JP4672987B2 - ランプユニット - Google Patents

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Description

本発明は、複数本の棒状のランプを備えたランプユニットに関し、詳しくは、例えば電子写真方式を利用した複写機、レーザプリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置における、熱ローラ定着方式の加熱定着装置を構成する加熱ローラ内に配置されて当該加熱ローラの加熱源として、あるいは、半導体製造工程における純水による洗浄処理を行うに際して、熱交換器におけるパイプ状の空間内に配置されて、洗浄処理に用いられる純水を加熱するための熱交換器の加熱源などとして、用いられるランプユニットに関する。
現在、例えば電子写真方式を利用したある種の画像形成装置(例えば複写機など)においては、加熱ローラと、この加熱ローラに圧接されて設けられた加圧ローラとの間に、未定着トナー像が形成された記録材を通過させることにより、未定着トナーを加圧下で加熱して未定着トナー像を記録材に定着させる加熱ローラ定着方式が広く利用されている。
近年、このような画像形成装置においては、省エネルギー化を図ることが求められており、このような要請に対して種々の試みがなされており、例えば、加熱ローラを所定の温度まで高い効率で加熱したり、記録材の大きさ等目的に応じた領域のみを加熱したりする(記録材の大きさに関わらず高い効率で加熱する)などして定着時間の短縮化を図り、これにより、省エネルギー化を図ることを目的として、定着装置における加熱ローラの加熱源として、複数本のヒータランプを用いることが行われている(例えば特許文献1、特願2002−300150号、特願2003−103569号参照)。
ヒータランプとしては、例えば両端にピンチシール部を有する直管状のバルブを具え、このバルブ内に、フィラメントがバルブの管軸に沿って伸びるよう設けられていると共に所要の不活性ガスおよびハロゲンガスが封入されており、フィラメントの両端部が各々のピンチシール部に気密に封着されて埋設された導電性箔を介して外部リード棒に接続されてなる、全体が棒状のフィラメントランプが用いられている。
そして、ヒータランプの各々を両端部において共通の連結部材によって連結して保持することによりランプユニットを構成し、このランプユニットが例えば加熱ローラの内部空間に挿入されて配設される。
特開平10−106511号公報
しかしながら、各々のヒータランプにおいては、通常、一方のピンチシール部の扁平な面および他方のピンチシール部の扁平な面が互いに平行となるよう、換言すれば、扁平な面が互いに同方向を向くよう形成されているので、図9および図10に示されているように、複数本(この例においては3本)のヒータランプ90A,90B,90Cを、隣り合うヒータランプにおけるバルブの直管状部分91,91が互いに接触した状態で、ピンチシール部が干渉しないよう配置した場合には、一方の端部における各々のヒータランプ90A,90B,90Cの一方のピンチシール部92,92,92の配置パターン(図9)と、他方の端部における各々のヒータランプ90A,90B,90Cの他方のピンチシール部93,93,93の配置パターン(図10)とは、互いに対称となる。
従って、複数本のヒータランプを連結するための連結部材は、一方の端部において用いられるものと他方の端部において用いられるものとの2種類のもの、具体的には、連結部材におけるランプ保持用凹部の構成が互いに対称であるものを用意する必要があり、その結果、部品点数が増え、製造コストが増大するなどランプユニットを有利に製造することができない、という問題がある。
また、2本の棒状のヒータランプを具えたランプユニットにおいても、同様の問題が生ずることがある。すなわち、2本の棒状のヒータランプを組み合わせる場合においては、ランプユニットの搬送時や例えば加熱ローラへのランプユニットの取り付け時において、ランプユニットすなわち各々のランプにかかる負荷は、ランプに直交する平面において、2本のヒータランプの中心の各々を結んだ仮想直線に対して平行な方向または仮想直線に対して直交する方向にかかることが多く、この負荷によってバルブが破損する等の問題が生ずることがあり、このような問題が生ずることを防止するために、ヒータランプの径方向のいずれの方向からの負荷に対しても、構造上、十分な機械的強度を有する状態、例えば図11または図13に示されているように、各々のヒータランプ95A,95Bにおける一方のピンチシール部97,97の扁平な面が互いに平行に伸びる状態、あるいは、各々のヒータランプ95A,95Bにおける一方のピンチシール部97,97の扁平な面方向が互いに直交する状態とすることが必要である。図11および図13において、96はバルブの直管状部分である。
しかし、2本のヒータランプを図11または図13に示すように配置した場合には、ランプユニットの一方の端部における各々のヒータランプ95A,95Bの一方のピンチシール部97,97の配置パターン(図11または図13)と、他方の端部における各々のヒータランプ95A,95Bの他方のピンチシール部98,98の配置パターン(図12または図14)とは、互いに対称となり、一方の端部において用いられる連結部材と他方の端部において用いられる連結部材との2種類のものを用意する必要がある。
