JP3891795B2 - 紙継ぎ装置における紙継ぎ準備方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、通紙経路を走行する走行紙に次に使用される紙ロールの先端部を紙継ぎする紙継ぎ装置における紙継ぎ準備方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、段ボールを製造するコルゲートマシンにおいては、図8に示すように、ミルロールスタンド31の両側部に設けられた左右一対の第1および第2スイングアーム32a、32bのそれぞれで紙ロールRa、Rbを回転自在に支持し、一方の第1紙ロール(旧紙ロール)Raから引き出された紙S1 を通紙経路に沿って走行させ、その紙ロールRaの巻径が小さくなったとき、あるいは、ロット替えを必要とするとき、走行紙S1 に待機中の他方の紙ロール(新紙ロール)Rbの待機紙S2 の先端を接続して、他方の紙ロールRbから紙S2 が連続して引き出されるようにしている。また、紙継ぎ後に、第1紙ロールRaの紙S1 を接続位置より上流側の位置で切断するようにしている。
【0003】
走行紙S1 に対する新紙ロールRbの先端部の紙継ぎが自動的に行なわれるように、コルゲートマシンにはスプライサが設けられている。スプライサは第1、第2の二組のスプライスユニットU11、U12を有している。スプライスユニットU11、U12は、ミルロールスタンド31の第1スイングアーム32aおよび第2スイングアーム32bによって回転自在に支持される紙ロールRa、Rbの上方に可動枠33を設け、その可動枠33を水平方向に移動自在に支持している。また、可動枠33に反転枠34を回転自在に支持し、その反転枠34に紙ロールRa、Rbの先端部を吸着する吸着装置35、切断装置36および回転可能なガイドローラ37を設けている。
【0004】
スプライサによって走行紙へ新紙ロールの紙を紙継ぎする場合には、互に逆の紙面同士を接着する必要があり、たとえば、図8に示すように、新紙ロールが左側にあって、次工程が右側に位置する場合を例にとって説明する。
【0005】
たとえば、紙がその表面側を上に向けた状態でスプライサから次の工程へ送り出される場合には、走行紙S1 の表面に左側の新紙ロールRbの紙S2 の先端部の裏面を接着する必要がある。この場合、新紙ロールRbの先端部裏面に、両面粘着テープを貼付けあるいは接着剤を塗布して接着部を設けておく必要がある。
【0006】
ここで、紙ロールには表面を内にして巻かれている内巻き紙ロールと、表面を外にして巻かれている外巻き紙ロールとが存在する。また、紙ロールには先端(外端)から後端(内端)に至る紙の巻き方向が左巻きの紙ロールと、右巻きの紙ロールとが存在する。これら4種類の新紙ロールは、ミルロールスタンド31に対する供給前の段階において、オペレータの目視によって種類が判断され、例えば、表面が上を向いた状態で次工程に送られている走行紙S1 に対する接続時に異なった裏面で接続されるよう所定の向きでミルロールスタンド31の第1スイングアーム32a間あるいは第2スイングアーム32b間に供給される。
【0007】
コルゲートマシンには紙の表面を下向きにして次工程へ供給するスプライサもあり、また、次工程が上記より逆の方向へ位置する場合もあり、更に、新紙ロールは紙継ぎ後には旧紙ロールとなり、元の旧紙ロール側に次の新紙ロールがセットされて次の紙継ぎを行うというように、左右の紙ロールを順次交互に紙継して行く。
【0008】
供給された新紙ロールが第1スイングアーム32aまたは第2スイングアーム32bで回転自在に支持されると、その新紙ロールから先端部を引き出し、新紙ロールの種類および使用中の紙ロールの種類に応じて、その新紙ロールの先端部の表面または裏面に接着部を設けて紙継ぎの準備を行なう必要がある。
【0009】
図9(I)乃至(VIII)および図10(I)乃至(VIII)は使用中(走行中)の旧紙ロール(第1紙ロールRa)の走行紙S1 との関係において、新紙ロール(第2紙ロールRb)の待機紙S2 の先端部に接着部Tを形成する場合の各例を示す。各図の右側の紙ロールは図8の右側のスイングアーム32aに支持される紙ロールを示し、左側の紙ロールは左側のスイングアーム32bに支持される紙ロールを示す。
