JP4678314B2 - 強誘電体メモリ装置、表示用駆動ic及び電子機器 - Google Patents

強誘電体メモリ装置、表示用駆動ic及び電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、強誘電体メモリ装置、表示用駆動IC及び電子機器に関するものである。
強誘電体メモリ(FeRAM、Ferroelectric Random Access Memory)装置は、強誘電体材料の分極と電界との間に見られるヒステリシス特性を利用して情報を記憶させるものであり、その高速性、低消費電力性及び不揮発性などの観点から注目されている。
かかる強誘電体メモリ装置においては、他のメモリ装置同様、メモリセルの高集積化もしくは縮小化が恒久の課題である。
例えば、下記特許文献1(特開2002−170935号)には、所定のビット線に接続される活性領域が当該ビット線に沿って一列に配置されている強誘電体メモリが記載され、プレート線、ワード線及び活性領域の形状や配置を工夫することによって、強誘電体メモリセルの面積の低減を図る技術が開示されている。
特開2002−170935号公報
しかしながら、上記従来の強誘電体メモリ構成においては、ビット線(方向)の長さが長くなってしまい、ビット線の延在方向において強誘電体メモリのサイズが大きくなってしまうという問題が生じていた。
一方、上記強誘電体メモリは、その高速性、低消費電力性及び不揮発性などの特性から、各種電子機器に用いられるようになってきている。例えば、表示装置に用いられる表示用駆動ICにおいては、追って詳細に説明するように、表示体等との接続の関係上、配線間隔が通常のデザインルール(例えば、最小の配線間隔)よりも大きく設定されることがある。
従って、強誘電体メモリ装置の高集積化もしくは縮小化を図ることはもとより、許容された配線間隔を遵守しつつ、メモリセルの高集積化等を図る必要がある。
よって、本発明は、上記の課題を解決することのできる強誘電体メモリ装置、表示用駆動IC及び電子機器を提供することを目的とする。
即ち、強誘電体メモリ装置の高集積化もしくは縮小化を図ることを目的とする。特に、ビット線方向における集積度が高い強誘電体メモリ装置を提供することを目的とする。また、表示用駆動IC(integrated circuit)に用いられる強誘電体メモリ装置の高集積化もしくは縮小化(レイアウトの最適化)を図ることを目的とする。特に、表示用駆動ICに用いられる強誘電体メモリ装置のビット線方向における集積度を向上させることを目的とする。
この目的は特許請求の範囲に記載の特徴の組み合わせにより達成される。
上記目的を達成するため、本発明の第1の形態によれば、第1の方向に延在するビット線と、ビット線の片側において、第1の方向に所定の間隔を有して配置されており、ビット線及び第1の強誘電体キャパシタがそれぞれ接続された複数の第1の活性領域と、ビット線の他の片側において、第1の方向に所定の間隔を有して配置されており、ビット線及び第2の強誘電体キャパシタがそれぞれ接続された複数の第2の活性領域と、第1の活性領域上から第2の方向に延在する第1のワード線と、を備え、複数の第1の活性領域及び前記複数の第2の活性領域の各々は、一方の端部及び他方の端部を有しており、第1の活性領域は、その一部が第1の方向において隣接する第2の活性領域の一部と重なり、かつ、第1の方向と交差する第2の方向において当該第2の活性領域と所定の間隔を有して配置されたことを特徴とする強誘電体メモリ装置を提供する。
上記形態によれば、ビット線に対応する強誘電体キャパシタが接続された第1の活性領域及び第2の活性領域を、それぞれビット線の両側に配置して、かつ、第1の活性領域及び第2の活性領域が、第1の方向、即ち、ビット線の延在方向において重なるように配置されることとなる。従って、上記形態によれば、ビット線の延在する方向における長さが短い強誘電体メモリ装置を提供することができる。
また、上記形態によれば、ビット線の長さを短くできるため、ビット線の配線容量を低減させることができる。ひいては、センスアンプの動作マージンを大きく確保することができ、また、強誘電体メモリ装置の消費電力を低減させることができ、さらには、ビット線に重畳するノイズを低減させることができる。
上記強誘電体メモリ装置において、第1のワード線は、第1の活性領域上であって、隣接する第2の活性領域と重なり合う領域上から前記第2の方向に延在し、第2の活性領域を回避し、第2の活性領域と第1方向において隣接する他の第2の活性領域との間上を通るように配置されることが好ましい。
上記形態によれば、第1の活性領域及び第2の活性領域が第1の方向において重なるように配置しても、第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャパシタをそれぞれ異なるワード線により駆動させることが可能となり、メモリセルを容易に選択することができる。
上記強誘電体メモリ装置において、ビット線は、第1の活性領域において一方の端部と他方の端部との間の第1の領域に接続され、第2の活性領域において一方の端部と他方の端部との間の第2の領域に接続されており、第1のワード線は、第1の活性領域において、一方の端部と第1の領域との間を通るように第2の方向に延在し、当該強誘電体メモリ装置は、第1の活性領域において、他方の端部と第1の領域との間を通って、第2の方向に延在する第2のワード線を、さらに備えたことが好ましい。
上記形態によれば、第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャパシタは、それぞれ異なるワード線により駆動されるので、第1の活性領域及び第2の活性領域が第1の方向において重なるように配置しても、メモリセルを容易に選択することができる。
上記強誘電体メモリ装置において、第1のワード線及び第2のワード線は、それらが配置された第1の活性領域の一方の端部に隣接する所定の第2の活性領域と他方の端部に隣接する他の第2の活性領域との間を通って配置されており、第1の活性領域における第1のワード線と第2のワード線との間隔は、所定の第2の活性領域と他の第2の活性領域との間における第1のワード線と第2のワード線との間隔より広いことが好ましい。
上記形態によれば、第1の方向における複数の第1の活性領域及び複数の第2の活性領域の間隔をさらに狭くすることができるので、ビット線の延在する方向における長さがさらに短い強誘電体メモリ装置を提供することができる。
上記強誘電体メモリ装置において、前記第1のワード線及び第2のワード線は、それらが配置された第1の活性領域の一方の端部に隣接する所定の第2の活性領域と他方の端部に隣接する他の第2の活性領域との間を通って配置されており、第1の活性領域における第1のワード線と第2のワード線との間隔は、所定の第2の活性領域と他の第2の活性領域との間における第1のワード線と第2のワード線との間隔とほぼ同じであるこが好ましい。
上記形態によれば、第1の活性領域及び第2の活性領域が第1の方向において重なるように配置し、ビット線の延在する方向(第1方向)における長さを短くしつつ、第1及び第2のワード線の曲線部や角部を低減し、ワード線をほぼ略直線状とすることができるので、ワード線の延在する方向(第2方向)における長さを短くした強誘電体メモリ装置を提供することができる。
