JP5176853B2 - 光学モジュール及びそれを含む光源装置 - Google Patents

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    • H01S3/067Fibre lasers
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Description

本発明は、レーザ加工等に利用可能な光源装置、及び該光源装置の一部を構成する光学モジュールに関するものである。
レーザ加工等に用いられる光源装置(レーザ加工装置)は、光源部から出力された光を導光部により光学モジュールへ導き、この光学モジュールから光を当該光源装置の外部へ出射する(対象物へ光照射)。光源部としては、一般にレーザ光源が用いられ、また、増幅用光ファイバを含むレーザ光源が用いられる場合がある。このような光源装置において、レーザ光が照射された対象物で生じた反射光は、光学モジュール及び導光部を経て光源部に戻って来る可能性がある。この場合、光源部が損傷を被る危険性がある。このような光源部の損傷を防止するため、該光源部への戻り光の入射を阻止する光アイソレータが使用されることが望ましい。
通常、光アイソレータは横モード単一ビームに対して用いられるのが一般的である。このときのアイソレーションは、以下の特許文献1〜3等に記載されている。すなわち、順方向に入射された光(順方向伝搬ビーム)が光アイソレータを通過した後に伝搬する光路と同じ光路を通って逆方向からの光(逆方向伝搬ビーム)が入射された場合を想定して、アイソレーションが定義される。この場合、上記文献1〜3に記載されているとおり、逆方向伝搬ビームは、光アイソレータ内部で終端されるのではなく、光アイソレータ入射端から、出射位置及び出射角度にずれを生じた状態で出射される。そのため、順方向伝搬ビームを発する光源には結合されないだけである。
上記文献1に開示されているように、光アイソレータに含まれる複屈折素子が平板型である場合、光アイソレータ入射端から出射される逆方向伝搬ビームは出射位置のみが変わるだけであるが、出射位置のズレにも複屈折率などによる制約がある。仮にモードフィールド径の大きいビームなど用いるとアイソレーションが劣化する危険性がある。この点、上記文献2に開示されているように、光アイソレータに含まれる複屈折素子が楔形である場合、光アイソレータ入射端から出射される逆方向伝搬ビームは出射角度も入射ビームとは異なる。したがって、モードフィールド径が大きくとも、順方向伝搬ビームを導波する光ファイバと光アイソレータとの間の距離さえ確保しておけば、アイソレーションの劣化は抑えられる。ただし、上記文献3に記載されているとおり、複屈折率にも制約があり、出射角度による分離は光軸に対して精々1゜程度である。
特開平05−224151号公報 特開平09−054283号公報 特公昭61−058809号公報
発明者は従来のレーザ加工装置としての光源装置について検討した結果、以下のような課題を発見した。
すなわち、両端が光ファイバで結合されていない光源装置の出射光学ヘッドなどでは、レーザ加工用に供給される順方向伝搬ビーム(入射光)のパワー又はエネルギーも高く、再度、光ファイバに集光するのは危険である。加えて、出射光学ヘッドは、挿入損失を避ける意味もあって、光アイソレータ入射側にはデリバリー用の光ファイバが設けられていたとしても、該光アイソレータ出射側は空間光学系を介してそのまま順方向伝搬ビームが加工対象物に到達するよう構成される場合が殆どである。対象物が平面状の単純な構造であれば、反射光等の逆方向伝搬ビームがあったとしても、その逆方向伝搬ビームは順方向伝搬ビームの光路と一致した光路を辿ることになる。この場合、逆方向伝搬ビームは、光アイソレータを透過することで位置及び角度(光アイソレータの入射端における出射位置及び角度)が変わるため、該逆方向伝搬ビームがデリバリー用光ファイバに再入射する危険性は無い。しかしながら、対象物の形状が、ワイヤ類などのように不規則な場合や、平板状であっても表面が粗い場合(凹凸が存在する)場合、さらには、滑らかな平板状であっても加工に伴い孔や溝ができた場合、反射光等の逆方向伝搬ビームはランダムな光路を辿ることが予想される。
