JP2789004B2 - 巻取紙の鏡紙切断剥離装置 - Google Patents

巻取紙の鏡紙切断剥離装置

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JP2789004B2 JP22986190A JP22986190A JP2789004B2 JP 2789004 B2 JP2789004 B2 JP 2789004B2 JP 22986190 A JP22986190 A JP 22986190A JP 22986190 A JP22986190 A JP 22986190A JP 2789004 B2 JP2789004 B2 JP 2789004B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、紙庫から輪転機への巻取紙の搬入経路に設
置され、外周面及び両端面がワンプ及び鏡紙で夫々覆わ
れている巻取紙の前記鏡紙を自動的に切断して剥離する
巻取紙の鏡紙切断剥離装置に関する。
(従来の技術) 一般に、輪転機で使用される新聞用の巻取紙6は、取
り扱い中に傷付いたり、或いは巻締めが弛んだりするの
を防止する為にその外周面がワンプ7(低級紙)で、
又、その両端面が鏡紙8で夫々覆われて保護されてい
る。
即ち、巻取紙6は、第23図に示す如く、一方の端面に
ハトロン紙(図示省略)及びボール紙8aを、又、他方の
端面にハトロン紙(図示省略)を夫々当てがい、外周面
にワンプを巻付けてその両端縁を内方へ折り曲げ、この
部分に外装紙8bを貼着することにより、完全包装されて
居り、縦積みするときにはボール紙8aが入っている方の
端面を下に向け、ボール紙8aによって端面を保護できる
ように為されている。
尚、第23図に於いて、44は巻取紙6の筒状芯材、45は
芯材44の両端部に嵌着された筒状の金具である。
一方、新聞等の印刷工場内に於いて、三叉状の巻取紙
供給用リールに装着される巻取紙6は、輪転機へ連続的
に給紙されるように紙継ぎ用前処理が施されて居り、こ
の紙継ぎ用前処理は鏡紙8及びワンプ7を夫々切断剥離
した後、リールへの装着前に行われている。
而して、従来鏡紙8の切断剥離は、手作業によって行
われていた。即ち、作業員がフォークリフト等で水平に
支持されている巻取紙6の鏡紙8の中心部を手で突き破
り、次に手を鏡紙の中心部から周縁部へ動かして鏡紙8
を半径方向へ順次引き裂き、その後鏡紙8を引っ張って
その周縁部を円形状に引き裂くことにより、切断剥離す
るようにしている。
(発明が解決しようとする課題) 然し乍ら、人手による鏡紙の切断剥離は、作業能率が
悪くて人件費の高騰を招くと云う問題がある。
又、鏡紙が複数枚の紙から成る為、手だけでは簡単に
切断出来ないと云う問題がある。特に、鏡紙の周縁部
は、ワンプの端縁部が折り重なった状態となっている
為、手での切断がより一層困難であった。
更に、手作業による鏡紙の切断剥離では、鏡紙が完全
に取り除かれたり、或いは鏡紙の周縁部の一部分が巻取
紙の端面に残ったりすることがあり、鏡紙を常時一定の
形状で切断剥離することができなかった。
ところで、鏡紙の切断剥離状態が区々であると、ワン
プを切断剥離する際にワンプの切断剥離が行に難くなる
と云う問題が発生した。特に、巻取紙のワンプを例えば
特開昭63−277161号公報に開示されたワンプ切断剥離処
理装置で自動的に切断剥離する場合、鏡紙が完全に取り
除かれていると、ワンプの掴み代が無くなり、ワンプを
切断剥離することができなかった。
本発明は、上記の問題点を解消する為に創案されたも
のであり、その目的は巻取紙の鏡紙の切断剥離を自動化
出来ると共に、鏡紙を常時一定の形状で良好且つ確実に
切断剥離できる巻取紙の鏡紙切断剥離装置を提供するに
ある。
(課題を解決する為の手段) 上記目的を達成する為に、本発明の巻取紙の鏡紙切断
剥離装置は、外周面がワンプで、又、両端面が鏡紙で夫
々覆われている巻取紙を軸芯回りで回転自在に支持する
