JP2002340372A - 除湿デバイス - Google Patents

除湿デバイス

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JP2002340372A
JP2002340372A JP2001147998A JP2001147998A JP2002340372A JP 2002340372 A JP2002340372 A JP 2002340372A JP 2001147998 A JP2001147998 A JP 2001147998A JP 2001147998 A JP2001147998 A JP 2001147998A JP 2002340372 A JP2002340372 A JP 2002340372A
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Japan
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moisture
dehumidifying device
water
air
absorbing
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JP2001147998A
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English (en)
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Takahito Ishii
隆仁 石井
Mitsuhiro Sano
光宏 佐野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F3/00Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
    • F24F3/12Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
    • F24F3/14Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
    • F24F3/1411Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の構成のものは、再生に要するエネルギ
ーが大きい、あるいは大型となるという課題を有してい
る。 【解決手段】 水平に液移動できるように保持された吸
湿体4を、2つの送風経路に区分けして、一方を除湿、
他方を再生として配置する構成として、水分を除湿側か
ら再生側に移動できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内除湿機や床下
乾燥機あるいは衣類乾燥機等に応用できる低湿度の空気
を送風できる除湿デバイスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】低湿度の空気を送風する除湿デバイスと
しては、従来、冷却方式のものと吸着方式のものが使用
されている。
【0003】冷却方式のものは、圧縮方式とも呼ばれて
おり、コンプレッサーを用いたヒートポンプの蒸発器に
よって、空気をその露点温度以下に冷却して結露水を除
去して除湿する構成となっている。この構成のものは、
約20〜30℃付近の中温の空気を除湿する場合に有効
なものである。換言すれば、低温・低湿時や50℃以上
の高温時には、サイクル動作が厳しくなり、実質的に除
湿は困難となるものである。またこの構成のものは、金
属製のコンプレッサーや、蒸発器、凝縮器を搭載してい
るため、重量が重く、かつ運転音が大きいという欠点を
有するものである。
【0004】また吸着方式のものは、ゼオライトやシリ
カゲル等の吸着材を担持したハニカムを用いて、空気中
の湿気を吸着材により吸着して除湿する構成となってい
るものである。この構成のものは、繰り返し使用するた
めには、湿気を吸着した吸着材を再生する、すなわち、
吸着した湿気を脱着する必要がある。この再生には2通
りあり、湿気を吸着する吸湿過程と再生過程を交互に繰
