JP4686898B2 - 車両用動力伝達装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧式クラッチにより動力伝達経路が連結遮断されるとともに、その油圧式クラッチの係合圧が伝達トルクに応じて決定される車両用動力伝達装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
動力伝達経路を連結遮断する油圧式クラッチを有し、車両要求に基づいて定まるその油圧式クラッチへの入力トルクに応じて油圧式クラッチの係合油圧が決定される車両用動力伝達装置が知られている。このような動力伝達装置では、運転者やオートクルーズコントローラによるアクセルペダル操作量に対応する車両要求トルクに応じて定まる入力トルクに対応する大きさとなるように油圧式クラッチの係合圧が制御され、必要かつ十分な油圧式クラッチの摩擦係合が得られるようになっている。このような車両用動力伝達装置においては、油圧式クラッチの係合圧が供給開始されてその係合開始されるとき、長期に放置されていて油膜が薄くなっていたり、低油温により作動油の粘性が高くなっていたりする場合には、油圧式クラッチの係合開始時期が遅れるという不都合があった。
【0003】
これに対し、エンジン始動後の最初の係合時であり且つ作動油が低温であるときは油圧式クラッチへ供給される係合圧を必要係合油圧まで急激に上昇させ、エンジン始動後の最初の係合時であるかまたは作動油が低温である場合には油圧式クラッチへ供給される係合圧を所定の上昇率で必要係合油圧まで徐々に上昇させることが提案されている。たとえば、特開平8−303569号公報に記載された車両用動力伝達装置がそれである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の車両用動力伝達装置では、油圧式クラッチを係合させたときに発生する車両のショックに関する課題について全く考慮されておらず、改良の余地があった。特に、油圧式クラッチの係合圧がリニヤソレノイド弁の出力圧によって制御される場合には、作動油が低温であるときにそのリニヤソレノイド弁の作動が低下して微妙の制御が困難となるので、油圧式クラッチを滑らかに係合させることができず、急係合によるショックが発生するという不都合があった。
【0005】
本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、作動油が低温であるときでも油圧式クラッチの係合を滑らかに実行できる車両用エンジンの制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための第1の手段】
かかる目的を達成するための第1発明の要旨とするところは、動力伝達経路を連結遮断する油圧式クラッチと、その油圧式クラッチに供給される係合圧を調圧するために作動させられるリニヤソレノイド弁とを有し、車両要求に基づいて定まる油圧式クラッチへの入力トルクに応じてその油圧式クラッチの係合油圧が決定される車両用動力伝達装置であって、前記油圧式クラッチを制御する作動油温度が予め定められた前記リニヤソレノイド弁の作動が不十分となる温度範囲の上限値よりも低い状態である場合には、そのリニヤソレノイド弁に、前記油圧式クラッチの係合油圧を前記入力トルクに応じた係合油圧よりも低い値に抑制した状態で該油圧式クラッチを係合させるクラッチ制御手段、含むことにある。
【0007】
【第1発明の効果】
このような車両用動力伝達装置では、油圧制御回路の作動油が予め定められた前記リニヤソレノイド弁の作動が不十分となる温度範囲の上限値よりも低い低温であると判定されたときには、クラッチ制御手段により、そのリニヤソレノイド弁に、油圧式クラッチの係合油圧が前記車両要求に基づいて定まるその油圧式クラッチへの入力トルクに応じた係合油圧よりも低い値に抑制された状態でその油圧式クラッチが係合させられることから、その低い値に抑制された係合油圧で係合させられる油圧式クラッチが滑らかに係合させられる。従って、低油温時であっても油圧式クラッチの係合に起因するショックが好適に抑制され、安定した係合を行うことができる。
【0008】
【発明の他の態様】
ここで、好適には、前記車両要求に基づいて定まる油圧式クラッチへの入力トルクよりも低く抑制された入力トルクに応じて、前記油圧式クラッチの係合圧が決定されるものである。このようにすれば、油圧式クラッチの係合圧が要求入力トルクよりも低く抑制された入力トルクに応じた低い値とされるので、油圧式クラッチの係合ショックが一層低減される。
