JP2008522693A - 収着乾燥装置を備えた食器洗浄機および該食器洗浄機を運転するための方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、少なくとも1回のパートプログラムステップ「乾燥」(T)を備えた食器洗浄機を運転するための方法であって、この場合、前記パートプログラムステップでブロワによって、食器洗浄機の洗浄庫からの空気および/または周辺空気を、可逆的に脱水可能な材料を含んだ収着カラムを通して洗浄庫内に案内し、空気から通過案内の間に湿分を奪取して、食器洗浄機を運転するための方法に関する。本発明によれば、吸着過程に影響を与えるために、ブロワを食器洗浄機の主制御に応じて種々異なる回転数で運転することが提案されている。

Description

本発明は、少なくとも1回のパートプログラムステップ「乾燥」を備えた食器洗浄機を運転するための方法であって、この場合、前記パートプログラムステップでブロワによって、食器洗浄機の洗浄庫からの空気および/または周辺空気を、可逆的に脱水可能な材料を含んだ収着カラムを通して洗浄庫内に案内し、空気から通過案内の間に湿分を奪取して、食器洗浄機を運転するための方法に関する。
さらに、本発明は、食器洗浄機であって、洗浄庫と、洗浄物を洗剤溶液によって洗浄するための装置と、収着乾燥装置とが設けられており、該収着乾燥装置が、洗浄庫に空気案内式に接続された、可逆的に脱水可能な材料を含有した収着カラムを有しており、該収着カラムが、1つには、食器を乾燥させるために使用されるようになっており、もう1つには、収着カラムの脱着のために使用される熱エネルギが、洗浄庫内に位置する洗剤溶液および/または洗浄物を加熱するために使用されるようになっている形式のものに関する。
慣用の食器洗浄機は、知られているように、一般的に少なくとも1回のパートプログラムステップ「予洗い」と、1回のパートプログラムステップ「本洗い」と、少なくとも1回のパートプログラムステップ「濯ぎ」と、1回のパートプログラムステップ「仕上げ濯ぎ」と、1回のパートプログラムステップ「乾燥」とから成るプログラム実行を備えた洗浄法を有している。この場合、洗浄効果を高めるためには、洗剤溶液(本洗い時に使用される本洗い用洗剤溶液および仕上げ濯ぎ時に使用される仕上げ濯ぎ用洗剤溶液)が所定のパートプログラムステップの前にまたは所定のパートプログラムステップの間に加熱される。洗剤溶液の加熱は、通常、電気的な加熱手段によって行われる。食器洗浄機内の洗浄物を乾燥させるためには、種々異なる乾燥システムが知られている。
したがって、ドイツ連邦共和国特許出願公開第2016831号明細書に基づき、冒頭で述べた形式の食器洗浄機が公知である。この公知の食器洗浄機では、洗浄庫からの空気が、この洗浄庫の壁に設けられた閉鎖可能な開口を介して、可逆的に脱水可能な材料に案内され、そこから1つの開口を介して外方に案内される。可逆的に脱水可能な材料の脱着は、機器の停止段階の間に行われる。この場合、その際に生ぜしめられた水蒸気が開口を介して外方に案内される。記載された食器洗浄機は、エネルギ的な観点から不利である。なぜならば、可逆的に脱水可能な材料の再生が機器の停止段階の間ひいては冒頭に記載したパートプログラムステップのいずれも実施されない時点に行われるからである。さらなる欠点は、可逆的に脱水可能な材料の再生の間に生ぜしめられた水蒸気の外方への導出によって、周辺の台所家具の損害を排除することができないことにある。この場合、再生は付加的なエネルギ要求に結び付けられている。このエネルギ要求は、パートプログラムステップの間に必要となるエネルギ要求に対して付加的に生ぜしめられる。
食器洗浄機の運転時のエネルギ消費を可能な限り僅かに保つために、当該出願人のドイツ連邦共和国特許出願第10353774.0号明細書に基づき、洗浄庫と、食器を洗剤溶液によって洗浄するための装置とを備えた食器洗浄機が公知である。この公知の食器洗浄機は、洗浄庫に空気案内式に接続された、可逆的に脱水可能な材料を含有した収着カラムを有している。この場合、この収着カラムは、1つには、食器を乾燥させるために少なくとも部分的に使用され、もう1つには、収着カラムの脱着のために使用される熱エネルギが、洗浄庫内に位置する洗剤溶液および/または食器を加熱するために少なくとも部分的に使用される。