り返すバッチ式のものと、厚肉円盤状のハニカムを回転
させて、その一部を加熱して再生する連続式のものとが
ある。
【0005】バッチ式、連続式のいずれを選択するか
は、用途、コスト、サイズ、等により決定される。床下
乾燥機にはバッチ式が、衣類乾燥(屋内除湿)機には連
続式が実用化されている。
【0006】図6は、前記連続式の構成を採用した衣類
乾燥機を示している。この構成のものは、厚肉円盤状の
ゼオライトが担持されたセラミック製の吸湿性ハニカム
57を、ベルト58及び駆動モーター59により回転さ
せながら、送風ファン60を運転して、室内の空気66
を送風する構成としているものである。つまり、この送
風によって室内の空気66が吸湿性ハニカム57を通過
するときに、前記空気中の水分が吸湿性ハニカム57に
吸着されて乾燥するものである。こうして乾燥した空気
67を、再び室内の衣類に送風するようにして、室内の
衣類の除湿(乾燥)が進行するものである。
【0007】このとき、吸湿性ハニカム57を再生する
ために、加熱器61とファン62と吸湿性ハニカム57
の一部と空冷熱交換器63とからなる再生回路64を使
用している。室内の空気は、空冷熱交換器63を通過し
て再生回路64内の高温・高湿の空気を冷却した後に、
吸湿性ハニカム57を通過する構成としている。なお、
吸湿性ハニカム57は、アルミナあるいはシリカ等の無
機繊維から構成したセラミックペーパーの平らなものと
波状に付形したものとを無機質バインダーで接着して形
成したハニカム骨格を有し、このハニカム骨格にゾルの
状態でゼオライトやシリカゲル等の吸着材を坦持した後
に焼結して構成されている。
【0008】この構成によって、吸湿性ハニカム57の
一部は加熱器61によって加熱されて、この部分が吸着
していた水分は脱着されて水蒸気となる。この水蒸気
は、空冷熱交換器63内で冷却され、生じた結露水を配
管64から除湿水回収容器65に案内するものである。
このとき、前記しているように、吸湿性ハニカム57が
駆動モータ59によって回転駆動されているため、前記
吸湿性ハニカム57の再生部分は時系列的に変化し、円
盤状の吸湿性ハニカムの全体が再生されるものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の構
成の除湿デバイスは、ゼオライトやシリカゲル等の吸着
材の再生に高温を必要としており、再生に要するエネル
ギーが大きいという課題を有している。
【0010】また、用いた吸着材は、低湿度雰囲気での
除湿能力が高い反面、吸着材の自重の30%程度しか水
分を吸着することができない、つまり吸着容量が小さい
ため、バッチ式としたときには、頻繁に吸湿と再生を繰
り返す必要があり、機器に及ぼす熱的ストレスが大き
く、信頼性が十分ではないという課題を有するものとな
る。
【0011】また、連続式の構成としたときには、吸湿
性ハニカムを回転させているために、機器のサイズが大
きくなるとともに、吸湿と再生のバランスをとった最適
な吸湿性ハニカムの回転速度を設定する必要があった。
従って、低湿度並びに高湿度空気を除湿するいずれの場
合にも除湿量はほぼ一定とならざるを得ない。高湿度空
気を除湿するためには、さらに吸湿性ハニカムのサイズ
を大きくして、再生に要するエネルギーを高める必要が
あるが、実用上サイズの限界があるという課題を有して
いる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、通気性を有
し、通気された空気中の水分を吸着し、吸着した水分が
移動できる吸湿体と、前記吸湿体を少なくとも2つの送
風経路に区分する仕切り板と、前記区分された一方の送
風経路を除湿経路としこの除湿経路に送風する送風ファ
ンと、他方の区分された送風経路を再生経路とし、この
再生経路に加熱空気を送風する送風ファン及び加熱手段
とを構成要件として備えた構成の除湿デバイスとしてい
る。
【0013】除湿経路を構成する吸湿体によって室内の
空気から水分を吸湿し、この水分を再生経路側の吸湿体
に移動させて、かつそこで放出することができる。こう
して、吸湿体を回転させることなく静止させた状態で連
