JP4659042B2 - 収着乾燥装置を備えた食器洗浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、食器洗浄機であって、洗浄庫と、食器を洗剤溶液によって洗浄するための装置と、収着乾燥装置とが設けられており、該収着乾燥装置が、洗浄庫に、循環される空気によって空気案内式に接続されていて、加熱手段と、可逆的に脱水可能な材料を含んだ収着カラムとを有しており、該収着カラムが、空気入口と空気出口とを備えたハウジング内に配置されている形式のものに関する。
当該出願人のドイツ連邦共和国特許出願公開第10353774号明細書および/またはドイツ連邦共和国特許出願公開第10353775号明細書によれば、可逆的に脱水可能な材料が脱着のために極めて高い温度に加熱される。この場合、この材料に蓄えられた液体が高温の水蒸気として流出する。収着カラムと、場合により存在する管路とによる空気の案内によって、水蒸気が洗浄庫内に案内され、洗浄庫内の空気も加熱される。加熱したい洗浄液によるパートプログラムステップの間の洗浄庫もしくは処理室への高温の水蒸気と加熱された空気との導入は、処理液および/または食器を十分に加熱するためにほぼ十分である。これによって、場合により、別の加熱手段を十分に省略することができる。脱着のために使用されるエネルギは、水と、可逆的に脱水可能な材料との間の結合力を上回るために必要となるエネルギを除いて、ほぼ完全に洗剤溶液(本洗い時に使用される本洗い用洗剤溶液および仕上げ濯ぎ時に使用される仕上げ濯ぎ用洗剤溶液)および/または食器の加熱のために使用される。これによって、エネルギ節約のほかに、洗浄物の効率のよい洗浄が保証されている。
欧州特許第0358279号明細書に基づき、家庭用食器洗浄機内で食器を乾燥させるための装置が公知である。この公知の装置では、洗剤溶液が、洗浄庫の外部に配置されたヒータ、有利には電気的なフロースルーヒータによって加熱される。この場合、ほぼ閉じられた乾燥システムが設けられている。この乾燥システムでは、洗浄庫からの空気が、加熱によって再生可能な乾燥装置を介して、この乾燥装置から洗浄庫内に戻るように循環する。この場合、乾燥装置は、ヒータに熱接触する乾燥容器を有している。この乾燥容器は、湿分を吸着する乾燥媒体で充填されている。乾燥容器と、洗剤溶液の加熱のために元々存在するヒータとの接続によって、洗浄過程の実行後に乾燥装置の即座の運転準備が生ぜしめられる。この場合、乾燥媒体は少なくとも部分的に周壁としてヒータの加熱エレメントを取り囲んで設けられ、これによって、乾燥容器内の乾燥媒体を各加熱過程の間に加熱することができ、これによって、乾燥させることができる。
乾燥容器は二重壁の中空シリンダとして成形されている。この中空シリンダ内には、乾燥材料が蓄えられている。閉じられた空気システムに接続するための入口開口および出口開口の配置は、対角線方向で互いに反対の側に位置する配置で行われる。ここから、比較的高い流れ抵抗の欠点が生ぜしめられ、これによって、空気流の圧送のために設けられたブロワが極めて高い出力で運転されなければならない。このことは、騒音発生およびエネルギ消費に関して不利であると分かる。
乾燥材料への不均質の熱導入を生ぜしめる収着乾燥装置の設計上の構成に基づき、脱着は時間手間を要し、さらに、乾燥媒体の局所的な過熱ひいては乾燥媒体の不可逆的な損害に繋がり得る。また、脱着は、ヒータが二重壁の中空シリンダの中心に配置されていて、外側の中空シリンダ壁の近くに設けられた乾燥媒体への熱の半径方向の拡がりが、軸方向に通流する空気流に基づきほとんど不可能であるので困難である。
したがって、本発明の課題は、収着乾燥装置内に含まれた乾燥材料が脱着の目的のために均一に加熱可能となる食器洗浄機を提供することである。
この課題を解決するために本発明の第1の構成では、加熱手段が、空気の流れ方向で見て、収着カラムの空気入口の前方に配置されているようにした。
本発明の有利な構成によれば、加熱手段が、収着カラムの空気入口の領域に配置されている。
本発明の有利な構成によれば、ハウジングが、空気入口を有するベース面と、空気出口を有するカバー面とを有している。
本発明の有利な構成によれば、ベース面および/またはカバー面が、少なくとも部分的にスクリーンとして形成されており、これによって、空気入口および/または空気入口が、スクリーン面によって形成されている。
本発明の有利な構成によれば、加熱手段と空気入口とが、互いに少なくとも部分的に重なって配置されている。