同じ問題を解決するために、当該出願人のドイツ連邦共和国特許出願第10353775.9号明細書は、機器を少なくとも1回のパートプログラムステップ「乾燥」で運転するために、洗浄庫からの空気および/または周辺空気からの空気を収着カラムを通して洗浄庫内に案内することを提案している。この場合、収着カラムは、可逆的に脱水可能な材料を含有していて、空気から通過案内の間に湿分を奪取する。
吸湿性の特性を備えた可逆的に脱水可能な材料、たとえばゼオライトの使用によって、パートプログラムステップ「乾燥」に先行するパートプログラムステップでの処理したい物品の加熱が通常もはや不要となる。これによって、かなりのエネルギ節約が可能になる。
欧州特許第0358279号明細書に基づき、家庭用食器洗浄機内で食器を乾燥させるための装置が公知である。この公知の装置では、洗剤溶液が、洗浄庫の外部に配置されたヒータ、有利には電気的なフロースルーヒータによって加熱される。この場合、ほぼ閉じられた乾燥システムが設けられている。この乾燥システムでは、洗浄庫からの空気が、加熱によって再生可能な乾燥装置を介して、この乾燥装置から洗浄庫内に戻るように循環する。この場合、乾燥装置は、ヒータに熱接触する乾燥容器を有している。この乾燥容器は、湿分を吸着する乾燥媒体で充填されている。乾燥容器と、洗剤溶液の加熱のために元々存在するヒータとの接続によって、洗浄過程の実行後に乾燥装置の即座の運転準備が生ぜしめられる。この場合、乾燥媒体は少なくとも部分的に周壁としてヒータの加熱エレメントを取り囲んで設けられ、これによって、乾燥容器内の乾燥媒体を各加熱過程の間に加熱することができ、これによって、乾燥させることができる。
乾燥容器は二重壁の中空シリンダとして成形されている。この中空シリンダ内には、乾燥材料が蓄えられている。閉じられた空気システムに接続するための入口開口および出口開口の配置は、対角線方向で互いに反対の側に位置する配置で行われる。ここから、比較的高い流れ抵抗の欠点が生ぜしめられ、これによって、空気流の圧送のために設けられたブロワが極めて高い出力で運転されなければならない。このことは、騒音発生およびエネルギ消費に関して不利であると分かる。
乾燥材料への不均質の熱導入を生ぜしめる収着乾燥装置の設計上の構成に基づき、脱着は時間手間を要し、さらに、乾燥媒体の局所的な過熱ひいては乾燥媒体の不可逆的な損害に繋がり得る。また、脱着は、ヒータが二重壁の中空シリンダの中心に配置されていて、外側の中空シリンダ壁の近くに設けられた乾燥媒体への熱の半径方向の拡がりが、軸方向に通流する空気流に基づきほとんど不可能であるので困難である。
したがって、本発明の課題は、複数のパートプログラムステップを備えた洗浄プログラムの期間の短縮が可能となる、食器洗浄機を運転するための方法および食器洗浄機を提供することである。
この課題を解決するために本発明の方法では、ブロワを食器洗浄機の主制御に応じて種々異なる回転数で運転するようにした。
本発明の有利な実施態様によれば、空気の通過案内を、可変の回転数で無段式に運転可能なブロワによって行い、この場合、該ブロワの回転数が、パートプログラムステップ「乾燥」の所望の期間に相応して規定されている。
本発明の有利な実施態様によれば、回転数が、食器洗浄機の使用者によって予め選択可能である。
本発明の有利な実施態様によれば、空気を収着カラムの通過案内の間に凝縮熱によって加熱し、必要な場合に付加的に電気的な加熱エレメントによって加熱する。
本発明の有利な実施態様によれば、処理したい洗浄物を、パートプログラムステップ「乾燥」前に実行する、洗剤溶液によるパートプログラムステップで加熱する。