続的に除湿と再生を行うことができる。また、再生に要
する熱エネルギーも少なくて済み、吸着容量も大きくと
れ、小型の装置に構成できるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、通気
性を有し、通気された空気中の水分を吸着し、吸着した
水分が移動できる吸湿体と、前記吸湿体を少なくとも2
つの送風経路に区分する仕切り板と、前記区分された一
方の送風経路を除湿経路としこの除湿経路に送風する送
風ファンと、他方の区分された送風経路を再生経路と
し、この再生経路に加熱空気を送風する送風ファン及び
加熱手段とを構成要件として備えた構成の除湿デバイス
としている。
【0015】除湿経路を構成する吸湿体によって室内の
空気から水分を吸湿し、この水分を再生経路側の吸湿体
に移動させて、かつそこで放出することができる。こう
して、吸湿体を回転させることなく静止させた状態で連
続的に除湿と再生を行うことができる。また、再生に要
する熱エネルギーも少なくて済み、吸着容量も大きくと
れ、小型の装置に構成できるものである。
【0016】請求項2に記載した発明は、請求項1に記
載した構成に加え、加熱手段は、吸湿体の内部に配置し
た構成の除湿デバイスとしている。この構成によって、
加熱手段の発熱を効率良く吸湿体に伝達でき、効率的な
再生ができるものである。
【0017】請求項3に記載した発明は、請求項1に記
載した構成に加え、加熱手段は通気性を有し、吸湿体の
表面に接触して配置した構成の除湿デバイスとしてい
る。
【0018】この構成によって、加熱手段の発熱を効率
良く吸湿体に伝達でき、効率的な再生ができるものであ
る。
【0019】請求項4に記載した発明は、請求項1から
3のいずれか1項に記載した構成に加え、吸湿体は、通
気性及び吸液性を有する坦持体と、この担持体に担持し
た吸水性樹脂と吸湿性を有する無機塩類とを有する構成
の除湿デバイスとしている。
【0020】無機塩類が吸湿して生じた無機塩類水溶液
を吸水性樹脂、及び坦持体で保持することができ、効率
的に空気中の水分を除湿でき、性能の高い除湿デバイス
とできるものである。
【0021】請求項5に記載した発明は、請求項4に記
載した構成に加え、吸水性樹脂と吸湿性を有する無機塩
類とは、バインダーを使用して担持体に付着させた構成
の除湿デバイスとしている。バインダーを使用すること
によって、加工性の悪い吸水性樹脂を坦持体に効率的に
保持でき、性能の高い除湿デバイスとできるものであ
る。
【0022】請求項6に記載した発明は、請求項5に記
載した構成に加え、バインダーとして、ポリビニルアル
コールまたはアクリル酸ナトリウムを用いた構成の除湿
デバイスとしている。ポリビニルアルコールとアクリル
酸ナトリウムとは、自身も吸湿性を有するものであり、
坦持体及び吸水性樹脂の吸湿性を阻害することがない。
また、坦持体及び吸水性樹脂との親和性を高めて、これ
らを良好に密着・保持することができる。従って、吸水
性樹脂を坦持体に効率的に保持でき、性能の高い除湿デ
バイスとできるものである。
【0023】請求項7に記載した発明は、請求項4から
6のいずれか1項に記載した構成に加え、坦持体とし
て、ハニカム体又は繊維体を使用する構成の除湿デバイ
スとしている。この構成により、吸湿した水分が容易に
水平方向に移動でき、効率的な除湿と再生を行うことが
できる。
【0024】請求項8に記載した発明は、請求項1から
3のいずれか1項に記載した構成に加え、吸湿体は、吸
水性樹脂からなる繊維体と、吸湿性を有する無機塩類と
を有する構成の除湿デバイスとしている。この構成によ
り、吸湿体の機械的強度を高めることができ、長期間安
定して使用できる除湿デバイスとできる。
【0025】請求項9に記載した発明は、請求項4また
は5あるいは8に記載した構成に加え、吸湿性を有する
無機塩類として、塩化カルシウムと臭化リチウムと臭化
カルシウムとから選択したいずれかひとつ又は組み合わ
せとした構成の除湿デバイスとしている。無機塩類とし
て、塩化カルシウムと臭化リチウムと臭化カルシウムと
から選択したものは、吸湿性が高く、かつ腐食性の低い
ものであり、長期間安定して使用できる除湿デバイスと
できる。