【0010】
表1および表2は、第1紙ロールRaおよび第2紙ロールRbの種類、第2紙ロールRbの待機紙S2 の先端部が紙継ぎされる、第1紙ロールRaから引き出された走行紙S1 の紙継ぎ面および待機紙S2 の先端部に対する接着部の形成面をそれぞれ示す。
【0011】
【表1】
【0012】
【表2】
【0013】
図9および表1、表2に示す通り、どのような紙ロールであっても、その紙は、紙継ぎ後に同じ紙面、例えば、表面を上に向けた状態で次工程へ送られる。
【0014】
上記接着部Tを形成する紙継ぎの準備に際し、従来は、図8の左側のスイングアーム32bに新紙ロール(第2紙ロール)Rbが供給されて回転自在に支持されると、左側のスイングアーム32b上に設けられたスプライスユニットU12を新紙ロールRb上まで水平移動させたのち、反転枠34を回転させてガイドローラ37を上位とし、そのガイドローラ37の下方に吸着装置35を位置させる。そして、新紙ロールRbの紙S2 の先端部にセパレータを有する両面粘着テープを貼付け、その貼付け後、人手によって、先端部を引き上げてガイドローラ37の外周上部にかけ、そのガイドローラ37から下向きに折り返された先端部を図8に示すように、吸着装置35の吸着面に当接し、上記吸着面が先端部を吸着保持する状態でセパレータを剥離するようにしている。そのセパレータの剥離後、反転枠34を復帰回転させて、新紙ロールRbの待機紙S2 の先端部に設けられた両面粘着テープを走行紙S1 に対向させるようにしている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、例えば、コルゲートマシンでのスプライサにおいては、従来は、紙継ぎの準備作業を人手によって行なうようにしており、しかも、新紙ロールRbの幅は2500mm程度であって広く、その幅広の先端部を上方に引き上げてガイドローラ37の外周上部にかけるようにしているため、非常に手間がかかり、しかも、機械の稼働時に比較的狭い空間で作業を行なうようにしているため、きわめて危険であった。
【0016】
この発明の課題は、紙継ぎのための準備作業を自動的に行なうことができるようにした紙継ぎ装置における紙継ぎ準備方法を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明においては、水平方向に移動できるよう対向させて配置した回転可能な一対の第1および第2スプライスユニットがそれぞれ第1および第2吸着装置を備え、この第1および第2吸着装置のそれぞれの第1および第2吸着面を対向させ、前記第1スプライスユニット側の下方に第1紙から成る第1紙ロールを、第2スプライスユニット側の下方に第2紙から成る第2紙ロールをそれぞれ上下方向に移動できるよう支持し、前記第1紙を巻き戻しながら前記第1スプライスユニットの第1吸着面部を通過させた後にほぼ水平方向に走行させ、前記第2スプライスユニットの第2吸着面に前記第2紙の先端部を吸着保持させて第1吸着面に対向させた時に第1紙と第2紙とが互いに逆の紙面でしかも第2紙の紙面上に接着部を有する状態で対向しており、この第1紙と第2紙の接着部とを押し付けてこれらを紙継ぎするようにした紙継ぎ装置における紙継ぎ準備方法において、前記第2スプライスユニットを第2紙ロール上へ水平移動させると共に回転移動させて前記第2吸着面を下方向に向け、前記第2スプライスユニットの下方へ支持されている次に紙継ぎする第2紙ロールの第2紙先端部を上方へ位置させた時に、その先端部の外側の紙面が前記接着部を有するべき紙面とは逆の紙面になっている場合には前記第2吸着面と第2紙ロールの少なくともいずれか一方を対向する方向に接近移動させてその先端部を第2吸着面で吸着保持し、または、その先端部の外側の紙面が前記接着部を有するべき紙面と同じ紙面になっている場合にはその先端部を外側に折り返して先端部の向きを変えた後に前記第2吸着面と第2紙ロールの少なくともいずれか一方を対向する方向に接近移動させてその折り返した先端部を第2吸着面で吸着保持し、この吸着保持した状態で第2スプライスユニットをもとの状態に回転移動させると共に水平移動させて、第2紙の先端部が第1紙の走行方向へ向いた状態でその接着部を第1紙に対向させるようにした構成を採用している。
