JP4702040B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの機能を併せ持つ電子写真方式を用いた画像形成装置に関わり、特に、中間転写体を有し、該中間転写体上に複数のカラートナー像を重ね合わて画像を形成するすカラー画像形成装置に関する。
中間転写体を用いた電子写真方式のカラー画像形成装置では、感光体である像担持体上に形成したトナー像を中間転写体上に転写し(一次転写)、該中間転写体上のトナー像を転写材上に転写する(二次転写)ものが知られている。かかるカラー画像形成装置では、像担持体上に順次形成された所定極性に帯電しているトナー像を静電気により中間転写体に重ね合わせて転写した後、その中間転写体上のトナー像を静電気により転写材上に一括して転写している。
中間転写体を用いたカラー画像形成装置は、像担持体上に形成したトナー像を中間転写体上に重ね合わせることができるので、カラー画像を転写材上に形成するカラー画像形成装置に広く応用されている。このカラー画像形成装置では、像担持体に形成した各色のトナー像を中間転写体に重ね合わせて転写した後、この重ね合わせトナー像を静電気により転写材に一括転写する。
トナー1粒子当たりの帯電量はほぼ均一であることから、中間転写体上のトナー層電位は所定面積内でのトナー付着量によって決まり、カラー画像形成装置では中間転写体上のトナー像のうち複数色のトナーが重ね合わされた部分の帯電電位は、1色のトナーのみが付着している部分の帯電電位よりも大きくなる。また例えば、中間転写体上のトナー像がベタ部及びハーフトーン部を有する場合、ベタ部の帯電電位はハーフトーン部よりも大きくなる。
また、像担持体から中間転写体へトナー像を転写する一次転写部を通過した後のトナー像内での帯電電位のばらつきは、環境によっても発生する場合がある。
このように中間転写体上のトナー像の電位のばらつきが大きいと、転写特性が互いに異なる部分が同一トナー像内に存在することになる。この転写特性の異なるすべての部分を同じ転写条件下で転写材に転写しようとすると、中間転写体から転写材への二次転写時に様々な画像不良が発生しやすい。
近年、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの機能を合わせ持つ複合機等の画像形成装置においてカラー化が進み、また重合トナー、小粒径トナーの採用により、転写プロセスにおいても高画質化への要求が大きくなってきている。また、画像形成装置の高速化も進んでいる。これらのことに対し、良好な画像を得るためには、一次転写の回数や環境などによって変化する中間転写体上のトナー電位を略均一になるように補正し、二次転写性能を向上させる必要がある。
特許文献1は、転写材に二次転写する前の中間転写体上のトナー像を帯電する転写前帯電手段を設けたものである。
特許文献2は、二次転写前帯電手段の付加帯電後のトナー像の電位と、二次転写手段の電位との差をほぼ一定の値に保つように、電位差制御手段が二次転写前帯電手段の直流電源及び二次転写手段の直流電源を制御するものである。
特許文献3は、中間転写体上に転写されたトナー像の電荷を除電する除電手段と、中間転写体上のトナー像を現像時と同一の帯電極性に帯電させ、二次転写の開始直前に帯電極性とは逆極性に帯電させる帯電手段とを設けた電子写真装置である。
特開平10−274892号公報 特開平11−143255号公報 特開平6−236116号公報
カラー画像形成装置により感光体上に担持された各色のトナー像を一次転写手段で中間転写体上に重ね合わせて担持させた後、該トナー像を中間転写体から転写材に二次転写するカラー画像形成装置において、トナー付着量が多くトナー層電位が高い場合に発生する転写電荷不足による濃度むらや、転写電荷を大きくしたときの放電発生などを防止するため、二次転写手段の上流側にスコロトロン電極を有する二次転写前帯電手段を配置して中間転写体上のトナー像の除電を行っている。