上記強誘電体メモリ装置において、第1の活性領域の一方の端部は、第1の方向において、隣接する第2の活性領域の他方の端部と重なっており、第2の活性領域の一方の端部は、第1の方向において、隣接する第1の活性領域の他方の端部と重なっていることが好ましい。
上記形態によれば、ビット線の延在方向において、第1の活性領域及び第2の活性領域の両方の端部が互いに重なることとなるので、ビット線の延在する方向における長さがさらに短い強誘電体メモリ装置を提供することができる。
上記強誘電体メモリ装置において、第1の強誘電体キャパシタは、第1の活性領域における一方の端部に接続されており、第2の強誘電体キャパシタは、第2の活性領域における他方の端部に接続されており、当該強誘電体メモリ装置は、第2の方向に延在し、第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャパシタに接続された第1のプレート線と、をさらに備えたことが好ましい。
上記形態によれば、第1の活性領域及び第2の活性領域の端部は第1の方向において互いに重なっており、第1及び第2の強誘電体キャパシタは当該端部に接続されることとなる。従って、上記形態によれば、第1及び第2の強誘電体キャパシタに接続される第1のプレート線を、略直線状、又は、曲線部や角部の少ない形状とすることができるので、第1のプレート線の負荷を低減させることができる。また、上記形態によれば、プレート線の本数を減らすことができ、さらには、プレート線の電圧を制御するプレート線制御部の面積も低減させることができる。
上記強誘電体メモリ装置において、第1の強誘電体キャパシタの各々は、第1の活性領域における一方の端部に接続されており、第2の強誘電体キャパシタの各々は、第2の活性領域における他方の端部に接続されており、当該強誘電体メモリ装置は、第2の方向に延在し、第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャパシタに接続された第1のプレート線と、第1の活性領域における他方の端部に接続された第3の強誘電体キャパシタと、第2の活性領域における一方の端部に接続された第4の強誘電体キャパシタと、第2の方向に延在し、第3の強誘電体キャパシタ及び第4の強誘電体キャパシタに接続された第2のプレート線と、をさらに備えたことが好ましい。
上記形態によれば、第1の活性領域及び第2の活性領域の端部は第1の方向において互いに重なっており、第1〜第4の強誘電体キャパシタは当該端部に接続されることとなる。従って、上記形態によれば、第1〜第4の強誘電体キャパシタに接続される第1のプレート線及び第2のプレート線を、略直線状、又は、曲線部や角部の少ない形状とすることができるので、第1のプレート線及び第2のプレート線の負荷を低減させることができる。また、上記形態によれば、プレート線の本数を減らすことができ、さらには、プレート線の電圧を制御するプレート線制御部の面積も低減させることができる。
上記強誘電体メモリ装置において、第1の強誘電体キャパシタは、第1の活性領域における一方の端部に接続されており、第2の強誘電体キャパシタは、第2の活性領域における他方の端部に接続されており、当該強誘電体メモリ装置は、第1の方向に延在し、第1の強誘電体キャパシタに接続された第1のプレート線と、第1の方向に延在し、第2の強誘電体キャパシタに接続された第2のプレート線と、をさらに備えたことが好ましい。
上記形態によれば、第1の活性領域及び第2の活性領域の端部を第1の方向において互いに重なるよう配置し、第1方向における長さが短くなった強誘電体メモリ装置において、第1及び第2のプレート線を第1方向に延在させたので、プレート線が短くなり、プレート線の負荷を低減させることができる。また、上記形態によれば、プレート線の本数を減らすことができ、さらには、プレート線の電圧を制御するプレート線制御部の面積も低減させることができる。
上記強誘電体メモリ装置において、ビット線と隣接する他のビット線との間には、ビット線の他の片側において、第1の方向に所定の間隔を有して配置されており、ビット線及び第2の強誘電体キャパシタがそれぞれ接続された複数の第2の活性領域と、他のビット線の片側において、第1の方向に所定の間隔を有して配置されており、他のビット線及び第3の強誘電体キャパシタがそれぞれ接続された複数の第3の活性領域と、が配置され、第2の活性領域は、その一部が第1の方向において隣接する第3の活性領域の一部と重なり、かつ、第1の方向と交差する第2の方向において当該第3の活性領域と所定の間隔を有して配置されたことが好ましい。
上記強誘電体メモリ装置において、ビット線と隣接する他のビット線との間には、ビット線の他の片側において、第1の方向に所定の間隔を有して配置されており、ビット線及び第2の強誘電体キャパシタがそれぞれ接続された複数の第2の活性領域と、他のビット線の片側において、第1の方向に所定の間隔を有して配置されており、他のビット線及び第3の強誘電体キャパシタがそれぞれ接続された複数の第3の活性領域と、が配置され、第2の活性領域は、その全部が第1の方向において隣接する第3の活性領域のほぼ全部と重なり、かつ、第1の方向と交差する第2の方向において当該第3の活性領域と所定の間隔を有して配置されたことが好ましい。
本発明の第2の形態によれば、上記強誘電体メモリ装置を備えたことを特徴とする表示用駆動ICを提供する。表示用駆動ICとは、例えば液晶表示装置等の表示装置を駆動するデバイス全般をいう。
本発明の第3の形態によれば、上記強誘電体メモリ装置を備えたことを特徴とする電子機器を提供する。電子機器とは、本発明にかかる強誘電体メモリ装置を備えた一定の機能を奏する機器一般をいい、その構成に特に限定はないが、例えば、上記強誘電体メモリ装置を備えたコンピュータ装置一般、携帯電話、PHS、PDA、電子手帳、ICカードなど、記憶装置を必要とするあらゆる装置が含まれる。
以下、図面を参照しつつ、発明の実施形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせのすべてが発明の解決手段に必須であるとは限らない。なお、同一の機能を有するものには同一もしくは関連の符号を付し、その繰り返しの説明を省略する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態の表示用駆動ICの構成を示すブロック図である。表示用駆動ICは、強誘電体メモリ装置と、ラッチ回路150と、表示駆動回路160とを備えて構成される。強誘電体メモリ装置は、メモリセルアレイ110と、複数のワード線WLと、複数のプレート線PLと、複数のビット線BLと、ワード線制御部121と、プレート線制御部130と、ビット線制御部140とを備えて構成される。
メモリセルアレイ110は、後述するように、アレイ状に配置された複数のメモリセルMCを有して構成される。各メモリセルMCには、いずれかのワード線WL、プレート線PL及びビット線BLが接続されている(例えば、図2参照)。そして、ワード線制御部121及びプレート線制御部130は、複数のワード線WL及び複数のプレート線PLの電圧を制御し、メモリセルMCに記憶されたデータを複数のビット線BLに読み出し、また、外部から供給されたデータをビット線BLを介してメモリセルMCに記憶させる。ラッチ回路150は、メモリセルMCから読み出されたデータをラッチし、表示駆動回路160は、ラッチ回路150にラッチされたデータに基づいて、外部の表示体を駆動する。
