JP4703200B2 - 集積回路を製造する方法および集積回路 - Google Patents

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Description

この発明は、一般に集積回路に関し、特に集積回路のまわりの保護構造に関する。
集積回路技術は、携帯電話、テレビおよびパソコンなどの製品内で何百万ものトランジスタを組込む集積回路が可能である点まで急速に発展してきた。
しかしながら、より複雑な製品が開発されるにつれ、個々のトランジスタ、メモリユニットおよびそれらの接続のサイズを低減し、かつ集積回路の製造で使用される材料を変更するために、より急速に新しい技術を開発することが必要になっている。たとえば、より新しい技術は、0.13μmを下回るように導電線の間隔を低減すること、および使用されている材料を二酸化シリコン誘電層の組合せを備えた従来のアルミニウムの導体(Al/SiO2)から、低誘電率または超低誘電率材料システムを備えた銅の導体(Cu/low
または ultra-low k)に変更することを含む。
Cu/low または ultra-low kの導入に伴い、以前には見られなかった信頼性の問題が生じている。たとえば、パッケージレベルのオートクレーブ処理、プレッシャクッカーテスト(PCT)、熱湿度バイアス(THB)試験、および高加速応力(HAST)試験の間に水分の浸食が起こっている。
ウェハのダイシングプロセス中に集積回路の周辺にミクロの亀裂が引起こされ、かつ水分が導体およびlow k誘電インターフェイスに沿ってミクロの亀裂に浸透することがわかっている。この水分の浸透は最終的に集積回路の故障につながる。
水分による故障は、ultra-low k誘電材料が使用されるときに顕著になるが、そのような材料は水分の浸食を受けやすい極度に多孔質の構造を有するからである。
新しい材料の使用および集積回路の線の間隔を小さくすることに向けての動きとともに生じる他の問題は、金属ワイヤを含む誘電層(金属間誘電層(IMD))とキャッピング層との間の層間剥離、および層間剥離が起こった後の銅の外への拡散である。
これらの問題に対する解決策が長い間求められてきたが、これまでの開発はいかなる解決策も教示または提示しておらず、これらの問題に対する解決策は長い間当業者には見つかっていなかった。
この発明は、集積回路の製造方法を提供し、半導体素子を有する基板を提供し、基板および半導体素子にわたって金属間誘電層を形成するステップを含む。金属ワイヤは半導体素子の上方にかつそこに接触して形成され、パッシベーション層は金属間誘電層にわたって形成される。ボンドパッドは金属ワイヤに接続されて形成される。側壁パッシベーション層を備えた保護凹部は、パッシベーション層および金属間誘電層を通して形成され、金属ワイヤと集積回路の外側のエッジとの間にある。
この発明は、集積回路を提供し、半導体素子を有する基板を提供し、基板および半導体素子にわたる金属間誘電層を含む。金属ワイヤは半導体素子の上方にありかつそこに接触
し、パッシベーション層は金属間誘電層にわたっている。ボンドパッドは金属ワイヤに接続される。側壁パッシベーション層を備えた保護凹部は、パッシベーション層および金属間誘電層を通り、金属ワイヤと集積回路の外側のエッジとの間にある。
パッケージレベルのオートクレーブ処理、プレッシャクッカーテスト(PCT)、熱湿度バイアス(THB)試験および高加速応力試験(HAST)の間の故障が実質的に排除されている。
この発明の或る実施例は、上述の利点に加え、またはそれに代わる他の利点を有する。これらの利点は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読むことで当業者には明らかになるであろう。
以下の説明では、この発明を完全に理解できるようにさまざまな具体的な詳細を提示する。しかしながら、当業者には、この発明がこれらの具体的な詳細なしに実現可能であることが明らかであろう。この発明をわかりにくくするのを避けるため、一部の周知の構成およびプロセスのステップは詳細には示されていない。さらに、装置の実施例を示す図面は概略的でありかつ同じ縮尺ではなく、特に、寸法の一部は説明しやすくするためのものであり、図面で誇張されていることがある。同じ要素に関連するようにすべての図面で同じ番号が使用される。
ここで使用される「水平な」という言葉は、基板またはウェハに平行な平面として規定される。「垂直な」という言葉は、上で規定されたような水平に対して垂直な方向を指す。「上」、「上方」、「下方」、「底部」、「上面」、「側」、「側壁」、「上部」、「下部」、「わたって」、および「下」などの言葉は、水平な面に関して規定される。