【0018】
上記のように、第2紙ロールと第2吸着装置の第2吸着面の相対的な移動によって第2紙ロールの先端部を第2吸着面によって吸着保持することができると共に、その吸着保持する段階において第2紙ロールの外周上部に配置された第2紙の先端部の外側の面が接着部を有するべき紙面と同じ紙面になっている場合にのみ、その第2紙ロールの先端部を外向きに折り返し、その折り返し端部を第2吸着面で吸着するようにしたので、第2紙ロールの先端部の吸着保持後に第2スプライスユニットを復帰回転させることによって第1紙と第2紙とを逆の紙面で対向させることができ、紙継ぎの準備作業を自動的に行なうことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、ミルロールスタンド1は左右一対のスイングアーム2a、2bを両側に有している。左右一対のスイングアーム2a、2bはその後端部を支持する回転軸3a、3bの回転によって先端部が上下動する方向に揺動される。
【0020】
また、左右一対のスイングアーム2a、2bは回転軸3a、3bの軸方向に移動自在に支持され、図示省略した開閉装置によって左右対称に移動されるようになっている。
【0021】
上記左右一対のスイングアーム2a、2bは紙ロールRa、Rbの中空コアの両端部内に挿入可能なコーン4を先端部に有する。このコーン4は左右一対のスイングアーム2a、2bの先端部に支持された回転駆動装置5によって回転駆動される。
【0022】
ミルロールスタンド1の両側における床面にはピット6が設けられている。ピット6は回転軸3a、3bの軸方向に延び、そのピット6内に紙ロールRa、Rbをミルロールスタンド1の両側に向けて搬送する搬送装置7が設けられている。
【0023】
搬送装置7はピット6の底面に2条のレール8を設け、そのレール8に沿って走行可能な搬送台車9上に紙ロールを支持する複数のローラ10を回転自在に設けている。
【0024】
なお、搬送装置7は図示例のものに限定されるものではない。例えば、スラットコンベアによって巻取紙を搬送するようにしてもよい。
【0025】
ミルロールスタンド1の上側には紙ロールRa、Rbの搬送方向と交差する方向に長く延びる梁11が設けられている。梁11の下面にはガイド部材12が支持され、そのガイド部材12によって第1、第2の二組のスプライスユニットUa、Ubが相対的に移動自在に支持されている。また、ガイド部材12にはミルロールスタンド1の直上に一対のニップローラ13が設けられている。
【0026】
図4(I)、(II)に示すように、第1、第2スプライスユニットUa、Ubは可動枠14と、その可動枠14に支持された昇降枠15と、その昇降枠15に支持された反転枠16とを有する。可動枠14には複数のローラ17が回転自在に取付けられ、そのローラ17はガイド部材12に設けられたレール18上に載置されている。
【0027】
可動枠14は移動装置19によってレール18に沿って移動される。図1に示すように、移動装置19は一対のスプロケット19a間にチェーン19bをかけ渡し、そのチェーン19bの一部を可動枠14に連結して、上記チェーン19bの移動によって可動枠14を往復動させるようにしている。
【0028】
図4(I)、(II)に示すように、昇降枠15は可動枠14によって昇降自在に支持され、図示省略した昇降駆動装置によって昇降動される。
【0029】
反転枠16は昇降枠15によって支持された軸20を中心として回動自在に支持され、図示省略した回転駆動装置によって回転される。
【0030】
反転枠16には、紙ロールRa、Rbの端末部を吸着する吸着装置21と、紙ロールRa、Rbから引き出された紙を切断するカッタ装置22と、紙ロールRa、Rbから引き出された紙の移動を案内するガイド装置23とが設けられている。
