JP2001300746A - レーザマーキング装置 - Google Patents

レーザマーキング装置

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JP2001300746A
JP2001300746A JP2000125205A JP2000125205A JP2001300746A JP 2001300746 A JP2001300746 A JP 2001300746A JP 2000125205 A JP2000125205 A JP 2000125205A JP 2000125205 A JP2000125205 A JP 2000125205A JP 2001300746 A JP2001300746 A JP 2001300746A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストのアップを抑えて、レーザ光源の
出力を安定させることができるレーザマーキング装置を
提供する。 【解決手段】 レーザ光源210から出射されたレーザ
光は、ガルバノミラー220で反射してその反射方向が
変更されることにより、レーザ光の照射点がワークW上
で走査されて、所望の文字・図形等がマーキングされ
る。このとき、レーザ光の一部は、X軸ガルバノミラー
220Xを透過して、受光素子290に受光され、その
受光素子290からの受光信号に基づいて制御手段13
0で、正規のレーザ出力と実際のレーザ出力との差が求
められ、この差をなくすようにレーザ光源210のレー
ザ出力が制御される。これにより、ワークWへと照射さ
れる実際のレーザ出力が、設定通りの値に維持され、よ
って安定した印字品質を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光源から出
射されるレーザ光の照射点を、ガルバノミラーを用いて
被マーキング対象物上に走査させることにより、所望の
文字・記号・図形等をマーキングするレーザマーキング
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザマーキング装置は、レーザ光源の
レーザ出力を設定した当初は、設定通りのレーザ出力で
もってマーキングが行われるが、長期間に亘ってマーキ
ングを行っていると、種々の要因により、実際にワーク
へと照射されるレーザ出力が低下してくる。従って、安
定した印字品質を保持するには、レーザ出力をモニタし
て、設定値通りのレーザ出力に安定させるように制御す
る必要がある。そして、従来では、レーザ出力をモニタ
するために、レーザ光源とガルバノミラーとの間に、ビ
ームスプリッタ、又は、ハーフミラー等を別途、設け、
レーザ光の一部を、被マーキング対象物上への光路から
別の位置に向かわせて受光素子に受光させる構成をとっ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の構成では、レーザ光路上にビームスプリッタ等
の光学系部品を、別途、必要とするため、部品点数が増
加する。そればかりか、製造工程上において、ビームス
プリッタ等とレーザ光源及び受光素子との光軸調整や、
ビームスプリッタの角度調整を厳密に行う工数が増え、
これら調整作業の多大化と前記部品点数の増加とでもっ
て、製造コストがアップしてしまう。
【0004】また、従来技術として、被マーキング対象
物上に照射されるレーザ光の反射光をモニタしてレーザ
光源のレーザ出力を制御する構成のものもある。しかし
ながら、この構成においては、被マーキング対象物の材
質、レーザ光の被マーキング対象物に対する照射角度等
により、反射率が絶えず変動するので、この反射光でレ
ーザ光をモニタしてレーザ出力を制御しても、安定した
制御を行えないという問題があった。
【0005】さらに、レーザ光源に半導体レーザを用い
たレーザマーキング装置においては、一般に、半導体レ
ーザは、半導体レーザから被マーキング対象物へ出射す
る前面方向と、被マーキング対象物とは反対の背面方向
との両方向にレーザ光を出射する構成となっており、そ
の両方向に出射されるレーザ光のパワーもほぼ同等であ
ることから、半導体レーザの背面側に受光手段を配し、
この受光手段にて、半導体レーザから出射されるレーザ
光をモニタする構成のものがある。
【0006】しかしながら、このような構成において
は、受光手段が半導体レーザの背面側に位置しているこ
とから、被マーキング対象物が、例えば、金属のように