この場合、課題となるのが、中間転写体上のトナー像の電荷を除電すると、トナー像の上層部は逆帯電トナーとなり、浮遊するトナーが除電前のトナーと同極性のグリッド電極に付着し、除電制御性能を劣化させる。
特許文献1及び2に記載のカラー画像形成装置は、二次転写手段の上流側において、スコロトロン帯電手段によってトナー像を帯電または除電する技術であるが、スコロトロン帯電手段のグリッド電極に浮遊トナーが付着して除電制御性能を劣化させるおそれがある。
特許文献3に記載の電子写真装置は、AC電圧によりトナー像の電荷を一度ゼロにしてから再帯電するものであり、スコロトロン帯電手段のグリッド電極の汚れ防止に関するものではない。なお、この帯電手段はグリッド電極を有しないコロトロン帯電手段である。
本発明は、二次転写前除電手段における浮遊トナーによるグリッド電極のトナー汚れを防止し、良好な除電性能を達成し、高品位の二次転写画像を得るカラー画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的は、下記の構成により達成される。
1. 複数の像担持体にそれぞれ単色のトナー像を形成し、一次転写手段により中間転写体に逐次転写して重ね合わせた後、前記中間転写体に担持された重ね合わせトナー像を二次転写手段により一括して転写材に転写するカラー画像形成装置において、前記中間転写体に担持された重ね合わせる前のトナー像の電荷を除電する除電手段を、前記中間転写体の移動方向に隣接する2つの前記像担持体の間に配置したことを特徴とするカラー画像形成装置。
2. 複数の像担持体、複数の前記像担持体にそれぞれ担持されるトナー像を中間転写体に転写する複数の一次転写手段、前記中間転写体の移動方向に隣接する2つの前記像担持体の間に配置され前記中間転写体に担持された重ね合わせる前のトナー像の電荷を除電する除電手段、前記中間転写体に転写して重ね合わせた複数色のトナー像を転写材に転写する二次転写手段、とを有することを特徴とするカラー画像形成装置。
本発明のカラー画像形成装置によれば、中間転写体用の二次転写前除電手段のグリッド電極の汚れ防止対策として、重ね合わせる前の中間転写体上のトナー像を除電して、重ね合わせたときの下層のトナー像を除電する事により、重ね合わせトナー像の総電荷量を抑えながら、最上層のトナー像の逆極帯電を防止する事が可能となり、良好な二次転写性を得るとともに、グリッド電極への浮遊トナーの付着を低減する事が出来る。
以下に本発明を、実施の形態を用いて説明するが、本発明は以下に説明する実施の形態に限られるものではない。
[カラー画像形成装置]
図1は本発明の実施の形態に係るカラー画像形成装置Aの全体構成を示す断面図である。
このカラー画像形成装置Aは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、複数組の画像形成部10Y,10M,10C,10Kと、ベルト状の中間転写体7、一次転写手段5Y,5M,5C,5K、二次転写手段8から成る中間転写ユニットと、定着装置11、及び給紙装置20を有する。
カラー画像形成装置Aの上部の原稿台上に載置された原稿は、画像読取装置Bの原稿画像走査露光装置の光学系により画像が走査露光され、ラインイメージセンサに読み込まれる。ラインイメージセンサにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、露光手段3Y,3M,3C,3Kに入力される。
イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成部10Yは、像担持体1Yの周囲に配置された帯電手段2Y、露光手段3Y、現像手段4Y及びクリーニング手段6Yを有する。
マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成部10Mは、像担持体1M、帯電手段2M、露光手段3M、現像手段4M及びクリーニング手段6Mを有する。