巻取紙支持機構と、巻取紙支持機構で支持されている巻
取紙の芯を検出する探芯機構と、巻取紙の端面位置に於
いて軸芯方向及び半径方向へ移動可能且つ方向転換可能
で、鏡紙の中心部に開口を形成すると共に巻取紙端面と
鏡紙との間に潜り込んで鏡紙を巻取紙端面から浮き上が
らせる空隙形成部材を備えたカッタ誘導機構と、巻取紙
の端面位置に於いて半径方向へ移動可能且つ方向転換可
能で、鏡紙の浮いた部分を切断して鏡紙を中心部から周
縁部に亘って切断すると共に鏡紙の周縁部を全周に亘っ
て切断するカッタを備えたカッタ機構と、鏡紙の中心部
に形成された開口周縁部を掴んで鏡紙を保持する掴み機
構とから構成したものである。
又、探芯機構は、巻取紙の鏡紙に当接可能なピストン
ロッドを備え、鏡紙の表面に沿って移動可能な流体圧シ
リンダと、流体圧シリンダに設けられ、ピストンロッド
の突出量を検出するリードスイッチと、ピストンロッド
の先端に設けられた空隙形成部材とから構成することが
好ましい。
更に、探芯機構は、鏡紙の端面に沿って昇降可能に配
設され、鏡紙の中心線上に位置する個所にカッタ誘導機
構及びカッタ機構を配設した水平なアームと、アームに
上下方向へ揺動可能且つアームに沿って移動可能に取付
けられ、アームに対して等角度宛揺動して巻取紙の直径
を計る上下一対のリンクとから構成しても良い。
(作用) 巻取紙支持機構によって軸芯回りで回転自在に支持さ
れている巻取紙の芯が探芯機構によって検出される。
巻取紙の芯が検出されると、カッタ誘導機構の空隙形
成部材が鏡紙の中心部に開口を形成した後、鏡紙の開口
周縁部と巻取紙の端面との間に潜り込んで鏡紙を巻取紙
端面から浮き上がらせる。
そして、空隙形成部材が鏡紙の中心部から周縁部へ移
動して鏡紙を中心部から周縁部に亘って巻取紙端面から
順次浮き上がらせて行くと共にこれに伴ってカッタ機構
のカッタが鏡紙の浮いた部分を切断して鏡紙を中心部か
ら周縁部に亘って切断して行く。
鏡紙が半径方向に切断されると、空隙形成部材及びカ
ッタ鏡紙の周縁部で90度方向転換すると共に、巻取紙が
軸芯回りで一回転する。
そうすると、空隙形成部材が鏡紙の周縁部を全周に亘
って巻取紙端面から順次浮き上がらせて行くと共にカッ
タが鏡紙の浮いた部分を切断して鏡紙の周縁部を耳を残
した状態で全周に亘って切断して行く。
従って、鏡紙を常時一定の形状で良好且つ確実に切断
でき、完全な自動化を図れる。
尚、カッタによる鏡紙の切断時に掴み機構が適宜に作
動して円板状に切断される鏡紙を掴んで保持し、切断が
良好に行われるようにする。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図及び第2図は本発明の実施例に係る巻取紙の鏡
紙切断剥離装置の概略正面図及び概略側面図であって、
当該装置は、輪転機への巻取紙の搬入経路に設置されて
居り、巻取紙支持機構1、探芯機構2、カッタ誘導機構
3、カッタ機構4及び掴み機構5等から構成されてい
る。
尚、巻取紙6は、第23図に示す如く、その外周面がワ
ンプ7で、その両端面が複数枚の紙から成る鏡紙8で夫
々覆われ、完全包装された状態でトロッコ9やコンベヤ
等によって鏡紙切断剥離装置へ搬送されて来る。
前記巻取紙支持機構1は、トロッコ9やコンベヤ等で
搬送されて来た巻取紙6を受け取ってこれを軸芯回りで
回転自在に支持するものである。
具体的には、巻取紙支持機構1は、水平且つ平行な一
対の昇降板10と、各昇降板10に軸受11を介して水平状態
で回転自在に支持されたローラ12と、昇降板10に設置さ
れ、各ローラ12を回転させるモータ13a及び減速機13bか
ら成る駆動部13と、床面に設けたベースフレーム14の各
昇降板10との間に介設され、上下方向へ伸縮可能なリン
ク機構15と、各リンク機構15の枢支部間に架設されたロ
ッド16と、ロッド16と床面との間に介設され、ロッド16
を往復動させてリンク機構15を伸縮させる流体圧シリン
