JP4688560B2 - レーザ加工装置 - Google Patents

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本発明はレーザ加工装置に関する。
例えば、レーザ光を照射して文字や図形等を被加工物に描くレーザ加工装置が知られている。このレーザ加工装置は、レーザ媒質、励起用レーザ光源、Qスイッチ等を備えるものである。このレーザ加工装置は、レーザ媒質が励起用レーザ光源から入射されたレーザ光によって励起されてレーザ光を発生し、当該レーザ光を、誘導放出によって増幅しQスイッチを開放して被加工物に照射するものである。
特開平10−190117号公報
しかしながら、このレーザ加工装置は、レーザ媒質が発生させるレーザ光の光強度を被加工物に文字や図形等を描くことができるものとするため、励起用レーザ光源を常時駆動しておかなければならず、電力の消費量が増えてしまうものであった。
さらに、このレーザ加工装置は、励起用レーザ光源を常時駆動してレーザ光が増幅されているが、Qスイッチの繰り返し周波数が高くなると、パルスレーザ光のパルス点灯間隔が短くなり、レーザ媒質が、文字等を被加工物に描くことができる光強度のレーザ光を発生させる励起状態とはならず、光強度の低いレーザ光が放出されるものとなる。このため、このレーザ加工装置は、被加工物に照射するレーザ光の光強度が変動して一定とはならないという問題を有していた。
本発明は、このような状況に鑑み提案されたものであって、電力の消費量を抑えることができるとともにレーザ光の光強度を一定にすることができるレーザ加工装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、レーザ媒質と、当該レーザ媒質にレーザ光を入射して前記レーザ媒質を励起状態とする励起用レーザ光源とを備えてパルスレーザ光を発生するレーザ発生手段と、前記レーザ発生手段から出射されたレーザ光を被加工物に集光させる集光レンズと、制御手段と、を有するレーザ加工装置であって、前記レーザ発生手段から出射され前記集光レンズに至るレーザ光の光路上に配置され、当該レーザ光の遮断と通過とを択一的に行う開閉手段を有し、前記制御手段は、前記レーザ光を前記被加工物に集光させて当該被加工物を加工する加工動作の直前に、前記開閉手段を閉鎖した状態で、前記励起用レーザ光源を駆動して、前記レーザ媒質が当該被加工物の加工が可能となる光強度のレーザ光を発生する高励起状態となったことを条件として、前記開閉手段を開放して前記レーザ光を通過するように制御するとともに、1つの前記加工動作を構成する1の単位加工動作と他の単位加工動作との間の非加工動作時間が、前記励起用レーザ光源が駆動してから前記レーザ媒質が高励起状態となるまでの前記立ち上がり時間より短い場合には、前記励起用レーザ光源を前記非加工動作時間中も駆動するように制御し、当該制御手段は、前記非加工動作時間が前記立ち上がり時間よりも長い場合には、前記励起用レーザ光源を前記非加工動作時間中は停止するように制御することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、前記パルスレーザ光のパルス点灯間隔の逓倍の間隔を前記開閉手段の開閉間隔として設定可能な設定手段を有し、前記制御手段は、前記設定手段によって設定された前記開閉手段の開閉間隔に基づいて当該開閉手段を開閉することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記レーザ発生手段は、前記レーザ媒質が希土類ドープ光ファイバで構成されるファイバレーザであることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1ないしのいずれかにおいて、前記励起用レーザ光源は、前記希土類ドープ光ファイバを前記レーザ光の光強度が前記被加工物の加工に必要な強度よりも低い励起状態とする第1半導体レーザと、前記希土類ドープ光ファイバを前記レーザ光の光強度が被加工物の加工が可能な強度となる励起状態とする第2半導体レーザとを備えるものであることを特徴とする。
<請求項1の発明>
