JPH03168471A - 自動変速機の締結要素調圧装置 - Google Patents

自動変速機の締結要素調圧装置

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JPH03168471A
JPH03168471A JP30874789A JP30874789A JPH03168471A JP H03168471 A JPH03168471 A JP H03168471A JP 30874789 A JP30874789 A JP 30874789A JP 30874789 A JP30874789 A JP 30874789A JP H03168471 A JPH03168471 A JP H03168471A
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JP
Japan
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pressure
pressure regulating
solenoid valve
valve
shift
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JP30874789A
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Inventor
Naoshi Shibayama
尚士 柴山
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、変速フィーリング向上のために、自動変速機
のパワートレインに設けられる締結要素(クラッチやフ
レーキ等)への締結圧や解放圧を調圧する調圧装置に関
する。
(従来の技術) 従来、自動変速機の締結要素調圧装置を含む変速制御装
置としては,例えば、下記に列挙する文献に記載されて
いるものが知られている。
■O’SAEペーパー890529,!](FIGUR
E3−HYDRAULIC SCHELIATIC)■
[i’SAEベーバー8B0480,0(Fig.4−
Hydraulic Schematic)■『ポッシ
ュ技報(Bosch Techn. Berichte
 7(1983)4A (Bild 6 Hydraulisches Ste
uergerat fur Gruppenschal
tgetriebe )■『小松技報(1988 VO
1.34 NO.+22) ](15ページ  図7 
) これらの変速制御装置では、変速フィーリング向上の為
に、締結要素油圧を調圧ソレノイド弁を用いて電子制御
する技術が用いられている。
そして、このような調圧システムの制御では、例えば、
パワーオンアップシフトやパワーオファップシフトやバ
ワーオンダウンシフト等の各変速において、入り側締結
要素圧と抜け側締結要素圧とを電子制御し、これによっ
て良好な変速フィーリングを得るようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、これらの従来の自動変速機の締結要素調
圧装置にあっては、調圧ソレノイド弁からの出力が、入
り側締結要素に使われたり、抜け側締結要素に使われた
りして一義的に定まったものではない為、入り側締結圧
制御と抜け側締結圧制御に対し設計の重点を絞ることが
できず、パワーオンアップシフトやパワーオファップシ
フトやバワーオンダウンシフト等の全ての変速態様にお
いて目的とする良好な変速フィーリングを得ることがで
きないという問題があった。
即ち、良好な変速フィーリングを得るには、パワーオン
アップシフトでは第10図,パワーオファップシフトで
は第11図,バワーオンダウンシフトでは第12図に示
すような変速過渡特性に調圧する必要がある。
しかしながら、調圧ソレノイド弁を、第13図に示すよ
うに、高デューティの高圧領域でバラツキの少ない特性
に設定した場合には、例えば、バワーオンダウンシフト
時において、高圧領域制御となる入り側締結圧の精度は
上がるものの低圧領域制御となる抜け側締結圧の調圧精
度が悪くなり、抜け側締結圧が過大である場合には、第
14図に示すように、変速応答ラグが出るし、また、抜
け側締結圧が過小である場合には、第15図に示すよう
