JPH02261754A - 巻戻しの終わった貯蔵巻体を巻戻しステーションから取出すための方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、巻戻し位置において最小径に巻戻しの終わっ
た貯蔵巻体を長尺物から切断して行う、特に紙加工機械
において巻戻しの終わった貯蔵長尺巻体、特に巻取紙を
巻戻しステーションから取出す方法に関する。

本発明はまた、巻戻し位置において巻戻しされる貯蔵巻
体のための収容手段と最小の径に巻戻しの終わった貯蔵
巻体を長尺物から切断するための切断手段とを備えた、
特に紙加工機械において巻戻しの終わった貯蔵長尺巻体
、特に巻取紙を巻戻しステーションから取出す装置に関
する。

長尺物、特に巻取紙は一般に大きな重い巻体の形で貯蔵
される。このような長尺物を相応する機械で加工する際
、この長尺物は貯蔵巻体から巻戻され。従ってこの加工
機械は適当な巻戻しステーションを備えており、この巻
戻しステーションにおいてこの貯蔵巻体は相応する収容
手段内に収容される。貯蔵巻体が最小の径に巻戻しの終
わった後、この巻戻しの終わった貯蔵巻体（残巻体）は
巻戻された長尺物から切断され、この巻戻された長尺物
の材料端部は新しい満巻きの貯蔵巻体の材料始端部と結
合される。

巻戻される長尺物から切断した後に垂れ下がっている残
余紙片を有する巻戻しの終わった貯蔵巻体はここで機械
から排除されなければならない。この残余巻体の処理に
は巻取紙が大きな寸法のまま処理される大型の紙加工機
械において手による大変苦力が伴う。

本発明の根底をなす課題は、上記の欠点を避けつつ巻戻
しの終わった貯蔵巻体を加工機械の巻戻しステーション
から取去ることを改良することである。

こう言ったことから本発明による方法にあっては、長尺
物から切断され、巻戻しの終わった貯蔵巻体をその巻戻
し位置から横軸線方向で巻戻し位置に対して少なくとも
ほぼ平行な載置位置に転置し、かつこの巻戻しの終わっ
た貯蔵巻体をこの載置位置から縦軸線方向に送ることを
提案する。

この場合上記の残余紙片をも処理するために、本発明に
より、巻戻しの終わった貯蔵巻体をその巻戻し位置に対
して少なくともほぼ平行な蔵置位置においてそれを縦軸
線方向で送る以前にそれから垂れ下がっている残余紙片
を巻上げるために回転させることを提案する。

この場合貯蔵巻き体の交換をも好都合に行うため、本発
明の他の特徴により、その都度巻戻しの終わった貯蔵巻
体はこれが所定の直径に達した際第一の巻戻しステーシ
ョンから第二の巻戻しステーションに移動させられ、其
処で上記の最小径になるまで更に巻戻しされ、空いた第
一の巻戻し位置内に新しい満巻の貯蔵巻体が装填される
。

本発明による装置の特徴とするところは、巻戻しの終わ
った貯蔵巻体を収容手段から取去りかつこの巻戻しの終
わった貯蔵巻体を横軸線方向で巻戻しの終わった貯蔵巻
体を縦軸線方向に送るための送り手段上に転置するため
の手段が設けられていることである。

この場合、最小径に巻戻しの終わった貯蔵巻体のための
取出し兼転置手段がグリッパとして形成されているのが
有利である。このようにして残余巻体は確実に捕捉され
、かつ上記の送り手段上の載置位置に移動される。

更に本発明により、巻戻しの終わった貯蔵巻体を縦軸線
方向に送るための送り手段は貯蔵巻体の巻戻しステーシ
ョンに対して少なくともほぼ平行に設けられているロー
ラ装置から成る。

巻戻しの終わった貯蔵巻体（残余巻体）を機械から送出
す以前に長尺物残部（残余紙片）を−緒に排除するため
に、本発明による他の特徴により、巻戻しの終わった貯
蔵巻体を回転させかつそれから垂れ下がっている長尺物
残部を巻上げるための手段を設けることを提案する。

この場合本発明により、巻戻しの終わった貯蔵巻体のた
めの回転手段はローラ装置から成る。

好都合な構成は、巻戻しの終わった貯蔵巻体を回転させ
るためのローラ装置がこの巻戻しの終わった貯蔵巻体を
縦軸線方向に送るためのローラ装置内にまとめられてお
り、この場合両ローラ装置のローラ軸線が互いに直角に
指向している。