【0031】
吸着装置21は紙ロールRa、Rbの先端部を吸着可能な吸着ヘッド21aをシリンダ21bによって往復動させるようにしている。カッタ装置22はカッタ22aを支持するカッタホルダ22bをシリンダ22cによって往復動させるようにしている。ガイド装置23は、ガイドローラ23aを回転自在に支持するローラホルダ23bをシリンダ23cによって往復動させるようにしている。
【0032】
実施の形態で示す紙継ぎ装置は上記の構造から成り、図1は、右側のスイングアーム2aに支持された旧紙ロール(第1紙ロール)Raから巻き戻された第1紙(走行紙)S1 に左側のスイングアーム2bに支持される新紙ロール(第2紙ロール)Rbの第2紙(待機紙)S2 を紙継ぎする場合を示している。
【0033】
そして、この実施形態においては、第1紙ロールRaが右巻き・内巻き紙ロールであり、第2紙ロールRbが左巻き・外巻き紙ロールの場合である。
【0034】
ここで、第1紙ロールRaから引き出された紙S1 は第1スプライスユニットとしてのスプライスユニットUa側のガイドローラ23aに案内され、そのガイドローラ23aの位置から第1吸着装置としてのスプライスユニットUa側の吸着装置21の吸着ヘッド21aの吸着面21cの前側および一対のニップローラ13間を通過し、表面を上向きにとしてほぼ水平方向に走行して次工程へ送られている。
【0035】
第2紙ロールRbの紙継ぎの準備に際しては、その第2紙ロールRbを図1に示す左側の搬送装置7によりミルロールスタンド1に向けて搬送する。
【0036】
第2紙ロールRbの搬送時、左側のスイングアーム2bは上方に揺動した位置に保持されて第2紙ロールRbの搬送を阻害することのない状態とされている。
【0037】
上記第2紙ロールRbが左右一対のスイングアーム2b間と対応する位置まで送られると、搬送装置7が停止する。その停止後、左右一対のスイングアーム2bが下方向に揺動する。そのスイングアーム2bの先端部に設けられたコア挾持用のコーン4の中心が第2紙ロールRbのコアとほぼ同一高さにまで下降して停止保持される。その停止後、左右一対のスイングアーム2bが相対的に近接する方向に移動して、一対のコーン4が第2紙ロールRbのコアを軸方向両端から挾持する。
【0038】
左右一対のスイングアーム2bは第2紙ロールRbを挾持すると、上方向に揺動して第2紙ロールRbを搬送装置7の搬送面上に引き上げる。
【0039】
図1は、第2紙ロールRbを搬送面上に引き上げた状態を示す。第2紙ロールRbが搬送装置7の搬送面上に引き上げられると、スイングアーム2bの先端部に支持されたコーン駆動用の回転駆動装置5が作動してコーン4を回転させる。上記コーン4の回転によって第2紙ロールRbも共に回転し、その第2紙ロールRbの紙S2 の先端部が外周上部に配置される位置まで第2紙ロールRbが回転し、図示省略した紙端検出センサが第2紙S2 の紙端を検出すると、回転駆動装置5が停止する。
【0040】
このとき、第2紙S2 の先端部の上方向、すなわち、外側の紙面は接着部Tを有するべき紙面である裏面とは逆の紙面である表面になっている。
【0041】
図1の左側の第2スプライスユニットUbは、第2紙ロールRbの上方で停止する待機位置まで水平移動して停止しており、第2紙ロールRbの紙S2 の先端が外周上部まで移動して停止すると、第2スプライスユニットUbの昇降枠15が下降する。また、反転枠16は軸20を中心に回転し、図3に示すように、第2吸着装置としての第2スプライスユニットUb側の吸着装置21の吸着ヘッド21aの吸着面21cが第2紙S2 の先端部aに対向する下向きの状態にされると、シリンダ21bが作動して吸着ヘッド21aを前進させる。
【0042】
図4(I)に示すように、吸着ヘッド21aの吸着面21cで第2紙ロールRbの先端部aの表面側を吸着すると、シリンダ21bが作動して吸着ヘッド21aを後退させる。吸着ヘッド21aの後退によって第2紙S2 の先端部aは上方に引き上げられる。吸着ヘッド21aの後退停止後、反転枠16は図4(I)の矢印方向に回転される。
