JP4702603B2 - 車体の後部パネル構造 - Google Patents

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本発明は、横開きのバックドアを有する自動車等に適用され、車体の後部にドア開口部を開閉するバックドアを設けるとともに、該バックドアを回動させるヒンジ取付部を左右のリヤピラーパネル部のいずれか一方に設け、前記左右のリヤピラーパネル部の下端部間に配設されるバックロアパネル部を備えた車体の後部パネル構造に関する。
横開きのバックドアを有する自動車においては、ドア開口部を開閉するバックドアは、ドア枠に形成される左右のリヤピラーパネル部のいずれか一方に設けられたヒンジ取付部に支持されている。
このようなバックドアはかなりの重量を有するため、当該バックドアを支持するヒンジ取付部が設けられた側のリヤピラーパネル部は、当該ヒンジ取付部が設けられていない側のリヤピラーパネル部よりも高剛性となるように補強され、さらには左右のリヤピラーパネル部の下端部間に配設されたバックロアパネル部についても、ヒンジ取付部が設けられた側の方が、ヒンジ取付部が設けられていない側よりも高剛性に構成されている。
従来技術(例えば、特許文献1参照)では、横開きのバックドアを有する自動車において、バックドアを支持する側のピラーパネル部のヒンジ取付部を補強するリーンフォースメントと、該リーンフォースメントの下側に溶接接合されてバックロアパネル部側に延びるエクステンションパネルとによってリーンフォースメントを補強し、ピラーパネル部におけるヒンジ取付部のバックドア支持剛性を増大させている。
特許第2815322号公報
しかしながら、上述した従来の技術にあっては、ヒンジ取付部を補強するリーンフォースメントの下側にバックロアパネル部側に延びるエクステンションパネルを溶接接合してリーンフォースメントの補強効果を増し、ピラーパネル部におけるヒンジ取付部のバックドア支持剛性を増大させているため、リーンフォースメントの補強効果増大用のエクステンションパネルを個別に製作してリーンフォースメントの後端部に溶接接合する必要があり、部品点数が増加するとともに、パネルの溶接箇所が増加して、車体後部パネルの製造コスト高を招くおそれがあった。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、補強用部材の追加による部品点数の増加や溶接箇所の増加及び車体後部パネルの製造コスト高を伴うことなく、バックドア取付部の強度を向上させることが可能な車体の後部パネル構造を提供することにある。
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明は、車体の後部に、ドア開口部を開閉するバックドアを設けるとともに、該バックドアを回動させるヒンジ取付部を左右のリヤピラーパネル部のいずれか一方に設け、前記左右のリヤピラーパネル部の下端部間に配設され、バックロアインナパネル及びバックロアアウタパネルからなるバックロアパネル部を備えた車体の後部パネル構造であって、前記バックロアアウタパネルの一端に上方に延びる延長部を形成し、該延長部を前記ヒンジ取付部近傍に接合する一方、前記リヤピラーパネル部を構成するピラーインナパネルを前記ドア開口部の下側コーナー部よりも車体内側に延長して前記バックロアインナパネルに接合するとともに、前記バックロアアウタパネルの延長部と前記ヒンジ取付部近傍との接合部を前記ドア開口部の下側コーナー部よりも上方に配置している。
また、本発明は、車体の後部に、ドア開口部を開閉するバックドアを設けるとともに、該バックドアを回動させるヒンジ取付部を左右のリヤピラーパネル部のいずれか一方に設け、前記左右のリヤピラーパネル部の下端部間に配設され、バックロアインナパネル及びバックロアアウタパネルからなるバックロアパネル部を備えた車体の後部パネル構造であって、前記リヤピラーパネル部のヒンジ取付部を補強するリーンフォースメントを前記リヤピラーパネル部を構成するピラーインナパネルとピラーアウタパネルとの間に設け、前記リーンフォースメントを下方に延長して形成される延長部を前記バックロアパネル部に接合する一方、前記リーンフォースメントの延長部を傾斜して形成し、該延長部の上端部を前記ピラーインナパネルに接合するとともに、前記延長部の下端部を前記バックロアパネル部のバックロアインナパネルに接合している。
上述の如く、本発明に係る車体の後部パネル構造は、バックロアインナパネル及びバックロアアウタパネルからなるバックロアパネル部のうちのバックロアアウタパネルの一端に上方に延びる延長部を形成して、該延長部をリヤピラーパネル部に設けたバックドア回動支持用のヒンジ取付部近傍に接合したので、延長部のヒンジ取付部近傍への接合によって、バックドアの重量が加わるヒンジ取付部が形成されたリヤピラーパネル部の剛性を増大させることができ、その結果、バックドア取付部の強度向上を図ることができる。