本発明の他の特徴は、一方のローラ装置が他方のローラ
装置に対して昇降可能に形成されていることである。即
ち、載置された巻戻しの終わった貯蔵巻体はまずその垂
れ下がっている残余紙片を巻き上げるため回転され、引
続きその縦軸線方向で側方を機械から排送される。

本発明による他の構成により、ローラ装置の一つを昇降
させるために昇降手段が設けられている。この構成に関
して有利な構成は、昇降手段としてレバー装置が設けら
れていることである。このレバー装置を駆動させるため
には色々な駆動様式が可能である。しかし本発明により
、レバー装置を作動させるために加圧媒体で作動される
作動シリンダが設けられる。これは空気圧力或いは液圧
により作動する作動シリンダである。

更に本発明の特徴とするところは、各々のローラ装置に
適当な駆動手段が設けられていることである。即ち、残
余紙片を巻上げるための回転用ローラと残余巻体を縦軸
線方向に送るための送りローラは互いに無関係に駆動可
能である。

更に本発明による、巻戻しの終わった貯蔵巻体を縦軸線
方向に送るためのローラ装置は中窪みに形成されたロー
ラから成る。このようなローラの形成は巻戻しの終わっ
た貯蔵巻体（残余巻体）を縦軸線方向で送る際その正確
な案内を保証する。

本発明による構成により、巻戻しの終わった貯蔵巻体を
回転させるためのローラ装置は円筒形に形成されたロー
ラから成る。この対で設けられているローラは巻戻しの
終わった貯蔵巻体を周面で支持し、かつこれを周面で送
る。

更に本発明の特徴は、グリッパが巻戻し位置におよび巻
戻しの終わった貯蔵巻体の載置位置内に旋回可能にかつ
巻戻しの終わった貯蔵巻体を捕捉するように形成されて
いることである。

この目的のため本発明により、グリッパはその旋回運動
のためのかつその開閉運動のための別個の駆動機構を備
えている。また貯蔵巻体のための収容手段が旋回可能な
担持アームとして、巻戻しの終わった貯蔵巻体がその所
定の径に達した後第一の巻戻し位置から第二の巻戻し位
置に旋回するように形成されている。これによって、前
もって新しい貯蔵巻体を第一の巻戻し位置に装填し、他
方古い貯蔵巻体は上記の最小直径になるまで第二の巻戻
し位置で巻戻され、上記のグリッパにより捕捉され、排
出位置、即ちローラ装置上に移動させることが可能とな
る。

本発明による方法および本発明による装置は信頼性のあ
る残余巻体の処理を保証する。この場合苦労の要る手に
よる処置はもはや必要ではない。従って本発明による構
成は大型の紙加工機械の場合のように大きな重い貯蔵巻
体を処理する際に特に有利である。

以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明の詳
細な説明する。

第１図および第２図には紙加工機械の貯蔵巻体１−ここ
では巻取紙−のための巻戻しステーションが示されてい
る。貯蔵巻体１から長尺物２が巻戻しステーションに続
いて設けられている機械において加工するために引出さ
れる。この場合長尺物２はローラ３．４および６を介し
て案内される。貯蔵巻体１を巻戻すためこの貯蔵巻体は
担持アーム７ａ、７ｂから成る収容手段によって収容さ
れている。これらの担持アーム７ａ、７ｂは旋回可能に
形成されており、この目的のためこれらの担持アームは
旋回軸８が設けられている。この旋回軸は機枠９内に支
承されている。そのための旋回駆動機構は図面を見易く
するためにここでは省略した。この旋回駆動機構は例え
ば空気圧或いは液圧によって作動する作動シリンダから
成り、この作動シリンダは担持アーム７ａ、７ｂ或いは
旋回軸８上に固定されたレバーと結合されている。担持
アーム７ａ、７ｂは貯蔵巻体１のボス１２内に挿入され
るそれぞれ一つの収容台１１を備えている。

貯蔵巻体１を収容するために並びにその解放のため収容
台１１は軸方向に摺動可能である。この収容と解放は第
２図において示した二方向矢印Ｉ３で表されている。こ
こで貯蔵巻体１が最小の径まで巻戻された場合、貯蔵巻
体は機械、即ちその巻戻しステーションから取出され、
作業は長尺物２の引出しにより新しい貯蔵巻体１によっ
て継続されなければならない。この目的のため手段１４
が設けられており、これにより巻戻しの終わった貯蔵巻
体１ａは収容手段７ａ、７ｂ、１１から取出され、取出
し位置において、即ち横軸線方向で送り手段１６上に載
置される。