シアン(C)色の画像を形成する画像形成部10Cは、像担持体1C、帯電手段2C、露光手段3C、現像手段4C及びクリーニング手段6Cを有する。
黒(K)色の画像を形成する画像形成部10Kは、像担持体1K、帯電手段2K、露光手段3K、現像手段4K及びクリーニング手段6Kを有する。
帯電手段2Yと露光手段3Y、帯電手段2Mと露光手段3M、帯電手段2Cと露光手段3C及び帯電手段2Kと露光手段3Kとは、潜像形成手段を構成する。
像担持体1Y,1M,1C,1Kとしては、OPC感光体やaSi感光体等の周知のものが用いられるが、OPC感光体が好ましく、特に、負帯電性のOPC感光体が好ましく本実施の形態では、負帯電性のOPCが用いられる。
帯電手段2Y,2M,2C,2Kとしては、スコロトロン、コロトロン等のコロナ放電手段が用いられるが、スコロトロン放電手段が好ましく用いられる。
露光手段3Y,3M,3C,3Kとしては、レーザ、LEDアレイ等、画像データに従って発光する発光素子が用いられる。
ベルト状の中間転写体7は、半導電性であり、複数の支持ローラ71,72,73,74、及びバックアップローラ75により巻回され、循環移動可能に支持される。本実施の形態では、中間転写体7は、支持ローラ73,74の間が平面状に支持されている。
画像形成部10Y,10M,10C,10Kより形成された各色の画像は、回動する中間転写体7上に一次転写手段5Y,5M,5C,5Kにより逐次転写されて(一次転写)、合成されたカラー画像が形成される。
給紙装置20の給紙カセット21内に収容された転写材Pは、給紙手段(第1給紙部)22により給紙され、給紙ローラ23,24,25、レジストローラ(第2給紙部)26等を経て、二次転写手段8に搬送され、転写材P上にカラー画像が転写される(二次転写)。
カラー画像が転写された転写材Pは、定着装置11により熱と圧力とを加えられ、転写材P上のカラートナー画像(或いは単色トナー画像)が定着されて転写材P上に固定され、排紙ローラ27から排出され、機外の排紙トレイ28上に載置される。
一方、二次転写手段8により転写材Pにカラー画像を転写した後、転写材Pを曲率分離した中間転写体7は、クリーニング手段6Aにより残留トナーが除去される。
[一次転写手段]
図2は該カラー画像形成装置Aの要部を示す断面図である。
イエロー色の画像を転写する一次転写手段5Yは、一次転写ローラ5YAと、一次転写ローラ5YAに電圧を印加する直流電源5YEとから構成されている。一次転写ローラ5YAは、中間転写体7を介して像担持体1Yに対向し、中間転写体7の内面に摺接する。直流電源5YEは接地されている。
マゼンタ色の画像を転写する一次転写手段5Mは、一次転写ローラ5MAと、一次転写ローラ5MAに電圧を印加する直流電源5MEとから構成されている。一次転写ローラ5MAは、中間転写体7を介して像担持体1Mに対向し、中間転写体7の内面に摺接する。直流電源5MEは接地されている。
シアン色の画像を転写する一次転写手段5Cは、一次転写ローラ5CAと、一次転写ローラ5CAに電圧を印加する直流電源5CEとから構成されている。一次転写ローラ5CAは、中間転写体7を介して像担持体1Cに対向し、中間転写体7の内面に摺接する。直流電源5CEは接地されている。
黒色画像を転写する一次転写手段5Kは、一次転写ローラ5KAと、一次転写ローラ5KAに電圧を印加する直流電源5KEとから構成されている。一次転写ローラ5KAは、中間転写体7を介して像担持体1Kに対向し、中間転写体7の内面に摺接する。直流電源5KEは接地されている。
一次転写手段5Y,5M,5C,5Kの各直流電源5YE,5ME,5CE,5KEには、電流値40μA、電圧値+1.5kVが印加される。
また、一次転写手段5Y,5M,5C,5Kは、一次転写時以外の場合には、図示しない駆動手段により移動され、中間転写体7の内面から離間して退避する。