【0043】
図4(II)に示すように、吸着装置21のシリンダ21bがほぼ水平とされる位置まで反転枠16が回転して停止すると、第2紙S2 の先端部aはガイドローラ23aの外周一部に接触される状態とされ、上記反転枠16の回転停止後、昇降枠15は上方に移動する。
【0044】
図5(I)に示すように、昇降枠15が上限位置まで移動して停止すると、反転枠16は同図の矢印方向にほぼ180°回転される。図5(II)は反転枠16がほぼ180°回転された状態を示し、吸着装置21とガイド装置23が上下逆の配置とされ、第2紙S2 の先端部aはガイド装置23のガイドローラ23aの外周上部にかかる状態とされる。
【0045】
図3に示すように、第2紙S2 の先端部aの裏面側に接続用の両面粘着テープTが予め接着され、その両面粘着テープTがセパレータによって保護されている場合、図5(II)に示すように、作業者がセパレータの剥離作業をし易い状態においてセパレータを人手により剥離・除去して、両面粘着テープTの粘着面を露出させる。
【0046】
第2紙S2 の先端部aに両面粘着テープが予め貼付けられていない場合、作業者が作業をし易い図5(II)に示す状態において、吸着ヘッド21aの吸着面21cに吸着保持されている先端部aの表面に両面粘着テープを貼付け、あるいは接着剤を塗布して、先端部表面に接着部Tを形成する。
【0047】
なお、セパレータの剥離・除去および接着剤の塗布による接着部Tの形成は、図5(I)に示す状態で行なうようにしてもよい。この場合、図5(II)に示すような反転枠16の反転動作を不要とすることができる。
【0048】
上記のような両面接着テープの貼付け、セパレータの剥離・除去、接着剤の塗布は自動的に行なうようにしてもよい。
【0049】
セパレータの剥離・除去後、あるいは接着部の形成後、反転枠16は図5(II)の矢印で示す方向にほぼ180°回転され、その回転によって、図5(I)に示すように、吸着装置21がガイド装置23の上方に配置されると共に、吸着装置21の吸着ヘッド21aの吸着面21cに吸着保持された第2紙S2 の先端部aが他方の左右一対のスイングアーム2aの先端部で保持された使用中の第1紙ロールRaからの走行紙(第1紙)S1 と対向して待機する状態とされ、紙継ぎの準備作業が終了する。
【0050】
この際、第2紙(待機紙)S2 の先端部aは第1紙(走行紙)S1 の上方向への走行方向へ向いた状態で、その裏面側に有する接着部Tを第1紙S1 の表面側に対向した状態になっている。上記の実施形態は図9(II)の場合である。
【0051】
上記のような紙継ぎ準備作業において、図1の左側の左右一対のスイングアーム2bに保持される第2紙ロールRbには、上記実施形態も含めて図9(I)乃至(IV)に示すように4種類の紙ロールがあり、その第1紙ロールRaの走行紙S1 に接続される面を内向きとする状態で左右一対のスイングアーム2bで保持される場合と、接続される面を外向きとする状態で左右一対のスイングアーム2bに保持される場合および右巻きロールと左巻きロールの場合がある。
【0052】
走行紙と待機紙の紙継ぎ後、それぞれの紙面(表面または裏面)が同じ側になるようにするためには、どのような場合であっても、走行紙と待機紙の紙継ぎ面はそれぞれ逆の紙面にする必要がある。
【0053】
従って、図9(I)乃至(IV)に示すように、第1紙ロールRaが右側に位置してその走行紙(第1紙)S1 が表面を上方に向けた状態で右側の次工程へ送られる場合には、左側に位置する第2紙ロールRbの待機紙(第2紙)S2 の接着部Tを有する裏面を走行紙S1 の表面に対向、待機させた後、走行紙S1 の上面側である表面の上へ待機紙S2 の裏面を接合して紙継ぎを行う。
【0054】
