JP4674930B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の電装品に電源供給用として使用される電気接続箱に係り、特に、電源供給回路の変更があったときに回路基板の回路設計を変更せずに容易に変更することのできるプリント基板電気接続箱用電源バスバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車用バッテリから各電装品に配電するに当たっては、各電装品を自動車用バッテリに直接接続することはせず、各電装品の保護、メンテナンスのし易さから、電気接続箱と称する配電ボックスに自動車用バッテリから電源を供給し、この電気接続箱からワイヤーハーネス等の配電線を通して各電装品に配電する方法が採られている。
【0003】
このような自動車の各電装品への配電を行う従来の分岐接続箱は、図8〜図10に示す如き構成を有している。すなわち、バスバー構造を内装した分岐接続箱1には、上面に複数のコネクタハウジング2及びヒューズキャビティ3が形成されている。そして、この分岐接続箱1は、コネクタハウジング2及びヒューズキャビティ3の底面にバスバー4のタブ5の挿通孔6が形成された上部ケース7と、下面にコネクタハウジング8が形成された下部ケース9とを備え、この上部ケース7と下部ケース9との間にバスバー4が挟持されている。
【0004】
また、下部ケース9には、バスバー4の収納溝10が形成されており、この収納溝10にはバスバー4の下方のタブ5に対応する箇所に挿通孔11が形成されている。この挿通孔11は、バスバー4の位置保持手段を構成しており、コネクタハウジング8は、下方のタブ5への図示しないコネクタの下方からの装着手段を構成している。また、前記収納溝10の一方の端部近くには、バスバー4のクランク部12を収容する凹部13が形成されている。
【0005】
縦型の複数のバスバー4の上下方向の側縁は、それぞれ所要の箇所が延長されてタブ5が形成されている。そして、この複数のバスバー4の隣接するバスバー4の一方の端部は、タブ5と交叉する方向に折り曲げられた連結板14で連結されている。そして、この連結板14には、そのほぼ中間にクランク部12が形成されている。
【0006】
そして、一対のバスバー4、4は、両外測縁の延長線Xa(図9参照)に沿って互いに対向するように配置されており、この一対のバスバー4、4に交叉するように連結板14が折り曲げられている、そして、連結板14の一側は、バスバー4の外測縁の延長線Xaを延長した線Yaで下方に折り曲げ、更に線Yaの位置から下方に下がった線Zaの位置で水平方向に折り曲げられている。そして、連結板14は、線Zaの位置からP1の間隔を置いた線Zbの位置で垂直方向に曲げて連結板14を立ち上げ、線Zbの位置から上方に上がり、折り曲げ線Yaと同一の高さ位置に当たる線Ybの位置で水平方向に折り曲げられ、クランク部12が形成されている。15は電線16との接続手段を構成するスロットである。
【0007】
このように構成されているバスバー4は、金属板より図3に示すように一体にプレスで抜かれて形成される。このようにプレスで抜かれて形成されたバスバー4は、各折り曲げ線から所望の形状に折り曲げられて、クランク部12が形成されるとともに、一対のバスバー4、4が互いに対向するように折り曲げられる。そして、下部ケース9の収容溝10にバスバー4を装着するとともに、タブ5を前記収容溝10の挿通孔11に挿通し、さらにバスバー4のクランク部12を凹部13に収容する。
【0008】
さらに、上部ケース7の図示しない挿通孔にバスバー4の上方のタブ5を挿通しながら、上部ケース7と下部ケース9とを嵌着して、分岐接続箱1の組み立てを終了する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このような電気接続箱は、自動車の電装品に電源を供給するための電源供給用のもので、供給する電装品に対してどの経路で電源を供給するか設計の段階であらかじめ決められている。このため、車種、車両のグレイド等の相異から搭載する電装品の追加・変更に伴うヒューズの追加や接続電源の変更などの要求があった場合、バスバーの変更を必要とし、バスバーを変更するには金型の変更が必要で、規模によってはかなりの修正費用・リードタイムを要してしまい、大幅なコストアップを招いてしまうという問題を有している。
【0010】
本発明の目的は、電装品の追加・変更に伴うヒューズの追加や接続電源の変更などの要求があった場合にバスバーの設計を変更しなくても容易にヒューズの追加や接続電源の変更をすることができるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明における電気接続箱は、プリント配線基盤と、上部カバーと、下部カバーとによって構成してなり