本発明によれば、励起用レーザ光源を被加工物の加工動作を開始する直前に駆動して被加工物の加工が可能な光強度のレーザ光を発生させており、当該半導体レーザを常時駆動させて被加工物の加工が可能な光強度のレーザ光を発生させる必要がなく電力の消費量を抑えることができるとともに、開閉手段が、レーザ光の光強度が被加工物の加工が可能となったことを条件として開放されることから、通過させるレーザ光の光強度を一定にすることができる。また、非加工動作時間が立ち上がり時間よりも短い場合には励起用レーザ光源を当該非加工動作時間中も駆動するように制御し、被加工物の加工を連続して行うことができるとともに、非加工動作時間が立ち上がり時間よりも長い場合には励起用レーザ光源を当該非加工動作時間中は停止するように制御し、前記励起用レーザ光源を停止して電力の消費量を抑えることができる。
<請求項2の発明>
本発明によれば、制御手段が、開閉手段を、レーザ発生手段が発生するパルスレーザ光のパルス点灯間隔の逓倍の間隔で開閉することができ、レーザ光を、光強度を一定にしつつ開閉手段の開閉間隔を変更して通過させることができる。
<請求項3の発明>
本発明によれば、レーザ発生手段は、レーザ媒質が希土類ドープ光ファイバで構成されており、光変換効率が高い希土類ドープ光ファイバを用い、電力の消費量を抑えることができる。
<請求項の発明>
本発明によれば、励起用レーザ光源が、第1半導体レーザと第2半導体レーザとを備えており、第1半導体レーザによって希土類ドープ光ファイバを予備的励起状態にすることができるとともに、第2半導体レーザによって前記希土類ドープ光ファイバが発生するレーザ光が被加工物の加工が可能となる光強度に到達する時間を早めることができる。
<実施形態1>
1.実施形態1の構成
本発明の実施形態1のレーザ加工装置10を図1に従って説明する。このレーザ加工装置10は、いわゆるガルバノスキャニング式のレーザ加工装置であり、例えば1対のガルバノミラー42A,42Bを備えた光走査機構42(ガルバノスキャナ)を有する。このレーザ加工装置10は、図示するように、本体ユニット20と、ヘッドユニット30と、伝送ケーブル50とを有する。図中の一点鎖線によって囲まれた部分は、この発明のレーザ発生手段90を示す。
本体ユニット20は、図示するように、第1励起用半導体レーザ24Cと第2励起用半導体レーザ24A,24Bとを有する。第1励起用半導体レーザ24Cは本発明の第1半導体レーザに、第2励起用半導体レーザ24A,24Bは本発明の第2半導体レーザに、それぞれ相当する。
第1励起用半導体レーザ24Cは、ドライバ25Cを介して制御回路23(CPUを含む。)によって駆動され、パルスレーザ光を光強度が一定となるようにして発生する。制御回路23は、コンソール51が接続されている。このコンソール51は、被加工物に描く文字,図形等のデータを入力するものである。なお、この制御回路23は、本発明の制御手段に相当する。
本体ユニット20は、図示するように、レーザ予備増幅器71を有する。このレーザ予備増幅器71は、第1励起用半導体レーザ24Cが発生するパルスレーザ光を、光強度が文字,図形等を被加工物Wに描くことができる強度よりも低い強度まで増幅する。このレーザ予備増幅器71は、希土類ドープ光ファイバ72と、当該光ファィバ72の一端に接続された光導入部73と、光アイソレータ74とによって構成される。
光導入部73は、第1励起用半導体レーザ24Cが発生するレーザ光を希土類ドープ光ファイバ72に誘導する。光アイソレータ74は、希土類ドープ光ファイバ72の出射端面72Aに設けられ、レーザ光が、伝送ケーブル50にのみ誘導されて第1励起用半導体レーザ24Cに逆流することを防止する。希土類ドープ光ファイバ72は、希土類元素である例えばイットリビウム(Yb)を含むガラスファイバである。
第2励起用半導体レーザ24A,24Bは、発振波長が、後述する希土類ドープ光ファイバ32の希土類元素を励起するために適した値に設定されている。なお、本体ユニット20は、各種の信号をヘッドユニット30と交換するため、信号入力回路26を有する。
