JP2000291978A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2000291978A
JP2000291978A JP11099244A JP9924499A JP2000291978A JP 2000291978 A JP2000291978 A JP 2000291978A JP 11099244 A JP11099244 A JP 11099244A JP 9924499 A JP9924499 A JP 9924499A JP 2000291978 A JP2000291978 A JP 2000291978A
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air
passage
moisture
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adsorbent
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JP11099244A
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Yuji Watabe
裕司 渡部
Kazuo Yonemoto
和生 米本
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸着剤を用いた空気調和装置の性能向上を図
る。 【解決手段】 室内空気を導入する主空気通路(10)と、
主空気通路(10)が分岐して成る第1空気通路(11)及び除
湿通路(12)と、第1空気通路(11)が分岐して成る供給通
路(13)及び加湿通路(14)とを備える。回転式の吸着ロー
タ(20)を除湿通路(12)と加湿通路(14)とを跨ぐように配
設する。再生用のヒータが不要なように、熱交換器(2)
で加熱した室内空気の一部によって、吸着ロータ(20)の
放湿部(14A)を加熱する。吸湿部(12A)において室内空気
から吸湿した水分は、放湿部(14A)から室内空気に回収
される。放湿部(14A)によって加湿された空気は、第2
送風機(4)によって室内に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置に係
り、特に、吸湿または放湿を行う吸着剤を備えた空気調
和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平8−12182
6号公報に開示されているように、回転式の吸着ロータ
により空気の除湿または加湿を行う空気調和装置が知ら
れている。
【0003】この種の空気調和装置では、例えば図17
に示すように、図示しないケーシング内に固体吸着剤か
ら成る吸着ロータ(101)を設け、ケーシング内部を隔壁
により区画することによって、吸着ロータ(101)に吸湿
部(102)と放湿部(103)とを形成する。そして、室内空気
(RA)を吸湿部(102)に流通させ、室内空気(RA)を除湿す
る。除湿後の空気の一部は電気ヒータ(104)で加熱さ
れ、高温空気となって吸着ロータ(101)の放湿部(103)を
通過する。この高温空気は放湿部(103)の水分を回収
し、加湿される。つまり、吸着ロータ(101)は高温空気
によって再生される。そして、加湿された空気(SA1)は
室内に供給される。一方、吸着ロータ(101)の吸湿部(10
2)で除湿された残りの空気は、そのまま室外に排出され
る。この際、吸着ロータ(101)が回転することにより、
吸湿部(102)と放湿部(103)とは連続的に入れ替わる。こ
のようにして、室内の暖房と加湿を同時に行う暖房加湿
運転が実行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、地球環
境や省エネルギーへの意識の高まりから、空気調和装置
の高性能化及びコンパクト化が従来以上に要請されてお
り、吸着剤を用いた空気調和装置の高性能化、コンパク
ト化、多機能化が望まれている。
【0005】例えば、従来は、吸着ロータ(101)の再生
のために電気ヒータ(104)を用いていたが、再生のため
に電気ヒータ(104)を用いることは、イニシャルコスト
やランニングコストの増加を招く要因となっていた。そ
のため、吸着ロータ(101)の再生機構の低コスト化及び
コンパクト化が望まれている。一方では、吸着剤を用い
た従来の装置では、除湿暖房運転や除湿運転を行うよう
には構成されていなかったため、これら各種の運転を実
行できる構成が望まれている。さらに、温度調整及び湿
度調整に加え、空気質の向上をも達成することのできる
多機能かつコンパクトな空気調和装置が望まれている。
【0006】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、吸着剤を用いた空気
調和装置の性能向上を図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、空気を加熱する熱交換器(2)と、水
分を吸着する吸湿部(12A)及び水分を脱離する放湿部(14
A)が順次入れ替わるように形成された吸着剤(20)とを備
えた空気調和装置であって、室内空気の一部(RA2)を上
記吸着剤(20)の吸湿部(12A)によって除湿してから室外
に排出する除湿通路(12)と、室内空気の他の一部(RA1)
を上記熱交換器(2)により加熱する加熱通路(11)と、上
記加熱通路(11)からの空気(SA1)の一部を室内に供給す
る供給通路(13)と、上記熱交換器(2)によって加熱され
た空気(SA1)で上記吸着剤(20)を再生させるように、上
記加熱通路(11)からの空気(SA1)の他の一部を該吸着剤
(20)の放湿部(14A)によって加湿してから室内に供給す
る加湿通路(14)とを備えていることとしたものである。
【0008】上記事項により、例えば図1に示すよう
に、室内空気の一部は熱交換器(2)で加熱され、吸着剤
(20)の放湿部(14A)において水分を吸収するため、吸着
剤(20)の再生は熱交換器(2)で加熱された室内空気によ
り行われることになる。そのため、再生のための電気ヒ
ータが不要となり、イニシャルコスト及びランニングコ
ストが低減する。また、室内空気の一部に含まれる水分
は、吸着剤(20)の吸湿部(12A)に吸着された後、放湿部
(14A)において室内空気に回収される。従って、室内空
気に含まれる水分は吸着剤(20)を介して室内に還元され
るため、給水源がなくても室内空気の加湿が可能とな
り、いわゆる無給水加湿が実現される。
【0009】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記吸着剤(20)には、放湿部(14A)と吸湿部(12A)との間
に、該放湿部(14A)において加熱された吸着剤要素が該
吸湿部(12A)に至る前に位置する熱回収部(30A)が形成さ