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、複数本の棒状のランプが両端部において共通の連結部材よって連結されてなるランプユニットにおいて、ランプの長手方向における一方の端部用の連結部材および他方の端部用の連結部材として同一の構成のものを用いることができ、従って、構成部材の共通化を図ることができて部品点数を減少させることができ、有利に製造することができるランプユニットを提供することにある。
本発明のランプユニットは、各々直管状部分の両端にピンチシール部を有し、当該ピンチシール部の両端部が直管状部分の外周面よりも当該ピンチシール部の扁平な面方向に突出しているバルブを具えた3本以上の棒状のランプが、互いに平行に伸びるよう配置され、これらのランプの両端部において共通の一方の連結部材および他方の連結部材によって連結されて保持されてなるランプユニットにおいて、
複数本のランプは、ランプに直交する平面において、隣り合うランプの中心の各々を結ぶ仮想直線の複数によって正多角形が構成されると共にピンチシール部の扁平な面が互いに異なる仮想直線と平行となる状態で配置されて、隣り合うランプにおけるバルブのピンチシール部以外の直管状部分が互いに接触または接近した状態とされており、
各々のランプは、一方のピンチシール部の扁平な面が他方のピンチシール部の扁平な面に対してランプの周方向に相対的に傾斜しており、当該傾斜角θが下記式1に基づいて設定されており、
一方の連結部材および他方の連結部材は、互いに同一の構成を有するものであることを特徴とする。
Figure 0004672987
本発明のランプユニットは、各々直管状部分の両端にピンチシール部を有し、当該ピンチシール部の両端部が直管状部分の外周面よりも当該ピンチシール部の扁平な面方向に突出しているバルブを具えた2本の棒状のランプが、バルブにおけるピンチシール部以外の直管状部分が互いに接触または接近した状態で、互いに平行に伸びるよう配置され、これらのランプの両端部において共通の一方の連結部材および他方の連結部材によって連結されて保持されてなるランプユニットにおいて、
ランプに直交する平面において、2本のランプにおけるピンチシール部の扁平な面は、互いに平行であって、かつ、2本のランプの中心の各々を結んだ仮想直線に対して平行でない状態または直交しない状態とされており、
各々のランプにおいては、一方のピンチシール部の扁平な面が他方のピンチシール部の扁平な面に対してランプの周方向に相対的に傾斜しており、当該傾斜角θが0°<θ≦90°の角度範囲内で設定されており、
一方の連結部材および他方の連結部材は、互いに同一の構成を有するものであることを特徴とする。
本発明のランプユニットは、各々直管状部分の両端にピンチシール部を有し、当該ピンチシール部の両端部が直管状部分の外周面よりも当該ピンチシール部の扁平な面方向に突出しているバルブを具えた2本の棒状のランプが、バルブにおけるピンチシール部以外の直管状部分が互いに接触または接近した状態で、互いに平行に伸びるよう配置され、これらのランプの両端部において共通の一方の連結部材および他方の連結部材によって連結されて保持されてなるランプユニットにおいて、
ランプに直交する平面において、一方のランプにおけるピンチシール部の扁平な面が、2本のランプの中心の各々を結ぶ仮想直線と平行であり、他方のランプにおけるピンチシール部の扁平な面が前記仮想直線に対して直交する状態とされており、
各々のランプにおいては、一方のピンチシール部の扁平な面が他方のピンチシール部の扁平な面に対してランプの周方向に相対的に傾斜しており、当該傾斜角θが90°に設定されており、
一方の連結部材および他方の連結部材は、互いに同一の構成を有するものであることを特徴とする。
上記構成のランプユニットによれば、基本的には、3本以上のランプが、ランプに直交する平面において、隣り合うランプの中心の各々を結んだ仮想直線の複数によって正多角形が構成されると共に、各々のランプにおけるピンチシール部の扁平な面が互いに異なる仮想直線と平行となる状態で、配置されていることにより、隣り合うランプのピンチシール部が互いに干渉することなしに、隣り合うランプにおけるピンチシール部以外の直管状部分を接触または極めて近接した状態とすることができる結果、複数本のランプをデッドスペースが可及的に小さくなる状態で合理的に配置することができるので、ランプユニットを小型のものとして構成することができる。
しかも、各々のランプにおいては、一方のピンチシール部の扁平な面が他方のピンチシール部の扁平な面に対して特定の角度でランプの周方向に相対的に傾斜した状態とされていることにより、ランプユニットの一方の端部と他方の端部とにおいて、各々のランプにおけるピンチシール部の配置パターンを同一の構成とすることができる結果、一方の端部用の連結部材および他方の端部用の連結部材として同一の構成を有するものを用いることができるようになり、従って、構成部材の共通化を図ることができて部品点数を減少することができ、製造コストを低く抑えることができるなど、所期のランプユニットを有利に製造することができる。
また、2本の棒状のランプが両端部において共通の連結部材によって連結されたランプユニットによれば、基本的には、2つのランプがピンチシール部の向きが各々のランプの中心を結ぶ仮想直線との関係において特定の状態を満足するよう配置されていることにより、構造上、ランプの径方向のいずれの方向からの負荷に対しても十分な機械的強度を有する状態とすることができ、ランプユニットの搬送時やランプユニットの取り付け時においてバルブが破損することを防止することができる。