ここで、外部の表示体は、例えば、液晶表示装置等の表示装置である。例えば、液晶表示装置の表示体を構成する各セルは、スイッチングトランジスタ(TFT: thin film transistor)と液晶を挟み込んだ画素電極とを有し、アレイ状に配置される。従って、これらのセル(画素)を駆動するためには、各TFTのゲート線やソース線等に接続される駆動ICが必要となる。かかるゲート線やソース線等の配線間隔は、通常のメモリセルアレイのビット線間隔より広く設定されることが多い。例えば、1〜1.3倍の間隔となる。
ここで、表示体の複数の配線を、メモリセルアレイ中のより間隔の小さい複数の配線部と直接接続することも考えられるが、接続のための配線の引き回しが複雑となり、配線接続不良が起こり得る。また、表示体の複数の配線ピッチにあわせて、ビット線を形成した場合、上記配線接続不良は低減されるが、ビット線間隔が大きくなる分、メモリセルアレイが大きくなってしまう。そこで、許容された配線間隔を遵守しつつ、メモリセルの高集積化等を図る技術が重要となるのである。
図2は、本実施の形態のメモリセルアレイの構成を示す回路図である。また、図3〜図6は、本実施の形態のメモリセルアレイの構成を示す要部平面図であり、図7は、本実施の形態のメモリセルアレイの断面図であり、図7(a)は、図3等のA−A’断面に対応し、図7(b)は、図3等のB−B’断面に対応する。また、図4は、図3に示す平面パターンのうち、活性領域112、114とワード線WL1〜WL4の関係を明示した図である。また、図5は、活性領域(112、114)の一方の端部116と他方の端部118との関係を明示した図である。また、図6は、活性領域112、114のy方向における重なりの様子を明示した図である。なお、図面を分かり易くするため、平面図においても適宜ハッチングを付けてある。
以下、図2〜図7を参照しながら、本実施の形態の強誘電体メモリ装置におけるメモリセルアレイの構成について説明する。
図2等に示すように、メモリセルアレイ110は、アレイ状に配置された複数のメモリセルMC11、MC12、MC21及びMC22を有して構成される。メモリセルMC11、MC12、MC21及びMC22は、それぞれ、強誘電体キャパシタC11、C12、C21及びC22並びにn型MOSトランジスタTRを有する。
図2の回路図においては、本実施の形態の第1の特徴を示すため、ビット線BLの図中左側にメモリセルMC11及びMC12を、ビット線BLの図中右側にメモリセルMC22及びMC21を記載してある。
このように、ビット線BLの片側には、複数のメモリセルMC11及びMC12が配置され、ビット線BLの他の片側には、複数のメモリセルMC21及びMC22が配置され、これらのメモリセルMC11、MC12、MC21及びMC22とビット線BLが接続されている。
なお、上記の構成は、ビット線間に2列のメモリセル列、即ち、メモリセルMC22及びMC21よりなる列と、メモリセルMC11及びMC12よりなる列と、が配置されているともいえる。
ここで、本実施の形態の第2の特徴は、図2からも分かるように、複数のメモリセルMC11及びMC12と、複数のメモリセルMC21及びMC22とが、それぞれ異なるワード線WL1〜WL4と接続されている点である。
また、本実施の形態の第3の特徴は、メモリセルMC11及びMC12が形成される活性領域と、メモリセルMC21及びMC22が形成される活性領域とが、y方向においてそれぞれの一部が互いに重なっている点にある。
上記特徴について、図3〜図7を参照しながら、詳細に説明する。
図3等に示すように、ビット線BLの片側(図3中の左側)には、当該ビット線BLに接続される複数のメモリセルMC11及びMC12が配置されている。メモリセルMC11及びMC12は、ビット線BLの片側に配置された複数の第1の活性領域112に接続されている。そして、複数の第1の活性領域112は、ビット線BLが延在する方向(y方向)において、互いに所定の間隔(DAcy)を有して配置されている(図4参照)。
また、図3等に示すように、ビット線BLの他の片側(図3中の右側)には、当該ビット線BLに接続される複数のメモリセルMC21及びMC22が配置されている。メモリセルMC21及びMC22は、ビット線BLの他の片側に配置された複数の第2の活性領域114に接続されている。そして、図4等に示すように、複数の第2の活性領域114は、y方向において、互いに所定の間隔(DAcy)を有して配置されている。
また、図4等に示すように、第1の活性領域112及び第2の活性領域114は、それぞれ、y方向が長手方向となる、矩形に近い形状を有している。その長辺の長さは、DAc1であり、短辺の長さは、DAc2である。また、第1の活性領域112と第2の活性領域114のx方向における間隔は、DAcxである。
また、図5等に示すように、第1の活性領域112及び第2の活性領域114は、長手方向(y方向)において、一方の端部(例えば、図5中の下部)116及び他方の端部(例えば、図5中の上部)118を有している。一方の端部116及び他方の端部118は、それぞれn型MOSトランジスタTRのソース、ドレイン領域である。なお、ソース、ドレイン領域とは、トランジスタのソースもしくはドレインとなる領域をいう。
ここで、図3及び図6等に示すように、第1の活性領域112及び第2の活性領域114は、いわゆる、千鳥配置されている。また、第1の活性領域112及び第2の活性領域114は、その一部がy方向において互いに重なっている。例えば、図6に示すように、y方向において距離D1だけ重なるよう配置される。
具体的には、第1の活性領域112及び第2の活性領域114は、第1の活性領域112の一方の端部116が、当該端部116が隣接する第2の活性領域114の他方の端部118と、y方向において重なるように配置されている。前述したように、当該第1の活性領域112の一方の端部116は、当該第2の活性領域114の他方の端部118と、y方向と交差する方向(x方向)において、所定の間隔(DAcx)を有して配置されている。なお、距離D1は、D1=(DAc1−DAcy)/2で表される。また、第1の活性領域112と第2の活性領域114の最端部間のy方向における距離をD2とする。
また、第1の活性領域112及び第2の活性領域114は、第1の活性領域112の他方の端部118が、当該端部118が隣接する第2の活性領域114の一方の端部116と、y方向において重なるように配置されている。前述したように、当該第1の活性領域112の他方の端部118は、当該第2の活性領域114の一方の端部116と、x方向において、所定の間隔(DAcx)を有して配置されている。
即ち、本実施の形態において、複数の第1の活性領域112及び複数の第2の活性領域114は、ビット線BLを挟んで、その両端が互いに重なるように交互に配置されている(図3、図6等参照)。なお、図7(b)等に示すように、複数の第1の活性領域112及び複数の第2の活性領域114は、絶縁層(素子分離)70を介して互いに絶縁されている。言い換えれば、複数の第1の活性領域112及び複数の第2の活性領域114を構成する各活性領域間には、素子分離が位置する。
