JP2009145691A - 撮像装置及びその組立方法 - Google Patents

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俊明 紺野
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Abstract

【課題】装置を小型化することができ、かつ、容易に組み立てることができる撮像装置及びその組立方法を提供する。
【解決手段】レンズユニット60は前玉レンズ(第1レンズ群)14が取り外された状態で外装ケース本体50に組み付けられる。そして、外装ケース本体50内の所定位置に組み付けられた後、前玉レンズ14がレンズユニット60に形成された前玉レンズ保持部68に光学調整されながら取り付けられる。
【選択図】 図5

Description

本発明は撮像装置及びその組立方法に係り、特に外装ケース本体が金属の押出加工によって筒状に形成された撮像装置及びその組立方法に関する。
デジタルカメラ等の携帯電子機器は、通常、その外装ケースが前後又は上下に分割可能に形成されている。このような構成の携帯電子機器では、通常、基板等の内部構成部品は金属製の内部フレームに組み付けられ、この内部フレームを外装ケースで覆うことにより組み立てられる(たとえば、特許文献1参照)。
近年、この種の携帯電子機器の外装ケースの構成として、アルミ等の金属を押出加工して筒状に形成することが提案されている(たとえば、特許文献2参照)。このような筒状の外装ケースは、周囲に継ぎ目が生じないことから、優れた外観を提供することができ、また、剛性も確保することができるという利点がある。
ところで、このように外装ケースが筒状に形成された携帯電子機器では、別途、部品取り付け用の開口部が外装ケースに形成されない限り、基板等の内部構成部品は、外装ケースの両端に形成される開口部から外装ケース内に収容されることとなる。したがって、デジタルカメラでこのような外装ケースを採用した場合には、レンズユニットも外装ケースの両端に形成される開口部から外装ケース内に収容されることとなる。
特開2003−307816号公報 特開2006−185969号公報
しかしながら、外装ケースの両端に形成される開口部からレンズユニットを外装ケース内に収容すると、その収容時にレンズ鏡筒に無理な力(取付ストレス)が作用し、光軸のズレ等が生じるおそれがある。
一方、収容時にレンズ鏡筒に無理な力が作用しないように外装ケースを構成すると、外装ケースが大型化するという欠点がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、装置を小型化することができ、かつ、容易に組み立てることができる撮像装置及びその組立方法を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、前記目的を達成するために、押出加工によって上下又は左右の両端が開口して形成された中空の外装ケース本体に対して、レンズ鏡筒の後端部に撮像素子が一体的に組み付けられたレンズユニットを前記開口部から押出方向に沿ってスライドさせて挿入することにより、前記レンズユニットが前記外装ケース本体内の所定位置に組み付けられる撮像装置において、前記レンズユニットには、前記レンズ鏡筒の先端に第1群レンズを光学調整可能に保持する第1群レンズ保持部が形成され、前記外装ケース本体には、該外装ケース本体内の所定位置に組み付けられた前記レンズユニットの前記第1レンズ群保持部に対向してレンズ開口部が形成され、前記第1レンズ群は、前記レンズユニットが前記外装ケース本体内の所定位置に組み付けられた後、前記レンズ開口部から前記第1レンズ群保持部に嵌められ、光学調整されて前記第1レンズ群保持部に固定して取り付けられることを特徴とする撮像装置を提供する。
請求項1に係る発明によれば、レンズユニットは第1レンズ群が取り外された状態で外装ケース本体に組み付けられる。そして、外装ケース本体内の所定位置に組み付けられた後、第1レンズ群が光学調整されながら第1レンズ群保持部に取り付けられる。これにより、外装ケース本体への組み付け時にレンズユニットに無理な力が作用して光学性能が変化したような場合であっても、第1レンズ群の取り付け時にこれを補正することができる。そして、このようにレンズユニットへの取付ストレスを考慮する必要がなくなる結果、外装ケース本体を可能な限り小型化することができ、かつ、レンズユニットの外装ケース本体への組み付けも容易にできる。