こうなると、図3(b)及び図3(c)に示されるように、実線の逆方向伝搬ビーム(反射光)が光アイソレータ33の出射端に入射する際の位置や角度が順方向伝搬ビームと異なってしまう。この場合、逆方向伝搬ビームが光アイソレータ33の入射端から出射される際に、偶然にも、光アイソレータ33の入射端側に光学的接続されるデリバリー用光ファイバに結合してしまう危険性がある。なお、図中で、破線は順方向伝搬ビームの光軸AXを示す。特に、光垂直入射する逆方向伝搬ビームを角度θで分離する光アイソレータ33に対し(図3(a)参照)、該θだけ角度のずれた逆方向伝搬ビームが(第2端順方向伝搬ビームの出射端)に入射する場合(図3(c)参照)が最悪である。また、必ずしも光アイソレータ33の入射端から出射された逆方向伝搬ビームの分離成分と、順方向伝搬ビームの光路が一致しなくとも、逆方向伝搬ビームは或る程度のモード広がりを有するので、その一部がデリバリー用光ファイバに結合してしまう危険性がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、光アイソレータの出射端側が空間である場合にも反射戻り光(逆方向伝搬ビーム)を遮断することができる光学モジュール及びそれを含む光源装置を提供することを目的としている。
本発明に係る光モジュールは、順方向伝搬ビームとしてレーザビームを取り込むための光入射端と、対象物に対して該レーザビームを出射するための光出射端を有する。特に、本発明に係る光学モジュールにおいて、上述の課題を達成するため、光入射端から光出射端に向かって順に順方向伝搬ビームの光軸上に配置された、コリメータ、光アイソレータ、第1光学部品、及び第2光学部品を備える。なお、所定距離だけ離間した状態で配置される第1及び第2光学部品により斜光ビーム遮断部が構成される。
コリメータは、光入射端を介して取り込まれたレーザ光をコリメートし、順方向伝搬ビームとして所定ビーム径のコリメート光を出力する。光アイソレータは、複数の複屈折素子を含む偏波無依存型の光アイソレータである。なお、偏波無依存型の光アイソレータでは、コリメータ光が入射する側に位置する複屈折素子により偏波成分の分離が行われる一方、コリメータ光が出射される側に位置する複数の複屈折素子により偏波成分の合成が行われる。また、偏波無依存型の光アイソレータの場合、出射光のパワーは入射光の偏波状態に依存しない。斜光ビーム遮断部を構成する第1及び第2光学部品は、光アイソレータの第2端から出射された光が通過する径Dの窓がそれぞれ設けられている。この斜光ビーム遮断部は、第1光学部品と第2光学部品とを所定距離離間させることで、光出射端から光入射端へ向かう逆方向伝搬ビームから順方向伝搬ビームの光軸に対し所定角度で入射する光を遮断する。
本発明に係る光学モジュールにおいて、第1及び第2光学部品は、それぞれの窓の中心と光アイソレータの第2端から出射された順方向伝搬ビームの光軸が一致するよう配置されるのが好ましい。この場合、第1及び第2光学部品は、順方向伝搬ビームの光軸に対して垂直に配置されるのが製造作業の簡素化の観点から好ましい。ただし、これら第1及び第2光学部品が順方向伝搬ビームの光軸に対して傾いた配置状態も排除されない。そのため、この明細書において、第1及び第2光学部品それぞれにおける窓の径Dは、該窓を規定する該第1及び第2光学部品それぞれの開口エッジを順方向伝搬ビームの光軸に直交する平面上に投影したときの該投影図形の径によって規定される。
本発明に係る光学モジュールにおいて、第1及び第2光学部品の距離は、以下のように規定されるのが好ましい。すなわち、光出射端から光入射端に向かって伝搬する逆方向伝搬ビームの、光アイソレータの第1端における出射角度をθ(順方向伝搬ビームの光軸AXに対する分離成分の出射角度)とするとき、第1光学部品と第2光学部品との間隔Xは、以下の関係を満たすのが好ましい。
X>2D/tanθ。
さらに、複数の複屈折素子のうち最も光出射端側に位置する複屈折素子と最も光入射端側に位置する複屈折素子との間隔をLとするとき、第1光学部品と第2光学部品との間隔Xは、以下の関係を満たしてもよい。
X>2{D−Ltan(θ/2)}/tanθ。
本発明に係る光源装置は、光源部と、導光部と、上述のような構造を有する光モジュール(本発明に係る光モジュール)を備える。光源部は、所定波長の光を出力する。導光部は、光源部から出力された光を導くよう機能する。光学モジュールは、導光部により導かれた光を入力する。特に、光学モジュールの一部を構成するコリメータは、導光部により導かれた順方向伝搬ビームをコリメートし、所定ビーム径のコリメート光として出力する。