また、図7(a)等に示すように、第1の活性領域112及び第2の活性領域114の一方の端部116の上層には、強誘電体キャパシタC11及びC21が設けられている。また、他方の端部118の上層には、強誘電体キャパシタC12及びC22が設けられている。各強誘電体キャパシタは、下部電極50、強誘電体層52及び上部電極54の積層構造を有している。強誘電体キャパシタC11及びC21は、それぞれ下部電極50がプラグ56を介して第1の活性領域112及び第2の活性領域114の一方の端部116に接続されている。また、強誘電体キャパシタC12及びC22は、それぞれ下部電極50がプラグ58を介して第1の活性領域112及び第2の活性領域114の他方の端部118に接続されている。
また、図7(a)等に示すように、ビット線BLは、その両側に配置された第1の活性領域112及び第2の活性領域114において、一方の端部116と他方の端部118との間の領域120に、プラグ64、略矩形のパターン66及びプラグ68を介して接続されている。この領域120は、例えば、ワード線WL1及びWL2(もしくはWL3及びWL4)で駆動される2つのトランジスタTRの共通のソース、ドレイン領域といえる。
本実施の形態において、図3等に示すように、ビット線BLは、第1の活性領域112と第2の活性領域114との間に配置されているが、第1の活性領域112及び第2の活性領域114の上記領域120(プラグ68)と接続するため、x方向に突出した突出部を有する。言い換えれば、当該突出部は、上記領域120の上層に位置している。そして、前述した通り、当該突出部(ビット線BLの一部)が、プラグ64、パターン66及び68を介して当該領域120に接続され、ビット線BLが第1の活性領域112及び第2の活性領域114に接続される(図3、図7参照)。
なお、本実施の形態においては、ビット線BLに突出部を設けてプラグ68との接続を図ったが、ビット線BLの幅を、その両側の第1の活性領域112及び第2の活性領域114の上方のプラグ68を覆う程度に広くし、ビット線BLをラインパターンとしてもよい。なお、ビット線BLが、プレート線PLより下層に位置する場合には、前述した突起部を設けるパターンとすることが好ましい。
また、図3及び図7等に示すように、ワード線WL1は、第1の活性領域112上において、一方の端部116とプラグ64との間を通って、x方向に配置されている。また、ワード線WL2は、第1の活性領域112上において、他方の端部118とプラグ64との間を通って、x方向に配置されている。ワード線WL1及びWL2は、メモリセルMC11及びMC12のn型MOSトランジスタTRのゲートを構成している。
また、図4等に示すように、ワード線WL1は、第1の活性領域112上からx方向に延在するが、当該第1の活性領域112と隣接する第2の活性領域114上を横切ることなく、配置される。即ち、前述したように、第1の活性領域112及び第2の活性領域114が、y方向において距離D1だけ重なるよう配置されている場合、その重なりの程度によれば、第1の活性領域112からx方向に延在するワード線WL1が第2の活性領域114を横切ることとなる。そこで、第2の活性領域114をワード線WL1が横切ることがないよう、第2の活性領域114を避けて配置される。言い換えれば、ワード線WL1は、第2の活性領域114間の素子分離上に配置される。この場合、ワード線WL1には、屈曲部(シフト部、略L字部、階段部)が生じる。また、他のワード線WL2についても自身が配置される活性領域と隣接する活性領域を避けて(迂回して)配置される。
また、図4等に示すように、一の活性領域上に配置される2本のワード線に着目すれば、例えば、ワード線WL1及びWL2は、それらが通る第1の活性領域112に隣接する2つの第2の活性領域114の間を通るように配置されている。即ち、ワード線WL1及びWL2は、第1の活性領域112以外の領域において、素子分離(絶縁層70)上に配置されている。
また、第1の活性領域112におけるワード線WL1とWL2との間隔(DW1)は、上記2つの第2の活性領域114の間(素子分離上)におけるワード線WL1とWL2との間隔(DW2)より広い(DW1>DW2)。即ち、ワード線WL1及びWL2は、一定の周期で、y方向及びそれと反対方向に交互に曲がりながら、全体として略x方向に延在するように配置されている。
また、図4等に示すように、ワード線WL3は、第2の活性領域114上からx方向に延在するが、当該第2の活性領域114と隣接する第1の活性領域112上を横切ることなく、配置される。即ち、前述したように、第1の活性領域112及び第2の活性領域114が、y方向において距離D1だけ重なるよう配置されている場合、その重なりの程度によれば、第2の活性領域114からx方向に延在するワード線WL3が第1の活性領域112を横切ることとなる。そこで、第1の活性領域112をワード線WL3が横切ることがないよう、第1の活性領域112を避けて配置される。言い換えれば、ワード線WL3は、第1の活性領域112間の素子分離上に配置される。この場合、ワード線WL3には、屈曲部(シフト部、略L字部、階段部)が生じる。また、他のワード線WL4についても自身が配置される活性領域と隣接する活性領域を避けて(迂回して)配置される。
また、一の活性領域上に配置される2本のワード線に着目すれば、例えば、ワード線WL3及びWL4は、それらが通る第2の活性領域114に隣接する2つの第1の活性領域112の間を通るように配置されている。即ち、ワード線WL3及びWL4は、第2の活性領域114以外の領域において、素子分離(絶縁層70)の上層に配置されている。
また、図4等に示すように、第2の活性領域114におけるワード線WL3とWL4との間隔(DW1)は、上記2つの第1の活性領域112の間(素子分離上)におけるワード線WL3とWL4との間隔(DW2)より広い(DW1>DW2)。即ち、ワード線WL3及びWL4も、ワード線WL1及びWL2と同様に、一定の周期で、y方向及びそれと反対方向に交互に曲がりながら、全体として略x方向に延在するように配置されている。
なお、ワード線WL1、WL2、WL3及びWL4が曲がる角度は任意であり、例えば、90度としクランク形状としてもよい、但し、45度程度とするのが、配線のパターニング精度や設計ルール上好ましい。
図3及び図7等に示すように、プレート線PL1は、第1の活性領域112の上層に設けられた強誘電体キャパシタC11及び第2の活性領域114の上層に設けられた強誘電体キャパシタC22の上層を通過するように、略x方向に配置されている。そして、図7等に示すように、プレート線PL1は、強誘電体キャパシタC11、C21の直上においてプラグ60を介して強誘電体キャパシタC11の上部電極54に接続されている。
また、図3及び図7等に示すように、プレート線PL2は、第1の活性領域112の上層に設けられた強誘電体キャパシタC12及び第2の活性領域114の上層に設けられた強誘電体キャパシタC21の上層を通過するように、略x方向に配置されている。そして、図7等に示すように、プレート線PL2は、強誘電体キャパシタC12、C22の直上において、プラグ62を介して強誘電体キャパシタC22の上部電極54に接続されている。