しかも、各々のランプにおいては、一方のピンチシール部の扁平な面が他方のピンチシール部の扁平な面に対して特定の角度でランプの周方向に相対的に傾斜していることにより、ランプユニットにおける一方の端部と他方の端部とにおいて、各々のランプにおけるピンチシール部の配置パターンを同一の構成とすることができる結果、一方の端部用の連結部材および他方の端部用の連結部材として同一の構成を有するものを用いることができるようになり、従って、構成部材の共通化を図ることができて部品点数を減少することができ、製造コストを低く抑えることができるなど、所期のランプユニットを有利に製造することができる。
以下、本発明について、例えば加熱ローラ定着方式の加熱定着装置における加熱源として用いられる、3本の棒状のランプを具えてなるランプユニットを例に挙げて説明する。
図1は、本発明のランプユニットの一例における構成の概略を示す説明用斜視図であり、図2は、図1に示すランプユニットをランプの長手方向から見たときの、一方の端部におけるランプの配置状態を示す説明用側面図、図3は、図1に示すランプユニットの他方の端部におけるランプの配置状態を示す説明用側面図である。
このランプユニットは、3本の棒状のヒータランプ10,20,30が互いに平行に伸びるよう配置され、各々のヒータランプ10,20,30の両端部において絶縁体よりなる共通の連結部材40A,40Bによって連結されて保持されて、構成されている。
第1のヒータランプ10は、例えばフィラメントランプよりなり、両端にピンチシール部12,13が形成された全体が略直管状のバルブ11を具え、このバルブ11内には、フィラメント16Aがバルブ11の管軸方向に沿って伸びるよう配設されていると共に所要の不活性ガスおよびハロゲンガスが適宜の封入量で封入されており、フィラメント16Aの両端部が、ピンチシール部12,13の各々に気密に封着されて埋設された導電性箔14,14を介して、ピンチシール部12,13の端面より突出して伸びる外部リード棒15,15に接続された構成とされている。
第2のヒータランプ20および第3のヒータランプ30についても、フィラメント16B,16Cの構成が異なること以外は、基本的な構成は第1のヒータランプ10と同様のものとされており、例えば、第1のヒータランプ10がフィラメント16Aがバルブ11の直管状部分(以下、「発光管部」という。)11Aの全域にわたって発熱領域を有する構成のものとされており、第2のヒータランプ20がフィラメント16Bがバルブ11の発光管部11Aの中央部分に発熱領域を有する構成のものとされており、第3のヒータランプ30がフィラメント16Cがバルブ11の発光管部の両端側部分に発熱領域を有し、第2のヒータランプ20と組み合わせることによりバルブ11の発光管部11Aの全域にわたって発熱領域を有する構成のものとされており、第1のヒータランプ10,第2のヒータランプ20および第3のヒータランプ30は、それぞれ、補助ヒータランプ、例えばA4サイズの記録材用の第1の定着用ヒータランプ、およびA3サイズの記録材用の第2の定着用ヒータランプとして機能するものとされている。
このランプユニットにおいては、3本のヒータランプ10,20,30が下記の条件(イ)および条件(ロ)を満足する状態で配置されている。これにより、3本のヒータランプ10,20,30を、隣り合うヒータランプにおけるピンチシール部12,12(13,13)が互いに干渉することなしに、隣り合うヒータランプにおける発光管部11A,11Aを互いに接触または極めて接近させた状態で、配置することができる。
条件(イ);ヒータランプに直交する平面において、隣り合うヒータランプの中心の各々を結ぶ3本の仮想直線L1,L2,L3によって正三角形が構成される状態。
条件(ロ);ヒータランプに直交する平面において、各々のヒータランプ10,20,30におけるピンチシール部の扁平な面が互いに異なる仮想直線と平行に伸びる状態。
各々のヒータランプ10,20,30は、一方のピンチシール部12の扁平な面が他方のピンチシール部13の扁平な面に対してバルブ11の周方向に相対的に傾斜した状態とされており、一方のピンチシール部12の扁平な面の、他方のピンチシール部13の扁平な面に対する傾斜角(ねじれ角)θの大きさは、下記(式1)に基づいて設定されている。
Figure 0004672987
このランプユニットにおいては、上記(式1)により傾斜角θは60°と算出される。すなわち、ランプユニットの一方の端部(図1において左側端部)における各々のヒータランプ10,20,30のピンチシール部12,12,12の配置パターンおよび他方の端部(図1において右側端部)における各々のヒータランプ10,20,30のピンチシール部13,13,13の配置パターンは、いずれも、ヒータランプに直交する平面において、第1のヒータランプ10の中心O1と第2のヒータランプ20の中心O2とを結ぶ仮想直線L1、第2のヒータランプ20の中心O2と第3のヒータランプ30の中心O3とを結ぶ仮想直線L2および第3のヒータランプ30の中心O3と第1のヒータランプ10の中心O1とを結ぶ仮想直線L3によって正三角形が構成される状態とされていると共に、一方の端部における各々のヒータランプ10,20,30のピンチシール部12,12,12の配置パターンは、第1のヒータランプ10における一方のピンチシール部12の扁平な面が仮想直線L3と平行に伸び、第2のヒータランプ20における一方のピンチシール部12の扁平な面が仮想直線L1と平行に伸び、第3のヒータランプ30における一方のピンチシール部12の扁平な面が仮想直線L2と平行に伸びる状態とされ、他方の端部における各々のヒータランプ10,20,30の他方のピンチシール部13,13,13の配置パターンは、第1のヒータランプ10における他方のピンチシール部13の扁平な面が仮想直線L1と平行に伸び、第2のヒータランプ20における他方のピンチシール部13の扁平な面が仮想直線L2と平行に伸び、第3のヒータランプ30における他方のピンチシール部13の扁平な面が仮想直線L3と平行に伸びる状態とされており、従って、ランプユニットの一方の端部および他方の端部における各々のヒータランプ10,20,30のピンチシール部12,12,12(13,13,13)の配置パターンが、互いに同一の構成を有する状態とされている。