れ、室外空気(OA)を導入し、該室外空気(OA)を上記熱回
収部(30A)により加熱してから室内に供給する熱回収通
路(30)を更に備えていることとしたものである。
【0010】上記事項により、例えば図3に示すよう
に、室外空気が導入され、室内の換気が行われる。この
際、室外空気は吸着剤(20)の熱回収部(30A)で加熱され
るので、吸着剤(20)の有する熱の一部が室内に回収され
ることになり、装置全体の効率が向上する。
【0011】第3の発明は、空気を加熱する熱交換器
(2)と、水分を吸着する吸湿部(12A)及び水分を脱離する
放湿部(14A)が順次入れ替わるように形成された吸着剤
(20)とを備えた空気調和装置であって、室内空気の一部
(RA2)を上記吸着剤(20)の吸湿部(12A)によって除湿して
から室内に供給する除湿通路(12)と、室内空気の他の一
部(RA1)を上記熱交換器(2)により加熱する加熱通路(11)
と、上記加熱通路(11)からの空気(SA1)の一部を室内に
供給する供給通路(13)と、上記熱交換器(2)によって加
熱された空気(SA1)で上記吸着剤(20)を再生させるよう
に、上記加熱通路(11)からの空気(SA1)の他の一部を上
記吸着剤(20)の放湿部(14A)に通過させ、該放湿部(14A)
の水分を回収した空気(EA)を室外に排出する加湿通路(1
4)とを備えていることとしたものである。
【0012】上記事項により、例えば図5に示すよう
に、室内空気の一部は熱交換器(2)で加熱され、吸着剤
(20)の放湿部(14A)において水分を吸収するため、吸着
剤(20)の再生は熱交換器(2)で加熱された空気により行
われることになる。そのため、再生のための電気ヒータ
が不要となり、イニシャルコスト及びランニングコスト
が低減する。また、室内空気を除湿して得られた水分
は、吸着剤(20)の放湿部(14A)から室外に排出されるの
で、ドレン処理のための機器が不要となる。室内空気の
一部は、吸着剤(20)の吸湿部(12A)で除湿されて室内に
戻されるので、室内空気全体では、暖房されながら除湿
され、いわゆる暖房除湿運転が実行される。
【0013】第4の発明は、上記第3の発明において、
上記吸着剤(20)には、放湿部(14A)と吸湿部(12A)との間
に、該放湿部(14A)において加熱された吸着剤要素が該
吸湿部(12A)に至る前に位置する熱回収部(30A)が形成さ
れ、室外空気(OA)を導入し、該室外空気(OA)を上記熱回
収部(30A)により加熱してから室内に供給する熱回収通
路(30)を更に備えていることとしたものである。
【0014】上記事項により、例えば図7に示すよう
に、室外空気が導入され、室内の換気が行われる。この
際、室外空気は吸着剤(20)の熱回収部(30A)で加熱され
るので、吸着剤(20)の有する熱の一部が室内に回収され
ることになり、装置全体の効率が向上する。
【0015】第5の発明は、空気を冷却する熱交換器
(2)と、水分を吸着する吸湿部(12A)及び水分を脱離する
放湿部(14A)が順次入れ替わるように形成された吸着剤
(20)とを備えた空気調和装置であって、室内空気の一部
(RA1)を上記熱交換器(2)により冷却する冷却通路(11)
と、上記冷却通路(11)からの空気(SA1)の一部を室内に
供給する供給通路(13)と、上記冷却通路(11)からの空気
(SA1)の他の一部を上記吸着剤(20)の吸湿部(12A)によっ
て除湿してから室内に供給する除湿通路(12)と、室内空
気の一部で上記吸着剤(20)を再生させるように、室内空
気の他の一部(RA2)を上記吸着剤(20)の放湿部(14A)に通
過させ、該放湿部(14A)の水分を回収した空気(EA)を室
外に排出する加湿通路(14)とを備えていることとしたも
のである。
【0016】上記事項により、例えば図9に示すよう
に、室内空気の一部が吸着剤(20)の放湿部(14A)におい
て水分を吸収するため、吸着剤(20)の再生は室内空気に
より行われることになる。そのため、再生用の電気ヒー
タが不要となり、イニシャルコスト及びランニングコス
トが低減する。また、室内空気の一部は冷却された後、
そのまま室内に戻される一方、冷却後の空気の一部は吸
着剤(20)の吸湿部(12A)で除湿されてから室内に戻され
るので、弱冷房を維持したまま除湿運転が実現される。
【0017】第6の発明は、上記第5の発明において、
上記吸着剤(20)には、吸湿部(12A)と放湿部(14A)との間
に、該吸着部(12A)において冷却された吸着剤要素が該
放湿部(14A)に至る前に位置する熱回収部(30A)が形成さ
れ、室外空気(OA)を導入し、該室外空気(OA)を上記熱回
収部(30A)により冷却してから室内に供給する熱回収通
路(30)を更に備えていることとしたものである。
【0018】上記事項により、例えば図11に示すよう
に、室外空気が導入され、室内の換気が行われる。この
際、室外空気は吸着剤(20)の熱回収部(30A)で冷却され
るので、吸着剤(20)の有する冷熱の一部が回収されるこ
とになり、装置全体の効率が向上する。
【0019】第7の発明は、空気を加熱する熱交換器
(2)と、脱臭触媒を担持した吸着剤(20A)と、該吸着剤(2
0A)に供給される空気を清浄する空気清浄手段(32)と、
空気を加熱する加熱手段(34)とを備えた空気調和装置で
あって、上記吸着剤(20A)には、水分を吸着する吸湿部
(12A)と、水分を脱離する放湿部(14A)と、該放湿部(14
A)から該吸湿部(12A)に至る間に設けられた熱回収部(30
A)とが順次入れ替わるように形成され、室内空気の一部
(RA1)を上記熱交換器(2)により加熱してから室内に供給
する加熱通路(11)と、室内空気の他の一部(RA2)を上記
空気清浄手段(32)により清浄する清浄通路(33)と、上記
清浄通路(33)からの空気の一部を上記吸着剤(20A)の吸
湿部(12A)により除湿し、該空気中の水分を回収してか
ら室外に排出する除湿通路(12)と、上記清浄通路(33)か
らの空気の他の一部を上記加熱手段(34)によって加熱
し、加熱後の空気を上記吸着剤(20A)の放湿部(14A)によ
り加湿してから室内に供給する加湿通路(14)と、上記清
浄通路(33)からの空気の更に他の一部を、上記吸着剤(2
0A)の熱回収部(30A)によって加熱してから室内に供給す
る熱回収通路(31)とを備えていることとしたものであ
る。
【0020】上記事項により、例えば図13に示すよう
に、室内空気の一部は、空気清浄手段(32)で清浄された
後に吸着剤(20A)に供給されるので、吸着剤(20A)への埃
や油等の付着が防止され、吸着剤(20A)の劣化が抑制さ
れる。また、吸着剤(20A)は脱臭触媒を担持しているの
で、室内空気は吸着剤(20A)を通過する際に脱臭され、
室内空気の清浄度が向上する。なお、空気清浄手段(32)
としてオゾン式の空気清浄手段を用いることとすれば、
プラズマ化された空気が脱臭触媒を活性化するため、空