ここで使用される「処理」という言葉は、材料またはフォトレジストの堆積、パターニング、露出、現像、エッチング、洗浄および/または上述の構造を形成するのに必要な材料またはフォトレジストの除去を含む。ここで使用される「形成するステップ」という言葉は、層、膜および構造を形成するために知られる堆積するステップ、成長するステップ、構築するステップ、化学的に組合せるステップ、または他のプロセスなどのプロセスを含む。
図1を参照すると、製造の中間段階の集積回路100が示される。
集積回路100は、一般的にはシリコン(Si)の基板102を含み、基板102内および上方に半導体素子300(図3に示される)を有する。ライナー層106は、一般的には窒化物(SiN)または酸化物(SiO2)であり、基板102上方に堆積され、一般的には酸化物および窒化物の膜の積み重ねである接触誘電層108がそこに堆積されている。接触誘電層108がそう呼ばれるのは、基板102の半導体素子(図3に示される)への接触を含むからである。
接触誘電層108上方には、金属間誘電(IMD)層112で間隔をあけられたいくつかのエッチストッパ層110がある。わかりやすくするため、限られた数のこれらの層のみが図面に示されるが、場所は典型的である。エッチストッパ層110は、一般的には窒化物、炭化物、または一般的に約3.9より高い誘電率を有する他の誘電材料である。IMD層112は、誘電率が3.9から約2.5のlow k誘電材料、または誘電率が約2.5より低いultra-low k誘電材料でできている。low k誘電材料の例は、CORALTM(カリフォルニア州サンノゼのNovellus Systems, Inc.から入手可能)、Black DiamondTM(カリフォルニア州サンタクララのApplied Materials, Inc.から入手可能)、ポリイミド(P
I)およびベンゾシクロブテン(BCB)である。ultra-low k誘電材料の例は、ポリイミドナノフォームおよびシリカエーロゲルである。
ガードリング111は、IMD層112の交互の層に金属ワイヤ114を形成することにより任意で形成され、これはIMD層112の交互の層内およびさまざまなエッチストッパ層110でビア116によって導電的に接続される。ガードリング111は基板102へのトレンチ接触117を含む。金属ワイヤ114およびビア116は、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、金(Au)、銀(Ag)等のさまざまな導電性の金属であり得る。図示の実施例では、導電性の金属は銅である。トレンチ接触117は銅(Cu)またはタングステン(W)で作られ得る。ガードリング111は、図3の半導体素子300に接続される接続302に代表される金属ワイヤおよびビアのまわりに形成される。ガードリング111に加え、接続302のまわりで付加的なガードリングを使用してもよい。
IMD層112の最上部層は、一般的には酸化物および窒化物の膜の積み重ねであるパッシベーション層118によって覆われる。最上部の金属ワイヤ114は、そこに接続されるボンドパッドまたはキャップリング120を任意で有し、これは一般的には導電性の金属の1つであり、図示の実施例ではアルミニウムであり、パッシベーション層118を通して露出される。
図2を参照すると、そこに保護凹部200が形成された図1の構造が示される。保護凹部200は、パッシベーション層118を通り、さまざまなIMD層112およびエッチストッパ層110を通って、接触誘電層108まで下方に延在する。保護凹部200は、さまざまに形成することができるが、一般的にはエッチングが使用され得る。保護凹部200はIMD層112で利点を提供し、かつ大半の利点は基板102まで及ぶが、ライナー層106および接触誘電層108を通して延在させるための付加的なステップのコストは、得られる利点に対してバランスをとらなければならないことがわかっている。
図3を参照すると、集積回路100の平面図が示され、パッシベーション層118、ガードリング111、ボンドパッドまたはキャップリング120、保護凹部200、および接続302が接続されるいくつかのボンドパッド304が示される。ボンドパッド304にはボンドパッドまたはキャップリング120と同じ処理が行なわれ、同じプロセスが行なわれる。