請求項2に係る発明は、前記目的を達成するために、前記外装ケース本体には、前記レンズ開口部が形成された面の内周面に押出方向に沿ってガイドレールが一体的に形成され、前記レンズユニットのレンズ鏡筒には、該ガイドレールに嵌合される嵌合部が一体的に形成され、前記レンズユニットは、前記外装ケース本体への挿入時に前記嵌合部を前記ガイドレールに嵌合させて挿入することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置を提供する。
請求項2に係る発明によれば、レンズユニットは、外装ケース本体内に挿入する際、レンズ鏡筒に形成された嵌合部を外装ケース本体の内面に形成されたガイドレールに嵌合させて挿入する。これにより、レンズユニットは、ガイドレールにガイドされながら外装ケース本体内に挿入される。これにより、簡単かつ正確にレンズユニットを外装ケース本体に取り付けられる。また、外装ケース本体の内面に形成されるガイドレールは、押出方向(押出加工時に外装ケース本体が押し出される方向)に沿って形成されるため、外装ケース本体の押出加工時に同時に加工形成することができ、加工コストを削減することができる。
請求項3に係る発明は、前記目的を達成するために、前記外装ケース本体には、前記レンズ開口部が形成された面の内周面に押出方向に沿って帯状の溝部が形成され、前記レンズユニットの前記第1レンズ群保持部は、該溝部に嵌入されることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置を提供する。
請求項3に係る発明によれば、外装ケース本体の内面に押出方向に沿って帯状の溝部が形成される。外装ケース本体内に組み込まれるレンズユニットは、この溝部に第1レンズ群保持部が嵌入される。これにより、外装ケース本体の前後方向の厚みを薄くすることができる。また、溝部は押出方向に沿って形成されるため、外装ケース本体の押出加工時に同時に加工形成することができ、加工コストを削減することができる。
請求項4に係る発明は、前記目的を達成するために、前記レンズユニットは、屈曲光学系で構成され、前記第1レンズ群保持部が、前記レンズ鏡筒の前面から突出して形成されることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置を提供する。
請求項4に係る発明によれば、レンズユニットが屈曲光学系で構成され、第1レンズ群保持部がレンズ鏡筒の前面から突出して形成される。この突出した第1レンズ群保持部を前記溝部に嵌入させることにより、外装ケース本体の前後方向の厚みをより薄くすることができる。
請求項5に係る発明は、前記目的を達成するために、前記第1レンズ群が、前記第1レンズ群保持部と前記レンズ開口部とに保持されることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置を提供する。
請求項5に係る発明によれば、第1レンズ群が第1レンズ群保持部とレンズ開口部とに保持される。これにより、第1レンズ群保持部の突出量を削減することができ、外装ケース本体の前後方向の厚みをより薄くすることができる。
請求項6に係る発明は、前記目的を達成するために、押出加工によって上下又は左右の両端が開口して形成された中空の外装ケース本体に対して、レンズ鏡筒の後端部に撮像素子が一体的に組み付けられたレンズユニットを前記開口部から押出方向に沿ってスライドさせて挿入することにより、前記レンズユニットが前記外装ケース本体内の所定位置に組み付けられる撮像装置の組立方法において、前記レンズユニットのレンズ鏡筒に形成された第1レンズ群保持部から第1レンズ群を取り外した状態で前記レンズユニットを前記外装ケース本体内の所定位置に組み付け、その後、前記外装ケース本体に形成されたレンズ開口部から前記第1レンズ群保持部に前記第1レンズ群を嵌め込み、光学調整して固定することを特徴とする撮像装置の組立方法を提供する。
請求項6に係る発明によれば、レンズユニットは、第1レンズ群を取り外した状態でレンズユニットを外装ケース本体内の所定位置に組み付けられ、その後、光学調整されながら第1レンズ部が第1レンズ群保持部に取り付けられる。
