JP4657246B2 - 巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、新聞の印刷工場や雑誌、書籍等の印刷工場に於いて用いられるものであり、新聞印刷用の巻取紙や商業印刷用の巻取紙を保管している紙庫から印刷用輪転機へ到る巻取紙の搬送経路に設置され、巻取紙の外周面を覆っているワンプ(低級紙)を切断除去して巻取紙の先端部に紙継ぎ用の前処理を施す巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置の改良に関するものである。
一般に、印刷工場に搬入されて来る新聞印刷用の巻取紙や商業印刷用の巻取紙は、運搬中の損傷や巻き締めの弛み等を防止するため、巻取紙の外周面がワンプ(低級紙)で覆われて保護されている。これらの巻取紙は、印刷用輪転機の給紙部へ供給する前の準備段階に於いて、ワンプの切断除去処理と巻取紙の紙継ぎ用の前処理とが行われている。
従来、ワンプの切断除去処理と巻取紙の紙継ぎ用の前処理とを一台の機械で行う装置としては、例えば本件出願人が先に特許出願した特開平7−232845号公報(特許文献1)に開示された巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置や特開平8−151146号公報(特許文献2)に開示された巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置、特開2001−322745号公報(特許文献3)に開示された巻取紙処理装置が知られている。
前記自動紙継ぎ用処理装置や巻取紙処理装置は、何れもワンプ及び巻取紙の表層部分の切断剥離、巻取紙の切断端部のテーブル上へのめくり出し、テーブル上での巻取紙の切断加工、巻取紙への両面粘着テープの貼着、巻取紙へのタブの貼着、巻取紙先端部の巻き戻し等の各工程を同じ場所で連続的に且つ自動的に行うようにしているため、人件費の削減や作業能率の大幅な向上を図れると云う利点がある。
しかし、前記各装置は、何れもワンプと巻取紙の表層部分をカッター装置により巻取紙の幅方向へ同時に切断するようにしているため、ワンプの厚みや巻き数がまちまちの場合には、巻取紙の表層部分を必要以上に切断して無駄を生じると云う問題があった。特に、巻取紙の表層部分を必要以上に切断した場合には、損紙の量が増えるだけでなく、損紙の処理を円滑且つスムースに行えないことになる。
又、各装置は、テーブルの先端が巻取紙の切断端から少し離れた位置にあるため、巻取紙の幅方向に切断されたワンプや巻取紙の切断端部をテーブル上へめくり出す際に、ワンプの切断端部や巻取紙の切断端部がテーブル上へうまくめくり出せないと云う問題がしばしば発生している。特に、比較的厚みのあるワンプや裏面側に油紙等を糊付けしたワンプをテーブル上めくり出す場合には、ワンプの一部分がテーブルの先端に引っ掛かり易く、ワンプのテーブルへのめくり出しをうまく行えないと云う問題があった。
特開平7−232845号公報 特開平8−151146号公報 特開2001−322745号公報
本発明は、このような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的は、巻取紙の外周面を覆っているワンプのみを切断除去して巻取紙の損紙の量を低減することができると共に、テーブル上へのワンプ及び巻取紙のめくり出しを円滑に且つ確実に行えるようにした巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1の発明は、外周面がワンプで覆われた巻取紙を水平姿勢で正逆回転自在に支持する吊り上げ装置と、吊り上げ装置に支持された巻取紙のワンプを巻取紙の幅方向に沿って切断して剥離するワンプ剥離装置と、ワンプが剥離された巻取紙の表層部分を幅方向に沿って切断して巻取紙の先端部をめくり出す巻取紙切断剥離装置と、巻取紙から繰り出された巻取紙の先端部分を支持するテーブルと、テーブル上に繰り出された巻取紙の繰り出し部分を所定の形状に切断加工するカッター装置と、切断加工された巻取紙の先端部にテープを貼着するテープ貼着装置とを備えた巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置に於いて、吊り上げ装置に支持された巻取紙の上方位置に、巻取紙の幅方向に沿って切断されたワンプの一方の切断端部を吸着保持して持ち上げる真空吸着盤を備えたワンプ切断端持ち上げ装置を配設し、又、テーブルの先端部上方位置に、ワンプ切断端持ち上げ装置により持ち上げられたワンプの切断端部近傍へ移動してワンプ切断端持ち上げ装置からワンプの切断端部を受け取ってテーブル上へ案内する巻取紙の繰り出し方向へ進退移動自在なワンプガイド板を備えたワンプガイド装置を配設したことに特徴がある。
本発明の請求項2の発明は、吊り上げ装置に支持された巻取紙の両端部上方位置にワンプ切断端持ち上げ装置を、又、テーブルの先端部両側上方位置にワンプガイド装置を夫々巻取紙の幅方向へ往復移動自在に配設し、前記両ワンプ切断端持ち上げ装置の真空吸着盤によりワンプの一方の切断端両端部を同時に吸着保持して持ち上げ、当該ワンプの切断端両端部を前記両ワンプガイド装置のワンプガイド板へ夫々受け渡すようにしたことに特徴がある。
本発明の請求項3の発明は、テーブルの先端部を巻取紙の繰り出し方向に沿って進退移動自在に構成し、巻取紙のテーブル上へのめくり出し時にテーブルの先端部先端を巻取紙の切断端へ近接させるようにしたことに特徴がある。
本発明の巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置は、吊り上げ装置に支持された巻取紙のワンプを巻取紙の幅方向に沿って切断して剥離するワンプ剥離装置と、ワンプが剥離された巻取紙の表層部分を幅方向に沿って切断して巻取紙の先端部をテーブル上へめくり出す巻取紙切断剥離装置とを備え、ワンプと巻取紙の表層部分との切断剥離を別々に行うようにしているため、従来の装置のように巻取紙の表層部分が必要以上に切断剥離されると云うことがなく、巻取紙の損紙の量を低減することができる。