ダ17等から構成されて居り、モータ13a及び流体圧シリ
ンダ17は適宜に駆動制御されるように為されている。
尚、左右の昇降板10間の距離は、巻取紙6を載置した
トロッコ9が通過できる程度に設定されている。
而して、巻取紙支持機構1は、巻取紙6がローラ12間
に搬入されて来たときに昇降板10を上昇させると、巻取
紙6をローラ12上に支持載置でき、この状態でモータ13
aを起動させると、ローラ12が回転して巻取紙6をその
軸芯回りで回転させることができる。
尚、巻取紙支持機構1は、上記実施例のものに限定さ
れるものではなく、搬送されて来た巻取紙を受け取って
これを軸芯回りで回転自在に支持できれば、如何なる構
造及び形式のものであっても良い。例えば、特開昭63−
277161号公報に開示されたものを使用しても良い。
前記探芯機構2は、巻取紙支持機構1近傍の床に立設
した門型のフレーム18に配設された鏡紙8と平行な左右
一対のアーム19に夫々設けられて居り、巻取紙支持機構
1に支持されている巻取紙6の芯を検出するものであ
る。
具体的には、探芯機構2は、第3図に示す如く、巻取
紙6の鏡紙8表面に当接可能なピストンロッド20aを備
え、アーム19にこれの長手方向に沿って移動可能に設け
られた流体圧シリンダ20と、流体圧シリンダ20に設けら
れ、ピストンロッド20aの突出量を検出するリードスイ
ッチ21と、ピストンロッド20aの先端に揺動自在に軸支
された後述するカッタ誘導機構3の空隙形成部材31とか
ら成る。
而して、流体圧シリンダ20を伸長動作させて空隙形成
部材31で鏡紙8表面を軽く押圧しつつこの状態で空隙形
成部材31を鏡紙8表面に沿って移動させると、空隙形成
部材31が巻取紙6の芯材44の穴の位置に来たときに鏡紙
8の中心部が押されて内方へ窪み、これに伴ってピスト
ンロッド20aが更に突出し、この突出をリードスイッタ2
1で検出することによって巻取紙6の芯を検出すること
ができる。
尚、各アーム19は、フレーム18に駆動機構22を介して
巻取紙6の軸芯方向へ往復動自在且つ上下並びに前後方
向へ揺動自在に配設されて居り、揺動時にはアーム19の
先端部分が巻取紙6の芯を通過するようになっている。
又、駆動機構22は、フレーム18に巻取紙6に沿って配設
された水平ガイド23と、水平ガイド23に走行自在に設け
られ、アーム19を揺動自在に支持する台車24と、台車24
を水平ガイド23に沿って往復動させる流体圧シリンダ等
の駆動部(図示省略)と、台車24に設けられ、アーム19
を揺動させるモータ25等から構成されている。
前記カッタ誘導機構3は、各アーム19の内側面に夫々
配設されており、鏡紙8の中心部に開口を形成すると共
に鏡紙8を部分的に巻取紙6端面から浮き上がらせるも
のである。
具体的には、カッタ誘導機構3は、第3図に示す如
く、アーム19の内側面に設けられ、アーム19に沿うガイ
ドレール26と、ガイドレール26に移動自在に支持された
可動体27と、可動体27をガイドレール26に沿って往復動
させるチェーン駆動機構28a及びモータ28bから成る駆動
部28と、可動体27に設けられたターンテーブル29と、可
動体27とターンテーブル29との間に介設され、ターンテ
ーブル29を90度正逆回転させる流体圧シリンダ30と、タ
ーンテーブル29に設けられ、巻取紙6の軸芯方向へ伸縮
動作する流体圧シリンダ20(このシリンダは探芯機構2
のシリンダ20と供用させている)と、ピストンロッド20
aの先端に揺動自在に軸支された空隙形成部材31とから
構成されている。
空隙形成部材31は、第5図に示す如く、全体が楔形状
で且つ先端部側が二叉形状を呈し、偏倚した状態でピス
トンロッド20aに揺動自在に軸支されて居り、流体圧シ
リンダ20の伸縮動作によって巻取紙6の軸芯方向へ往復
動すると共に可動体27の駆動によって巻取紙6の半径方
向へ往復動し、且つターンテーブル29の駆動によって90
度方向転換するようになっている。