本発明によれば、装置を小型化することができ、かつ、組み立てを容易に行うことができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る撮像装置及びその組立方法の好ましい実施の形態について説明する。
図1〜図4は、それぞれ本発明が適用されたデジタルカメラの一実施形態の外観構成を示す正面斜視図、背面斜視図、正面図、側面断面図(図3の4−4断面図)である。
同図に示すように、このデジタルカメラ10の外装ケース12は、前後方向の厚みの薄い矩形の箱状に形成されており、その前面には、撮影光学系の前玉レンズ(第1レンズ群)14及びフラッシュ16が設けられている。また、その上面には、シャッタボタン18及び電源ボタン20が設けられており、背面には、ディスプレイ22、ズームボタン24、再生ボタン26、ファンクションボタン28、十字ボタン30、MENU/OKボタン32、及び、キャンセルボタン34、表示ボタン36が設けられている。また、その片側の側面には、開閉自在なバッテリカバー38が設けられており、その内側に図示しないバッテリ収容部とメモリカードスロットとが設けられている。
外装ケース12は、左右の両端が開口して形成された中空の外装ケース本体50と、その外装ケース本体50の左右両端の開口部50R、50Lに取り付けられる右サイドカバー52Rと左サイドカバー52Lとで構成されている。
外装ケース本体50は、金属(たとえば、アルミ合金やマグネシウム合金、チタン合金、ステンレス等)を押出加工することによって筒状に形成されている。したがって、その左右の両端面に平行な断面の投影形状は、どの位置においても均一に形成されている。
右サイドカバー52Rと左サイドカバー52Lは、それぞれ樹脂で板状に形成されており、その外周形状は、外装ケース本体50の外周形状と同じ形状に形成されている。また、図5に示すように、その内側面には、それぞれ外装ケース本体50の内周部に嵌合可能な突起部52r、52lが形成されており、この突起部52r、52lを外装ケース本体50の両端の開口部50R、50Lの内周部に嵌合させて、外装ケース本体50の両端の開口部50R、50Lに取り付けられる。
本実施の形態のデジタルカメラ10の撮影光学系は、プリズムを利用した屈曲光学系で構成されており、そのレンズ鏡筒にCCD等が一体的に組み付けられたレンズユニット60として構成されて、外装ケース本体内に収容配置されている。そして、その前玉レンズ14が、外装ケース本体50の前面に形成されたレンズ窓(レンズ開口部:図5参照)14Aから露出して配置されている。なお、このレンズユニット60の構成については、後に詳述する。
フラッシュ16は、キセノン管を光源として構成されており、その発光部が外装ケース本体50に形成されたフラッシュ窓16Aに嵌め込まれて配置されている。
シャッタボタン18は、いわゆる半押しと全押しが可能な二段ストローク式の押下ボタンで構成されており、そのキートップが外装ケース本体50の上面に形成されたシャッタボタン開口部18A(図5参照)から突出して配置されている。デジタルカメラ10は、このシャッタボタン18が半押しされることにより、AE、AF等の撮影準備を行い、全押しされることにより、画像の撮影、記録を行う。
電源ボタン20は、押下ボタンで構成されており、そのキートップが外装ケース本体50の上面に形成された電源ボタン開口部20A(図5参照)から突出して配置されている。デジタルカメラ10の電源のON/OFFを指示する。
ディスプレイ22は、カラー液晶で構成されており、その表示部が外装ケース本体12の背面に形成されたディスプレイ開口部に嵌め込まれて配置されている。このディスプレイ22は、再生モード時に撮影済み画像の表示画面として使用されるほか、各種設定時に操作画面として利用される。また、撮影時にはCCDで撮像された画像がスルー表示されて、電子ファインダとして使用される。
ズームボタン24は、テレ方向へのズームを指示するズームテレボタンと、ワイド方向へのズームを指示するズームワイドボタンとで構成されており、それぞれそのキートップが外装ケース本体50の背面に形成されたズームボタン開口部から突出して配置されている。撮影光学系は、このズームボタン24が押下されることによりズーミングされる。
再生ボタン26は、押下ボタンで構成されており、そのキートップが外装ケース本体50の背面に形成された再生ボタン開口部から突出して配置されている。デジタルカメラ10は、この再生ボタンが26が押下されることにより、再生モードに切り替えられる。