前述した課題を解決するために本発明の構成では、収着乾燥装置のブロワが、当該食器洗浄機の主制御ユニットによって回転数制御可能に形成されているようにした。
本発明の有利な構成によれば、洗浄庫からの空気および/または周辺空気が、加熱したい洗剤溶液によるパートプログラムステップの間、有利にはパートプログラムステップ「乾燥」の間に収着カラムを通って洗浄庫内に案内可能である。
本発明の有利な構成によれば、洗浄庫が、収着カラムへの管路を備えた出口を有しており、管路が、有利には遮断弁と、流れ方向で見て、次いで、有利には周辺空気に対する入口弁とを有しており、洗浄庫が、収着カラムからの管路を備えた入口を有しており、収着カラムへの管路内にブロワが配置されており、該ブロワを介して、洗浄庫内の空気または収着カラムの周辺空気からの空気の少なくとも一部が、少なくとも一時的に導入可能である。
本発明の有利な構成によれば、可逆的に脱水可能な材料の脱着および洗浄室内に案内される空気の加熱のために、有利には電気的な加熱エレメントが配置されている。
本発明の有利な構成によれば、加熱エレメントが、可逆的に脱水可能な材料内にまたは収着カラムへの管路内に配置されている。
本発明の有利な構成によれば、ブロワの回転数が、無段式にまたは複数の段で当該食器洗浄機の操作エレメントによって選択可能である。
本発明の有利な構成によれば、脱着のために使用される熱エネルギが、洗剤溶液および/または洗浄物の加熱のための使用前に蓄熱器、たとえば潜熱蓄熱器に蓄え可能である。
本発明の有利な構成によれば、前述した方法が実施可能である。
本発明によれば、少なくとも1回のパートプログラムステップ「乾燥」を備えた食器洗浄機を運転するための方法であって、この場合、前記パートプログラムステップでブロワによって、食器洗浄機の洗浄庫からの空気および/または周辺空気を、可逆的に脱水可能な材料を含んだ収着カラムを通して洗浄庫内に案内し、空気から通過案内の間に湿分を奪取して、食器洗浄機を運転するための方法において、ブロワが、食器洗浄機の主制御に応じて種々異なる回転数で運転される。これによって、1回のパートプログラムステップ「乾燥」の期間を著しく減少させる可能性が得られる。
有利な実施態様では、空気の通過案内が、可変の回転数で無段式に運転可能なブロワによって行われ、この場合、このブロワの回転数が、パートプログラムステップの所望の期間に相応して規定されている。この有利な実施態様によれば、食器洗浄機を、加熱したい洗剤溶液によるパートプログラムステップの間、コンスタントで僅かなひいては騒音最適化された回転数で運転することができる。他方では、制御されるブロワの回転数を上昇させ、これによって、吸着過程が加速化されることが可能である。これによって、乾燥時間の短縮が可能となる。
このように時間減少させられた洗浄プログラムは、この事例では、高められた運転騒音を随伴する。したがって、ブロワの回転数が、複数の段で食器洗浄機の操作エレメントによって選択可能であると有利である。言い換えるならば、食器洗浄機の操作エレメントに、能動的に「急速洗浄プログラム」を選択することを使用者に許容する機能が設けられていてよい。この場合、使用者は、これにより高められた騒音発生が生ぜしめられることを意識的に決断している。
本発明による方法の有利な実施態様によれば、空気が、収着カラムの通過案内の間に凝縮熱によって加熱され、必要な場合に付加的に電気的な加熱エレメントによって加熱される。これによって、空気が高い温度で食器洗浄機の洗浄室内に導入されることが得られる。これによって、空気の湿分吸収能が高められ、これによって、パートプログラムステップ「乾燥」の期間を減少させることができる。
別の有利な実施態様によれば、処理したい洗浄物が、パートプログラムステップ「乾燥」前に実行される、加熱したい洗剤溶液によるパートプログラムステップ、たとえば仕上げ濯ぎで加熱される。これによって、乾燥させたい洗浄物が、パートプログラムステップ「乾燥」の開始時に、すでにより高い自熱を有しており、これによって、乾燥した空気への、洗浄物に位置する湿分の放出が一層改善される。これによって、このパートプログラムステップの減少を同じく得ることができる。
