JP6667108B2 - ランプユニット及び加熱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも一つのランプを備えるランプユニットに関し、また、ランプユニットを備える加熱装置に関する。
従来、ランプユニットとして、ランプと、ランプに接続される端子板とを備えるランプユニットが、知られている(例えば、特許文献1)。また、ランプは、両端部に封止部を有する管体と、封止部に埋設される金属箔と、内端部が金属箔に固定されて且つ外端部が端子板に固定されるリード棒とを備えている。そして、ランプユニットが装置に装着されるために、端子板は、装置に固定される。
ところで、ランプユニットが製造される際に、例えば、管体の形状や、端子板がリード棒に固定される位置等に、製造誤差が発生した場合、端子板間の位置関係にも、製造誤差が発生する。斯かる場合、端子板が装置に固定された際に、リード棒を経由して、金属箔に応力が作用する。これにより、封止部が斯かる応力に耐えられない場合には、封止部が破損することがある。
特開2010−80150号公報
そこで、課題は、端子板が装置に固定される際に、封止部が破損することを抑制することができるランプユニット及び加熱装置を提供することである。
ランプユニットは、少なくとも一つのランプと、前記ランプに接続される端子板と、を備え、前記ランプは、両端部に封止部を有する管体と、前記封止部に埋設される金属箔と、内端部が前記金属箔に固定され、外端部が前記端子板に固定されるリード棒と、を備え、前記金属箔は、前記管体の軸方向視において、前記端子板と傾斜して交差するように配置される。
また、ランプユニットにおいては、前記管体は、前記封止部間に配置される筒状体を備え、前記封止部は、平板状に形成され、前記管体の軸方向視において、一部が前記筒状体から突出するように、形成され、前記ランプは、複数備えられ、前記複数のランプの前記リード棒は、共通の前記端子板に固定され、前記複数のランプの前記封止部は、平行となるように、配置される、という構成でもよい。
また、加熱装置は、前記ランプユニットを備える。
以上の如く、ランプユニット及び加熱装置は、端子板が装置に固定される際に、封止部が破損することを抑制することができる、という優れた効果を奏する。
一実施形態に係る加熱装置の要部正面図である。 同実施形態に係るランプユニットの全体斜視図である。 同実施形態に係るランプユニットの要部斜視図である。 同実施形態に係るランプユニットの全体正面図である。 同実施形態に係るランプユニットの全体正面図であて、端子板が固定された状態を示す図である。 同実施形態に係るランプユニットの要部斜視図であって、端子板が固定された状態を示す図である。 他の実施形態に係るランプユニットの全体正面図である。 さらに他の実施形態に係るランプユニットの全体正面図である。 さらに他の実施形態に係るランプユニットの要部斜視図である。
以下、ランプユニット及び加熱装置における一実施形態について、図1〜図6を参酌して説明する。なお、各図(図7〜図9も同様)において、図面の寸法比と実際の寸法比とは、必ずしも一致しておらず、また、各図面の間での寸法比も、必ずしも一致していない。
図1に示すように、本実施形態に係る加熱装置1は、複写機等の画像形成装置10に備えられており、画像形成装置10の定着装置として用いられている。そして、加熱装置1は、ランプユニット2と、ランプユニット2を内部に収容する筒状の加熱ローラ1aと、加熱ローラ1aとの間で用紙101を搬送する加圧ローラ1bとを備えている。
画像形成装置10においては、ランプユニット2が発熱することで、加熱ローラ1aが昇温する。その後、用紙101が、加熱ローラ1aと加圧ローラ1bとの間に送り込まれることで、用紙101に塗布されたトナー102が、加熱されて溶融する。これにより、用紙101に定着したトナー102で、画像(文字や図柄など)が形成される。
図1及び図2に示すように、ランプユニット2は、複数(本実施形態においては、二つ)のランプ3と、ランプ3に固定される端子板21〜23とを備えている。第1の端子板21は、二つのランプ3,3の第1の端部3a,3aに固定され、第2の端子板22は、第1のランプ3の第2の端部3bに固定され、第3の端子板23は、第2のランプ3の第2の端部3bに固定されている。
そして、複数のランプ3,3は、端子板21〜23(特に、第1の端子板21)に沿う方向に、並列されている。また、ランプユニット2は、二つのランプ3,3の第2の端部3b,3b側を保持する保持体24を備えている。
ランプユニット2が装着される装置(本実施形態においては、画像形成装置)10は、端子板21〜23をそれぞれ固定する固定機構11を複数備えている。固定機構11は、ボルト12と、ボルト12と螺合し、端子板21〜23を支持する支持部13とを備えている。なお、支持部13は、電源から電力が供給されており、端子板21〜23を経由して、ランプ3に電力を供給している。