【0009】
また、好適には、前記油圧式クラッチの係合完了後には、前記車両要求に基づいて定まるその油圧式クラッチへの入力トルクよりも低く抑制された入力トルクはその要求トルクに復帰させられる。このようにすれば、油圧式クラッチの係合完了後には本来的に必要とされていた要求トルクが伝達されても何らのショックが発生しない。
【0010】
【課題を解決するための第2の手段】
また前記目的を達成するための第2発明の要旨とするところは、動力伝達経路を連結遮断する油圧式クラッチと、その油圧式クラッチに供給される係合圧を調圧するために作動させられるリニヤソレノイド弁とを有し、該油圧式クラッチへの入力状態に応じて該油圧式クラッチの係合油圧が決定される車両用動力伝達装置であって、前記油圧式クラッチを制御する作動油温度が予め定められた前記リニヤソレノイド弁の作動が不十分となる温度範囲の上限値よりも低い状態である場合には、そのリニヤソレノイド弁に、同一の車両走行状態で作動油温が前記上限値よりも高い状態である場合より低い値に抑制した状態で該油圧式クラッチを係合させるクラッチ制御手段を含むことにある。
【0011】
【第2発明の効果】
前記油圧式クラッチを制御する作動油温が予め定められた前記リニヤソレノイド弁の作動が不十分となる温度範囲の上限値よりも低い場合には、そのリニヤソレノイド弁に、同一の車両走行状態で作動油温がその上限値よりも高いときの係合油圧よりも低く抑制された値の係合油圧で油圧式クラッチが滑らかに係合させられるので低油温時であっても油圧式クラッチの係合に起因するショックが好適に抑制され、安定した係合を行うことができる。
【0012】
【発明の好適な実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明が適用されたハイブリッド車両のハイブリッド制御装置10を説明する概略構成図であり、図2は図1のハイブリッド車両の動力伝達系すなわち変速機12を含む動力伝達装置(駆動装置)の構成を説明する骨子図である。
【0013】
図1および図2において、ハイブリッド車両の動力伝達系は、供給された燃料の燃焼でその供給量に応じた大きさの動力すなわち出力トルクを発生する内燃機関であるエンジン14、電動機および発電機として機能するフロントモータジェネレータ(以下、FMGという)16、およびダブルピニオン型の遊星歯車装置18を備えて構成されており、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)車両などに横置きに搭載されて使用される。遊星歯車装置18のサンギヤ18sにはエンジン14が連結され、キャリア18cにはモータジェネレータ16が連結され、リングギヤ18rは第1ブレーキB1を介してケース20に連結されるようになっている。また、キャリア18cは第1クラッチC1を介して変速機12の入力軸22に連結され、リングギヤ18rは第2クラッチC2を介して入力軸22に連結されるようになっている。上記エンジン14およびFMG16はハイブリッド車両の原動機として機能し、遊星歯車装置18は歯車式差動装置であって動力の合成分配機構として機能している。
【0014】
上記クラッチC1、C2および第1ブレーキB1は、何れも油圧アクチュエータによって摩擦係合させられる油圧式摩擦係合装置であり、たとえば図3に示す油圧制御回路24から供給される作動油によって摩擦係合させられるようになっている。図3は、油圧制御回路24の要部を示す図であり、図示しない電動ポンプを含む電動式油圧発生装置26で発生させられた元圧PCが、マニュアルバルブ28を介してシフトレバー30(図1参照)のシフトポジションに応じて各クラッチC1、C2、ブレーキB1へ供給されるようになっている。シフトレバー30は、運転者によって操作されるシフト操作部材で、本実施例では「B」、「D」、「N」、「R」、「P」の5つのシフトポジションに選択操作されるようになっており、マニュアルバルブ28はケーブルやリンク等を介してシフトレバー30に連結され、そのシフトレバー30の操作に従って機械的に切り換えられるようになっている。
【0015】