なお、本実施の形態のデジタルカメラ10は、電源ボタン20で電源を投入すると、撮影モードの状態で起動する。
ファンクションボタン28は、押下ボタンで構成されており、そのキートップが外装ケース本体50の背面に形成されたファンクションボタン開口部から突出して配置されている。このファンクションボタン28には、デジタルカメラ10の状態に応じた機能が割り当てられる。たとえば、撮影モード時には、各種撮影機能の設定を行うための設定画面の呼び出しの機能が割り当てられ、再生モード時には、各種再生機能の設定を行うための設定画面の呼び出しの機能が割り当てられる。
十字ボタン30は、上下左右の4方向へ押下が可能なリング状の押下ボタンで構成されており、そのキートップが外装ケース本体50の背面に形成された十字ボタン開口部から突出して配置されている。この十字ボタン30は、ディスプレイ22を利用した各種設定時に操作画面上に表示されるカーソルの移動指示に用いられる他、各方向にデジタルカメラ10の状態に応じた機能が割り当てられる。たとえば、撮影モード時には、右方向のキーにストロボモードの切り替え指示の機能が割り当てられ、左方向のキーにマクロモードの切り替え指示の機能が割り当てられる。また、再生モード時には、右方向のキーにコマ送りの指示の機能が割り当てられ、左方向のキーにコマ戻しの指示の機能が割り当てられる。
MENU/OKボタン32は、押下ボタンで構成されており、そのキートップが十字ボタン30の内周部から突出して配置されている。このMENU/OKボタン32は、各種設定を行うためのMENU画面(操作画面)の呼び出しに用いられるほか、各種設定時等に選択内容の確定の指示や、各種処理の実行の指示に用いられる。
キャンセルボタン34は、押下ボタンで構成されており、そのキートップが外装ケース本体50の裏面に形成されたキャンセルボタン開口部から突出して配置されている。このキャンセルボタン34は、処理のキャンセルの指示に用いられる。
表示ボタン36は、押下ボタンで構成されており、そのキートップが外装ケース本体50の裏面に形成された表示ボタン開口部から突出して配置されている。この表示ボタン36は、ディスプレイ22の表示モード(撮影情報や電池残量等の表示のON/OFF、グリッド線の表示のON/OFF等)の切り替えの指示に用いられる。
図6、図7は、それぞれレンズユニット60の構成を示す正面図と側面断面図である。
上記のように、本実施の形態の撮影光学系は、そのレンズ鏡筒にCCD等が一体的に組み付けられたレンズユニット60として構成されている。
レンズ鏡筒62は、図6、図7に示すように、矩形の箱状に形成された本体部64と、その本体部64の上面中央部に突出して形成されたプリズム収容部66と、プリズム収容部66の前面に形成された前玉レンズ保持部68とで構成されており、このレンズ鏡筒62内に撮影光学系を構成する前玉レンズ(第1レンズ群)14、プリズム70、第2レンズ群72、第3レンズ群74、絞り76、第4レンズ群78と、CCD80、及び、その駆動機構(図示せず)が収容される。
本体部64は、上記のように、矩形の箱状に形成されている。第2レンズ群72、第3レンズ群74、絞り76、第4レンズ群78、CCD80、及び、レンズの駆動機構(図示せず)は、この本体部64に収容される。
この本体部64の前面には、レンズユニット挿入時に挿入のガイドとなる一対のガイド溝82が横方向(=光軸と直交する方向=外装ケース本体50へのレンズユニット60の挿入方向=外装ケース本体50の押出方向)に所定の間隔をもって平行に形成されている。この一対のガイド溝82は、外装ケース本体50の内面に形成されたガイドレール84に対応して形成されている。すなわち、図5に示すように、外装ケース本体50の前面(前玉レンズ14の設置面)の内面には、横方向(押出方向)に沿って一対のガイドレール84が形成されており、ガイド溝82は、この一対のガイドレール84に嵌合可能に形成されている。レンズユニット60は、外装ケース本体50への挿入時、この一対のガイド溝82を外装ケース本体50の内面に形成されたガイドレール84に嵌合させて挿入する。これにより、外装ケース本体50に対してレンズユニット60をスムーズに挿入することができる。
なお、このガイドレール84は、ガイドレール84は、外装ケース本体50の押出加工時に一体的に形成される。