伝送ケーブル50は、図示するように、伝送用光ファイバF1,F2,F3によって構成される。伝送用光ファイバF1は、希土類ドープ光ファイバ72によって増幅されたパルスレーザ光を、ヘッドユニット30に伝送する。伝送用光ファイバF2は、第2励起用半導体レーザ24Aが発生するパルスレーザ光をヘッドユニット30に伝送する。また、伝送用光ファイバF3は、第2励起用半導体レーザ24Bが発生するパルスレーザ光をヘッドユニット30に伝送する。
ヘッドユニット30は、図示するように、レーザ増幅器31と、コリメータレンズ41と、前記光走査機構42と、集光レンズ43と、入出力回路44、シャッター45とを有する。このレーザ増幅器31は、第1励起用半導体レーザ24Cが発生するパルスレーザ光を、光強度が文字,図形等を被加工物Wに描くことができる強度に増幅する。入出力回路44は、本体ユニット20から送信される信号を受信して光走査機構42に出力するためのものである。シャッター45は、制御回路23から送信される開放信号若しくは閉鎖信号を受信して開閉される。なお、シャッター45(具体的には、音響光学素子(AOM))は本発明の開閉手段に相当する。
レーザ増幅器31は、図示するように、希土類ドープ光ファイバ32(レーザ媒質)を備えている。希土類ドープ光ファイバ32は、希土類元素である例えばイットリビウム(Yb)を含むガラスファイバである。この希土類ドープ光ファイバ32は、屈曲可能であり、図示しないボビンに巻着される。これによって、所要長の光路を確保することができる。この希土類ドープ光ファイバ32は、図示するように、両端部に光結合部33A,33Bがそれぞれ設けられている。
光結合部33Aは、図示するように、伝送用光ファイバF1に入射した第1励起用半導体レーザ24Cからのパルスレーザ光と、伝送用光ファイバF2に入射した第2励起用半導体レーザ24Aからのパルスレーザ光とを、希土類ドープ光ファイバ32の一端(前端)に入射させるものである。
一方、光結合部33Bは、図示するように、伝送用光ファイバF3に入射した第2励起用半導体レーザ24Bからのパルスレーザ光を、希土類ドープ光ファイバ32の後端に入射させるものである。なお、図示しないが、光結合部33A,33Bは、直方体のケース内に収容され、シリコン樹脂を充填することにより固定されている。
この希土類ドープ光ファイバ32は、レーザ光を出射端面32Aから出射する。出射されたレーザ光は、シャッター45が開放されると、コリメータレンズ41によって平行光とされて光走査機構42に誘導される。X軸ガルバノミラー42A及びY軸ガルバノミラー42Bは、コリメータレンズ41を通過したレーザ光を縦横に走査する。
さらに、ヘッドユニット30は、レーザ光を被加工物Wに集光させて照射する集光レンズ(fθレンズ)43を備えている。なお、図示しないが、レーザ加工装置10は、冷却装置や各装置に動作電力を供給する電源回路等も有している。
2.実施形態1のレーザ加工装置の動作
次に、本実施形態のレーザ加工装置10の動作を説明する。最初に、被加工物Wに描く文字,図形等のデータを、コンソール51を操作して入力する。制御回路23は、この文字,図形等の設定データや記憶されたプログラムによって、動作制御信号S1,S2を各ドライバ25A〜25Cに送信するとともに、駆動制御信号S4を、入出力回路44を経由してX軸ガルバノミラー42A及びY軸ガルバノミラー42Bに送信する。この制御回路23は、各信号S1〜S4を送信するとともに、閉鎖信号S5を、シャッター45に送信する。
制御回路23は、文字,図形等の設定データがコンソール51によって入力され、レーザ加工装置10が例えば文字,図形等を被加工物Wに描く加工動作を開始する直前(図2の(a)図中の時刻t1)に、動作制御信号S1をドライバ25Cに送信する。第1励起用半導体レーザ24Cは、図2の(a)図に図示するように、ドライバ25Cによって起動され、パルスレーザ光を出射する。図中の符号Hはパルスレーザ光の光強度を示す。この光強度Hは、文字,図形等を被加工物Wに描くことができる強度よりも低くなるように設定した。出射されたパルスレーザ光は、光導入部73、伝送用光ファイバF1及び光結合部33Aを介して希土類ドープ光ファイバ32に入射される。この希土類ドープ光ファイバ32は、入射されたパルスレーザ光によって励起されて予備的励起状態となり、パルスレーザ光を発生する。発生したパルスレーザ光は、光強度が文字,図形等を被加工物Wに描くことができる強度よりも低いものである。