気の清浄度は一層向上する。また、室内空気の一部は吸
着剤(20A)の熱回収部(30A)において吸着剤(20A)の有す
る熱を回収するため、装置全体の効率が向上する。従っ
て、脱臭、加熱及び加湿を同時に行う空気調和が高効率
に実現される。
【0021】第8の発明は、空気を冷却する熱交換器
(2)と、脱臭触媒を担持した吸着剤(20A)と、該吸着剤(2
0A)に供給される空気を清浄する空気清浄手段(32)と、
空気を加熱する加熱手段(34)とを備えた空気調和装置で
あって、上記吸着剤(20A)には、水分を吸着する吸湿部
(12A)と、水分を脱離する放湿部(14A)と、該放湿部(14
A)から該吸湿部(12A)に至る間に設けられた熱回収部(30
A)とが順次入れ替わるように形成され、室内空気の一部
(RA1)を上記熱交換器(2)により冷却してから室内に供給
する冷却通路(11)と、室内空気の他の一部(RA2)を上記
空気清浄手段(32)により清浄する清浄通路(33)と、上記
清浄通路(33)からの空気の一部を上記吸着剤(20A)の吸
湿部(12A)により除湿してから室内に供給する除湿通路
(12)と、上記清浄通路(33)からの空気の他の一部を上記
加熱手段(34)により加熱し、加熱後の空気を上記吸着剤
(20A)の放湿部(14A)に通過させ、該放湿部(14A)の水分
を回収した空気を室外に排出する加湿通路(14)と、上記
吸着剤(20A)を冷却するように、上記清浄通路(33)から
の空気の更に他の一部を、上記吸着剤(20A)の熱回収部
(30A)を通過させてから室外に排出する熱回収通路(31)
とを備えていることとしたものである。
【0022】上記事項により、例えば図14に示すよう
に、室内空気の一部は、空気清浄手段(32)で清浄された
後に吸着剤(20A)に供給されるので、吸着剤(20A)の劣化
が抑制される。また、吸着剤(20A)は脱臭触媒を担持し
ているので、室内空気は吸着剤(20A)を通過する際に脱
臭され、室内空気の清浄度が高まる。また、室内空気の
一部は吸着剤(20A)の熱回収部(30A)において吸着剤(20
A)の有する冷熱を回収するため、装置全体の効率が向上
する。従って、脱臭、冷却及び除湿を同時に行う空気調
和が高効率に実現される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0024】<第1実施形態>図1に示すように、第1
実施形態に係る空気調和装置(1)は、少なくとも室内の
暖房及び加湿を同時に行う暖房加湿運転を実行自在に構
成されたものである。本空気調和装置(1)は、図示しな
いケーシングに収容された熱交換器(2)と吸着ロータ(2
0)と第1〜第3送風機(3),(4),(5)とを備えている。
【0025】熱交換器(2)は、図示しない冷媒回路に接
続された空気熱交換器(例えば、プレートフィンチュー
ブ熱交換器)で構成されている。熱交換器(2)の内部に
は冷媒が流通し、暖房運転時には冷媒が凝縮して空気を
加熱する凝縮器となる一方、冷房運転時には冷媒が蒸発
して空気を冷却する蒸発器となる。
【0026】吸着ロータ(20)は、除湿対象空気が流通す
る除湿通路(12)と加湿対象空気が流通する加湿通路(14)
とに跨って配設され、除湿通路(12)中に位置する吸湿部
(12A)と加湿通路(14)中に位置する放湿部(14A)とが順次
入れ替わるように、図示しない駆動手段によって回転す
るように構成されている。なお、駆動手段としては、駆
動ベルト及び駆動モータ等を用いることができる。本実
施形態では、吸着ロータ(20)は円板状に形成され、上側
の半円部が吸湿部(12A)を構成し、下側の半円部が放湿
部(14A)を構成している。なお、吸湿部(12A)は空気中の
水分を吸着する吸着部であり、放湿部(14A)は空気中に
水分を脱離する脱離部である。
【0027】具体的には、吸着ロータ(20)は、円板形の
固体吸着剤で構成されている。固体吸着剤としては、ゼ
オライトやシリカゲル等の各種の固体吸着材を用いるこ
とができるが、吸着性に優れた珪素酸化物を主成分とし
て吸着材や、低温再生が容易なキセロゲル等を用いるこ
とが特に好ましい。
【0028】空気調和装置(1)には、室内空気を導入す
る主空気通路(10)と、主空気通路(10)が分岐して成る第
1空気通路(11)及び除湿通路(12)と、第1空気通路(11)
が分岐して成る供給通路(13)及び加湿通路(14)とが区画
形成されている。なお、除湿通路(12)と加湿通路(14)と
は、図示しない隔壁によって区画され、互いに隣接して
いる。
【0029】熱交換器(2)は第1空気通路(11)に設けら
れている。第1送風機(3)は供給通路(13)に設けられ、
熱交換器(2)で加熱された空気を室内に供給する。第2
送風機(4)は加湿通路(14)に設けられ、吸着ロータ(20)
の放湿部(14A)で加湿された空気を室内に供給する。第
3送風機(5)は除湿通路(12)に設けられ、吸着ロータ(2
0)で除湿されて水分を回収された空気を室外に排出す
る。
【0030】次に、図2を参照しながら、本空気調和装
置(1)による空気調和を説明する。主空気通路(10)に導
入された室内空気(RA)は、第1空気通路(11)を流れる第
1室内空気(RA1)と除湿通路(12)を流れる第2室内空気
(RA2)とに分流する。第1室内空気(RA1)は、熱交換器
(2)によって加熱され、高温空気(SA1)となる。この高温
空気(SA1)の一部は、供給通路(13)を流れて室内に供給
され、他の一部は吸着ロータ(20)の放湿部(14A)に流入
する。放湿部(14A)に流入した空気(SA1)は、吸着ロータ
(20)の放湿部(14A)を加熱し、吸着ロータ(20)の再生を
行う。すなわち、吸着ロータ(20)の放湿部(14A)の水分
を脱離し、水分を吸収して加湿される。加湿された空気
(SA2)は、第2送風機(4)によって室内に供給される。一
方、除湿通路(12)に流入した第2室内空気(RA2)は、吸
着ロータ(20)の吸湿部(12A)において除湿される。除湿
された空気(EA)は、第3送風機(5)によって室外に排出
される。
【0031】つまり、室内空気の一部は加熱されて室内
に供給され、室内空気の一部は加熱及び加湿されて室内
に供給され、室内空気の一部は除湿されて室外に排出さ
れる。この際、室外に排出される空気に含まれる水分の
一部は、吸着ロータ(20)を介して室内に回収される。
【0032】このように、本実施形態によれば、熱交換
器(2)で加熱された室内空気(SA1)の一部によって吸着ロ
ータ(20)の再生が行われるため、再生用の電気ヒータを
別個設ける必要がなく、装置のイニシャルコスト及びラ
ンニングコストを低減することができる。また、電気ヒ
ータ用の熱源が不要になる。そのため、安価かつコンパ
クトな構成により、効率の高い無給水加湿暖房運転を行
うことが可能となる。
【0033】<第2実施形態>図3に示すように、第2
実施形態に係る空気調和装置は、室内の暖房加湿と同時
