JP4657769B2 - 記録材料、静電荷像現像用トナーと液体現像剤、及びそれらを用いる画像形成方法 - Google Patents

記録材料、静電荷像現像用トナーと液体現像剤、及びそれらを用いる画像形成方法 Download PDF

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Description

本発明は、電子写真トナー、インクジェットインキなどの記録材料及び該記録材料を用いた画像形成方法に関する。また、応用分野としてAl23含有シートに導電性トナーを転写する電気配線回路作成及びICタグの作成にも有用な技術に関するものである。
電子写真用現像剤は、乾式トナー、液体トナーに大別されるが、液体トナーは、そのトナー粒径が小さいことから鮮明な画像が得られる有利さがある。液体トナーは、一般には、結着樹脂と着色剤と電荷制御とを高抵抗の非水溶媒中に分散し、粒径0.1〜2.0μm程度のトナー粒子を作ることによって製造されている。画像形成の方法においても乾式現像トナーを用いたプロセスのように重い鉄粉キャリアを使用しないため、機器への負荷が少なく、高速プリントに対応できるメリットがある。しかし、カラー複写機、またはオンデマンド型電子写真印刷で良好な金色,銀色を出力することが困難であった。
一方、電気配線回路製造の分野においては、従来は、絶縁性基板として高分子フィルムやセラミックス基板上に導電性インキで配線回路を印刷するものが主流をなしていた。そうした従来の印刷システムでは、配線回路を作成するのに原図を描いたマスクが必要になり製造工程が複雑で、これがコストアップの要因になっていた。
具体的には、配線パターンの印刷工程で一層ごとにマスクを使って印刷し、しかも配線回路が異なれば違うマスクを作成・使用せねばならなかった。だが、こうした印刷方式で配線回路を絶縁性基板に作成するよりも、電子写真法でそれを行なった方が作業的にもコスト的にも有利であり、これに関連した技術も例えば下記(1)から(9)にあげたように数多く提案されている。
(1)導電性金属粒子を熱溶融性樹脂で被覆し、その外壁の表面に荷電制御剤の粉末が固着した構造を有する配線基板用荷電性粉末に関する技術(例えば、特許文献1参照)。
(2)有機アルミニウム化合物、金属粉末、荷電制御剤とが樹脂バインダー中に分散した回路印刷用帯電性粒子に関する技術(例えば、特許文献2参照)。
(3)温度・圧力で軟化しない樹脂中に金属粉末、荷電制御剤を分散し、その粒子を温度で軟化する樹脂で被覆した印刷用帯電粒子に関する技術(例えば、特許文献3参照)。
(4)特定の装置を用い荷電性粒子の選別を行なう技術。この技術の使用により低抵抗で高密度な回路をつくる技術(例えば、特許文献4参照)。
(5)導電性金属粉と樹脂と電荷制御剤とを熱溶融混練および粉砕をそれぞれ1回以上行なって第1の粉末を得る工程と、第1の粉末を再混練した後、粉砕、分散して第2の粉末を得る工程とからなる配線基板用荷電性粉末の製法技術(例えば、特許文献5参照)。
(6)樹脂及び金属塩化物を主成分とする活性材からなるトナーを用いて基材に配線パターンを転写形成する技術(例えば、特許文献6参照)。
(7)樹脂及び金属塩化物を主成分とする活性材からなるトナーで基板に配線パターンを転写後、その配線パターンにメッキ処理を施して回路基板を製造する技術(例えば、特許文献7参照)。
(8)アルカリ水溶液に有機溶媒を、集積回路作成工程におけるホトレジストとして有効0.05〜1.0wt%添加してなる1,2−キノンジアジド系放射線感応用現像液として使用する技術(例えば、特許文献8参照)。
(9)導電性金属粉を接着剤を塗布したフレキシブルプリント基板上に転写してプリント基板の製造する技術(例えば、特許文献9参照)。
これら特許文献のうち、(1)(2)(3)(4)及び(5)に記載のものは導電性金属粒子を用いた乾式トナーの製造法に関するものである。また、(6)(7)(8)及び(9)に記載のものは配線パターンの形成法、回路基板の製造法、放射線感応用現像液、接着剤を塗布したプリント基板等に関するものである。
従来のプラスチック基板やセラミックス基板は、電子写真方法における転写工程でトナー画像が良好に転写せず、配線回路の欠陥を生し導通不良になる等問題があり、加えて、解像度も低く混線も生じるものであった。
また、例えば、特許文献10によれば、湿式電子写真を用いた回路パターン作成法が知られているが、この方法は形成された画像を焼成させる必要があり、紙やプラスチック基盤への対応は困難であった。
特開平4−237062号公報 特開平4−237063号公報 特開平4−237064号公報 特開平4−237065号公報 特開平4−237066号公報 特開昭54−126958号公報 特開昭54−126959号公報 特開昭60−158461号公報 特開昭63−88893号公報 特開2002−151828号公報
このように、従来のプラスチック基板やセラミックス基板は、電子写真方法における転写工程でトナー画像が良好に転写せず、配線回路の欠陥を生じ導通不良になる等問題があり、加えて、導電性、解像度も低く混線も生じるものであった。
本発明は上述した実情を考慮してなされたもので、電子写真において良好な銀色を出力することを目的とするとともに、電子写真による配線パターン作成に用いた場合、導通不良を起こさない配線回路、ICタグ等の解像度が高く複雑な電気回路を忠実に再現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、発明は、少なくとも着色剤及び樹脂を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該着色剤が銀、亜鉛及びアルミニウムを主成分とする合金であることを特徴とする静電荷像現像用トナーである。
そして、請求項1に記載の発明は、少なくとも着色剤及び樹脂を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該着色剤が銀、亜鉛、アルミニウム以外に金を添加金属とする合金であることを特徴とする静電荷像現像用トナーである。
また、前記合金が銀50〜95重量%、亜鉛3〜40重量%、アルミニウム0.1〜10重量%、金0.1〜3重量%の割合からなることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、少なくとも着色剤、樹脂を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該着色剤が銀、亜鉛、アルミニウム以外に銅を添加金属とする合金であることを特徴とする静電荷像現像用トナーである。
さらに前記合金が銀50〜95重量%、亜鉛3〜40重量%、アルミニウム0.1〜10重量%、銅0.1〜3重量%の割合からなることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、少なくとも着色剤、樹脂を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該着色剤が銀、亜鉛、アルミニウム以外に白金を添加金属とする合金であることを特徴とする静電荷像現像用トナーである。
さらに前記合金が銀50〜95重量%、亜鉛3〜40重量%、アルミニウム0.1〜10重量%、白金0.1〜3重量%の割合からなることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、少なくとも着色剤、樹脂を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該着色剤が銀、亜鉛、アルミニウム以外にニッケルを添加金属とする合金であることを特徴とする静電荷像現像用トナーである。
さらに前記合金が銀50〜95重量%、亜鉛3〜40重量%、アルミニウム0.1〜10重量%、ニッケル0.1〜3重量%の割合からなることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項1〜いずれか1項記載の静電荷像現像用トナーにおいて、該合金がフラッシング処理されていることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか1項記載の静電荷像現像用トナーが担体液中に分散されてなる静電荷像現像用液体現像剤であって、担体液が脂肪族炭化水素、シリコーンオイル、流動パラフィン、ポリアルファオレフィンおよび植物油のいずれかであることを特徴とする静電荷像現像用液体現像剤である。
また、請求項に記載の発明は、請求項記載の静電荷像現像用液体現像剤において、静電荷像現像用液体現像剤の粘度が1〜900mPa・sであることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項記載の静電荷像現像用液体現像剤において、樹脂と着色剤の重量が5wt%以上であることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項記載の静電荷像現像用液体現像剤において、静電荷像現像用トナーの平均粒径が0.1〜15μmであることを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、請求項のいずれか1項記載の静電荷像現像用液体現像剤をローラ又はベルト上に薄層にして現像することを特徴とする画像形成方法である。
また、請求項11に記載の発明は、請求項10記載の画像形成方法において、前記ローラ又はベルト上に形成した静電荷像現像用液体現像剤の薄層にコロナ放電を行った後に静電潜像を現像することを特徴とする画像形成方法である。
また、請求項12に記載の発明は、静電潜像に脂肪族炭化水素、シリコーンオイル、流動パラフィン、ポリアルファオレフィン及び植物油のいずれかの担体液を付着させた後、請求項1〜のいずれか1項記載の静電荷像現像用トナーをローラ又はベルト上に薄層にし、その後コロナ放電を行ない、ついで現像することを特徴とする画像形成方法である。
また、請求項13に記載の発明は、前記静電潜像を現像した後、中間転写体にトナー像を転写し、ついで転写部材に画像を形成させることを特徴とする請求項1012のいずれか1項記載の画像形成方法である。
また、請求項14に記載の発明は、請求項1013のいずれか1項記載の画像形成方法において、静電潜像を形成する光導電体と静電荷像現像用液体現像剤との接触角θがθ≧30°であることを特徴とする。

本発明によれば、記録材料において、着色剤に銀、亜鉛、アルミニウムを主成分としているため優れた金属光沢画像が得られ、また、導電性が高いため配線パターンやICタグ等の作成に応用できる。
また、本発明によれば、静電荷像現像用トナーにおいて、着色剤に銀、亜鉛、アルミニウムを主成分としているため優れた金属光沢画像が得られ、また、導電性が高いため配線パターンやICタグ等の作成に応用できる。
本発明者らは静電荷像現像用トナーの着色剤に銀、亜鉛、アルミニウムの合金粉末を用いることによりトナー粒子が均一にでき、また、添加金属として金、銅、白金、ニッケルを混入させることで更に金属光沢が高まり、導電性が向上することを見出した。
また静電荷像現像用トナーをローラ又はベルト上に薄層にして現像することで、トナー層が平滑になり更に金属光沢が高まり、画像濃度の高い黄金色の印字物が得られ、また配線パターンやICタグ等の作成に応用した場合も、通電不良を起こさず良好な配線パターンやICタグ等の作成ができることも見出した。
本発明によれば、着色剤、樹脂を主体とする静電荷像現像用トナーにおいて、該着色剤が銀、亜鉛及びアルミニウムを主成分とした合金、特に合金の微粒子であり、添加金属として金、銅、白金、ニッケルを0.1〜3%含有させる。
本発明の静電荷像現像用トナーは、前記の特定された合金の微粒子の表面を樹脂で被覆した形態を呈している。樹脂は主としてトナー粒子に定着性、分散性、転写性を与えるために使用されるが、これの具体的なものには、天然樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂などを挙げることができる。
静電荷像現像用トナーの場合、例えば、特開昭52−63245号公報にも記載されているように、高絶縁性担体液に難溶あるいは不溶な少なくとも1種の樹脂及び該樹脂が可溶な少なくとも1種のモノマーから得られたポリマーを本発明の現像剤用樹脂として使用するのが好適である。
このような組合せに使用される高絶縁性担体液に難溶あるいは不溶な樹脂としては、エステルガム、硬化ロジンなどの天然樹脂、天然樹脂変性マレイン酸樹脂、天然樹脂変性フェノール樹脂、天然樹脂変性ポリエステル樹脂、天然樹脂変性ペンタエリスリトール樹脂などの天然樹脂変性熱硬化性樹脂が適当である。またこれらの樹脂が可溶なモノマーとしては
Figure 0004657769
〔Rは−H又は−CH3基、Aは−COOCnH2n+1又は−OCOCnH2n+1基(nは6〜20の整数)〕で示されるビニルモノマーであって、このモノマーから得られるポリマーと前記の天然樹脂、天然樹脂変性熱硬化性樹脂を組み合わせる。
また、前記ビニルモノマーにグリシジルメタクリレート、グリシジルアクリレート、プロピレングリコールモノアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、アクリロニトリル及びメタアクリロニトリル共重合(グラフト重合を含む)させたものも有効である。
本発明の静電荷像現像用トナー、インクジェット記録用インクは以上のような樹脂と銀、亜鉛及びアルミニウム等を主成分とする合金の微粒子(着色剤)とを高絶縁性担体液に分散させることにより構成される。高絶縁性担体液には電気抵抗1010Ωcm以上でかつ誘電率が3以下の溶媒が使用される。脂肪族炭化水素、シリコーンオイル、流動パラフィン、ポリアルファオレフィン等が良好である。
本発明における着色剤は原則的には、Ag、Zn、Alを主成分とする合金の微粉末であり、Au、Cu、Pt、Niを添加する。配合比はAg50〜95重量%好ましくは70〜90重量%、Zn3〜40重量%好ましくは10〜30重量%、Al0.1〜10重量%好ましくは0.5〜5重量%である。
この合金の微粒子はそれぞれの合金成分を混合し、これら金属の中で最も融点の高い温度にまで加熱して溶融混練した後、冷却して又は冷却しながら粉砕などの手段によって粒径が1〜100μm好ましくは3〜20μmの範囲に収まるように微細化することによって得られる。
また、本発明の着色剤は上記の合金微粒子100重量部に対し、絶縁油(アイソパーH、L、Mなどの脂肪族炭化水素)及び/又は高級脂肪酸(オレイン酸、ナフテン酸、ステアリン酸、ミリスチン酸など)を1〜10重量部好ましくは3〜7重量部の割合で添加混合して調製することが望ましい。このことは着色剤の色調として黄金色を適正化するためであると同時に、絶縁油、高級脂肪酸は極性制御効果と合金微粉末の分散性と光沢性を上げる効果がある。
更に本発明の着色剤は前記の合金の微粒子を樹脂と混練することにより得ることができる。好ましくはフラッシング法により樹脂に被覆されたフラッシング着色剤とすれば、より定着性を向上させることができる。例えば、本発明の銀−亜鉛−アルミニウム合金の微粒子又は含水ペーストを現像剤担体液に実質上不溶な樹脂と共に混練し、蒸発物を除去した後、粉砕せしめればよい。
また、本発明は、電子写真方式により静電荷像を現像剤で現像し、そのトナー像を転写部材に転写する特に電気配線回路の作成に有効な電子写真方法である。
トナーの粘度は50mPa・s(B型粘度計60rpmで測定)以上が望ましく、この粘度以下の場合は、薄層形成が均一にできない場合がある。
樹脂と着色剤の静電荷像現像用トナーの中に占める割合は、10重量%以上が好ましく、この割合以下では十分な濃度が得られない場合がある。また静電荷像現像用トナーの平均粒径は1〜15μmが望ましく、1μm以下では、十分な濃度や導電性が得られない場合があり、15μm以上では、解像性が悪くなる場合がある。
また、この静電荷像現像用トナーは、従来の電子写真複写機等での作像も可能であるが,本発明ではローラ又はベルト上に薄層にして現像することで、高濃度、高解像の画像が得られる。層厚は、5〜30μm程度が良い。層厚5μm以下では、導電性や画像濃度が十分でなく30μm以上では解像度が低下する。
ローラ又はベルト上に形成した静電荷像用液体トナー層にコロナ放電を行った後に静電荷像を現像することにより、トナーの凝集力を高めることができ、更に解像度も高めることができる。コロナ放電はトナーと同極性の場合に効果が高く、電圧は500〜8000V程度が良い。
静電荷像部にプリウエット液を付着させた後、現像することにより転写効率を向上させ高画質を得ることができる。プリウエット液膜は0.1〜5μm、望ましくは、0.3〜1μm程度が良好である。0.1μm以下であれば、効果は低く5μm以上では、解像度が低下してしまう。
静電荷像を現像後、中間転写体にトナー像を転写後、転写部材に画像を形成させることにより、転写圧力をかけることができ、普通紙でも高画質を得ることができる。中間転写体の材質は、ウレタンゴム、ニトリルゴム、ヒドリンゴム等の耐溶剤性、弾力性のあるものが望ましく、フッ素樹脂等でコーティングされていれば更に良い。
静電荷像を形成する光導電体の表面が撥水、撥油性(θ=30°以上)にすることにより転写率、クリーニング性を向上でき画像品質を高めることができる。撥水、撥油性を高めるには、例えば、日本油脂製モディパーF200、210等のフッ素樹脂含有ブロックポリマーをコーティングすることにより達成できる。
次に、本発明の画像形成法の画像作成プロセスについて図面に基づいて説明する。
図1は、本発明における第1の画像形成法の作像プロセス例を示す模式図である。
矢印方向に回転する光導電体1(例えば有機光半導体、セレン、アモルファスシリコーン)を回転させながらコロナ帯電2により光導電体1に帯電させる。
キャリア液をプリウエットする場合はローラ3で行い、書き込みは書き込み露光部4で行う。現像ローラ5でトナー容器6よりトナーの供給を受け、トナーローラ7により均一に塗布される。現像ローラ5上のトナー層は、必要に応じてコロナ放電部8により電圧が印加され、光導電体1上の潜像は、現像ローラ5により現像されて可視化される。各ローラは、金属、ゴム、プラスチック、スポンジ状、さらにワイヤーバー、グラビアローラ等の溝を有するものも使用可能である。
転写材9が転写ローラ10により光導電体1上のトナー像を転写材9上に転写する。転写の方法は圧力、コロナ放電、加熱、加熱と圧力、コロナと圧力、コロナと加熱等の組合せにより画像を転写材上に形成できる。光導電体上をクリーニングするためのクリーニングローラ11とクリーニングブレード12により残存トナーを除去し、次の作像に備える。
図2は、本発明における弟2の画像形成法の作像プロセス例を示す模式図である。
図1と異なる点としてプリウエット液をローラ3からフェルト3aに代えてコーティングする工程を含む。プリウエット液は必要に応じてフェルトで塗布する。トナーは、トナー容器6aよりローラ7a、7bを通して現像ローラ5aに塗布され、塗布されたトナー層にコロナ放電部8aより直流電圧が印加される。図2の現像ローラ5aは図1より光導電体1との接触幅を長くしてあり、潜像を十分現像できるように工夫してある。光導電体上に現像されたトナー像は、転写部材9aにコロナ放電部10aにより転写され画像が形成される。
図3は、本発明のカラーコピーを出力する場合の作像プロセスの例を示す模式図である。光導電体1上で、金、銀等の特色やイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー容器6b〜6eに入っているトナーを、ローラ7c〜7fを介して現像ローラ5bにより、一色ごとに光導電体1の潜像を現像し、中間転写体13に転写後、更に転写部材9bに転写ローラ10bにより圧力、コロナ、熱等で転写するものである。
図4は、本発明のカラーコピーを出力する作像プロセスで、他の例を示す模式図である。図3と同様金、銀等の特色、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックトナーを収容するトナー容器6f〜6i,ローラ7g〜7jがあり、トナー層を塗布するベルト14により光導電体1上の潜像を現像し、転写部材9cにトナー像を転写するものである。トナー層を塗布するベルト14にはクリーニングローラ15とクリーニングブレード16が設けられ、これによりベルト14を再利用するものである。
(実施例)先ず、本発明の着色剤(合金成分のみからなるものを含む)について言及する。
(着色剤微粒子例)
NO.1 銀 80wt% 亜鉛 15wt% アルミニウム3wt% 金 2wt%
NO.2 銀 90wt% 亜鉛 5wt% アルミニウム3wt% 銅 2wt%
NO.3 銀 70wt% 亜鉛 25wt% アルミニウム3wt% 白金 2wt%
NO.4 銀 99wt% 亜鉛 0.4wt% アルミニウム0.2wt% ニッケル0.4wt%
NO.5 NO.1の合金粉末100重量部とロジン変性マレイン酸樹脂(50%トルエン溶液)500重量部を100℃のニ−ダ−で2時間混煉後トルエンを除きフラッシング着色剤を得た。
NO.6 NO.2の合金100重量部とエチレン−酢ビ共重合体(エバフレックス210)を700重量部とをニーダで120℃、2時間混練しフラッシング着色剤を得た。
更に、具体的な実施例をあげて本発明を説明する。以下の実施例中「部」は全て「重量部」を表わす。
(実施例1)サンワックス151P(三洋化成社製樹脂:軟化点:107℃) 70部
NO.1の着色剤金属紛 20部
を140℃で30分間二本ロールにて混練後粉砕した。
前記粉砕物 50部
ラウリルメタアクリレート/メタアクリル酸/グシジルメタアクリレート
(80/10/10)共重合体のアイソパーH 20% 溶液 110部
アイソパーH 200部
をボールミルに入れて24時間分散後、さらにアイソパーHを300部加え、1時間分散し静電荷現像用トナーを作成した。
これを、図1の装置により現像した。
(実施例2) NO.2の着色剤金属紛 15部
サンワックスE300(三洋化成社製樹脂:軟化点:98℃) 90部
を120℃のニーダで混練し、フラッシャーでフラッシング処理後粉砕した。
前記粉砕物 60部
ステアリルメタクリレート/メチルメタクリレート/メタクリル酸/ヒドロキ シメチルメタクリレート(85/7/4/4)共重合体のアイソパーH 10%溶液 150部
アイソパーH 150部
をボールミルに入れて36時間分散後、アイソパーHを250部加え、1時間分散し、静電荷現像用トナーを作成した。
これを図1の装置により現像した。
(実施例3) NO.5の着色剤金属紛 50部
ラウリルメタアクリレート/グリシジルメタアクリレート(80/20)共重合体のクリストールJ-52 20%溶液 100部
ポリオキシエチレンアルキルエーテル 2部
クリストールJ-52 300部
をボールミルに入れて24時間分散後、さらにクリストールJ-52を100部加え、1時間分散し、静電荷像現像用トナーを作成した。
これを図1の装置により現像した。
(実施例4) 実施例1の静電潜像用トナー100グラムをアイソパ−H、1000グラムに分散し静電潜像現像用液体現像剤を作成した。この液体現像剤を電子リコピー250の現像器に入れ酸化亜鉛感光紙上の静電潜像を現像し配線パターン像を作成した。
(実施例5) 実施例2の静電潜像現像用トナー200グラムをアイソパ−L、800グラムに分散し静電潜像現像用液体現像剤を作成した。この液体現像剤をエレファクスLP−510の現像器に入れ、酸化亜鉛ペパ−上の静電荷像に直接現像し、金属トナーの像をICタグ用とした。
(実施例6) 銀粒子(昭栄化学社製Ag−128) 100重量部
ステアリルメタクリレート重合体 200重量部
脂肪族炭化水素(アイソパーH) 1000重量部
これらをアトライターで2時間分散し、静電荷像現像用トナーを作成した。そのトナー200グラムをアイソパ−H、1000グラムで希釈し静電荷現像用液体現像剤を作成した。この現像剤を用いてリコピーDT1200で普通紙にICタグ用パターン像を作成し評価した。体積抵抗が0.83Ω.cmで実使用が可能であった。
また、実施例1〜6のトナーで配線パターン画像を作成し電気抵抗率(JIS C−3001による、以下同じ)で体積抵抗を測定したところ、良好な配線パターンが作成できた。
(比較例1)実施例1の着色剤金属紛をアルミニウム29%、ズズ71%を使用し、薄層現像しない従来型プロセスで現像した以外は実施例1と同一の条件で行った。以上の実施例1〜6及び比較例1の結果を表1に示す。
Figure 0004657769
(実施例7) 実施例2の現像剤を用い、図2の装置を使用してトナー層に3000Vコロナ放電をかけた後現像を行ったところ以下の表2に示したように解像度が向上した。
Figure 0004657769
(実施例8) 実施例3の現像剤を用い、図2の装置を使用してプリウエットローラFにより光導電体上の潜像をシリコーンオイルKF−96―300CSでプリウエット(層厚0.5μm)して画像出しを行ったところ表3のように画像濃度、転写率が向上した。
Figure 0004657769
(実施例9) 実施例3の現像剤を用い、後述する図3の中間転写ドラムM(ウレタンゴム、表面フッ素処理)の装置を使用して画像出しを行ったところ表4のように画像濃度、転写率が向上した。
Figure 0004657769
(実施例10) 実施例3の現像剤を用い、後述する図4の装置の光導電体にフッ素、アクリルブロック共重合体樹脂(日本油脂製モディパーF210)で撥油処理(膜厚3μm)して画像出しを行ったところ表5のように画像濃度、転写率が向上した。現像液との接触角は45°であった。
Figure 0004657769
(実施例11) NO.4の着色剤金属紛 20部
フェノール樹脂(軟化点85℃) 30部
を120℃のニーダで混練し、フラッシャーでフラッシング処理、粉砕した。
前記粉砕物 60部
ラウリルメタアクリレートグリシジルメタアクリレート(80/20)共重体のエクソール130 20%溶液 100部
エクソール130 200部
をボールミルに入れて72時間分散後、さらにエクソール130を300部加え、1時間分散してインクジェットインクを作成した。
このインクを用いてリコーインクジェトプリンタで印字テストを行った。
(実施例12) NO.4の着色剤金属紛 20部
ポリエステル樹脂(軟化点85℃) 100部
帯電制御剤(サリチル酸誘導体の金属錯体) 2部
ステアリルメタアクリレ−ト/メタアクリル酸(90/10)の共重合体 50部
アイソパ−H 400部
をボ−ルミルで分散し静電荷像現像用トナーを作成した。このトナー200グラムをアイソパ−L、1000グラムに分散し、静電荷現像用液体現像剤を作成した。この液体現像剤をリコ−製湿式プリンタ−BP−3で出力したところ光沢のある銀色プリントと導電性の高い配線パターン像が得られた。また、ICタグにも充分対応出来るものであった。TM−1200(ミヤコシ製)、EP−1000(インデイゴ製)プリンタ−でも、BP−3と同等の結果が得られた。
(実施例13) 着色剤(昭栄化学社製)Ag531 55部
ロジン変性樹脂(軟化点80℃) 10部
帯電制御剤(ナフテン酸マンガン) 2部
n−パラフィン 100部
をボールミルで分散し、静電荷像現像用トナーを作成した。このトナーを電子写真複写機リコピーPT510でコピーしたところ、光沢度が高く、また導電性が優れ配線パターンやICタグの作成ができた。
実施例11〜13の結果を表6に示す。
Figure 0004657769
本発明の静電荷像現像用トナーにおいては、着色剤に銀、亜鉛、アルミニウム、白金を主成分としているため優れた金属光沢画像が得られ、また、導電性が高いため配線パターンやICタグなどの作成にも応用できる。
本発明の静電荷像現像用トナーにおいては、着色剤に銀、亜鉛、アルミニウム、ニッケルを主成分としているため優れた金属光沢画像が得られ、また、導電性が高いため配線パターンやICタグなどの作成に応用できる。
本発明の静電荷像現像用トナーにおいては、着色剤に銀、亜鉛、アルミニウム、金を主成分としているため優れた金属光沢画像が得られ、また、導電性が高いため配線パターンやICタグなどの作成に応用できる。
本発明の静電荷現像用トナーにおいては、着色剤に銀、亜鉛、アルミニウム、金、銅、白金、ニッケルの含有量が適性化されているため優れた金属光沢画像が得られ、また、導電性が高いため配線パターンやICタグなどの作成に応用できる。
本発明の静電荷像現像用トナーにおいては着色剤がフラッシング処理されているため、画像がシャープで金属光沢が強く、導電性が高いため優れた金属光沢画像が得られ、また、導電性が高いため配線パターンやICタグなどの作成に応用できる。
本発明の静電荷像現像用液体現像剤においては、担体液が脂肪族炭化水素、シリコーンオイル、流動パラフィン、ポリアルファオレフィンであるため優れた金属光沢画像が得られ、また、導電性が高いため配線パターンやICタグなどの作成に応用できる。
本発明の静電荷像現像用トナーにおいては、粘度が100mPa・s以上であるため優れた金属光沢画像が得られ、また、導電性が高いため配線パターンやICタグなどの作成に応用できる。
本発明の静電荷像現像用トナーにおいては、着色剤と樹脂の重量が10重量%以上であるため、優れた金属光沢画像が得られ、また、導電性が高いため、配線パターンやICタグの作成に応用できる。
本発明の静電荷像現像用トナーにおいては、平均粒径が0.1〜15μmであるため優れた金属光沢画像が得られ配線パターンやICタグの作成に応用できる。
本発明の静電荷像現像用トナーにおいては、そのトナーをローラ又はベルト上に薄層にして現像するため優れた金属光沢画像が得られ配線パターンやICタグの作成に応用できる。
本発明の静電荷像現像用トナーにおいては、ローラ又はベルト上に形成したトナー層にコロナ放電を行った後に静電潜像を現像するため優れた金属光沢画像が得られ配線パターンやICタグの作成に応用できる。
本発明の静電荷現像用トナーにおいては、静電潜像部にプリウエット液を付着させた後、現像するため優れた金属光沢画像が得られ配線パターンやICタグの作成に応用できる。
本発明の静電荷像現像用トナーにおいては、静電潜像を現像後、中間転写体に記録材料を転写後、転写部材に画像を形成させるため解像度、シャープネスが向上し、優れた金属光沢画像が得られ配線パターンやICタグの作成に応用できる。
本発明の静電荷現像用トナーにおいては、静電潜像を形成する光導電体と記録材料との接触角θ≧30°であるため解像度、シャープネスが向上し、優れた金属光沢画像が得られ配線パターンやICタグの作成に応用できる。
本発明のインクジェットインキにおいては、着色剤に銀、亜鉛、アルミニウムを主成分としているため優れた金属光沢画像が得られ、また、導電性が高いため配線パターンやICタグの作成に応用できる。
本発明における第1の画像形成法の作像プロセス例を示す模式図である。 本発明における弟2の画像形成法の作像プロセス例を示す模式図である。 本発明のカラーコピーを出力する場合の作像プロセスの例を示す模式図である。 本発明のカラーコピーを出力する作像プロセスで、他の例を示す模式図である。
符号の説明
1 光導電体
2 コロナ帯電
3 ローラ
4 書き込み露光部
5 現像ローラ
6 トナー容器
7 トナーローラ
8 コロナ放電部
9 転写材
10 転写ローラ
11 クリーニングローラ
12 クリーニングブレード
3a フェルト
6a トナー容器
7a、7b ローラ
5a 現像ローラ
8a コロナ放電部
9a 転写部材
10a コロナ放電部
6b〜6e トナー容器
7c〜7f ローラ
13 中間転写体
9b 転写部材
10b 転写ローラ
6f〜6i トナー容器
7g〜7j ローラ
14 ベルト
9c 転写部材
15 クリーニングローラ
16 クリーニングブレード

Claims (14)

  1. 少なくとも着色剤及び樹脂を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該着色剤が銀、亜鉛、アルミニウム以外に金を添加金属とする合金であって、該合金が銀50〜95重量%、亜鉛3〜40重量%、アルミニウム0.1〜10重量%、金0.1〜3重量%の割合からなることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
  2. 少なくとも着色剤、樹脂を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該着色剤が銀、亜鉛、アルミニウム以外に銅を添加金属とする合金であって、該合金が銀50〜95重量%、亜鉛3〜40重量%、アルミニウム0.1〜10重量%、銅0.1〜3重量%の割合からなることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
  3. 少なくとも着色剤、樹脂を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該着色剤が銀、亜鉛、アルミニウム以外に白金を添加金属とする合金であって、該合金が銀50〜95重量%、亜鉛3〜40重量%、アルミニウム0.1〜10重量%、白金0.1〜3重量%の割合からなることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
  4. 少なくとも着色剤、樹脂を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該着色剤が銀、亜鉛、アルミニウム以外にニッケルを添加金属とする合金であって、該合金が銀50〜95重量%、亜鉛3〜40重量%、アルミニウム0.1〜10重量%、ニッケル0.1〜3重量%の割合からなることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
  5. 該合金がフラッシング処理されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の静電荷像現像用トナー。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項記載の静電荷像現像用トナーが担体液中に分散されてなる静電荷像現像用液体現像剤であって、担体液が脂肪族炭化水素、シリコーンオイル、流動パラフィン、ポリアルファオレフィン及び植物油のいずれかであることを特徴とする静電荷像現像用液体現像剤。
  7. 静電荷像現像用液体現像剤の粘度が1〜900mPa・sであることを特徴とする請求項記載の静電荷像現像用液体現像剤。
  8. 樹脂と着色剤の重量が5wt%以上であることを特徴とする請求項記載の静電荷像現像用液体現像剤。
  9. 静電荷像現像用トナーの平均粒径が0.1〜15μmであることを特徴とする請求項記載の静電荷像現像用液体現像剤。
  10. 請求項のいずれか1項記載の静電荷像現像用液体現像剤をローラ又はベルト上に薄層にして現像することを特徴とする画像形成方法。
  11. 前記ローラ又はベルト上に形成した静電荷像現像用液体現像剤の薄層にコロナ放電を行った後に静電潜像を現像することを特徴とする請求項10記載の画像形成方法。
  12. 静電潜像に、脂肪族炭化水素、シリコーンオイル、流動パラフィン、ポリアルファオレフィン及び植物油のいずれかの担体液を付着させた後、請求項のいずれか1項記載の静電荷像現像用トナーをローラ又はベルト上に薄層にし、その後コロナ放電を行ない、ついで現像することを特徴とする画像形成方法。
  13. 前記静電潜像を現像した後、中間転写体にトナー像を転写し、ついで転写部材に画像を形成させることを特徴とする請求項1012のいずれか1項記載の画像形成方法。
  14. 静電潜像を形成する光導電体と静電荷像現像用液体現像剤との接触角θがθ≧30°であることを特徴とする請求項1013のいずれか1項記載の画像形成方法。
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