[二次転写手段]
二次転写手段8は、バックアップローラ75、二次転写ローラ8A、直流電源8E等から構成されている。導電性材料から成るバックアップローラ75は、中間転写体7を介して二次転写ローラ8Aに対向し、中間転写体7の内面に摺接する。
バックアップローラ75は直流電圧を印加する直流電源8Eに接続されている。二次転写手段8の直流電源8Eには、電流値50μA、電圧値+3kVが印加される。直流電源8Eは中間転写体7に当接する二次転写ローラ8Aに付着した残留トナーを逆バイアス印加により中間転写体7に転移させてクリーニングする。
二次転写ローラ8Aのバックアップローラ75は、一次転写ローラ5YA,5MA,5CA,5KAとほぼ同じ構成をなし、中間転写体7の内面側に圧接する。導電性のバックアップローラ75は、ローラ本体と、ローラ本体の表面に形成された弾性層とにより形成されている。
中間転写体7は、ポリアミドあるいはポリイミド等を材料とする単層又は多層ベルトで、体積抵抗率107〜1012Ωcmのものが用いられている。
中間転写体7は、二次転写手段8により転写材Pに二次転写した後、クリーニング手段6Aを通過してクリーニングされる。
二次転写ローラ8Aは、二次転写時以外の場合には、図示しない駆動手段により移動され、中間転写体7の表面から離間して退避する。
[二次転写前除電手段]
図2に示すように、中間転写体7に沿った一次転写手段5Kと支持ローラ74との間で、中間転写体7が平面状に支持される位置に、二次転写前除電手段9が配設されている。
二次転写前除電手段9は、中間転写体7の画像担持側に配置された除電器9Aと、無端ベルト状の中間転写体7の内面側に配置された対向電極9Bと、から構成されている。
中間転写方式のカラー画像形成装置において、一次色では一次転写性能が良好である場合であっても、二次色では二次転写不良になって、高画質の画像が得られないという問題がある。これは中間転写体7上に形成されるトナー像が1層から最大で4層までの広範囲の付着量を有しており、それぞれの付着量に応じて二次転写条件の適正化がくずれてしまう事による。
この問題に対して二次転写前除電手段9を設け、中間転写体7上のトナー像を除電して帯電量を揃える事により広範囲のトナー付着量に対して二次転写性能を満足させる。
しかし、カラー画像形成装置のプロセススピードが向上するにしたがって、除電効果を確保するためには、二次転写前除電手段9の除電器9Aの長さを副走査方向(中間転写体7の進行方向)に、より長く広げなければならない。必然的に対向電極9Bの長さも広げる必要生じる。
対向電極9Bの多くはこれまでローラが採用されてきた。カラー画像形成装置のプロセススピード向上に対応するためには、中間転写体7との接触長さを広げるとともに、中間転写体7と二次転写前除電手段9との距離を適性距離に設定する事が必要である。
この二つの問題を解決するためには、支持ローラ74の外径を大径化し、ベルト状の中間転写体7の巻き付き角度を大きくとる事が必要であるが、装置の大型化や製造コストアップなどの問題がある。
これらの問題を解決するために、導電性ブラシや導電性発泡部材等の対向電極9Bを中間転写体7に面接触させて接地を行う事によって従来以上の除電効率の向上が達成された。
〈除電器9A〉
除電器9Aは、放電電極、グリッド電極、ケーシングから成るスコロトロン除電極である。
放電電極は直流電源E1に接続されている。グリッド電極は中間転写体7のベルト面と間隔をもって対向配置され、直流電源E2に接続されている。ケーシングは図示しない回路によりグリッド電極と同電位に接続されている。
放電電極は、直径が20〜150μmのタングステン、ステンレス鋼、金などの線材を用いることができるが、特に表面が金で形成されていることが好ましい。線材そのものを金で作製するか、あるいは、ステンレス鋼やタングステン等の基材の表面を金で被覆しても良い。金被膜の厚さは、オゾン等の放電生成物の除去効率や製造コスト、放電効率の観点から、平均膜厚で1μm〜5μmが好ましい。