に、変速ショックが出る。
一方、調圧ソレノイド弁を、第16図に示すように、低
デューティの低圧領域でバラツキの少ない特性に設定し
た場合には、入り側締結圧の精度が悪くなり、上記と同
様に、変速応答ラグや変速ショックが出てしまう。
加えて、上記従来出典の■,■,■のように、全ての締
結要素に調圧ソレノイド弁を設ける方式の装置にあって
は、オンオフ(ON−OFF)ソレノイド弁に比べて高
精度で高価な調圧ソレノイド弁を多数設ける必要がある
為、スペース的にもコスト的にも不利なものであった。
また、第2の問題として、これらの調圧に用いられる調
圧ソレノイド弁は、内部プランジャの押し力を電磁力に
より得て、プランジャリターン力を付勢手段や油圧力に
より得るという構成であった為、油温や駆動電圧が変化
してソレノイドの電磁特性が変化した時には、電磁力と
リターン力とのバランスが崩れて変速過渡特性が変化し
たり、作動応答性が悪い等の問題があった。
本発明は、上述のような問題に着目してなされたもので
、掛け替え変速を行なう自動変速機の締結要素調圧装置
において、スペース的にもコスト的にも有利でありなが
ら、各変速態様において目的とする良好な変速フィーリ
ングを得ることを第1の課題とする。
また、油温や駆動電圧の変化に対し、変化影響を受けず
に、常に一定の作動応答で所望の変速過渡特性を得るこ
とを第2の課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記第1の課題を解決するために請求項1記載の自動変
速機の締結要素調圧装置では、2つの調圧ソレノイド弁
を設け、それぞれを入り{jljl締結要素と抜け側締
結要素の専用弁とする手段とした。
即ち、複数の前進変速段を有し、少なくとも1つの以上
の変速において、変速前に締結していた締結要素を解放
し、変速前に解敢していた締結要素を締結する、いわゆ
る、掛け替え変速を行なう自動変速機の締結要素調圧装
置において、締結要素調圧用の弁として、第1の調圧ソ
レノイド弁と第2の調圧ソレノイド弁を有し、掛け替え
変速において、前記第1の調圧ソレノイド弁は常に締結
側の締結要素の圧力を調圧し、前記第2の調圧ソレノイ
ド弁は常に解放側の締結要素の圧力を調圧するように油
路をつなぎかえる油圧回路変更手段を設けた事を特徴と
する。
上記第2の課題を解決するために請求項6記載の自動変
速機の締結要素調圧装置では、プランジャの押し力をア
ブライ,リターン共にソレノイド電磁力により得る調圧
ソレノイド弁とした。
即ち、調圧ソレノイド弁は、油圧源ボート,出力ポート
.内部プランジャ,2系統のソレノイド,内部プランジ
ャの2種類の位置関係によって出力ポートの油圧出力の
有無を切替る弁構造を有し、内部プランジャの移動力を
2系統のソレノイドのそれぞれの電磁力により一方向と
他方向とで分担させて2種類の内部プランジャ位置関係
を得るように構成した事を特徴とする。
(作 用) 請求項1記截の発明の作用を説明する。
掛け替え変速において、油圧回路変更手段により、第1
の調圧ソレノイド弁は常に締結側の締結要素の圧力を調
圧するように油路がつなぎかえられ、また、第2の調圧
ソレノイド弁は常に解放側の締結要素の圧力を調圧する
ように油路がつなぎかえられる。
従って、第1の調圧ソレノイド弁を高圧域で調圧精度の
良い弁とし、第2の調圧ソレノイド弁は低圧域で調圧精
度の良い弁とすることで、掛け替え変速時に、過不足の
ない入り側締結圧及び抜け側締結圧が得られ、その結果
、あらゆる変速時及び変速態様においても良好な変速フ
ィーリングを得ることが出来る。
請求項6記截の発明の作用を説明する。
調圧ソレノイド弁の弁構造の作動により出力ポートの油
圧出力の有無を切替る時には、内部プランジャの移動力
を2系統のソレノイドのそれぞれの電磁力により一方向
と他方向とで分担させて2種類の内部プランジャ位置関
係を得ることで行なわれる。即ち、内部プランジャの押
し力はアブライ,リターン共にソレノイド電磁力により
得られる。
従って、油温や駆動電圧が変化してソレノイトの電磁特
性が変化した時には、アブライ,リターン双方の特性が
同様に変化して補正し合うことになる。
(第1実施例) まず、請求項1,請求項2,請求項6に対応する本発明
の第1実施例の自動変速機の締結要素調圧装置を第1図
