーチンを示すフローチャート 第2形態によるテンポラリマニュアルシフトモード制御ルーチンを示すフローチャート(その1) 同、テンポラリマニュアルシフトモード制御ルーチンを示すフローチャート(その2) 第3形態によるテンポラリマニュアルシフトモード制御ルーチンを示すフローチャート
符号の説明
1…エンジン、3…無段変速機、5a…プライマリプーリ、5d…セカンダリプーリ、5f…プライマリ油圧室、5g…セカンダリ油圧室、15…変速制御用アクチュエータ、21…トランスミッション制御装置(TCU)、24…レンジ操作部、29…変速段表示手段、35a…アップシフトスイッチ、35b…ダウンシフトスイッチ、Δi…変速比変化量、Δio…変速比変化量、θ…スロットル開度、A…変速段、Am…解除成立時変速段、Ftem…テンポラリモード判定フラグ、Ne…エンジン回転数、Neo…最終目標エンジン回転数、Nes…設定範囲、Np…プライマリ回転数、Ns…セカンダリ回転数、Ps…ライン圧、T…エンジントルク、V…車速、i…変速比、is…目標変速比

代理人 弁理士 伊 藤 進

Claims (5)

  1. 運転者によるマニュアルスイッチのオフにより実行される変速モードであって運転状態に基づいて無段変速機の変速比を自動設定する自動変速モードと、上記運転者による上記マニュアルスイッチのオンにより実行される変速モードであって予め設定した複数の固定変速比より選択的に設定するマニュアルシフトモードと、上記自動変速モードを実行中に上記固定変速比を上記運転者によるシフトスイッチの操作によって一時的に選択可能なテンポラリモードとを有するモード別変速制御手段と、
    上記運転状態に応じて上記テンポラリモードの解除条件を判定する解除条件判定手段と、
    上記解除条件が成立したとき上記運転状態に基づき上記変速比の最終目標値を設定し、該最終目標値に収束するように上記変速比を変速比変化量で演算周期毎に変化させて上記自動変速モードに自動的に復帰させる変速比変化制限手段と
    を備える無段変速装置の変速制御装置において、
    上記変速比変化制限手段では、上記自動変速モードに自動復帰させる際の上記変速比変化量を上記マニュアルスイッチのオフにより上記変速モードが上記マニュアルシフトモードから上記自動変速モードへ戻されるときの値より小さ設定し、上記テンポラリモードからの復帰時における上記変速比が上記最終目標変速比に収束する時間を長くする
    ことを特徴とする無段変速装置の変速制御装置。
  2. 上記テンポラリモードから上記自動変速モードに自動復帰される際の上記変速比変化量は、上記無段変速機に設けられているプライマリプーリの回転数とスロットル開度とに基づいて設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の無段変速装置の変速制御装置。
  3. 上記変速比変化制限手段では、上記解除条件が成立した際に設定される上記テンポラリモードから上記自動変速モードに自動復帰される際の上記変速比変化量が、上記マニュアルシフトモードから上記自動変速モードへ手動切換される際に設定される通常時変速比変化量を制限することで設定される
    ことを特徴とする請求項1記載の無段変速装置の変速制御装置。
  4. 記テンポラリモードの解除条件としてアクセルペダルの踏込みによるキックダウン加速を有しており、
    上記テンポラリモードでは、上記キックダウン加速の検出により解除条件が成立したと判定したとき、最初に上記変速比を上記テンポラリモードにおける上記固定変速比からダウンシフトさせる
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の無段変速装置の変速制御装置。
  5. 上記テンポラリモードでは、上記解除条件が成立したと判定したとき、最初に上記テンポラリモードにおける固定変速比からオーバドライブ側へ変速比を設定変化量だけ移行させる
    ことを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の無段変速装置の変速制御装置。
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