又、空隙形成部材31にはこれが芯材44内に位置すると
きに外方へ向って円錐状若しくは八の字状に圧縮空気を
噴出するためのノズル孔31aが複数設けられて居り、各
ノズル孔31は可性パイプ32等を介して圧縮空気供給源
(図示省略)に接続されている。
更に、空隙形成部材31は、その長辺が第3図に示すよ
うに鏡紙6表面と平行になる姿勢を取り得るようにバネ
(図示省略)によって軽く附勢保持されている。
尚、空隙形成部材31の巻取紙6の軸芯方向及び半径方
向への移動ストロークは、これを巻取紙6の芯材44内に
完全に挿入でき、且つ鏡紙8の中心部から周縁部まで移
動できるように設定されている。
前記カッタ機構4は、各アーム19の内側面に夫々配設
されて居り、鏡紙8の浮いた部分を切断して鏡紙8を中
心部から周縁部に亘って切断すると共に鏡紙8の周縁部
を全周に亘って切断するものである。
具体的には、カッタ機構4は、第3図に示す如く、カ
ッタ誘導機構3と共用のガイドレール26、可動体27、駆
動部28、ターンテーブル29並びに流体圧シリンダ30と、
ターンテーブル29に設けられた支持材33と、支持材33に
回転自在に軸支され、空隙形成部材31の二叉部分に挿入
される円形のカッタ34と、支持材33とカッタ34との間に
介設され、カッタ34を回転させるベルト伝動機構35a及
びモータ35bから成る駆動部35とから構成されている。
カッタ34は、鏡紙8の切断時には周縁部の一部分が空
隙形成部材31の二叉内に位置して居り、可動体27の駆動
によって空隙形成部材31と同一ストロークだけ巻取紙6
の半径方向へ移動し、且つターンテーブル29の駆動によ
って空隙形成部材31と同期的に90度方向転換するように
なっている。
前記掴み機構5は、各アーム19の内側面に夫々配設さ
れて居り、鏡紙8の中心部に形成された開口周縁部を掴
んで鏡紙8を保持するものである。
具体的には、掴み機構5は、第3図に示す如く、アー
ム19の内側面に設けられ、アーム19に沿うロッドレスシ
リンダ36と、ロッドレスシリンダ36の可動部36aに取付
けられ、巻取紙6の軸芯方向へ伸縮動作する流体圧シリ
ンダ37と、流体圧シリンダ37に取付けられたクランプ38
とから構成されている。
クランプ38は、流体圧シリンダ37に支持片39を介して
固定され、先端部が鏡紙の中心部近傍表面に近接する固
定クランプ板38aと、固定クランプ板38aに揺動自在且つ
当合自在に軸支され、流体圧シリンダ37のピストンロッ
ド37aに連結された可動クランプ板38bとから成り、各ク
ランプ板38a,38bは第4図に示すように夫々略L字状に
形成されている。
又、クランプ38は、流体圧シリンダ37の伸長動作によ
って可動クランプ板38bが固定クランプ板38aに当合し、
且つロッドレスシリンダ36の可動部36aの駆動によって
空隙形成部材31及びカッタ34の巻取紙6の半径方向の移
動に追従して鏡紙8の中心部へ移動するようになってい
る。
次に、前記鏡紙切断剥離装置の作動について説明す
る。
ワンプ7及び鏡紙8で完全包装された巻取紙6がトロ
ッコ9に移載され、巻取紙支持機構1のローラ12間に搬
送されて来る。このとき、ローラ12は、巻取紙6の進入
を妨げない位置に下降している。又、アーム19も巻取紙
6の進入を妨げない位置(第2図一点鎖線位置)に上昇
している。
ローラ12間に搬送されて来た巻取紙6は、昇降板10の
上昇駆動によってローラ12間に回転自在に支持載置され
る。
巻取紙6が巻取紙支持機構1に支持されると、左右の
アーム19がモータ25によって一定角度下方へ揺動して鏡
紙8と対向状態になると共にこの状態で更にアーム19が
台車24の駆動によって鏡紙8側へ移動し、鏡紙8に接近
して停止する(第6図参照)。このとき、カッタ34及び
クランプ38は、鏡紙8表面に近接状態になっている。
尚、アーム19の鏡紙8への接近は、流体圧シリンダ20に
設けた近接スイッチ46によって検出される。
アーム19が鏡紙8に接近すると、流体圧シリンダ20の