に室内の換気をも実行するように構成されたものであ
る。第1実施形態と同様の部分には同様の符号を付し、
その説明は省略する。
【0034】本実施形態では、第1実施形態の各空気通
路(10)〜(14)に加えて、室外空気を室内に導入する熱回
収通路(30)が設けられている。吸着ロータ(20)は、放湿
部(14A)において加熱された部分(吸着剤要素)が吸湿
部(12A)に至る前に熱回収通路(30)中に位置するよう
に、回転方向に向かって除湿通路(12)、加湿通路(14)及
び熱回収通路(30)に跨るように配設されている。このよ
うな構成を採用することにより、吸着ロータ(20)におけ
る熱回収通路(30)に位置する部分は、吸着ロータ(20)が
有する熱を回収する熱回収部(30A)を形成することにな
る。つまり、吸着ロータ(20)の回転に伴って、吸着ロー
タ(20)の一部は、吸湿部(12A)において空気中の水分を
吸着し、続いて放湿部(14A)に移動し、空気に加熱され
て水分を放出し、その後熱回収部(30A)で室外空気を加
熱して冷却され、吸湿部(12A)に移動して再び上記動作
を繰り返すようになっている。なお、熱回収通路(30)に
は、室外空気を室内に導入する第4送風機(6)が設けら
れている。
【0035】次に、図4を参照しながら、本空気調和装
置による空気調和を説明する。本空気調和装置では、第
1実施形態と同様の加熱、加湿及び吸湿動作の他、熱回
収通路(30)から室外空気(OA)を導入し、当該空気(OA)を
吸着ロータ(20)の熱回収部(30A)により加熱する。これ
により、吸着ロータ(20)の放湿部(14A)において再生の
ために用いられた熱は、吸湿部(12A)から室外に排出さ
れることなく、室内に回収される。
【0036】このように、本実施形態によれば、室外空
気を導入することにより、室内の換気を行うことができ
ると共に、吸着ロータ(20)の再生に用いた熱を室内に回
収することができる。従って、室内の空気質を向上させ
ることができると共に、装置全体の熱ロスが低減し、C
OPが向上する。
【0037】<第3実施形態>図5に示すように、第3
実施形態に係る空気調和装置は、少なくとも室内の暖房
及び除湿を同時に行う暖房除湿運転を実行自在に構成さ
れたものである。第1実施形態と同様の部分には同様の
符号を付し、その説明は省略する。
【0038】本実施形態は、除湿通路(12)の空気を室内
に供給する一方、加湿通路(14)の空気を室外に排出する
ように構成されている。具体的には、図5及び図6に示
すように、まず、主空気通路(10)に導入された室内空気
(RA)は、第1空気通路(11)を流れる第1室内空気(RA1)
と除湿通路(12)を流れる第2室内空気(RA2)とに分流す
る。第2室内空気(RA2)は吸着ロータ(20)の吸湿部(12A)
によって除湿され、除湿された空気(SA2)となって第2
送風機(4)によって室内に供給される。第1室内空気(RA
1)は熱交換器(2)で加熱され、高温空気(SA1)となる。こ
の高温空気(SA1)の一部は、供給通路(13)を通じて第1
送風機(3)によって室内に供給される。高温空気(SA1)の
他の部分は、加湿通路(14)を流通し、吸着ロータ(20)の
放湿部(14A)を加熱して吸着ロータ(20)の再生を行う。
吸着ロータ(20)の再生を行って水分を回収した空気(EA)
は、第3送風機(5)によって室外に排出される。
【0039】つまり、本実施形態では、室内空気の一部
は除湿されて室内に供給され、室内空気の一部は加熱さ
れて室内に供給され、室内空気の一部は加熱されてから
吸着ロータ(20)を再生し、室外に排出される。
【0040】このように、本実施形態においても、熱交
換器(2)で加熱された室内空気(SA1)の一部によって吸着
ロータ(20)の再生が行われるため、再生用の電気ヒータ
を別個に設ける必要がなく、装置のイニシャルコスト及
びランニングコストを低減することができる。そのた
め、安価かつコンパクトな構成により効率の高い除湿暖
房運転を行うことが可能となる。また、室内空気に含ま
れる水分は吸着ロータ(20)を介して室外に排出されるの
で、ドレン処理のための機器が不要となる。
【0041】<第4実施形態>図7に示すように、第4
実施形態に係る空気調和装置は、室内の暖房除湿と共に
換気をも行うように構成されたものである。第3実施形
態と同様の部分には同様の符号を付し、その説明は省略
する。
【0042】本実施形態では、第3実施形態の各空気通
路(10)〜(14)に加えて、第2実施形態と同様、室外空気
を室内に導入する熱回収通路(30)が設けられている。吸
着ロータ(20)には、第2実施形態と同様、吸湿部(12A)
と放湿部(14A)と熱回収部(30A)とが形成されている。
【0043】図7及び図8に示すように、本空気調和装
置では、第3実施形態と同様の加熱、除湿及び再生動作
の他、熱回収通路(30)から室外空気(OA)を導入し、当該
空気(OA)を吸着ロータ(20)の熱回収部(30A)により加熱
する。これにより、吸着ロータ(20)の放湿部(14A)にお
いて再生のために用いられた熱が、吸湿部(12A)から室
外に放出されることなく、室内に回収される。
【0044】このように、本実施形態によれば、室外空
気を導入することにより、室内の換気を行うことができ
ると共に、吸着ロータ(20)の再生に用いた熱を室内に回
収することができるので、運転効率が向上する。
【0045】<第5実施形態>図9に示すように、第5
実施形態に係る空気調和装置は、少なくとも室内の冷房
及び除湿を同時に行う冷房除湿運転を実行自在に構成さ
れたものである。本空気調和装置の構成は第1実施形態
と同様である。ただし、本実施形態では、熱交換器(2)
は空気を冷却する蒸発器となる。また、吸着ロータ(20)
の上半分は放湿部(14A)となり、下半分は吸湿部(12A)と
なる。
【0046】具体的には、本空気調和装置には、室内空
気を導入する主空気通路(10)と、主空気通路(10)が分岐
して成る第1空気通路(11)及び加湿通路(14)と、第1空
気通路(11)が分岐して成る供給通路(13)及び除湿通路(1
2)とが区画形成されている。なお、除湿通路(12)と加湿
通路(14)とは、図示しない隔壁によって区画され、互い
に隣接している。
【0047】熱交換器(2)は第1空気通路(11)に設けら
れている。第1送風機(3)は供給通路(13)に設けられ、
熱交換器(2)で冷却された空気を室内に供給する。第2
送風機(4)は除湿通路(12)に設けられ、吸着ロータ(20)
の吸湿部(12A)で除湿された空気を室内に供給する。第
3送風機(5)は加湿通路(14)に設けられ、吸着ロータ(2
0)を再生した空気を室外に排出する。
【0048】図9及び図10に示すように、主空気通路
(10)に導入された室内空気(RA)は、第1空気通路(11)を
流れる第1室内空気(RA1)と加湿通路(14)を流れる第2
室内空気(RA2)とに分流する。第1室内空気(RA1)は熱交