また、制御回路23は、レーザ加工装置10が例えば文字,図形等を被加工物Wに描く加工動作を開始する直前(図2の(b)図中の時刻t1)に、前記動作制御信号S1をドライバ25Cに送信するとともに、動作制御信号S2をドライバ25A,25Bに送信する。第2励起用半導体レーザ24A,24Bは、図2の(b)図に図示するように、それぞれドライバ25A,25Bによって起動され、パルスレーザ光を出射する。図中の符号H1はパルスレーザ光の光強度を示す。この光強度H1は、希土類ドープ光ファイバ32が出射するパルスレーザ光が、文字,図形等を被加工物Wに描くことができる強度となるように設定した。出射されたパルスレーザ光は、伝送用光ファイバF2,F3及び光結合部33A,33Bを介して希土類ドープ光ファイバ32に入射される。この希土類ドープ光ファイバ32は、入射されたパルスレーザ光によって励起されて高励起状態となり、パルスレーザ光を出射端面32Aから出射する。シャッター45は、制御回路23から送信される閉鎖信号を受信し、閉鎖されている。
出射端面32Aから出射されるパルスレーザ光は、図2の(c),(d)に図示するように、立ち上がり時間T2まではシャッター45を閉鎖し、光強度が文字,図形等を被加工物Wに描くことができるものものとなるまで増幅される。ここでは、出射端面32Aから出射されるパルスレーザ光は、同(c)図に図示するように、光強度がH2となるまで増幅される。なお、本実施形態では、制御回路23が、記憶手段(ROM等)に記憶されたプログラムによって、前記各動作制御信号S1〜S3が制御回路23によって送信されてから立ち上がり時間T2が経過した否かを判断するようにした。この立ち上がり時間T2は、試験等によって求めて制御回路23に記憶されている。
シャッター45は、図2の(d)図に図示するように、立ち上がり時間T2以後に、制御回路23から送信される開放信号S6を受信して開放される。ここでは、シッターター45が、同(c)図に図示するように、光強度がH2となった時からt2の時間が経過したときに開放される。このように、シャッター45は、パルスレーザ光の光強度H2が被加工物Wの加工が可能となる光強度になった時から所定の時間(t2)が経過したときに開放される。
出射端面32Aから出射されるパルスレーザ光は、図2の(d)図及び(e)図に図示するように、シャッター45の開放時間T3に亘ってシャッター45を通過する。シャッター45を通過したパルスレーザ光は、図1に図示するように、コリメータレンズ41によって平行光にされる。この平行光は、光走査機構42によって反射し、集光レンズ43によってスポット光とされて被加工物Wに照射される。
文字、図形等は、スポットレーザ光を、X軸ガルバノミラー42Aによって一つの方向に走査し、Y軸ガルバノミラー42BによってX軸ガルバノミラー42Aの走査方向と直交する方向に走査することにより、被加工物Wに描かれる。シャッター45の開放時間T3は、コンソール51によって、被加工物Wに描く文字,図形等に合わせて変更される。
シャッター45の開放時間T3は、図2の(c)図及び(d)図に図示するように、コンソール51によって入力された文字,図形等のデータ及び制御回路23により、パルス点灯間隔t2の6倍(定数倍)の間隔とされている。シャッター45は、コンソールを操作してパルス点灯間隔t2の6倍の値を設定し、この設定された値に基づいて制御回路23から送信される開放信号を受信し、開放時間T3に亘って開放される。シャッター45は、図示するように、コンソール51を操作して入力された文字,図形等のデータに対応したパルス点灯間隔t2の8倍の値を設定し、開放時間T6に亘って開放される。なお、コンソール51は、本発明の設定手段に相当する。