前記プリント配線基盤は
プリント配線が行われる基板を複数枚積層してなっており
前記複数枚積層した基板の外周に、各電装品に電源を供給する電線を接続する複数の外部接続端子が設けられており、該複数の外部接続端子は、バッテリ電源からの電源を各電装品に対して直接供給する電源経路、アクセサリースイッチを投入したときにバッテリ電源からの電源を各電装品に対して供給する電源経路、イグニッションスイッチをオンしエンジンをスタートさせたときにバッテリ電源からの電源を各電装品に対して供給する電源経路の各電源経路毎にまとめて形成されており、
前記基板の外周に設けられる前記複数の外部接続端子及び該複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線される接続回路を、最初の設計における各電源経路で必要とされる個数よりも多く、予め設けておき
バッテリー電源からの電源を受け取って前記外部接続端子へ電源を供給するために、前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線される接続回路の先端に、タブ状に形成された端子を接続するとともに、複数個の該端子を、互いに接触しないように、前記電源経路毎に一列に縦型に配設し、
前記プリント配線基盤には,連鎖バスバーを設け、
前記連鎖バスバーは、
帯状に形成された帯状板部材に、中心にスリットが設けられるタブを複数個形成するとともに該タブと所定距離を置いてタブ状の電源入力端子を形成して、該タブと該電源入力端子の1スパンによって電源供給用の端子を構成し、前記タブと前記電源入力端子とは、1スパン毎に前記帯状板部材を打ち抜くことによって連続的に帯状に一体に成型し、電気的に導通を有し、前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される前記端子への電源供給用の端子として構成し、バッテリ電源からの電源を各電装品に対して直接供給する電源経路、アクセサリースイッチを投入したときにバッテリ電源からの電源を各電装品に対して供給する電源経路、イグニッションスイッチをオンしエンジンをスタートさせたときにバッテリ電源からの電源を各電装品に対して供給する電源経路それぞれの電源経路毎に1つずつ設けてなり
前記連鎖バスバーは、1スパン毎に第1の切離部を設け、該第1の切離部で分割することによって、バッテリ電源からの電源を各電装品に対して直接供給する電源経路、アクセサリースイッチを投入したときにバッテリ電源からの電源を各電装品に対して供給する電源経路、イグニッションスイッチをオンしエンジンをスタートさせたときにバッテリ電源からの電源を各電装品に対して供給する電源経路のそれぞれの電源経路に用いる連鎖バスバーを形成することができ、前記タブ毎に第2の切離部を設け、該第2の切離部で分割することによって、タブを切り離し、切り離した該タブを、前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される前記端子として使用し、
前記連鎖バスバーは、前記プリント配線基盤に、前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される前記端子と互いに所定距離を置いて対向して設けられており
前記上部カバーは、
前記プリント配線基盤に設けられる前記連鎖バスバーのタブと前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される前記端子とを前記各電源経路毎に収納する複数のヒューズキャビティを上面に設け、周側部に、前記プリント配線基盤の外周に設けられる外部接続端子に電源取出用のワイヤーハーネスが接続されるコネクタを着脱する開口部を設けてなり
前記下部カバーは、
前記上部カバーと合わさって前記プリント配線基盤を収納するもので、周側部に前記上部カバーの開口部と合わせて前記プリント配線基盤の外周に設けられる外部接続端子に電源取出用のワイヤーハーネスが接続されるコネクタを着脱する矩形状の開口部を形成してなり、
前記下部カバーに前記上部カバーを取り付けることによってケースを構成し、該ケース内にプリント配線基盤を収納した際に、前記連鎖バスバーの前記タブと前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される前記端子とを前記上部カバーに形成されるヒューズキャビティ内に収納するように構成し、