したがって、本発明によれば、バックロアアウタパネルの一端を上方に延長して延長部を形成することによって、従来技術のようにエクステンションパネル等の補強部材の追加による部品点数の増加や溶接箇所の増加を伴うことなく、上記したように、バックドア取付部の強度向上効果を得ることができる。
しかも、本発明において、前記リヤピラーパネル部を構成するピラーインナパネルを前記ドア開口部の下側コーナー部よりも車体内側に延長して前記バックロアインナパネルに接合するとともに、前記バックロアアウタパネルの延長部と前記ヒンジ取付部近傍との接合部を前記ドア開口部の下側コーナー部よりも上方に配置しているので、インナ側の接合部であるバックロアインナパネルとピラーインナパネルとの接合部の位置と、アウタ側の接合部であるバックロアアウタパネルの延長部とヒンジ取付部近傍との接合部の位置をバックロアアウタパネルの上下方向にずらして配置することとなり、これによってドア開口部の下側コーナー部近傍の剛性を増大させることができる。
また、本発明に係る車体の後部パネル構造は、リヤピラーパネル部のピラーインナパネルとピラーアウタパネルとの間にリーンフォースメントを設けて該リヤピラーパネル部のヒンジ取付部を補強するとともに、リーンフォースメントの下方への延長部をバックロアパネル部に接合することにより、従来技術のようにエクステンションパネル等の補強部材の追加による部品点数の増加や溶接箇所の増加を伴うことなく、リヤピラーパネル部におけるヒンジ取付部近傍の強度を増大させることができる。
しかも、本発明において、前記リーンフォースメントの延長部を傾斜して形成し、該延長部の上端部を前記ピラーインナパネルに接合するとともに、前記延長部の下端部を前記バックロアパネル部のバックロアインナパネルに接合しているので、車体の前後方向及び左右方向に作用する曲げや捩りのモーメントに対する曲げ剛性や捩り剛性を増大させることができる。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1〜図9は本発明に係る車体の後部パネル構造の実施の形態を示している。図1は本発明が適用される横開きバックドアを有する自動車の後方斜視図、図2は本発明の実施形態に係る自動車の車体後部パネルの取付構造を示す分解斜視図である。また、図3及び図4は上記実施形態における車体後部パネルのヒンジ取付部近傍の部分斜視図であり、図3はバックロアアウタパネルを取付けた場合、図4バックロアアウタパネルを取り外した場合を示している。さらに、図5は図3のE−E線に沿う断面図、図6は図3のA−A線に沿う断面図、図7は図3のB−B線に沿う断面図、図8は図3のC−C線に沿う断面図、図9は図1のD−D線に沿う断面図である。
図1において、1は自動車、2は自動車1の車体、3は横開きのバックドア、2Aはバックドア3により開閉される車体のドア開口部、2aはドア開口部2Aの下側コーナー部である。
左右のピラーパネル部(リヤピラーパネル部)5,6は、上下方向に延びてドア開口部2Aの左右の枠体を構成するものである。左右のピラーパネル部5,6のいずれか一方(本実施形態では右側ピラーパネル部6)には、バックドア3を回動させるための上側ヒンジ取付部7及び下側ヒンジ取付部8が上下に間隔を置いて設けられている。
左右のピラーパネル部5,6の下端部間には、該ピラーパネル部5,6の下端部に接合されるバックロアパネル部11が左右方向(車幅方向)に沿って配設されており、このバックロアパネル部11は、内側のバックロアインナパネル12と外側のバックロアアウタパネル13とによって構成されている。
右側ピラーパネル部6には、図2〜図4に示す如く、内側のピラーインナパネル9と外側のピラーアウタパネル10とが設けられている。ここで、17はフロアパネルである。
なお、本発明の実施形態では、右側ピラーパネル部6に上側ヒンジ取付部7及び下側ヒンジ取付部8を設けているが、かかる実施形態と同様に、左側ピラーパネル部5に上側ヒンジ取付部7及び下側ヒンジ取付部8を設けることも可能である。
また、右側ピラーパネル部6のピラーアウタパネル10とピラーインナパネル9との間には、図4〜図6に示す如く、リーンフォースメント14が設けられており、このリーンフォースメント14の上側には上側ヒンジ取付部7が接合され、当該リーンフォースメント14の下側には下側ヒンジ取付部8が接合されている。
また、リーンフォースメント14の下部には、図5に示す如く、バックロアパネル部11側に向かって下り傾斜で延びる傾斜面からなる延長部14aが形成されている。なお、図5〜図9において、Sは溶接接合部を示している。