このレーザ加工装置10は、図2の(a)図ないし(c)図に図示するように、1の単位加工動作から他の単位加工動作のまでの間である文字を被加工物Wに描くことがない時間T5(非加工動作時間)、具体的には、1つの単位加工動作である文字を被加工物Wに描いてから次の単位加工動作である文字を被加工物Wに描くまでの時間が立ち上がり時間T2(具体的には、予め試験によって求めた時間)よりも短い場合には、第1及び第2の励起用半導体レーザ24A〜24Cが、ドライバ25A〜25Cによって駆動され、希土類ドープ光ファイバ32がパルスレーザ光を出射する。なお、例えば、非加工動作時間T5は、図3に図示するように、2つの線を被加工物Wに描くときに、一方の線L1の終点EPから他方の線L2の始点SPの間のように、線を被加工物Wに描くことがない時間である。この非加工動作時間T5は、線L1(EP)から線L2(SP)に移動する速度と、終点EPから始点SPまでの距離とによって求められる。なお、非加工動作時間T5は、1つの文字(例えばローマ字A)の終点から他の文字(例えばローマ字B)の始点の間のように、文字を被加工物Wに描くことがない時間としてもよい。本発明で規定する単位加工動作は、上述した1つの文字以外の1つ記号や1つの図形であってもよいし、1つ記号等を構成する線分単位であってもよく、文字列,記号列,図形群であってもよい。
希土類ドープ光ファイバ32が出射するパルスレーザ光は、図2の(c)図及び(d)図に図示するように、シャッター45の開放時間T6に亘ってシャッター45を通過する。シャッター45を通過したパルスレーザ光は、コリメータレンズ41によって平行光にされ、光走査機構42によって反射し、集光レンズ43によってスポット光とされて被加工物Wに照射される。
このシャッター45は、図4の(a)及び(b)図に図示するように、コンソール51を操作し、パルスレーザ光の各パルス光が交互に(逓倍の間隔で)通過するように開閉することができる。希土類ドープ光ファイバ32が出射するパルスレーザ光は、同(c)図に図示するように、シャッター45の開閉に合わせて当該シャッター45を通過し、被加工物Wに照射される。
3.実施形態1の効果
本実施形態のレーザ加工装置10は、制御回路23が、第1及び第2励起用半導体レーザ24A〜24Cを、図2の(a)図及び(b)図に図示するように、レーザ加工装置10が例えば文字,図形等を被加工物Wに描く加工動作を開始する直前(図中の時刻t1)に駆動させ、パルスレーザ光を出射させる。これによって、第1及び第2の半導体レーザ24A〜24Cを、文字,図形等を被加工物Wに描く直前に駆動させるのみで常時駆動させる必要がなく、レーザ加工装置10が消費する電力量を抑えることができる。
このレーザ加工装置10は、レーザ媒質を希土類ドープ光ファイバ32によって構成し、励起光をレーザ光に変換する効率(光変換効率)が高い希土類ドープ光ファイバ32を用いることによっても、消費する電力量を抑えることができる。
また、このレーザ加工装置10は、図2の(c)図及び(d)図に図示するように、希土類ドープ光ファイバ32が出射するパルスレーザ光を、立ち上がり時間T2まではシャッター45を閉鎖して増幅し、光強度がH2となった時からt2の時間が経過したときにシャッター45を開放し、被加工物Wに照射する。これによって、希土類ドープ光ファイバ32が出射するパルスレーザ光は、シャッター45を開放した後は、光強度がH2の値を保って変動することがない。
このレーザ加工装置10は、図2の(c)図及び(d)図に図示するように、非加工動作時間T5が立ち上がり時間T2よりも短い場合には、希土類ドープ光ファイバ32のパルスレーザ光によって、文字,図形等を開放時間T6に亘って被加工物Wに描くことができる。
一方、このレーザ加工装置10は、同(b)図及び(c)図に図示するように、非加工動作時間T7が立ち上がり時間T2よりも長い場合には、第1及び第2の励起用半導体レーザ24A〜24Cを停止させる。このレーザ加工装置10は、第1及び第2の励起用半導体レーザ24A〜24Cを、非加工動作時間T7が経過したときに駆動し、当該時間T7が経過するまでは停止させる。これによって、このレーザ加工装置10は、第1及び第2の励起用半導体レーザ24A〜24Cの駆動と停止を効果的に行って、電力の消費量を抑えることができる。シャッター45は、同(d)図に図示するように、非加工動作時間T7以降に開放時間T8に亘って開放される。