換器(2)によって冷却され、低温空気(SA1)となる。この
低温空気(SA1)の一部は、供給通路(13)を流れて室内に
供給され、他の一部は吸着ロータ(20)の吸湿部(12A)に
より除湿される。除湿された空気(SA2)は、第2送風機
(4)によって室内に供給される。一方、加湿通路(14)に
分流した第2室内空気(RA2)は、吸着ロータ(20)の放湿
部(14A)に流入し、当該放湿部(14A)を加熱して吸着ロー
タ(20)の再生を行う。放湿部(14A)を流出した空気(EA)
は、第3送風機(5)によって室外に排出される。
【0049】つまり、室内空気の一部は冷却されて室内
に供給され、室内空気の一部は冷却及び除湿されて室内
に供給され、室内空気の一部は吸着ロータ(20)を再生し
て室外に排出される。
【0050】このように、本実施形態においても、室内
空気の一部によって吸着ロータ(20)の再生が行われるた
め、再生用の電気ヒータを別個に設ける必要がなく、装
置のイニシャルコスト及びランニングコストを低減する
ことができる。そのため、安価かつコンパクトな構成に
より効率の高い冷房除湿運転が可能となる。
【0051】<第6実施形態>図11に示すように、第
6実施形態に係る空気調和装置は、室内の冷房除湿と共
に、室内の換気をも行うように構成されたものである。
第5実施形態と同様の部分には同様の符号を付し、その
説明は省略する。
【0052】本実施形態では、第2または第4実施形態
と同様、室外空気を室内に導入する熱回収通路(30)が設
けられ、吸着ロータ(20)には吸湿部(12A)、放湿部(14A)
及び熱回収部(30A)が形成されている。ただし、本実施
形態では、熱回収部(30A)は室内空気を冷却するよう
に、吸着ロータ(20)の回転方向に向かって吸湿部(12
A)、熱回収部(30A)、放湿部(14A)の順に設けられてい
る。つまり、吸着ロータ(20)の回転に伴って、吸着ロー
タ(20)の一部は、吸湿部(12A)において空気中の水分を
吸着し、続いて熱回収部(30A)に移動し、室外空気を冷
却した後、放湿部(14A)に移動して再生され、再び吸湿
部(12A)に移動し、上記動作を繰り返す。
【0053】図12に示すように、本空気調和装置で
は、第5実施形態と同様の冷却、除湿及び放湿動作の
他、熱回収通路(30)から室外空気(OA)を導入し、当該空
気(OA)を吸着ロータ(20)の熱回収部(30A)で冷却する。
これにより、吸着ロータ(20)の吸湿部(12A)において除
湿によって奪われた冷熱が室内空気に回収されることに
なる。
【0054】このように、本実施形態によれば、室外空
気を導入することにより室内の換気が可能になると共
に、吸着ロータ(20)の冷熱を回収することができるの
で、熱ロスが低減し、装置の効率が向上する。
【0055】<第7実施形態>図13に示す第7実施形
態に係る空気調和装置は、室内空気の加熱、加湿及び脱
臭を行う多機能の空気調和装置である。本空気調和装置
は、熱交換器(2)、吸着ロータ(20A)及び第1〜第3送風
機(3),(4),(5)に加え、吸着ロータ(20A)に供給される空
気を清浄する空気清浄機(32)と、吸着ロータ(20A)の放
湿部(14A)に供給される空気を加熱するためのヒータ(3
4)とを備えている。
【0056】本実施形態の吸着ロータ(20A)は、表面に
脱臭触媒を担持した固体吸着剤で構成されている。脱臭
触媒としては、光触媒や熱触媒を用いることができる。
【0057】本空気調和装置には、室内空気を導入する
主空気通路(10)と、主空気通路(10)が分岐して成る第1
空気通路(11)及び清浄通路(33)と、清浄通路(33)が分岐
して成る除湿通路(12)、加湿通路(14)及び熱回収通路(3
1)とが区画形成されている。また、加湿通路(14)と熱回
収通路(31)とは合流し、加湿通路(14)で加湿された空気
と熱回収通路(31)で加熱された空気とを混合させて室内
に供給する供給通路(35)が形成されている。
【0058】熱交換器(2)及び第1送風機(3)は、室内空
気を加熱してから室内に供給するように、第1空気通路
(11)に設けられている。空気清浄機(32)は、清浄通路(3
3)に設けられている。吸着ロータ(20)は、除湿通路(12)
と加湿通路(14)と熱回収通路(31)とに跨って配設されて
いる。ヒータ(34)は、加湿通路(14)における吸着ロータ
(20)の放湿部(14A)の上流側に設けられている。第3送
風機(5)は除湿通路(12)に設けられ、第2送風機(4)は供
給通路(35)に設けられている。
【0059】空気調和装置の運転時には、主空気通路(1
0)に導入された室内空気(RA)は、第1空気通路(11)と清
浄通路(33)とに分流する。第1空気通路(11)を流れる空
気は、熱交換器(2)によって加熱され、第1送風機(3)に
よって室内に供給される。清浄通路(33)を流れる空気
は、空気清浄機(32)で清浄され、除湿通路(12)、加湿通
路(14)及び熱回収通路(31)に分流する。除湿通路(12)の
空気は、吸着ロータ(20A)の吸湿部(12A)によって除湿さ
れ、水分が回収されてから第3送風機(5)によって室外
に排出される。加湿通路(14)の空気は、ヒータ(34)によ
って加熱され、吸着ロータ(20A)の放湿部(14A)によって
加湿される。逆にいうと、ヒータ(34)によって加熱され
た空気により、吸着ロータ(20A)の再生が行われる。一
方、熱回収通路(31)の空気は、吸着ロータ(20A)の熱回
収部(30A)によって加熱され、吸着ロータ(20A)の熱を回
収する。加湿通路(14)において加湿された空気と熱回収
通路(31)において加熱された空気とは供給通路(35)にお
いて合流し、第2送風機(4)によって室内に供給され
る。
【0060】このように、本実施形態によれば、吸着ロ
ータ(20A)の放湿部(14A)において再生のために用いられ
た熱が熱回収部(30A)によって回収されるため、装置の
効率が向上する。また、吸着ロータ(20A)には脱臭触媒
が担持されているため、加湿通路(14)及び熱回収通路(3
1)を通過した空気は、脱臭されて室内に供給される。そ
のため、室内空気の質を向上させることができる。ま
た、吸着ロータ(20A)に供給される空気は空気清浄機(3
2)によって清浄されるため、吸着ロータ(20A)に埃や油
成分が付着することがなく、吸着ロータ(20A)の劣化が
抑制される。従って、装置の高性能化及び信頼性を向上
させることができる。
【0061】なお、脱臭触媒として熱触媒を用いること
とすれば、吸着ロータ(20A)の放湿部(14A)及び熱回収部
(30A)は比較的高温となるので、当該触媒は常に活性化
された状態で室内空気の脱臭を行うことになる。
【0062】脱臭触媒として光触媒を用いる場合には、
吸着ロータ(20A)の放湿部(14A)または熱回収部(30A)の
少なくとも一方の近傍に、光を照射する光源を設けるよ