伸長動作によって空隙形成部材31が鏡紙8表面に軽く当
合し、この状態でアーム19が下方へ揺動しながら空隙形
成部材31で鏡紙8表面を軽く押圧しつつ巻取紙6の芯を
探す(第7図参照)。
空隙形成部材31が巻取紙6の芯材44の穴の位置に来る
と、鏡紙8の中心部が押されて内方へ窪み、これに伴っ
てピストンロッド20aが突出し、この突出をリードスイ
ッチ21が検出する(第8図参照)。これによって、巻取
紙6の芯が検出される。
巻取紙6の芯が検出されると、流体圧シリンダ20に高
圧の作動流体が供給され、流体圧シリンダ20が更に伸長
動作し、空隙形成部材31を芯材44の中に挿入する。この
とき、空隙形成部材31は、ピストンロッド20aに偏倚状
態で取付けられている為、揺動しつつ鋭角形状の基端部
側から鏡紙8の中心部を突き破って芯材44の中に入り込
み、鏡紙8の中心部に開口を形成する(第9図参照)。
空隙形成部材31が芯材44の中へ完全に入ると、流体圧
シリンダ20が短縮動作して空隙形成部材31をその長辺が
巻取紙6の端面と略面一になるまで戻す。尚、空隙形成
部材31を戻すときにノズル孔31aから圧縮空気を外方へ
向って円錐状若しくは八の字状に噴出させ、空隙形成部
材31の突っ込みにより内方へ折れ曲がった鏡紙8の開口
周縁部を第9図の一点鎖線で示すように外方へ戻し、空
隙形成部材31に鏡紙8の開口周縁部が確実に引っ掛るよ
うにする。
そして、空隙形成部材31が巻取紙6の端面位置まで戻
ると、カッタ34が駆動部35によって回転し、鏡紙8の開
口周縁部を切断する(第10図参照)。このとき、カッタ
34は、その周縁部の一部分が空隙形成部材31の二叉内に
位置した状態になっている。
鏡紙8の開口周縁部が切断されると、空隙形成部材31
及びカッタ34が第10図に示す状態で可動体27の駆動によ
って鏡紙8の中心部から周縁部へ移動する。このとき、
空隙形成部材31が鏡紙8の開口周縁部と巻取紙6端面と
の間に入り込み、巻取紙6端面を滑動して鏡紙8を巻取
紙6端面から順次浮かせ、鏡紙8の浮いた部分をカッタ
34が順次切断して行く(第11図及び第12図参照)。従っ
て、巻取紙6端面を傷付けることなく鏡紙8が半径方向
に切断されることになる。又、空隙形成部材31が巻取紙
8の半径方向へ移動するときにノズル孔31aから圧縮空
気を噴出させ、鏡紙8の開口周縁部を巻取紙8端面から
浮き上がらせるようにしても良い。このようにすると、
空隙形成部材31の潜り込みを確実に行なえる。更に、空
隙形成部材31及びカッタ34の移動に追従してクランプ38
がロッドレスシリンダ36によって鏡紙8の中心部へ移動
し、空隙形成部材31によって巻取紙6端面から浮かされ
た鏡紙8の開口周縁部の一部分が固定クランプ板38aと
可動クランプ板38bとの間に挿入される(第12図及び第1
3図参照)。
鏡紙8が周縁部まで切断されると、空隙形成部材31及
びカッタ34がターンテーブル29の回転駆動によって90度
方向転換しつつ巻取紙6が巻取紙支持機構1によって一
方向へ回転する(第12図及び第14図参照)。
尚、空隙形成部材31及びカッタ34が方向転換するとき
に巻取紙6も回転し始める為、カッタ34は鏡紙8周縁部
近傍を円弧状に切断して行く。その結果、空隙形成部材
31及びカッタ34は方向転換をスムースに行える。
そして、空隙形成部材31及びカッタ34は方向転換した
後、巻取紙6の回転によって鏡紙8の周縁部(巻取紙外
周面から40〜50mmの位置)を耳を残した状態で全周に亘
って切断して行く(第15図参照)。このとき、空隙形成
部材31で鏡紙8の周縁部を巻取紙6端面から順次浮かせ
つつカッタ34で切断する為、巻取紙6端面が傷付くこと
もない。又、鏡紙8は、その開口周縁部が固定クランプ
板38aと可動クランプ板38bとの間に介装された状態で回
転する。更に、空隙形成部材31のノズル31aから圧縮空
気を噴出させ、鏡紙8の周縁部を巻取紙8端面から浮き
上がらせるようにしても良い。