「B」ポジションは、前進走行時に変速機12のダウンシフトなどにより比較的大きな動力源ブレーキが発生させられるシフトポジションで、「D」ポジションは前進走行するシフトポジションであり、これ等のシフトポジションでは出力ポート28aからクラッチC1およびC2へ元圧PCが供給される。第1クラッチC1へは、シャトル弁31を介して元圧PCが供給されるようになっている。「N」ポジションは動力源からの動力伝達を遮断するシフトポジションで、「R」ポジションは後進走行するシフトポジションで、「P」ポジションは動力源からの動力伝達を遮断するとともに図示しないパーキングロック装置により機械的に駆動輪の回転を阻止するシフトポジションであり、これ等のシフトポジションでは出力ポート28bから第1ブレーキB1へ元圧PCが供給される。出力ポート28bから出力された元圧PCは戻しポート28cへも入力され、上記「R」ポジションでは、その戻しポート28cから出力ポート28dを経てシャトル弁31から第1クラッチC1へ元圧PCが供給されるようになっている。
【0016】
クラッチC1、C2、およびブレーキB1には、それぞれコントロール弁32、34、36が設けられ、それ等の油圧PC1、PC2、PB1が制御されるようになっている。クラッチC1の油圧PC1についてはON−OFF弁38によって調圧され、クラッチC2およびブレーキB1についてはリニヤソレノイド弁40によってそれぞれの係合圧PC2およびPB1が調圧されるようになっている。
【0017】
そして、上記クラッチC1、C2、およびブレーキB1の作動状態に応じて、図4に示す各走行モードが成立させられる。すなわち、「B」ポジションまたは「D」ポジションでは、「ETCモード」、「直結モード」、「モータ走行モード(前進)」の何れかが成立させられ、「ETCモード」では、第2クラッチC2を係合するとともに第1クラッチC1および第1ブレーキB1を開放した状態、言い換えればサンギヤ18s、キャリア18c、およびリングギヤ18rが相対回転可能な状態で、エンジン14およびFMG16を共に作動させてサンギヤ18sおよびキャリア18cにトルクを加え、リングギヤ18rを回転させて車両を前進走行させる。「直結モード」では、クラッチC1、C2を係合するとともに第1ブレーキB1を開放した状態で、エンジン14を作動させて車両を前進走行させる。「直結モード」ではまた、バッテリ42(図1参照)の蓄電量(残容量)SOCに応じて、FMG16を力行制御するとともにその分だけエンジントルクを削減したり、FMG16を発電制御するとともにその分だけエンジントルクを増加させたりすることにより、蓄電量SOCを例えば充放電効率が優れた適正な範囲内に保持するようになっている。また、「モータ走行モード(前進)」では、第1クラッチC1を係合するとともに第2クラッチC2および第1ブレーキB1を開放させることにより、エンジン14を切り離した状態でFMG16だけで車両を駆動して前進走行させる。上記第2クラッチC2は、「直結モード」から「モータ走行モード」への切換時に解放させられて、エンジン14を動力伝達系から切り離すものであるので、エンジン14と駆動輪52或いは変速機12との間の動力伝達経路を解放し或いは遮断する動力伝達経路開閉装置として機能している。
【0018】
図5は、上記前進モードにおける遊星歯車装置18の作動状態を示す共線図であり、縦軸「S」はサンギヤ18sの回転速度、縦軸「R」はリングギヤ18rの回転速度、縦軸「C」はキャリア18cの回転速度を表しているとともに、それ等の間隔はギヤ比ρ(=サンギヤ18sの歯数/リングギヤ18rの歯数)によって定まる。具体的には、「S」と「C」の間隔を1とすると、「R」と「C」の間隔がρになり、本実施例ではρが0.6程度である。また、(a) のETCモードにおけるトルク比は、エンジントルクTe:CVT入力軸トルクTin:モータトルクTm=ρ:1:1−ρであり、モータトルクTmはエンジントルクTeより小さくて済むとともに、定常状態ではそれ等のモータトルクTmおよびエンジントルクTeを加算したトルクがCVT入力軸トルクTinになる。CVTは無段変速機の意味であり、本実施例では変速機12としてベルト式無段変速機が設けられている。
【0019】
図4に戻って、「N」ポジションまたは「P」ポジションでは、「ニュートラル」または「充電・Eng始動モード」の何れかが成立させられ、「ニュートラル」ではクラッチC1、C2および第1ブレーキB1の何れも開放する。「充電・Eng始動モード」では、クラッチC1、C2を開放するとともに第1ブレーキB1を係合し、FMG16を逆回転させてエンジン14を始動したり、エンジン14により遊星歯車装置18を介してFMG16を回転駆動するとともに発電制御することにより、電気エネルギーを発生させてバッテリ42を充電したりする。