集積回路100の外周に隣接しかつそれを囲む保護凹部200は、半導体ウェハを個々の集積回路100に切出すために使用される切出しプロセスによって引起こされる亀裂306を阻止することがわかっている。同時に、保護凹部200は、集積回路100の角にある亀裂308がIMD層112に到達するのを金属ワイヤ114のまわりで阻止する。さらに、保護凹部200は組立および機械的な試験中に亀裂が入るのを最小化するのに役立つこともわかっている。
保護凹部200の設計に関して、保護凹部200は、それが集積回路100の周囲全体にあって、ウェハの切出しの後に露出され得るIMD層112のlowまたはultra-low k誘電材料のすべての垂直のエッジが保護されるときに十分に働くことがわかっている。保護凹部200は、それが切出しの切断の端縁に平行であるかまたはそれがさまざまな場所で湾曲するかにかかわらず、集積回路100全体のまわりで遮断を提供することがわかっている。同時に、保護凹部200がlowおよびultra-low k誘電材料を保護するように十分深い限り、保護凹部200の断面の正確な形状は重要ではないことがわかっている。結果として、限定することなしに、保護凹部200は、接触誘電層の上方のエッチストッパ層で、接触誘電層上で、ライナー層106で、または基板102上で停止してもよい。
図4を参照すると、この発明の別の実施例によるパッシベーション層118にわたっておよび保護凹部200に付加的なパッシベーション層400を堆積した後の図2の構造が示される。付加的なパッシベーション層400は、窒化物などの材料の層であり得る。さらに、ドープされないシリコンガラス/窒化シリコン(USG/SiN)または窒化シリコン/ドープされないシリコンガラス/窒化シリコン(SiN/USG/SiN)の複数の層も好適であることがわかっている。
付加的なパッシベーション層400を設けることにより、高湿度の環境にさらされるlowまたはultra-low k装置に対する良好な保護シールドが得られる。しばしば、水分は誘電層の間に染み込んで層間剥離または気泡を生じさせ、そこに金属ワイヤ114の導電性材料が拡散し、短絡回路を生じさせる。付加的なパッシベーション層400は、保護凹部200の垂直のエッジを被覆するために必要である。オートクレーブ試験では、集積回路を使用するlow kの故障率は10%から43%の間であった。付加的なパッシベーション層400を保護凹部200に適用した後では、故障率は0%に低下した。
図5を参照すると、この発明のさらに別の実施例による領域500でボンドパッドまたはキャップリング120を部分的に露出するために付加的なパッシベーション層400をパターニングおよびエッチングした後の図4の構造が示される。
図6を参照すると、付加的なパッシベーション層400にわたっておよび保護凹部200内に任意のさらに別のパッシベーション層600を堆積した後の図4の構造が示される。さらに別のパッシベーション層600は、ポリイミド、ベンゾシクロブテンなどのスピンオン材料であり得る。さらに別のパッシベーション層600のスピンオン低誘電率材料は、保護凹部200を完全に満たし、かつ付加的なパッシベーション層400の表面を覆う。
図7を参照すると、この発明の別の実施例による領域700でボンドパッドまたはキャップリング120を部分的に露出するためにさらに別のパッシベーション層600および付加的なパッシベーション層400をパターニングおよびエッチングした後の図6の構造が示される。
図8を参照すると、この発明の別の実施例による領域800でボンドパッドまたはキャップリング120を完全に露出するためにさらに別のパッシベーション層600および付加的なパッシベーション層400をパターニングおよびエッチングした後の図6の構造が示される。
図9を参照すると、パッシベーション層902を堆積した後の製造の中間段階の集積回路900の部分的な断面図が示される。パッシベーション層902は上面のIMD層112および上面の金属ワイヤ114を覆う。
図10を参照すると、保護凹部1000をそこに形成した後の図9の構造が示される。保護凹部1000は、パッシベーション層902を通り、さまざまなIMD層112およびエッチストッパ層110を通って、接触誘電層108まで下方に延在する。保護凹部2000はさまざまに形成することができるが、一般的にはエッチングが使用され得る。
図11を参照すると、パッシベーション層902にわたっておよび保護凹部1000に付加的なパッシベーション層1100を堆積した後の図10の構造が示される。一実施例の付加的なパッシベーション層1100は図9のパッシベーション層902に類似であり、それと調和して保護凹部1000に1つの被覆を形成する。