鏡紙8の周縁部が約300度位切断されると、流体圧シ
リンダ37が伸長動作し、クランプ38が鏡紙8の開口周縁
部を挾持する(第16図及び第17図参照)。これによっ
て、鏡紙8が巻取紙6端面上に保持され、鏡紙8周縁部
の切断を行い易くなる。又、鏡紙8の切断終了間際に鏡
紙8を掴むので鏡紙8が回転しても掴み機構5に殆ど負
担が掛らない。
鏡紙8の周縁部が全周に亘って切断されると、巻取紙
6の回転が停止し、各アーム19が巻取紙6端面から離間
する方向へ移動して鏡紙8を巻取紙6から完全に剥離
し、その後アーム19が後方へ揺動すると共にクランプ38
が鏡紙8の挾持状態を解除する(第18図参照)。これに
よって、鏡紙8はアーム19から落下し、所定位置にスト
ックされる。
このようにして、巻取紙6の両端面の鏡紙8が耳を残
した一定の形状で自動的且つ同時に切断剥離されて行
く。
尚、各機構1,2,3,4,5の動作は、全て制御装置(図示
省略)からの予め設定された信号に従って自動制御され
るようになっている。
上記実施例では、探芯機構2を、流体圧シリンダ20
と、リードスイッチ21と、空隙形成部材31とから構成し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、巻取紙
6の芯を検出することができれば、如何なる構造及び形
式のものであっても良い。
例えば、探芯機構2を第19図及び第20図に示すような
構成としても良い。即ち、この探芯機構2は、鉛直姿勢
で設置したレール40に昇降自在に支持され、鏡紙8の表
面に沿って昇降すると共に鏡紙8の中心線上に位置する
個所に空隙形成部材31、カッタ34及びクランプ38を配設
した水平なアーム19′と、アーム19′に上下方向へ揺動
自在且つアーム19′に沿って移動自在に取付けられ、ア
ーム19′に対して等角度宛揺動する上下一対のリンク41
と、リンク41間に介設された流体圧シリンダ42等から構
成されて居り、下方のリンク41の先端をローラ12に支持
されている巻取紙6の下端位置に適宜の手段によって枢
着し、流体圧シリンダ42を伸縮動作させると、各リンク
41がアーム19′に対して等角度宛同期的に揺動すると共
にリンク41の基端部がアーム19′上をスライドし、これ
に伴ってアーム19′がレール40に沿って昇降するように
なっている。
従って、下方のリンク41の先端を巻取紙6の下端位置
に枢着し、上方のリンク41の先端を巻取紙6上端に当接
させると、アーム19′の先端が自動的に巻取紙6の芯の
位置に来ることになる。
尚、空隙形成部材31、カッタ34及びクランプ38は、ア
ーム19′に対して移動可能になっていることは勿論であ
る。又、探芯機構2は、左右一対であり、巻取紙6の搬
入時及び搬出時には巻取紙6の搬入搬出を妨げない位置
に上昇している。
上記実施例では、空隙形成部材31で鏡紙8表面を軽く
押圧しつつアーム19を揺動させて巻取紙6の芯を探すよ
うにしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えば空隙形成部材31をアーム19に沿って移動させつつ
アーム19を揺動させて芯を探すようにしても良く、或い
はアーム19を巻取紙6の芯と対向する位置に固定し、空
隙形成部材31をアーム19に沿って移動させて芯を探すよ
うにしても良い。又、空隙形成部材31に替えてリミット
スイッチを用い、これで鏡紙8表面を軽く押圧するよう
にしても良い。
上記実施例では、巻取紙6の後方位置にアーム19を配
設したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例
えばアーム19を巻取紙6の上方位置に一対配設するよう
にしても良い。
即ち、第21図及び第22図に示す如く、巻取紙6の軸線
の上方位置に水平ガイド23及び台車24を配設し、台車24
に垂下させたレール43に、探芯機構2、カッタ誘導機構
3、カッタ機構4及び掴み機構5を配設したアーム19を