以上、詳細に説明したように、本実施の形態によれば、ビット線BLに対応する強誘電体キャパシタが接続された第1の活性領域112及び第2の活性領域114を、それぞれビット線BLの両側に配置して、かつ、第1の活性領域112及び第2の活性領域114が、y方向、即ち、ビット線BLの延在方向において重なるように配置されることとなる。従って、本実施の形態によれば、ビット線BLの延在する方向におけるサイズがその重なり分だけ小さくなる。
特に、前述したように、当該強誘電体メモリ装置を表示用駆動ICに用いた場合には、ビット線BLの間隔を外部の表示体の配線間隔に対応させるとともに、ビット線BLの延在方向において表示用駆動ICのサイズを縮小できる。即ち、面積効率が非常に高い強誘電体メモリ装置及び表示用駆動ICを提供することができる。
本実施の形態によれば、ビット線BLの長さを短くできるため、ビット線BLの配線容量を低減させることができる。ひいては、センスアンプの動作マージンを大きく確保することができ、また、強誘電体メモリ装置の消費電力を低減させることができ、さらには、ビット線BLに重畳するノイズを低減させることができる。
なお、本実施の形態においては、図4等に示すように、y方向において距離D1重なるように、第1の活性領域112及び第2の活性領域114を配置したが、重なりの程度に限定はなく、わずかでも重なっていれば、上記効果を奏する。もちろん、重なりの程度が大きいほど上記効果が大きくなり、例えば、各活性領域のy方向における距離(間隔)DAcyを最小に設定した場合に、距離D1は最大となる。ワード線幅、ワード線間隔及びワード線と活性領域との距離を許容されるデザインルールにおいて最小に設定した場合、距離(間隔)DAcyは最小となる。
また、本実施の形態によれば、後述する実施の形態3(例えば図12)と比較すると、ビット線BLの延在方向において、第1の活性領域112及び第2の活性領域114の両方の端部が互いに、より重なることとなるので、ビット線BLの延在する方向における長さがさらに短い強誘電体メモリ装置を提供することができる。
本実施の形態によれば、第1の活性領域112及び第2の活性領域114の端部はy方向において互いに重なっており、各強誘電体キャパシタは当該端部に接続されることとなる。従って、これらの強誘電体キャパシタがx方向に略直線上(一定の幅を有しx方向に延在する領域内)に並ぶこととなる。よって、各強誘電体キャパシタに接続される第1のプレート線PL1及び第2のプレート線PL2を、略直線状、又は、曲線部や角部の少ない形状とすることができるので、第1のプレート線PL1及び第2のプレート線PL2の負荷を低減させることができる。
また、第1の活性領域112及び第2の活性領域114がy方向において重なるように配置しても、ワード線WL1〜WL4について、自身が配置される活性領域と隣接する活性領域を避けて(迂回して)配置することにより、各メモリセルMC11、MC12、MC21、MC22を、それぞれ異なるワード線WL1〜WL4により駆動することができる。
言い換えれば、第1の活性領域112及び第2の活性領域114がy方向において重なるように配置しても、ワード線WL1、WL4を、自身が配置される活性領域と隣接する活性領域を避けて(迂回して)配置することにより、第1のプレート線PL1に接続される各強誘電体キャパシタを、それぞれ異なるワード線WL1、WL4により駆動することができる。また、同様に、ワード線WL2、WL3を、自身が配置される活性領域と隣接する活性領域を避けて(迂回して)配置することにより、第2のプレート線PL2に接続される各強誘電体キャパシタを、それぞれ異なるワード線WL2、WL3により駆動することができる。
その結果、メモリセルMCを容易に選択することができる。また、本実施の形態によれば、プレート線PLの本数を減らすことができ、さらには、プレート線PLの電圧を制御するプレート線制御部130の面積も低減させることができる。
また、本実施の形態によれば、ワード線WL1〜WL4について、自身が配置される活性領域と隣接する活性領域を避けて(迂回して)配置することにより、y方向における複数の第1の活性領域112及び複数の第2の活性領域114の間隔(DAcy)をさらに狭くすることができるので、ビット線BLの延在する方向における長さがさらに短い強誘電体メモリ装置を提供することができる。
なお、本実施の形態においては、図3に示すように、プレート線PLをx方向に配置したが、図8に示すように、プレート線PLをy方向に配置してもよい。図8は、本実施の形態の他のメモリセルアレイの要部平面図である。図9は、本実施の形態の他のメモリセルアレイの構成を示す回路図である。なお、図2及び図3等と対応する部位には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
この場合、図8に示すように、y方向に延在する第1及び第2の強誘電体キャパシタ(第1の活性領域112の上方の強誘電体キャパシタ)C12、C11を接続するよう、プレート線PL11がy方向に延在し、また、y方向に延在する第3及び第4の強誘電体キャパシタ(第2の活性領域114の上方の強誘電体キャパシタ)C22、C21を接続するよう、プレート線PL12がy方向に延在する。
この場合、前述したように、メモリセルアレイ110のビット線BLの延在する方向(y方向)における長さが短くなっているので、プレート線をx方向に延在させる場合より、プレート線PL11、PL12が短くなり、プレート線PL11、PL12の負荷を低減させることができる。
即ち、プレート線をx方向に延在させた場合、接続するメモリセルの強誘電体キャパシタ容量Cfが直列に接続されることとなり、例えば、x方向にメモリセルが32個配列している場合、プレート線には、メモリセルが32個接続され、プレート線の容量CPLが、およそCf×32(CPL≒Cf×32)となる。これに対し、プレート線をy方向に延在させた場合、接続するメモリセルの強誘電体キャパシタ容量Cfは並列に接続されることとなり、プレート線の容量CPLは、約Cf×1となり、負荷容量を約1/32とすることができる。
また、本実施の形態においては、前述した通り、ビット線BL間に余裕があるため、ビット線とプレート線を平行に形成しても、これらの配線やその下部のプラグを容易にレイアウトすることができる。
また、本実施の形態においては、ビット線BLが、プレート線PLより上層に位置する構成としたが(図3、図7等参照)、図10に示すように、ビット線BLが、プレート線PLより下層に位置する構成としてもよい。図10は、本実施の形態の他のメモリセルアレイの要部平面図である。図3等と対応する部位には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。この場合、前述したように、ビット線BLに突起部を設けるパターンとすることが好ましい。
また、本実施の形態においては、活性領域(112、114)の形状を略矩形状としたが、他の形状(例えば、楕円形状等)としてもよい。また、本実施の形態においては、一つの活性領域上に2つのセル(2つのトランジスタと2つのキャパシタ)を形成したが、これに限らず、一つの活性領域上に1つのセル(1つのトランジスタと1つのキャパシタ)が形成される強誘電体メモリ装置等に適用してもよい。