プリズム収容部66は、背面側が傾斜した断面直角三角形の箱状に形成されており、本体部64の上面中央部から突出して形成されている。プリズム70は、このプリズム収容部66に収容される。
前玉レンズ保持部68は、リング状に形成されており、プリズム収容部66の前面(レンズ鏡筒62の先端に相当)に配置されて、本体部64の前面から突出して設けられている。前玉レンズ14は、この前玉レンズ保持部68の内周部に保持される。
なお、前玉レンズ14は、レンズユニット60を外装ケース本体50に組み付けた後、光学調整を行いながら前玉レンズ保持部68に取り付けられる。この点については、後に詳述する。
また、このように前玉レンズ保持部68は、本体部64の前面から突出して設けられることから、図3〜図5に示すように、外装ケース本体50の前面内側面には、この突出した前玉レンズ保持部68を収容するための溝部90が横方向(押出方向)に沿って帯状に形成される。
レンズユニット60は、外装ケース本体50への挿入時、そのガイド溝82をガイドレール84に嵌めるとともに、この前玉レンズ保持部68を溝部90に嵌めて、外装ケース本体50に挿入する。
したがって、溝部90は、レンズユニット60の挿入時における前玉レンズ保持部68の移動軌跡に沿って形成される。
このように、外装ケース本体50の内面に前玉レンズ保持部68を収容するための溝部90を形成することにより、外装ケース本体50内でレンズユニット60を前方に詰めて設置することができるようになる。これにより、デジタルカメラ10の全体的な厚みを薄くすることができる。
なお、この溝部90もガイドレール84と同様、外装ケース本体50の押出加工時に外装ケース本体50に一体的に形成される。
前玉レンズ保持部68に取り付けられた前玉レンズ14は、その光軸L1を外装ケース本体50の前方に向けた状態で外装ケース本体50の前面に形成されたレンズ窓14の内側に位置する。
一方、プリズム収容部66に収容されたプリズム70は、この前玉レンズ保持部68に保持された前玉レンズ14の後方に配置される。
レンズ窓14から入射した光は、前玉レンズ14を通ってプリズム70に入射し、このプリズム70によって、その進行方向が真下に向けて90度屈曲される。本体部64に収容される第2レンズ群72、第3レンズ群74、絞り76、第4レンズ群78、及び、CCD80は、このプリズム70によって屈曲された光軸L2上に第2レンズ群72、第3レンズ群74、絞り76、第4レンズ群78、CCD80の順で配置される。
第2レンズ群72と第3レンズ群74は、光軸L2上を移動可能に設けられている。この第2レンズ群72と第3レンズ群74は、ズームレンズ群を構成し、光軸L2上を互いに連動して移動することにより、撮影光学系の焦点距離を可変させる。本体部64には、この第2レンズ群72と第3レンズ群74を光軸L2に沿って連動させて移動させるための図示しないズーム駆動機構が設けられている。
絞り76は、アイリス絞りで構成されており、本体部64に形成された図示しない絞り保持部に保持されて、第3レンズ群74と第4レンズ群78の間に設置されている。この絞り76は、光軸L2上でその開口径を可変させることにより、CCD80への入射光量を変化させる。本体部64には、この絞り76を駆動するための図示しない絞り駆動機構が設けられている。
第4レンズ群78は、第2レンズ群72と第3レンズ群74とは独立して、光軸L2上を移動可能に設けられている。この第4レンズ群78は、フォーカスレンズ群を構成し、光軸L2上を移動することにより、撮影光学系の焦点位置を可変させる。本体部64には、この第4レンズ群78を光軸L2に沿って移動させるための図示しないフォーカス駆動機構が設けられている。
CCD80は、本体部64の底面に形成されたCCD保持部86に保持されており、撮影光学系によって結像された被写体の光学像を撮像する。
次に、以上のように構成されたレンズユニット60の外装ケース本体50への組み付け方法について説明する。
図8は、レンズユニット60の外装ケース本体50への組み付け手順を示すフローチャートである。
まず、レンズユニット60の組み立てを行う(ステップS10)。この際、前玉レンズ14の取り付けを残して、レンズユニット60を組み上げる(図9(a)参照)。