このような紙継ぎを行うために、図9(II)(III )および表1に示すように、次に紙継ぎする第2紙ロールRbの第2紙S2 の先端部aを上方へ位置させた時に、その先端部aの上方向となる外側の紙面が接着部Tを有するべき紙面である裏面とは逆の紙面である表面になっている場合には、図4(I)に示すように、第2紙S2 の先端部aの表面側を吸着ヘッド21aの吸着面21cで吸着保持し、また、図9(I)(IV)および表1に示すように、次に紙継ぎする第2紙ロールRbの第2紙S2 の先端部aを上方へ位置させた時に、その先端部aの上方向となる外側の紙面が接着部Tを有するべき紙面である裏面と同じ紙面である裏面になっている場合には、図7に示すように、第2紙S2 の先端部aを上向きの外側に折り返して先端部aの向きを変えた後に、その先端部aの表面側を吸着ヘッド21aの吸着面21cで吸着保持する。
【0055】
ここで、第2紙S2 の先端部の折り返しは人手によって行なうようにしてもよく、あるいは自動で行なうようにしてもよい。
【0056】
上記のように、走行紙S1 の表面側に接着される待機紙S2 の裏面側とは反対の表面側を吸着ヘッド21aの吸着面21cに吸着保持することができ、待機紙S2 の先端部aの走行紙S1 に接続される裏面に予め設けられた両面粘着テープTからセパレータを剥離・除去したり、あるいは両面粘着テープの貼付け又は接着剤の塗布による接着部の形成を容易に行なうことができる。
【0057】
次に、待機紙S2 を吸着ヘッド21aに吸着保持した状態で下向きになっていたスプライスユニットUbを図5(I)に示すようにもとの状態に回転移動すると共に、走行紙S1 に近接する位置まで右側に水平移動させた後に停止させることによって、待機紙S2 の先端部aを走行紙S1 の上方向への走行方向へ向かせた状態でその接着部Tを走行紙S1 に対向させた上、待機させる。その後、スプライスユニットUbの吸着装置21の吸着ヘッド21aを走行紙S1 に向けて移動させて、図6に示すように、吸着ヘッド21aの吸着面21cに保持されている待機紙S2 の先端部aを走行紙S1 に押し付けて接着させると共に、図6の右側に示す他方のスプライスユニットUaに設けられたカッタ装置22によって走行紙S1 を切断して紙継ぎが完了する。なお、走行紙S1 が中空コアから完全に巻き戻された使い切りの場合は走行紙S1 の切断を不要とすることができる。
【0058】
実施の形態では、第2紙ロールRbの第2紙S2 の先端部aの吸着に際し、昇降枠15を下降させるようにしたが、第2紙ロールRbをスイングアーム2bによって上方に移動させるようにしてもよい。この場合、昇降枠15を不要とすることができるので、可動枠14によって反転枠16を回転自在に支持する。
【0059】
また、第2紙S2 の先端部aの吸着に際し、昇降枠15とスイングアーム2bの双方を互に対向する方向に接近移動させてもよい。
【0060】
実施の形態では、図1に示す左側のスイングアーム2bによって保持された第2紙ロールRbの紙継ぎ準備を例にとって説明したが、上記のような紙継ぎ後には、図1に示す右側のスイングアーム2aに新紙ロールとしての第2紙ロールRbを保持させて紙継ぎの準備を行なうことになり、このような場合、第2紙ロールRbを図9(V)乃至(VIII)に示すようにして図1の右側のスイングアーム2a間に供給する。上記の通り、走行紙S1 と待機紙S2 の紙継ぎ面はそれぞれ逆の紙面にする必要があるため、図9(V)乃至(VIII)に示すように、第1紙ロールRaが左側に位置してその走行紙(第1紙)S1 が表面を上方に向けた状態で右側の次工程へ送られる場合には、右側に位置する第2紙ロールRbの待機紙(第2紙)S2 の接着部Tを有する表面を走行紙S1 の裏面に対向、待機させた後、走行紙S1 の下面側である裏面へ待機紙S2 の表面を接合して紙継ぎを行う。
【0061】
このような紙継ぎを行うために、図9(VII )(VIII)および表1に示すように、次に紙継ぎする第2紙ロールRbの第2紙S2 の先端部aを上方へ位置させた時に、その先端部aの上方向となる外側の紙面が接着部Tを有するべき紙面である表面とは逆の紙面である裏面になっている場合には、第2紙S2 の先端部aの裏面側をスプライスユニットUaの吸着装置21の吸着ヘッド21aの吸着面21cで吸着保持し、また、図9(V)(VI)および表1に示すように、次に紙継ぎする第2紙ロールRbの第2紙S2 の先端部aを上方へ位置させた時に、その先端部aの上方向となる外側の紙面が接着部Tを有するべき紙面である表面と同じ紙面である表面になっている場合には、図9(V)(VI)の鎖線で示すように、第2紙S2 の先端部aを上向きの外側に折り返して先端部aの向きを変えた後に、その先端部aの裏面側をスプライスユニットUaの吸着ヘッド21aの吸着面21cで吸着保持する。