〜第3図に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
第1図は第1実施例の締結要素調圧装置を備える自動変
速機全体システム図を示すもので、平行2軸式ギアトレ
インにより前進4速後退1速の変速段を達成し、隣接す
る変速段相互の変速時(1速02速,2速03速,3速
04速)を含む全ての変速1こおいて、変速前に締結し
ていたクラッチ(締結要素)を解放し、変速前に解放し
ていたクラッチ(締結要素)を締結する、いわゆる、掛
け替え変速を行なうようにしている。
第1実施例装置が適用される自動車のパワートレインは
、エンジン1と、クランクシャフト2と、ロックアップ
クラッチ3を有する3要素2相型のトルクコンバータ4
と、トランスミッション入力軸5と、平行2軸式ギアト
レイン6と、トランスミッション出力軸7とを備えてい
る。
そして、前記平行2軸式ギアトレイン6には、入力ギア
6aと、入力力ウンタギア6bと、カウンタシャフト6
cと、カウンタ1速ギア6dと、1速ギア6eと、カウ
ンタ2速ギア6fと、2速ギア69と、カウンタ3速ギ
ア6hと、3速ギア61と、カウンタ4速ギア6jと、
4速ギア6kと、カウンタリバースギア6I2と、リバ
ースアイドラーギア6mと、リバースギア6nとを有し
て構成され、上記1速ギア6e,2速ギア69.3速ギ
ア61,4速ギア6k,リバースギア6nのそれぞれと
トランスミッション出力軸7との間には、締結要素とし
て、1速クラッチ11,2速クラッチ12,3速クラッ
チ13,4速クラッチ14,リバースクラッチ15が設
けられている。
上記各締結要素TL  12,13.14への油圧を調
圧する調圧装置は、入り側締結要素と抜け側締結要素の
専用の2つの調圧ンレノイド弁を有する点と、この2つ
の調圧ソレノイド弁のプランジャの押し力をアプライ,
リターン共にソレノイド電磁力により得る弁とした点を
特徴とする。
即ち、締結側の締結要素の調圧専用弁である入り側調圧
ソレノイド弁21 (第1の調圧ンレノイド弁)と、解
放側の締結要素の調圧専用弁である抜す側調圧ソレノイ
ド弁22(第2の調圧ソレノイド弁)とを備え、掛け替
え変速時において前記入り側調圧ソレノイド弁21は常
に締結側の締結要素の圧力を調圧し、前記抜け側調圧ソ
レノイド弁22は常に解放側の締結要素の圧力を調圧す
るように油路をつなぎかえる油圧回路変更手段か、両調
圧ソレノイド弁21.22と各クラッチ11,12, 
 13.14との間に設けられている。
そして、両調圧ソレノイド弁21.22は、バルフポデ
ィ21a,22a,Dレンジ圧ボート21b.22b(
油圧源ボート)、出力ポート21c,22c、ドレーン
ポート21d,22d、スリーブ構造内に、2系統のソ
レノイド219.21h及び229,22h、該ソレノ
イド219,21h及び229,22hの2種類の作動
状態によって出力ポート21c,22cの油圧出力の有
無を切替るスチールポール21i,22i (内部プラ
ンジャ)を有し、該スチールポール211,22iの移
動力を2系統のソレノイド219.21h及び229.
22hのそれぞれの電磁力により一方向と他方向とで分
担させて2種類の内部プランジャ位置関係を得るように
横成されている。
尚、ソレノイド21g,21h及び22g.22hはコ
イル21j,21kと鉄心21e,21f及び22e,
22fよりなる。
上記油圧回路変更手段は、第1シフト弁23(シフト用
オンオフソレノイド弁)と、第2シフト弁24(シフト
用オンオフソレノイド弁)とを有し、第1シフト弁と第
2シフト弁のオンオフ状態に応じて入り側調圧ソレノイ
ド弁21の油圧出力クラッチ先を一義的に定めるシフト
弁システムと、各クラッチ11,12.13.14から
油圧回路を1本に集結させて抜け側調圧ソレノイド弁2
2に連通させる油路横成と、抜け側調圧ソレノイド弁2
2と各クラッチ11,12,13.14との間に設けた
逆流防止弁25,26,27.28.29.30とによ
って構成されている。
そして、油路横成としては、入り側デューティソレノイ
ド圧油路31.1−2クラッチ圧油路32.3−4クラ
ッチ圧油路33,1速クラッチ圧油路34,2速クラッ
チ圧油路35.3速クラッチ圧通路36.4速クラッチ
圧油路37,抜け側デューティソレノイド圧油路38を