反射率の高いものである場合には、被マーキング対象物
の表面で反射した戻り光が、レーザ光の経路をたどって
直接的に受光手段に受光されてしまう。その結果、半導
体レーザから背面側に出射されるレーザ光に、この戻り
光が加算され、レーザ出力を正確に制御することができ
ないという問題があった。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、製造コストのアップを抑えて、レーザ光源の出力を
安定させることができるレーザマーキング装置の提供を
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上記目的
を達成するため、請求項1の発明に係るレーザマーキン
グ装置は、レーザ光源と、レーザ光源が出射したレーザ
光を受けるガルバノミラー装置と、ガルバノミラー装置
に設けられて、受けたレーザ光を被マーキング対象物に
向けて反射しかつその反射角度を変更可能なガルバノミ
ラーと、被マーキング対象物上にマーキングする文字・
記号・図形等のマーキング情報の各座標データを、ガル
バノミラーに出力しかつレーザ光源のレーザ出力を制御
する制御手段とを備えたレーザマーキング装置におい
て、ガルバノミラーは、レーザ光の一部を透過しかつ残
りを反射する一部透過型ミラーで構成され、一部透過型
ミラーを透過したレーザ光を受光して、その受光量に応
じた受光信号を制御手段に与える受光手段を設け、制御
手段は、受光手段の正規の受光量と、受光信号から求め
られる実際の受光量との差異をなくすように、レーザ光
源のレーザ出力を制御するところに特徴を有する。
【0009】請求項1のレーザマーキング装置では、レ
ーザ光源から出射されたレーザ光は、一部透過型ミラー
で反射してその反射方向を変更されることにより、レー
ザ光の照射点が被マーキング対象物上で走査されて、所
望の文字・図形等がマーキングされる。このとき、レー
ザ光の一部は、一部透過型ミラーを透過して、受光手段
に受光され、その受光手段からの受光信号に基づいて、
制御手段が、正規のレーザ出力と実際のレーザ出力との
差異を求め、この差異をなくすようにレーザ出力が制御
される。これにより、被マーキング対象物へと照射され
る実際のレーザ出力が、設定値通りに維持され、よって
安定した印字品質を得ることができる。しかも、本発明
では、レーザ光を走査するために本来的に必要なガルバ
ノミラー自体を一部透過型ミラーに変更しただけだか
ら、ビームスプリッタ等を別途設けた従来のものに比べ
て、製造コストのアップを抑えることができる。さら
に、受光手段をレーザ光源から一部透過型ミラーへの光
軸の延長上に配置すれば、仮に被マーキング対象物から
の反射光が一部透過型ミラーへと逆戻りして一部透過型
ミラーを透過したとしても、その戻り光は、受光素子に
受光されないから、レーザ出力を正確にモニタすること
ができる。
【0010】また、請求項1記載のレーザマーキング装
置において、一部透過型ミラーの角度を検出して、その
角度に応じた角度検出信号を制御手段に与える角度検出
手段と、一部透過型ミラーの透過率を、一部透過型ミラ
ーの角度に対応させて記憶した記憶手段を備え、制御手
段は、角度検出信号に基づいて一部透過型ミラーの角度
に応じた透過率を記憶手段から読み出し、光透過率と予
め設定されたレーザ出力とから受光手段の正規の受光量
を求める構成としてもよい(請求項2の発明)。
【0011】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>本願実施形態の
レーザマーカは、図1に示されており、コントローラ部
200(本発明の制御手段に相当する)と分離型のヘッ
ド部300(本発明のガルバノミラー装置に相当する)
とを備えてなり、それぞれに設けた入出力回路110,
110同士が、電気ケーブル400にて接続されてい
る。また、コントローラ部200とヘッド部300との
間には光ファイバ33が延びており、コントローラ部2
00で生成したレーザ光がこの光ファイバ33を介して
ヘッド部300へと与えられる。以下、コントローラ部
200、ヘッド部300の順で、詳細の構成を説明す
る。
【0012】コントローラ部200に備えたレーザ発生
手段250(本発明の「レーザ光源」に相当する)のう
ち符号10は、半導体レーザで構成されたレーザ光源で
あり、ドライバ11によりパルス駆動されて、レーザ光
を出力する。
【0013】20A,20B,20Cは、半導体レーザ