上述したように、本発明のランプユニットは、3本の棒状のヒータランプ10,20,30が両端部において共通の連結部材40A,40Bによって連結されて保持されて、構成されている。
一方の連結部材40Aおよび他方の連結部材40Bには、ヒータランプ10,20,30の各々が上記条件を満足するよう配置された状態において、各々のヒータランプ10,20,30におけるピンチシール部12,12,12(13,13,13)の配置パターンに対応するパターンに従ってランプ保持用凹部が形成されており、従って、一方の連結部材40Aおよび他方の連結部材40Bは、互いに同一の構成を有するものとされている。
ランプ保持用凹部の各々は、各々のヒータランプ10,20,30におけるピンチシール部12,12,12(13,13,13)が挿入または嵌合されて各々のヒータランプ10,20,30を保持する3個所のピンチシール部装着用溝41,41,41と、このピンチシール部装着用溝41,41,41の各々の内面よりヒータランプの装着方向に貫通して伸びるよう形成された外部リード棒挿通用貫通孔42,42,42とにより構成されている。
以上において、ランプユニットを構成するヒータランプ10,20,30の寸法例を示すと、例えば、発光管部11Aの外径が6〜15mm、ピンチシール部12(13)の両端部の、ピンチシール部12(13)の扁平な面方向に対する発光管部11Aの外周面からの突出量が、それぞれ、1〜5mmである。
而して、上記構成のランプユニットによれば、基本的には、3本のヒータランプ10,20,30が、ヒータランプに直交する平面において、隣り合うヒータランプの中心の各々を結んだ3本の仮想直線L1,L2,L3によって正三角形が構成されると共に、各々のヒータランプ10,20,30におけるピンチシール部12,12,12(13,13,13)の扁平な面が互いに異なる仮想直線L1,L2,L3と平行に伸びる状態で、配置されていることにより、隣り合うヒータランプのピンチシール部12,12(13,13)が互いに干渉することなしに、隣り合うヒータランプにおける発光管部11A,11Aを接触した状態または隣り合うヒータランプにおける発光管部11A,11Aの外周面の離間距離の大きさが1mm以下となるよう接近した状態とすることができる結果、3本のヒータランプ10,20,30をデッドスペースが可及的に小さくなる状態で合理的に配置することができるので、ランプユニットを小型のものとして構成することができる。 しかも、各々のヒータランプ10,20,30においては、一方のピンチシール部12の扁平な面が他方のピンチシール部13の扁平な面に対して特定の傾斜角θ(θ=60°)でバルブ11の周方向に相対的に傾斜している、換言すれば、一方のピンチシール部12と他方のピンチシール部13とが特定の傾斜角θでねじれの関係にあることにより、ランプユニットにおける一方の端部と他方の端部とにおいて、各々のヒータランプ10,20,30におけるピンチシール部12,12,12(13,13,13)の配置パターンを同一の構成とすることができる結果、一方の連結部材40Aおよび他方の連結部材40Bとして同一の構成を有するものを用いることができるようになり、従って、構成部材の共通化を図ることができて部品点数を減少することができ、製造コストを低く抑えることができるなど、所期のランプユニットを有利に製造することができる。
以上のように、本発明のランプユニットは極めて小型のものとして構成されているので、ランプユニットを、当該ランプユニットを配置するために必要とされる空間の大きさを2本のヒータランプを配置する場合に必要とされる空間の大きさに比して大幅に大きくすることなしに、配設することができ、当該ランプユニットを加熱源として備えた装置(例えば画像形成装置)全体が大型化することを防止することができる。なお、ランプユニットが例えば加熱定着装置における加熱源として用いられる場合には、各々のヒータランプはバルブの失透等の不具合が生じる温度よりも十分に低い温度で使用されるので、ヒータランプ同士を接触させた状態で配置した場合であっても、実際上問題はない。
以上、本発明のランプユニットの一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形を加えることができる。
例えばランプユニットを構成するヒータランプの本数は特に限定されるものではなく、目的に応じて適宜に設定することができる。以下に、3本以上のヒータランプを具えたランプユニットについて説明する。
図4は、本発明に係る4本のヒータランプを具えたランプユニットの構成例における、ヒータランプの長手方向から見たときのヒータランプの配置状態を示す説明用側面図である。
このランプユニットは、4本の棒状のヒータランプ50A,50B,50C,50Dが互いに平行に伸びるよう配置され、各々のヒータランプ50A,50B,50C,50Dの両端部において絶縁体よりなる共通の連結部材(図示せず)によって連結されて保持されて、構成されている。各々のヒータランプ50A,50B,50C,50Dは、例えば図1において示した第1のヒータランプ10と同様の構成を有するものである。