本発明による食器洗浄機は、上述した方法に相俟って説明した利点と同じ利点を有している。
本発明によれば、食器洗浄機、特に家庭用食器洗浄機であって、洗浄庫と、洗浄物を洗剤溶液によって洗浄するための装置と、収着乾燥装置とが設けられており、この収着乾燥装置が、洗浄庫に空気案内式に接続された、可逆的に脱水可能な材料を含有した収着カラムを有しており、この収着カラムが、1つには、食器を乾燥させるために使用され、もう1つには、収着カラムの脱着のために使用される熱エネルギが、洗浄庫内に位置する洗剤溶液および/または洗浄物を加熱するために使用される形式のものにおいて、収着乾燥装置のブロワが、食器洗浄機の主制御ユニットによって回転数制御可能に形成されている。
1つの利点は、このような形式の食器洗浄機に対して、極めて簡単な設計上の構造が得られることにある。食器洗浄機は、当該出願人のドイツ連邦共和国特許出願第10353774.0号明細書に記載されているような原理から形成されていてよい。当該刊行物の内容は、有利である限り、本出願に取り込まれる。ここに記載された機械は、収着乾燥装置、特に乾燥時間を制御するために回転数調整可能に一緒に形成されたブロワの制御および運転の点で異なっている。
有利な特徴によれば、洗浄庫からの空気および/または周辺空気からの空気が、加熱したい洗剤溶液によるパートプログラムステップの間、有利にはパートプログラムステップ「乾燥」の間に収着カラムを通って洗浄庫内に案内される。
別の有利な特徴によれば、洗浄庫が、収着カラムへの管路を備えた出口を有しており、管路が、有利には遮断弁と、流れ方向で見て、次いで、有利には周辺空気に対する入口弁とを有しており、洗浄庫が、収着カラムからの管路を備えた入口を有しており、収着カラムへの管路内にブロワが配置されており、このブロワが、洗浄庫内の空気または収着カラムの周辺空気からの空気の少なくとも一部を少なくとも一時的に導入する。有利には閉じられた空気システムでは、周辺からの汚染された空気の交換が完全に排除されている。これによって、処理された洗浄物の再汚染が阻止される。ブロワは容易に制御することができ、これによって、収着カラムの使用ひいては乾燥過程を精密に制御することができる。
可逆的に脱水可能な材料の脱着および洗浄室内に案内される空気の加熱のために、有利には電気的な加熱エレメントが配置されていると有利である。この加熱エレメントが、可逆的に脱水可能な材料内にまたは収着カラムへの管路内に配置されていると有利である。
さらに、収着乾燥装置のブロワが、無段式にまたは複数の段で食器洗浄機の操作エレメントによって選択可能であると有利である。
以下に、本発明を食器洗浄機における方法の図示の実施例につき詳しく説明する。
定格温度に加熱したい洗剤溶液による少なくとも1回のパートプログラムステップおよび/または少なくとも1回のパートプログラムステップ「乾燥」とを備えた食器洗浄機を運転するための本発明による方法は、説明した実施例では、当該出願人のドイツ連邦共和国特許出願公開第10353774号明細書および/またはドイツ連邦共和国特許出願公開第10353775号明細書に記載されているように概略的に形成された食器洗浄機で実施される。食器洗浄機は、知られているように、一般的に少なくとも1回のパートプログラムステップ「予洗い」Vと、1回のパートプログラムステップ「本洗い」Rと、少なくとも1回のパートプログラムステップ「濯ぎ」Zと、1回のパートプログラムステップ「仕上げ濯ぎ」Kと、1回のパートプログラムステップ「乾燥」Tとから成るプログラム実行を備えた洗浄法を有している。有利には、乾燥は、本実施例では、ドイツ連邦共和国特許出願公開第10353774号明細書および/またはドイツ連邦共和国特許出願公開第10353775号明細書に記載されているように実施される。当該刊行物の内容は、有利である限り、本出願に取り込まれる。この場合、図1には、これらのパートプログラムステップの間の洗剤溶液の一般的な温度経過が示してある。この場合、図1には、慣用の食器洗浄機における運転だけでなく、本発明による方法による運転も示してある。