昇降自在且つ水平位置から垂直位置に亘って揺動自在に
取付けるようにしても良い。この場合、アーム19を水平
位置から垂直位置に揺動させると、アーム19が鏡紙8の
中心線上に位置することになる。
従って、アーム19を垂直姿勢でレール43に沿って下降
させると、アーム19が巻取紙6の芯上を通過し、探芯機
構2で巻取紙6の芯を検出することができる。又、カッ
タ誘導機構3、カッタ機構4及び掴み機構5を作動させ
ることによって鏡紙8を切断剥離することができる。
上記実施例では、カツタ誘導機構3を、空隙形成部材
31及び流体圧シリンダ20等から構成したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、鏡紙8の中心部に開口を
形成すると共に鏡紙8を巻取紙6端面から浮き上がらせ
ることができれば、如何なる構造及び形式のものであっ
ても良い。
上記実施例では、カッタ機構4を、円型のカッタ34及
び駆動部35等から構成したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、鏡紙8の浮いた部分を切断して鏡紙8
を中心部から周縁部に亘って切断すると共に鏡紙8の周
縁部を全周に亘って切断することができれば、如何なる
構造及び形式のものであっても良い。
上記実施例では、掴み機構5を、クランプ38及び流体
圧シリンダ37等から構成したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、鏡紙8の中心部に形成された開口周
縁部を掴んで鏡紙8を保持できれば、如何なる構造及び
形式のものであっても良い。
上記実施例では、鏡紙8を半径方向に切断した後、巻
取紙6を回転させて鏡紙8の周縁部を全周に亘って切断
するようにしたが、巻取紙6を回転させながらカッタ34
を巻取紙6の半径方向へ移動させて鏡紙8を順次切断す
るようにしても良い。このようにすると、鏡紙8が中心
部から周縁部に向って渦巻状に切断されて行く。
上記実施例では、鏡紙8の周縁部が300度位切断され
た時点でクランプ38によって鏡紙8の開口周縁部を掴む
ようにしたが、それ以前にクランプ38で鏡紙8の開口周
縁部を掴むようにしても良い。
上記実施例では、巻取紙6の両端位置にカッタ誘導機
構3及びカッタ機構4等を夫々配設し、巻取紙6の両端
の鏡紙8を同時に切断剥離して行くようにしたが、本発
明はこれに限定されるものではなく、巻取紙6の片面の
みにカッタ誘導機構3及びカッタ機構4等を配設し、鏡
紙8を片面宛に切断剥離していくようにしても良い。こ
の場合、巻取紙6を旋回可能に支持するか、若しくはカ
ッタ誘導機構3等を巻取紙6の一端面側から他端面側へ
移動可能に構成しておかなければならない。
上記実施例では、鏡紙切断剥離装置を単独で設置した
が、これを例えば特開昭63−277161号公報に開示された
ワンプ切断剥離処理装置に設置し、巻取紙6のワンプと
鏡紙8の切断剥離を同じ場所で行うようにしても良い。
(発明の効果) 上述の通り、本発明の鏡紙切断剥離装置は、鏡紙の切
断剥離を全て自動化でき、作業能率の向上を図れると共
に作業員の削減が可能となって人件費の削減を図れる。
特に、カッタ誘導機構及びカッタ機構等を巻取紙の両端
位置に配設した場合、両方の鏡紙を同時に切断剥離する
ことができ、作業能率がより一層向上することになる。
又、鏡紙の切断剥離を機械化した為、鏡紙が複数枚の
紙から成っていてもこれを良好且つ確実に切断すること
ができる。
更に、鏡紙の切断剥離を機械化した為、手作業による
鏡紙の切断剥離に比較して鏡紙を常時一定の形状で切断
剥離することができ、鏡紙の切断剥離の後に行うワンプ
の切断剥離も行い易くなる。特に、鏡紙を耳を残した状
態で切断剥離した場合、機械によるワンプの切断剥離も
確実且つ良好に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る鏡紙切断剥離装置の概略