で構成された励起光源である。これら励起光源20A,
20B,20Cは、ドライバ21A,21B,21Cに
て、直流駆動されて、後述の各希土類ドープ光ファイバ
30AB,30BCの希土類元素を励起する波長を有す
る励起光を出力する。
【0014】30ABは、シングルモードの希土類ドー
プ光ファイバであって、この光ファイバ30ABの途中
には、前方からの戻り光をカットするアイソレータ90
が設けられている。30BCは、マルチモードの希土類
ドープ光ファイバであって、ボビン状の軸(図示せず)
に複数回、巻回することで、コンパクトな形にされてい
る。また、これら希土類ドープ光ファイバ30AB,3
0BCは、共に希土類を含み屈曲可能なガラスファイバ
で構成されており、希土類の増幅作用によってレーザ光
を増幅する。
【0015】80Aは、結合手段であって、レーザ光源
10から延びた光ファイバ31と、励起光源20Aから
延びた光ファイバ32Aとを、前記希土類ドープ光ファ
イバ30ABに結合する。80B,80Cも、やはり結
合手段であって、結合手段80Bは、希土類ドープ光フ
ァイバ30ABと励起光源20Bから延びた前記光ファ
イバ32Bとを、希土類ドープ光ファイバ30BCに結
合し、結合手段80Cは、希土類ドープ光ファイバ30
BCと励起光源20Cから延びた前記光ファイバ32C
とを、光ファイバ33に結合する。そして、光ファイバ
33にて、コントローラ部200とヘッド部300とが
繋がっている。
【0016】100は、制御手段であって、これには、
入力手段401(例えば、コンソール)が連なってお
り、その入力手段401から、マーキングのプログラム
や、マーキング情報を受け、これらに基づいて前記ガル
バノミラー50を制御する。また、制御手段100に
は、図示しないメモリが連ねて備えられ、そのメモリに
は、後述するX軸ガルバノミラー51の角度に対応し
た、レーザ光の透過率がデータテーブルとして記憶され
ている。これに関しては、後で詳説する。
【0017】なお、上記したレーザ発生手段250の各
部位は、コントローラ部200のケース内に収納され
て、硬化物質であるシリコーン樹脂を充填することによ
って固定されている。また、コントローラ部200内に
は、図示はしないが、冷却装置や装置各部に動作電力を
供給する電源回路等も備えられている。
【0018】一方、ヘッド部300のうち、40は、コ
リメータレンズであって、前記レーザ発生手段250か
らの増幅されたレーザ光を平行光にする。
【0019】60は、fθレンズであって、次述のガル
バノミラー50で反射したレーザ光を受けて、被マーキ
ング対象物W表面上に集光する。
【0020】さて、50は、ガルバノミラーであって、
X軸ガルバノミラー51およびY軸ガルバノミラー52
とからなり、前記コリメータレンズ40からのレーザ光
が、例えば、X軸ガルバノミラー51からY軸ガルバノ
ミラー52へと向かう順序で反射する配置になってい
る。そして、両ガルバノミラー51,52の角度変更に
よって、レーザ光の照射点が被マーキング対象物W上で
2次元的に走査される。ここで、本実施形態では、X軸
ガルバノミラー51は、レーザ光の一部を透過しかつ残
りは反射する材質によって構成されている。より具体的
には、X軸ガルバノミラー51は、例えば、誘電体多層
膜をコートしたシリコンあるいは合成石英によって構成
されている。そして、レーザ光源側(コリメータレンズ
40側)からX軸ガルバノミラー51への光軸の延長上
には、受光手段としての受光素子350が配置されて、
X軸ガルバノミラー51を透過したレーザ光を受光可能
としてある。ここで、受光素子350の受光量は、X軸
ガルバノミラー51の角度によって変化するが、これ
は、X軸ガルバノミラー51の角度変化に伴って、X軸
ガルバノミラー51におけるレーザ光の透過率が変化す
るからである。そして、本実施形態では、前記X軸ガル
バノミラー51の角度を検出する角度検出手段340を
備え、X軸ガルバノミラー51の角度に対応した角度検
出信号を、前記コントローラ部200の制御手段100
に与える。また、制御手段100は、前記メモリ(図示
せず)に、前述の如く、X軸ガルバノミラー51の角度
に対応したレーザ光の透過率がデータテーブルとして記
憶されている。ここで、X軸ガルバノミラー51の角度
と上記透過率との関係は、図2の曲線グラフで示した関
係を有しており、メモリのデータテーブルは、上記曲線
グラフに基づいて生成されている。