【0062】
図9(V)乃至(VIII)の場合も図9(I)乃至(IV)の場合と同様に、待機紙S2 を吸着ヘッド21aに吸着保持した状態で下向きになっていたスプライスユニットUaをもとの状態に回転移動するとともに、走行紙S1 に近接する位置まで左側へ水平移動させた後に停止させることによって、待機紙S2 の先端部aを走行紙S1 の上方向への走行方向へ向かせた状態でその接着部Tを走行紙S1 に対向させた上、待機させて、紙継ぎ準備を完了する。
【0063】
さらに、実施の形態では、第1紙ロールRaから巻き戻しされた第1紙S1 をミルロールスタンド1の右方向の次工程へ向け、その表面を上方に位置させて走行させるようにしたコルゲートマシンの紙継ぎ準備装置を示したが、紙ロールから巻き戻しされた紙をミルロールスタンド1の左方向の次工程へ向け、その表面を上方に位置させて走行させる場合には、図10(I)乃至(IV)に示す新紙ロールとしての第2紙ロールRbをミルロールスタンドの一側に設けられた左右一対のスイングアームで保持し、あるいは図10(V)乃至(VIII)に示す第2紙ロールRbをミルロールスタンドの他側に設けられた左右一対のスイングアームで保持する。
【0064】
図10(I)乃至(IV)は、待機紙S2 の接着部Tを有する表面を走行紙S1 の裏面に対向させた後に接合する場合であり、また、図10(V)乃至(VIII)は、待機紙S2 の接着部Tを有する裏面を走行紙S1 の表面に対向させた後に接合する場合である。
【0065】
第2紙ロールRbをミルロールスタンドに保持させた状態において、表2にも示す通り、第2紙ロールRbの第2紙S2 の先端部を上方へ位置させた時に、その先端部の上方向となる外側の紙面が接着部Tを有するべき紙面と同じ紙面になっている図10(I)(III )(VI)(VIII)の場合のみ、鎖線で示すようにその先端部を折り返して先端部の向きを変えておくようにする。
【0066】
そして、図10の場合も図9の場合と同様に、吸着ヘッドとスイングアームの少なくもといずれか一方を互いに接近する方向に移動させて吸着ヘッドの吸着面に第2紙S2 の先端部を吸着保持する。
【0067】
図10の場合も図9の場合と同様に、待機紙S2 を吸着ヘッドに吸着保持した状態で下向きになっていたスプライスユニットをもとの状態に回転移動するとともに、走行紙S1 に近接する位置まで右側または左側へ水平移動させた後に停止させることによって、待機紙S2 の先端部を走行紙S1 の上方向への走行方向へ向かせた状態でその接着部Tを走行紙S1 に対向させた上、待機させて、紙継ぎ準備を完了する。
【0068】
なお、紙継ぎの準備に際し、第2紙ロールRbの第2紙(待機紙)S2 の先端部を折り返す必要のある場合の態様は次のように言い変えることもできる。
【0069】
すなわち、図9(I)乃至(IV)および図10(V)乃至(VIII)のように走行紙S1 の上へ待機紙S2 を紙継ぎする場合には、第2紙ロールRbの紙S2 の先端部をロールの上方へ位置させた時に、その先端部の向きが走行紙S1 の次工程への水平走行方向とは逆向きである図9(I)(IV)および図10(VI)(VIII)の態様の際に、また、図9(V)乃至(VIII)および図10(I)乃至(IV)のように走行紙S1 の下へ待機紙S2 を紙継ぎする場合には、第2紙ロールRbの紙S2 の先端部をロールの上方へ位置させた時に、その先端部の向きが走行紙S1 の次工程への水平走行方向と同じ向きである図9(V)(VI)および図10(I)(III )の態様の際に、鎖線で示すように紙S2 の先端部を折り返す必要がある。