本発明の有利な構成によれば、加熱手段が、空間的に収着カラムの空気入口のすぐ近くで収着カラムのハウジングの内部に配置されている。
本発明の有利な構成によれば、ハウジングが、断熱されて形成されたハウジング周壁を有している。
本発明の有利な構成によれば、ハウジング周壁の高さが、ベース面およびカバー面の最大の幅または直径よりも小さく寸法設定されている。
本発明の有利な構成によれば、収着乾燥装置が、ブロワハウジングを備えた、空気流を発生させるためのブロワを有しており、該ブロワが、収着カラムのハウジングの空気入口の前方で空間的に該空気入口の近くに配置されている。
本発明の有利な構成によれば、ブロワが、アキシャルブロワとして収着カラムのハウジングの入口の前方に配置されている。
本発明の有利な構成によれば、ブロワが、ラジアルブロワとして収着カラムのハウジングの入口の側方に配置されている。
本発明の有利な構成によれば、加熱手段が、線材加熱手段または管状加熱体またはセラミックス加熱手段として形成されているかまたはPTCテクノロジで形成されている。
本発明の有利な構成によれば、加熱手段が、ブロワハウジング内に組み込まれている。
本発明の有利な構成によれば、ブロワと、加熱手段と、収着カラムのハウジングとが、ユニットとして形成されている。
本発明の有利な構成によれば、収着カラムが、1つには、食器を乾燥させるために少なくとも部分的に使用されるようになっており、もう1つには、収着カラムの脱着のために使用される熱エネルギが、洗浄庫内に位置する洗剤溶液および/または洗浄物を加熱するために少なくとも部分的に使用されるようになっている。
前述した課題を解決するために本発明の第2の構成では、加熱手段が、ブロワの内部にまたはハウジングに配置されているようにした。
本発明によれば、食器洗浄機であって、洗浄庫と、食器を洗剤溶液によって洗浄するための装置と、収着乾燥装置とが設けられており、この収着乾燥装置が、洗浄庫に、循環される空気によって空気案内式に接続されていて、加熱手段と、可逆的に脱水可能な材料を含んだ収着カラムとを有しており、この収着カラムが、空気入口と空気出口とを備えたハウジング内に配置されている形式のものにおいて、加熱手段が、空気の流れ方向で見て、収着カラムの空気入口の前方に配置されている。これによって、均一に加熱された空気が収着カラム内に導入される。
有利な構成では、加熱手段が、収着カラムの空気入口の領域、すなわち、空間的に空気入口のすぐ近くに配置されている。この手段の利点は、空気の加熱が収着カラムの入口、有利には収着カラムの外部で行われることにある。これによって、この収着カラムに均一に高温の空気が供給され、この高温の空気が収着カラムを通って案内される。この場合、脱着の間の収着カラムの可逆的に脱水可能な材料の過熱は排除されている。これは、特に加熱手段がハウジングの外部に配置されている場合に当てはまる。さらに、加熱手段が空間的に収着カラムの空気入口のすぐ近くに設けられていることに基づき、空気流の加熱のために使用されるエネルギを可能な限り最良な効率で、可逆的に脱水可能な材料に引き続き付与することができることが保証されている。なぜならば、空気流の冷却が、空間的に収着カラムの空気入口のすぐ近くへの加熱手段の配置に基づき回避されるからである。
有利な構成では、ハウジングが、空気入口を有するベース面と、空気出口を有するカバー面とを有している。これによって、有利には、収着カラムの内部の僅かな流れ抵抗が保証されている。なぜならば、空気が「真っ直ぐ」に収着カラムのハウジングを通って案内可能となるからである。
別の有利な構成では、ベース面および/またはカバー面が、少なくとも部分的にスクリーンとして形成されており、これによって、空気入口および/または空気入口が、スクリーン面によって形成されている。これによって、収着カラムの内部への可逆的に脱水可能な材料の位置決めのほかに、収着カラムを通して案内される空気流の流れ抵抗を僅かに保つことができる。
別の有利な構成では、加熱手段と空気入口とが、互いに少なくとも部分的に重なって配置されている。この場合、加熱手段と収着カラムのハウジングの空気入口との間の重なり度は、主として、構造形式と、加熱手段によって提供可能な出力とによって規定される。