【0021】次に、上記構成からなる本実施形態の動作
を説明する。まず、入力手段401を用いて、レーザパ
ワーや印字速度等の設定値、及び、文字・図形等のマー
キング情報を、制御手段100に入力する。すると、制
御手段100は、予め入力されたプログラムをランし
て、上記各種の設定値及びマーキング情報から、レーザ
出力を制御するための制御信号をドライバ11,21
A,21B,21Cに与える。すると、ドライバ11
は、レーザ光源10をパルス駆動し、また、ドライバ2
1A,21B,21Cは、励起光源20A,20B,2
0Cを直流駆動する。
【0022】次いで、レーザマーキング装置に具備され
た励起用スイッチ(図示せず)をONにすると、直流駆
動されている励起光源20Aから励起光が出力され、こ
の励起光が光ファイバ32A及び結合手段80Aを介し
て、両希土類ドープ光ファイバ30AB,30BCに入
射する。このとき、励起光源20Aは、出力が小さくな
るように制御されており、励起光を受けた光ファイバ3
0AB,30BC全体は均一な励起状態とされると共
に、励起されてレーザ光が発生するが、そのレーザ光は
マーキング不能な強度に維持される。
【0023】マーキングを開始ときには、制御手段10
0は、レーザ光源10及び励起光源20B,20Cの出
力をオンする。すると、励起光源20B,20Cからの
励起光が希土類ドープ光ファイバ30BC内に入射され
て、希土類ドープ光ファイバ30BCが高励起状態にな
ると共に、レーザ光源10からのパルスレーザ光が希土
類ドープ光ファイバ30ABに入射される。そして、パ
ルスレーザ光が、希土類ドープ光ファイバ30AB及び
高励起状態になった希土類ドープ光ファイバ30BCを
通過することによって増幅されていく。このとき、レー
ザ光は、シングルモードの希土類ドープ光ファイバ30
ABを通過することによって、増幅度は少ないが、光強
度分布の整った品質の良いレーザ光が得られ、マルチモ
ードの希土類ドープ光ファイバ30BCを通過すること
によって、この品質の良いレーザ光がマーキングを行う
のに十分な強度に増幅される。また、希土類ドープ光フ
ァイバ30ABの途中にはアイソレータ90が設けられ
ているから、励起光源20C等からのレーザ光の逆戻り
が防がれる。
【0024】なお、本実施形態では、励起光源20A,
20B,20Cは、希土類が吸収しやすい波長帯の光を
出力する構成とされる一方、レーザ光源10は、励起さ
れた希土類がエネルギーを失って発光するときの波長帯
の光を出力する構成とされている。これにより、励起光
源20A,20B,20Cからの励起光は、光ファイバ
30AB,30BC中の希土類に吸収されて励起状態と
なり、そこへレーザ光源10から希土類の発光するとき
波長の光を光ファイバ30AB,30BCに入射するか
ら、誘導放出による発光が促進され、レーザ光を効率よ
く増幅することができる。
【0025】増幅されたパルスレーザ光は結合手段80
C及び光ファイバ33を介して、コントローラ部200
からヘッド部300の方へ伝達される。これと共に、コ
ントローラ部200の入出力回路110からヘッド部3
00へと、電気ケーブル400を介して、X軸及びY軸
の両ガルバノミラー51,52の制御信号および駆動電
力が送られる。
【0026】ヘッド部300では、コントローラ部20
0側から受けたパルスレーザ光を、コリメータレンズ4
0で平行光に絞り、この平行光をガルバノミラー50に
よって方向を変える。ここで、ガルバノミラー50で
は、この平行光をX軸ガルバノミラー51によって一つ
の方向に走査し、Y軸ガルバノミラー52によって、X
軸ガルバノミラー51が走査する方向と直交する方向に
走査することで2次元のあらゆる方向に走査することが
できる。ガルバノミラー50からの平行光は、fθレン
ズと呼ばれる集光レンズ60によって平行光からマーキ
ングを行うためのスポットレーザ光に絞り込まれる。こ
のレーザ光が被マーキング対象物W表面上を走査するこ
とにより、所望のマーキングが行われる。
【0027】さて、ここで、本発明におけるレーザ光の
出力制御について説明する。本実施形態では、マーキン
グ動作の最中に、ヘッド部300において、コリメータ
レンズ40で平行光に絞られたレーザ光の一部が、X軸
ガルバノミラー51を透過して、受光素子350に受光
される。このとき、角度検出手段340は、X軸ガルバ
ノミラー51の振れ角である角度を検出している。
【0028】そして、受光素子350は、受光量に対応