図6(図3のA−A線に沿う断面図)は、右側ピラーパネル部6の水平方向の接合態様を示しており、かかる水平方向の接合態様において、リーンフォースメント14は、一端側が右側ピラーパネル部6のピラーアウタパネル10に接合され、他端側がランプハウスパネル16に接合されたランプハウス補強パネル15に接合されている。また、ピラーインナパネル9の一端部及びピラーアウタパネル10の一端部は、ランプハウス補強パネル15にそれぞれ接合され、ピラーインナパネル9の他端部とピラーアウタパネル10の他端部とは、互いに接合されている。
図7(図3のB−B線に沿う断面図)は、下側ヒンジ取付部8が設けられた部分の近傍であって、右側ピラーパネル部6とバックロアパネル部11との水平方向の接合態様を示し、かかる水平方向の接合態様において、この部分では右側ピラーパネル部6のピラーアウタパネル10が存在している。バックロアパネル部11の外側パネルを構成するバックロアアウタパネル13の一端には、上方に延びる延長部13aが形成されており、該延長部13aの内側にピラーアウタパネル10、リーンフォースメント14、右側ピラーパネル部6のピラーインナパネル9が配設されている。
そして、バックロアアウタパネル13の延長部13aは、一端側でピラーインナパネル9及びピラーアウタパネル10と重ね合わせて溶接接合され、中間部でピラーアウタパネル10及びリーンフォースメント14と重ね合わせて溶接接合され、他端側でランプハウスパネル16及びランプハウス補強パネル15に重ね合わせて溶接接合されている。また、ピラーインナパネル9及びリーンフォースメント14の他端は、ランプハウス補強パネル15に重ね合わせてそれぞれ溶接接合されている。
また、ピラーインナパネル9は、ドア開口部2Aの下側コーナー部2a(図3参照)よりも車体内側に延長して形成されており、ピラーインナパネル9とバックロアインナパネル12とを重ね合わせての溶接接合部91が下側コーナー部2aよりも車体内側に配置されているとともに、ピラーアウタパネル10とバックロアアウタパネル13とを重ね合わせての溶接接合部92が下側コーナー部2aよりも上方に配置されている(図4参照)。
このように構成することにより、インナ側の接合部であるピラーインナパネル9とバックロアインナパネル12との接合位置を示す溶接接合部91が下側コーナー部2aよりも内側に位置し、アウタ側の接合部であるピラーアウタパネル10とバックロアアウタパネル13との接合位置を示す溶接接合部92が下側コーナー部2aよりも上側に位置し、バックロアアウタパネル13の上下方向にずらして互いに配置されることになり、これによってドア開口部2Aの下側コーナー部2aの近傍における剛性が増大することになる。
図8(図3のC−C線に沿う断面図)は、右側ピラーパネル部6のピラーインナパネル9とリーンフォースメント14とバックロアパネル部11のバックロアインナパネル12及びバックロアアウタパネル13との垂直方向の接合態様を示し、かかる垂直方向の接合態様において、リーンフォースメント14の下端部は傾斜壁からなる延長部14aに形成されている。そして、リーンフォースメント14の延長部14aの上端側がピラーインナパネル9、バックロアインナパネル12及びフロアパネル17のフランジ部17aと重ね合わせて溶接接合され(93は接合部)、当該延長部14aの下端側が補強板18及びバックロアインナパネル12と重ね合わせて溶接接合されている(94は接合部)。このため、延長部14aの上下端は、重ね合わせるピラーインナパネル9及び補強板18に沿うような形状に折り曲げられている。なお、図8において、25はサイドフレームである。
このように、リーンフォースメント14の延長部14aを傾斜させて傾斜壁に形成し、該傾斜壁からなる延長部14aの上端部をピラーインナパネル9、バックロアインナパネル12及びフロアパネル17のフランジ部17aと重ね合わせて溶接接合するとともに、延長部14aの下端部を補強板18及びバックロアインナパネル12と重ね合わせて溶接接合して構成すると、車体の前後方向及び左右方向に作用する曲げや捩りのモーメントに対する曲げ剛性や捩り剛性が増大することになる。
図9(図1のD−D線に沿う断面図)は、左側ピラーパネル部5の水平方向の接合態様を示し、かかる水平方向の接合態様において、左側ピラーパネル部5は、ピラーアウタパネル20の内側にリーンフォースメント23が取付けられ、ピラーアウタパネル20とピラーインナパネル19とランプハウス補強パネル21とで閉じ断面を形成している。そして、ピラーインナパネル19とランプハウス補強パネル21との接合部でランプハウスパネル22が重ね合わせて接合されている。