又、本発明の巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置は、巻取紙の上方位置に配設したワンプ切断端持ち上げ装置の真空吸着盤により巻取紙の幅方向に沿って切断されたワンプの切断端部を吸着保持して持ち上げ、この状態でテーブルの先端部上方位置に配設したワンプガイド装置のワンプガイド板をワンプの切断端部近傍へ移動させ、当該ワンプガイド板によりワンプの切断端部を受け取ってテーブル上へ案内するようにしているため、切断されたワンプの切断端がテーブルの先端へ引っ掛かると云うことがなく、ワンプをテーブル上へ円滑且つスムースに案内することができ、テーブル上へのワンプのめくり出しを円滑に且つ確実に行うことができる。
更に、本発明の巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置は、吊り上げ装置に支持された巻取紙の上方位置に一対のワンプ切断端持ち上げ装置を巻取紙の幅方向へ往復移動自在に配設すると共に、テーブルの先端部上方位置に一対のワンプガイド装置を巻取紙の幅方向へ往復移動自在に配設し、前記両ワンプ切断端持ち上げ装置によりワンプの切断端両端部を同時に吸着保持して持ち上げ、当該ワンプの切断端両端部を前記両ワンプガイド装置のワンプガイド板へ夫々受け渡すようにしているため、切断されたワンプをテーブル上へより一層円滑に且つスムースに案内することができると共に、巻取紙の幅に関係なく、切断されたワンプをテーブル上へ案内することができる。
加えて、本発明の巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置は、テーブルの先端部を巻取紙の繰り出し方向に沿って往復移動自在に構成し、巻取紙のテーブル上へのめくり出し時にテーブルの先端部先端を巻取紙の切断端へ近接させるようにしているため、テーブル上への巻取紙のめくり出しを円滑に且つ確実に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2は本発明の実施の形態に係る巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置を示し、当該巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置は、新聞を印刷する印刷用輪転機や雑誌・書籍等を印刷する印刷用輪転機への巻取紙Pの搬入経路に据え付けられており、外周面がワンプで覆われた新聞印刷用の巻取紙Pや商業印刷用の巻取紙Pのワンプを切断除去して巻取紙Pに紙継ぎ用の前処理を施すものである。
即ち、前記巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置は、巻取紙Pのワンプを切断剥離してから巻取紙Pの表層部分を切断剥離して巻取紙Pの奇麗な部分をめくり出し、巻取紙Pのめくり出した部分を斜め幅方向に切断加工すると共に、切断加工した巻取紙Pの先端部表面に両面粘着テープとタブを一体化した構造の紙継ぎ用前処理テープ73を突出状態で貼着した後、巻取紙Pの先端部を巻き戻して紙継ぎ用前処理テープ73により巻取紙Pの外表面へ止めるようにしたものであり、吊り上げ装置1と、ワンプ剥離装置2と、ワンプ押え装置3と、ワンプ切断端持ち上げ装置4と、ワンプガイド装置5と、巻取紙切断剥離装置6と、テーブル7と、カッター装置8と、隅切りカッター装置9と、テープ貼着装置10と、扱き装置11と、押圧装置12と、ワンプ・損紙処理装置13と、リフター装置14とから構成されている。
尚、紙継ぎ用処理装置の各装置1〜14は、何れもコンピュータ等の制御装置15からの予め設定された信号に基づいて自動制御されている。
前記吊り上げ装置1は、無人搬送車16により搬送されて来たワンプ付の巻取紙Pを受け取ってこれを水平姿勢で正逆回転自在に支持すると共に、紙継ぎ用の前処理が施された巻取紙Pを再度無人搬送車16へ積み込むものであり、図1乃至図4に示す如く、床面に設置した門形フレーム17と、門形フレーム17の上面に配設したガイドレール18に無人搬送車16上の巻取紙Pの幅方向へ往復移動自在に支持された左右の吊り下げ台19と、門形フレーム17と左右の吊り下げ台19との間に介設され、左右の吊り下げ台19を巻取紙Pの幅方向へ往復移動させる流体圧シリンダ20と、左右の吊り下げ台19に昇降自在に支持され、無人搬送車16上の巻取紙Pの筒状心材に挿入される回転自在な支持軸21を備えた左右のアーム22と、左右のアーム22を同期的に昇降動させるアーム昇降用駆動部23と、左のアーム22の下端部に設けられ、左のアーム22の支持軸21を正逆回転させる巻取紙回転用モータ24と、門形フレーム17と左右の吊り下げ台19との間に介設され、左右の吊り下げ台19を近接する方向又は離間する方向へ同期的に往復移動させるラック25a及びピニオン25bから成るチャッキング同調機構25と、巻取紙Pの筒状心材の位置を検出する心材検出センサー(図示省略)等から構成されている。
又、アーム昇降用駆動部23は、図4に示す如く、門形フレーム17に巻取紙Pの軸心に沿って回転自在に支持され、左右の吊り下げ台19に摺動自在に挿通されたスプライン軸23aと、門形フレーム17に設けられ、スプライン軸23aを正逆回転させる減速機付モータ23bと、左右のアーム22に設けた縦向き姿勢のラック23cと、スプライン軸23aに嵌合され、左右のアーム22のラック23cに噛合するピニオン23dとから成り、減速機付モータ23bによりスプライン軸23aを正逆回転させると、ピニオン23d及びラック23cを介して左右のアーム22が同期的に昇降動するように構成されている。