ボルト12は、雄螺子121と、雄螺子121より幅広(大径)に形成される頭部122とを備えている。支持部13は、ボルト12の雄螺子121と螺合する雌螺子131と、平面状に形成される平面部132とを備えている。そして、端子板21〜23は、ボルト12の頭部122と支持部13の平面部132とに挟持されることで、装置10に固定される。
図2〜図4に示すように、ランプ3は、内部を密封するように、両端部に封止部41を有する管体4と、管体4の内部に収容される発光体5と、封止部41に埋設される金属箔6とを備えている。また、ランプ3は、発光体5と金属箔6とを電気的に接続する導体7と、金属箔6と端子板21〜23とを電気的に接続するリード棒8とを備えている。
管体4は、封止部41,41間に配置される筒状体42と、筒状体42から突出する突出部43とを備えている。そして、管体4は、例えば、石英ガラスや耐熱性樹脂で形成されている。本実施形態においては、微量のハロゲン物質(例えば、臭素と塩素との混合物)と不活性ガス(例えば、アルゴン、窒素)とが、管体4の内部に封入されている。即ち、ランプ3は、ハロゲンランプである。
筒状体42は、円筒状に形成されている。なお、管体4の軸方向D1は、筒状体42の軸方向D1と一致している。例えば、筒状体42の外径は、6〜10mmであり、筒状体42の厚みは、0.8〜1.2mmである。
封止部41は、平板状に形成されている。そして、封止部41は、管体4の軸方向D1に沿って配置されている。具体的には、封止部41は、管体4の軸方向D1と平行な仮想面と平行となるように、配置されている。
また、管体4の軸方向D1視において、封止部41の幅寸法は、筒状体42の外径(幅寸法)よりも、大きい。例えば、封止部41の幅寸法は、8〜12mmである。これにより、管体4の軸方向D1視において、封止部41の一部(具体的には、両端部)は、筒状体42から突出している。そして、二つランプ3,3の封止部41,41は、平行となるように、配置されている。
突出部43は、筒状体42の長手方向の中央部から、管体4の径方向に突出している。突出部43は、ランプ3の製造工程において、管体4の内部から不要なガスを排気すると共に管体4の内部にガスを導入するために設けられた、ガス排気導入管の残留部である。例えば、突出部43は、「排気導入管残部」や「チップ部」ともいう。また、突出部43は、隣接するランプ3側に向けて筒状体42から突出している。
発光体5は、管体4の内部を、管体4の軸方向D1に沿って延びるようにして、配置されている。例えば、発光体5は、タングステン等からなるフィラメントで形成されている。本実施形態においては、発光体5は、発熱する発熱体として機能している。
金属箔6は、平板状に形成されている。そして、金属箔6は、管体4の軸方向D1に沿って配置されている。具体的には、金属箔6は、管体4の軸方向D1と平行な仮想面と平行となるように、配置されている。そして、金属箔6は、封止部41と平行となるように配置されている。例えば、金属箔6は、モリブデンで形成されている。
リード棒8は、管体4の軸方向D1に沿って延びるように、配置されている。そして、リード棒8は、封止部41の内部から外部に向けて突出している。リード棒8の内端部81は、封止部41に埋設され、金属箔6に固定されている。
リード棒8の外端部82は、端子板21〜23に固定されている。具体的には、二つのランプ3,3の第1の端部3a,3a側のリード棒8,8は、それぞれ第1の端子板21に固定され、第1のランプ3の第2の端部3bのリード棒8は、第2の端子板22に固定され、第2のランプ3の第2の端部3b側のリード棒8は、第3の端子板23に固定されている。なお、リード棒8の外端部82は、例えば、溶接により、端子板21〜23に固定されている。
端子板21〜23は、ボルト12(具体的には、雄螺子121)に挿通される孔部21a〜23aを備えている。そして、孔部21a〜23aは、ボルト12の雄螺子121よりも大きく、ボルト12の頭部122より小さくなるように、形成されている。
また、端子板21〜23は、平板状に形成されている。そして、端子板21〜23は、管体4の軸方向D1に沿って配置されている。具体的には、端子板21〜23は、管体4の軸方向D1と平行な仮想面と平行となるように、配置されている。
ところで、金属箔6と端子板21〜23とは、管体4の軸方向D1視において、傾斜して交差するように配置されている。具体的には、管体4の軸方向D1視において、金属箔6と端子板21〜23との交差角度θ1は、0°より大きく、90°よりも小さい。本実施形態においては、管体4の軸方向D1視において、金属箔6と端子板21〜23との交差角度θ1は、45°としている。
本実施形態に係るランプユニット2及び加熱装置1の構成については以上の通りであり、次に、本実施形態に係るランプユニット2及び加熱装置1の作用について、図5及び図6を参酌して説明する。
ランプユニット2が製造される際に、例えば、管体4の形状や、端子板21〜23がリード棒8に固定される位置等に、製造誤差が発生した場合、それぞれの端子板21,22(21,23)間の位置関係にも、製造誤差が発生する。それに対して、装置10の固定機構11の位置関係は、不変である。
