JP4666997B2 - 鏡胴ユニット、カメラおよび画像入力装置 - Google Patents
鏡胴ユニット、カメラおよび画像入力装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4666997B2 JP4666997B2 JP2004309982A JP2004309982A JP4666997B2 JP 4666997 B2 JP4666997 B2 JP 4666997B2 JP 2004309982 A JP2004309982 A JP 2004309982A JP 2004309982 A JP2004309982 A JP 2004309982A JP 4666997 B2 JP4666997 B2 JP 4666997B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical system
- emitting element
- light emitting
- barrel unit
- lens barrel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Description
これら特許文献2および特許文献5のように、LEDストロボを鏡胴前面に配置するためには、鏡胴前面のLEDストロボに対する電気的な配線が当然必要である。例えば、特許文献2においては、フレキシブルプリント基板(以下、「FPC」と称する)によるLEDストロボへの配線が明示されている(特許文献2の図2等を参照されたい)。従来より、鏡胴においては、シャッタ駆動用の配線等を同じようにFPCで配線しており、この配線自体は技術的には、ある程度確立されている。
従来のストロボのようなカメラボディに配置されるキセノン放電管等の発光管によるストロボと異なり、鏡胴前端から照明が可能なLEDストロボは、撮影光軸とのパララックスが小さいかまたはほとんど無いため、マクロ撮影等において非常に有用である。しかしながら、現在、主流となっているディジタルカメラ等のカメラの鏡胴は、一般に沈胴構造等のような、収納機能を持つものが大半であり、鏡胴前端にLEDを配置するためには、その電気配線をどうするかが非常に難しい問題となる。
本発明の請求項1および2の目的は、特に、鏡胴に配置する照明用発光素子に対する配線スペースが少なくて済み、動作時の信頼性を著しく増加させることが可能であり、構造を複雑化させることなく鏡胴内に照明用発光素子を配置することを可能とし、少ない照明光量であっても各ズーム位置において有効に活用することを可能とし、少ない照明光量であっても各ズーム位置において有効に活用することを可能とする他の鏡胴ユニットを提供することにある。
本発明の請求項3の目的は、特に、発光素子の鏡胴内への配置が容易で、配線の省スペース化を有効に活用し得る鏡胴ユニットを提供することにある。
本発明の請求項5および6の目的は、特に、鏡胴に配置する照明用発光素子に対する配線スペースが少なくて済み、動作時の信頼性を著しく増加させることが可能であり、構造を複雑化させることなく鏡胴内に照明用発光素子を配置することを可能とし、少ない照明光量であっても各ズーム位置において有効に活用することを可能とし、少ない照明光量であっても各ズーム位置において有効に活用することを可能とする他の画像入力装置を提供することにある。
被写体像を所定位置に結像させる撮影光学系と、前記撮影光学系の光軸方向に沿って可動に構成され、該撮影光学系に入射する光量を遮光するためのシャッタと該シャッタを作動させるためのアクチュエータを搭載している可動部と、前記可動部上に配置した被写体を照明するための発光素子とを具備した鏡胴ユニットであって、
同じフレキシブルプリント基板上に前記アクチュエータ用の配線と前記発光素子用の配線とが配設されてなり、
前記可動部は、前記撮影光学系の変倍動作に伴い光軸方向に移動するものであり、該可動部の光軸方向への移動を利用して、前記撮影光学系が、撮影範囲が広くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が広くなり、
前記撮影光学系が、撮影範囲が狭くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が狭くなるように構成したことを特徴としている。
請求項2に記載した本発明に係る鏡胴ユニットは、上述した目的を達成するために、
被写体像を所定位置に結像させる撮影光学系と、前記撮影光学系の光軸方向に沿って可動に構成され、該撮影光学系に入射する光量を変化させるための絞りと該絞りを作動させるためのアクチュエータを搭載している可動部と、前記可動部上に配置した被写体を照明するための発光素子とを具備した鏡胴ユニットであって、
同じフレキシブルプリント基板上に前記アクチュエータ用の配線と前記発光素子用の配線とが配設されてなり、
前記可動部は、前記撮影光学系の変倍動作に伴い光軸方向に移動するものであり、該可動部の光軸方向への移動を利用して、前記撮影光学系が撮影範囲が広くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が広くなり、前記撮影光学系が撮影範囲が狭くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が狭くなるように構成したことを特徴としている。
請求項3に記載した本発明に係る鏡胴ユニットは、請求項1または2の鏡胴ユニットであって、前記発光素子が、LEDであることを特徴としている。
被写体像を所定位置に結像させる撮影光学系と、前記撮影光学系の光軸方向に沿って可動に構成され、該撮影光学系に入射する光量を遮光するためのシャッタと該シャッタを作動させるためのアクチュエータを搭載している可動部と、前記可動部上に配置した被写体を照明するための発光素子とを具備した鏡胴ユニットを備え、