次に、組み上げられたレンズユニット60の基本動作の検査を行う(ステップS11)。すなわち、組み上げられたレンズユニット60の各部が正しく動作するか否かをチェックする。これにより、不良品が組み立てられるのを未然に防止することができる。
次に、レンズユニット60を外装ケース本体50に組み付ける(ステップS12)。すなわち、外装ケース本体50の一方の開口部50Rからレンズユニット60を外装ケース本体内に挿入し、所定位置で固定する(図9(b)参照)。
この際、レンズユニット60は、そのレンズ鏡筒62の前面に形成されたガイド溝82を外装ケース本体50の内面に形成されたガイドレール84に嵌合させるとともに、その前玉レンズ保持部68を外装ケース本体の内面に形成された溝部90に嵌めて、外装ケース本体内に挿入する。これにより、レンズユニット60は、ガイドレール84にガイドされながら、外装ケース本体50内にスライドして挿入される。
外装ケース本体50内に挿入されたレンズユニット60は、所定の取付位置、すなわち、その前玉レンズ保持部68がレンズ窓14Aの同軸上に位置する位置で外装ケース本体50に固定される。
なお、本例ではレンズユニット60をビス92でネジ止めして外装ケース本体50に固定する。外装ケース本体50の底面には、このレンズユニット60をビス92でネジ止めするための穴が所定位置に形成される。一方、レンズユニット60には、この穴に通されたビス92が螺合するネジ穴が形成される。
レンズユニット60は、外装ケース本体50の底面に形成された穴にビス92を通し、そのビス92をレンズユニット60に形成されたネジ穴に螺合させることにより、外装ケース本体50に固定される。そして、このビス92でネジ止めされることにより、レンズユニット60は、その前玉レンズ保持部68がレンズ窓14Aの同軸上に配置される。
次に、レンズユニット60の前玉レンズ保持部68に前玉レンズ14を取り付け、光学調整を行って固定する(ステップS13)。
ここで、前玉レンズ14は、レンズ窓14Aから前玉レンズ保持部68に嵌め込んで取り付ける(図9(c)参照)。この際、前玉レンズ14は、ジグで保持して前玉レンズ保持部68に取り付ける。そして、ジグで保持したまま、光軸の位置、傾きを調整して、撮影光学系の光学調整を行う。すなわち、撮影光学系の光軸のズレやアオリの修正等を行う。そして、調整が完了したところで、接着剤で固定する(図9(d)参照)。
以上により、レンズユニット60の組み付けが完了する。外装ケース本体50は、この後、メイン基板やディスプレイユニット、フラッシュユニット、電源ユニット等、各種内部構成部品が組み付けられた後、左右両端の開口部50R、50Lにサイドカバー52R、52Lが取り付けられて、組み立てが完了する。
そして、このように組み立てられたデジタルカメラ10は、レンズユニット60の取り付け時に取付ストレスがかかって、光学特性が変化したような場合であっても、前玉レンズ14の取り付け時にこれを補正することができるので、生産効率を向上させることができる。また、これによりレンズユニット60の組み付けも容易に行うことができる。
また、本実施の形態のデジタルカメラ10では、外装ケース本体50へのレンズユニット60の挿入時にガイドレール84を利用して挿入するようにしているので、レンズユニット60を正確な取付位置に簡単に取り付けることができる。また、このガイドレール84も外装ケース本体50の押出加工時に一体的に形成されるので、製造コストも低減することができる。
さらに、本実施の形態のデジタルカメラ10では、外装ケース本体50の内面に溝部90が形成され、この溝部90にレンズユニット60の前面から突出した前玉レンズ保持部68が収容されて、レンズユニット60が外装ケース本体50に取り付けられるため、外装ケース本体50の薄型化(小型化)を図ることができる。また、この溝部90も外装ケース本体50の押出加工時に一体的に形成されるので、製造コストも低減することができる。
なお、本実施の形態のデジタルカメラ10では、レンズユニット60を外装ケース本体50に組み付けた後、前玉レンズ保持部68に前玉レンズ14を取り付けて、撮影光学系の光学調整が行われるが、その光学調整の方法については、種々の方法を用いることができる。たとえば、前玉レンズ保持部68の内周面に複数の段部を形成し、この段部に前玉レンズ14のレンズ保持枠を当てる位置を変えることにより、光軸の位置、傾きを調整する方法や、光軸の位置、傾きを調整可能な調整部材を介して前玉レンズ14を前玉レンズ保持部68に取り付ける方法など、種々の公知の調整方法を用いることができる。