した受光信号をコントローラ部200の制御手段100
に与える一方、角度検出手段340は、X軸ガルバノミ
ラー51の角度に対応した角度検出信号をやはり前記制
御手段100に与える。すると、制御手段100は、角
度検出信号により、制御手段100内のメモリ(図示し
ない)から、X軸ガルバノミラー51の角度に対する透
過率のデータを読み出し、これと予め設定されたレーザ
出力とから、以下の式に基づいて、受光素子350の正
規の受光量を算出する。 [受光素子の正規の受光量]=[透過率]×[設定され
たレーザ出力] そして、[受光素子の正規の受光量]と[受光素子の実
際の受光量]との差を求めて、この差がなくなるよう
に、レーザ出力を制御する。なお、制御方式としては、
以下のものであってもよい。即ち、例えば、透過率と受
光信号に基づいて現在マーキングしているレーザ光の
[実測レーザ出力]を下記の式にて算出し、 [実測レーザ出力]=[受光素子の実際の受光量]/
[透過率] この[実測レーザ出力]が[設定されたレーザ出力]に
対して低下している場合には、その低下した出力分に応
じてレーザ出力を上げるようにしてもよい。さらに、
[実測レーザ出力]が[設定されたレーザ出力]より、
所定の基準レベル以上に大きい場合には、レーザ出力を
下げるように制御してもよい。
【0029】このように本実施形態のレーザマーキング
装置によれば、長期間に亘ってマーキングを行うに伴
い、例えば、半導体レーザの劣化等により、レーザ出力
が設定値より低下しても、それに応じてレーザ出力を補
正制御するから、常に安定したレーザ出力でもってマー
キングを行うことができ、品質の良いマーキングを保つ
ことができる。しかも、本実施形態では、レーザ光を走
査するために本来的に必要なX軸ガルバノミラー51自
体を一部透過型のミラーに変更しただけだから、ビーム
スプリッタ等を別途設けた従来のものに比べて、製造コ
ストのアップを抑えることができる。また、受光素子3
50をレーザ光源側(コリメータレンズ40)からX軸
ガルバノミラー51への光軸の延長上に配置したから、
仮に被マーキング対象物Wからの反射光がX軸ガルバノ
ミラー51へと逆戻りしてそのミラー51を透過したと
しても、その戻り光は、受光素子350に受光されず、
レーザ出力を正確にモニタすることができる。
【0030】ところで、コントローラ部200とヘッド
部300とを接続しているファイバ33に、ヒビや断線
が生じた場合には、上記した実測レーザ出力が著しく低
下する現象として現れる。そこで、実測レーザ出力が予
め設定した基準レベルより著しく低下している場合に、
レーザ出力を停止する構成にすれば、例えば、断線部分
からのレーザ光が漏れる危険を回避することができる。
【0031】<第2実施形態>本実施形態のレーザマー
キング装置は、図3に全体の構成が示されており、レー
ザ光源210及びガルバノミラー220を含むヘッド部
301(本願発明のガルバノミラー装置に相当する)
と、コントローラ部201(本願発明の制御手段に相当
する)とを、それぞれのラインドライバ/レシーバ50
A,50Bを介して接続してなる。
【0032】ガルバノミラー220は、一対のガルバノ
ミラー220X,220Yよりなり、レーザ光源210
からのレーザ光を、例えば、X軸ガルバノミラー220
Xが先に受けて、その反射光がY軸ガルバノミラー22
0Yに向かう配置となされている。そして、両ガルバノ
ミラー220X,220Yの角度変更によって、レーザ
光の照射点がワークW(被マーキング対象物)上で2次
元的に走査される。ここで、本実施形態でもやはりX軸
ガルバノミラー220Xは、レーザ光の一部を透過しか
つ残りは反射する材質によって構成されている。より具
体的には、X軸ガルバノミラー220Xは、例えば、誘
電体多層膜をコートしたシリコンあるいは合成石英によ
って構成されている。そして、レーザ光源210からX
軸ガルバノミラー220Xへの光軸の延長上には、受光
手段としての受光素子290が配置されて、X軸ガルバ
ノミラー220Xを透過したレーザ光を受光可能として
ある。
【0033】コントローラ部201のうち符号111
は、コンソールであって、これによりマーキングする文
字・図形を設定することができると共に、表示部(図示
せず)を備えて、入力データを確認できる。
【0034】120は、データ生成手段であって、一対
のCPU1,2からなる。そして、データ生成手段12
0は、前記コンソール111から入力された前記マーキ