同じフレキシブルプリント基板上に前記アクチュエータ用の配線と前記発光素子用の配線とが配設されてなり、
前記可動部は、前記撮影光学系の変倍動作に伴い光軸方向に移動するものであり、該可動部の光軸方向への移動を利用して、前記撮影光学系が、撮影範囲が広くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が広くなり、前記撮影光学系が、撮影範囲が狭くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が狭くなるように構成したことを特徴としている。
請求項6に記載した本発明に係る画像入力装置は、
被写体像を所定位置に結像させる撮影光学系と、前記撮影光学系の光軸方向に沿って可動に構成され、該撮影光学系に入射する光量を変化させるための絞りと該絞りを作動させるためのアクチュエータを搭載している可動部と、前記可動部上に配置した被写体を照明するための発光素子とを具備した鏡胴ユニットを備え、
同じフレキシブルプリント基板上に前記アクチュエータ用の配線と前記発光素子用の配線とが配設されてなり、
前記可動部は、前記撮影光学系の変倍動作に伴い光軸方向に移動するものであり、該可動部の光軸方向への移動を利用して、前記撮影光学系が撮影範囲が広くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が広くなり、前記撮影光学系が撮影範囲が狭くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が狭くなるように構成したことを特徴としている。
請求項7に記載した本発明に係る画像入力装置は、請求項5または6の画像入力装置であって、前記発光素子が、LEDであることを特徴としている。
すなわち本発明の請求項1の鏡胴ユニットによれば、被写体像を所定位置に結像させる撮影光学系と、前記撮影光学系の光軸方向に沿って可動に構成され、該撮影光学系に入射する光量を遮光するためのシャッタと該シャッタを作動させるためのアクチュエータを搭載している可動部と、前記可動部上に配置した被写体を照明するための発光素子とを具備した鏡胴ユニットであって、
同じフレキシブルプリント基板上に前記アクチュエータ用の配線と前記発光素子用の配線とが配設されてなり、
前記可動部は、前記撮影光学系の変倍動作に伴い光軸方向に移動するものであり、該可動部の光軸方向への移動を利用して、前記撮影光学系が、撮影範囲が広くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が広くなり、
前記撮影光学系が、撮影範囲が狭くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が狭くなるように構成したこと構成したことにより、第1に、鏡胴に配置する照明用発光素子に対する配線スペースが少なくて済み、動作時の信頼性を著しく増加させることが可能となり、第2に、余計なスペースや複雑な構成を要さずに、発光素子までの電源供給を可能とすることができ、第3に、構造を複雑化させることなく且つ鏡胴の大型化を最小限にとどめつつ、鏡胴内に照明用発光素子を配置することが可能となり、第4に、撮影光学系の変倍に応じて発光素子により鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角を変化させ、少ない照明光量であっても各ズーム位置において有効に活用することが可能となる。
本発明の請求項2の鏡胴ユニットによれば、被写体像を所定位置に結像させる撮影光学系と、前記撮影光学系の光軸方向に沿って可動に構成され、該撮影光学系に入射する光量を変化させるための絞りと該絞りを作動させるためのアクチュエータを搭載している可動部と、前記可動部上に配置した被写体を照明するための発光素子とを具備した鏡胴ユニットであって、
同じフレキシブルプリント基板上に前記アクチュエータ用の配線と前記発光素子用の配線とが配設されてなり、
前記可動部は、前記撮影光学系の変倍動作に伴い光軸方向に移動するものであり、該可動部の光軸方向への移動を利用して、前記撮影光学系が撮影範囲が広くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が広くなり、前記撮影光学系が撮影範囲が狭くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が狭くなるように構成したことにより、第1に、鏡胴に配置する照明用発光素子に対する配線スペースが少なくて済み、動作時の信頼性を著しく増加させることが可能となり、第2に、余計なスペースや複雑な構成を要さずに、発光素子までの電源供給を可能とすることができ、第3に、構造を複雑化させることなく且つ鏡胴の大型化を最小限にとどめつつ、鏡胴内に照明用発光素子を配置することが可能となり、第4に、撮影光学系の変倍に応じて発光素子により鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角を変化させ、少ない照明光量であっても各ズーム位置において有効に活用することが可能となる。
同じフレキシブルプリント基板上に前記アクチュエータ用の配線と前記発光素子用の配線とが配設されてなり、
前記可動部は、前記撮影光学系の変倍動作に伴い光軸方向に移動するものであり、該可動部の光軸方向への移動を利用して、前記撮影光学系が、撮影範囲が広くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が広くなり、前記撮影光学系が、撮影範囲が狭くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が狭くなるように構成したことにより、第1に、鏡胴に配置する照明用発光素子に対する配線スペースが少なくて済み、動作時の信頼性を著しく増加させることが可能となり、