別の構成によれば、加熱手段が、空間的に収着カラムの空気入口のすぐ近くで収着カラムのハウジングの内部に配置されていることが提案されていてよい。この場合、局所的な過熱を回避するためには、可能な限り大きな表面積を備えた加熱手段を収着カラムの内部に配置することが有利である。この場合、面積あたりの比出力は、局所的な過熱が可逆的に脱水可能な材料に生ぜしめられ得ないほど僅かに設定され得る。
別の有利な構成では、ハウジングが、断熱されて形成されたハウジング周壁を有している。このハウジング周壁は、たとえば二重の壁によって形成されていてよい。択一的または付加的には、ハウジング周壁の外面に、たとえば断熱体が被着されていてよい。さらに、二重壁の間に形成された中間室内に真空を形成することが可能であり、これによって、可能な限り良好な絶縁が外部に対して得られる。有利には収着カラムの表面の大部分を形成するハウジング周壁に断熱体を設けることによって、加熱手段により使用されたエネルギを可能な限り最良に、可逆的に脱水可能な材料の脱着のために使用することができることが確保されている。
別の有利な構成では、ハウジング周壁の高さが、ベース面およびカバー面の幅または直径よりも小さく寸法設定されている。一般的に表現するならば、これは、空気流れによって通流され得る長さが、ベース面およびカバー面の最大の幅または直径よりも僅かであることを意味している。これによって、有利には僅かな流れ抵抗が得られ、これによって、ブロワの出力もしくはブロワの回転数を僅かに設定することができる。この場合、特に有利な配置形式は、収着カラムのハウジングの円筒状の構成である。なぜならば、この幾何学的な形状によって、空気流の特に均質な通流が保証されているからである。
別の有利な構成では、収着乾燥装置が、ブロワハウジングを備えた、空気流を発生させるためのブロワを有しており、このブロワが、収着カラムのハウジングの空気入口の前方で空間的にこの空気入口の近くに配置されている。これによって、ブロワハウジングと収着カラムのハウジングとを統合して形成することが可能となり、これによって、食器洗浄機にほんの僅かなスペースを要求する全体的にコンパクトなユニットが提供される。
1つの変化形では、ブロワが、アキシャルブロワとして収着カラムのハウジングの入口の前方に配置されていてよい。別の変化形では、ブロワが、ラジアルブロワとして収着カラムのハウジングの入口の側方に配置されていてよい。どちらの変化形を有利に選択しなければならないかは、主として、食器洗浄機内への収着乾燥装置の空間的な配置形式と、この場合に生ぜしめられるスペース状況とから明らかである。
脱着のために使用される加熱手段は、線材加熱手段または管状加熱体またはセラミックス加熱手段として形成されていてよいかまたはPTCテクノロジで形成されていてよい。
有利な構成では、この場合、加熱手段が、ブロワハウジング内に組み込まれている。これは、特にPTCテクノロジでの加熱手段の使用時に特に簡単に実現することができる。なぜならば、1つまたはそれ以上の抵抗層をハウジング壁の内面に被着することができるからである。PTC加熱手段の使用における別の利点は、簡単な製造にある。なぜならば、層を1回の印刷プロセスによって被着することができるからである。さらに、加熱出力が、加熱区分に生ぜしめられた温度を介して自己調整され、これによって、過熱が原理に起因して排除されている。さらに、個々の層区分の相応の配置もしくは接続によって、複数の加熱出力を備えた加熱手段を実現することができる。
別の有利な構成では、ブロワと、加熱手段と、収着カラムのハウジングとが、ユニットとして形成されており、これによって、全体的にコンパクトな収着乾燥装置が得られる。
別の構成では、収着カラムが、1つには、食器を乾燥させるために少なくとも部分的に使用され、もう1つには、収着カラムの脱着のために使用される熱エネルギが、洗浄庫内に位置する洗剤溶液および/または洗浄物を加熱するために少なくとも部分的に使用される。この特徴のほかに、さらに、当該出願人のドイツ連邦共和国特許出願公開第10353774号明細書および/またはドイツ連邦共和国特許出願公開第10353775号明細書に基づく別の全ての特徴が別の構成に含まれていてよい。
本発明によれば、食器洗浄機であって、洗浄庫と、食器を洗剤溶液によって洗浄するための装置と、収着乾燥装置とが設けられており、この収着乾燥装置が、洗浄庫に、循環される空気によって空気案内式に接続されていて、加熱手段と、可逆的に脱水可能な材料を含んだ収着カラムとを有しており、この収着カラムが、空気入口と空気出口とを備えたハウジング内に配置されている形式のものにおいて、加熱手段が、ブロワの内部にまたはハウジングに配置されている。