【0026】請求項10に記載した発明は、請求項4ま
たは5あるいは8に記載した構成に加え、吸水性樹脂と
して、ポリN−ビニルアセトアミドと熱可塑性ポリウレ
タンとポリビニルアルコール系重合体とポリアルキレン
オキサイド系重合体とから選択したひとつもしくは組み
合わせとした構成の除湿デバイスとしている。吸水性樹
脂として、ポリN−ビニルアセトアミドと熱可塑性ポリ
ウレタンとポリビニルアルコール系重合体とポリアルキ
レンオキサイド系重合体とは、無機塩類の水溶液の吸液
性が高く、効率的に空気中の水分を除湿でき、性能の高
い除湿デバイスとできるものである。
【0027】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて説明する。図1は本実施例の除湿デバイスの構成
を示す説明図である。また図2は、この除湿デバイスに
使用している吸湿体の構成を示しており、図1に示して
いるX方向から見た正面図である。
【0028】本実施例の除湿デバイス1は、送風フアン
2によって吸気した室内空気3を、吸湿体4aを通過さ
せることによって除湿して、乾燥した空気5を再び室内
に送風する循環を行って、室内を乾燥する構成としてい
るものである。
【0029】ここで用いた吸湿体4は、図2に示してい
るように、例えば、セラミックハニカムを使用した担持
体14の骨格に、吸水性樹脂15の溶液を所定量塗布
し、乾燥させた後に、塩化カルシウムまたは塩化リチウ
ム等の吸湿性を有する無機塩類16の水溶液を所定量塗
布し、乾燥して作製している。
【0030】なお前記吸湿体4は、通気性を有し、通気
された空気中の水分を吸着し、吸着した水分が移動でき
る構成となっているものであれば、担持体14の種類を
セラミックハニカムに限定する必要はないものである。
【0031】こうして作成した吸湿体4は、図2に示し
ているように、担持体14の周囲に吸水性樹脂15の皮
膜が形成されており、この吸水性樹脂15の皮膜の中に
無機塩類16が保持された形となっている。この吸湿体
4を、図1に示している除湿経路6と再生経路9にまた
がって配置している。除湿経路6側の吸湿体4aと再生
回路9側の吸湿体4bとは仕切板17により区分けされ
両回路の空気の混合を防いでいる。
【0032】すなわち仕切板17は、吸湿体4を、水分
の移動方向に対して垂直方向に少なくとも2つの送風経
路に区分しているものである。
【0033】前記吸水性樹脂15として本実施例では、
ポリN−ビニルアセトアミドまたはポリビニルアルコー
ル系重合体またはポリアルキレンオキサイド系重合体を
単独、もしくは組み合わせて用いている。
【0034】なお、図1に示している吸湿体4は、両側
を除湿経路6,中央部は再生経路9としており、それぞ
れを除湿側吸湿体4a、再生側吸湿体4bとしている。
【0035】また本実施例では、再生経路9中に、加熱
手段7と、再生用送風ファン8を配置している。すなわ
ち、加熱手段6に通電して発生するジュール熱によって
高温とした空気を再生用送風ファン8の送風によって、
吸湿体4b中の水分を脱着し、吸湿体4を再生するもの
である。この再生側の空気経路を再生経路9としてい
る。また本実施例では、再生用送風ファン8が送風した
高温の空気が、再生側吸湿体4bを通過した後に、直交
ハニカムとした冷却用熱交換器10を配置している。冷
却用熱交換器10は、再生経路9の高温高湿の空気11
を送風ファン2が吸気送風する室内の空気3によって冷
却して水滴とし、除湿水収納容器13に回収するもので
ある。こうして低湿となった再生空気12は、再生用送
風ファン8によって、再び再生側吸湿体4bに送風され
る。
【0036】以下、本実施例の動作について説明する。
送風ファン2の運転によって、室内の空気3が除湿経路
6を通って、吸湿体4aに接触すると、吸湿体4aは、
空気中に含まれている水分を吸着する。この結果、吸湿
体4aを通過した空気は乾燥空気5となる。この乾燥空
気5が再び室内に送風される循環を繰り返すことによっ
て、室内の除湿あるいは乾燥は進行する。
【0037】このとき、吸湿体4aは、図2に示してい
る波形とした通気路を有しており、送風フアン2が送風
した室内の空気はこの通気路を通過する。このとき、吸