【0020】
「R」ポジションでは、「モータ走行モード(後進)」または「フリクション走行モード」が成立させられ、「モータ走行モード(後進)」では、第1クラッチC1を係合するとともに第2クラッチC2および第1ブレーキB1を開放した状態で、FMG16を逆方向へ回転駆動してキャリア18c、更には入力軸22を逆回転させることにより車両を後進走行させる。「フリクション走行モード」は、上記「モータ走行モード(後進)」での後進走行時にアシスト要求が出た場合に実行されるもので、エンジン14を始動してサンギヤ18sを正方向へ回転させるとともに、そのサンギヤ18sの回転に伴ってリングギヤ18rが正方向へ回転させられている状態で、第1ブレーキB1をスリップ係合させてそのリングギヤ18rの回転を制限することにより、キャリア18cに逆方向の回転力を作用させて後進走行をアシストするものである。
【0021】
前記変速機12はベルト式無段変速機であり、その出力軸44からカウンタ歯車46を経て差動歯車装置48のリングギヤ50に動力が伝達され、その差動歯車装置48により左右の駆動輪(本実施例では前輪)52に動力が分配される。変速機12は、一対の可変プーリ12a、12bを備えており、油圧シリンダによってV溝幅が変更されることにより変速比γ(=入力軸回転速度Nin/出力軸回転速度Nout )が連続的に変化させられるとともに、ベルト張力が調整されるようになっている。前記油圧制御回路24は、変速機12の変速比γやベルト張力を制御するための回路を備えており、共通の電動式油圧発生装置26から作動油が供給される。油圧制御回路24の作動油はまた、オイルパンに蓄積されて遊星歯車装置18や差動装置48を潤滑するとともに、一部がFMG16に供給されて、FMG16のハウジング内を流通したりハウジングに形成された冷却通路を流通したりハウジングに接して流通したりすることにより、そのFMG16を冷却するようになっている。
【0022】
本実施例のハイブリッド制御装置10において、ハイブリッド用電子制御装置(以下、HVECUという)60は、CPU、RAM、ROM等を備えていて、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラムに従って信号処理を実行することにより、電子スロットルECU62、エンジンECU64、M/GECU66、T/MECU68、前記油圧制御回路24のON−OFF弁38、リニヤソレノイド弁40、エンジン14のスタータなどとして機能するスタータモータジェネレータ(以下、SMGという)70などを制御する。電子スロットルECU62はエンジン14の電子スロットル弁72の開度を図示しないアクチュエータを用いて制御するものである。エンジンECU64はエンジン14の燃料噴射量や可変バルブタイミング機構、点火時期などによりエンジン出力を制御するものである。M/GECU66はインバータ74を介してFMG16の力行トルクや回生制動トルク等を制御するものである。T/MECU68は変速機12の変速比γやベルト張力などを制御するものである。上記SMG70は電動機および発電機として機能するものであってエンジン14に作動的に連結されており、ベルト或いはチェーンなどの動力伝達装置を介してエンジン14のクランクシャフトに連結されている。
【0023】
上記HVECU60には、アクセル操作量センサ76からアクセル操作部材としてのアクセルペダル78の操作量θacを表す信号が供給されるとともに、シフトポジションセンサ80からシフトレバー30のシフトポジションを表す信号が供給される。また、エンジン回転速度センサ82、モータ回転速度センサ84、入力軸回転速度センサ86、出力軸回転速度センサ88、作動油温センサ90から、それぞれエンジン回転速度(回転数)Ne、モータ回転速度(回転数)Nm、入力軸回転速度(入力軸22の回転速度)Nin、出力軸回転速度(出力軸44の回転速度)Nout 、油圧制御回路24の作動油の温度Thoを表す信号がそれぞれ供給される。上記出力軸回転速度Nout は車速Vに対応する。この他、バッテリ42の蓄電量SOCなど、運転状態を表す種々の信号が供給されるようになっている。蓄電量SOCは単にバッテリ電圧であっても良いが、充放電量を逐次積算して求めるようにしても良い。上記アクセル操作量θacは運転者の出力要求量に相当するものであり、前記電子スロットル弁72の開度は基本的にはそのアクセル操作量θacに応じて制御される。