このレーザ加工装置10は、図4の(a)図及び(b)図に図示するように、シャッター45を、パルスレーザ光の各パルス光が交互に(逓倍の間隔で)通過若しくは遮断するように開閉し、パルスレーザ光を逓倍の間隔でシャッター45を通過させることができる。これによって、パルスレーザ光を、光強度がH2の値を保ちながら、各パルス光がシャッター45を通過させることができるものとすることができる。また、希土類ドープ光ファイバ32が出射するパルスレーザ光は、シャッター45の開閉間隔をコンソール51によって変更することにより、例えば、1つのパルス光を通過させた後に2つのパルス光を通過させないようなレーザ光とすることもできる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2のレーザ加工装置10Aを図5に従って説明する。このレーザ加工装置10Aは、レーザ媒質と、当該レーザ媒質にレーザ光を入射して前記レーザ媒質を励起状態とする励起用レーザ光源とを備えてパルスレーザ光を発生するレーザ発生手段と、前記レーザ発生手段から出射されたレーザ光を被加工物に集光させる集光レンズと、制御手段と、を有するレーザ加工装置であって、前記レーザ発生手段から出射され前記集光レンズに至るレーザ光の光路上に配置され、当該レーザ光の遮断と通過とを択一的に行う開閉手段を有するとともに、前記レーザ発生手段は、反射ミラーとQスイッチとを有し、前記制御手段は、前記レーザ光を前記被加工物に集光させて当該被加工物を加工する加工動作の直前に、前記開閉手段を閉鎖した状態で、前記励起用レーザ光源を駆動して、前記レーザ媒質が発生するレーザ光を前記反射ミラーによって繰り返し反射させて当該レーザ媒質が高励起状態となったことを条件として、前記開閉手段を開放して前記レーザ光を通過するように制御することを特徴とする。
ここでは、実施形態1のレーザ加工装置10と同一の装置等は同一の符号を付しその説明を省略する。本実施形態では、ヘッドユニット30が、レーザ増幅器61を備えている。このレーザ増幅器61は、レーザ媒質となるYAG結晶62と、全反射ミラー63と、部分透過ミラー64と、Qスイッチ65とによって構成される。
第1励起用半導体レーザ24C及び第2励起用半導体レーザ24A,24Bは、レーザ加工装置10Aが例えば文字,図形等を被加工物Wに描く加工動作を開始する直前(図2の(a)図中の時刻t1)に、ドライバ25C及びドライバ25A,25Bによって駆動され、レーザ光を出射する。出射されたレーザ光は、伝送用光ファイバF1〜F3を介してYAG結晶62に入射される。このYAG結晶62は、入射されたレーザ光によって高励起状態となり、レーザ光を出射する。
YAG結晶62から出射されたレーザ光は、Qスイッチ65が制御回路23からの制御信号を受信してオフ状態のときに、YAG結晶62を直進して全反射ミラー63と部分透過ミラー64の間で反射を繰り返す。それに伴って、レーザ光は、誘導放出によって、立ち上がり時間T2(図2参照。)まではシャッター45を閉鎖し、光強度H2(図2参照。)が文字,図形等を被加工物Wに描くことができるものものとなるまで増幅されつつ部分透過ミラー64を透過する。YAG結晶62から出射されたレーザ光は、Qスイッチ65が繰り返し周波数によってオンオフ動作を繰り返すことにより、パルスレーザ光となる。本実施形態では、制御回路23が、記憶手段(ROM等)に記憶されたプログラムによって、立ち上がり時間T2が経過した否かを判断するようにした。
シャッター45は、立ち上がり時間T2以後に、制御回路23から送信される開放信号S6を受信して開放される。シャッター45を通過したパルスレーザ光は、コリメータレンズ41によって平行光にされる。この平行光は、光走査機構42によって反射し、集光レンズ43によってスポット光とされて被加工物Wに照射される。
本実施形態では、実施形態1と同様に、第1及び第2の励起用半導体レーザ24A〜24Cは、文字等を被加工物に描くことがない時間(非加工動作時間)T5が立ち上がり時間T2よりも短い場合には、ドライバ25A〜25Cによって駆動される。
また、第1及び第2の励起用半導体レーザ24A〜24Cは、非加工動作時間T7が立ち上がり時間T2よりも長い場合には、停止される。レーザ加工装置10Aは、第1及び第2の励起用半導体レーザ24A〜24Cを、非加工動作時間T7が経過したときに駆動し、当該非加工動作時間T7が経過するまでは停止させる。