湿体4aを含む吸湿体4には、図2に示しているように
無機塩類16と吸水性樹脂15が担持されている。従っ
て、前記室内の空気が通気路中を通過する間に、空気中
に含まれている水分は無機塩類16と吸水性樹脂15に
よって吸着されて、無機塩類水溶液となる。この無機塩
類の水溶液は、水平方向に拡散して吸湿体4の全体に拡
がっていく。つまり、再生経路9を構成する吸湿体4b
にも拡散するものである。
【0038】再生経路9では、加熱手段7の通電によっ
て高温となった空気が再生用送風フアン8によって送風
されている。このため、再生経路を構成する吸湿体4b
の通気路には前記高温の空気が流れるものである。この
ため、前記拡散した無機塩類の水溶液は加熱されて水蒸
気となって吸湿体4から脱着する。こうして生成した高
温高湿の空気11は、吸湿体4bの通気路を通って、冷
却用熱交換器10に入る。冷却用熱交換器10は、直交
ハニカムによって構成しており、一方の通気路には前記
高温高湿の空気が流れ、他方の通気路には送風ファン2
が送風する室内の空気3が通過する。このため、高温高
湿の空気は、室内空気3によって冷却される。こうして
生じた結露水は、水滴12となって除湿水収納容器13
に貯液される。
【0039】除湿側吸湿体4aでの吸湿は、主としてそ
こに坦持された無機塩類により行われる。吸湿した無機
塩類は水溶液となるが、その水分は坦持体14・吸水性
樹脂15により再生側吸湿体4bへ拡散してゆく。本実
施例では、この拡散が水平方向に滑らかに行われるよう
に、坦持体14及び吸水性樹脂15を配置している。す
なわち、坦持体14及び吸水性樹脂15は、除湿側から
再生側に液移動するための連続したパスとしても作用す
るものである。
【0040】再生側吸湿体4bは加熱されることで水分
を水蒸気として脱着して、その内部の無機塩類濃度は上
昇してさらに水分を吸液できるようになる。また、除湿
側吸湿体4aは水分量が低下する。液移動に関して言え
ば、無機塩類よりも水分の方が圧倒的に移動速度が速
い。こうして、除湿側吸湿体4a側では除湿が、再生側
吸湿体4bでは再生が連続的に行うことができるのであ
る。
【0041】発明者らは、厚み75mm、幅100m
m、長さ200mm、除湿・再生分割比7:3の吸湿体
仕様で、現行の衣類乾燥機の除湿量と同等の除湿量(2
50g/h)を確認している。
【0042】なお、前記実施例では除湿側吸湿体4aを
2つに分割した例を示したが、再生側吸湿体4bを2つ
に分割しても良いことは言うまでもない。図3は、この
場合の構成を示す説明図である。
【0043】これまで、吸湿性の強い材料として、ゼオ
ライトやシリカゲル等の吸着材や塩化カルシウムや塩化
リチウム等の無機塩類が知られている。無機塩類は吸着
材に比べて吸湿容量が大きく、この特長を生かして押入
などの乾燥剤として実用化されている。しかしながら、
除湿デバイスとして用いる場合には、無機塩類が吸湿し
て液体となる潮解性、及び種々の水和塩タイプの結晶形
態をとることによる体積変化が大きな短所となり、過去
に実用化された経緯があるものの現在では吸着材に取っ
て代わられている。
【0044】発明者らは、鋭意研究の結果、無機塩類の
潮解性を解決するために吸水性樹脂が有効であり、無機
塩類と吸水性樹脂とを組み合わせることで吸湿性能が高
く、潮解性・体積変化の短所を克服できることを見出し
ているものである。
【0045】吸着材と無機塩類の材料単独での吸湿性能
は、吸湿速度はほぼ同じであり、吸湿容量は吸着材が自
重の30%程度であるのに対して、無機塩類は自重の2
00〜300%にも達している。また、再生時の温度
は、ゼオライトが150℃以上、シリカゲルが120〜
130℃、無機塩類が約110℃であり、無機塩類がも
っとも再生が容易である。無機塩類と吸水性樹脂を組み
合わせた場合においても、無機塩類の特性は維持できる
ものである。
【0046】無機塩類の水溶液を吸液できる吸水性樹脂
として、ポリN−ビニルアセトアミド、ポリビニルアル
コール系重合体、ポリアルキレンオキサイド系重合体が
好ましい。これらの吸水性樹脂は自重の10倍以上の吸
液性を有している。また、無機塩類としては、アルカリ