パートプログラムステップ「予洗い」Vおよび「濯ぎ」Zは、本発明による方法に対して二義的であるので、両パートプログラムステップに関しては以下の記載において詳しく考慮しないことにする。パートプログラムステップ「本洗い」Rの開始によって、洗剤溶液が、通常、定格温度Tnennに加熱され、これによって、所望の洗浄作用が得られる。公知先行技術ですでに公知であるような収着乾燥装置を備えたエネルギ最適化された食器洗浄機では、脱着、すなわち、可逆的に脱水可能な材料の加熱が、同じくパートプログラムステップ「本洗い」Rの間に行われる。ドイツ連邦共和国特許出願公開第10353774号明細書および/またはドイツ連邦共和国特許出願公開第10353775号明細書の内容は、有利である限り、本出願に取り込まれる。
洗剤溶液を加熱するためには、慣用の加熱手段、たとえばフロースルーヒータが使用されてよい。このような「水加熱手段」を省略し、専ら脱着のために必要となるエネルギを使用することも可能である。
このためには、収着乾燥装置内に配置された(空気)加熱手段が運転される。この(空気)加熱手段は、可逆的に脱水可能な材料、たとえばゼオライトを高い温度に加熱する。可逆的に脱水可能な材料の脱着の間、たとえば出口を備えた洗浄庫からの空気が収着カラムを通って、その後、入口を介して洗浄庫内に戻し案内される。この場合、空気が通過案内の間に加熱手段によって加熱される。この場合、ブロワによって、空気が洗浄庫から吸い込まれ、収着カラムを通って吐き出される。この収着カラムから流出する高温の水蒸気と、いま加熱された空気とが、すでに上述した入口を通って洗浄庫内に流入し、そこで、循環される処理溶液もしくは洗剤溶液および/または食器に衝突する。この場合、この処理溶液もしくは洗剤溶液および/または食器が加熱される。
通常、収着乾燥装置は、可逆的に脱水可能な材料が完全に脱着されている、すなわち、脱湿されている点までしか運転されない(図1における区分A参照)。図1に示した実施例では、この状態は、洗剤溶液および/または処理したい物品が温度TDesに到達した時点tで達成されるようになっている。この温度は、通常、獲得したい定格温度Tnennを下回っている。この温度差を橋渡しするためには、循環される洗剤溶液および/または処理したい物品が所望の定格温度に到達するまで、収着乾燥装置の電気的な加熱エレメントとブロワとが引き続き運転され、高温の空気が洗浄庫内に圧送される(区分B参照)。この状態は、収着乾燥装置の適宜な設定、特に加熱手段の出力、ブロワの回転数および収着カラムの配置形式ならびにジオメトリにおいて時点tで達成される。
パートプログラムステップ「本洗い」Rをより迅速に実施することができるようにする、すなわち、所望の定格温度Tnennをより迅速に達成することができるようにするために、別の構成によれば、付加的な加熱手段が設けられていてよい。この付加的な加熱手段は区分Aの間にかつ/または温度をTDesからTnennに上昇させるための区分の間に運転され、これによって、定格温度Tnennがすでに時点tで達成されている(区分C参照)。付加的な加熱手段は、選択的には、水加熱手段、たとえばフロースルーヒータとして形成されていてもよいし、空気循環路内に挿入された空気加熱手段として形成されていてもよい。両事例では、付加的な加熱手段は、TDesとTnennとの間の不足の温度差を橋渡しすることができるより僅かな加熱出力が提供されさえすればよいように設計されてよい。定格温度Tnennへの到達の時点(本実施例ではtまたはt)と無関係に洗剤溶液の加熱段階が終了され、これに続いて、処理温度がパートプログラムステップ「本洗い」Rの終了まで低下するという事実は、図面から明らかでないものの、当業者には難なく認識されている。処理温度の低下と、この低下の期間とがどのくらい著しいかは、実施される洗浄プログラムの方式と、食器洗浄機の断熱特性とに関連している。