更に、左右のアーム22の先端部22aは、上下方向へ揺動自在に構成されており、左右のアーム22に設けた流体圧シリンダ26によって、無人搬送車16上の巻取紙Pの端面側方に位置する吊り下げ位置(図1の実線位置)と、無人搬送車16上の巻取紙Pの上方に位置して無人搬送車16による巻取紙Pの通過を許容し得る待避位置(図1の一点鎖線位置)とに亘って揺動自在となっている。
尚、図示していないが、左右のアーム22には、紙継ぎ用の前処理が施された巻取紙Pの先端部両側端に、巻取紙Pの紙継ぎ部分を検出するための短冊状の耳紙を側方へ突出する状態で貼着する耳紙貼着装置が設けられている。この耳紙貼着装置には、例えば特開平9−234854号公報に開示された構造のものが使用されている。
而して、前記吊り上げ装置1によれば、ワンプ付の巻取紙Pを積載した無人搬送車16が門形フレーム17内で停止すると、先ず、左右のアーム22の先端部が待避位置から吊り下げ位置へ揺動して無人搬送車16上の巻取紙Pの両端面に対向し、次に、左右のアーム22が同期的に下降して心材検出センサーによる巻取紙Pの筒状心材の位置検出に基づいて高さ調整され、その後、左右の吊り下げ台19が近接する方向へ同期的に移動して左右のアーム22の支持軸21を巻取紙Pの筒状心材に夫々挿入すると共に、この状態で左右のアーム22がアーム昇降用駆動部23により所定の高さ位置まで同期的に上昇する。これによって、吊り上げ装置1は、無人搬送車16上の巻取紙Pを吊り上げることができ、又、巻取紙Pを吊り上げた状態で左のアーム22の支持軸21を巻取紙回転用モータ24で正逆回転させることによって、巻取紙Pを水平姿勢で正逆回転自在に支持することができる。
前記ワンプ剥離装置2は、吊り上げ装置1に水平姿勢で支持された巻取紙Pのワンプ(ワンプの横向き部分の個所)を巻取紙Pの幅方向に沿って切断して剥離するものであり、図1、図5乃至図7に示す如く、床面に設置した支持フレーム27上にガイドレール28を介して巻取紙Pの幅方向へ往復移動自在に支持された走行台29と、走行台29を往復移動させるモータ30a及び伝動機構30bから成る走行台用駆動部30と、走行台29上にガイドレール31を介して巻取紙Pの直径方向へ水平移動自在に支持された移動フレーム32と、支持フレーム27と移動フレーム32との間に設けられ、移動フレーム32を水平方向へ往復移動させる流体圧シリンダ33と、移動フレーム32に設けられ、巻取紙Pの端面側へ折り曲げられているワンプの耳部(ワンプの横向き部分に位置する耳部)を引き起こす巻取紙Pの直径方向及び幅方向並びに上下方向へ移動自在な耳起こし部材34aを備えた耳起こしユニット34と、移動フレーム32に設けられ、引き起こされたワンプの耳部を真空吸引して耳部と巻取紙Pの外表面との間に隙間を形成する巻取紙Pの直径方向へ水平移動自在で且つ揺動自在な真空吸着盤35aを備えたバキュームユニット35と、移動フレーム32に設けられ、バキュームユニット35に真空吸着保持されたワンプの耳部を切断する巻取紙Pの直径方向へ水平移動自在な円形のカッター刃36aを備えたロータリーカッターユニット36と、移動フレーム32に設けられ、ロータリーカッターユニット36により切断されたワンプの耳部と巻取紙Pの外表面との隙間に差し込まれる巻取紙Pの直径方向及び幅方向へ水平移動自在な楔状のガイド部材37aを備えたスクイーズユニット37と、移動フレーム32に設けられ、ロータリーカッターユニット36により切断されたワンプの耳部と巻取紙Pの外表面との隙間に差し込まれてワンプの横向き部分の個所を巻取紙Pの幅方向に亘って切断する巻取紙Pの直径方向及び幅方向へ水平移動自在なヘラ状のカッター刃38aを備えたカッターユニット38と、移動フレーム32に設けられ、移動フレーム32が巻取紙P側へ移動したときに巻取紙Pのワンプに当接して移動フレーム32を所定の位置で停止させるローラ39aを備えたセンサーユニット39とから構成されている。
而して、このワンプ剥離装置2によれば、先ず、移動フレーム32が前進し、センサーユニット39のローラ39aが吊り上げ装置1に支持されている巻取紙Pのワンプに当接した時点で移動フレーム32が停止する。次に、耳起こしユニット34が作動してその耳起こし部材34aが巻取紙Pの端面側へ折り曲げられているワンプの一方の耳部(ワンプの横向き部分に位置する耳部)を引き起こす。この状態でバキュームユニット35が作動してその真空吸着盤35aが引き起こされたワンプの耳部を吸着保持し、ワンプの耳部と巻取紙Pの外表面との間に隙間を形成する。引き続きロータリーカッターユニット36が作動し、その円形のカッター刃36aが真空吸着盤35aに吸着保持されたワンプの耳部を切断する。これにより、カッターユニット38によるワンプの切断を行い易くなる。その後、スクイーズユニット37及びカッターユニット38が順次作動し、スクイーズユニット37の楔状のガイド部材37aがワンプの切断された耳部と巻取紙Pの外表面との隙間に差し込まれると共に、カッターユニット38のヘラ状のカッター刃38aがワンプの切断された耳部と巻取紙Pの外表面との隙間に差し込まれる。この状態で走行台29が走行台用駆動部30により巻取紙Pの幅方向に走行する。これによって、巻取紙Pの外周面に巻き付けられたワンプは、その横向き部分の個所が巻取紙Pの幅方向へ走行するガイド部材37aにより巻取紙Pの外表面から離間する方向へ持ち上げながら、巻取紙Pの幅方向へ走行するヘラ状のカッター刃38aにより幅方向に亘って切断される。このとき、ヘラ状のカッター刃38aは、コイルスプリングにより巻取紙P側へ水平移動可能に附勢保持されているため、巻取紙Pの外表面に凹凸が生じている場合でも、巻取紙Pの外表面に良好に追従しつつ走行移動してワンプのみを確実に切断する。