金属・アルカリ土類金属とハロゲン元素とを組み合わせ
た化合物が吸湿性能が高く好ましい。具体的には、塩化
カルシウム、塩化リチウム、塩化マグネシウム、臭化カ
ルシウム、臭化リチウム等を単独で、または組み合わせ
て用いることができる。
【0047】以上のように本実施例によれば、吸湿体4
として、ハニカム体を担持体14として用い、吸水性樹
脂15と無機塩類16とをこの担持体14に担持させた
構成として、吸湿体4が吸湿保持できる水分の量を従来
よりも多量とでき、また、吸湿した水分の気化が小さい
エネルギーで効率的に行え、しかも簡単な構成で装置を
小型に形成でき、また、吸湿と再生とを同時で行うこと
ができ、特に再生のサイクルが必要ではなく熱的ストレ
スが小さいため、十分な信頼性を有する除湿デバイスを
実現できるものとなっている。
【0048】なお本実施例では、再生用送風ファン8を
使用しているが、加熱手段7と吸湿体4bとを垂直線上
に配置しているため、再生用送風ファン8を用いない構
成とすることもできる。すなわち、加熱されて軽くなっ
た再生空気は、自然に生ずる上昇気流によって再生でき
る場合がある。
【0049】(実施例2)続いて本発明の第2の実施例
について説明する。図4は本実施例の構成を示す説明図
である。本実施例の除湿デバイスは、再生側の吸湿体4
bの内部に、例えば、シーズ型の加熱手段18を配置し
ている。この構成とすることによって、加熱手段18の
発生する熱が効率良く吸湿体4bに伝熱して、吸湿体4
bからの水分の気化を効果的に行うことができる。この
構成は、吸湿体4を静止型としていることで実現できる
ものである。なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0050】(実施例3)続いて本発明の第3の実施例
について説明する。図5(a)は本実施例の除湿デバイ
スの吸湿体4が配置された近傍を示す説明図である。ま
た、図5(b)はここで使用している加熱手段19の構
成を示す平面図である。本実施例の除湿デバイスは、例
えば、開口部20を有するプレート型の加熱手段19を
再生側吸湿体4bの下部表面に接触して設けているもの
である。
【0051】この構成とすることによって、加熱手段1
9が開口部20を有する通気性としているため、加熱手
段19の発熱が効率よく放散され、再生側吸湿体4bを
加熱できるものである。
【0052】(実施例4)続いて本発明の第4の実施例
について説明する。前記各実施例では、坦持体に吸水性
樹脂溶液を吸液させた後に、無機塩類水溶液を吸液・乾
燥して吸湿体を作製する構成としている。しかし、吸水
性樹脂の中には溶液とならないものも少なくない。そこ
で本実施例では、無機塩類水溶液を吸液した後に乾燥・
粉砕してなる吸水性樹脂粉末を、バインダーを使用して
坦持体に接着させて吸湿体を作製しているものである。
【0053】以下、具体的に説明する。前記各施例にお
いては、吸水性樹脂をメタノール等のアルコール溶液と
して、そこに坦持体を含浸して吸水性樹脂を坦持体に付
着させるが、この場合、一般に吸水性樹脂の溶解性はあ
まり高くないので吸水性樹脂の付着量に限界があった。
その結果、その後吸液させる無機塩類水溶液の付着量も
制限を受けるものであった。除湿量は、主として無機塩
類の量によって決定されるので、より除湿量を高める場
合には大きな制約となっていた。本実施例においては、
無機塩類を内部に保持した吸水性樹脂の粉末を吸湿性を
有するバインダーで坦持体に必要量付着させることがで
きるので、より高い除湿量の設計を容易に行うことがで
きる。吸湿性を有するバインダーとしては、ポリビニル
アルコール、アクリル酸ナトリウムの水溶液が好まし
い。また、坦持体に付着後、これらを化学架橋して用い
ても良いことは言うまでもない。
【0054】(実施例5)次に本発明の第5の実施例に
ついて説明する。前記実施例においては、坦持体をハニ
カム体としたが、必ずしもこれに限定するものではな
い。本実施例では、例えば、ポリアミドやポリエステル
などの親水性を有する繊維体を坦持体として用いてい
る。この構成としたときにも同様に吸湿体を作製でき
る。さらに、繊維体を吸水性樹脂で作製することによっ