備え、前記抜け側デューティソレノイド圧油路38の途
中に抜け側調圧ソレノイド弁22に向かう作動油の流れ
のみを許す6個の逆流防止弁25.26,27,28,
29.30が設けられている。
前記第1シフト弁23は、バルブ穴23aに摺動可能に
設けられたスブール23bと、該スブール23bを図面
左方向に付勢するスプリング23Cを有し、スブール端
面にパイロット圧PPを加えるか否かで2つの異なるス
ブール位置状態に切換える弁で、切換作動はパイロット
圧油路39の途中に設けられた第1ソレノイド弁40を
ON−OFF作動(第1図ではOFF作動)させること
で行なわれる。
前記第2シフト弁24は、バルブ穴24aに摺動可能に
設けられたスプール24bと、該スプール24bを図面
右方向に付勢するスプリング24Cを有し、スブール端
面にパイロット圧PPを加えるか否かで2つの異なるス
ブール位置状態に切換える弁で、切換作動はパイロット
圧油路39の途中に設けられた第2ソレノイド弁41を
ON−OFF作動(第1図ではON作動)させることで
行なわれる。
上記入り側調圧ソレノイド弁21及び抜け側調圧ソレノ
イド弁22は、車速信号,スロットル開度信号.エンジ
ン回転数信号,その他の信号を入力し、検出による車速
及びスロットル開度と予め設定されているシフトスケジ
ュールとの対比に基づく変速位置判断や、ダウンシフト
時かアップシフト時かの判断や、バワーオン時かバワー
オフ時かの判断に基づいて、入り側クラッチ圧と抜け側
クラッチ圧の目標調圧特性を決め、この目標調圧特性が
得られるデューティソレノイド電流を出力するA/Tコ
ントローラ42からの駆動指令により作動する。
また、上記第1ソレノイド弁40及び第2ソレノイド弁
41は、変速位置判断に基づいて、変速時にONまたは
OFFによるシフトソレノイド電流を出力するA/Tコ
ントローラ42からの駆動指令により作動する。
また、第1実施例の締結要素調圧装置には、各クラッチ
締結圧の基圧となるライン圧PLが供給されるライン圧
油路43の途中に、セレクト位置に応じて油路切換を行
なうマニュアル弁44が設けられ、第1図に示すように
、Dレンジ位置にセレクトしている時には、ライン圧油
路43とDレンジ圧油路45が連通し、Dレンジ圧油路
45にライン圧PLの作動油が供給される。一方、マニ
ュアル弁44をリバース位置にした場合には、ライン圧
油路43とリバースレンジ圧油路46とが連通し、リバ
ースレンジ圧油路46にライン圧PLの作動油が供給さ
れ、リバースクラッチ圧油路47を介したライン圧作動
油の供給によりリバースクラッチ15が締結される。
尚、リバースレンジ圧油路46とリバースクラッチ圧油
路47との間には、リバースレンジから他のレンジへセ
レクトした時に作動油ドレーンによりリバースクラッチ
15を解放するリバース切換弁48が設けられている。
次に、作用を説明する。
(イ)掛け替え変速時 1速,2速,3速,4速の各変速位置は、第2図のソレ
ノイド弁作動表に示すように、第7ソレノイド弁40及
び第2ソレノイド弁41に対してA/Tコントローラ4
2から出力されるONとOFFとの組合せの4態様によ
るシフトソレノイド電流で得られ、1速時には1速クラ
ッチ11のみが締結され、2速時には2速クラッチ12
のみが締結され、3速時には3速クラッチ13のみが締
結され、4速時には4速クラッチ14のみが締結される
即ち、隣接する変速段相互の変速時(1速02速,2速
03速,3速04速)を含む全ての変速において、変速
前に締結していたクラッチを解放し、変速前に解放して
いたクラッチを締結する、いわゆる、掛け替え変速が行
なわれる。
これらの掛け替え変速のうち、Dレンジでの1速→2速
のアップシフト変速の場合を例にとり変速作動を説明す
る。
まず、1速時には、A/Tコントローラ42から第1ソ
レノイド弁40及び第2ソレノイド弁41に対していず
れもON指令が出力され、第1シフト弁23のスブール
23bは第1図左側の位置にあり、第2シフト弁24の
スブール24bは第1図右側の位置にあり、1速クラッ
チ11へは、ライン圧油路43→マニュアルバルブ44
→Dレンジ油路45一入れ側調圧ソレノイド弁21一入
り側デューティソレノイド圧油路31一第1シフト弁2
3−1−2クラッチ圧油路32→第2シフト弁24→1