グリッド電極は、ワイヤ状のグリッドや、板金にエッチング等によってパターン形成された板状グリッドや、金メッキが施された板状グリッド等が採用される。
放電電極にはトナーと逆極性の放電がなされる直流のバイアス電圧0〜+5kVの直流電圧が、グリッド電極には0〜−300Vの電圧が印加できる構成となっている。1例として、放電電極に+5kVの電圧を、グリッド電極に−100Vの電圧を印加する。
本実施の形態においては、放電電極にはトナーと逆極性の放電がなされる直流のバイアス電圧0〜+5kVの直流電圧が、グリッド電極には0〜−300Vの電圧が印加できる構成となっている。
本実施例では、二次転写前除電手段9の放電電極に+4kVの電圧を、グリッド電極に−50Vの電圧を印加している。
〈対向電極9B〉
二次転写前除電手段9に対向する中間転写体7の内面側には、導電性ブラシ及び導電性ブラシを圧着解除する圧着解除機構で構成される対向電極9Bが配設され、導電性ブラシは、中間転写体7の内面側に摺接し、接地されている。
導電性ブラシは、素材はアクリル、ナイロン、ポリエステル等の導電性樹脂素材で構成され、線径はISOにより提唱された番手法による計量単位で0.111テックス乃至0.778テックス、ブラシ密度は12000本/cm2乃至77000本/cm2、原糸抵抗値は100乃至105Ωcmで構成されることが好ましい。
以下、実施例をあげて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。本実施例では、図2に示した一次転写手段5Y,5M,5C,5K、及び二次転写手段8を配設したカラー画像形成装置Aで画像を形成した。
[画像形成条件]
画像形成装置:タンデム型フルカラー複写機(コニカミノルタ8050(登録商標)改造機)、連続複写速度はフルカラーモードでA4判用紙を毎分51枚出力する。
像担持体1Y,1M,1C,1K:外径φ60mm
転写材Pの搬送ライン速度:220mm/sec
現像剤:キャリアの平均粒径20〜60μm、重合トナーの平均粒径3〜7μm
帯電手段2Y,2M,2C,2K:帯電電圧V0は−700V(可変:左記は標準値)
露光手段3Y,3M,3C,3K:半導体レーザ(波長780nm)、露光時の像形成体表面電位Viは−50V
現像手段4Y,4M,4C,4K:現像スリーブの電位Vdcは−500V(可変:左記は標準値)、現像バイアス電圧交流成分Vacは1kVp−pの矩形波(周波数5kHz)
一次転写ローラ5YA,5MA,5CA,5KA:導電性ローラ使用、ローラ押圧10N(ニュートン)、転写電流40μA、転写電圧+1.5kVを印加
本実施例では、図1及び図2に示した二次転写手段8を配設したカラー画像形成装置Aで画像を形成した。
二次転写手段8:中間転写体7をバックアップローラ75と二次転写ローラ8Aとで挟み込んだ構成。電気抵抗値はともに1×107Ω、温湿度とカウンターとでマトリックスを組んだ電流値テーブルから所定の電流値を選択して印加する。
押圧力F:50N(ニュートン)、転写材搬送方向ニップ幅:3mm
二次転写ローラ8Aの弾性層:半導電性NBRソリッドゴム(アクリロニトリル・ブタジエンゴム)、体積抵抗値4×107Ω、外径φ40mm、
二次転写ローラ8Aの弾性層の軸方向長さ:LA=150mm、LB=250mm、LC=330mm、
中間転写体7:ポリイミド樹脂、シームレス半導電性ベルト(体積抵抗率109Ωcm)、張架テンション50N、線速220mm/sec、
像担持体1K通過後、二次転写手段8に至るまでの中間転写体7上のトナーの付着量:10g/M2
像担持体1K通過後、二次転写手段8に至るまでの中間転写体7上のトナーの高さ:30μm