(実施の形態2)
図11は、本実施の形態のメモリセルアレイの構成を示す要部平面図である。なお、図3等と対応する部位には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
本実施の形態においては、各ビット線BLに両側に配置される第1の活性領域112及び第2の活性領域114は、実施の形態1(図3)の場合と略同じ配置をしている。しかし、所定のビット線BLが接続される第1の活性領域112は、当該所定のビット線BLに隣接する他のビット線BLに接続される第2の活性領域114と、y方向において略同じ位置に配置される。また、当該所定のビット線BLが接続される第2の活性領域114は、当該他のビット線BLに接続される第1の活性領域112と、y方向において略同じ位置に配置される。
即ち、実施の形態1においては、一のビット線BLに両側に配置される第1の活性領域112及び第2の活性領域114は、前述したように、その一部がy方向において互いに重なっている。また、ビット線BL間に配置される第1の活性領域112及び第2の活性領域114も、その一部がy方向において互いに重なっている。
これに対し、本実施の形態においては、一のビット線BLに両側に配置される第1の活性領域112及び第2の活性領域114は、前述したように、その一部がy方向において互いに重なっている。しかし、ビット線BL間に配置される第1の活性領域112及び第2の活性領域114も、y方向において略同じ位置に配置される。言い換えれば、その全体(全部)がy方向において互いに重なっている。
さらに、別の言い方をすれば、実施の形態1においては、そのx方向のレイアウトが、A配置の活性領域列→ビット線BL→B配置の活性領域列→A配置の活性領域列→ビット線BL→B配置の活性領域列で、繰り返されるのに対し、実施の形態2においては、A配置の活性領域列→ビット線BL→B配置の活性領域列→B配置の活性領域列→ビット線BL→A配置の活性領域列で、繰り返される。
A配置の活性領域列とは、例えば、図11の最も左の活性領域列(112)を意味し、B配列の活性領域列とは、A配置の活性領域とは、起点が所定の距離(図6のD2)ずれて配列された活性領域列を意味する。
このように、本実施の形態によれば、実施の形態1で説明した効果に加え、各ワード線WLが曲がる箇所を減らすことができる。
即ち、実施の形態1の図3においては、例えばワード線WL1について、その屈曲部(シフト部、略L字部、階段部)は3箇所存在するのに対し、本実施の形態の図11においては、ワード線WL1の屈曲部は2箇所となる。
このように、各ワード線WLが曲がる箇所を減らすことができるため、プロセス上の不良や疲労による不良の発生を低減させることができる。
なお、本実施の形態においても実施の形態1と同様に、ビット線BLの幅を、その両側の第1の活性領域112及び第2の活性領域114の上方のプラグ68を覆う程度に広くし、ビット線BLをラインパターンとしてもよい。
また、プレート線PLをy方向に配置してもよい。即ち、y方向に延在する第1の活性領域112の上方の強誘電体キャパシタを接続するよう、プレート線をy方向に延在させ、また、y方向に延在する第2の活性領域114の上方の強誘電体キャパシタを接続するよう、プレート線をy方向に延在させてもよい。
また、本実施の形態においては、ビット線BLが、プレート線PLより上層に位置する構成としたが、ビット線BLが、プレート線PLより下層に位置する構成としてもよい。この場合、図10を参照しながら実施の形態1において詳細に説明したように、ビット線BLに突起部を設けるパターンとすることが好ましい。
また、本実施の形態においては、活性領域の形状を略矩形状としたが、他の形状(例えば、楕円形状等)としてもよい。また、本実施の形態においては、一つの活性領域上に2つのセル(2つのトランジスタと2つのキャパシタ)を形成したが、これに限らず、一つの活性領域上に1つのセル(1つのトランジスタと1つのキャパシタ)が形成される強誘電体メモリ装置等に適用してもよい。
(実施の形態3)
図12及び図13は、本実施の形態のメモリセルアレイの構成を示す要部平面図である。図13は、図12に示す平面パターンのうち、活性領域112、114とワード線WL1〜WL4の関係を明示した図である。なお、図3及び図4等と対応する部位には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
本実施の形態においては、図13等に示すように、実施の形態1と同様に、第1の活性領域112及び第2の活性領域114は、その一部がy方向において互いに重なるように配置されているが、その重なりの程度(D3<D1)が小さい点で、実施の形態1等と異なる。また、ワード線WL1〜WL4が略直線状にx方向に延在し、図3及び図11等において説明したワード線の屈曲部がない点で異なる。
即ち、図13等に示すように、複数の第1の活性領域112は、ビット線BLが延在する方向(y方向)において、互いに所定の間隔(DAcy2>DAcy)を有して配置され(図13参照)、また、複数の第2の活性領域114は、y方向において、互いに所定の間隔(DAcy2>DAcy)を有して配置されている。
このように、y方向における活性領域間(素子分離幅)を実施の形態1や2の場合より大きく確保したので、ワード線をx方向に略直線状に配置しても、ワード線が自身が配置される活性領域と隣接する活性領域を横切ることがない。
つまり、図13等に示すように、ワード線WL1(WL2)は、第1の活性領域112上からx方向に延在するが、当該第1の活性領域112と隣接する第2の活性領域114上を横切ることなく、第2の活性領域114間の素子分離上に配置される。
また、一の活性領域上に配置される2本のワード線に着目すれば、例えば、ワード線WL1及びWL2は、それらが通る第1の活性領域112に隣接する2つの第2の活性領域114の間を通るように配置されている。即ち、ワード線WL1及びWL2は、第1の活性領域112以外の領域において、素子分離(絶縁層70)上に配置されている。
また、第1の活性領域112におけるワード線WL1とWL2との間隔(DW1)は、上記2つの第2の活性領域114の間(素子分離上)におけるワード線WL1とWL2との間隔と同程度である。
また、図13等に示すように、ワード線WL3(WL4)は、第2の活性領域114上からx方向に延在するが、当該第2の活性領域114と隣接する第1の活性領域112上を横切ることなく、第1の活性領域112間の素子分離上に配置される。
また、一の活性領域上に配置される2本のワード線に着目すれば、例えば、ワード線WL3及びWL4は、それらが通る第2の活性領域114に隣接する2つの第1の活性領域112の間を通るように配置されている。即ち、ワード線WL3及びWL4もまた、第2の活性領域114以外の領域において、素子分離(絶縁層70)の上層に配置されている。
また、第2の活性領域114におけるワード線WL3とWL4との間隔(DW1)は、上記2つの第1の活性領域112の間(素子分離上)におけるワード線WL3とWL4との間隔と同程度である。