以下に、本発明を複数の実施例につき詳しく説明する。
図面に詳しく示していない本発明による食器洗浄機は、通常、洗浄庫を有している。この洗浄庫内には、洗浄物を整理して入れるための食器かごが配置されている。本発明による食器洗浄機の全ての実施例では、食器の乾燥が、有利には当該出願人のドイツ連邦共和国特許出願公開第10353774号明細書および/またはドイツ連邦共和国特許出願公開第1035375号明細書に記載されているように行われる。したがって、このドイツ連邦共和国特許出願公開第10353774号明細書および/またはドイツ連邦共和国特許出願公開第1035375号明細書の内容は、有利である限り、本出願に一緒に取り込まれる。さらに、洗浄庫に空気案内式に接続された収着乾燥装置1が設けられている。この収着乾燥装置1は洗浄庫に空気案内式に接続されていて、加熱手段6と、ブロワ2と、可逆的に脱水可能な材料、たとえばゼオライトを含んだ収着カラム3とを有している。この収着カラム3は、冒頭で述べたように、乾燥のために使用されるだけでなく、通過案内される空気を加熱するためにも使用される。
以下に詳しく説明する図面には、このような形式の収着乾燥装置の種々異なる実施例が示してある。
図1には、第1の実施例が示してある。この第1の実施例は収着乾燥装置1を、断面した側面図(図1a参照)ならびに下方から見た図(図1b参照)で示している。収着乾燥装置1は、ハウジング8内にプロペラ11を備えたラジアルブロワ2を有している。このラジアルブロワ2の入口12を介して、空気が吸い込まれ、圧縮され、線材加熱手段として形成された加熱手段6を介して収着カラム3に供給される。この収着カラム3はハウジング9内に形成されている。このハウジング9は円筒形状を有している。ハウジング周壁とも呼ばれる壁10は絶縁体を備えている。この絶縁体は、たとえば断熱体または二重の壁の形で真空の有無にかかわらず形成することができる。
加熱手段6に近い方のベース面は、収着カラム3の入口13を形成している。収着カラム3は、有利には、ハウジング9内に配置された収着カラム3の可逆的に脱水可能な材料4を位置決めするためのスクリーンとして形成されている。空気入口13が、本実施例では、全ベース面にわたって延びているのに対して、収着カラムの空気出口7は、ベース面の中心に配置されて、たとえば小さな面区分しか占めていない。空気出口7のサイズによって、1つには、収着カラム3を通って案内される空気の流れ抵抗と、洗浄庫内への空気の流出速度とが規定される。空気路は、矢印A,B,Cによって示してある。
線材加熱手段として形成された加熱手段6は、少なくとも部分的に空気入口13に重なって収着カラムの空気入口の外部に配置されている。図示の構成と異なり、線材加熱手段が、完全に重なって空気入口13の下方に形成されていてもよい。線材加熱手段がどのくらい大きく形成され、空気入口のどの部分に線材加熱手段が重なるかは、主として、線材加熱手段によって放出される出力に関連している。空気入口13の外部ではあるものの、空気入口13のすぐ近くに配置された加熱手段6に基づき、この加熱手段を越えて案内された空気が収着カラム3への入口にまで全く冷却され得ないかまたは少なくとも著しく冷却され得ず、これによって、効果的な熱供給および可逆的に脱水可能な材料の脱着が確保されているという効果が得られる。他方では、場合により加熱手段の出力放出が過度に高い場合に、可逆的に脱水可能な材料の局所的な過熱も生ぜしめられ得ない。
収着カラム3のハウジング9の幾何学的な形状のほかに、収着カラム3を通して案内される空気の流れ抵抗は、可逆的に脱水可能な球形の材料4の直径によって規定される。可逆的に脱水可能な材料の直径の規定時には、この材料の所望の表面積と、これに基づき直接的に生ぜしめられる流れ抵抗とが十分に考慮されなければならない。2.5〜5mmの直径を備えた球形に形成された可逆的に脱水可能な材料が有利であると分かった。
図2には、本発明による食器洗浄機に使用するための収着乾燥装置1の第2の実施例が示してある。図2aには、断面した側面図が示してあり、図2bには、下方から見た図が示してある。この場合、ブロワハウジング8と、加熱手段6と、収着カラムのハウジング9との相対的な配置形式は、図1に相俟って記載した実施例に相当している。前述した例と異なり、加熱手段は、主として、管状加熱体として(たとえば線材加熱手段または帯材加熱手段の形で)形成されている。この管状加熱体は、いま、空気入口13の全面にわたって延びている。管状加熱体の欠点は、極めて高い加熱出力の必要性もしくは極めて高いファン回転数の必要性である。高温の空気もしくは高温の水蒸気が洗浄庫内に導入されるように、収着乾燥装置を同時に洗浄庫の内部での処理液の加熱のために使用したい場合には、この加熱手段タイプは、場合により、時間理由から適していない。