うにしてもよい。この光源により光触媒が活性化され、
室内空気の脱臭が促進されることになる。
【0063】<第8実施形態>図14に示す第8実施形
態に係る空気調和装置は、室内空気の冷却、除湿及び脱
臭を行う多機能の空気調和装置である。本空気調和装置
も第7実施形態と同様、熱交換器(2)、吸着ロータ(20
A)、第1〜第3送風機(3),(4),(5)、空気清浄機(32)、
及びヒータ(34)を備えている。本実施形態の吸着ロータ
(20A)も脱臭触媒を担持した固体吸着剤で構成されてい
る。
【0064】本空気調和装置も第7実施形態と同様、室
内空気を導入する主空気通路(10)と、主空気通路(10)が
分岐して成る第1空気通路(11)及び清浄通路(33)と、第
2空気通路(33)が分岐して成る除湿通路(12)、加湿通路
(14)及び熱回収通路(31)と、供給通路(35)とを備えてい
る。ただし、本実施形態では、除湿通路(12)は除湿した
空気を室内に供給するように構成され、供給通路(35)は
処理空気を室外に排出するように構成されている。
【0065】熱交換器(2)及び第1送風機(3)は、室内空
気を冷却してから室内に供給するように、第1空気通路
(11)に設けられている。空気清浄機(32)は、清浄通路(3
3)に設けられている。吸着ロータ(20)は、除湿通路(12)
と加湿通路(14)と熱回収通路(31)とに跨って配設されて
いる。ヒータ(34)は、加湿通路(14)における吸着ロータ
(20)の放湿部(14A)の上流側に設けられている。第3送
風機(5)は除湿した空気を室内に供給するように、除湿
通路(12)に設けられている。第2送風機(4)は、加湿通
路(14)において吸着ロータ(20A)の水分を回収した空気
と、熱回収通路(31)において吸着ロータ(20A)に冷熱を
回収された空気とを室外に排出するように、供給通路(3
5)に設けられている。
【0066】空気調和装置の運転時には、主空気通路(1
0)に導入された室内空気(RA)は、第1空気通路(11)と清
浄通路(33)とに分流する。第1空気通路(11)を流れる空
気は、熱交換器(2)によって冷却され、第1送風機(3)に
よって室内に供給される。清浄通路(33)を流れる空気
は、空気清浄機(32)で清浄され、除湿通路(12)、加湿通
路(14)及び熱回収通路(31)に分流する。除湿通路(12)の
空気は、吸着ロータ(20A)の吸湿部(12A)によって除湿さ
れ、第3送風機(5)によって室内に供給される。加湿通
路(14)の空気は、ヒータ(34)によって加熱され、吸着ロ
ータ(20A)の放湿部(14A)から水分を回収して吸着ロータ
(20A)を再生する。熱回収通路(31)の空気は、吸着ロー
タ(20A)の熱回収部(30A)によって加熱される。逆にいう
と、吸着ロータ(20A)の熱回収部(30A)は、熱回収通路(3
1)の空気によって冷却され、当該空気の冷熱を回収す
る。加湿通路(14)において加湿された空気と熱回収通路
(31)において加熱された空気とは供給通路(35)において
合流し、第2送風機(4)によって室外に排出される。
【0067】このように、本実施形態によれば、吸着ロ
ータ(20A)の熱回収部(30A)において室内空気の一部の冷
熱が回収され、当該冷熱が吸湿部(12A)において室内に
供給されることになる。そのため、装置の効率が向上す
る。また、第7実施形態と同様、吸着ロータ(20A)に脱
臭触媒が担持されているため、室内空気の質が向上す
る。また、吸着ロータ(20A)に供給される空気は空気清
浄機(32)によって清浄されるため、吸着ロータ(20A)に
埃や油成分が付着することがなく、吸着ロータ(20A)の
劣化が抑制される。
【0068】<第9実施形態>上記第1〜第8実施形態
では、吸着ロータ(20),(20A)は単一の固体吸着剤で構成
されていたが、吸着ロータ(20),(20A)を細孔径の異なる
複数の固体吸着剤で構成してもよい。第9実施形態は、
吸着ロータ(20)を空気の流通方向に沿って細孔径が徐々
に変化するように構成したものである。ここでは、この
ような吸着ロータ(20)を第1実施形態に適用した形態に
ついて説明する。
【0069】図15に示すように、本実施形態では、吸
着ロータ(20)は、円板形状の第1〜第3の固体吸着剤(2
1),(22),(23)が空気の流通方向に積層されて構成されて
いる。各固体吸着剤(21),(22),(23)の細孔径はそれぞれ
異なっており、各固体吸着剤(21),(22),(23)は図示の左
側から右側に向かって細孔径が小さくなるように配列さ
れ、互いに接合されている。つまり、第1固体吸着剤(2
1)、第2固体吸着剤(22)、第3固体吸着剤(23)の細孔径
をそれぞれd1、d2、d3とすると、d1>d2>d
3となっている。言い換えると、吸着ロータ(20)は、除
湿通路(12)においては、除湿対象空気(15)の下流側(図
示の右側)に向かって細孔径が徐々に小さくなるように
配設されていると共に、加湿通路(14)においては、加湿
対象空気(16)の下流側(図示の左側)に向かって細孔径
が徐々に大きくなるように配設されている。
【0070】各固体吸着剤(21),(22),(23)は、互いに細
孔径が異なる固体吸着剤であれば同一種類の吸着材で構
成されていてもよく、互いに異なる種類の吸着材で構成
されていてもよい。例えば、シリカゲルで構成されてい
てもよい。また、珪素酸化物を主成分とした吸着材や、
キセロゲルで構成されていてもよい。
【0071】吸着ロータ(20)には、当該吸着ロータ(20)
を回転させるための駆動手段として、吸着ロータ(20)に
巻きかけられた駆動ベルト(24)と、当該駆動ベルト(24)
を走行させるモータ(25)とが設けられている。このモー
タ(25)が駆動ベルト(24)を走行させることによって吸着
ロータ(20)が回転し、除湿通路(12)中に位置する吸湿部
(12A)と加湿通路(14)中に位置する放湿部(14A)とが連続
的に入れ替わり、空気の除湿及び加湿が継続的に行われ
ることになる。
【0072】次に、図16を参照しながら、吸着ロータ
(20)における除湿動作及び加湿動作の詳細を説明する。
本吸着ロータ(20)では、第1〜第3固体吸着剤(21),(2
2),(23)の細孔径d1〜d3はd1>d2>d3の関係
にあるため、第1〜第3固体吸着剤(21),(22),(23)の毛
管凝縮相対湿度R1〜R3の間には、R1>R2>R3
の関係がある。
【0073】除湿通路(12)において、第1固体吸着剤(2
1)に流入した除湿対象空気(15)は、第1固体吸着剤(21)
の通過中に温度が上昇すると共に相対湿度が低下し、空
気の相対湿度と毛管凝縮相対湿度R1との間の湿度差が
徐々に小さくなる。しかし、当該空気が第2固体吸着剤
(22)に流入すると、毛管凝縮相対湿度がR1からR2に
低下するため、空気相対湿度が低下しているにもかかわ
らず、空気相対湿度と毛管凝縮相対湿度R2との間の湿
度差は十分に確保されることになる。従って、第2固体