速クラッチ圧油路34を経過してライン圧PLによる作
動油が供給される。
一方、2速クラッチ12からは2速クラッチ圧油路35
及び逆流防止弁26を介して抜け側デューティソレノイ
ド圧油路38に、3速クラッチ13からは3速クラッチ
圧油路36→第2シフト弁24−3−4クラッチ圧油路
33一第1シフト弁23→逆流防止弁30を介して抜け
側デューティソレノイド圧油路38に、4速クラッチ1
4からは4速クラッチ圧油路37及び逆流防止弁28を
介して抜け側デューティソレノイド圧油路38にという
ように、2速〜4速クラッチ12.13.14からの油
路が全て抜け側デューティソレノイド圧油路38に集合
し、抜け側調圧ソレノイド弁22を介して作動油がドレ
ーンされている。
そして、上記1速状態から2速への変速指令時には,第
2ソレノイド弁41に対するシフトソレノイド電流がO
NからOFFへ切換えられる。
この切換え指令により、第2シフト弁24のスブール2
4bはパイロット圧PPによる油圧力でスプリング24
cに抗して図面左方向にストロークして第1図に示す状
態となる。
このシフト弁切換作動により、2速クラッチ12へは、
入れ側調圧ソレノイド弁21→入り側デューティソレノ
イド圧油路31→第1シフト弁23→1−2クラッチ圧
油路32→第2シフト弁24→2速クラッチ圧油路35
を経過してライン圧P,による作動油が供給される。
また、締結圧が印加されていた1速クラッチ11からは
、1速クラッチ圧油路34→第2シフト弁24→逆流防
止弁25→抜け側デューティソレノイド圧油路38→抜
け側調圧ソレノイド弁22を経過して加圧作動油が抜か
れる。
以上述べたDレンジでの1速→2速のアップシフト変速
の場合は勿論のこと全ての掛け替え変速において、入れ
側調圧ソレノイド弁21は常に締結側の締結要素の圧力
を調圧するように油路がつなぎかえられ、抜け側調圧ソ
レノイド弁22は常に解放側の締結要素の圧力を調圧す
るように油路がつなぎかえられる(第2図)。
従って、入れ側専用弁である入れ側調圧ソレノイド弁2
1を第13図の特性に示すように高圧域でヒステリシス
か小さく調圧精度の良い弁に設定し、抜け側専用弁であ
る抜け側調圧ソレノイド弁22を第16図の特性に示す
ように低圧域でヒステリシスが小さく調圧精度の良い弁
に設定してお〈というように設計の重点を絞ることがで
きる。
この結果、第10図,第11図及び第12図に示すよう
に、掛け替え変速時に過不足が無く目標とする入り側締
結圧特性及び抜け側締結圧特性が得られ、あらゆる変速
時及び変速態様に適合して良好な変速フィーリングを得
ることが出来る。
(口)調圧ソレノイド弁による調圧作用両調圧ンレノイ
ド弁2L22のスチールポール21i,22iの作動に
より出力ポート21c.22cの油圧出力の有無を切替
る時には、スチールポール21i.22iの移動力を2
系統のソレノイド219.21h及び229,22hの
それぞれの電磁力により一方向と他方向とで分担させて
2種類の内部プランジャ位置関係を得ることで行なわれ
る。即ち、内部プランジャ21e.21f及び22e.
22fの押し力はアブライ.リターン共にソレノイド電
磁力により得られる。
従って、第3図の点線特性に示すように、内部プランジ
ャの一方向の押し力を電磁力により得てプランジャリタ
ーン力を付勢手段や油圧力により得るという従来弁の場
合には、油温や駆動電圧の変化を原因として大きなバラ
ツキを持ってソレノイド電磁特性が変化していたが、実
施例の両調圧ソレノイド弁21.22の場合には、油温
や駆動電圧が変化してソレノイドの電磁特性が変化した
時には、アブライ,リターン双方の特性が同様に変化し
て補正し合うことになり、第3図の実線特性に示すよう
に、バラツキが非常に小さく抑えられるし、さらに、従
来弁に比較して位相遅れが小さく応答性が良くなる。
この結果、油温や駆動電圧が変化しても変速過渡特性の
変化が抑えられるし、また、高い作動応答性も得られる
(第2実施例) この第2実施例は、請求項1,請求項3,請求項6に記
載の発明に対応する例で、第4図は第2実施例の締結要
素調圧装置を備える自動変速機全体システム図を示す。
第1実施例装置と異なる構成を説明すると、第1実施例
で抜け側調圧ソレノイド弁22と各クラッチ14.12
,13.14との−間に設けた逆流防止弁25,26.