二次転写ローラ8Aに対する逆バイアス印加クリーニング制御:連続プリント時、転写材Pの後端部からトナー画像が二次転写ローラ8Aに転写された場合、転写材Pの転写時間中に1秒間(転写材Pの通常の搬送ライン速度V1を220mm/secとした場合(V1=V2)、外径40mmの二次転写ローラ8Aが2回転する時間)、+極性の電荷を印加する事で二次転写ローラ8Aのクリーニングを行う。
[除電手段]
除電手段90は、中間転写体7の画像担持側に配置された除電器と、無端ベルト状の中間転写体7の内面側に配置された対向電極と、から構成されている。
〈除電器〉
除電器は、放電電極91、グリッド電極92、サイドプレート93から成るスコロトロン除電器である。
放電電極91は直流電源E3に接続されている。グリッド電極92は中間転写体7のベルト面と間隔をもって対向配置され、直流電源E4に接続されている。サイドプレート93は図示しない回路によりグリッド電極92と同電位に接続されている。
放電電極91は、直径が20〜150μmのタングステン、ステンレス鋼、金などの線材を用いることができるが、特に表面が金で形成されていることが好ましい。線材そのものを金で作製するか、あるいは、ステンレス鋼やタングステン等の基材の表面を金で被覆しても良い。金被膜の厚さは、オゾン等の放電生成物の除去効率や製造コスト、放電効率の観点から、平均膜厚で1μm〜5μmが好ましい。
グリッド電極92は、ワイヤ状のグリッドや、板金にエッチング等によってパターン形成された板状グリッドや、金メッキが施された板状グリッド等が採用される。
放電電極91にはトナーと逆極性の放電がなされる直流のバイアス電圧0〜+5kVの直流電圧が、グリッド電極92には0〜−300Vの電圧が印加できる構成となっている。1例として、放電電極91に+5kVの電圧を、グリッド電極92に−100Vの電圧を印加する。
本実施の形態においては、放電電極91にはトナーと逆極性の放電がなされる直流のバイアス電圧0〜+5kVの直流電圧が、グリッド電極92には0〜−300Vの電圧が印加できる構成となっている。
本実施例では、除電手段90の放電電極91に+4kVの電圧を、グリッド電極92に−50Vの電圧を印加している。
サイドプレート93はグリッド電極92と同電位とした。グリッド電極92と中間転写体7との距離は1mmで平行するように設置した。
放電電極91の幅(中間転写体7の進行方向の長さ)は30mm、長手方向の長さ(中間転写体7の進行方向と直交する長さ)は320mmとした。
〈対向電極9B〉
除電手段90に対向する中間転写体7の内面側には、導電性ブラシ94及び導電性ブラシ94を圧着解除する圧着解除機構で構成される対向電極9Bが配設され、導電性ブラシ94は、中間転写体7の内面側に摺接し、接地されている。
導電性ブラシ94は、原糸の抵抗値が102Ω、線径が3デニール(1デニールは、長さ4560mで質量50mgのときの繊度)、密度が200kF/インチ2(Fはフィラメント数、1インチは25.4mm)、毛長が4mmである。導電性ブラシ94は、アースに接続した。
対向電極9Bの導電性ブラシ94の幅(中間転写体7の進行方向の長さ)は30mm、長手方向の長さ(中間転写体7の進行方向と直交する長さ)は320mmとした。
〈実験条件〉
発明の効果を確認する方法として、マゼンタトナー像とシアントナー像とを重ね合わせたベタ画像を出力した。除電性能不足の場合には、低温低湿の環境下において、マゼンタ色とシアン色との重ね合わせベタの両面画像を出力すると、裏面の転写ムラが発生する。
また、グリッド電極92の汚れ対策の効果確認として、マゼンタトナー像とシアントナー像とを重ね合わせ文字画像(6ポイント文字)を連続1000枚プリント出力し、プリント出力終了後のグリッド電極92への浮遊トナーの付着状態を顕微鏡で観察した。
[実施例1]
図3は実施例1のカラー画像形成装置の要部を示す模式図である。
実施例1のカラー画像形成装置は、図2における上から2段目の画像形成部10Mを取り外して、その位置に除電手段90を設置したものである。また、1段目の画像形成部10Yにマゼンタ色の現像剤を投入し、3段目の画像形成部10Cにシアン色の現像剤を投入した。