第2に、余計なスペースや複雑な構成を要さずに発光素子まで電源を供給することが可能となり、第3に、構造を複雑化させることなく且つ鏡胴の大型化を最小限にとどめつつ、鏡胴内に照明用発光素子を配置することが可能となり、第4に、撮影光学系の変倍に応じて発光素子により鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角を変化させ、少ない照明光量であっても各ズーム位置において有効に活用することが可能となる。
本発明の請求項6の画像入力装置によれば、被写体像を所定位置に結像させる撮影光学系と、前記撮影光学系の光軸方向に沿って可動に構成され、該撮影光学系に入射する光量を変化させるための絞りと該絞りを作動させるためのアクチュエータを搭載している可動部と、前記可動部上に配置した被写体を照明するための発光素子とを具備した鏡胴ユニットを備え、
同じフレキシブルプリント基板上に前記アクチュエータ用の配線と前記発光素子用の配線とが配設されてなり、
前記可動部は、前記撮影光学系の変倍動作に伴い光軸方向に移動するものであり、該可動部の光軸方向への移動を利用して、前記撮影光学系が撮影範囲が広くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が広くなり、前記撮影光学系が撮影範囲が狭くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が狭くなるように構成したことにより、第1に、余計なスペースや複雑な構成を要さずに発光素子まで電源を供給することが可能となり、第2に、鏡胴に配置する照明用発光素子に対する配線スペースが少なくて済み、動作時の信頼性を著しく増加させることが可能となり、第3に、構造を複雑化させることなく且つ鏡胴の大型化を最小限にとどめつつ、鏡胴内に照明用発光素子を配置することが可能となり、第4に、撮影光学系の変倍に応じて発光素子により鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角を変化させ、少ない照明光量であっても各ズーム位置において有効に活用することが可能となる。
本発明の請求項7の画像入力装置によれば、請求項5または6の画像入力装置において、前記発光素子が、LEDであることにより、特に、発光素子の鏡胴内への配置が容易で、配線の省スペース化を有効に活用することが可能となる。
図1および図2は、本発明の一つの実施の形態に係る鏡胴ユニットの要部の構成を示している。図1は、短焦点広角端(WIDE端)における鏡胴ユニットの要部の構成を模式的に示す概略的断面図、そして図2は、長焦点望遠端(TELE端)における鏡胴ユニットの要部の構成を模式的に示す概略的断面図である。
本実施の形態に係る鏡胴ユニットは、シャッタユニットと同じ構造体上に被写体照明用発光素子としてのLEDを一体的に配置し、シャッタユニットの配線と共通のFPC上に照明用LEDのための配線も配設することにより、余分なスペースや複雑な構成を要することなく、LEDへの給電を可能としている。
また、本実施例に係る鏡胴ユニットにおいては、照明用発光素子としてLEDを用いて照明用LED19を構成している。従来一般的であったキセノン放電管のようなストロボ発光管等よりも格段に小さいLEDを被写体の照明に用いることにより、鏡胴18への照明手段の配設が容易になるばかりでなく、配線を省スペース化したメリットをそのまま活かすことが可能となる(つまり、配線を省スペース化しても、照明手段が多くのスペースを占有してしまうと、鏡胴18の大きさに対して本願発明によるメリットが生じない)。
また、鏡胴の構成によっては、可動枠にモータが一体的に保持されており、そのモータの動作によりその可動枠自体または他の可動枠を駆動するような機構を有するものがある。このような場合は、モータを保持している可動枠には、当然配線が施されているので、その配線用のFPC上にLED配線を配設してしまえば、上述した実施の形態と同様、鏡胴の構造を複雑化せずにLEDのための配線をすることが可能である。
また、近年採用されつつある手ぶれ補正ユニットを保持する可動枠に照明用LEDを一体的に保持させれば、上述と同様に構成を複雑化することなくLEDのための配線をすることが可能である。
さらに、上述においては、鏡胴ユニットについて説明したが、同様の鏡胴ユニットを具備して構成されるディジタルカメラ等のカメラについても同様にして実施し得ることは言うまでもない。さらに、カメラのみならず種々の画像入力装置に同様の構成を適用しても良く、その際、鏡胴ユニットとして独立した構成を有していなくとも、実質的に同様の鏡胴構造を有していればよい。
なお、本発明は、上述し且つ図面に示す実施の形態に限定されることなく、その要旨を変更しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
11a 対物レンズ
12 第2群レンズ系
13 第3群レンズ系
14 第4群レンズ系
15 シャッタユニット
15a シャッタ
15b シャッタモータ
16 ローパスフィルタ(LPF)
17 CCD(電荷結合素子)固体撮像素子
18 鏡胴
19 照明用LED(発光ダイオード)
20 LED照明用レンズ
21 LED・シャッタ配線用FPC(フレキシブルプリント基板)
Claims (7)
- 被写体像を所定位置に結像させる撮影光学系と、前記撮影光学系の光軸方向に沿って可動に構成され、該撮影光学系に入射する光量を遮光するためのシャッタと該シャッタを作動させるためのアクチュエータを搭載している可動部と、前記可動部上に配置した被写体を照明するための発光素子とを具備した鏡胴ユニットであって、
同じフレキシブルプリント基板上に前記アクチュエータ用の配線と前記発光素子用の配線とが配設されてなり、
前記可動部は、前記撮影光学系の変倍動作に伴い光軸方向に移動するものであり、該可動部の光軸方向への移動を利用して、前記撮影光学系が、撮影範囲が広くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が広くなり、