4本のヒータランプ50A,50B,50C,50Dは、ヒータランプに直交する平面において、隣り合うヒータランプの中心の各々(O1とO2,O2とO3,O3とO4,O4とO1)を結ぶ4本の仮想直線L1,L2,L3,L4によって正方形が構成される状態であって、各々のヒータランプ50A,50B,50C,50Dにおけるピンチシール部52,52,52,52(53,53,53,53)の扁平な面が互いに異なる仮想直線と平行に伸びる状態で配置されており、各々のヒータランプ50A,50B,50C,50Dを、隣り合うヒータランプにおけるピンチシール部52,52(53,53)が互いに干渉することなしに、隣り合うヒータランプにおける発光管部(51A,51A)が互いに接触した状態とされている。
各々のヒータランプ50A,50B,50C,50Dにおいては、一方のピンチシール部52の扁平な平面が他方のピンチシール部53の扁平な面に対してバルブ51の周方向に相対的に傾斜しており、一方のピンチシール部52の扁平な面の、他方のピンチシール部53の扁平な面に対する傾斜角θは、上記(式1)によりθ=90°に設定されている。
すなわち、ランプユニットの一方の端部における各々のヒータランプ50A,50B,50C,50Dの一方のピンチシール部52,52,52,52の配置パターンは、ヒータランプに直交する平面において、第1のヒータランプ50Aにおける一方のピンチシール部52の扁平な面が仮想直線L4と平行に伸び、第2のヒータランプ50Bにおける一方のピンチシール部52の扁平な面が仮想直線L1と平行に伸び、第3のヒータランプ50Cにおける一方のピンチシール部52の扁平な面が仮想直線L2と平行に伸び、第4のヒータランプ50Dにおける一方のピンチシール部52の扁平な面が仮想直線L3と平行に伸びる状態とされており、他方の端部における各々のヒータランプ50A,50B,50C,50Dの他方のピンチシール部53,53,53,53の配置パターンは、ヒータランプに直交する平面において、第1のヒータランプ50Aにおける他方のピンチシール部53の扁平な面が仮想直線L1と平行に伸び、第2のヒータランプ50Bにおける他方のピンチシール部53の扁平な面が仮想直線L2と平行に伸び、第3のヒータランプ50Cにおける他方のピンチシール部53の扁平な面が仮想直線L3と平行に伸び、第4のヒータランプ50Dにおける他方のピンチシール部53の扁平な面が仮想直線L4と平行に伸びる状態とされており、従って、ランプユニットの一方の端部および他方の端部における各々のヒータランプ50A,50B,50C,50Dのピンチシール部52,52,52,52(53,53,53,53)の配置パターンが、互いに同一の構成を有する状態とされている。
而して、上記構成のランプユニットによれば、基本的には、4本のヒータランプ50A,50B,50C,50Dが、ヒータランプに直交する平面において、隣り合うヒータランプの中心の各々を結んだ4本の仮想直線L1,L2,L3,L4によって正方形が構成されると共に、各々のヒータランプ50A,50B,50C,50Dにおけるピンチシール部52,52,52,52(53,53,53,53)の扁平な面が互いに異なる仮想直線L1,L2,L3,L4と平行となる状態で、配置されていることにより、隣り合うヒータランプにおけるピンチシール部52,52(53,53)が互いに干渉することなしに、隣り合うヒータランプにおける発光管部51A,51Aを接触または隣り合うヒータランプにおける発光管部51A,51Aの外周面の離間距離の大きさが1mm以下となるよう接近した状態とすることができ、これにより、4本のヒータランプ50A,50B,50C,50Dをデッドスペースが可及的に小さくなる状態で合理的に配置することができるので、ランプユニットを小型のものとして構成することができる。
しかも、各々のヒータランプ50A,50B,50C,50Dにおいては、一方のピンチシール部52の扁平な面が他方のピンチシール部53の扁平な面に対して特定の傾斜角θ(θ=90°)でバルブ51の周方向に相対的に傾斜している、換言すれば、一方のピンチシール部52と他方のピンチシール部53とが特定の角度(θ=90°)でねじれの関係にあることにより、ランプユニットにおける一方の端部と他方の端部とにおいて、ピンチシール部52,52,52,52(53,53,53,53)の配置パターンを互いに同一の構成とすることができる結果、一方の連結部材および他方の連結部材として同一の構成を有するものを用いることができるようになり、従って、構成部材の共通化を図ることができて部品点数を減少することができ、製造コストを低く抑えることができるなど、所期のランプユニットを有利に製造することができる。
また、図5に示されているように、5本の棒状のヒータランプ(例えば図1において示した第1のヒータランプ10と同様の構成を有するもの)を具えたランプユニットを構成する場合についても同様に、5本のヒータランプ60A,60B,60C,60D,60Eを、ヒータランプに直交する平面において、隣り合うヒータランプの中心の各々(O1とO2,O2とO3,O3とO4,O4とO5,O5とO1)を結ぶ5本の仮想直線L1,L2,L3,L4,L5によって正五角形が構成される状態であって、各々のヒータランプ60A,60B,60C,60D,60Eにおけるピンチシール部62,62,62,62,62(63,63,63,63,63)の扁平な面が互いに異なる仮想直線L1,L2,L3,L4,L5と平行に伸びる状態で、配置することにより、隣り合うヒータランプにおけるピンチシール部62,62(63,63)が互いに干渉することなしに、5本のヒータランプ60A,60B,60C,60D,60Eを合理的に配置することができ、ランプユニットを小型のものとして構成することができる。