除電手段90の放電電極91に+200μAを通電し、グリッド電極92に−50Vを印加した。
上記の構成のカラー画像形成装置により、転写画像の評価を表1に示す。なお、グリッド電極92へのトナー付着率は、放電電極91の下流側直下位置での観察である。
Figure 0004702040
表1の実施例1では、マゼンタ色+シアン色の転写ムラは発生せず、グリッド電極92へのトナー付着面積率(トナー付着による被覆率)は約30%、マゼンタ色ハーフトーン画像の画像荒れも発生せず、良好な結果が得られた。
[実施例2]
図4は実施例2のカラー画像形成装置の要部を示す模式図である。
実施例2のカラー画像形成装置は、図2における上から3段目の画像形成部10Cを取り外して、その位置に除電手段90を設置したものである。また、1段目の画像形成部10Yにマゼンタ色の現像剤を投入し、4段目の画像形成部10Kにシアン色の現像剤を投入した。
除電手段90の放電電極91に+200μAを通電し、グリッド電極92に−50Vを印加した。
上記の構成のカラー画像形成装置により、転写画像の評価を表1に示す。なお、グリッド電極92へのトナー付着率は、放電電極91の下流側直下位置での観察である。
表1の実施例2では、マゼンタ色+シアン色の転写ムラは発生せず、グリッド電極92へのトナー付着率は約30%、マゼンタ色ハーフトーン画像の画像荒れも発生せず、良好な結果が得られた。
[実施例3]
図5は実施例3のカラー画像形成装置の要部を示す模式図である。
実施例3のカラー画像形成装置は、図2における上から2段目の画像形成部10Mを取り外して、その位置に第1の除電手段90Aを設置し、4段目の画像形成部10Kを取り外して、その位置に第2の除電手段90Bを設置したものである。なお、第1の除電手段90と第2の除電手段90とは同じ構成をなすものであるから、構成部材も同一符号を付す。
1段目の画像形成部10Yにマゼンタ色の現像剤を投入し、3段目の画像形成部10Cにシアン色の現像剤を投入した。
第1の除電手段90Aの放電電極91に+200μAを通電し、グリッド電極92に−50Vを印加した。第2の除電手段90Bの放電電極91に+150μAを通電し、グリッド電極92に−50Vを印加した。
上記の構成のカラー画像形成装置により、転写画像の評価を表1に示す。
表1の実施例2では、マゼンタ色+シアン色の転写ムラは発生せず、グリッド電極92へのトナー付着率は約15%、マゼンタ色ハーフトーン画像の画像荒れも発生せず、良好な結果が得られた。
[比較例]
図6は比較例のカラー画像形成装置の要部を示す模式図である。
比較例のカラー画像形成装置は、図2における上から4段目の画像形成部10Kを取り外して、その位置に除電手段90を設置したものである。
2段目の画像形成部10Mにマゼンタ色の現像剤を投入し、3段目の画像形成部10Cにシアン色の現像剤を投入した。
除電手段90の放電電極91に+200μAを通電し、グリッド電極92に−50Vを印加した。
上記の構成のカラー画像形成装置により、転写画像の評価を表1に示す。
表1の実施例2では、マゼンタ色+シアン色の転写ムラは発生しなかったが、グリッド電極92へのトナー付着率は約60%と大きく、マゼンタ色ハーフトーン画像の画像荒れが発生した。
[実験結果]
最下流以外の一次転写の直後に除電を行う事により、重ね合わせ画像の下層のトナー像を除電する事が出来、最上層のトナー像が+極性に逆帯電する事による除電手段90のグリッド電極92の汚れを防止しつつ、トナー層の総荷電量を抑える事が出来、二次転写性能を向上する事が可能となった。
従って、図1に示すカラー画像形成装置Aの像担持体1Y,1M,1Cの何れかの下流側の少なくとも1箇所(実施例1,2,3に示すような位置)に除電手段90を配置する事により、良好な二次転写性能が達成され、高品位のカラー画像が得れる。