27.28.29.30に代えて、この第2実施例では
、シャトルポール弁50.51,52.53.54 (
排他弁)を設けた点でのみ異なる。
尚、他の構成については第1実施例と同様であるので対
応する構成に同一符号を付して説明を省略する。
また、作用効果に関しては、第1実施例と同様であるの
で説明を省略する。
(第3実施例) この第3実施例は、請求項1.請求項4,請求項6に記
載の発明に対応する例で、第5図は第3実施例の締結要
素調圧装置を備える自動変速機全体システム図を示す。
この第3実施例は、第2実施例装置にインターロック防
止機能(複数の変.速クラッチが同時に締結状態となる
ことを防止する機能)を追加した例であり、第2実施例
装置と異なる構成を説明すると、抜け側調圧ソレノイド
弁22と各クラッチ11,12,13,14.15とを
つなぐ抜け側デューティソレノイド圧油路38の途中に
、入り側クラッチ圧油路31からの入り側クラッチ圧を
作動信号圧として抜け側デューティソレノイド圧油路3
8と抜け側調圧ソレノイド弁22との連通を遮断して完
全ドレーン状態するインターロック防止弁60が設けら
れている。
そして、掛け替え変速時に所定時間だけインタロツクを
許可し、抜け側調圧ソレノイド弁22による調圧作用に
よる変速フィーリングの向上効果を享有するべく、逆流
防止弁61により入り側クラッチ圧の流入方向のみで流
量抑制が効くオリフィス62と所定時間油圧上昇を抑え
るアキュムレータ63が付設されている。
尚、他の構成については第1実施例及び第2実施例と同
様であるので対応する構成に同一符号を付して説明を省
略する。
次に、作用を説明する。
第6図はインターロック防止作用を示すタイムチャート
である。
まず、ある1つのクラッチを締結している変速前におい
ては、入り側デューティソレノイド圧はライン圧レベル
であり、これによりアキュムレータ63のピストンスト
ロークは最大ストローク位置となっていて、インターロ
ック防止弁60のスブール位置も図面最上位置となって
いる。
そして、変速が開始されると、入り側デューティソレノ
イド圧の急激な低下に伴なってアキュムレータ63のピ
ストンストロークはほぼ最小ストローク位置となり、イ
ンターロック防止弁60のスブール位置も図面最下位置
となる。
その後、入り側デューティソレノイド圧の上昇に伴ない
アキュムレータ63のピストンストロークが大きくなり
、最大位置に達した時点でインターロック防止弁60の
スブールに入り側デューティソレノイド圧を印加するこ
とでインターロック防止弁60のスプールが図面最上位
置にストロークする。
このように、アキュムレータ63のピストンストローク
が最小位置から最大位置まで変化する時間Tの間は、イ
ンターロック防止弁60のスブール位置が図面最下位置
にあり、インターロックが許可される為、第6図の点線
特性に示すように、抜け側デューティソレノイド圧が正
常である時には、抜け側調圧ソレノイド弁22による調
圧作用で変速フィーリングの向上効果が図れるし、第6
図の実線特性に示すように、抜け側デューティソレノイ
ド圧が異常である時には、変速開始から時間T経過した
時点で抜け側デューティソレノイド圧が強制的にドレー
ンされ、インターロックが持続するのが防止される。
尚、他の作用効果に関しては、第1実施例と同様である
ので説明を省略する。
(第4実施例) この第4実施例は、請求項1,請求項5,請求項6に記
載の発明に対応する例で、第7図は第4実施例の締結要
素調圧装置を備える自動変速機全体システム図を示す。
この第4実施例は、第2実施例装置にインターロック防
止機能を追加した例であるが、第3実施例装置と異なる
点は、第3実施例がインターロツク防止弁60の作動信
号圧を入り側デューティソレノイド圧としたのに対し、
この第4実施例はインターロック防止弁70の作動信号
圧を抜け側デューティソレノイド圧とし、抜け側デュー
ティソレノイド圧が所定時間発生し続けるとインターロ
ック防止作用が行なわれる。
尚、変速開始からインターロック防止作用が行なわれる
までの時間設定は、逆流防止弁71と並列こ設けられた
オリフィスγ2と、アキュムレータ73により決められ
る。