て、より容易に吸湿体を作製できる。
【0055】(実施例6)次に、本発明の第5の実施例
について説明する。吸湿性を有する無機塩類として代表
的なものとして塩化リチウム、塩化カルシウムがある。
塩化リチウムは吸湿性はもっとも強いが、反面材料価格
が高く、また、強い金属腐食性を有するので、実用的で
はない。一方、塩化カルシウムは吸湿性を強く、材料価
格も安く、金属腐食性も弱いのでもっとも実用に近い。
しかしながら、依然として金属腐食性を有するものであ
り、この点で長期信頼性に欠けるものである。発明者ら
は、鋭意研究の結果、塩化カルシウムに臭化カルシウ
ム、又は、臭化リチウムを混合することで金属腐食性を
著しく低減することができることを見いだし、本発明に
至った。
【0056】ケーシング材料として金属の代わりに樹脂
を用いれば、無機塩類の腐食性はさほど重要でなくなる
場合もある。しかし無機塩類の飛散を考慮すると、腐食
性の少ない無機塩類を選択するのが賢明である。その意
味で、本実施例の構成とすることは有効である。
【0057】(実施例7)次に、本発明の第6の実施例
について説明する。本実施例では、吸水性樹脂として、
ポリN−ビニルアセトアミドと熱可塑性ポリウレタンと
ポリビニルアルコール重合体とポリアルキレンオキサイ
ド系重合体とから選択したひとつあるいは複数を用いて
いる。これらはいずれも無機塩類水溶液に対して優れた
吸液性を有している。熱可塑性ポリウレタン、ポリビニ
ルアルコール重合体、ポリアルキレンオキサイド系重合
体は、メタノール等の溶媒に可溶で、坦持体に坦持した
り、また熱可塑性を有しているので種々の形状に加工す
ることもできる。一方、ポリN−ビニルアセトアミドは
不溶であるので、これを粉砕してバインダーとともに用
いることができる。なお、吸水性樹脂の種類により無機
塩類水溶液の吸液量が異なることは言うまでもない。
【0058】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、通気性を有
し、通気された空気中の水分を吸着し、吸着した水分が
移動できる吸湿体と、前記吸湿体を少なくとも2つの送
風経路に区分する仕切り板と、前記区分された一方の送
風経路を除湿経路としこの除湿経路に送風する送風ファ
ンと、他方の区分された送風経路を再生経路とし、この
再生経路に加熱空気を送風する送風ファン及び加熱手段
とを備えた構成として、小型の装置で、再生に要する熱
エネルギーも少なくて済み、吸着容量も大きくとれる除
湿デバイスを実現するものである。
【0059】請求項2に記載した発明は、加熱手段は、
吸湿体の内部に配置した構成として、加熱手段の発熱を
効率良く吸湿体に伝達でき、効率的な再生ができる除湿
デバイスを実現するものである。
【0060】請求項3に記載した発明は、加熱手段は通
気性を有し、吸湿体の表面に接触して配置した構成とし
て、加熱手段の発熱を効率良く吸湿体に伝達でき、効率
的な再生ができる除湿デバイスを実現するものである。
【0061】請求項4に記載した発明は、吸湿体は、通
気性及び吸液性を有する坦持体と、この担持体に担持し
た吸水性樹脂と吸湿性を有する無機塩類とを有する構成
として、効率的に空気中の水分を除湿でき、性能の高い
除湿デバイスを実現するものである。
【0062】請求項5に記載した発明は、吸水性樹脂と
吸湿性を有する無機塩類とは、バインダーを使用して担
持体に付着させた構成として、吸水性樹脂を坦持体に効
率的に保持でき、性能の高い除湿デバイスを実現するも
のである。
【0063】請求項6に記載した発明は、バインダーと
して、ポリビニルアルコールまたはアクリル酸ナトリウ
ムを用いた構成として、吸水性樹脂を坦持体に効率的に
保持でき、性能の高い除湿デバイスとできるものであ
る。
【0064】請求項7に記載した発明は、坦持体とし
て、ハニカム体又は繊維体を使用する構成として、吸湿
した水分が容易に水平方向に移動でき、効率的な除湿と
再生を行うことができる除湿デバイスを実現するもので
ある。
【0065】請求項8に記載した発明は、吸湿体は、吸
水性樹脂からなる繊維体と、吸湿性を有する無機塩類と
を有する構成として、吸湿体の機械的強度を高めること
ができ、長期間安定して使用できる除湿デバイスを実現