また、本例では前玉レンズ14が、1つのレンズで構成されているが、複数のレンズを組み合わせて構成することもできる。
図10は、本発明が適用されたデジタルカメラの第2の実施の形態の要部の構成を示す断面図である。
上記実施の形態のデジタルカメラでは、前玉レンズ14が、レンズユニット60に形成された前玉レンズ保持部68に保持されるように構成されているが、本実施の形態のデジタルカメラでは、前玉レンズ14が、レンズユニット60と外装ケース本体50とで保持されるように構成されている。
すなわち、図10に示すように、前玉レンズ14は、その後端部がレンズユニット60に形成された前玉レンズ保持部68に保持される一方、その先端部が外装ケース本体50に形成されたレンズ窓68に保持されて、レンズユニット60に組み付けられる。
このため、外装ケース本体50は、その前面内側面にレンズユニット60の本体部62が密着して取り付けられるとともに、そのレンズ窓14Aが前玉レンズ保持部68の内径と同径に形成される。
このように前玉レンズ14をレンズユニット60と外装ケース本体50の双方で保持する構成とすることにより、レンズユニット60の前面に形成される突起部(前玉レンズ保持部)をなくす、又は、最小限に抑えることができ、外装ケース本体50の薄型化を図ることができる。
なお、このように前玉レンズ14をレンズユニット60と外装ケース本体50の双方で保持する構成とした場合も、前玉レンズ14は、レンズユニット60を外装ケース本体50に組み付けた後、レンズユニット60に取り付けられ、光学調整して固定される。
また、レンズユニット60の前面が平坦に形成される場合には、外装ケース本体50の内面に形成する溝部90は不要となる。
なお、上記実施の形態では、左右両端が開口して形成された外装ケース本体、すなわち、横方向に押出加工して形成された外装ケース本体に本発明を適用した場合を例に説明したが、図11に示すように、縦方向に押出加工して形成された外装ケース本体(上下両端が開口して形成された外装ケース本体)についても同様に本発明を適用することができる。
この場合、同図に示すように、レンズユニット60は、外装ケース本体50の上面(又は下面)に形成された開口部から外装本体50内にスライド挿入される。
また、この場合、レンズユニット60に形成されるガイド溝82、及び、外装ケース本体50に形成されるガイドレール84は、上下方向(=押出方向=挿入方向)に沿って形成され、溝部90も上下方向に沿って形成される。
また、上記実施の形態では、撮影光学系が屈曲光学系で構成されたレンズユニットに本発明を適用した場合を例に説明したが、図12に示すように、屈曲光学系ではない通常の撮影光学系(光軸が屈曲しない光学系)で構成されたレンズユニットについても同様に本発明を適用することができる。
なお、同図は、いわゆるスイバル式のカメラボディに屈曲光学系ではない通常の撮影光学系で構成されたレンズユニットを組み込む場合について示している。
この場合、外装ケース本体51は、ディスプレイや操作部が設けられる本体部51Aと、レンズユニットが取り付けられるレンズ部51Bとで構成され、ジョイント部51Cを介して一体的に連結される。ジョイント部51Cは、その中心に設けられた回転軸を中心にレンズ部51Bを本体部51Aに対して回転可能に連結する。
レンズユニット61は、そのレンズ鏡筒63の上端部に前玉レンズ取付部69が形成され、外装ケース本体51のレンズ部51Bの側面に形成された開口部からレンズ部51B内にスライド挿入される。
なお、この場合もレンズユニット61は、前玉レンズ14を取り付けずにレンズ部51Bに組み付け、組み付けが完了した後、レンズ部51の上面に形成されたレンズ窓15Aから前玉レンズ取付部69に取り付け、光学調整を行って固定する。
また、上記実施の形態では、ズーム動作又はフォーカシング動作によってレンズ鏡筒の長さが変わらないレンズユニットに本発明を適用した場合を例に説明したが、いわゆる沈胴式のレンズユニットについても同様に本発明を適用することができる。
また、上記実施の形態では、本発明をデジタルカメラに適用した場合を例に説明したが、本発明の適用は、これに限定されるものではなく、他にカメラ付き携帯電話機等のデジタルカメラ機能が備えられた電子機器にも同様に適用することができる。