前記ワンプ押え装置3は、巻取紙Pの幅方向に沿って切断されたワンプの下側の切断端部が下方へ垂れ下がるのを防止するものであり、図1に示す如く、支持フレーム27に配設され、巻取紙Pに巻き付けられたワンプの外表面側へ向う流体圧シリンダ3aと、流体圧シリンダ3aのロッドに取り付けられ、ワンプの横向き部分の個所に当接自在なワンプ押えローラ3bとから成り、ワンプ剥離装置2によりワンプを切断する際に、流体圧シリンダ3aを伸長動作させてワンプ押えローラ3bをワンプの横向き部分の少し下側に押し付けることによって、ワンプの下側の切断端が下方へ垂れ下がるのを防止することができる。
前記ワンプ切断端持ち上げ装置4は、吊り上げ装置1に支持された巻取紙Pの両端部上方位置に夫々巻取紙Pの幅方向へ往復移動自在に配設されており、巻取紙Pの幅方向に沿って切断されたワンプの一方の切断端両端部を吸着保持して巻取紙Pの外表面から持ち上げるものである。
即ち、両ワンプ切断端持ち上げ装置4は、吊り上げ装置1の左右の吊り下げ台19に夫々垂下状態で取り付けられており、図3、図4及び図8に示す如く、吊り下げ台19に垂設された支持部材40にガイドレール41を介して昇降自在に支持された昇降部材42と、支持部材40と昇降部材42との間に介設され、昇降部材42を昇降動させる流体圧シリンダ43と、昇降部材42に設けられ、巻取紙Pの回転時に切断されたワンプを巻取紙Pの外表面側へ押え付けると共に、巻取紙Pの高さ位置を検出するローラ44a、流体圧シリンダ44b及びリミットスイッチ(図示省略)等から成るワンプ押え兼高さ検出機構44と、昇降部材42の下端部に上下方向へ揺動自在に支持された揺動板45と、揺動板45の先端部に設けられ、ワンプの一方の切断端部を真空吸着保持する複数の真空吸着盤46と、昇降部材42と揺動板45との間に介設され、揺動板45を揺動操作する流体圧シリンダ47とから夫々構成されている。
而して、このワンプ切断端持ち上げ装置4によれば、ワンプ剥離装置2によりワンプの横向き部分の個所が巻取紙Pの幅方向に沿って切断されると、ワンプ押え兼高さ検出機構44のローラ44aがワンプを巻取紙Pの外表面側へ押え付けた状態で巻取紙Pが吊り上げ装置1により略90度回転操作される。このとき、ワンプ押え装置3により巻取紙Pの幅方向に沿って切断されたワンプの下方の切断端が下方へ垂れ下がるのを防止しているため、切断されたワンプが巻取紙Pの外表面から剥がれ落ちると云うことがない。巻取紙Pが回転操作されてワンプの切断個所が巻取紙Pの頂部に来ると、巻取紙Pの回転が停止されると共に、真空吸着盤46がワンプの一方の切断端部を真空吸着保持し、この状態で揺動板45が流体圧シリンダ47により上方へ揺動してワンプの一方の切断端両端部を巻取紙Pの外表面から上方へ持ち上げる。
前記ワンプガイド装置5は、テーブル7の先端部両側上方位置に夫々巻取紙Pの幅方向へ往復移動自在に配設されており、ワンプ切断端持ち上げ装置4により持ち上げられたワンプの切断端部を受け取ってテーブル7上へ案内するものである。
即ち、ワンプガイド装置5は、吊り上げ装置1の左右の吊り下げ台19に夫々垂下状態で取り付けられており、図3、図4及び図9に示す如く、吊り下げ台19に垂設された支持部材48の下端部に上下方向へ揺動自在に支持された揺動部材49と、揺動部材49にガイドレール50を介して巻取紙Pの繰り出し方向へ進退移動自在に支持されたワンプガイド板51と、揺動部材49とワンプガイド板51との間に介設され、ワンプガイド板51を巻取紙Pの繰り出し方向へ進退移動させるロッドレスシリンダ52と、支持部材48と揺動部材49との間に介設され、揺動部材49及びワンプガイド板51を揺動操作する流体圧シリンダ53とから夫々構成されている。
又、揺動部材49及びワンプガイド板51は、流体圧シリンダ53によって、巻取紙Pのテーブル7上への繰り出し時に邪魔にならないように上向き傾斜姿勢となる待避位置(図3の一点鎖線位置)と、剥離されたワンプをテーブル7上へ案内する水平姿勢となる案内位置(図3の実線位置)とに亘って揺動自在となっている。
更に、ワンプガイド板51は、ロッドレスシリンダ52によって、ワンプガイド板51の先端部がワンプの切断個所から離れた位置にある後退位置(図3の実線位置)と、ワンプガイド板51の先端部がワンプの切断個所の近傍に位置してワンプ切断端持ち上げ装置4からワンプの切断端部を受け取る前進位置(図3の破線位置)とに亘って進退移動自在となっている。
而して、このワンプガイド装置5によれば、ワンプの一方の切断端両端部がワンプ切断端持ち上げ装置4により上方へ持ち上げられると、揺動部材49及びワンプガイド板51が流体圧シリンダ53により待避位置から案内位置へ揺動すると共に、ワンプガイド板51がロッドレスシリンダ52により後退位置から前進位置へ前進し、ワンプガイド板51の先端部がワンプの持ち上げられた切断端近傍に位置する。この状態でワンプの真空吸着保持状態が解除されると共に、巻取紙Pが吊り上げ装置1によりワンプを繰り出す方向へ回転する。これによって、ワンプは、その切断端部からワンプガイド板51に案内されてテーブル7上へ送り出されることになる。
前記巻取紙切断剥離装置6は、門形フレーム17に取り付けられ、ワンプが剥離された巻取紙Pの表層部分を幅方向に沿って切断して巻取紙Pの先端部をテーブル7上へめくり出すものであり、図1、図3及び図10に示す如く、巻取紙Pの側端部外表面に当接して巻取紙Pの先端から表層紙の下方位置に潜り込んで巻取紙Pの側端面に空隙を形成する昇降自在且つ巻取紙Pの幅方向へ往復移動自在な潜り込みへら54aを備えたカッター誘導機構54と、巻取紙Pの側端面に形成された空隙に入り込んで巻取紙Pの表層部分を巻取紙Pの幅方向に亘って切断する昇降自在且つ巻取紙Pの幅方向へ往復移動自在なめくり切りカッター55aを備えたカッター機構55と、巻取紙Pの外表面へ当接自在な昇降自在な押えローラ56a及び巻取紙Pの切断個所へ向って空気を吹き付けて巻取紙Pの切断端をめくり上げるテーブル7の先端部下方位置に配設したエアー吹きパイプ56bを備えためくり機構56とから構成されている。この巻取紙切断剥離装置6には、特開平10−181965号公報に開示された構造のものが使用されている。