シャッター45は、コンソール51を操作し、Qスイッチ65の繰り返し周波数の2倍の値を設定することにより、パルスレーザ光の各パルス光が交互に通過するように開閉することができる。
<他の実施形態>
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において構成の一部を適宜変更して実施することができる。
(1)例えば、図6に図示するように、レーザ加工装置10Bは、本体ユニット20が、信号用半導体レーザ21、当該信号用半導体レーザ21,第1励起用半導体レーザ24Cからのそれぞれのパルスレーザ光を合流させる光結合部75を有するものであってもよい。このレーザ加工装置10Bは、第1励起用半導体レーザ24Cをドライバ25Cによって駆動した後に、信号用半導体レーザ21及び第2励起用半導体レーザ24A,24Bをそれぞれドライバ22,25A,25Bによって駆動させ、パルスレーザ光を、光強度が文字等を被加工物Wに描くことができるものとして出射する。このレーザ加工装置10Bは、信号用半導体レーザ21が出射するレーザ光を、光強度の値を高いものとすることができるとともに、第1励起用半導体レーザ24Cによって予備励起状態とされた希土類ドープ光ファイバ32を、第2励起用半導体レーザ24A,24Bによって高励起状態とし、信号用半導体レーザ21が出射するレーザ光を、所定の光強度に到達する時間を早めたものとすることができる。
(2)レーザ加工装置は10,10Aは、第1励起用半導体レーザを1つ、第2励起用半導体レーザを2つとして構成したが、第1励起用半導体レーザを2つ、第2励起用半導体レーザを1つとして構成したものであってもよい。
(3)レーザ加工装置10,10Aは、シャッター45を、希土類ドープ光ファイバの出射端面32A若しくは部分透過ミラー64とコリメータレンズ41と間に配置したが、コリメータレンズ41と光走査機構42との間に配置したものであってもよい。
(4)レーザ加工装置10,10Aは、シャッター45を、文字,図形等の設定データが設定手段51によって入力されたときに、制御回路23からの閉鎖信号を受信して閉鎖するようにしたが、初期状態(電源投入時)は、閉鎖するようにしたものであってもよい。
(5)レーザ加工装置10,10Aは、希土類ドープ光ファイバ32が出射するパルスレーザ光を、シャッター45の開閉間隔をコンソール51によって変更することにより、例えば、2つのパルス光を通過させた後に1つパルス光を通過させないようなレーザ光としたものであってもよい。
(6)レーザ加工装置10,10Aは、立ち上がり時間T2が経過したことを、制御回路23に記憶されたプログラムによって判断しているが、希土類ドープ光ファイバ32等が出射するレーザ光を光パワーメータによって測定し、測定した光強度が所定値になったことにより判断するものであってもよい。
(7)レーザ加工装置10,10Aは、文字,図形,線等を被加工物Wに描くものとしたが、孔を被加工物に設ける加工を行うものであってもよい。
(8)レーザ加工装置10,10Aは、1対のガルバノミラー42A,42Bを備えた光走査機構42に代えて、反射ミラー等を用いて構成したものであってもよい。
(9)レーザ加工装置10,10Aは、レーザ光を出射させる時刻を、第1励起用半導体レーザ24Cと第2励起用半導体レーザ24A,24Bとで異ならせるものであってもよい。例えば、第1励起用半導体レーザ24Cのみがレーザ光を出射するときは、当該レーザ光の光強度を文字,図形等を被加工物Wに描くことができる強度よりも低くなるように設定することにより、希土類ドープ光ファイバ32等が出射するレーザ光の光強度を抑えて予備励起状態とすることができる。また、第1励起用半導体レーザ24Cに続けて第2励起用半導体レーザ24A,24Bがレーザ光が出射するときは、当該レーザ光の光強度を文字,図形等を被加工物Wに描くことができる強度となるように設定することにより、予備励起状態の希土類ドープ光ファイバ32にレーザを入射し、当該希土類ドープ光ファイバ32等が出射するレーザ光が文字,図形等を被加工物Wに描くことができる光強度に到達する時間を早めることができる。