前記上部カバーと前記下部カバーとによって構成されるケース内に前記プリント配線基盤を収納した際に、前記連鎖バスバーの電源入力端子が前記上部カバーに形成されている前記電源入力コネクタ内に収納され、前記電源入力コネクタが、前記連鎖バスバーの電源入力端子毎に前記上部カバーに設けられ、バッテリー電源に接続された電線の接続コネクタを接続するように形成してなり、
ヒューズの追加や接続電源の変更をする際には、前記各電源経路毎に、予め設けられた前記外部接続端子及び前記接続回路の個数の範囲内で、前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される前記端子の個数と、前記連鎖バスバーにおける前記タブの個数とを、変更するように形成したものである。
このように構成することにより、請求項1に記載の発明によると、電装品の追加・変更に伴うヒューズの追加や接続電源の変更などの要求があった場合にバスバーの設計を変更しなくても容易にヒューズの追加や接続電源の変更をすることができる。
【0013】
請求項2に記載の発明における電気接続箱は、ヒューズキャビティを、前記電源経路別に分けて形成したものである。
このように構成することにより、請求項2に記載の発明によると、外部から観察していずれの電源経路の付加が多いか一見して判るようにすることができる。
【0015】
請求項3に記載の発明における電気接続箱は、プリント配線基盤における前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される前記端子を、前記電源経路毎に集合させて設けたものである。
このように構成することにより、請求項3に記載の発明によると、連鎖バスバーを電源供給群毎に集合させて1個で構成することができる。
【0017】
請求項4に記載の発明における電気接続箱は、連鎖バスバーの前記タブと、前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される前記端子とを、ヒューズで接続して導通させるようにしたものである。
このように構成することにより、請求項4に記載の発明によると、電源を各電装品に容易に供給することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る電気接続箱の実施の形態について説明する。
図1〜図4には、本発明に係る電気接続箱の一実施の形態が示されている。
【0019】
図1において、分岐接続箱20は、プリント配線基盤21と、このプリント配線基盤21を収納するケースを構成する上部カバー22と下部カバー23とによって構成されている。
プリント配線基盤21は、図2に示す如き構成を有している。すなわち、プリント配線基盤21は、プリント配線が行われる基板24が複数枚(例えば、3枚)積層されて構成されている。このように基板24を複数枚積層することにより必要な配線回路を基板24に形成することができる。
【0020】
この基板24を複数枚積層して形成されるプリント配線基盤21の外周には、各電装品に電源を供給する電線を接続する外部接続端子25が、電源供給群毎にまとまって形成されている。この電源供給群は、各電装品に供給する電源経路のことで、(+)B電源、ACC電源、IG電源に分かれている。この(+)B電源は、バッテリ電源から電装品に直接供給される電源経路である。また、ACC電源は、アクセサリースイッチを投入したときに電装品に供給される電源経路、すなわち、キースイッチをアクセサリー位置にセットしたときにアクセサリースイッチを介して電装品に供給される電源経路である。さらに、IG電源は、イグニッションスイッチをオンしエンジンをスタートさせたときに電装品に供給される電源経路、すなわち、キースイッチをイグニッション位置にセットしたときにイグニッションスイッチを介して電装品に供給される電源経路である。
【0021】
この外部接続端子25のそれぞれに接続配線される接続回路は、設計された回路数(例えば、(+)B電源用が7回路、ACC電源用が6回路、IG電源用が8回路)より予め多く(例えば、(+)B電源用が10回路、ACC電源用が10回路、IG電源用が10回路)設けておく。そして、この外部接続端子25のそれぞれに接続配線された接続回路の先端には、外部接続端子25へ電源を供給するためにバッテリー電源を受け取る端子26が接続されている。この端子26は、タブ状に形成され、互いに接触しないように電源供給群毎に複数個を一列に縦型に配設してある。
【0022】
また、プリント配線基盤21には、連鎖バスバー27が設けられている。この連鎖バスバー27は、厚さが0.6〜1.2mmの帯状に形成された帯状板部材28を用いて形成されており、大電流の通電ができるようになっている。この帯状板部材28によって形成される連鎖バスバー27には、複数のタブ29が形成されており、このタブ29の中心には、それぞれスリット30が設けられており、このタブ29の1つ1つが電源供給用の端子を形成している。また、この連鎖バスバー27の一端には、バッテリ電源を接続するタブ状の電源入力端子31が設けられている。このタブ29と電源入力端子31とは、一体に成型されており、電気的に導通を有している。