而して、この巻取紙切断剥離装置6によれば、潜り込みへら54aを巻取紙Pの一側端部外表面へ当接させ、この状態で巻取紙Pを吊り上げ装置1により巻取紙Pの先端部を繰り出す方向へ回転させる。これにより、潜り込みへら54aが巻取紙Pの先端部側端から表層紙の下方位置へ潜り込み、巻取紙Pの側端面にめくり切りカッター55aが挿入される空隙を形成する。このとき、潜り込みへら54aが巻取紙Pの表層紙の下へ潜り込んだか否かを潜り込み検知器(図示省略)により検出されている。巻取紙Pの側端面に空隙が形成されたら、めくり切りカッター55aが前記空隙に入り込むと共に、この状態で巻取紙Pの幅方向へ走行する。これによって、巻取紙Pの表層部分がめくり切りカッター55aにより巻取紙Pの幅方向に亘って切断される。巻取紙Pの表層部分が幅方向に亘って切断されると、押えローラ56aが下降して巻取紙Pの切断個所近傍に当接すると共に、エアー吹きパイプ56bから巻取紙Pの切断個所へ向って空気が噴出される。これにより、巻取紙Pの切断個所が上方へめくり上げられることになる。巻取紙Pの切断端がめくり上げられたら、この状態で巻取紙Pが吊り上げ装置1により繰り出し方向へ回転される。これにより、幅方向に切断された巻取紙Pは、その切断端からテーブル7上へ繰り出されて行くことになる。
前記テーブル7は、図1及び図3に示す如く、ワンプ剥離装置2の上方位置で且つ門形フレーム17に先端部側から基端部側へ向って下り傾斜となる傾斜姿勢でもって取り付けられており、吊り上げ装置1に支持された巻取紙Pから繰り出された巻取紙Pの先端部分を支持するものである。
このテーブル7の先端部7aは、図11に示す如く、テーブル7の基端部側から分割されて巻取紙Pの繰り出し方向に沿って往復移動自在に構成されており、巻取紙Pのテーブル7上へのめくり出し時に巻取紙Pの切断端へ近接するようになっている。即ち、テーブル7の先端部7aは、テーブルフレーム7bに配設したガイドレール7cに巻取紙Pの繰り出し方向へ往復移動自在に支持されており、テーブルフレーム7bとテーブル7の先端部7aとの間に介設した流体圧シリンダ7dによって、その先端が巻取紙Pから離間して巻取紙切断剥離装置6等の作動の邪魔にならない後退位置と、その先端が巻取紙Pの頂部近傍に位置してめくり上げられた巻取紙Pの先端部を受け取る前進位置とに亘って巻取紙Pの繰り出し方向へ進退移動するようになっている。
又、テーブル7の基端部側には、テーブル7上に繰り出された巻取紙Pの繰り出し部分を真空吸着によりテーブル7上へ吸引保持する真空吸着機構57が設けられている。この真空吸着機構57は、テーブル7の基端部に形成した多数の小孔57a、小孔57aに連通するチャンバー(図示省略)、チャンバーに接続された真空ポンプ(図示省略)等から成る。
更に、テーブル7の基端部には、巻取紙Pの斜め幅方向に切断された先端部表面に紙継ぎ用前処理テープ73を突出状態で貼着する際に、紙継ぎ用前処理テープ73の巻取紙P先端から突出する部分(粘着部73d)がテーブル7上面へ貼り付くのを防止する段部が形成されている。
尚、テーブル7の先端部7aには、図11に示すように可撓性を有する帯状のプラスチック板90が前方へ突出する状態で取り付けられている。
前記カッター装置8は、テーブル7の基端部上方位置に配設されており、テーブル7上に繰り出された巻取紙Pの繰り出し部分を斜め幅方向に切断するものである。
即ち、カッター装置8は、図1、図2、図3、図12及び図13に示す如く、テーブル7の基端部上方位置で且つ門形フレーム17側に固定したフレーム58にガイドレール59を介してテーブル7の斜め幅方向へ往復移動自在に支持された走行台60と、フレーム58に設けられ、走行台60をテーブル7の斜め幅方向へ往復動させる走行台用駆動装置61(モータ61a、ラック61b及びピニオンから成る)と、走行台60に上下方向へ揺動自在に支持されたアーム62と、アーム62の先端部に回転自在に支持され、テーブル7の上面に当接するカッター刃63と、走行台60とアーム62との間に介設され、アーム62を揺動操作する流体圧シリンダ64とから成り、流体圧シリンダ64によりアーム62を下方へ揺動させてカッター刃63をテーブル7上に繰り出された巻取紙Pの繰り出し部分に当接させ、この状態で走行台60を走行台用駆動装置61によりテーブル7の斜め幅方向へ走行させることによって、巻取紙Pの繰り出し部分を斜め幅方向に切断することができる。
前記隅切りカッター装置9は、テーブル7の基端部上方位置に配設されており、テーブル7上に繰り出された巻取紙Pの繰り出し部分を斜め幅方向へ一直線状に切断した場合に切断端の両側端部(耳部)がめくれ易くなるため、巻取紙Pの切断端の両側端部を斜めに切断するものである。
即ち、隅切りカッター装置9は、図1、図3、図12、図13及び図14に示す如く、走行台60に支持軸65を介して旋回自在に垂設された揺動台66と、走行台60側に取り付けられ、揺動台66を揺動操作する流体圧シリンダ67と、揺動台66にロッドレスシリンダ68を介して巻取紙Pの繰り出し方向へ往復移動自在に支持された移動台69と、移動台69に上下方向へ揺動自在に支持されたアーム70と、アーム70の先端部に設けられ、テーブル7上に繰り出された巻取紙Pの繰り出し部分の側端部に当接するカッター刃71と、移動台69に取り付けられ、アーム70を揺動操作してカッター刃71をテーブル7上へ当接させる流体圧シリンダ72とから成り、カッター刃71がテーブル7上に繰り出された巻取紙Pの一方の側端部に対向するように走行台60を移動させ、この位置で揺動台66を巻取紙Pの繰り出し方向に対して若干傾斜させると共に、カッター刃71をテーブル7上に繰り出された巻取紙Pの一方の側端部に当接させ、この状態でカッター刃71を巻取紙Pの繰り出し方向に対して傾斜する方向へ移動させることによって、巻取紙Pの一方の耳部を斜めに切断することができ、又、カッター刃71が巻取紙Pの他方の側端部に対向するように走行台60を移動させ、この位置で揺動台66を前記と反対方向へ傾斜させると共に、カッター刃71を巻取紙Pの他方の側端部に当接させ、この状態でカッター刃71を巻取紙Pの繰り出し方向に対して傾斜する方向へ移動させることによって、巻取紙Pの他方の耳部を斜めに切断することができる。