(10)レーザ加工装置10,10Aは、希土類ドープ光ファイバ32の希土類元素が、Y(イットリウム)やEr(エルビューム)、Tb(テルビウム)、Nd(ネジウム)等のランダノイドを含む他の希土類元素であってもよい。
(11)レーザ加工装置10,10Aは、シャッター45を、電気光学素子(EOM)のQスイッチ、機械式のもの、液晶シャッターとしたものであってもよい。
(12)レーザ加工装置10,10Aは、設定手段を、コンソール51によって構成したが、パーソナルコンピュータ等の入力設定手段によって構成したものであってもよい。
本発明の実施形態1に係るレーザ加工装置の概略構成図 実施形態1のレーザ加工装置の動作に関するタイミングチャート図 被加工物に描く線と非加工動作時間との関係を示す概略図 実施形態1のシャッターとレーザ光出力波形の関係を示すタイミングチャート図 本発明の実施形態2に係るレーザ加工装置の概略構成図 他の実施形態に係るレーザ加工装置の概略構成図
符号の説明
10,10A,10B・・レーザ加工装置
23・・・制御回路
24A,24B・・・第2励起用半導体レーザ
24C・・・第1励起用半導体レーザ
32,72・・・希土類ドープ光ファイバ
43・・・集光レンズ
45・・・シャッター
62・・・YAG結晶
H,H1,H2・・・光強度
T2・・・立ち上がり時間
t2・・・パルス点灯間隔
T5,T7・・・非加工動作時間
T3,T6,T8・・・シャッター開放時間

Claims (4)

  1. レーザ媒質と、当該レーザ媒質にレーザ光を入射して前記レーザ媒質を励起状態とする励起用レーザ光源とを備えてパルスレーザ光を発生するレーザ発生手段と、
    前記レーザ発生手段から出射されたレーザ光を被加工物に集光させる集光レンズと、
    制御手段と、を有するレーザ加工装置であって、
    前記レーザ発生手段から出射され前記集光レンズに至るレーザ光の光路上に配置され、当該レーザ光の遮断と通過とを択一的に行う開閉手段を有し、
    前記制御手段は、前記レーザ光を前記被加工物に集光させて当該被加工物を加工する加工動作の直前に、前記開閉手段を閉鎖した状態で、前記励起用レーザ光源を駆動して、前記レーザ媒質が当該被加工物の加工が可能となる光強度のレーザ光を発生する高励起状態となったことを条件として、前記開閉手段を開放して前記レーザ光を通過するように制御するとともに、1つの前記加工動作を構成する1の単位加工動作と他の単位加工動作との間の非加工動作時間が、前記励起用レーザ光源が駆動してから前記レーザ媒質が高励起状態となるまでの前記立ち上がり時間より短い場合には、前記励起用レーザ光源を前記非加工動作時間中も駆動するように制御し、当該制御手段は、前記非加工動作時間が前記立ち上がり時間よりも長い場合には、前記励起用レーザ光源を前記非加工動作時間中は停止するように制御することを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 前記パルスレーザ光のパルス点灯間隔の逓倍の間隔を前記開閉手段の開閉間隔として設定可能な設定手段を有し、前記制御手段は、前記設定手段によって設定された前記開閉手段の開閉間隔に基づいて当該開閉手段を開閉することを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置。
  3. 前記レーザ発生手段は、前記レーザ媒質が希土類ドープ光ファイバで構成されるファイバレーザであることを特徴とする請求項1又は2に記載のレーザ加工装置。
  4. 前記励起用レーザ光源は、前記希土類ドープ光ファイバを前記レーザ光の光強度が前記被加工物の加工に必要な強度よりも低い励起状態とする第1半導体レーザと、前記希土類ドープ光ファイバを前記レーザ光の光強度が被加工物の加工が可能な強度となる励起状態とする第2半導体レーザとを備えるものであることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載のレーザ加工装置。
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