本発明の実施形態の後部パネル構造によれば、バックロアインナパネル12及びバックロアアウタパネル13からなるバックロアパネル部11のうちのバックロアアウタパネル13の一端に上方に延びる延長部13aを形成して、該延長部13aを右側ピラーパネル部6に設けたバックドア3回動支持用の下側ヒンジ取付部8に接合したので、延長部13aの下側ヒンジ取付部8への接合によって、バックドア3の重量が加わるヒンジ取付部8が形成された右側ピラーパネル部6の剛性を増大できることなり、それに従って、バックドア3取付部の強度を向上させることができる。
すなわち、本発明の実施形態によれば、バックロアアウタパネル13の一端を上方に延長して延長部13aを形成することによって、従来技術のようにエクステンションパネル等の補強部材を設ける必要がなくなり、部品点数の増加や溶接箇所の増加を伴うことなく、前述のようなバックドア3取付部の強度向上効果を得ることができる。
また、本発明の実施形態の後部パネル構造によれば、右側ピラーパネル部6のピラーインナパネル9とピラーアウタパネル10との間にリーンフォースメント14を設けて該右側ピラーパネル部6のヒンジ取付部8を補強するとともに、リーンフォースメント14の下方への延長部14aをバックロアパネル部11に接合することにより、従来技術のようなエクステンションパネル等の補強部材を設ける必要もなくなり、部品点数の増加や溶接箇所の増加を伴うことなく、右側ピラーパネル部6におけるヒンジ取付部8近傍の強度を増大できる。
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
本発明が適用される横開きバックドアを有する自動車の後方斜視図である。 本発明の実施形態に係る自動車の車体後部パネルの取付構造を示す分解斜視図である。 上記実施形態における車体後部パネルのヒンジ取付部近傍の部分斜視図で、バックロアアウタパネルを取付けた場合を示す。 上記実施形態における車体後部パネルのヒンジ取付部近傍の部分斜視図で、バックロアアウタパネルを取り外した場合を示す。 上記実施形態における図3のE−E線に沿う断面図である。 上記実施形態における図3のA−A線に沿う断面図である。 上記実施形態における図3のB−B線に沿う断面図である。 上記実施形態における図3のC−C線に沿う断面図である。 上記実施形態における図1のD−D線に沿う断面図である。
符号の説明
1 自動車
2 車体
2A ドア開口部
2a 下側コーナー部
3 バックドア
5 左側ピラーパネル部
6 右側ピラーパネル部
7 上側ヒンジ取付部
7a ヒンジ取付金具
8 下側ヒンジ取付部
8a ヒンジ取付金具
9 ピラーインナパネル
10 ピラーアウタパネル
11 バックロアパネル部
12 バックロアインナパネル
13 バックロアアウタパネル
13a 延長部
14 リーンフォースメント
14a 延長部
17 フロアパネル

Claims (2)

  1. 車体の後部に、ドア開口部を開閉するバックドアを設けるとともに、該バックドアを回動させるヒンジ取付部を左右のリヤピラーパネル部のいずれか一方に設け、前記左右のリヤピラーパネル部の下端部間に配設され、バックロアインナパネル及びバックロアアウタパネルからなるバックロアパネル部を備えた車体の後部パネル構造であって、前記バックロアアウタパネルの一端に上方に延びる延長部を形成し、該延長部を前記ヒンジ取付部近傍に接合する一方、前記リヤピラーパネル部を構成するピラーインナパネルを前記ドア開口部の下側コーナー部よりも車体内側に延長して前記バックロアインナパネルに接合するとともに、前記バックロアアウタパネルの延長部と前記ヒンジ取付部近傍との接合部を前記ドア開口部の下側コーナー部よりも上方に配置したことを特徴とする車体の後部パネル構造。
  2. 車体の後部に、ドア開口部を開閉するバックドアを設けるとともに、該バックドアを回動させるヒンジ取付部を左右のリヤピラーパネル部のいずれか一方に設け、前記左右のリヤピラーパネル部の下端部間に配設され、バックロアインナパネル及びバックロアアウタパネルからなるバックロアパネル部を備えた車体の後部パネル構造であって、前記リヤピラーパネル部のヒンジ取付部を補強するリーンフォースメントを前記リヤピラーパネル部を構成するピラーインナパネルとピラーアウタパネルとの間に設け、前記リーンフォースメントを下方に延長して形成される延長部を前記バックロアパネル部に接合する一方、前記リーンフォースメントの延長部を傾斜して形成し、該延長部の上端部を前記ピラーインナパネルに接合するとともに、前記延長部の下端部を前記バックロアパネル部のバックロアインナパネルに接合したことを特徴とする体の後部パネル構造。
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