なお、本発明に係る光源装置において、光源部は、増幅用光ファイバを含むのが好ましい。
なお、本発明に係る各実施例は、以下の詳細な説明及び添付図面によりさらに十分に理解可能となる。これら実施例は単に例示のために示されるものであって、本発明を限定するものと考えるべきではない。
また、本発明のさらなる応用範囲は、以下の詳細な説明から明らかになる。しかしながら、詳細な説明及び特定の事例は本発明の好適な実施例を示すものではあるが、例示のためにのみ示されているものであって、本発明の範囲における様々な変形および改良はこの詳細な説明から当業者には自明であることは明らかである。
以上のように本発明によれば、光アイソレータの出射端側が空間である場合にも反射戻り光の効果的な遮断が可能になる。
以下、本発明に係る光モジュール及び光源装置の実施例を、図1〜図4を参照しながら詳細に説明する。なお、図面の説明において同一部位、同一要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図1は、本発明に係る光源装置の一実施例の構成を示す図である。図1において、光源装置1は、光源部10、導光部20、及び光学モジュール30を備え、加工対象物2にレーザ光を照射して該加工対象物2を加工するためのレーザ加工装置に適用される。
光源部10は、種光源11、増幅用光ファイバ12、光カプラ13、及び励起光源14を備える。増幅用光ファイバ12は、所定軸に沿って伸びたコア領域と、該コア領域の外周に設けられたクラッド領域を備えた石英系光ファイバを含み、該コア領域にはYb元素が添加されている。増幅用光ファイバ12の一端には、励起光源14から出力された励起光が光カプラ13を経て供給されるとともに、種光源11から出力された種光が供給される。励起光の供給により増幅用光ファイバ12に添加されたYb元素が励起され、該増幅用光ファイバ12内で種光が増幅される。増幅された種光は、該増幅用光ファイバ12の他端から出力される。光源部10は、増幅用光ファイバ12で増幅されたレーザ光(順方向伝搬ビーム)を、光カプラ13を介して外部に出力する。
導光部20は、光源部10と光学モジュール30との間に設けられ、光源部10から出力された順方向伝搬ビームを一端から入力し、内部を伝搬した順方向伝搬ビームを他端に設けられた光コネクタ21を介して出力する。導光部20としてデリバリー用光ファイバが用いられる。
光学モジュール30は、光入射端30aと、光出射端30bを備えるとともに、該光入射端30aから該光出射端30bへ向かって順に順方向伝搬ビームの光路上に配置された、コリメータ32、光アイソレータ33、第1光学部品34、第2光学部品35、ビームエキスパンダ36、ミラー37、及びレンズ38を含む。なお、当該光モジュール30の光入射端30aは、導光部20(デリバリー用光ファイバ)の他端に設けられた光コネクタ21の出射端に一致している。また、第1及び第2光学部品34、35により斜光ビーム遮断部400が構成される。
すなわち、コリメータ32は、光コネクタ21から出力されたレーザ光をコリメートし、ビーム径Dのコリメート光を光アイソレータ33へ向けて出力する。
光アイソレータ33は、複数の複屈折素子300を含む偏波無依存型の光アイソレータである。この光アイソレータ33は、順方向伝搬ビームであるコリメート光が入射される第1端33aに位置する複屈折素子が2以上の偏波成分を分離するよう機能する一方、該コリメート光が出射される第2端33bに位置する複屈折素子が2以上の偏波成分を合成するよう機能する。光アイソレータ33は、第2端33bから出射されたコリメーと光を第1光学部品34へ向けて出力する。
第1光学部品34及び第2光学部品35それぞれは、コリメータ光が通過する窓340、350が設けられており、光アイソレータ33の第2端33bから出力されたコリメート光の光路上に所定間隔だけ離間した状態で配置されている。また、第1光学部品34及び第2光学部品35それぞれは、窓の中心とコリメート光の光軸AXが一致するように設置されている。これら第1及び第2光学部品34、35により構成される斜光ビーム遮断部400は、第1及び第2光学部品34、35の間隔を調節することで、逆方向伝搬ビームから順方向伝搬ビームの光軸AXに対し所定角度で入射する光を遮断する。