ング情報に基づいて、複数の座標データを生成する。
【0035】140は、記憶手段であって、メモリ14
2にカウンタ141を連ねてなる。そして、メモリ14
2に、前記データ生成手段120で生成した複数の座標
データが記憶される。
【0036】130は、制御手段であって、前記記憶手
段140に前記複数の座標データを格納すると共に、そ
れら座標データを記憶手段140から順番に取り出して
ラインドライバ/レシーバ50Aに出力させる。また、
制御手段130は、前記複数の座標データが、始点およ
び終点の座標データであるか否かを認識して、前記レー
ザ光源210をON/OFF制御する。また、制御手段130
には、メモリが内蔵され、そのメモリには、後述するX
軸ガルバノミラー220Xの角度に対応させてレーザ光
の透過率がデータテーブルとして記憶されている。
【0037】一方、ヘッド部301のうち符号230
は、D/A変換手段であって、前記コントローラ部20
1の記憶手段140からラインドライバ/レシーバ50
A,50Bを介して送られてきた複数の座標データを、
それぞれに対応する電圧に変換する。
【0038】240は、サーボ回路であって、D/A変
換手段230からの電圧に基づいて、前記ガルバノミラ
ー220の駆動手段260を制御する。
【0039】249は、接近状態検出手段であって、前
記D/A変換手段230からの各座標データに対応する
電圧と、前記ガルバノミラー220の駆動量に対応する
電圧とに基づいて、前記端点の座標データに対する、レ
ーザ光の照射位置の接近状態を検出する。より詳細に
は、接近状態検出手段249は、コンパレータ253、
ウィンドコンパレータ254、角度センサ251及び微
分回路252とから構成されている。そして、上記コン
パレータ253は、D/A変換手段230の出力電圧と
角度センサ251の出力電圧との差を、所定の第1の基
準電圧と比較して、その結果を第1の2値信号にして制
御手段130へと出力する。一方、前記コンパレータ2
54は、微分回路252の出力電圧と所定の第2の基準
電圧とを比較し、その結果を第2の2値信号にして制御
手段130へと出力する。
【0040】本実施形態のレーザマーキング装置は、以
下のように動作する。レーザ光源210から出射された
レーザ光は、ガルバノミラー220で反射してその反射
方向が変更されることにより、レーザ光の照射点がワー
クW上で走査されて、所望の文字・図形等がマーキング
される。このとき、第1実施形態と同様に、レーザ光の
一部は、X軸ガルバノミラー220Xを透過して、受光
素子290に受光され、その受光素子290からの受光
信号に基づいて制御手段130で、正規のレーザ出力と
実際のレーザ出力との差が求められ、この差をなくすよ
うにレーザ光源210のレーザ出力が制御される。これ
により、ワークWへと照射される実際のレーザ出力が、
設定通りの値に維持され、よって安定した印字品質を得
ることができる。
【0041】このように本実施形態のレーザマーキング
装置によっても、第1実施形態と同様の作用効果を得る
ことができる。なお、本実施形態のレーザマーキング装
置にて、マーキング情報の設定から印字動作に至るまで
を詳細に説明すると以下のようである。
【0042】まず、マーキングする文字・記号・図形等
のマーキング情報は、コンソール111にて入力され
る。コンソール111は入力装置と出力装置を兼ね備え
ており、入力されたマーキング情報が表示部によって確
認できるので、この表示を見ながらマーキング情報を入
力する。コンソール111からマーキング開始のトリガ
信号が入力されると、このトリガ信号を受けて、データ
生成手段120のCPU1は、入力されたマーキング情
報をベクトル成分と呼ばれる所定長の線分に分解し、始
点および終点の座標データを生成する。これら座標デー
タには、ベクトル成分が直線であるのか曲線であるのか
という線種の情報も含められる。
【0043】一方、データ生成手段120のCPU2
は、CPU1からの座標データを受け取ると制御手段1
30に格納開始信号を出力し、制御手段130はこの信
号を受けて、記憶手段140内のメモリ142を座標デ
ータの書き込みが可能な状態(書き込みモード)にセッ
トする。
【0044】また、CPU2は、CPU1からの座標デ
ータの情報を元にして、各ベクトル成分を、始点から終
点までの間を更に細かく分解し、始点及び終点とを含め
た複数の軌跡点の座標データを演算して求め、それぞれ
の座標データにアドレスを付してメモリ142に順次格