別の実施態様によれば、収着乾燥装置のブロワの回転数をパートプログラムステップ「本洗い」Rの間に上昇させ、これによって、定格温度Tnennに到達するまでの時間のさらなる減少を得ることが提案されていてもよい。これは、食器洗浄機の使用者に対して、たとえば操作エレメントを介して予め選択可能に実施されていてもよい。
洗浄物の乾燥は、慣用の食器洗浄機では、いわゆる「自熱乾燥」によってパートプログラムステップ「仕上げ濯ぎ」および「乾燥」で実施される(区分1参照)。この場合、洗剤溶液がパートプログラムステップ「仕上げ濯ぎ」で加熱される。これによって、高温で仕上げ濯ぎされた洗浄物が、この洗浄物の、このように形成された自熱によって乾燥過程の間に自動的に乾燥する。したがって、この自熱乾燥を達成するためには、洗剤溶液がパートプログラムステップ「仕上げ濯ぎ」で温度Tに加熱され、スプレー装置を介して洗浄物に供給される。通常65℃〜75℃のパートプログラムステップ「仕上げ濯ぎ」での洗剤溶液の比較的高い温度によって、十分に大きな熱量が洗浄物に伝達され、これによって、この洗浄物に付着した水が、この洗浄物に蓄えられた熱によって蒸発することが達成される。
著しいエネルギ節約は収着乾燥装置によって生ぜしめられる。なぜならば、この収着乾燥装置では、パートプログラムステップ「仕上げ濯ぎ」Kでの洗剤溶液の加熱が基本的には不要となる(区分2参照)ものの、小規模に行われよい(区分3参照)からである。乾燥は、パートプログラムステップ「乾燥」において、洗浄庫からの空気および/または周辺空気からの空気が収着カラムを通って洗浄庫内に案内されることによって実現される。この場合、可逆的に脱水可能な材料を含有した収着カラムが空気から通過案内の間に湿分を奪取する。吸湿性の特性を備えた可逆的に脱水可能な材料、たとえばゼオライトの使用によって、パートプログラムステップ「乾燥」に先行するパートプログラムステップでの処理したい物品の加熱が通常では不要となる(区分2参照)ものの、低い温度への加熱、たとえば30℃までの加熱が「仕上げ濯ぎ」でさらに行われてよい(区分3参照)。水蒸気の凝縮熱が自由になる収着カラムによる空気の加熱によって、この空気の湿分吸収容量が、収着カラムを通る各通過時に高められる。このことは、乾燥結果の改善および乾燥時間の短縮に繋がる。収着カラムによる加熱以上のパートプログラムステップ「乾燥」での補足的な加熱手段による空気の付加的な加熱ひいては、たとえば食器洗浄機での食器の付加的な加熱も通常不要となる。なぜならば、収着カラムで自由になる熱エネルギが、空気を高い温度、たとえば70℃に加熱するために十分となるからである。収着カラム自体は、凝縮熱によって最大、たとえば160℃の温度に加熱される。
慣用の食器洗浄機では時間プログラム制御を介して行われ、時点tにまで続く乾燥過程の加速化は、無段式にまたは複数の段で回転数制御されるブロワを収着乾燥装置に設けることによって実現することができる。回転数の上昇によって、吸着過程が加速化される。このことは、乾燥時間の短縮に繋がる。
パートプログラムステップ「仕上げ濯ぎ」の間の温度の上昇が省略されると、乾燥をすでに時点t(区分2)で終了することができる。乾燥時間のさらなる短縮は、仕上げ濯ぎ温度の、前述したように行われた加熱(区分3)によって得られる。これによって、乾燥を時点tで終了することができる。この場合、乾燥させたい洗浄物の乾燥効果もしくは乾燥度が全て3つの実施態様で同一であることから出発しなければならない。
収着乾燥装置のブロワの回転数の上昇は、高められた騒音放射を随伴するので、この運転モードを食器洗浄機の使用者によって能動的に行わせることが有利である。このことは、たとえば相応の操作エレメントを設けることによって行われてもよい。この操作エレメントは食器洗浄機の主制御装置に接続されていて、相応の運転モードを可能にする。
本発明によって、冒頭で述べた形式の食器洗浄機を経済的に運転し、これに結び付けられたエネルギ消費を時間最適化して僅かに保つことが可能となる方法が提供されている。