したがって、斯かる製造誤差が発生した場合には、それぞれの端子板21〜23が、固定機構11により、装置10に固定された際に、リード棒8を経由して、金属箔6に、応力が作用する。例えば、図5に示すように、金属箔6には、端子板21の法線方向D3の応力F1や、端子板21に沿う方向(端子板21の面内方向)の応力F2が作用する。
ところで、強度が弱い封止部41は、金属箔6に対して法線方向となる応力が金属箔6に作用した場合、特に弱く、破損する可能性がある。そこで、金属箔6と端子板21とは、傾斜して交差している。これにより、金属箔6は、端子板21の法線方向D3の応力F1に対しても、傾斜して交差し、また、端子板21に沿う方向の応力F2に対しても、傾斜して交差することになる。
したがって、斯かる応力F1,F2が、金属箔6に対して法線方向で作用することを抑制することができる。なお、端子板21〜23の法線方向D3の応力F1と、端子板21〜23に沿う方向の応力F2との両方に対応するために、管体4の軸方向D1視において、金属箔6と端子板21〜23との交差角度θ1は、15°〜75°であることが好ましく、また、30°〜60°であることがさらに好ましい。
また、ボルト12が支持部13と螺合する際に、図6に示すように、ボルト12と端子板21との摩擦により、端子板21に、端子板21に沿う方向の大きな応力(トルク)F3が作用する。これにより、リード棒8を経由して、金属箔6には、端子板21に沿う方向の応力F3が作用する。
それに対して、金属箔6と端子板21〜23とは、傾斜して交差している。これにより、金属箔6は、端子板21に沿う方向の応力F3に対して、傾斜して交差することになる。したがって、斯かる応力F3が、金属箔6に対して法線方向で作用することを抑制することができる。なお、当該応力F3が大きい場合にも対応するために、管体4の軸方向D1視において、金属箔6と端子板21〜23との交差角度θ1は、45°以下であることが好ましく、また、30°以下であることがさらに好ましい。
以上より、本実施形態に係る加熱装置1は、ランプユニット2を備える。そして、本実施形態に係るランプユニット2は、少なくとも一つのランプ3と、前記ランプ3に接続される端子板21〜23と、を備え、前記ランプ3は、両端部に封止部41を有する管体4と、前記封止部41に埋設される金属箔6と、内端部81が前記金属箔6に固定され、外端部82が前記端子板21〜23に固定されるリード棒8と、を備え、前記金属箔6は、前記管体4の軸方向D1視において、前記端子板21〜23と傾斜して交差するように配置される。
斯かる構成によれば、端子板21〜23が装置10に固定されると、リード棒8を経由して、金属箔6には、端子板21〜23の法線方向D3の応力F1や端子板21〜23に沿う方向(端子板21〜23の面内方向)の応力F2が作用する。それに対して、管体4の軸方向D1視において、金属箔6と端子板21〜23とは、傾斜して交差している。
これにより、端子板21〜23の法線方向D3の応力F1や端子板21〜23に沿う方向の応力F2が金属箔6に対して法線方向に作用することを抑制することができる。これにより、端子板21〜23が装置10に固定される際に、封止部41が破損することを抑制することができる。
また、本実施形態に係るランプユニット2においては、前記管体4は、前記封止部41,41間に配置される筒状体42を備え、前記封止部41は、平板状に形成され、前記管体4の軸方向D1視において、一部が前記筒状体42から突出するように、形成され、前記ランプ3は、複数備えられ、前記複数のランプ3の前記リード棒8は、共通の前記端子板21に固定され、前記複数のランプ3の前記封止部41は、平行となるように、配置される、という構成である。
斯かる構成によれば、封止部41は、平板状に形成されている。また、封止部41の一部は、管体4の軸方向D1視において、筒状体42から突出している。そして、複数のランプ3においては、リード棒8は、共通の端子板21に固定され、さらに、封止部41は、平行となっているため、封止部41,41が干渉し合うことを防止できる。これにより、複数のランプ3の(仮想的な)外接円の径を小さくすることができるため、省スペース化を図ることができる。
例えば、本実施形態に係るランプユニット2のように、ランプユニット2が加熱ローラ1aの内部に収容される場合には、加熱ローラ1aの内径を小さくすることができる。その結果、例えば、加熱ローラ1aの内部空間が小さくなったり、加熱ローラ1aとランプユニット2との離間距離が小さくなったりするため、加熱ローラ1aにおける熱効率を向上させることができる。
なお、ランプユニット及び加熱装置は、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、ランプユニット及び加熱装置は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に一つ又は複数選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