図3には、第3の実施例が示してある。この第3の実施例の設計上の構造は、同じく図1に相俟って記載した例に相当している。図3aには、断面した側面図が示してあり、図3bには、下方から見た図が示してある。これと異なり、加熱手段は、いま、セラミックス加熱手段(いわゆる「ハニカム加熱手段」)として形成されている。このセラミックス加熱手段は線材加熱手段に比べて大きな頑丈性を有している。しかし、このような形式の加熱手段タイプの欠点は、加熱手段6の通流時のより大きな圧力損失であり、これによって、ブロワ2がより高い回転数で運転されなければならない。
図4および図5には、別の実施例が示してある。この実施例では、加熱手段が収着カラム3の内部に形成されている。極めて高い出力密度を回避するためには、加熱手段が、有利には、収着カラム3の内室全体にわたる大きな長さにわたって延びている。このような形式の構成は、ブロワ2をラジアルブロワ(図4参照)として形成することができるだけでなく、アキシャルブロワ(図5参照)として形成することもできるという利点を有している。この場合、特に図4に示した構成では、符号14で示した空気通路を極めて僅かな高さhで形成することが可能となる。これによって、よりコンパクトなアッセンブリが得られる。図5に示した構成は、当然ながら、前述した実施例に記載した加熱手段タイプを備えて実現することもできる。この場合、場合により、より大きな構造体積が甘受されなければならない。
図6に示した第6の実施例には、加熱手段としてPTC加熱手段が示してある。このPTC加熱手段はブロワ2のハウジング8の内部に配置されている。したがって、PTC層が、たとえば1回の印刷過程によってハウジング8の内面に被着され得る。PTC加熱手段の利点は、加熱出力が、PTC層に生ぜしめられた温度を介して自己調整されることである。相応して、空気通路14を極めて小さく形成することができる。これによって、同じくコンパクトな収着乾燥装置が得られる。
前述した全ての構成では、特に有利には、ブロワ2と、加熱手段6と、収着カラム3とを、統合された1つのユニットとして形成し、特にこれらのハウジングを一体に形成することが可能となる。これによって、1つには、食器洗浄機内への収着乾燥装置の極めて簡単な組付けが可能となり、もう1つには、構造上の寸法を僅かに保つことができる。
本発明によって、経済的な観点下で、洗浄庫内に位置する洗浄物を効率よく洗浄することができると共に乾燥させることができ、これに結び付けられたエネルギ消費を可能な限り僅かに保つことが可能となる食器洗浄機が提供されている。さらに、廉価な製作プロセスを許容する簡単な組付けが保証されている。
本発明による食器洗浄機に使用可能な収着乾燥装置の第1の実施例を示す図であり、a)は、収着乾燥装置を断面した側面図であり、b)は、収着乾燥装置を下方から見た図である。 本発明による食器洗浄機に使用可能な収着乾燥装置の第2の実施例を示す図であり、a)は、収着乾燥装置を断面した側面図であり、b)は、収着乾燥装置を下方から見た図である。 本発明による食器洗浄機に使用可能な収着乾燥装置の第3の実施例を示す図であり、a)は、収着乾燥装置を断面した側面図であり、b)は、収着乾燥装置を下方から見た図である。 本発明による食器洗浄機に使用可能な収着乾燥装置の第4の実施例を示す図である。 本発明による食器洗浄機に使用可能な収着乾燥装置の第5の実施例を示す図である。 本発明による食器洗浄機に使用可能な収着乾燥装置の第6の実施例を示す図である。
符号の説明
1 収着乾燥装置、 2 ブロワ、 3 収着カラム、 4 材料、 6 加熱手段、 7 空気出口、 8 ハウジング、 9 ハウジング、 10 壁、 11 プロペラ、 12 入口、 13 空気入口、 14 空気通路、 A 空気路、 B 空気路、 C 空気路、 h 高さ

Claims (15)