しかも、各々のヒータランプ60A,60B,60C,60D,60Eにおいては、一方のピンチシール部62の扁平な面が他方のピンチシール部63の扁平な面に対して特定の傾斜角θでバルブ61の周方向に相対的に傾斜している、換言すれば、一方のピンチシール部62と他方のピンチシール部63とが特定の角度でねじれの関係にあることにより、ランプユニットにおける一方の端部と他方の端部とにおいて、ピンチシール部62,62,62,62,62(63,63,63,63,63)の配置パターンを互いに同一の構成とすることができる結果、一方の連結部材および他方の連結部材として同一の構成を有するものを用いることができるようになり、従って、構成部材の共通化を図ることができて部品点数を減少することができ、所期のランプユニットを有利に製造することができる。ここに、各々のヒータランプ60A,60B,60C,60D,60Eにおいては、一方のピンチシール部62の扁平な面、他方のピンチシール部63の扁平な面に対する傾斜角θは、上記(式1)によりθ=108°に設定される。
さらに、図6に示されているように、6本の棒状のヒータランプ(例えば図1において示した第1のヒータランプ10と同様の構成を有するもの)を具えたランプユニットを構成する場合についても同様に、6本のヒータランプ70A,70B,70C,70D,70E,70Fを、ヒータランプに直交する平面において、隣り合うヒータランプの中心の各々(O1とO2,O2とO3,O3とO4,O4とO5,O5とO6,O6とO1)を結ぶ6本の仮想直線L1,L2,L3,L4,L5,L6によって正六角形が構成される状態であって、各々のヒータランプ70A,70B,70C,70D,70E,70Fにおけるピンチシール部72,72,72,72,72,72(73,73,73,73,73,73)の扁平な面が互いに異なる仮想直線L1,L2,L3,L4,L5,L6と平行となる状態で、配置することにより、隣り合うヒータランプにおけるピンチシール部72,72(73,73)が互いに干渉することなしに、6本のヒータランプ70A,70B,70C,70D,70E,70Fを合理的に配置することができ、ランプユニットを小型のものとして構成することができる。
しかも、各々のヒータランプ70A,70B,70C,70D,70E,70Fにおいては、一方のピンチシール部72の扁平な面が他方のピンチシール部73の扁平な面に対して特定の傾斜角θでバルブ71の周方向に相対的に傾斜している、換言すれば、一方のピンチシール部72と他方のピンチシール部73とが特定の角度でねじれの関係にあることにより、ランプユニットにおける一方の端部と他方の端部とにおいて、ピンチシール部72,72,72,72,72,72(73,73,73,73,73,73)の配置パターンを互いに同一の構成とすることができる結果、一方の連結部材および他方の連結部材として同一の構成を有するものを用いることができるようになり、従って、構成部材の共通化を図ることができて部品点数を減少することができ、製造コストを低く抑えることができるなど、所期のランプユニットを有利に製造することができる。ここに、各々のヒータランプ70A,70B,70C,70D,70E,70Fにおいては、一方のピンチシール部72の扁平な面、他方のピンチシール部73の扁平な面に対する傾斜角θは、上記(式1)によりθ=120°に設定される。
以上のように、3本以上のヒータランプを具えたランプユニットを構成する場合においては、各々のヒータランプを、ヒータランプに直交する平面において、隣り合うヒータランプの中心の各々を結ぶ仮想直線の複数によって正多角形が構成される状態であって、各々のヒータランプにおけるピンチシール部の扁平な面が互いに異なる仮想直線と平行となる状態で、配置することにより、隣り合うヒータランプにおけるピンチシール部が互いに干渉することなしに、すべてのヒータランプを合理的に配置することができ、これにより、ランプユニットを小型のものとして構成することができるが、ヒータランプの本数が増えるに従って、ランプユニットの中央部に形成されるデッドスペースが大きくなるので、実際上、ヒータランプの本数は、例えば3〜6本であることが好ましい。
以下に、2本の棒状のランプを具えてなる本発明のランプユニットについて説明する。
図7は、本発明に係る2本のヒータランプを具えたランプユニットの一構成例における、ヒータランプの長手方向から見たときのヒータランプの配置状態を示す説明用側面図である。
このランプユニットは、2本の棒状のヒータランプ80A,80Bが、バルブ81における発光管部81Aが互いに接触または接近した状態で、互いに平行に伸びるよう配置されており、各々のヒータランプ80A,80Bが両端部において絶縁体よりなる共通の連結部材(図示せず)によって連結されて保持されて、構成されている。各々のヒータランプ80A,80Bは、例えば図1において示した第1のヒータランプ10と同様の構成を有するものである。
そして、2本のヒータランプ80A,80Bにおけるピンチシール部82,82(83,83)の扁平な面は、互いに平行であって、かつ、2本のヒータランプ80A,80Bの中心O1,O2の各々を結んだ仮想直線Lに対して平行ではない状態または直交しない状態とされている。