正面図、第2図は同じく概略側面図、第3図は探芯機
構、カッタ誘導機構、カッタ機構及び掴み機構の平面
図、第4図は第3図のA−A線矢視図、第5図は空隙形
成部材の斜視図、第6図はアームを巻取紙の鏡紙近傍へ
移動させた状態の斜視図、第7図はアームの先端が巻取
紙の芯に対向した状態の斜視図、第8図は空隙形成部材
が鏡紙の中心部を押した状態の一部破断平面図、第9図
は空隙形成部材が巻取紙の芯材内に入り、鏡紙の中心部
に開口を形成した状態の一部破断平面図、第10図は空隙
形成部材を巻取紙端面位置まで戻し、カッタで鏡紙の開
口周縁部を切断した状態の一部破断平面図、第11図は鏡
紙を半径方向に切断して行く状態の側面図、第12図はそ
の要部を示す一部破断平面図、第13図は第12図のB−B
線断面図、第14図は空隙形成部材及びカッタが鏡紙の周
縁部で方向転換する状態の側面図、第15図は鏡紙の周縁
部を切断して行く状態の側面図、第16図はその要部を示
す一部破断平面図、第17図は第16図のC−C線断面図、
第18図は鏡紙を剥離した状態の斜視図、第19図及び第20
図は探芯機構の変形例を示す側面図、第21図はアーム等
を巻取紙の上方位置に配設した状態の正面図、第22図は
その側面図、第23図は巻取紙の一部破断正面図である。 1は巻取紙支持機構、2は探芯機構、3はカッタ誘導機
構、4はカッタ機構、5は掴み機構、6は巻取紙、7は
ワンプ、8は鏡紙、31は空隙形成部材、34はカッタ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周面がワンプ(7)で、又、両端面が鏡
    紙(8)で夫々覆われている巻取紙(6)を軸芯回りで
    回転自在に支持する巻取紙支持機構(1)と、巻取紙支
    持機構(1)で支持されている巻取紙(6)の芯を検出
    する探芯機構(2)と、巻取紙(6)の端面位置に於い
    て軸芯方向及び半径方向へ移動可能且つ方向転換可能
    で、鏡紙(8)の中心部に開口を形成すると共に巻取紙
    (6)端面と鏡紙(8)との間に潜り込んで鏡紙(8)
    を巻取紙(6)端面から浮き上がらせる空隙形成部材
    (31)を備えたカッタ誘導機構(3)と、巻取紙(6)
    の端面位置に於いて半径方向へ移動可能且つ方向転換可
    能で、鏡紙(8)の浮いた部分を切断して鏡紙(8)を
    中心部から周縁部に亘って切断すると共に鏡紙(8)の
    周縁部を全周に亘って切断するカッタ(31)を備えたカ
    ッタ機構(4)と、鏡紙(8)の中心部に形成された開
    口周縁部を掴んで鏡紙(8)を保持する掴み機構(5)
    とから構成したことを特徴とする巻取紙の鏡紙切断剥離
    装置。
  2. 【請求項2】探芯機構(2)が、巻取紙(6)の鏡紙
    (8)に当接可能なピストンロッド(20a)を備え、鏡
    紙(8)の表面に沿って移動可能な流体圧シリンダ(2
    0)と、流体圧シリンダ(20)に設けられ、ピストンロ
    ッド(20a)の突出量を検出するリードスイッチ(21)
    と、ピストンロッド(20a)の先端に設けられた空隙形
    成部材(31)とから成る請求項1記載の巻取紙の鏡紙切
    断剥離装置。
  3. 【請求項3】探芯機構(2)が、鏡紙(8)の表面に沿
    って昇降可能に配設され、鏡紙(8)の中心線上に位置
    する個所にカッタ誘導機構(3)及びカッタ機構(4)
    を配設した水平なアーム(19′)と、アーム(19′)に
    上下方向へ揺動可能且つアーム(19′)に沿って移動可
    能に取付けられ、アーム(19′)に対して等角度宛揺動
    して巻取紙(6)の直径を計る上下一対のリンク(41)
    とから成る請求項1記載の巻取紙の鏡紙切断剥離装置。
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