デジタルカメラの外観構成を示す正面斜視図 デジタルカメラの外観構成を示す背面斜視図 デジタルカメラの外観構成を示す正面図 デジタルカメラの外観構成を示す側面断面図(図3の4−4断面図) デジタルカメラの組み立て展開図 レンズユニットの正面図 レンズユニットの側面断面図 レンズユニットの外装ケース本体への組み付け手順を示すフローチャート レンズユニットの外装ケース本体への組み付け手順の説明図 デジタルカメラの第2の実施の形態の要部の構成を示す断面図 他の実施の形態のデジタルカメラの組み立て展開図 他の実施の形態のデジタルカメラの組み立て展開図
符号の説明
10…デジタルカメラ、12…外装ケース、14…前玉レンズ(第1レンズ群)、14A…レンズ窓(レンズ開口部)、50…外装ケース本体、50R、50L…開口部、52R…右サイドカバー、52L…左サイドカバー52L、60…レンズユニット、62…レンズ鏡筒、64…本体部、66…プリズム収容部、68…前玉レンズ保持部、70…プリズム、72…第2レンズ群、74…第3レンズ群、76…絞り、78…第4レンズ群、80…CCD、82…ガイド溝、84…ガイドレール、86…CCD保持部、90…溝部

Claims (6)

  1. 押出加工によって上下又は左右の両端が開口して形成された中空の外装ケース本体に対して、レンズ鏡筒の後端部に撮像素子が一体的に組み付けられたレンズユニットを前記開口部から押出方向に沿ってスライドさせて挿入することにより、前記レンズユニットが前記外装ケース本体内の所定位置に組み付けられる撮像装置において、
    前記レンズユニットには、前記レンズ鏡筒の先端に第1群レンズを光学調整可能に保持する第1群レンズ保持部が形成され、
    前記外装ケース本体には、該外装ケース本体内の所定位置に組み付けられた前記レンズユニットの前記第1レンズ群保持部に対向してレンズ開口部が形成され、
    前記第1レンズ群は、前記レンズユニットが前記外装ケース本体内の所定位置に組み付けられた後、前記レンズ開口部から前記第1レンズ群保持部に嵌められ、光学調整されて前記第1レンズ群保持部に固定して取り付けられることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記外装ケース本体には、前記レンズ開口部が形成された面の内周面に押出方向に沿ってガイドレールが一体的に形成され、
    前記レンズユニットのレンズ鏡筒には、該ガイドレールに嵌合される嵌合部が一体的に形成され、
    前記レンズユニットは、前記外装ケース本体への挿入時に前記嵌合部を前記ガイドレールに嵌合させて挿入することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記外装ケース本体には、前記レンズ開口部が形成された面の内周面に押出方向に沿って帯状の溝部が形成され、前記レンズユニットの前記第1レンズ群保持部は、該溝部に嵌入されることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記レンズユニットは、屈曲光学系で構成され、前記第1レンズ群保持部が、前記レンズ鏡筒の前面から突出して形成されることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記第1レンズ群が、前記第1レンズ群保持部と前記レンズ開口部とに保持されることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 押出加工によって上下又は左右の両端が開口して形成された中空の外装ケース本体に対して、レンズ鏡筒の後端部に撮像素子が一体的に組み付けられたレンズユニットを前記開口部から押出方向に沿ってスライドさせて挿入することにより、前記レンズユニットが前記外装ケース本体内の所定位置に組み付けられる撮像装置の組立方法において、
    前記レンズユニットのレンズ鏡筒に形成された第1レンズ群保持部から第1レンズ群を取り外した状態で前記レンズユニットを前記外装ケース本体内の所定位置に組み付け、その後、前記外装ケース本体に形成されたレンズ開口部から前記第1レンズ群保持部に前記第1レンズ群を嵌め込み、光学調整して固定することを特徴とする撮像装置の組立方法。
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