【0024】
図6は、上記ハイブリット用電子制御装置であるHVECU60の制御機能の要部すなわち油圧制御回路24の作動油の温度Thoがたとえば0℃以下である状態でクラッチC2を再係合させる場合の低温時クラッチC2係合制御機能を説明する機能ブロック線図である。低温において動作が不十分となるリニヤソレノイド弁40により係合圧が制御されるクラッチC2は、低温度状態に於いては通常は作動させられないけれども,たとえば、直結モードで走行中にABS(アンチロックブレーキシステム)が作動させられたときにそのABS作動を有効化する場合や、急制動が行われたときのエンジンストール防止する場合などでは、たとえリニヤソレノイド弁40の作動が不十分となる低温度状態たとえば0℃以下の状態であってもクラッチC2が解放され係合させられる場合がある。このような場合には,作動油が低温であるときにそのリニヤドレノイド弁の作動が低下して微妙な制御が困難となるので、油圧式クラッチC2を滑らかに係合させることができず、急係合によるショックが発生する場合があることから,そのような不都合に対処するために、本実施例では上記図6の制御が設けられているのである。
【0025】
上記図6において、エンジン連結開始判定手段100は、クラッチC2の解放によりそれまで切り離されていたエンジン14をそのクラッチC2の係合により動力伝達経路に再び連結させるか否かを,たとえばアクセルペダルの操作量θacおよび車速V、或いはそれ等に基づくモータ走行モードから直結モード或いはETCモードへの切換判断に基づいて判定する。このエンジン連結開始判定手段100は、車両走行中においてクラッチC2の係合開始状態を判定するクラッチ係合開始判定手段としても機能している。
【0026】
目標エンジントルク算出手段102は,良く知られた予め記憶された関係からたとえばアクセルペダルの操作量θac或いはスロットル開度および車速V、変速機12の変速比γなどに基づいて、運転者或いはオートクルーズコントローラなどの要求する車両駆動トルクを満たすためにエンジン14に対して要求される目標エンジントルクTetg を算出する。目標エンジントルク制限手段104は、図7に示す予め記憶された関係から作動油温センサ90により検出された実際の油圧制御回路24の作動油の温度Thoに基づいて目標エンジントルク制限値(MAXガード値)Tetg lim を算出し、上記目標エンジントルクTetg がこの目標エンジントルク制限値Tetg lim を越えないように制限する。上記図7の関係は、予め設定された制限温度Tlim を上まわる領域では一定値とし、下まわる領域では低温となるほど目標エンジントルク制限値Tetg lim を小さくするように求められている。上記制限温度Tlim はリニヤソレノイド弁40の作動が不十分となる温度範囲の上限値に対応するものであってたとえば0℃に設定される。
【0027】
エンジントルク制御手段106は,上記目標エンジントルク算出手段102により算出され且つ上記目標エンジントルク制限手段104により制限された目標エンジントルク、すなわち低温状態におけるクラッチC2係合過程すなわち過渡時の目標エンジントルクTetg lim に基づいて電子スロットル弁72の開度を調節し、その目標エンジントルクTetg lim と実際のエンジン14から出力されるエンジントルクTe とが一致するようにする。
【0028】
係合圧算出手段108は、たとえば図8に示す予め記憶された関係から目標エンジントルクTetg に基づいてクラッチC2の係合圧PC2を算出する。すなわち、目標エンジントルクTetg を滑りなく伝達するための必要且つ十分な大きさの係合トルクを発生させるクラッチC2の係合圧PC2を算出する。したがって、クラッチC2の係合過渡時では,上記図8に示す予め記憶された関係から上記過渡時の目標エンジントルクTetg lim に基づいて、低温状態における係合過程すなわち過渡時のクラッチC2の係合圧PC2lim を算出する。このような係合過程では,過渡時の目標エンジントルクTetg lim が低温の作動油温Thoに基づいて小さく制限されたものであるので,そのクラッチC2の係合圧PC2も、同一の車両走行状態で所定値Tlim よりも高いために制限されない目標エンジントルクTetg に基づく係合圧PC2よりも低い値PC2lim に算出される。クラッチ制御手段110は、クラッチC2の係合過程における係合圧PC2を、リニヤソレイド弁40を用いて上記係合圧算出手段108により算出された値PC2lim となるように制御し、エンジントルクTe が比較的低く制限されている期間において係合させる。すなわち、クラッチ制御手段110は、油圧式クラッチC2を制御するための作動油温度Thoが所定値Tlim よりも低い状態である場合には、その油圧式クラッチC2の係合油圧PC2を前記要求入力トルクに応じた係合油圧PC2よりも低い値PC2lim に抑制した状態で油圧式クラッチC2を係合させる。