【0023】
そして、この連鎖バスバー27のプリント配線基盤21への取付は、連鎖バスバー27の下部に脚部を設け、ハンダ付けするか、またはスルーホールへの圧入によって行うようになっている。
【0024】
このようにプリント配線基盤21に取付けられる連鎖バスバー27は、図3に示す如く成形される。すなわち、連鎖バスバー27は、厚さが0.6〜1.2mmの帯状に形成された帯状板部材28にタブ29を複数個(図3では、10個)形成し、所定距離を置いてタブ状の電源入力端子31を形成する。この連鎖バスバー27は、タブ29、電源入力端子31を1スパンとして連続的に帯状に形成される。そして、このタブ29と電源入力端子31の形成は、1スパン毎に帯状板部材28を打ち抜くことによって行っている。
【0025】
この図3に示す如く成形される連鎖バスバー27は、外部接続端子25のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される端子26への電源供給用の端子を構成している。すなわち、連鎖バスバー27は、タブ29、電源入力端子31の1スパンが電源供給用の端子を構成している。したがって、連鎖バスバー27は、バッテリ電源から電装品に直接供給される電源経路である(+)B電源用、アクセサリースイッチを介して電装品に供給される電源経路であるACC電源用、イグニッションスイッチを介して電装品に供給される電源経路であるIG電源用のそれぞれについて、1つずつ設けられている。
【0026】
この図3に示す如く成形される連設された連鎖バスバー27は、1スパン毎に切離部32で分割することによって個々の連鎖バスバー27を形成することができる。また、この連鎖バスバー27は、タブ29毎に分割することができるようになっており、(+)B電源用として必要なタブ数(例えば、7個)、ACC電源用として必要なタブ数(例えば、6個)、IG電源用として必要なタブ数(例えば、8個)に不要なタブ29を連鎖バスバー27から切離部33で切り離して形成することができる。また、この連鎖バスバー27は、タブ29毎に分割することができるようになっているため、このタブ29を連鎖バスバー27から切離部34で分割することによって、外部接続端子25のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される端子26を構成することができる。したがって、連鎖バスバー27から切離部34で分割した際に生じるタブ29は、下流側の外部接続端子25のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される端子26として使用することができる。
【0027】
この連鎖バスバー27のタブ29の下部に形成される突起35は、外部接続端子25のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される端子26として用いる際に、接続回路の先端に接続するためのものである。したがって、(+)B電源用、ACC電源用、IG電源用のそれぞれのバスバーとして用いる場合は、接続用の脚部36を残し、残りの突起35を切り取って用いる。
【0028】
この連鎖バスバー27と外部接続端子25に接続される端子26とは、プリント配線基盤21に互いに所定距離を置いて対向して設けられている。そして、この連鎖バスバー27のタブ29と外部接続端子25とは、上部カバー22と下部カバー23とによって構成されるケース内にプリント配線基盤21を収納した際に、上部カバー22に形成されているヒューズキャビティ37内に収納されるように配設されている。そして、この連鎖バスバー27のタブ29と外部接続端子25とは、ヒューズキャビティ37にヒューズ(図示されていない)を嵌着することによって導通させるようになっている。
【0029】
また、連鎖バスバー27の電源入力端子31は、上部カバー22と下部カバー23とによって構成されるケース内にプリント配線基盤21を収納した際に、上部カバー22に形成されている電源入力コネクタ38内に収納されるようになっている。この電源入力コネクタ38は、連鎖バスバー27の電源入力端子31毎に上部カバー22に設けられている。この電源入力コネクタ38は、バッテリー電源に接続された電線(ワイヤーハーネス)の接続コネクタ(図示されていない)を接続するようになっている。
【0030】