前記テープ貼着装置10は、テーブル7の基端部上方位置に配設されており、巻取紙Pの先端部を止めるための紙継ぎ用前処理テープ73(タブと紙継ぎ用粘着層を形成するための両面粘着テープとを一体化した構造のテープ)を斜め幅方向に切断された巻取紙Pの先端部表面に切断端に沿って突出状態で貼着するものである。
尚、紙継ぎ用前処理テープ73は、図15に示す如く、紙製の長尺状のシート基材73aと、シート基材73aの表面全域に形成され、印刷用輪転機へ繰り出されている巻取紙Pの走行部分に貼着される紙継ぎ用粘着層73bと、シート基材73aの裏面の一方の側部にシート基材73aの長手方向に沿って形成され、切断加工された巻取紙Pの先端部表面に貼着される粘着層73cと、シート基材73aの裏面の他方の側部にシート基材73aの長手方向に沿って形成され、巻取紙Pの外表面へ貼着される表層剥離可能な両面粘着テープ構造の粘着部73dと、シート基材73aの紙継ぎ用粘着層73bの表面に剥離自在に貼着され長尺状の保護紙73eとから構成されており、保護紙73eが外側を向く状態でロール状に巻かれている。
又、紙継ぎ用前処理テープ73は、その紙継ぎ用粘着層73bが黒色に形成されており、この黒色の紙継ぎ用粘着層73bを巻取紙Pの紙継ぎ時に自動紙継ぎが行われたか否かを検知するためのセンサー用タブと兼用させている。
前記テープ貼着装置10は、紙継ぎ用前処理テープ73をその粘着部73dが巻取紙Pの斜め幅方向に切断された先端から前方へ突出する状態で巻取紙Pの幅方向に切断された先端部表面に切断端に沿って貼着するものであり、このテープ貼着装置10には、特開2006−36372号公報に開示された前処理テープ貼着装置と同様構造のものが使用されている。
即ち、テープ貼着装置10は、図1、図3図12及び図13に示す如く、テーブル7の基端部上方位置で且つ門形フレーム17側に固定したフレーム58にガイドレール59を介してテーブル7の斜め幅方向へ往復移動自在に支持された走行台60と、フレーム58に設けられ、走行台60をテーブル7の斜め幅方向へ往復動させる走行台用駆動装置61(モータ61a、ラック61b及びピニオンから成る)と、走行台60にガイドレール74を介して昇降自在に支持され、流体圧シリンダ75により昇降する昇降板76と、昇降板76に回転自在に支持され、ロール状の紙継ぎ用前処理テープ73を着脱自在に保持する前処理テープ供給リール77と、昇降板76に回転自在に支持され、紙継ぎ用前処理テープ73の繰り出し部分をテーブル7上の巻取紙Pの先端部表面に押圧貼着する押圧ローラ78と、昇降板76に揺動自在に支持され、紙継ぎ用前処理テープ73の繰り出し部分を押圧ローラ78上で保持するアーム体79と、アーム体79を揺動操作する流体圧シリンダ80と、昇降板76に回転自在に支持され、紙継ぎ用前処理テープ73の保護紙73eを巻き取る保護紙巻取りリール81と、保護紙巻取りリール81を保護紙73eの巻き取り方向へ回転駆動するモータ82及びロープ伝動機構83と、昇降板76に移動自在に支持され、紙継ぎ用前処理テープ73を切断するテープ用カッター84と、テープ用カッター84を往復移動させる流体圧シリンダ85と、昇降板76に揺動自在に支持され、テーブル7上の巻取紙Pの先端部を押え付ける押えローラ86と、押えローラ86を揺動操作する流体圧シリンダ87と、紙継ぎ用前処理テープ73及び保護紙73eを案内するガイドローラ88等から構成されている。
又、紙継ぎ用前処理テープ73は、前処理テープ供給リール77から繰り出され、粘着層73c及び粘着部73dが外側を向くようにして押圧ローラ78の外周面へ巻き付けられており、アーム体79により押圧ローラ78上で保持されていると共に、押圧ローラ78の外周面位置で保護紙73eが紙継ぎ用粘着層73bから剥離されて保護紙73eのみが保護紙巻取りリール81へ巻き付けられた状態となっている。
而して、このテープ貼着装置10によれば、走行台60を移動させ、紙継ぎ用前処理テープ73を幅方向に一直線状に切断加工された巻取紙Pの先端部とテーブル7上面に跨る状態で巻取紙Pの先端部に対向させる。この状態で昇降板76を下降させて押圧ローラ78を巻取紙Pの先端部表面に押し付けると、粘着層73cがテーブル7上の巻取紙Pの先端部表面に貼着される。その後、アーム体79による紙継ぎ用前処理テープ73の保持状態を解除し、走行台60を巻取紙Pの幅方向へ走行させる。そうすると、紙継ぎ用前処理テープ73は、押圧ローラ78上で保護紙73eが剥離されながら前処理テープ供給リール77から繰り出されて行き、巻取紙Pの先端部表面には切断端に沿って保護紙73eが剥離された紙継ぎ用前処理テープ73が押圧ローラ78により貼着されて行くことになる。このとき、紙継ぎ用前処理テープ73は、その粘着部73dが巻取紙Pの先端から前方へ突出する状態で巻取紙Pの先端部表面に貼着されるが、テーブル7に段部を形成しているために粘着部73dがテーブル7上面に付着することもない。又、剥離された保護紙73eは、モータ82及びロープ伝動機構83により保護紙73eを巻き取る方向へ回転している保護紙巻取りリール81に順次巻き取られて行く。
巻取紙Pの先端部表面に所定長さの紙継ぎ用前処理テープ73が貼着されると、走行台60の移動が停止され、この位置で昇降板76が若干上昇して押圧ローラ78を持ち上げると共に、アーム体79により紙継ぎ用前処理テープ73を押圧ローラ78上で保持し、この状態でテープ用カッター84により紙継ぎ用前処理テープ73が切断される。これにより、巻取紙Pの先端部表面に切断端に沿って紙継ぎ用前処理テープ73が突出状態で貼着される。このとき、テーブル7上の巻取紙Pの先端部分は、押えローラ86によりテーブル7から浮き上がるのを防止されているため、テープ用カッター84により傷付けられることもない。