【0029】
係合完了判定手段112は、上記クラッチC2が係合完了したか否かを、たとえばモータ走行モードから直結モードへの切換時にはエンジン回転速度Neと変速機12の入力軸回転速度とが一致したことに基づいて、判定する。前記エンジントルク制御手段106は,上記係合完了判定手段112によってクラッチC2の係合完了が判定されると、エンジン14の出力トルクすなわち変速機12の入力トルクを、制限されたそれまでの目標エンジントルクTetg lim から運転者の要求する(制限されない)目標エンジントルクTetg に向かって所定の増加速度で比例的に或いは徐々に増加させ、その目標エンジントルクTetg に対応する値に復帰させる。
【0030】
図9は,上記ハイブリット用電子制御装置であるHVECU60の制御作動の要部すなわちリニヤソレノイド弁40の作動のばらつきが大きい低温油時においてショックを発生させることなくクラッチC2を係合させる制御作動を説明するフローチャートである。
【0031】
図9において、前記エンジン連結開始判定手段100に対応するステップ(以下、ステップを省略する。)SA1では、モータ走行モードから、直結モード或いはETCモードなどのエンジン作動走行モードへの切換が判断されたか否か、すなわちエンジン14をクラッチC2により連結するクラッチC2の係合要求か否かが、たとえば切換フラグがオンか否かに基づいて判断される。このSA1の判断が否定される場合は本ルーチンが終了させられるが、肯定される場合は、前記目標エンジントルク算出手段102に対応するSA2において,良く知られた予め記憶された関係からたとえばアクセルペダルの操作量θacおよび車速V、変速機12の変速比γなどに基づいて、運転者の要求する駆動トルクを満たすためにエンジン14に対して要求される目標エンジントルクTetg が算出される。図10のt1 時点はこの状態を示している。続くSA3では,油圧制御回路24の作動油の温度Thoがたとえば0℃に予め設定された低温判定値Tlim 以下であるか否かが判断される。このSA3の判断が否定される場合は、SA6以下が直接的に実行されることにより,目標エンジントルクTetg およびクラッチC2の係合圧PC2をそれぞれ制限しない通常の係合作動が実行される。
【0032】
しかし,上記SA3の判断が肯定される場合は,前記係合完了判定手段112に対応するSA4において、クラッチC2の係合が完了したか否かがたとえばエンジン回転速度Ne と入力軸回転速度Ninとが一致したことに基づいて判断される。当初はこのSA4の判断が否定されるので、前記目標エンジントルク制限手段104に対応するSA5において、図7に示す予め記憶された関係から作動油温センサ90により検出された実際の油圧制御回路24の作動油の温度Thoに基づいて目標エンジントルク制限値(MAXガード値)Tetg lim が算出され、前記過渡時の目標エンジントルクTetg がこの目標エンジントルク制限値Tetg lim となるように制限される。次いで、前記係合圧算出手段104に対応するSA6において、たとえば図8に示す予め記憶された関係から上記過渡時の目標エンジントルクTetg に基づいて、低温状態における係合過程である過渡時のクラッチC2の係合圧PC2が算出される。そして、前記エンジントルク制御手段106およびクラッチ制御手段110に対応するSA7では,上記のように決定された目標エンジントルクTetg と実際のエンジントルクが一致するように電子スロットル弁72が駆動されるとともに,上記のように決定されたクラッチC2の係合圧PC2となるようにリニヤソレノイド弁40が駆動される。図10のt2 時点はこの状態を示している。このt2 時点はエンジン14が始動された時点であり、上記目標エンジントルクTetg lim と実際のエンジントルクが一致するように電子スロットル弁72を駆動するエンジントルク制御と、上記のように決定されたクラッチC2の係合圧PC2となるようにリニヤソレノイド弁40を駆動する係合圧制御とは、上記t2 時点で開始される。