図1、図2中、39はプリント配線基盤21に配線された回路に取り付ける電子部品、40はプリント配線基盤21に配線された回路に取り付けられ駆動制御に用いられるリレー、41は駆動制御に用いられる電子素子である。
【0031】
このように端子26、連鎖バスバー27を配設し、電子部品39、リレー40、電子素子41を取り付けたプリント配線基盤21は、上部カバー22と下部カバー23とによって構成されるケース内に収納され、図4に示す如く組み立てられ、分岐接続箱20が構成されている。この上部カバー22と下部カバー23とによって構成されるケースには、周側部に外部接続端子25が覗け、この外部接続端子25に電源取出用の電線(ワイヤーハーネス)の接続されたコネクタが着脱できるように開口部42が外部接続端子25に対応して設けられている。
【0032】
このようにして設計されたプリント配線基盤21において、車種、車両のグレイド等の相異から搭載する電装品に追加・変更が生じ、その結果、電源供給経路が変わったり(例えば、(+)B電源用の電源経路からACC電源用の電源経路に変わったり、IG電源用の電源経路からACC電源用の電源経路に変わったり、等)、オプションで追加した電装品に電源の供給を行う場合には、プリント配線基盤21の回路設計の変更を必要とせず、供給を受ける電源供給群(例えば、ACC電源用の電源経路)に対応する外部接続端子25に接続配線された接続回路の先端に端子26を設け、この新たに設けた端子26に対向してタブ29を増設した連鎖バスバー27を設けることで対応することができる。また、例えば、ACC電源用の電源経路からの電源供給が1回路減少した場合は、連鎖バスバー27のタブ29を1個切り取ることで対応することができる。
【0033】
いま、電源入力端子31からヒューズを介して外部接続端子25へ電源を供給するためにバッテリー電源を受け取る端子26に電源を供給する回路が、図5に示す如き回路構成から、図6に示す如き回路構成に変更になる場合について説明する。すなわち、図5に示す如く、例えば、(+)B電源用が8回路、IG電源用が5回路、ACC電源用が4回路から、図6に示す如く、例えば、(+)B電源用が6回路、IG電源用が9回路、ACC電源用が2回路に変更になる。したがって、(+)B電源用は2回路減少、IG電源用は4回路増加、ACC電源用が2回路減少となる。
【0034】
まず、(+)B電源用の配線回路は、予め設計された外部接続端子25に接続配線された接続回路の内、図5に示される(+)B電源用の配線回路から2回路分について端子26を取り除くとともに、タブ29を5個残して切り取った連鎖バスバー27をプリント配線基盤21上に端子26に対向して設ける。このとき、上部カバー22に形成されているヒューズキャビティ37については、設計変更をする必要はない。
【0035】
また、IG電源用の配線回路は、予め設計された外部接続端子25に接続配線された接続回路の内、図5に示されるIG電源用の配線回路に加え2回路分について端子26を取り付けるとともに、タブ29を7個残して切り取った連鎖バスバー27をプリント配線基盤21上に端子26に対向して設ける。このとき、上部カバー22に形成されているヒューズキャビティ37については、予めIG電源用の配線回路数(例えば、10回路)まで設計されているため、設計変更をする必要はない。
【0036】
さらに、ACC電源用の配線回路は、予め設計された外部接続端子25に接続配線された接続回路の内、図5に示されるACC電源用の配線回路から2回路分について端子26を取り除くとともに、タブ29を2個残して切り取った連鎖バスバー27をプリント配線基盤21上に端子26に対向して設ける。このとき、上部カバー22に形成されているヒューズキャビティ37については、設計変更をする必要はない。
【0037】
次に、同様に、電源入力端子31からヒューズを介して外部接続端子25へ電源を供給するためにバッテリー電源を受け取る端子26に電源を供給する回路が、図6に示す如き回路構成から、図7に示す如き回路構成に変更になる場合について説明する。すなわち、図6に示す如く、例えば、(+)B電源用が6回路、IG電源用が9回路、ACC電源用が2回路から、図7に示す如く、例えば、(+)B電源用が6回路、IG電源用が6回路、ACC電源用が5回路に変更になる。したがって、(+)B電源用は増減なし、IG電源用は3回路減少、ACC電源用が3回路増加となる。
【0038】
まず、(+)B電源用の配線回路は増減なしであるから回路に変化はない。IG電源用の配線回路は、予め設計された外部接続端子25に接続配線された接続回路の内、図6に示されるIG電源用の配線回路から1回路分について端子26を取り除くとともに、タブ29を6個残して切り取った連鎖バスバー27をプリント配線基盤21上に端子26に対向して設ける。このとき、上部カバー22に形成されているヒューズキャビティ37については、設計変更をする必要はない。