前記扱き装置11は、門形フレーム17に設けられており、テーブル7上に繰り出されている巻取紙Pの先端部を巻取紙Pの外表面上で軽く扱きながら巻き戻し、巻取紙Pの外表面へ皺ができないように巻取紙Pの先端部を巻取紙Pの外表面へ密着状態で巻き付けて行くものである。この扱き装置11には、回転ブラシ方式のものが使用されている。
前記押圧装置12は、門形フレーム17に設けられており、テーブル7上に繰り出されている巻取紙Pの先端部を巻き戻す際に、紙継ぎ用前処理テープ73の巻取紙Pの先端から突出する部分(粘着部73d)を巻取紙Pの外表面へ押し付けながら貼着するものである。この押圧装置12には、ローラ構造のものが使用されている。
前記ワンプ・損紙処理装置13は、テーブル7の下流側位置に配設されており、テーブル7から排出されたワンプ及び巻取紙Pの表層部分(損紙)を丸く巻き取った後、偏平状に押し潰して排出するものである。
前記リフター装置14は、ワンプ・損紙処理装置13の近傍位置に配設されており、ワンプ・損紙処理装置13から排出された偏平状のワンプ及び巻取紙Pの表層部分を夫々受け取ってバスケット89へ廃棄するものである。
次に、上述した巻取紙Pの自動紙継ぎ用処理装置を用いてワンプ付の巻取紙Pからワンプを除去して巻取紙Pに紙継ぎ用の前処理を施す場合について説明する。
無人搬送車16により搬送されて来たワンプ付の巻取紙Pが吊り上げ装置1により無人搬送車16から所定の高さ位置まで持ち上げられて回転自在に支持されると、ワンプ剥離装置2が作動してワンプの横向き部分の個所を巻取紙Pの幅方向に亘って切断する。このとき、ワンプの切断された一端部が下方へ垂れ下がらないようにワンプ押え装置3により巻取紙Pの外表面へ押え付けられている。
ワンプが巻取紙Pの幅方向に切断されると、吊り上げ装置1の巻取紙回転用モータ24が作動してワンプの切断個所が巻取紙Pの頂部付近に来るように巻取紙Pを略90度回転させる。このとき、ワンプ押え兼高さ検出機構44のローラ44aがワンプを巻取紙Pの外表面へ押え付けた状態で巻取紙Pが吊り上げ装置1の巻取紙回転用モータ24により回転操作される。又、ワンプの切断された一端部が下方へ垂れ下がらないようにワンプ押え装置3により巻取紙Pの外表面へ押え付けられていることは勿論である。
巻取紙Pが回転操作されてワンプの切断個所が巻取紙Pの頂部に来ると、巻取紙Pの回転が停止されると共に、一対のワンプ切断端持ち上げ装置4が作動してワンプの一方の切断端両端部を上方へ持ち上げる。又、一対のワンプガイド装置5が作動してワンプガイド板51の先端を持ち上げられたワンプの切断端近傍に位置させる。この状態でワンプの真空吸着保持状態が解除されると共に、巻取紙Pが吊り上げ装置1の巻取紙回転用モータ24によりワンプを繰り出す方向へ回転する。これによりワンプの切断端がワンプガイド板51に案内されてテーブル7上へ送り出されることになる。
このとき、一対のワンプ切断端持ち上げ装置4によりワンプの一方の切断端両端部を吸着保持して持ち上げ、この状態で一対のワンプガイド装置5のワンプガイド板51をワンプの切断端部近傍へ移動させ、当該ワンプガイド板51によりワンプの切断端部を受け取ってテーブル7上へ案内するようにしているため、切断されたワンプの切断端がテーブル7の先端へ引っ掛かると云うことがなく、ワンプをテーブル7上へ円滑に且つスムースに案内することができる。
テーブル7上へ送り出されたワンプは、テーブル7からワンプ・損紙処理装置13へ送り込まれ、ここで丸く巻き取られてから偏平状に押し潰された後、リフター装置14に受け渡されてリフター装置14からバスケット89へ廃棄される。
ワンプが巻取紙Pから切断剥離されると、巻取紙切断剥離装置6が作動して巻取紙Pの表層部分を幅方向に沿って切断した後、テーブル7の先端部7aが後退位置から前進位置へ前進し、この状態で巻取紙切断剥離装置6のめくり機構56により巻取紙Pの切断端をめくり上げると共に、吊り上げ装置1の巻取紙回転用モータ24が巻取紙Pを繰り出す方向へ回転させる。これにより、巻取紙Pの表層部分の切断端がテーブル7上へ繰り出されて行く。このとき、テーブル7の先端部7aを巻取紙Pの切断端へ近接させているため、テーブル7上への巻取紙Pのめくり出しを円滑に且つ確実に行うことができる。又、巻取紙Pは、探傷用センサー(図示省略)により汚損や損傷が検出されつつ、テーブル7上に順次繰り出されて行く。更に、テーブル7上に繰り出されてテーブル7の下流側から排出される巻取紙Pの繰り出し部分は、ワンプ・損紙処理装置13により順次丸く巻き取られて行く。
巻取紙Pの奇麗な部分がテーブル7上へ繰り出された時点で巻取紙Pの繰り出しが停止されると共に、テーブル7の真空吸着機構57が作動して巻取紙Pの奇麗な繰り出し部分をテーブル7上へ吸引固定する。この状態で隅切りカッター装置9が作動して巻取紙Pのテーブル7上に繰り出されている部分の一方の側端部を斜めに切断し、引き続きカッター装置8が作動して巻取紙Pのテーブル7上に繰り出されている部分を巻取紙Pの斜め幅方向へ切断する。その後、再度隅切りカッター装置9が作動して巻取紙Pのテーブル7上に繰り出されている部分の他方の側端部を斜めに切断する。これにより、巻取紙Pのテーブル7上に繰り出されている部分が略台形状に切断加工されると共に、巻取紙Pの表層部分(損紙)が分離される。
尚、分離された巻取紙Pの表層部分(損紙)は、テーブル7から排出されてワンプ・損紙処理装置13へ送り込まれ、ここで丸く巻き取られて偏平状に押し潰された後、リフター装置14によりバスケット89へ廃棄される。
巻取紙Pのテーブル7上に繰り出された部分が切断加工されると、テープ貼着装置10が作動して巻取紙Pの先端部表面に切断端に沿って紙継ぎ用前処理テープ73が突出状態で貼着される。このとき、紙継ぎ用前処理テープ73は、その粘着部73dが巻取紙Pの先端から前方へ突出する状態で且つ紙継ぎ用粘着層73bの保護紙73eが剥離された状態で巻取紙Pの先端部表面に貼着される。