この送り手段１６は巻戻しの終わった貯蔵巻体ｌａ（残
余巻体）を縦軸線方向で機械側方を排送される。巻戻し
の終わった貯蔵巻体１ａを取出しかつ転置するために必
要な手段１４はここでは機枠９のコラム９ａに設けられ
ているグリッパ１４ａとして形成されている。このグリ
ッパに関しては以下に詳しく説明する。送り手段１６は
、第２図から見られるように、貯蔵巻体１の巻戻し位置
に対して平行に設けられている。

この送り手段はローラ装置１７を備えており、このロー
ラ装置は多数の中窪みに形成されたローラ１７ａから成
る。これらの中窪みしたローラ１７ａは一他の場所で図
示しかつ説明するように一駆動され、かつ巻戻しの終わ
った貯蔵巻体１ａを矢印１８の方向で、即ち縦軸線方向
で機械から送出す。巻戻しの終わった貯蔵巻体１ａ（残
余巻体）を送出す前にそれから垂れ下がっている長尺物
残部１９（残余紙片）を巻き上げるため、更に他のロー
ラ装置２１が設けられており、このローラ装置により巻
戻しの終わった貯蔵巻体１ａは短時間回転される。この
ローラ装置２１が縦軸線方向の送りのためにローラ装置
１７内にまとめて設けられているのが有利である。ロー
ラ装置２１は多数の円筒形に形成されたローラ２１ａを
備えており、これらのローラの軸線は中窪みローラ装置
１７の軸線に対して直角に、即ち巻戻しの終わった貯蔵
巻体１ａの縦軸線に対して平行に指向している。第２図
から見られるように、四つのこのような円筒形ローラ２
１、即ちそれぞれ二つのローラ対が設けられており、こ
れらのローラ対は巻戻しの終わった貯蔵巻体１ａを周面
で支持し、かつ回転させる。この目的のためローラ装置
２１は他のローラ装置１７の水準よりも高く持上がり可
能である。相応する昇降装置およびローラ駆動機構に関
しては他の場所で説明する。

第３図には、既に述べかつ第１図において示したグリッ
パ１４ａがその駆動手段と共に示されている。このグリ
ッパ１４ａはここでは、巻戻しの終わった貯蔵巻体１ａ
（残余巻体）を捕捉している位置で示されている。グリ
ッパ１４ａは、これが巻戻しの終わった貯蔵巻体１ａの
巻戻し位置および巻戻しの終わった貯蔵巻体１ａの載置
位置も送り手段１６上で達せられるように全体的に旋回
可能に形成されている。更にこのグリッパは、これが巻
戻しの終わった貯蔵巻体１ａを確実に捕捉しかつ再び載
置するために、開閉運動を行い得るように形成されてい
る。

従ってグリッパ１４ａは端部において把持ジョー２３と
して形成されている旋回アーム２２から成る。第二の把
持ジ＝１２４は軸２５を中心にして回転運動可能に旋回
アーム２２に固定されており、従ってこの把持ジョーは
把持ジョー２３に対して（二方向矢印２６の方向で）相
対的な旋回運動を行うことが可能である。把持ジョー２
４の端部２７には空気圧或いは液圧により作動する作動
シリンダ２９のピストン２８が枢着されており、このピ
ストンもまた旋回アーム２２と結合されている。

即ち、駆動機構２８．２９により、グリッパ１４ａの把
持ジョー２４がその他の把持ジョー２３に対して相対運
動することにより、このグリッパ１４ａは開閉運動する
。グリッパ１４ａがその旋回アーム２２で旋回軸３１に
設けられており、この旋回軸が駆動機構により旋回可能
であることにより全グリッパ１４ａの既に述べた旋回運
動が達せられる。ここにおいても同様に駆動機構は空気
圧或いは液圧により作動する作動シリンダ３２から成り
、この作動シリンダのピストンロンド３３は旋回軸３１
と固く結合されている旋回軸レバー３４に枢着されてい
る。