上記実施形態に係るランプユニット2においては、突出部43は、隣接するランプ3側に向けて筒状体42から突出している、という構成である。しかしながら、ランプユニットは、斯かる構成に限られない。例えば、図7に示すように、突出部43は、隣接するランプ3側から離れるように筒状体42から突出している、という構成でもよい。なお、図7に係るランプユニット2においては、複数のランプ3の(仮想的な)外接円の径は、当該突出部43により、上記実施形態(図4)に係るランプユニット2に対して、大きくなっている。
また、上記実施形態に係るランプユニット2においては、複数のランプ3の封止部41,41は、平行となるように、配置されている、という構成である。しかしながら、ランプユニットは、斯かる構成に限られない。例えば、図8に示すように、複数のランプ3の封止部41,41は、交差するように、配置されている、という構成でもよい。
図8に係るランプユニット2においては、封止部41,41が干渉し合うため、複数のランプ3,3は、上記実施形態に係るランプユニット2に対して、少し離して配置されている。したがって、図8に係るランプユニット2においては、複数のランプ3の(仮想的な)外接円の径は、上記実施形態(図4)に係るランプユニット2や図7に係るランプユニット2に対して、大きくなっている。
また、上記実施形態に係るランプユニット2においては、支持部13は、電源から電力が供給されており、端子板21〜23を経由して、ランプ3に電力を供給している、という構成である。しかしながら、ランプユニットは、斯かる構成に限られない。例えば、図9に示すように、ランプユニット2は、電力を供給するための電線が接続される接続部25を備え、接続部25は、端子板21から突出するように配置されている、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係るランプユニット2は、ランプ3を二つ備えている、という構成である。しかしながら、ランプユニットは、斯かる構成に限られない。例えば、ランプユニット2は、ランプ3を一つ又は三つ以上備えている、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係るランプユニット2においては、端子板21〜23は、孔部21a〜23aを備え、ボルト12で装置10に固定される、という構成である。しかしながら、ランプユニットは、斯かる構成に限られない。例えば、端子板21〜23は、溶接で装置10に固定される、という構成でもよく、また、クリップ状の一対の挟持体に挟持されて、装置10に固定される、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係るランプユニット2は、加熱装置1に用いられる、という構成である。しかしながら、ランプユニットは、斯かる構成に限られない。例えば、ランプユニット2は、発生する熱ではなく、発生する光を利用する、所謂、光源装置に用いられる、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係る加熱装置1は、画像形成装置10の定着装置に用いられる、という構成である。しかしながら、加熱装置は、斯かる構成に限られない。例えば、加熱装置は、家庭用の電気製品、業務用や実験用の精密機器、化学反応用の機器等の加熱や保温の熱源として用いられる、という構成でもよい。
1…加熱装置、1a…加熱ローラ、1b…加圧ローラ、2…ランプユニット、3…ランプ、3a…(第1の)端部、3b…(第2の)端部、4…管体、5…発光体、6…金属箔、7…導体、8…リード棒、10…画像形成装置、11…固定機構、12…ボルト、13…支持部、21…(第1の)端子板、21a…孔部、22…(第2の)端子板、22a…孔部、23…(第3の)端子板、23a…孔部、24…保持体、25…接続部、41…封止部、42…筒状体、43…突出部、81…内端部、82…外端部、101…用紙、102…トナー、121…雄螺子、122…頭部、131…雌螺子、132…平面部、θ1…交差角度

Claims (3)

  1. 少なくとも一つのランプと、前記ランプに接続される端子板と、を備え、
    前記ランプは、両端部に封止部を有する管体と、前記封止部に埋設される金属箔と、内端部が前記金属箔に固定され、外端部が前記端子板に固定されるリード棒と、を備え、
    前記金属箔は、前記管体の軸方向視において、前記端子板と傾斜して交差するように配置される、ランプユニット。
  2. 前記管体は、前記封止部間に配置される筒状体を備え、
    前記封止部は、平板状に形成され、前記管体の軸方向視において、一部が前記筒状体から突出するように、形成され、
    前記ランプは、複数備えられ、
    前記複数のランプの前記リード棒は、共通の前記端子板に固定され、
    前記複数のランプの前記封止部は、平行となるように、配置される、請求項1に記載のランプユニット。
  3. 請求項1又は2に記載のランプユニットを備える加熱装置。
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