公知先行技術による食器洗浄機および本発明による食器洗浄機の種々異なるパートプログラムステップの間の洗剤溶液の温度経過を示す図である。

Claims (13)

  1. 少なくとも1回のパートプログラムステップ「乾燥」(T)を備えた食器洗浄機を運転するための方法であって、この場合、前記パートプログラムステップでブロワによって、食器洗浄機の洗浄庫からの空気および/または周辺空気を、可逆的に脱水可能な材料を含んだ収着カラムを通して洗浄庫内に案内し、空気から通過案内の間に湿分を奪取して、食器洗浄機を運転するための方法において、ブロワを食器洗浄機の主制御に応じて種々異なる回転数で運転することを特徴とする、食器洗浄機を運転するための方法。
  2. 空気の通過案内を、可変の回転数で無段式に運転可能なブロワによって行い、この場合、該ブロワの回転数が、パートプログラムステップ「乾燥」(T)の所望の期間に相応して規定されている、請求項1記載の方法。
  3. 回転数が、食器洗浄機の使用者によって予め選択可能である、請求項1または2記載の方法。
  4. 空気を収着カラムの通過案内の間に凝縮熱によって加熱し、必要な場合に付加的に電気的な加熱エレメントによって加熱する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 処理したい洗浄物を、パートプログラムステップ「乾燥」(T)前に実行する、洗剤溶液によるパートプログラムステップ(K)で加熱する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 食器洗浄機であって、洗浄庫と、洗浄物を洗剤溶液によって洗浄するための装置と、収着乾燥装置とが設けられており、該収着乾燥装置が、洗浄庫に空気案内式に接続された、可逆的に脱水可能な材料を含有した収着カラムを有しており、該収着カラムが、1つには、食器を乾燥させるために使用されるようになっており、もう1つには、収着カラムの脱着のために使用される熱エネルギが、洗浄庫内に位置する洗剤溶液および/または洗浄物を加熱するために使用されるようになっている形式のものにおいて、収着乾燥装置のブロワが、当該食器洗浄機の主制御ユニットによって回転数制御可能に形成されていることを特徴とする、食器洗浄機。
  7. 洗浄庫からの空気および/または周辺空気が、加熱したい洗剤溶液によるパートプログラムステップの間、有利にはパートプログラムステップ「乾燥」(T)の間に収着カラムを通って洗浄庫内に案内可能である、請求項6記載の食器洗浄機。
  8. 洗浄庫が、収着カラムへの管路を備えた出口を有しており、管路が、有利には遮断弁と、流れ方向で見て、次いで、有利には周辺空気に対する入口弁とを有しており、洗浄庫が、収着カラムからの管路を備えた入口を有しており、収着カラムへの管路内にブロワが配置されており、該ブロワを介して、洗浄庫内の空気または収着カラムの周辺空気からの空気の少なくとも一部が、少なくとも一時的に導入可能である、請求項6または7記載の食器洗浄機。
  9. 可逆的に脱水可能な材料の脱着および洗浄室内に案内される空気の加熱のために、有利には電気的な加熱エレメントが配置されている、請求項6から8までのいずれか1項記載の食器洗浄機。
  10. 加熱エレメントが、可逆的に脱水可能な材料内にまたは収着カラムへの管路内に配置されている、請求項9記載の食器洗浄機。
  11. ブロワの回転数が、無段式にまたは複数の段で当該食器洗浄機の操作エレメントによって選択可能である、請求項10記載の食器洗浄機。
  12. 脱着のために使用される熱エネルギが、洗剤溶液および/または洗浄物の加熱のための使用前に蓄熱器、たとえば潜熱蓄熱器に蓄え可能である、請求項6から11までのいずれか1項記載の食器洗浄機。
  13. 請求項1から5までのいずれか1項記載の方法が実施可能である、請求項6から12までのいずれか1項記載の食器洗浄機。
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