[除電手段90の配置例]
図7は、除電手段90の各種配置例を示す模式図である。
図7(a)〜(c)は、像担持体1Y,1M,1Cの何れかの下流側の1箇所に除電手段90を配置したものである。
図7(d)〜(i)は、像担持体1Y,1M,1C,1Kの何れかの下流側の2箇所に除電手段90A,90Bを配置したものである。
図7(j)〜(m)は、像担持体1Y,1M,1C,1Kの何れかの下流側の3箇所に除電手段90A,90B,90Cを配置したものである。
図7(n)は、像担持体1Y,1M,1C,1Kの下流側のすべての4箇所に除電手段90A,90B,90C,90Dを配置したものである。
なお、本実施の形態では、中間転写体7として中間転写ベルトを用いた例について説明したが、本発明は、他の形状の中間転写体を用いるもの(例えば、中間転写ドラム)にも適用する事が出来る。
カラー画像形成装置の全体構成を示す断面図。 カラー画像形成装置の要部を示す断面図。 実施例1のカラー画像形成装置の要部を示す模式図。 実施例2のカラー画像形成装置の要部を示す模式図。 実施例3のカラー画像形成装置の要部を示す模式図。 比較例のカラー画像形成装置の要部を示す模式図。 除電手段の各種配置例を示す模式図。
符号の説明
1Y,1M,1C,1K 像担持体
7 中間転写体
8 二次転写手段
8E 直流電源
9,90,90A,90B,90C,90D 除電手段
9A 除電器
9B 対向電極
91 放電電極
92 グリッド電極
93 サイドプレート
94 導電性ブラシ
10Y,10M,10C,10K 画像形成部
A カラー画像形成装置
E1,E2,E3,E4 直流電源
P 転写材

Claims (6)

  1. 複数の像担持体にそれぞれ単色のトナー像を形成し、一次転写手段により中間転写体に逐次転写して重ね合わせた後、前記中間転写体に担持された重ね合わせトナー像を二次転写手段により一括して転写材に転写するカラー画像形成装置において、
    前記中間転写体に担持された重ね合わせる前のトナー像の電荷を除電する除電手段を、前記中間転写体の移動方向に隣接する2つの前記像担持体の間に配置したことを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 複数の像担持体、
    複数の前記像担持体にそれぞれ担持されるトナー像を中間転写体に転写する複数の一次転写手段、
    前記中間転写体の移動方向に隣接する2つの前記像担持体の間に配置され前記中間転写体に担持された重ね合わせる前のトナー像の電荷を除電する除電手段、
    前記中間転写体に転写して重ね合わせた複数色のトナー像を転写材に転写する二次転写手段、とを有することを特徴とするカラー画像形成装置。
  3. 前記カラー画像形成装置はn色のトナー像を前記中間転写体に転写するn個の前記一次転写手段を有し、前記除電手段は、1,2,・・・n−1色目の一次転写処理後の何れかの位置において、前記中間転写体に担持されたトナー像の電荷を除電することを特徴とする請求項1または2に記載のカラー画像形成装置。
  4. 前記除電手段は、全色のトナー像を重ね合わせた複数層のトナー像のうち下層に相当するトナー像の電荷を除電することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のカラー画像形成装置。
  5. 前記除電手段がスコロトロン電極であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のカラー画像形成装置。
  6. 前記スコロトロン電極が、前記中間転写体に担持されたトナー像の電荷と逆極性の電圧が印加される放電電極と、トナー像の電荷と同極性の電圧が印加されるグリッド電極とを有することを特徴とする請求項5に記載のカラー画像形成装置。
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