前記撮影光学系が、撮影範囲が狭くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が狭くなるように構成したこと
を特徴とする鏡胴ユニット。 - 被写体像を所定位置に結像させる撮影光学系と、前記撮影光学系の光軸方向に沿って可動に構成され、該撮影光学系に入射する光量を変化させるための絞りと該絞りを作動させるためのアクチュエータを搭載している可動部と、前記可動部上に配置した被写体を照明するための発光素子とを具備した鏡胴ユニットであって、
同じフレキシブルプリント基板上に前記アクチュエータ用の配線と前記発光素子用の配線とが配設されてなり、
前記可動部は、前記撮影光学系の変倍動作に伴い光軸方向に移動するものであり、該可動部の光軸方向への移動を利用して、前記撮影光学系が撮影範囲が広くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が広くなり、前記撮影光学系が撮影範囲が狭くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が狭くなるように構成したこと
を特徴とする鏡胴ユニット。 - 前記発光素子は、発光ダイオード(LED)であることを特徴とする請求項1または2に記載の鏡胴ユニット。
- 請求項1〜3のいずれか1項の鏡胴ユニットを有することを特徴とするカメラ。
- 被写体像を所定位置に結像させる撮影光学系と、前記撮影光学系の光軸方向に沿って可動に構成され、該撮影光学系に入射する光量を遮光するためのシャッタと該シャッタを作動させるためのアクチュエータを搭載している可動部と、前記可動部上に配置した被写体を照明するための発光素子とを具備した鏡胴ユニットを備え、
同じフレキシブルプリント基板上に前記アクチュエータ用の配線と前記発光素子用の配線とが配設されてなり、
前記可動部は、前記撮影光学系の変倍動作に伴い光軸方向に移動するものであり、該可動部の光軸方向への移動を利用して、前記撮影光学系が、撮影範囲が広くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が広くなり、前記撮影光学系が、撮影範囲が狭くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が狭くなるように構成したこと
を特徴とする画像入力装置。 - 被写体像を所定位置に結像させる撮影光学系と、前記撮影光学系の光軸方向に沿って可動に構成され、該撮影光学系に入射する光量を変化させるための絞りと該絞りを作動させるためのアクチュエータを搭載している可動部と、前記可動部上に配置した被写体を照明するための発光素子とを具備した鏡胴ユニットを備え、
同じフレキシブルプリント基板上に前記アクチュエータ用の配線と前記発光素子用の配線とが配設されてなり、
前記可動部は、前記撮影光学系の変倍動作に伴い光軸方向に移動するものであり、該可動部の光軸方向への移動を利用して、前記撮影光学系が撮影範囲が広くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が広くなり、前記撮影光学系が撮影範囲が狭くなる方向へ変倍した場合は、前記発光素子により前記鏡胴ユニットの前端部から照射される照射角度が狭くなるように構成したこと
を特徴とする画像入力装置。 - 前記発光素子は、発光ダイオード(LED)であることを特徴とする請求項5または6に記載の画像入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004309982A JP4666997B2 (ja) | 2004-10-25 | 2004-10-25 | 鏡胴ユニット、カメラおよび画像入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004309982A JP4666997B2 (ja) | 2004-10-25 | 2004-10-25 | 鏡胴ユニット、カメラおよび画像入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006119546A JP2006119546A (ja) | 2006-05-11 |
JP4666997B2 true JP4666997B2 (ja) | 2011-04-06 |
Family
ID=36537459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004309982A Expired - Fee Related JP4666997B2 (ja) | 2004-10-25 | 2004-10-25 | 鏡胴ユニット、カメラおよび画像入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4666997B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007114283A (ja) | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Ricoh Co Ltd | 画像入力装置 |
JP2008028963A (ja) | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Ricoh Co Ltd | 画像入力装置 |
KR20080024030A (ko) * | 2006-09-12 | 2008-03-17 | 엘지이노텍 주식회사 | 휴대 단말기의 플래쉬 장치 |
CN102405439B (zh) | 2009-02-19 | 2014-10-22 | 株式会社理光 | 照相机主体、可安装到照相机主体上/可从照相机主体上拆卸的成像单元以及成像设备 |