するものである。
【0066】請求項9に記載した発明は 吸湿性を有す
る無機塩類として、塩化カルシウムと臭化リチウムと臭
化カルシウムとから選択したいずれかひとつ又は組み合
わせとした構成として、長期間安定して使用できる除湿
デバイスを実現するものである。
【0067】請求項10に記載した発明は、吸水性樹脂
として、ポリN−ビニルアセトアミドと熱可塑性ポリウ
レタンとポリビニルアルコール系重合体とポリアルキレ
ンオキサイド系重合体とから選択したひとつもしくは組
み合わせとした構成として、効率的に空気中の水分を除
湿でき、性能の高い除湿デバイスを実現するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である除湿デバイスの構
成を示す説明図
【図2】同、吸湿体の構成を示す斜視図
【図3】同、別の実施態様を示す説明図
【図4】本発明の第2の実施例である除湿デバイスの構
成を示す断面図
【図5】(a)本発明の第3の実施例である除湿デバイ
スの構成を示す断面図 (b)同、加熱器の構成を示す正面図
【図6】従来の除湿デバイスの構成を示す説明図
【符号の説明】
4 吸湿体 4a 除湿側吸湿体 4b 再生側吸湿体 6 除湿経路 7 加熱手段 9 再生経路 10 冷却用熱交換器 14 坦持体 15 吸水性樹脂 16 無機塩類 17 仕切板 18 加熱手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L053 BC03 4D052 AA08 CE00 DA01 DA06 DB01 HA11 HA12 HA15 HA27 HB02 HB06 4L019 BB04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気性を有し、通気された空気中の水分
    を吸着し、吸着した水分が移動できる吸湿体と、前記吸
    湿体を少なくとも2つの送風経路に区分する仕切り板
    と、前記区分された一方の送風経路を除湿経路としこの
    除湿経路に送風する送風ファンと、他方の区分された送
    風経路を再生経路とし、この再生経路に加熱空気を送風
    する送風ファン及び加熱手段とを備えた除湿デバイス。
  2. 【請求項2】 加熱手段は、吸湿体の内部に配置した請
    求項1に記載した除湿デバイス。
  3. 【請求項3】 加熱手段は通気性を有し、吸湿体の表面
    に接触して配置した請求項1に記載した除湿デバイス。
  4. 【請求項4】 吸湿体は、通気性及び吸液性を有する坦
    持体と、この担持体に担持した吸水性樹脂と吸湿性を有
    する無機塩類とを有する請求項1から3のいずれか1項
    に記載した除湿デバイス。
  5. 【請求項5】 吸水性樹脂と吸湿性を有する無機塩類と
    は、バインダーを使用して担持体に付着させた請求項4
    に記載した除湿デバイス。
  6. 【請求項6】 バインダーとして、ポリビニルアルコー
    ルまたはアクリル酸ナトリウムを用いた請求項5に記載
    した除湿デバイス。
  7. 【請求項7】 坦持体として、ハニカム体又は繊維体を
    使用する請求項4から6のいずれか1項に記載した除湿
    デバイス。
  8. 【請求項8】 吸湿体は、吸水性樹脂からなる繊維体
    と、吸湿性を有する無機塩類とを有する請求項1から3
    のいずれか1項に記載した除湿デバイス。
  9. 【請求項9】 吸湿性を有する無機塩類として、塩化カ
    ルシウムと臭化リチウムと臭化カルシウムとから選択し
    たいずれかひとつ又は組み合わせとした請求項4または
    5あるいは8に記載した除湿デバイス。
  10. 【請求項10】 吸水性樹脂として、ポリN−ビニルア
    セトアミドと熱可塑性ポリウレタンとポリビニルアルコ
    ール系重合体とポリアルキレンオキサイド系重合体とか
    ら選択したひとつもしくは組み合わせとした請求項4ま
    たは5あるいは8に記載した除湿デバイス。
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