【0070】
【発明の効果】
以上のように、この発明においては、新紙ロールとしての第2紙ロールの先端部を外周上部に位置させた状態でその第2紙ロールと吸着装置とを接近する方向に相対的に移動させるようにしたので、吸着装置の吸着面によって第2紙ロールの先端部を吸着保持することができる。
【0071】
また、先端部の吸着に際し、第2紙ロールの先端部の外側の紙面が接着部を有するべき紙面と逆の紙面の場合に、その先端部を吸着装置の吸着面によって吸着し、同じ紙面の場合には、その先端部を外側に折り返し、その折り返し部を吸着装置により吸着するようにしたので、第2紙ロールの先端部の吸着後、第2スプライスユニットを復帰回転させることにより、第2紙ロールの第1紙ロールの第1紙に接続される面を上記第1紙に対向させることができ、紙継ぎの準備作業を自動的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る紙継ぎ準備方法に使用される紙継ぎ装置の縦断正面図
【図2】図1の紙継ぎ位置の部分を拡大して示す正面図
【図3】第2紙ロールの先端部を吸着装置によって吸着する直前の状態を示す正面図
【図4】(I)、(II)は第2紙ロールの先端部の吸着状態を段階的に示す正面図
【図5】(I)、(II)は第2紙ロールの先端部の吸着後の状態を段階的に示す正面図
【図6】紙継ぎの状態を示す正面図
【図7】第1紙ロールの第1紙に接続される、接着部Tを有するべき紙面が外側とされた第2紙ロールの先端部の吸着状態を示す正面図
【図8】従来の紙継ぎ準備方法を示す縦断正面図
【図9】(I)乃至(VIII)は第2紙ロールの先端部に対する接着部の形成例を示す概略図
【図10】(I)乃至(VIII)は第2紙ロールの先端部に対する接着部の他の形成例を示す概略図
【符号の説明】
Ua 第1スプライスユニット
Ub 第2スプライスユニット
21 吸着装置
Ra 第1紙ロール
Rb 第2紙ロール
S1 第1紙
S2 第2紙
a 先端部
Claims (1)
- 水平方向に移動できるよう対向させて配置した回転可能な一対の第1および第2スプライスユニットがそれぞれ第1および第2吸着装置を備え、この第1および第2吸着装置のそれぞれの第1および第2吸着面を対向させ、前記第1スプライスユニット側の下方に第1紙から成る第1紙ロールを、第2スプライスユニット側の下方に第2紙から成る第2紙ロールをそれぞれ上下方向に移動できるよう支持し、前記第1紙を巻き戻しながら前記第1スプライスユニットの第1吸着面部を通過させた後にほぼ水平方向に走行させ、前記第2スプライスユニットの第2吸着面に前記第2紙の先端部を吸着保持させて第1吸着面に対向させた時に第1紙と第2紙とが互いに逆の紙面でしかも第2紙の紙面上に接着部を有する状態で対向しており、この第1紙と第2紙の接着部とを押し付けてこれらを紙継ぎするようにした紙継ぎ装置における紙継ぎ準備方法において、前記第2スプライスユニットを第2紙ロール上へ水平移動させると共に回転移動させて前記第2吸着面を下方向に向け、前記第2スプライスユニットの下方へ支持されている次に紙継ぎする第2紙ロールの第2紙先端部を上方へ位置させた時に、その先端部の外側の紙面が前記接着部を有するべき紙面とは逆の紙面になっている場合には前記第2吸着面と第2紙ロールの少なくともいずれか一方を対向する方向に接近移動させてその先端部を第2吸着面で吸着保持し、または、その先端部の外側の紙面が前記接着部を有するべき紙面と同じ紙面になっている場合にはその先端部を外側に折り返して先端部の向きを変えた後に前記第2吸着面と第2紙ロールの少なくともいずれか一方を対向する方向に接近移動させてその折り返した先端部を第2吸着面で吸着保持し、この吸着保持した状態で第2スプライスユニットをもとの状態に回転移動させると共に水平移動させて、第2紙の先端部が第1紙の走行方向へ向いた状態でその接着部を第1紙に対向させるようにしたことを特徴とする紙継ぎ装置における紙継ぎ準備方法。
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