CN109143726A (zh) * | 2018-09-28 | 2019-01-04 | 深圳市科诺恩科技有限公司 | 一种可变焦的补光仪 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6188137U (ja) * | 1984-11-15 | 1986-06-09 | ||
JPH0628690A (ja) * | 1993-05-31 | 1994-02-04 | Canon Inc | 光学系駆動装置 |
JPH0980516A (ja) * | 1995-09-14 | 1997-03-28 | Nikon Corp | 像ブレ補正装置 |
JP2001100282A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-13 | Fuji Photo Optical Co Ltd | ストロボ装置の集光パネル |
JP2003233109A (ja) * | 2002-02-08 | 2003-08-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | カメラ |
-
2004
- 2004-10-25 JP JP2004309982A patent/JP4666997B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6188137U (ja) * | 1984-11-15 | 1986-06-09 | ||
JPH0628690A (ja) * | 1993-05-31 | 1994-02-04 | Canon Inc | 光学系駆動装置 |
JPH0980516A (ja) * | 1995-09-14 | 1997-03-28 | Nikon Corp | 像ブレ補正装置 |
JP2001100282A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-13 | Fuji Photo Optical Co Ltd | ストロボ装置の集光パネル |
JP2003233109A (ja) * | 2002-02-08 | 2003-08-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | カメラ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006119546A (ja) | 2006-05-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN100451812C (zh) | 镜筒与成像设备 | |
JP2004151503A (ja) | レンズ装置 | |
JP4543677B2 (ja) | レンズ鏡筒ユニット | |
JP4666997B2 (ja) | 鏡胴ユニット、カメラおよび画像入力装置 | |
JP3362490B2 (ja) | レンズ鏡筒 | |
JP4811711B2 (ja) | レンズ鏡胴及び撮像装置 | |
JP2008046200A (ja) | レンズ鏡胴及び撮像装置 | |
JP6645689B2 (ja) | 光学機器 | |
CN110389421B (zh) | 镜筒 | |
JP2009217014A (ja) | レンズ鏡筒および撮影装置 | |
US10345552B2 (en) | Lens barrel and optical apparatus including the same | |
JPH09184952A (ja) | レンズ鏡筒および光学機器 | |
KR20110016153A (ko) | 카메라 모듈 | |
JP2009282328A (ja) | 撮像装置の鏡筒内におけるフレキシブルプリント配線板の配置方法及びそのフレキシブルプリント配線板の配置方法を備えるフレキシブルプリント配線板を用いた撮像装置 | |
JP4349449B2 (ja) | レンズ鏡筒および撮像装置 | |
JP6478533B2 (ja) | 光学機器 | |
JPH07218804A (ja) | レンズ鏡筒 | |
JP4473022B2 (ja) | レンズ駆動装置及びレンズ鏡胴 | |
JP4555991B2 (ja) | レンズ装置、撮像装置及び光学装置 | |
JP2017161677A (ja) | 撮像装置 | |
US8654460B2 (en) | Lens barrel | |
JP4971709B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2008225430A (ja) | レンズ鏡筒ユニット | |
JP6711633B2 (ja) | アクセサリ及びこれを装着可能な光学機器 | |
JP2009145691A (ja) | 撮像装置及びその組立方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071022 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100506 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100514 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100910 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101109 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110111 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4666997 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |