JP4657769B2 - 記録材料、静電荷像現像用トナーと液体現像剤、及びそれらを用いる画像形成方法 - Google Patents
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Description
NO.1 銀 80wt% 亜鉛 15wt% アルミニウム3wt% 金 2wt%
NO.2 銀 90wt% 亜鉛 5wt% アルミニウム3wt% 銅 2wt%
NO.3 銀 70wt% 亜鉛 25wt% アルミニウム3wt% 白金 2wt%
NO.4 銀 99wt% 亜鉛 0.4wt% アルミニウム0.2wt% ニッケル0.4wt%
NO.5 NO.1の合金粉末100重量部とロジン変性マレイン酸樹脂(50%トルエン溶液)500重量部を100℃のニ−ダ−で2時間混煉後トルエンを除きフラッシング着色剤を得た。
NO.6 NO.2の合金100重量部とエチレン−酢ビ共重合体(エバフレックス210)を700重量部とをニーダで120℃、2時間混練しフラッシング着色剤を得た。
NO.1の着色剤金属紛 20部
を140℃で30分間二本ロールにて混練後粉砕した。
前記粉砕物 50部
ラウリルメタアクリレート/メタアクリル酸/グシジルメタアクリレート
(80/10/10)共重合体のアイソパーH 20% 溶液 110部
アイソパーH 200部
をボールミルに入れて24時間分散後、さらにアイソパーHを300部加え、1時間分散し静電荷現像用トナーを作成した。
これを、図1の装置により現像した。
サンワックスE300(三洋化成社製樹脂:軟化点:98℃) 90部
を120℃のニーダで混練し、フラッシャーでフラッシング処理後粉砕した。
前記粉砕物 60部
ステアリルメタクリレート/メチルメタクリレート/メタクリル酸/ヒドロキ シメチルメタクリレート(85/7/4/4)共重合体のアイソパーH 10%溶液 150部
アイソパーH 150部
をボールミルに入れて36時間分散後、アイソパーHを250部加え、1時間分散し、静電荷現像用トナーを作成した。
これを図1の装置により現像した。
ラウリルメタアクリレート/グリシジルメタアクリレート(80/20)共重合体のクリストールJ-52 20%溶液 100部
ポリオキシエチレンアルキルエーテル 2部
クリストールJ-52 300部
をボールミルに入れて24時間分散後、さらにクリストールJ-52を100部加え、1時間分散し、静電荷像現像用トナーを作成した。
これを図1の装置により現像した。
ステアリルメタクリレート重合体 200重量部
脂肪族炭化水素(アイソパーH) 1000重量部
これらをアトライターで2時間分散し、静電荷像現像用トナーを作成した。そのトナー200グラムをアイソパ−H、1000グラムで希釈し静電荷現像用液体現像剤を作成した。この現像剤を用いてリコピーDT1200で普通紙にICタグ用パターン像を作成し評価した。体積抵抗が0.83Ω.cmで実使用が可能であった。
フェノール樹脂(軟化点85℃) 30部
を120℃のニーダで混練し、フラッシャーでフラッシング処理、粉砕した。
前記粉砕物 60部
ラウリルメタアクリレートグリシジルメタアクリレート(80/20)共重体のエクソール130 20%溶液 100部
エクソール130 200部
をボールミルに入れて72時間分散後、さらにエクソール130を300部加え、1時間分散してインクジェットインクを作成した。
このインクを用いてリコーインクジェトプリンタで印字テストを行った。
ポリエステル樹脂(軟化点85℃) 100部
帯電制御剤(サリチル酸誘導体の金属錯体) 2部
ステアリルメタアクリレ−ト/メタアクリル酸(90/10)の共重合体 50部
アイソパ−H 400部
をボ−ルミルで分散し静電荷像現像用トナーを作成した。このトナー200グラムをアイソパ−L、1000グラムに分散し、静電荷現像用液体現像剤を作成した。この液体現像剤をリコ−製湿式プリンタ−BP−3で出力したところ光沢のある銀色プリントと導電性の高い配線パターン像が得られた。また、ICタグにも充分対応出来るものであった。TM−1200(ミヤコシ製)、EP−1000(インデイゴ製)プリンタ−でも、BP−3と同等の結果が得られた。
ロジン変性樹脂(軟化点80℃) 10部
帯電制御剤(ナフテン酸マンガン) 2部
n−パラフィン 100部
をボールミルで分散し、静電荷像現像用トナーを作成した。このトナーを電子写真複写機リコピーPT510でコピーしたところ、光沢度が高く、また導電性が優れ配線パターンやICタグの作成ができた。
2 コロナ帯電
3 ローラ
4 書き込み露光部
5 現像ローラ
6 トナー容器
7 トナーローラ
8 コロナ放電部
9 転写材
10 転写ローラ
11 クリーニングローラ
12 クリーニングブレード
3a フェルト
6a トナー容器
7a、7b ローラ
5a 現像ローラ
8a コロナ放電部
9a 転写部材
10a コロナ放電部
6b〜6e トナー容器
7c〜7f ローラ
13 中間転写体
9b 転写部材
10b 転写ローラ
6f〜6i トナー容器
7g〜7j ローラ
14 ベルト
9c 転写部材
15 クリーニングローラ
16 クリーニングブレード
Claims (14)
- 少なくとも着色剤及び樹脂を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該着色剤が銀、亜鉛、アルミニウム以外に金を添加金属とする合金であって、該合金が銀50〜95重量%、亜鉛3〜40重量%、アルミニウム0.1〜10重量%、金0.1〜3重量%の割合からなることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
- 少なくとも着色剤、樹脂を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該着色剤が銀、亜鉛、アルミニウム以外に銅を添加金属とする合金であって、該合金が銀50〜95重量%、亜鉛3〜40重量%、アルミニウム0.1〜10重量%、銅0.1〜3重量%の割合からなることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
- 少なくとも着色剤、樹脂を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該着色剤が銀、亜鉛、アルミニウム以外に白金を添加金属とする合金であって、該合金が銀50〜95重量%、亜鉛3〜40重量%、アルミニウム0.1〜10重量%、白金0.1〜3重量%の割合からなることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
- 少なくとも着色剤、樹脂を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該着色剤が銀、亜鉛、アルミニウム以外にニッケルを添加金属とする合金であって、該合金が銀50〜95重量%、亜鉛3〜40重量%、アルミニウム0.1〜10重量%、ニッケル0.1〜3重量%の割合からなることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
- 該合金がフラッシング処理されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の静電荷像現像用トナー。
- 請求項1〜5のいずれか1項記載の静電荷像現像用トナーが担体液中に分散されてなる静電荷像現像用液体現像剤であって、担体液が脂肪族炭化水素、シリコーンオイル、流動パラフィン、ポリアルファオレフィン及び植物油のいずれかであることを特徴とする静電荷像現像用液体現像剤。
- 静電荷像現像用液体現像剤の粘度が1〜900mPa・sであることを特徴とする請求項6記載の静電荷像現像用液体現像剤。
- 樹脂と着色剤の重量が5wt%以上であることを特徴とする請求項6記載の静電荷像現像用液体現像剤。
- 静電荷像現像用トナーの平均粒径が0.1〜15μmであることを特徴とする請求項6記載の静電荷像現像用液体現像剤。
- 請求項6〜9のいずれか1項記載の静電荷像現像用液体現像剤をローラ又はベルト上に薄層にして現像することを特徴とする画像形成方法。
- 前記ローラ又はベルト上に形成した静電荷像現像用液体現像剤の薄層にコロナ放電を行った後に静電潜像を現像することを特徴とする請求項10記載の画像形成方法。
- 静電潜像に、脂肪族炭化水素、シリコーンオイル、流動パラフィン、ポリアルファオレフィン及び植物油のいずれかの担体液を付着させた後、請求項1〜5のいずれか1項記載の静電荷像現像用トナーをローラ又はベルト上に薄層にし、その後コロナ放電を行ない、ついで現像することを特徴とする画像形成方法。
- 前記静電潜像を現像した後、中間転写体にトナー像を転写し、ついで転写部材に画像を形成させることを特徴とする請求項10〜12のいずれか1項記載の画像形成方法。
- 静電潜像を形成する光導電体と静電荷像現像用液体現像剤との接触角θがθ≧30°であることを特徴とする請求項10〜13のいずれか1項記載の画像形成方法。
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