【0039】
さらに、ACC電源用の配線回路は、予め設計された外部接続端子25に接続配線された接続回路の内、図6に示されるACC電源用の配線回路に加え3回路分について端子26を取り付けるとともに、タブ29を5個残して切り取った連鎖バスバー27をプリント配線基盤21上に端子26に対向して設ける。このとき、上部カバー22に形成されているヒューズキャビティ37については、予めIG電源用の配線回路数(例えば、10回路)まで設計されているため、設計変更をする必要はない。
【0040】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0041】
請求項1に記載の発明によれば、電装品の追加・変更に伴うヒューズの追加や接続電源の変更などの要求があった場合にバスバーの設計を変更しなくても容易にヒューズの追加や接続電源の変更をすることができる。
【0043】
請求項2に記載の発明によれば、外部から観察していずれの電源経路の付加が多いか一見して判るようにすることができる。
【0045】
請求項に記載の発明によれば、連鎖バスバーを電源供給群毎に集合させて1個で構成することができる。
【0047】
請求項に記載の発明によれば、電源を各電装品に容易に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気接続箱の実施の形態を示す組立分解斜視図である。
【図2】図1に図示のプリント配線基盤の斜視図である。
【図3】図1に図示の連鎖バスバーの成形状態を示す正面図である。
【図4】図1に図示の電気接続箱の組立てた状態の全体斜視図である。
【図5】図1に図示の電気接続箱の電源配線状態を示す模式図である。
【図6】図1に図示の電気接続箱の他の電源配線状態を示す模式図である。
【図7】図1に図示の電気接続箱の別な電源配線状態を示す模式図である。
【図8】従来のバスバーを用いた電気接続箱の組立分解斜視図である。
【図9】図8に図示の従来のバスバーの分解斜視図である。
【図10】図9に図示の従来のバスバーの正面図である。
【符号の説明】
20………………分岐接続箱
21………………プリント配線基盤
22………………上部カバー
23………………下部カバー
24………………基板
25………………外部接続端子
26………………端子
27………………連鎖バスバー
28………………帯状板部材
29………………タブ
30………………スリット
31………………電源入力端子
32………………切離部
33………………切離部
34………………切離部
35………………突起
36………………脚部
37………………ヒューズキャビティ
38………………電源入力コネクタ
39………………電子部品
40………………リレー
41………………電子素子

Claims (4)

  1. プリント配線基盤と、上部カバーと、下部カバーとによって構成してなり
    前記プリント配線基盤は
    プリント配線が行われる基板を複数枚積層してなっており
    前記複数枚積層した基板の外周に、各電装品に電源を供給する電線を接続する複数の外部接続端子が設けられており、該複数の外部接続端子は、バッテリ電源からの電源を各電装品に対して直接供給する電源経路、アクセサリースイッチを投入したときにバッテリ電源からの電源を各電装品に対して供給する電源経路、イグニッションスイッチをオンしエンジンをスタートさせたときにバッテリ電源からの電源を各電装品に対して供給する電源経路の各電源経路毎にまとめて形成されており、
    前記基板の外周に設けられる前記複数の外部接続端子及び該複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線される接続回路を、最初の設計における各電源経路で必要とされる個数よりも多く、予め設けておき
    バッテリー電源からの電源を受け取って前記外部接続端子へ電源を供給するために、前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線される接続回路の先端に、タブ状に形成された端子を接続するとともに、複数個の該端子を、互いに接触しないように、前記電源経路毎に一列に縦型に配設し、
    前記プリント配線基盤には,連鎖バスバーを設け、
    前記連鎖バスバーは、