尚、他の構成については第1実施例及び第2実施例と同
様であるので対応する構成に同一符号を付して説明を省
略する。
また、インターロック防止作用に関しては第3実施例と
同様であり、他の作用効果に関しては、第1実施例と同
様であるので説明を省略する。
(第5実施例) この第5実施例は、請求項1及び請求項6に記載の発明
に対応する例であると共に可変調圧インタ−ロック防止
機能を持たせた例であり、第8図は第5実施例の締結要
素調圧装置を備える自動変速機全体システム図を示す。
この第5実施例では、作動信号圧を入り側デューティソ
レノイド圧とライン圧P,とするインターロック防止調
圧弁80が設けられていて、抜き側デューティソレノイ
ド圧が、第9図の特性に示すように、ライン圧PLに比
例し、入り側デューティソレノイド圧に反比例するイン
ターロック防止弁出力調圧値に調圧される。
従って、この第5実施例では、最大インターロック量を
インターロック防止調圧弁80のスプール径で調節する
ことができ、抜け側デューティソレノイド圧が高く出る
ような故障時には、インターロック防止弁出力調圧値を
所定値に規定することで、インターロックの防止効果と
変速フィーリングの向上効果との両立を達成することが
できる。
尚、他の構成については第1実施例及び第2実施例と同
様であるので対応する構成に同一符号を付して説明を省
略する。
また、他の作用効果に関しては、第1実施例と同様であ
るので説明を省略する。
以上、実施例を図面に基づいて説明してきたが、具体的
な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても本
発明に含まれる。
例えば、実施例では2軸平行式のギアトレーンを有する
変速機への適用例を示したが、ブラネタリーギアセット
により複数の変速段を達成する変速機にも適用できるの
は言うまでもない。
(発明の効果) 以上説明してきたように、請求項1記載の本発明にあっ
ては、掛け替え変速を行なう自動変速機の締結要素調圧
装置において、2つの調圧ソレノイド弁を設け、それぞ
れを入り側締結要素と抜け側締結要素の専用弁とする手
段とした為、スペース的にもコスト的にも有利でありな
がら、各変速態様において目的とする良好な変速フィー
リングを得ることが出来るという効果が得られる。
また、請求項6記載の本発明にあっては、掛け替え変速
を行なう自動変速機の締結要素調圧装置において、プラ
ンジャの押し力をアプライ,リターン共にソレノイド電
磁力により得る調圧ソレノイド弁とした為、油温や駆動
電圧の変化に対して変化影響を受けずに、常に一定の作
動応答で所望の変速過渡特性を得ることが出来るという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の締結要素調圧装置を備える
自動変速機全体システム図、第2図は変速作動表を示す
図、第3図は従来の調圧ソレノイド弁と実施例の調圧ソ
レノイド弁のデューティ周波数に対する位相遅れ特性を
示す比較特性図、第4図は本発明第2実施例の締結要素
調圧装置を備える自動変速機全体システム図、第5図は
本発明第3実施例の締結要素調圧装置を備える自動変速
機全体システム図、第6図はインターロック防止作用を
示すタイムチャート、第7図は本発明第4実施例の締結
要素調圧装置を備える自動変速機全体システム図、第8
図は本発明第5実施例の締結要素調圧装置を備える自動
変速機全体システム図、第9図はライン圧及び入り側デ
ューティソレノイド圧に対するインターロック防止弁出
力調圧値特性図、第10図はパワーオンアップシフトで
の目標変速過渡特性図、第11図はパワーオファップシ
フトでの目標変速過渡特性図、第12図はバワーオンダ
ウンシフトでの目標変速過渡特性図、第13図は高デュ
ーティの高圧領域で精度を高めた調圧ソレノイド弁特性
図、第14図は抜け締結圧が過大である場合の変速応答
ラグを示すタイムチャート、第15図は抜け締結圧が過
小である場合の変速ショックを示すタイムチャート、第
16図は低デューティの低圧領域で精度を高めた調圧ソ