このように、本実施の形態によれば、ワード線WLに屈曲部を設ける必要がないため、メモリセルアレイ110のx方向における長さを短くすることができる。即ち、第1の活性領域112と第2の活性領域114のx方向における間隔(DAcx2)を、小さくすることができる(DAcx2>DAcx、図13参照)。例えば、y方向における活性領域上のワード線間隔(図4のDW1参照)に、ワード線幅を加え、さらに、ワード線と活性領域との間隔の2倍を加えた距離以上に、活性領域間(素子分離の幅)を設定する。
実施の形態1および2等で説明したように、ワード線WL1、WL2、WL3及びWL4が曲がる角度は、配線のパターニング精度や設計ルール上、ある所定の角度(例えば45度)に設定される。
従って、素子分離上において当該角度でワード線を折り曲げ、活性領域上においては、直線状とした場合、ワード線全体を略直線状とする場合と比較し、x方向における素子分離間(第1の活性領域112と第2の活性領域114のx方向における間隔)を大きくせざるを得ない。
このように間隔を大きくしても、例えば、前述した表示体の配線間隔内(許容範囲内)に納まればよいが、表示体の配線ピッチの縮小化に伴い、許容範囲を超える場合には、表示体とメモリセルアレイの配線間隔がずれることにより、却って、接続関係が複雑になることが考えられる。
このような場合は、本実施の形態を適用し、ワード線を略直線状に配置することで、メモリセルアレイ110のx方向における長さを短く調整することができる。
なお、本実施の形態においては、図12に示すように、プレート線PLをx方向に配置したが、図8を参照しながら実施の形態1において詳細に説明したように、プレート線PLをy方向に配置してもよい。即ち、y方向に延在する第1の活性領域112の上方の強誘電体キャパシタを接続するよう、プレート線をy方向に延在させ、また、y方向に延在する第2の活性領域114の上方の強誘電体キャパシタを接続するよう、プレート線をy方向に延在させてもよい。
また、本実施の形態においては、ビット線BLが、プレート線PLより上層に位置する構成としたが、ビット線BLが、プレート線PLより下層に位置する構成としてもよい。この場合、図10を参照しながら実施の形態1において詳細に説明したように、ビット線BLに突起部を設けるパターンとすることが好ましい。なお、図12においては、図面を見やすくするため、ビット線を線状に記載しているが、図3及び図10等と同様に一定の幅を有するパターンであることは言うまでもない。
また、本実施の形態においては、活性領域の形状を略矩形状としたが、他の形状(例えば、楕円形状等)としてもよい。また、本実施の形態においては、一つの活性領域上に2つのセル(2つのトランジスタと2つのキャパシタ)を形成したが、これに限らず、一つの活性領域上に1つのセル(1つのトランジスタと1つのキャパシタ)が形成される強誘電体メモリ装置等に適用してもよい。
また、本実施の形態の活性領域(112、114)のレイアウトは、実施の形態1と同様の、A配置の活性領域列→ビット線BL→B配置の活性領域列→A配置の活性領域列→ビット線BL→B配置の活性領域列で、繰り返されるレイアウトであるが、図11を参照しながら実施の形態2で詳細に説明したように、A配置の活性領域列→ビット線BL→B配置の活性領域列→B配置の活性領域列→ビット線BL→A配置の活性領域列で、繰り返されるレイアウトとしても良い。
また、実施の形態1〜3においては、表示体の複数の配線ピッチにあわせてビット線を形成する場合を前提に説明したが、表示体の複数の配線間隔と、ビット線間隔は同じである必要はない。これらの間隔差が低減するだけでも、これらの配線の接続がより容易になり、配線間の接続不良が低減するからである。従って、少なくともメモリセル領域において、上記実施の形態のセルのレイアウトを有すれば良い。
次に、このような表示体が用いられる電気光学装置や電子機器について説明する。
本発明は、例えば、電気光学装置(表示装置、表示体)の駆動回路として用いられる。図14に、表示体を用いた電子機器の例を示す。図14(A)は携帯電話への適用例であり、図14(B)は、ビデオカメラへの適用例である。また、図14(C)は、テレビジョンへ(TV)の適用例であり、図14(D)は、ロールアップ式テレビジョンへの適用例である。
図14(A)に示すように、携帯電話530には、アンテナ部531、音声出力部532、音声入力部533、操作部534及び電気光学装置(表示部、表示体)500を備えている。この電気光学装置に、本発明を適用することができる。
図14(B)に示すように、ビデオカメラ540には、受像部541、操作部542、音声入力部543及び電気光学装置500を備えている。この電気光学装置に、本発明を適用することができる。
図14(C)に示すように、テレビジョン550は、電気光学装置500を備えている。この電気光学装置に、本発明を適用することができる。なお、パーソナルコンピュータ等に用いられるモニタ装置にも本発明を適用することができる。
図14(D)に示すように、ロールアップ式テレビジョン560は、電気光学装置500を備えている。この電気光学装置に、本発明を適用することができる。
なお、電気光学装置を有する電子機器としては、上記の他、表示機能付きファックス装置、デジタルカメラのファインダ、携帯型TV、電子手帳、電光掲示板、宣伝広告用ディスプレイなどがある。
また、実施の形態1〜3においては、表示体の駆動回路に接続されるメモリセルアレイの場合について説明したが、かかる用途に限定されず、強誘電体メモリ装置自身及び強誘電体メモリを有する各種電子機器に広く適用可能である。
また、上記発明の実施の形態を通じて説明された実施例や応用例は、用途に応じて適宜に組み合わせて、又は変更若しくは改良を加えて用いることができ、本発明は上述した実施形態の記載に限定されるものではない。そのような組み合わせ又は変更若しくは改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
実施の形態1の表示用駆動ICの構成を示すブロック図である。 実施の形態1のメモリセルアレイの構成を示す回路図である。 実施の形態1のメモリセルアレイの構成を示す要部平面図である。 実施の形態1のメモリセルアレイの構成を示す要部平面図である。 実施の形態1のメモリセルアレイの構成を示す要部平面図である。 実施の形態1のメモリセルアレイの構成を示す要部平面図である。 実施の形態1のメモリセルアレイの断面図である。 実施の形態1の他のメモリセルアレイの要部平面図である。 実施の形態1の他のメモリセルアレイの構成を示す回路図である。 実施の形態1の他のメモリセルアレイの要部平面図である。 実施の形態2のメモリセルアレイの構成を示す要部平面図である。 実施の形態3のメモリセルアレイの構成を示す要部平面図である。 実施の形態3のメモリセルアレイの構成を示す要部平面図である。 表示体を用いた電子機器の例を示す図である。
符号の説明