【0033】
以上の制御サイクルが繰り返し実行されるうち、クラッチC2の係合が完了すると前記SA4の判断が肯定されるので、前記クラッチ制御手段110に対応するSA8において、エンジン14の出力トルクすなわち変速機12の入力トルクを、SA5により制限されたそれまでの目標エンジントルクTetg lim から運転者の要求する(制限されない)目標エンジントルクTetg に向かって所定の増加速度で比例的に或いは徐々に増加させ、その目標エンジントルクTetg に対応する値に復帰させる。図10のt3 時点はこの状態を示している。エンジン回転速度Ne はこの時点で目標エンジン回転速度Netg に一致させられ、クラッチC2の入出力軸回転速度が同期させられる。
【0034】
上述のように、本実施例によれば、動力伝達経路を連結遮断する油圧式クラッチC2を有し、運転者の要求する目標エンジントルク(要求入力トルク)Tetg に応じてその油圧式クラッチC2の係合油圧PC2が決定される車両用動力伝達装置において、その油圧式クラッチC2を制御するための作動油温度Thoが所定値Tlim よりも低い低油温であるか否かを判定する低油温判定手段(SA3)を含み、その低油温判定手段(SA3)により低油温であると判定された場合には、油圧式クラッチC2の係合油圧PC2を、目標エンジントルク(要求入力トルク)Tetg に応じた係合油圧PC2よりも低い値PC2lim に抑制した状態で油圧式クラッチC2を係合させるクラッチ制御手段110(SA5、SA7)とが設けられている。このため、作動油温Thoが低くリニヤソレノイド弁40の作動不十分により係合圧PC2のばらつきが大きい低温状態では、クラッチ制御手段110により、目標エンジントルク(要求入力トルク)Tetg に応じた値よりも低い係合油圧PC2lim に抑制された状態でその油圧式クラッチC2が係合させられることから、その低い値PC2lim に抑制された係合油圧で係合させられる油圧式クラッチC2はそれに見合った目標エンジントルクTetg lim とされることと共同して滑らかに係合させられる。従って、低油温時であっても油圧式クラッチC2の係合に起因するショックが好適に抑制され、安定した係合を行うことができる。
【0035】
また、本実施例によれば、目標エンジントルク(要求入力トルク)Tetg よりも低く抑制された入力トルクTetg lim に応じた相対的に低い係合油圧PC2lim が油圧式クラッチC2の係合圧として決定されるので、油圧式クラッチC2の係合ショックが一層低減される。
【0036】
また、本実施例によれば、油圧式クラッチC2の係合完了後には、作動油温Thoが低い低温状態であることに起因して制限された目標エンジントルクTetg lim から、通常の制限されない目標エンジントルク(要求入力トルク)Tetg へ復帰させられるので、油圧式クラッチC2の係合完了後には本来的に必要とされていた要求トルクTetg が伝達されても何らの不都合が発生しない。
【0037】
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、これはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実施することができる。
【0038】
たとえば、前述の実施例において、作動油温Thoが低温状態であることを判定する低温判定値Tlim は、0℃に設定されたものであったが、作動油の性質やリニヤソレノイド弁40の特性に応じて変更されてもよい。
【0039】
また、前述の実施例の目標エンジントルク制限手段104では,図7に示す関係から作動油温Thoに基づいて目標エンジントルク制限値Tetg lim が求められていたが、作動油温Thoが低温判定値Tlim より高い場合には1であり、低温判定値Tlim より低い場合には低くなるほど1よりも小さくなる補正係数Kが求められ、その補正係数Kが目標エンジントルク制限値Tetg に乗算されることにより目標エンジントルク制限値Tetg lim が求められてもよい。また、目標エンジントルク制限値Tetg に対応して求められた油圧式クラッチC2の係合圧PC2に上記補正係数Kが乗算されることによって制限された係合圧PC2lim が求められてもよい。
【0040】