図2(a)は、コリメータ光のビーム径D、該コリメート光のモードフィールド径(MFD)、及び第1及び第2光学部品34、35それぞれの窓340、350の径Dとの関係を説明するための図である。この図2(a)に示されたように、コリメート光は、多くの事例で見られるように、ガウシアンモード分布をとる順方向伝搬ビームであるため、そのMFDは、中心ピークPに対して1/eとなる直径である。通常、ビーム径は、MFDの1.5倍〜2倍程度で規定される。したがって、この実施例においてもコリメータ光のビーム径DはMFDの1.5〜2倍とする。また、第1光学部品34の窓340及び第2光学部品35の窓350それぞれは、コリメータ光のビーム品質を劣化させない程度の径Dすることになる。したがって、窓340、350それぞれの径Dは、ビーム径D以上に設定する必要がある。一方で、これら第1及び第2光学部品34、35の協働により逆方向伝搬ビームの除去を実現するためには、窓340、350それぞれの径Dを大きくするのは好ましくない。そこで、この実施例では、窓340、350それぞれの径Dは、コリメータ光のビーム径Dと実質的に一致させている(D=1.5×MFD〜2×MFD)。
ただし、第1光学部品34及び第2光学部品35は、図2(b)に示されたように、コリメート光の光軸AXに対して斜めに設置される場合も考えられる。この場合、窓340、350それぞれの径Dは、ビーム径Dより大きくする必要がある。したがって、この明細書では、窓340、350それぞれの径Dは、光軸AXに対する第1及び第2光学部品34、35の種々の設置状態を考慮して、窓340、350それぞれを規定する開口エッジをy−z平面に投影したときの該投影図形の径として定義される。
以上のように第1光学部品34及び第2光学部品35それぞれが光軸AXに対して配置されることにより、光源部10から出射されたレーザ光が高次の横モードを含んでいても、これら高次モードは遮断効果的に遮断されるため、回折限界の出力が得られるという利点がある。
ビームエキスパンダ36は、光アイソレータ33の第2端33bから出射され、第1光学部品34及び第2光学部品35それぞれの窓340、350を順次通過したコリメート光(順方向伝搬ビーム)のビーム径をさらに拡大し、ミラー37へ向けて出力する。ミラー37は、ビームエキスパンダ36から出力された加工用レーザ光をレンズ38へ反射させる。そして、レンズ38は、ミラー37から到達した加工用レーザ光を対象物2に向けて集光する(加工用レーザ光の照射)。
図1に示された光学モジュール30では、対象物2でランダムに発生する反射光(逆方向伝搬ビーム)が光アイソレータ33の出射端(第2端33b)へ入射されることを防ぐため、第1光学部品34及び第2光学部品35が設けられている。このような光学部品は、2個用意されてもよいし、3個以上用意されてもよい。これら第1光学部品34及び第2光学部品35は、順方向伝搬ビームのみを通過させ、逆方向伝搬ビームを遮断することができる。
なお、第1及び第2光学部品34、35それぞれの窓340、350は、円形状の空孔で、上述のように、直径が順方向伝搬ビームのMFDの1.5〜2倍程度である。また、窓340、350それぞれの中心は順方向伝搬ビームの光軸AXと一致することが望ましい。これは、順方向伝搬ビームのMFD(順方向伝搬ビームの強度がピークPに対して1/eとなる直径)に一致するように、第1及び第2光学部品34、35それぞれの窓340、350の径Dを合わせると、パワーが減衰するのみならず、順方向伝搬ビームのビーム品質も回折限界から悪化するからである。
また、このような光学部品が光アイソレータ33の出射端(第2端33b)の側にあるのみでは、光軸位置が(2×MFD)以上異なる逆方向伝搬ビーム(反射光)を防ぐことができても、光源部10を破壊する懸念がある。すなわち、逆方向伝搬ビームの一部が光アイソレータ33の出射端33bから入射し、さらに、図3(b)及び図3(c)に示されたように導光部20に結合する可能性は排除できない。なお、図3(a)に示されたように、逆方向伝搬ビームの光軸と順方向伝搬ビームの光軸AXとが一致している場合(逆方向伝搬ビームが第2端33bへ垂直入射する場合)、光アイソレータ33の第1端33a(順方向伝搬ビームの入射端)において、逆方向伝搬ビームの各分離成分は、光軸AXに対して±θの出射角度を有することになる。この場合、光アイソレータ33とコリメータ32の距離を適切に設定しておくことにより、逆方向伝搬ビームのコリメータ32への入射は回避されえる。