50…下部電極、52…強誘電体層、54…上部電極、56、58、60、62、64、68…プラグ、66…パターン、70…絶縁層、110…メモリセルアレイ、112…第1の活性領域、114…第2の活性領域、116…一方の端部、118…他方の端部、120…領域、121…ワード線制御部、130…プレート線制御部、140…ビット線制御部、150…ラッチ回路、160…表示駆動回路、170…強誘電体キャパシタ、172…NMOS、500…電気光学装置、530…携帯電話、531…アンテナ部、532…音声出力部、533…音声入力部、534…操作部、540…ビデオカメラ、541…受像部、542…操作部、543…音声入力部、550…テレビジョン、560…ロールアップ式テレビジョン、BL…ビット線、C11、C12、C21、C22…強誘電体キャパシタ、MC、MC11、MC12、MC21、MC22…メモリセル、PL、PL1、PL2、PL11、PL12…プレート線、TR…トランジスタ、WL、WL1〜WL4…ワード線

Claims (11)

  1. 第1の方向に延在する第1のビット線と、
    前記第1の方向に延在する第2のビット線と、
    前記第1のビット線の前記第2のビット線と反対側において、前記第1の方向に所定の間隔を有して配置されており、前記第1のビット線及び第1の強誘電体キャパシタがそれぞれ接続された第1の活性領域と、
    前記第1のビット線の前記第2のビット線側において、前記第1の方向に所定の間隔を有して配置されており、前記第のビット線及び第2の強誘電体キャパシタがそれぞれ接続された第2の活性領域と、
    前記第2のビット線の前記第1のビット線側において、前記第1の方向に所定の間隔を有して配置されており、前記第2のビット線及び第3の強誘電体キャパシタがそれぞれ接続された第3の活性領域と、
    前記第1の活性領域上から前記第1の方向と交差する第2の方向に延在する第1のワード線と、を備え、
    前記第1の活性領域及び前記第2の活性領域の各々は、一方の端部及び他方の端部を有しており、
    前記第1の活性領域の一部は、前記第1の方向において、前記第2の活性領域の一部と重なり、かつ、前記第2の方向において当該第2の活性領域と所定の間隔を有して配置され、
    前記第2の活性領域の全部は、前記第1の方向において、前記第3の活性領域と重なり、かつ、前記第2の方向において当該第3の活性領域と所定の間隔を有して配置されたこと、を特徴とする強誘電体メモリ装置。
  2. 前記第1のワード線は、前記第1の活性領域上であって、前記第1の方向において前記第2の活性領域と重なり合う領域上から前記第2の方向に延在し、前記第2の活性領域を回避し、前記第2の活性領域と前記第1方向において前記所定の間隔で配置された他の第2の活性領域との間上を通るように配置されることを特徴とする請求項1に記載の強誘電体メモリ装置。
  3. 前記第1のビット線は、前記第1の活性領域において一方の端部と他方の端部との間の第1の領域に接続され、前記第2の活性領域において一方の端部と他方の端部との間の第2の領域に接続されており、
    前記第1のワード線は、前記第1の活性領域において、一方の端部と前記第1の領域との間を通るように前記第2の方向に延在し、
    当該強誘電体メモリ装置は、
    前記第1の活性領域において、他方の端部と前記第1の領域との間を通って、前記第2の方向に延在する第2のワード線を、
    さらに備えたことを特徴とする請求項1記載の強誘電体メモリ装置。
  4. 前記第1のワード線及び前記第2のワード線は、それらが配置された前記第1の活性領域の一方の端部と前記第1の方向において一部が重なる第2の活性領域と他方の端部と前記第1の方向において一部が重なる他の第2の活性領域との間を通って配置されており、
    第1の活性領域における前記第1のワード線と前記第2のワード線との間隔は、前記第2の活性領域と前記他の第2の活性領域との間における前記第1のワード線と前記第2のワード線との間隔より広いことを特徴とする請求項3記載の強誘電体メモリ装置。
  5. 前記第1のワード線及び前記第2のワード線は、それらが配置された前記第1の活性領域の一方の端部と前記第1の方向において一部が重なる第2の活性領域と他方の端部と前記第1の方向において一部が重なる他の第2の活性領域との間を通って配置されており、
    第1の活性領域における前記第1のワード線と前記第2のワード線との間隔は、前記第2の活性領域と前記他の第2の活性領域との間における前記第1のワード線と前記第2のワード線との間隔と同じであることを特徴とする請求項3記載の強誘電体メモリ装置。
  6. 前記第1の活性領域の一方の端部は、前記第1の方向において、前記第1の活性領域と一部が重なる第2の活性領域の他方の端部と重なっており、
    前記第2の活性領域の一方の端部は、前記第1の方向において、前記第2の活性領域と一部が重なる前記第1の活性領域の他方の端部と重なっていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の強誘電体メモリ装置。
  7. 前記第1の強誘電体キャパシタは、前記第1の活性領域における一方の端部に接続されており、
    前記第2の強誘電体キャパシタは、前記第2の活性領域における他方の端部に接続されており、
    当該強誘電体メモリ装置は、
    前記第2の方向に延在し、前記第1の強誘電体キャパシタ及び前記第2の強誘電体キャパシタに接続された第1のプレート線を、
    さらに備えたことを特徴とする請求項6記載の強誘電体メモリ装置。
  8. 前記第1の強誘電体キャパシタは、前記第1の活性領域における一方の端部に接続されており、
    前記第2の強誘電体キャパシタは、前記第2の活性領域における他方の端部に接続されており、
    当該強誘電体メモリ装置は、
    前記第2の方向に延在し、前記第1の強誘電体キャパシタ及び前記第2の強誘電体キャパシタに接続された第1のプレート線と、
    前記第1の活性領域における他方の端部に接続された第の強誘電体キャパシタと、
    前記第2の活性領域における一方の端部に接続された第の強誘電体キャパシタと、
    前記第2の方向に延在し、前記第の強誘電体キャパシタ及び前記第の強誘電体キャパシタに接続された第2のプレート線と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項6記載の強誘電体メモリ装置。
  9. 前記第1の強誘電体キャパシタは、前記第1の活性領域における一方の端部に接続されており、
    前記第2の強誘電体キャパシタは、前記第2の活性領域における他方の端部に接続されており、
    当該強誘電体メモリ装置は、
    前記第1の方向に延在し、前記第1の強誘電体キャパシタに接続された第1のプレート線と、
    前記第1の方向に延在し、前記第2の強誘電体キャパシタに接続された第2のプレート線と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項6記載の強誘電体メモリ装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項記載の強誘電体メモリ装置を備えたことを特徴とする表示用駆動IC。
  11. 請求項1乃至9のいずれか一項記載の強誘電体メモリ装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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