吸着剤(22)を通過する空気の相対湿度は第1固体吸着剤
(21)を通過する空気の相対湿度よりも小さいが、第2固
体吸着剤(22)においても、十分な除湿動作が行われるこ
とになる。また、同様にして、第3固体吸着剤(23)にお
いても十分な除湿動作が行われる。従って、第1固体吸
着剤(21)では、細孔径が比較的大きいことから比較的低
い圧力損失で除湿が行われる一方、第2固体吸着剤(22)
及び第3固体吸着剤(23)においては、毛管凝縮相対湿度
が低下することにより、第1固体吸着剤(21)と同様、十
分な除湿動作が確保されることになる。
【0074】加湿通路(14)においては、第3固体吸着剤
(23)に流入した加湿対象空気(16)は、第3固体吸着剤(2
3)の通過中に温度が低下すると共に相対湿度が上昇し、
毛管凝縮相対湿度と空気相対湿度との間の湿度差が徐々
に小さくなる。しかし、第2固体吸着剤(22)において
は、毛管凝縮相対湿度がR3からR2に増加するため、
毛管凝縮相対湿度R2と空気相対湿度との間の湿度差は
十分に確保されることになる。従って、第2固体吸着剤
(22)を通過する空気の相対湿度は第3固体吸着剤(23)を
通過する空気の相対湿度よりも大きいが、第2固体吸着
剤(22)においても十分な加湿動作が行われることにな
る。また、同様にして、第1固体吸着剤(21)においても
十分な加湿動作が行われる。
【0075】このように、本実施形態によれば、空気の
相対湿度の変化に応じて固体吸着剤(21),(22),(23)の毛
管凝縮相対湿度が変化するので、空気相対湿度と毛管凝
縮相対湿度との間の湿度差が常に確保され、除湿及び加
湿が効率良く実行されることになる。
【0076】また、除湿通路(12)及び加湿通路(14)を除
湿対象空気(15)と加湿対象空気(16)とが対向流となるよ
うに形成したことにより、一つの吸着ロータ(20)のみに
よって、除湿対象空気(15)を固体吸着剤の細孔径の大き
い側から小さい側に流通させると共に、加湿対象空気(1
6)を固体吸着剤の細孔径の小さい側から大きい側に流通
させることが可能となった。
【0077】なお、吸着ロータ(20)を構成する固体吸着
剤の個数は3つに限定されるものではなく、2または4
以上であってもよい。また、複数の固体吸着剤を積層す
る構成に限られず、細孔径が徐々に変化するように形成
された単一の固体吸着剤で構成してもよいことは勿論で
ある。
【0078】また、吸着ロータ(20)は円形状のロータに
限定されるものではない。また、自転するロータに限ら
ず、除湿通路(12)と加湿通路(14)とを往復する移動式の
ものであってもよい。
【0079】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、無
給水の加湿暖房運転が可能となり、また、吸着剤の再生
用加熱手段が不要となるため装置の低コスト化を図るこ
とができる。
【0080】第2の発明によれば、更に、室内の換気が
可能となり、また、室内から室外に放出される熱の一部
を回収することができるので、暖房効率を向上させるこ
とができる。
【0081】第3の発明によれば、吸着剤を用いた除湿
暖房運転が可能となり、また、吸着剤の再生用加熱手段
及びドレン処理のための機器が不要となるため、装置の
低コスト化を図ることができる。
【0082】第4の発明によれば、更に、室内の換気が
可能となり、また、室内から室外に放出される熱の一部
を回収することができるので、暖房効率を向上させるこ
とができる。
【0083】第5の発明によれば、吸着剤を用いた除湿
冷房運転が可能となり、また、吸着剤の再生用加熱手段
及びドレン処理のための機器が不要となるため、装置の
低コスト化を図ることができる。
【0084】第6の発明によれば、更に、室内の換気が
可能となり、また、室内から室外に放出される冷熱の一
部を回収することができるので、冷房効率を向上させる
ことができる。
【0085】第7の発明によれば、吸着剤を用いた単一
の装置において、脱臭、暖房及び加湿を同時に行うこと
ができ、多機能な装置の高効率化、低コスト化及び小型
化を図ることができる。
【0086】第8の発明によれは、吸着剤を用いた単一
の装置において、脱臭、冷房及び除湿を同時に行うこと
ができ、多機能な装置の高効率化、低コスト化及び小型
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る空気調和装置の構成図であ
る。
【図2】第1実施形態に係る空気線図である。
【図3】第2実施形態に係る空気調和装置の構成図であ
る。
【図4】第2実施形態に係る空気線図である。
【図5】第3実施形態に係る空気調和装置の構成図であ
る。
【図6】第3実施形態に係る空気線図である。
【図7】第4実施形態に係る空気調和装置の構成図であ
る。
【図8】第4実施形態に係る空気線図である。
【図9】第5実施形態に係る空気調和装置の構成図であ
る。
【図10】第5実施形態に係る空気線図である。
【図11】第6実施形態に係る空気調和装置の構成図で
ある。
【図12】第6実施形態に係る空気線図である。
【図13】第7実施形態に係る空気調和装置の構成図で
ある。
【図14】第8実施形態に係る空気調和装置の構成図で
ある。
【図15】第9実施形態に係る空気調和装置の除湿通路
及び加湿通路の構成図である。
【図16】空気の相対湿度の変化と毛管凝縮相対湿度と
の関係を示す図である。
【図17】従来の空気調和装置の構成図である。
【符号の説明】
(1) 空気調和装置 (2) 熱交換器 (10) 主空気通路 (11) 第1空気通路(加熱通路,冷却通路) (12) 除湿通路 (12A) 吸湿部 (13) 供給通路 (14) 加湿通路 (14A) 放湿部 (20) 吸着ロータ(吸着剤) (30) 熱回収通路 (30A) 熱回収部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L053 BC03 BC09 4D052 AA08 BA04 CB02 DA01 DB01 DB04 FA04 FA06 FA07 HA01 HA03 HB02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気を加熱する熱交換器(2)と、水分を
    吸着する吸湿部(12A)及び水分を脱離する放湿部(14A)が
    順次入れ替わるように形成された吸着剤(20)とを備えた
    空気調和装置であって、 室内空気の一部(RA2)を上記吸着剤(20)の吸湿部(12A)に
    よって除湿してから室外に排出する除湿通路(12)と、 室内空気の他の一部(RA1)を上記熱交換器(2)により加熱
    する加熱通路(11)と、 上記加熱通路(11)からの空気(SA1)の一部を室内に供給
    する供給通路(13)と、 上記熱交換器(2)によって加熱された空気(SA1)で上記吸
    着剤(20)を再生させるように、上記加熱通路(11)からの