特に、光源部10が増幅用光ファイバ12を含む構成の場合、増幅用光ファイバ12が高い利得を有するため、光ファイバの損傷や励起光源14および種光源11の破壊に至る危険性がある。すなわち、僅かでも導光部20を経て到達した逆方向伝搬ビームが増幅用光ファイバ12に入射されると、該不要な逆方向伝搬ビーム自体が増幅されることになる。したがって、到達した逆方向伝搬ビームが増幅用光ファイバ12中を或る程度の距離伝搬してしまえば、高い利得を得てしまい、光ファイバの損傷や励起光源14および種光源11の破壊に至る危険性がある。しかしながら、光源部10が増幅用光ファイバ12を含む構成の場合、光源部10から出力される順方向伝搬ビームの偏波は概ねランダムであるので、光アイソレータ33として偏波無依存型の光アイソレータを使用する必要がある。
このような僅かな逆方向伝搬ビーム(反射光)をも遮断するため(逆方向伝搬ビームを導光部20に結合させない)、当該実施例に係る光学モジュール30では、光アイソレータ33の出射端(第2端33b)の側に少なくとも2つの光学部品34、35が配置されている。
図4は、斜光ビーム遮断部400の機能として、第1及び第2光学部品34、35の配置状態を説明するための図である。なお、これらの図において、実線矢印は逆方向伝搬ビームを示し、破線矢印は順方向伝搬ビームを示す。光学部品34及び第2光学部品35は、コリメータ光がビーム径Dを保った状態で通過させる一方、光アイソレータ33の第2端33bへ所定の角度を持って入射される逆方向伝搬ビームを排除する窓340、350をそれぞれ有する。第1及び第2光学部品34、35それぞれの窓340、350は、光軸AXに対して直交するよう配置される場合、コリメータ光のビーム径Dと同等の径D(=1.5×MFD〜2×MFD)を有する円状であるのが好ましい。
図4(a)に示されたように、第1光学部品34と第2光学部品35との間隔Xが狭すぎる配置では、光軸AXに対して角度θを持った逆方向伝搬ビーム(反射光)を除去しきれない。図4(b)に示されたように第1光学部品34と第2光学部品35が配置された場合、直進してくる逆方向伝搬ビームはその全成分を除去することができる。しかしながら、現実には、第1及び第2光学部品34、35それぞれの窓340、350のエッジ部分での回折光が発生してしまう。そのため、図4(b)に示された配置でも、やはり光アイソレータ33に到達する逆方向伝搬ビーム成分が存在することになる。
望ましくは、図4(c)に示されたような間隔X又はそれ以上の間隔が設定されることである。すなわち、光アイソレータ33の第2端33bに垂直入射された逆方向伝搬ビームが第1端33aから出力されるときの分離角度をθ(順方向伝搬ビームの光軸AXに対する分離成分の出射角度)としたとき、第1光学部品34と第2光学部品35との間隔Xが以下の式(1)を満たすように、第1光学部品34及び第2光学部品35が配置されるのが望ましい。ここで、Dは、順方向伝搬ビームをビーム品質の劣化無く透過させるためにギリギリ必要な窓340、350の直径である。また、このDは窓340、350を通過する順方向伝搬ビームのビーム径Dと実質的に一致しており、通常は順方向伝搬ビームのMFDの1.5倍〜2倍程度である。
X>2D/tanθ …(1)
ただし、厳密には、図3(c)に示されたように、導光部20に結合されることにより損傷原因となる逆方向伝搬ビームの成分は、光アイソレータ33の第2端33b(出射端)において、順方向伝搬ビームからLtan(θ/2)だけずれた位置となる。ここで、Lは、図3(a)に示されたように、光アイソレータ33に含まれる複屈折素子300のうち、最も光出射端30b側に位置する複屈折素子と最も光入射端30a側に位置する複屈折素子との間の長さである。これを考慮すれば、上記式(1)の条件は、以下の式(2)のように緩和される。
X>2{D−Ltan(θ/2)}/tanθ …(2)
一般的には、上記文献3に記載されているとおり、θは1°程度である。市販品の一例として光アイソレータ33本体の長さは76.4mmである。また、Dを3mmとする。このとき、第1光学部品34と第2光学部品35との間隔Xは、上記式(1)に従う場合、34.4cmであり、上記式(2)に従う場合、26.7cmである。
なお、光学モジュール30の小型化も実用的には当然必要である。しかしながら、一般的に、光学モジュール30は、シャッタやガイド用可視光との合波用ダイクロイックフィルタなども内蔵しなければならない。ただし、これらを第1及び第2光学部品34、35間に収める構成の場合、必ずしもスペース効率は劣化しない。