各々のヒータランプ80A,80Bは、一方のピンチシール部82の扁平な面が他方のピンチシール部83の扁平な面に対してバルブ81の周方向に相対的に傾斜しており、一方のピンチシール部82の扁平な面の、他方のピンチシール部83の扁平な面に対する傾斜角θは、0°<θ≦90°の角度範囲内で設定されている。これにより、一方の端部と他方の端部において、ピンチシール部82,82(83,83)の配置パターンが互いに同一の構成を有する状態とされている。
このような構成のランプユニットによれば、基本的には、2本のヒータランプ80A,80Bがピンチシール部82,82(83,83)の向きが2本のヒータランプ80A,80Bの中心O1,O2の各々を結ぶ仮想直線Lとの関係において特定の状態を満足するよう配置されていることにより、発光管部81A,81Aが互いに接触した状態であっても、各々のヒータランプ80A,80Bにおけるピンチシール部82,82(83,83)が互いに干渉することがなく、その上、ヒータランプの径方向のいずれの方向からの負荷に対しても、構造上、十分な機械的強度を有する状態とすることができ、ランプユニットの搬送時やランプユニットの取り付け時においてバルブ81が破損することを確実に防止することができる。
しかも、各々のヒータランプ80A,80Bにおいては、一方のピンチシール部82の扁平な面が他方のピンチシール部83の扁平な面が特定の傾斜角θでバルブ81の周方向に相対的に傾斜している、換言すれば、一方のピンチシール82が他方のピンチシール部83に対して特定の角度θでねじれの関係にあることにより、ランプユニットにおける一方の端部と他方の端部とにおいて、ピンチシール部82,82(83,83)の配置パターンを互いに同一の構成とすることができる結果、一方の連結部材および他方の連結部材として同一の構成を有するものを用いることができるようになり、従って、構成部材の共通化を図ることができて部品点数を減少することができ、製造コストを低く抑えることができるなど、所期のランプユニットを有利に製造することができる。
また、2本のヒータランプを具えたランプユニットを構成する場合において、ヒータランプの配置方法を以下のようにすることができる。
図8は、本発明に係る2本のヒータランプを具えたランプユニットの他の構成例における、ヒータランプの長手方向から見たときのヒータランプの配置状態を示す説明用側面図である。
このランプユニットを構成する各々のヒータランプ80A,80Bは、一方のピンチシール部82の扁平な面が他方のピンチシール部83の扁平な面に対してバルブ81の周方向に相対的に傾斜しており、一方のピンチシール部82の扁平な面の、他方のピンチシール部83の扁平な面に対する傾斜角θがθ=90°に設定されている。
そして、一方のヒータランプにおけるピンチシール部の扁平な面が2本のヒータランプの中心O1,O2の各々を結んだ仮想直線Lと平行であって、他方のヒータランプにおけるピンチシール部の扁平な面が仮想直線Lに直交して伸びる状態とされている。具体的には、ランプユニットの一方の端部において、第1のヒータランプ80Aにおける一方のピンチシール部82の扁平な面が仮想直線Lと平行であって、第2のヒータランプ80Bにおける一方のピンチシール部82の扁平な面が仮想直線Lと直交する状態とされており、ランプユニットの他方の端部において、第1のヒータランプ80Aにおける他方のピンチシール部83の扁平な面が仮想直線Lと直交し、第2のヒータランプ80Bにおける他方のピンチシール部83の扁平な面が仮想直線Lと平行となる状態とされており、これにより、一方の端部と他方の端部において、ピンチシール部82,82(83,83)の配置パターンが互いに同一の構成を有する状態とされている。
このような構成のランプユニットにおいても、図7に示す構成のものと同様の効果が得られる。
また、本発明においては、各々のヒータランプは、ピンチシールによる気密封止構造がバルブの両端に形成されたものであれば、その他の構成は特に制限されるものではなく、例えば図1に示すランプユニットおいて、3本のヒータランプはいずれも同じ構成のもの(発熱パターンが互いに同一であるもの)であってもよい。
本発明のランプユニットの一例における構成の概略を示す説明用斜視図である。 図1に示すランプユニットをヒータランプの長手方向から見たときの、一方の端部におけるヒータランプの配置状態を示す説明用側面図である。 図1に示すランプユニットの他方の端部におけるヒータランプの配置状態を示す説明用側面図である。 本発明に係る4本のヒータランプを具えたランプユニットの構成例における、ヒータランプの長手方向から見たときのランプの配置状態を示す説明用側面図である。 本発明に係る5本のヒータランプを具えたランプユニットの構成例における、ヒータランプの長手方向から見たときのランプの配置状態を示す説明用側面図である。 本発明に係る6本のヒータランプを具えたランプユニットの構成例における、ヒータランプの長手方向から見たときのランプの配置状態を示す説明用側面図である。 本発明に係る2本のヒータランプを具えたランプユニットの構成例における、ヒータランプの長手方向から見たときのヒータランプの配置状態を示す説明用側面図である。 本発明に係る2本のヒータランプを具えたランプユニットの他の構成例における、ヒータランプの長手方向から見たときのヒータランプの配置状態を示す説明用側面図である。 従来における3本のヒータランプを具えたランプユニットの構成例における、ヒータランプの長手方向から見たときの一方の端部におけるヒータランプの配置状態を示す説明用側面図である。 図9に示すランプユニットにおける、ヒータランプの長手方向から見たときの他方の端部におけるヒータランプの配置状態を示す説明用側面図である。 従来における2本のヒータランプを具えたランプユニットの構成例における、ヒータランプの長手方向から見たときの一方の端部におけるヒータランプの配置状態を示す説明用側面図である。 図11に示すランプユニットをヒータランプの長手方向から見たときの、他方の端部におけるヒータランプの配置状態を示す説明用側面図である。 従来における2本のヒータランプを具えたランプユニットの他の構成例における、ヒータランプの長手方向から見たときの一方の端部におけるヒータランプの配置状態を示す説明用側面図である。 図13に示すランプユニットをヒータランプの長手方向から見たときの、他方の端部におけるヒータランプの配置状態を示す説明用側面図である。