また、前述の実施例では、エンジン14およびFMG16を選択的に原動機として用いるハイブリッド車両であったが、他の形式の車両であっても差し支えない。要するに,動力伝達経路を連結遮断する油圧式クラッチを有し、要求入力トルクに応じてその油圧式クラッチの係合油圧が決定される形式の車両であればよいのである。
【0041】
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施例であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において適用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたハイブリッド車両に備えられた制御装置を概略説明する図である。
【図2】図1のハイブリッド車両の動力伝達系の構成を説明する骨子図である。
【図3】図1の油圧制御回路の一部を示す回路図である。
【図4】図1のハイブリッド駆動制御装置において成立させられる幾つかの走行モードと、クラッチおよびブレーキの作動状態との関係を説明する図である。
【図5】図4のETCモード、直結モード、およびモータ走行モード(前進)における遊星歯車装置の各回転要素の回転速度の関係を示す共線図である。
【図6】図1のHVECTの制御機能の要部すなわち低温時のクラッチ係合制御機能を説明するブロック部である。
【図7】図6において目標エンジントルク制限値を求めるために用いられる予め記憶された関係を示す図である。
【図8】図6において、目標エンジントルク(制限値)に対応したクラッチC2の係合圧PC2を求めるために用いられる予め記憶された関係を示す図である。
【図9】図1のHVECTの制御作動の要部すなわち低温時のクラッチ係合制御作動を説明するフローチャートである。
【図10】図1のHVECTの制御作動の要部すなわち低温時のクラッチ係合制御作動を説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
10:ハイブリッド制御装置
14:エンジン
60:HVECU(ハイブリッド用電子制御装置)
70:スタータ用モータジェネレータ(SMG、電動機、発電機)
100:エンジン連結開始判定手段
102:目標エンジントルク算出手段
104:目標エンジントルク制限手段
106:エンジントルク制御手段
108:係合圧算出手段
110:クラッチ制御手段

Claims (4)

  1. 動力伝達経路を連結遮断する油圧式クラッチと、該油圧式クラッチに供給される係合圧を調圧するために作動させられるリニヤソレノイド弁とを有し、車両要求に基づいて定まる該油圧式クラッチへの入力トルクに応じて該油圧式クラッチの係合油圧が決定される車両用動力伝達装置であって、
    前記油圧式クラッチを制御する作動油温度が予め定められた前記リニヤソレノイド弁の作動が不十分となる温度範囲の上限値よりも低い状態である場合には、該リニヤソレノイド弁に、前記油圧式クラッチの係合油圧を前記入力トルクに応じた係合油圧よりも低い値に抑制した状態で該油圧式クラッチを係合させるクラッチ制御手段を、含むことを特徴とする車両用動力伝達装置。
  2. 車両要求に基づいて定まる前記油圧式クラッチへの入力トルクよりも低く抑制された入力トルクに応じて、前記油圧式クラッチの係合圧が決定されるものである請求項1の車両用動力伝達装置。
  3. 前記油圧式クラッチの係合完了後には、前記車両要求に基づいて定まるその油圧式クラッチへの入力トルクよりも低く抑制された入力トルクを該要求トルクに復帰させるものである請求項1または2の車両用動力伝達装置。
  4. 動力伝達経路を連結遮断する油圧式クラッチと、該油圧式クラッチに供給される係合圧を調圧するために作動させられるリニヤソレノイド弁とを有し、該油圧式クラッチへの入力状態に応じて該油圧式クラッチの係合油圧が決定される車両用動力伝達装置であって、
    前記油圧式クラッチを制御する作動油温度が予め定められた前記リニヤソレノイド弁の作動が不十分となる温度範囲の上限値よりも低い状態である場合には、該リニヤソレノイド弁に、同一の車両走行状態で作動油温が前記上限置よりも高い状態である場合より低い値に抑制した状態で該油圧式クラッチを係合させるクラッチ制御手段を含むことを特徴とする車両用動力伝達装置。
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