最後に、吊り上げ装置1、扱き装置11及び押圧装置12が作動し、テーブル7上に繰り出されている巻取紙Pの先端部が扱き装置11及び吊り上げ装置1の協同作用により扱かれながら巻き戻されると共に、紙継ぎ用前処理テープ73が押圧装置12により巻取紙Pの外表面へ押圧されて紙継ぎ用前処理テープ73の粘着部73dが巻取紙Pの外表面へ止着される。従って、紙継ぎ用前処理テープ73は、巻取紙Pの先端部及び巻取紙Pの外表面へ跨った状態で貼着されることになり、巻取紙Pの先端部を巻取紙Pの外表面へ止着することになる。
このようにして、巻取紙の自動紙継ぎ用装置によって、巻取紙Pのワンプの除去処理と紙継ぎ用の前処理が行われる。この巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置は、ワンプと巻取紙Pの表層部分との切断剥離を別々に行うようにしているため、従来の装置のように巻取紙Pの表層部分が必要以上に切断剥離されると云うことがなく、巻取紙Pの損紙の量を低減することができる。
そして、ワンプが切断剥離されて紙継ぎ用前処理が施された巻取紙Pは、吊り上げ装置1から無人搬送車16へ積載され、無人搬送車16により印刷用輪転機の給紙部へ搬送されて行く。
本発明の実施の形態に係る巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置の側面図である。 同じく巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置の平面図である。 自動紙継ぎ用処理装置の要部の側面図である。 自動紙継ぎ用処理装置の要部の正面図である。 ワンプ剥離装置の正面図である。 ワンプ剥離装置の平面図である。 ワンプ剥離装置の側面図である。 ワンプ切断端持ち上げ装置を示し、(A)はワンプ切断端持ち上げ装置の側面図、(B)はワンプ切断端持ち上げ装置の正面図、(C)はワンプ切断端持ち上げ装置の一部省略底面図である。 ワンプガイド装置を示し、(A)はワンプガイド装置の正面図、(B)はワンプガイド装置の側面図である。 巻取紙切断剥離装置の一部省略正面図である。 テーブルを示し、(A)はテーブルの平面図、(B)はテーブルの側面図である。 カッター装置、隅切りカッター装置及びテープ貼着装置を示し、(A)はその正面図、(B)は一部省略側面図である。 カッター装置、隅切りカッター装置及びテープ貼着装置の拡大正面図である。 隅切りカッター装置の側面図である。 紙継ぎ用前処理テープの斜視図である。
符号の説明
1は吊り上げ装置、2はワンプ剥離装置、4はワンプ切断端持ち上げ装置、5はワンプガイド装置、6は巻取紙切断剥離装置、7はテーブル、7aはテーブルの先端部、8はカッター装置、10はテープ貼着装置、46はワンプ切断端持ち上げ装置の真空吸着盤、51はワンプガイド装置のワンプガイド板、73は紙継ぎ用前処理テープ、Pは巻取紙。

Claims (3)

  1. 外周面がワンプで覆われた巻取紙(P)を水平姿勢で正逆回転自在に支持する吊り上げ装置(1)と、吊り上げ装置(1)に支持された巻取紙(P)のワンプを巻取紙(P)の幅方向に沿って切断して剥離するワンプ剥離装置(2)と、ワンプが剥離された巻取紙(P)の表層部分を幅方向に沿って切断して巻取紙(P)の先端部をめくり出す巻取紙切断剥離装置(6)と、巻取紙(P)から繰り出された巻取紙(P)の先端部分を支持するテーブル(7)と、テーブル(7)上に繰り出された巻取紙(P)の繰り出し部分を所定の形状に切断加工するカッター装置(8)と、切断加工された巻取紙(P)の先端部にテープ(73)を貼着するテープ貼着装置(10)とを備えた巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置に於いて、吊り上げ装置(1)に支持された巻取紙(P)の上方位置に、巻取紙(P)の幅方向に沿って切断されたワンプの一方の切断端部を吸着保持して持ち上げる真空吸着盤(46)を備えたワンプ切断端持ち上げ装置(4)を配設し、又、テーブル(7)の先端部上方位置に、ワンプ切断端持ち上げ装置(4)により持ち上げられたワンプの切断端部近傍へ移動してワンプ切断端持ち上げ装置(4)からワンプの切断端部を受け取ってテーブル(7)上へ案内する巻取紙(P)の繰り出し方向へ進退移動自在なワンプガイド板(51)を備えたワンプガイド装置(5)を配設したことを特徴とする巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置。
  2. 吊り上げ装置(1)に支持された巻取紙(P)の両端部上方位置にワンプ切断端持ち上げ装置(4)を、又、テーブル(7)の先端部両側上方位置にワンプガイド装置(5)を夫々巻取紙(P)の幅方向へ往復移動自在に配設し、前記両ワンプ切断端持ち上げ装置(4)の真空吸着盤(46)によりワンプの一方の切断端両端部を同時に吸着保持して持ち上げ、当該ワンプの切断端両端部を前記両ワンプガイド装置(5)のワンプガイド板(51)へ夫々受け渡すようにしたことを特徴とする請求項1に記載の巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置。
  3. テーブル(7)の先端部(7a)を巻取紙(P)の繰り出し方向に沿って進退移動自在に構成し、巻取紙(P)のテーブル(7)上へのめくり出し時にテーブル(7)の先端部(7a)先端を巻取紙(P)の切断端へ近接させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の巻取紙の自動紙継ぎ用処理装置。
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