符号の説明
10 第1のヒータランプ
20 第2のヒータランプ
30 第3のヒータランプ
11 バルブ
11A 直管状部分(発光管部)
12 一方のピンチシール部
13 他方のピンチシール部
14 導電性箔
15 外部リード棒
16A,16B,16C フィラメント
L1,L2,L3,L4,L5,L6,L 仮想直線
O1,O2,O3,O4,O5,O6 ヒータランプの中心
θ 傾斜角
40A 一方の連結部材
40B 他方の連結部材
41 ピンチシール部装着用溝
42 外部リード棒挿通用貫通孔
50A,50B,50C,50D ヒータランプ
51 バルブ
51A 発光管部
52 一方のピンチシール部
53 他方のピンチシール部
60A,60B,60C,60D,60E ヒータランプ
61 バルブ
62 一方のピンチシール部
63 他方のピンチシール部
70A,70B,70C,70D,70E,70F ヒータランプ
71 バルブ
72 一方のピンチシール部
73 他方のピンチシール部
80A,80B ヒータランプ
81 バルブ
81A 発光管部
82 一方のピンチシール部
83 他方のピンチシール部
90A,90B,90C ヒータランプ
91 直管状部分
92 一方のピンチシール部
93 他方のピンチシール部
95A,95B ヒータランプ
96 直管状部分
97 一方のピンチシール部
98 他方のピンチシール部

Claims (3)

  1. 各々直管状部分の両端にピンチシール部を有し、当該ピンチシール部の両端部が直管状部分の外周面よりも当該ピンチシール部の扁平な面方向に突出しているバルブを具えた3本以上の棒状のランプが、互いに平行に伸びるよう配置され、これらのランプの両端部において共通の一方の連結部材および他方の連結部材によって連結されて保持されてなるランプユニットにおいて、
    複数本のランプは、ランプに直交する平面において、隣り合うランプの中心の各々を結ぶ仮想直線の複数によって正多角形が構成されると共にピンチシール部の扁平な面が互いに異なる仮想直線と平行となる状態で配置されて、隣り合うランプにおけるバルブのピンチシール部以外の直管状部分が互いに接触または接近した状態とされており、
    各々のランプは、一方のピンチシール部の扁平な面が他方のピンチシール部の扁平な面に対してランプの周方向に相対的に傾斜しており、当該傾斜角θが下記式1に基づいて設定されており、
    一方の連結部材および他方の連結部材は、互いに同一の構成を有するものであることを特徴とするランプユニット。
    Figure 0004672987
  2. 各々直管状部分の両端にピンチシール部を有し、当該ピンチシール部の両端部が直管状部分の外周面よりも当該ピンチシール部の扁平な面方向に突出しているバルブを具えた2本の棒状のランプが、バルブにおけるピンチシール部以外の直管状部分が互いに接触または接近した状態で、互いに平行に伸びるよう配置され、これらのランプの両端部において共通の一方の連結部材および他方の連結部材によって連結されて保持されてなるランプユニットにおいて、
    ランプに直交する平面において、2本のランプにおけるピンチシール部の扁平な面は、互いに平行であって、かつ、2本のランプの中心の各々を結んだ仮想直線に対して平行でない状態または直交しない状態とされており、
    各々のランプにおいては、一方のピンチシール部の扁平な面が他方のピンチシール部の扁平な面に対してランプの周方向に相対的に傾斜しており、当該傾斜角θが0°<θ≦90°の角度範囲内で設定されており、
    一方の連結部材および他方の連結部材は、互いに同一の構成を有するものであることを特徴とするランプユニット。
  3. 各々直管状部分の両端にピンチシール部を有し、当該ピンチシール部の両端部が直管状部分の外周面よりも当該ピンチシール部の扁平な面方向に突出しているバルブを具えた2本の棒状のランプが、バルブにおけるピンチシール部以外の直管状部分が互いに接触または接近した状態で、互いに平行に伸びるよう配置され、これらのランプの両端部において共通の一方の連結部材および他方の連結部材によって連結されて保持されてなるランプユニットにおいて、
    ランプに直交する平面において、一方のランプにおけるピンチシール部の扁平な面が、2本のランプの中心の各々を結ぶ仮想直線と平行であり、他方のランプにおけるピンチシール部の扁平な面が前記仮想直線に対して直交する状態とされており、
    各々のランプにおいては、一方のピンチシール部の扁平な面が他方のピンチシール部の扁平な面に対してランプの周方向に相対的に傾斜しており、当該傾斜角θが90°に設定されており、
    一方の連結部材および他方の連結部材は、互いに同一の構成を有するものであることを特徴とするランプユニット。
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