図12を参照すると、付加的なパッシベーション層1100をパターニングおよびエッチングしかつ最上面の金属ワイヤ114にボンドパッドまたはキャップリング1200を形成した後の図11の構造が示される。付加的な金属のパッシベーション層1202も図12に示され、これは任意であり、機械的な強度を構造に提供する。
限定することなしに、3つの例示的な製造方法が図1〜図5、図6〜図8、および図9〜図12に示される。
図13を参照すると、この発明による集積回路を製造するための方法1300のフローチャートが示される。この方法は、半導体素子を有する基板を提供するブロック1302と、基板および半導体素子にわたって金属間誘電層を形成するブロック1304と、半導体素子の上方にかつそれに接触して金属ワイヤを形成するブロック1306と、金属間誘電層にわたってパッシベーション層を形成するブロック1308と、金属ワイヤに接続されるボンドパッドを形成するブロック1310と、パッシベーション層および金属間誘電層を通して保護凹部を形成するブロック1312とを含み、保護凹部は金属ワイヤと集積回路の外側のエッジとの間にある。
この発明を具体的な最良の態様に関して説明してきたが、当業者には、上述の説明により多くの代替例、修正例および変形例が明らかであろう。したがって、この発明は請求項の精神および範囲内のすべてのそのような代替例、修正例および変形例を含むように意図される。ここに説明されるかまた添付の図面に示されるものは例示的かつ非限定的であると理解される。
パッシベーション層を堆積しかつボンドパッドをそこに形成した後の製造の中間段階の集積回路の部分的な断面図である。 この発明の実施例による保護凹部をそこに形成した後の図1の構造の図である。 図2の構造を組込んだ集積回路の平面図である。 この発明の別の実施例による付加的なパッシベーション層をパッシベーション層にわたっておよび保護凹部内に堆積した後の図2の構造図である。 この発明の別の実施例によるボンドパッドを部分的に露出するために付加的なパッシベーション層をパターニングおよびエッチングした後の図4の構造の図である。 さらに別のパッシベーション層を付加的なパッシベーション層にわたっておよび保護凹部内に堆積した後の図4の構造の図である。 この発明のさらに別の実施例によるボンドパッドを部分的に露出するためにさらに別のパッシベーション層および付加的なパッシベーション層をパターニングおよびエッチングした後の図6の構造の図である。 この発明の別の実施例によるボンドパッドを完全に露出するためにさらに別のパッシベーション層および付加的なパッシベーション層をパターニングおよびエッチングした後の図6の構造の図である。 パッシベーション層をそこに堆積した後の製造の中間段階の集積回路の部分的な断面図である。 保護凹部をそこに形成した後の図9の構造の図である。 付加的なパッシベーション層をパッシベーション層にわたっておよび保護凹部内に堆積した後の図10の構造の図である。 付加的なパッシベーション層をパターニングおよびエッチングしかつボンドパッドをそこに形成した後の図11の構造の図である。 この発明の実施例による集積回路を製造する方法のフローチャートである。
符号の説明
100 集積回路、102 基板、106 ライナー層、108 接触誘電層、110
エッチストッパ層、111 ガードリング、112 金属間誘電(IMD)層、114
金属ワイヤ、116 ビア、118 パッシベーション層、120 ボンドパッドまたはキャップリング、200 保護凹部、300 半導体素子、304 ボンドパッド。

Claims (10)

  1. 集積回路[100][900]を製造する方法[1300]であって、
    半導体素子[300]を有する基板[102]を提供するステップと、
    前記基板[102]および前記半導体素子[300]にわたって、所定の誘電率を有する誘電層[106,108]を形成するステップと、
    前記誘電層[106,108]上に、前記基板[102]および前記半導体素子[300]にわたって、前記所定の誘電率よりも低い誘電率を有する金属間誘電層[112]を形成するステップと、
    前記半導体素子[300]の上方にかつそれに接触して金属ワイヤ[114]を形成するステップと、
    前記金属間誘電層[112]にわたってパッシベーション層[118][902]を形成するステップと、
    前記金属ワイヤ[114]に接続されるボンドパッド[304]を形成するステップと、