  1. 食器洗浄機であって、洗浄庫と、食器を洗剤溶液によって洗浄するための装置と、収着乾燥装置(1)とが設けられており、該収着乾燥装置(1)が、洗浄庫に、循環される空気によって空気案内式に接続されていて、加熱手段(6)と、可逆的に脱水可能な材料(4)を含んだ収着カラム(3)とを有しており、該収着カラム(3)が、空気入口(13)と空気出口(7)とを備えたハウジング(9)内に配置されている形式のものにおいて、加熱手段(6)が、空気の流れ方向で見て、収着カラム(3)の空気入口(13)の前方に配置されており、収着カラム(3)が、1つには、食器を乾燥させるために少なくとも部分的に使用されるようになっており、もう1つには、収着カラム(3)の脱着のために使用される熱エネルギが、洗浄庫内に位置する洗剤溶液および/または洗浄物を加熱するために少なくとも部分的に使用されるようになっていることを特徴とする、食器洗浄機。
  2. 加熱手段(6)が、収着カラム(3)の空気入口(13)の領域に配置されている、請求項1記載の食器洗浄機。
  3. ハウジング(9)が、空気入口(13)を有するベース面と、空気出口(7)を有するカバー面とを有している、請求項1または2記載の食器洗浄機。
  4. ベース面および/またはカバー面が、少なくとも部分的にスクリーンとして形成されており、これによって、空気入口(13)および/または空気入口(7)が、スクリーン面によって形成されている、請求項3記載の食器洗浄機。
  5. 加熱手段(6)と空気入口(13)とが、互いに少なくとも部分的に重なって配置されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の食器洗浄機。
  6. 加熱手段(6)が、空間的に収着カラム(3)の空気入口(13)のすぐ近くで収着カラムのハウジング(9)の内部に配置されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の食器洗浄機。
  7. ハウジング(9)が、断熱されて形成されたハウジング周壁(10)を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載の食器洗浄機。
  8. ハウジング周壁(10)の高さが、ベース面およびカバー面の最大の幅または直径よりも小さく寸法設定されている、請求項7記載の食器洗浄機。
  9. 収着乾燥装置(1)が、ブロワハウジング(8)を備えた、空気流を発生させるためのブロワ(2)を有しており、該ブロワ(2)が、収着カラムのハウジング(9)の空気入口(13)の前方で空間的に該空気入口(13)の近くに配置されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の食器洗浄機。
  10. ブロワ(2)が、アキシャルブロワとして収着カラムのハウジングの入口(13)の前方に配置されている、請求項9記載の食器洗浄機。
  11. ブロワ(2)が、ラジアルブロワとして収着カラムのハウジングの入口(13)の側方に配置されている、請求項9記載の食器洗浄機。
  12. 加熱手段(6)が、線材加熱手段または管状加熱体またはセラミックス加熱手段として形成されているかまたはPTCテクノロジで形成されている、請求項1から11までのいずれか1項記載の食器洗浄機。
  13. 加熱手段(6)が、ブロワハウジング(8)内に組み込まれている、請求項1から9までのいずれか1項記載の食器洗浄機。
  14. ブロワ(2)と、加熱手段(6)と、収着カラムのハウジング(9)とが、ユニットとして形成されている、請求項8から13までのいずれか1項記載の食器洗浄機。
  15. 食器洗浄機であって、洗浄庫と、食器を洗剤溶液によって洗浄するための装置と、収着乾燥装置(1)とが設けられており、該収着乾燥装置(1)が、洗浄庫に、循環される空気によって空気案内式に接続されていて、加熱手段(6)と、可逆的に脱水可能な材料(4)を含んだ収着カラム(3)とを有しており、該収着カラム(3)が、空気入口(13)と空気出口(7)とを備えたハウジング(9)内に配置されている形式のものにおいて、加熱手段(6)が、ブロワ(2)の内部にまたはハウジング(8)に配置されており、収着カラム(3)が、1つには、食器を乾燥させるために少なくとも部分的に使用されるようになっており、もう1つには、収着カラム(3)の脱着のために使用される熱エネルギが、洗浄庫内に位置する洗剤溶液および/または洗浄物を加熱するために少なくとも部分的に使用されるようになっていることを特徴とする、食器洗浄機。
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