    空気(SA1)の他の一部を該吸着剤(20)の放湿部(14A)によ
    って加湿してから室内に供給する加湿通路(14)とを備え
    ている空気調和装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空気調和装置であっ
    て、 吸着剤(20)には、放湿部(14A)と吸湿部(12A)との間に、
    該放湿部(14A)において加熱された吸着剤要素が該吸湿
    部(12A)に至る前に位置する熱回収部(30A)が形成され、 室外空気(OA)を導入し、該室外空気(OA)を上記熱回収部
    (30A)により加熱してから室内に供給する熱回収通路(3
    0)を備えている空気調和装置。
  3. 【請求項3】 空気を加熱する熱交換器(2)と、水分を
    吸着する吸湿部(12A)及び水分を脱離する放湿部(14A)が
    順次入れ替わるように形成された吸着剤(20)とを備えた
    空気調和装置であって、 室内空気の一部(RA2)を上記吸着剤(20)の吸湿部(12A)に
    よって除湿してから室内に供給する除湿通路(12)と、 室内空気の他の一部(RA1)を上記熱交換器(2)により加熱
    する加熱通路(11)と、 上記加熱通路(11)からの空気(SA1)の一部を室内に供給
    する供給通路(13)と、 上記熱交換器(2)によって加熱された空気(SA1)で上記吸
    着剤(20)を再生させるように、上記加熱通路(11)からの
    空気(SA1)の他の一部を上記吸着剤(20)の放湿部(14A)に
    通過させ、該放湿部(14A)の水分を回収した空気(EA)を
    室外に排出する加湿通路(14)とを備えている空気調和装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の空気調和装置であっ
    て、 吸着剤(20)には、放湿部(14A)と吸湿部(12A)との間に、
    該放湿部(14A)において加熱された吸着剤要素が該吸湿
    部(12A)に至る前に位置する熱回収部(30A)が形成され、 室外空気(OA)を導入し、該室外空気(OA)を上記熱回収部
    (30A)により加熱してから室内に供給する熱回収通路(3
    0)を備えている空気調和装置。
  5. 【請求項5】 空気を冷却する熱交換器(2)と、水分を
    吸着する吸湿部(12A)及び水分を脱離する放湿部(14A)が
    順次入れ替わるように形成された吸着剤(20)とを備えた
    空気調和装置であって、 室内空気の一部(RA1)を上記熱交換器(2)により冷却する
    冷却通路(11)と、 上記冷却通路(11)からの空気(SA1)の一部を室内に供給
    する供給通路(13)と、 上記冷却通路(11)からの空気(SA1)の他の一部を上記吸
    着剤(20)の吸湿部(12A)によって除湿してから室内に供
    給する除湿通路(12)と、 室内空気の一部で上記吸着剤(20)を再生させるように、
    室内空気の他の一部(RA2)を上記吸着剤(20)の放湿部(14
    A)に通過させ、該放湿部(14A)の水分を回収した空気(E
    A)を室外に排出する加湿通路(14)とを備えている空気調
    和装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の空気調和装置であっ
    て、 吸着剤(20)には、吸湿部(12A)と放湿部(14A)との間に、
    該吸着部(12A)において冷却された吸着剤要素が該放湿
    部(14A)に至る前に位置する熱回収部(30A)が形成され、 室外空気(OA)を導入し、該室外空気(OA)を上記熱回収部
    (30A)により冷却してから室内に供給する熱回収通路(3
    0)を備えている空気調和装置。
  7. 【請求項7】 空気を加熱する熱交換器(2)と、脱臭触
    媒を担持した吸着剤(20A)と、該吸着剤(20A)に供給され
    る空気を清浄する空気清浄手段(32)と、空気を加熱する
    加熱手段(34)とを備えた空気調和装置であって、 上記吸着剤(20A)には、水分を吸着する吸湿部(12A)と、
    水分を脱離する放湿部(14A)と、該放湿部(14A)から該吸
    湿部(12A)に至る間に設けられた熱回収部(30A)とが順次
    入れ替わるように形成され、 室内空気の一部(RA1)を上記熱交換器(2)により加熱して
    から室内に供給する加熱通路(11)と、 室内空気の他の一部(RA2)を上記空気清浄手段(32)によ
    り清浄する清浄通路(33)と、 上記清浄通路(33)からの空気の一部を上記吸着剤(20A)
    の吸湿部(12A)により除湿し、該空気中の水分を回収し
    てから室外に排出する除湿通路(12)と、 上記清浄通路(33)からの空気の他の一部を上記加熱手段
    (34)によって加熱し、加熱後の空気を上記吸着剤(20A)
    の放湿部(14A)により加湿してから室内に供給する加湿
    通路(14)と、 上記清浄通路(33)からの空気の更に他の一部を、上記吸
    着剤(20A)の熱回収部(30A)によって加熱してから室内に
    供給する熱回収通路(31)とを備えている空気調和装置。
  8. 【請求項8】 空気を冷却する熱交換器(2)と、脱臭触
    媒を担持した吸着剤(20A)と、該吸着剤(20A)に供給され
    る空気を清浄する空気清浄手段(32)と、空気を加熱する
    加熱手段(34)とを備えた空気調和装置であって、 上記吸着剤(20A)には、水分を吸着する吸湿部(12A)と、
    水分を脱離する放湿部(14A)と、該放湿部(14A)から該吸
    湿部(12A)に至る間に設けられた熱回収部(30A)とが順次
    入れ替わるように形成され、 室内空気の一部(RA1)を上記熱交換器(2)により冷却して
    から室内に供給する冷却通路(11)と、 室内空気の他の一部(RA2)を上記空気清浄手段(32)によ
    り清浄する清浄通路(33)と、 上記清浄通路(33)からの空気の一部を上記吸着剤(20A)
    の吸湿部(12A)により除湿してから室内に供給する除湿
    通路(12)と、 上記清浄通路(33)からの空気の他の一部を上記加熱手段
    (34)により加熱し、加熱後の空気を上記吸着剤(20A)の
    放湿部(14A)に通過させ、該放湿部(14A)の水分を回収し
    た空気を室外に排出する加湿通路(14)と、 上記吸着剤(20A)を冷却するように、上記清浄通路(33)
    からの空気の更に他の一部を、上記吸着剤(20A)の熱回
    収部(30A)を通過させてから室外に排出する熱回収通路
    (31)とを備えている空気調和装置。
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