レノイド弁特性図である。 1−・・1速クラッチ 2・・・2速クラッチ 3・・・3速クラッチ 4・・・4速クラッチ 5−・−リバースクラッチ 21・・・入り側調圧ソレノイド弁 (第1の調圧ソレノイド弁) 22・・・抜け側調圧ソレノイド弁 (第2の調圧ソレノイド弁) 23・・・第1シフト弁 24・・・第2シフト弁 25. 26. 27, 28, 29. 30・・・
逆流防止弁31・・一入り側デューティソレノイド圧油
路32・・・1−2クラッチ圧油路 33・・・3−4クラッチ圧油路 34・・・1速クラッチ圧油路 35・・・2速クラッチ圧油路 36・・・3速クラッチ圧油路 37・・・4速クラッチ圧油路 38−・・抜け側デュー,ティソレノイド圧油路40・
・・第1ソレノイド弁 41・・・第2ソレノイド弁 42・・・A/Tコントローラ 50. 5+, 52, 53. 54・・・シャトル
ポール弁(排他弁) 60・・・インターロック防止弁 70・・・インターロック防止弁 80・・・インターロツク防止調圧弁

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数の前進変速段を有し、変速時に、変速前に締結
    していた締結要素を解放し、変速前に解放していた締結
    要素を締結する、いわゆる、掛け替え変速を行なうこと
    のある自動変速機の締結要素調圧装置において、 締結要素調圧用の弁として、第1の調圧ソレノイド弁と
    第2の調圧ソレノイド弁を有し、 掛け替え変速時において、前記第1の調圧ソレノイド弁
    は常に締結側の締結要素の圧力を調圧し、前記第2の調
    圧ソレノイド弁は常に解放側の締結要素の圧力を調圧す
    るように油路をつなぎかえる油圧回路変更手段を設けた
    事を特徴とする自動変速機の締結要素調圧装置。 2)上記油圧回路変更手段は、複数のシフト用オンオフ
    ソレノイド弁のオンオフ状態に応じて第1の調圧ソレノ
    イド弁の油圧出力締結要素先を一義的に定めるシフト弁
    システムと、各締結要素から油圧回路を1本に集結させ
    て第2の調圧ソレノイド弁に連通させる油路構成と、第
    2の調圧ソレノイド弁と各締結要素との間に設けた逆流
    防止弁とによって構成されている事を特徴とする請求項
    1記載の自動変速機の締結要素調圧装置。 3)上記油圧回路変更手段は、複数のシフト用オンオフ
    ソレノイド弁のオンオフ状態に応じて第1の調圧ソレノ
    イド弁の油圧出力締結要素先を一義的に定めるシフト弁
    システムと、各締結要素から油圧回路を1本に集結させ
    て第2の調圧ソレノイド弁に連通させる油路構成と、各
    締結要素からのドレン油路の全ての合流点に設置され、
    一方のドレン油路が第2の調圧ソレノイド弁と連通する
    時に必ず他方のドレン油路が第2の調圧ソレノイド弁と
    遮断される排他弁とによって構成されている事を特徴と
    する請求項1記載の自動変速機の締結要素調圧装置。 4)上記第2の調圧ソレノイド弁と各締結要素とをつな
    ぐ油路中に、第1の調圧ソレノイド弁圧を受けて油路を
    遮断するインターロック防止弁を設けた事を特徴とする
    請求項1〜請求項3記載の自動変速機の締結要素調圧装
    置。 5)上記第2の調圧ソレノイド弁からの油圧出力が一定
    時間以上持続した時、第2の調圧ソレノイド弁と各締結
    要素との連通を遮断する許可インターバル付インターロ
    ック防止弁を設けた事を特徴とする請求項1〜請求項3
    記載の自動変速機の締結要素調圧装置。 6)上記調圧ソレノイド弁は、油圧源ポート、出力ポー
    ト、内部プランジャ、2系統のソレノイド、内部プラン
    ジャの2種類の位置関係によって出力ポートの油圧出力
    の有無を切替える弁構造を有し、内部プランジャの移動
    力を2系統のソレノイドのそれぞれの電磁力により一方
    向と他方向とで分担させて2種類の内部プランジャ位置
    関係を得るように構成した事を特徴とする請求項1〜請
    求項5記載の自動変速機の締結要素調圧装置。
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