    前記パッシベーション層[118][902]および前記金属間誘電層[112]を通して、少なくとも前記誘電層[106]に達する保護凹部[200][1000]を形成するステップと、
    前記パッシベーション層[118][902]、前記ボンドパッド[304]にわたっておよび前記保護凹部[200][1000]内に、窒化シリコンを含む付加的なパッシベーション層[400][1100]を形成するステップと、
    前記パッシベーション層[118][902]、前記ボンドパッド[304]にわたっておよび前記保護凹部[200][1000]内を充填するように、さらに別のパッシベーション層[600]を形成するステップと
    を含み、前記保護凹部[200][1000]は、前記金属ワイヤ[114]と前記集積回路[100][900]の外側のエッジとの間にある、方法。
  2. 前記金属ワイヤ[114]のまわりにガードリング[111]を形成するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法[1300]。
  3. 前記付加的なパッシベーション層[400][1100]を通して前記ボンドパッド[304]の少なくとも一部分を露出するステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法[1300]。
  4. 前記さらに別のパッシベーション層[600]を通して前記ボンドパッド[304]の少なくとも一部分を露出するステップをさらに含む、請求項3に記載の方法[1300]。
  5. 前記パッシベーション層[118][902]、前記ボンドパッド[304]にわたっておよび前記保護凹部[200][1000]内を充填するように、さらに別のパッシベーション層[600]を形成するステップに換えて、前記保護凹部[200][1000]内に金属のパッシベーション層[1202]を形成するステップをさらに含む、請求項に記載の方法[1300]。
  6. 集積回路[100][900]であって、
    半導体素子[300]を有する基板[102]と、
    前記基板[102]および前記半導体素子[300]にわたる、所定の誘電率を有する誘電層[106,108]と、
    前記誘電層[106,108]にわたる、前記所定の誘電率よりも低い誘電率を有する金属間誘電層[112]と、
    前記誘電層[106,108]の上方のかつそれに接触する金属ワイヤ[114]と、
    前記金属間誘電層[112]にわたるパッシベーション層[118][902]と、
    前記金属ワイヤ[114]に接続されるボンドパッド[304]と、
    前記パッシベーション層[118][902]および前記金属間誘電層[112]を通して少なくとも前記誘電層[106]に達する保護凹部[200][1000]と、
    前記パッシベーション層[118][902]、前記ボンドパッド[304]にわたっておよび前記保護凹部[200][1000]内に形成された、窒化シリコンを含む付加的なパッシベーション層[400][1100]と、
    前記パッシベーション層[118][902]、前記ポンドパッド[304]にわたっておよび前記保護凹部[200][1000]内を充填するように形成されたさらに別のパッシベーション層[600]と
    を含み、前記保護凹部[200][1000]は、前記金属ワイヤ[114]と前記集積回路[100][900]の外側のエッジとの間にある、集積回路[100][900]。
  7. 前記金属ワイヤ[114]のまわりにガードリング[111]をさらに含む、請求項6に記載の集積回路[100][900]。
  8. 前記ボンドパッド[304]の少なくとも一部分は前記付加的なパッシベーション層[400][1100]を通して露出される、請求項に記載の集積回路[100][900]。
  9. 前記ボンドパッド[304]の少なくとも一部分は前記さらに別のパッシベーション層[600]を通して露出される、請求項に記載の集積回路[100][900]。
  10. 前記パッシベーション層[118][902]、前記ポンドパッド[304]にわたっておよび前記保護凹部[200][1000]内を充填するように形成されたさらに別のパッシベーション層[600]に換えて、前記保護凹部[200][1000]内に金属のパッシベーション層[1202]をさらに含む、請求項に記載の集積回路[100][900]。
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