納していく。
【0045】このとき生成された軌跡点の座標データに
は、それが始点の座標データであるのか、終点の座標デ
ータであるのか、あるいは、中点の座標データであるの
かという点データの情報も含められる。CPU2は、全
ての座標データを演算し終えると、制御手段130へ印
字開始信号を出力する。すると、制御手段130は、メ
モリ142に格納されたこれら座標データを出力すると
共に、メモリ142をデータを読み出し可能な状態(読
み出しモード)にセットする。また、制御手段130
は、記憶手段140内にあるカウンタ141にカウンタ
制御信号を出力し、カウンタ141はこの制御信号を受
けてメモリ142のアドレスを順次カウントしていき座
標データを読み出し、出力する。
【0046】メモリ142から出力された座標データ
は、コントローラ部201のラインドライバ/レシーバ
50A,50Bを介して、D/A変換手段230へ送出
されると共に、制御手段130にも送出される。
【0047】制御手段130では、受けた座標データ
が、始点の座標データであるのか、終点の座標データで
あるのかに基づき、後述するレーザ制御信号であるON/O
FF信号をレーザ光源210へ出力し、レーザ光源210
はこの制御信号を受けてレーザ光をON/OFFさせる。
【0048】一方、D/A変換手段230では、受けた
座標データを電圧に変換してサーボ回路240へ出力す
ると共に、接近状態検出手段249に備えられた、ウィ
ンドウコンパレータ253に出力する。
【0049】サーボ回路240は、この電圧を受けて駆
動され、X軸ガルバノミラー220XおよびY軸ガルバ
ノミラー220Yの角度を変化させて、レーザ光源21
0からのレーザ光の方向を制御し、もって、ワークW上
に照射されるレーザ光を2次元方向に走査する。
【0050】また、サーボ回路240に備えた角度セン
サ251は、ガルバノミラー220X,220Yの角度
を検出し、この角度に対応した電圧をサーボ回路240
内にフィードバックすると共に、この電圧をウィンドウ
コンパレータ253にも出力し、さらに、ヘッド部30
1のラインドライバ/レシーバ50A,50Bを介して
制御手段130へも出力する。
【0051】また、サーボ回路240に速度検出手段と
して備えた微分回路252は、角度センサ251の出力
電圧を、ガルバノミラー220の走査速度に対応した電
圧に変換して、サーボ回路240内にフィードバックす
ると共に、この電圧を接近状態検出手段249に備えた
コンパレータ254にも出力する。
【0052】ウィンドウコンパレータ253は、D/A
変換手段230の出力電圧と、角度センサ251の出力
電圧との差を、所定の第1の基準電圧と比較し、その結
果を第1の2値信号として出力する。この第1の2値信
号は、ラインドライバ/レシーバ50A,50Bを介し
て制御手段130へと与えられる。
【0053】また、コンパレータ254は、微分回路2
52の出力電圧と所定の第2の基準電圧とを比較し、そ
の結果を第2の2値信号として出力し、この第2の2値
信号もラインドライバ/レシーバ50A,50Bを介し
て制御手段130へと入力される。
【0054】制御手段130では、メモリ142から送
出された座標データが、始点及び終点の座標データであ
った場合に、この2値信号を受け入れて、D/A変換手
段230からの電圧に対する角度センサ251からの電
圧の差が所定の第1の基準電圧以内であって、かつ、微
分回路252からの電圧が所定の第2の基準電圧以内の
時に、順次座標データを送出する。なお、上記要件を満
たさないときには、メモリ142のアドレスをカウント
しているカウンタ141をこの始点、或いは終点の座標
データのアドレスで繰り返しカウントさせるようにす
る。
【0055】また、制御手段130は、上述の要件を満
たして順次座標データを送出する場合に、その座標デー
タが始点の座標データのときには、メモリ142のアド
レスをカウントアップすると共に、レーザ光源210に
レーザ制御信号(ON信号)を与えて、レーザ光を出射さ
せる一方、終点の座標データであったときには、レーザ
光源210にレーザ制御信号(OFF信号)を与えて、レ
ーザ光をOFFする。
【0056】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。
【0057】(1)前記第1及び第2の実施形態では、
受光手段はX軸ガルバノミラーを透過したレーザ光を受