    帯状に形成された帯状板部材に、中心にスリットが設けられるタブを複数個形成するとともに該タブと所定距離を置いてタブ状の電源入力端子を形成して、該タブと該電源入力端子の1スパンによって電源供給用の端子を構成し、前記タブと前記電源入力端子とは、1スパン毎に前記帯状板部材を打ち抜くことによって連続的に帯状に一体に成型し、電気的に導通を有し、前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される前記端子への電源供給用の端子として構成し、バッテリ電源からの電源を各電装品に対して直接供給する電源経路、アクセサリースイッチを投入したときにバッテリ電源からの電源を各電装品に対して供給する電源経路、イグニッションスイッチをオンしエンジンをスタートさせたときにバッテリ電源からの電源を各電装品に対して供給する電源経路それぞれの電源経路毎に1つずつ設けてなり
    前記連鎖バスバーは、1スパン毎に第1の切離部を設け、該第1の切離部で分割することによって、バッテリ電源からの電源を各電装品に対して直接供給する電源経路、アクセサリースイッチを投入したときにバッテリ電源からの電源を各電装品に対して供給する電源経路、イグニッションスイッチをオンしエンジンをスタートさせたときにバッテリ電源からの電源を各電装品に対して供給する電源経路のそれぞれの電源経路に用いる連鎖バスバーを形成することができ、前記タブ毎に第2の切離部を設け、該第2の切離部で分割することによって、タブを切り離し、切り離した該タブを、前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される前記端子として使用し、
    前記連鎖バスバーは、前記プリント配線基盤に、前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される前記端子と互いに所定距離を置いて対向して設けられており
    前記上部カバーは、
    前記プリント配線基盤に設けられる前記連鎖バスバーのタブと前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される前記端子とを前記各電源経路毎に収納する複数のヒューズキャビティを上面に設け、周側部に、前記プリント配線基盤の外周に設けられる外部接続端子に電源取出用のワイヤーハーネスが接続されるコネクタを着脱する開口部を設けてなり
    前記下部カバーは、
    前記上部カバーと合わさって前記プリント配線基盤を収納するもので、周側部に前記上部カバーの開口部と合わせて前記プリント配線基盤の外周に設けられる外部接続端子に電源取出用のワイヤーハーネスが接続されるコネクタを着脱する矩形状の開口部を形成してなり、
    前記下部カバーに前記上部カバーを取り付けることによってケースを構成し、該ケース内にプリント配線基盤を収納した際に、前記連鎖バスバーの前記タブと前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される前記端子とを前記上部カバーに形成されるヒューズキャビティ内に収納するように構成し、
    前記上部カバーと前記下部カバーとによって構成されるケース内に前記プリント配線基盤を収納した際に、前記連鎖バスバーの電源入力端子が前記上部カバーに形成されている前記電源入力コネクタ内に収納され、前記電源入力コネクタが、前記連鎖バスバーの電源入力端子毎に前記上部カバーに設けられ、バッテリー電源に接続された電線の接続コネクタを接続するように形成してなり、
    ヒューズの追加や接続電源の変更をする際には、前記各電源経路毎に、予め設けられた前記外部接続端子及び前記接続回路の個数の範囲内で、前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される前記端子の個数と、前記連鎖バスバーにおける前記タブの個数とを、変更する
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記ヒューズキャビティは
    前記電源経路別に分けて形成したものである請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記プリント配線基盤における前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される前記端子
    前記電源経路毎に集合させて設けたものである請求項1又は2に記載の電気接続箱。
  4. 前記連鎖バスバーの前記タブと、前記複数の外部接続端子のそれぞれに接続配線された接続回路の先端に接続される前記端子と
    ヒューズで接続して導通させるようにしたものである請求項1、2又は3に記載の電気接続箱。
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