また、第1及び第2光学部品34、35に替えて、最初から光アイソレータ33のクリアランスアパーチャを狭くすることも考えられる。しかしながら、対象物が時として反射光の存在しない有機物(例えば人体)である場合など、このような光学部品がそもそも不要である場合があることを考えると、その場合でもアラインメントが困難となるので得策とは言えない。クリアランスアパーチャがD以上(望ましくはDの2倍程度)の光アイソレータを選定した上で、最後に第1及び第2光学部品34、35を装着する光軸調整方法が望ましい。
以上の本発明の説明から、本発明を様々に変形しうることは明らかである。そのような変形は、本発明の思想および範囲から逸脱するものとは認めることはできず、すべての当業者にとって自明である改良は、以下の請求の範囲に含まれるものである。
本発明に係る光源装置の一実施例の構成を示す図である。 ビーム径、モードフィールド径、及び光学部品における窓の径の関係を説明するための図である。 光アイソレータにおける逆方向伝搬ビームの出射方向を説明するための図である。 図1に示された光源装置に含まれる第1及び第2光学部品の配置を説明するための図である。
符号の説明
1…光源装置、10…光源部、11…種光源、12…増幅用光ファイバ、13…光カプラ、14…励起光源、20…導光部、21…光コネクタ、30…光学モジュール、32…コリメータ、33…光アイソレータ、34…第1光学部品、35…第2光学部品、36…ビームエキスパンダ、37…ミラー、38…レンズ。

Claims (6)

  1. レーザビームを取り込むための光入射端と、対象物に対してレーザビームを出射するための光出射端を有する光学モジュールにおいて、
    前記光入射端を介して取り込まれたレーザビームをコリメートし、順方向伝搬ビームとして所定ビーム径のコリメート光を出力するコリメータと、
    複数の複屈折素子を含み、前記コリメータから出力されたコリメート光が入射される第1端と、前記コリメート光が出力される第2端を有する偏波無依存型の光アイソレータと、
    前記光アイソレータの第2端から出射された光が通過する、径Dを有する窓がそれぞれ設けられた第1光学部品と第2光学部品とを有し、前記第1光学部品と前記第2光学部品とを所定距離離間させることで、前記光出射端から前記光入射端へ向かう逆方向伝搬ビームから順方向伝搬ビームの光軸に対し所定角度で入射する光を遮断する斜光ビーム遮断部を備えた光学モジュール。
  2. 前記第1及び第2光学部品は、それぞれの窓の中心と前記光アイソレータの第2端から出射された順方向伝搬ビームの光軸が一致するように配置され、
    前記径Dは、前記窓を規定する該第1及び第2光学部品それぞれの開口エッジを前記順方向伝搬ビームの光軸に直交する平面上に投影したときの該投影図形の径によって規定されることを特徴とする請求項1記載の光学モジュール。
  3. 前記光アイソレータの第2端に対して垂直入射する逆方向伝搬ビームの、前記光アイソレータの前記第1端における出射角度をθとするとき、前記第1光学部品と前記第2光学部品との間隔Xは、
    X>2D/tanθ
    なる関係を満たすことを特徴とする請求項2記載の光学モジュール。
  4. 前記複数の複屈折素子のうち最も前記光出射端側に位置する複屈折素子と最も前記光入射端側に位置する複屈折素子との間隔をLとするとき、前記第1光学部品と前記第2光学部品との間隔Xは、以下の関係を満たしている:
    X>2{D−Ltan(θ/2)}/tanθ
    なる関係を満たすことを特徴とする請求項3記載の光学モジュール。
  5. 所定波長の光を出力する光源部と、
    前記光源部から出力された光を導くための導光部と、そして、
    前記導光部により導かれた光を入力する請求項1〜4のいずれか一項記載の光学モジュールを備えた光源装置であって、
    前記光学モジュールに含まれるコリメータは、前記導光部により導かれた順方向伝搬ビームをコリメートし、所定ビーム径のコリメート光として出力する光源装置。
  6. 前記光源部は、増幅用光ファイバを含むことを特徴とする請求項5記載の光源装置。
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