光する構成であったが、Y軸ガルバノミラーを一部透過
型ミラーにして、それに対応した配置に受光素子及び角
度検出手段を設けた構成としてもよい。
【0058】(2)また、X軸及びY軸のガルバノミラ
ーの両方を一部透過型ミラーにして、それぞれに、受光
素子と角度検出手段を設けた構成としてもよい。
【0059】(3)前記第1及び第2の実施形態では、
光学ミラーは、X軸ガルバノミラーとY軸ガルバノミラ
ーの2つを備える構成であったが、これに限らず、どち
らか1つのみの光学ミラーを備える構成であっても良い
【0060】(4)励起光源の数は1つであっても、複
数であっても良い。
【0061】(5)前記第1及び第2の実施形態では、
入力装置はコンソールであったが、この限りではなく、
パソコンなどのキーボードによって入力するものであっ
ても良い。
【0062】(6)前記第1及び第2の実施形態では、
光ファイバはガラスファイバで構成されていたが、この
限りではなく、プラスチックファイバなどの屈曲可能な
樹脂性の光ファイバであっても良い。
【0063】(7)前記第1及び第2の実施形態では、
コントローラ部内のファイバは希土類ドープの光ファイ
バで、コントローラ部とヘッド部とを接続するファイバ
は光ファイバによって構成されていたが、この限りでは
なく、コントローラ部とヘッド部とを接続するファイバ
が希土類ドープの光ファイバによって構成されていても
よいし、あるいは、コントローラ部内からヘッド部まで
のファイバが同一の希土類ドープの光ファイバによって
構成されていても良い。
【0064】(8)本発明におけるレーザ光源は、気体
レーザ、液体レーザ、固体レーザ、半導体レーザなどレ
ーザ光を出射すものであればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態のレーザマーキング装
置を示すブロック図
【図2】 ガルバノミラーの角度と透過率との関係を示
したグラフ
【図3】 第2実施形態のレーザマーキング装置を示す
ブロック図
【符号の説明】
50,220…ガルバノミラー 51…X軸ガルバノミラー(一部透過型ミラー) 70…マーキング対象物 100,130…制御手段 200,201…コントローラ部(制御手段) 300,301…ヘッド部 210…レーザ光源 220…X軸ガルバノミラー(一部透過型ミラー) 250…レーザ発生手段(レーザ光源) 251…角度センサ(角度検出手段) 290…受光素子 300,301…ヘッド部(ガルバノミラー装置) 340…角度検出手段 350…受光素子 W…ワーク(被マーキング対象物)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源と、 前記レーザ光源が出射したレーザ光を受けるガルバノミ
    ラー装置と、 前記ガルバノミラー装置に設けられて、受けたレーザ光
    を被マーキング対象物に向けて反射しかつその反射角度
    を変更可能なガルバノミラーと、 前記被マーキング対象物上にマーキングする文字・記号
    ・図形等のマーキング情報の各座標データを、前記ガル
    バノミラーに出力しかつ前記レーザ光源のレーザ出力を
    制御する制御手段とを備えたレーザマーキング装置にお
    いて、 前記ガルバノミラーは、レーザ光の一部を透過しかつ残
    りを反射する一部透過型ミラーで構成され、 前記一部透過型ミラーを透過したレーザ光を受光して、
    その受光量に応じた受光信号を前記制御手段に与える受
    光手段を設け、 前記制御手段は、前記受光手段の正規の受光量と、前記
    受光信号から求められる実際の受光量との差異をなくす
    ように、前記レーザ光源のレーザ出力を制御することを
    特徴とするレーザマーキング装置。
  2. 【請求項2】 前記一部透過型ミラーの角度を検出し
    て、その角度に応じた角度検出信号を前記制御手段に与
    える角度検出手段と、 前記一部透過型ミラーの透過率を、前記一部透過型ミラ
    ーの角度に対応させて記憶した記憶手段を備え、 前記制御手段は、前記角度検出信号に基づいて前記一部
    透過型ミラーの角度に応じた透過率を前記記憶手段から
    読み出し、前記光透過率と予め設定されたレーザ出力と
    から前記受光手段の正規の受光量を求めることを特徴と
    する請求項1記載のレーザマーキング装置。
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