作動シリンダ３２は機枠部分に、特に長手方向担持体９
ｂに固定されている。同様に旋回軸３１は機枠部分に、
特にコラム９ａと長手方向担持体９ｂとの間の領域内に
支承されている。把持ジョー２３．２４は特に貯蔵巻体
幅全体にわたって延びており、従って巻戻しの終わった
貯蔵巻体１ａは確実にかつ傾斜することなく捕捉される
。

第４図および第５図には、第１図および第２図に示した
送り手段１６がローラ装置１７と２１を備と共に示され
ている。（ここには図示していない）巻戻しの終わった
貯蔵巻体１ａを送るための中窪みローラ１７ａは共通の
駆動機構を介して駆動される。この駆動機構は無端の牽
引手段、例えば駆動ベルト或いはチェーンから成り、こ
れは中窪みローラ１７ａの軸上に設けられているすべて
の駆動ローラ３７並びに転向ローラ３８を経て案内され
ている。この場合、中窪みローラ１７ａの一つはその軸
上に設けられている第二の駆動ローラ３９と牽引手段４
１を介して駆動モータ４２と連結されている。円筒形ロ
ーラ２１ａ−これにより巻戻しの終わった貯蔵巻体１ａ
がその送り以前に上記の残余紙片を巻上げるために回転
させられるーは昇降可能な機台４３内に支承されており
、従ってこの円筒形ローラは中窪みローラ１７ａの送り
水準以上に持上げられたり、或いは再びその水準以下に
降下可能である。これらの円筒形ローラを昇降運動させ
るため、レバー装置の様式の昇降手段４４が設けられて
いる。この昇降手段それぞれ円筒形ローラ２１ａの昇降
機台４３に枢着されているレバー４６から成り、このレ
バーは連結ロッド４７により互いに連結されている。

レバー４６の一つには空気圧或いは液圧により作動する
作動シリンダ４９のピストンロンド４８が枢着されてお
り、この作動シリンダは機枠９に固定されている。巻戻
しの終わった貯蔵巻体を上記のように回転させるには円
筒形ローラ２１ａの一つのみを駆動すればよい。適当な
駆動ユニット、例えば伝動モータ５１（第４図）を介し
て円筒形ローラ２１ａは、駆動運動がこの伝動モータ５
１の駆動ローラ５２と牽引手段５３とを介して駆動され
るべき円筒形ローラ２１ａの軸上に設けられているロー
ラ５４に伝達されるように駆動される。

第６図および第７図にはそれぞれ第４図による断面Ｂ−
Ｂの断面図としてその円筒形ローラ２１ａを備えてロー
ラ装置２１が異なった二つの位置で示されている。

第６図において円筒形ローラ２１ａは上記の昇降手段４
４により持上げられている。従って巻戻しの終わった貯
蔵巻体１ａ（残余巻体）は円筒形ローラ２１ａにより回
転させられ、長尺物の残余紙片１９を巻上げる。

第７図において、円筒形ローラ２１ａは再び降下されて
いる。従ってここで巻戻しの終わった貯蔵巻体１ａは送
られるため中１みローラ１７ａ上に載置される。

ここで第８図〜第１１図により、残余巻体取出しと同時
に行われる貯蔵巻体の交換の個々の段階を説明する。第
８図によりその巻戻し位置Ｘ内に存在している満巻の貯
蔵巻体１が巻戻される。これはこの巻戻し位置Ｘにおい
て所定の巻体径が得られるまで行われる。この巻体径が
達せられると、貯蔵巻体１は担持アーム７ａ、７ｂが旋
回することにより第二の巻戻し位置Ｙにグリッパ１４ａ
の近傍に移動され、ここで貯蔵巻体ｌは更に巻戻される
。これは第９図に示した。こうして、空いた第一の巻戻
し位置Ｘ内には既に第二の巻戻し位置Ｙでの貯蔵巻体ｌ
の巻戻しの間断しい満巻の貯蔵巻体１ｂが移動され、其
処で先ず待機させられる。ここで貯蔵巻体ｌが巻戻され
て最終径になった場合、この貯蔵巻体は第１０図により
巻戻しの終わった長尺物２から切断される。この目的の
ため吸込み空気によって作動される条片５６が長尺物２
の方向に旋回され、長尺物２はナイフ５７により切断さ
れる。グリッパ１４ａはここで巻戻しの終わった貯蔵巻
体１ａ（残余巻体）を捕捉し、送り手段１６の方向に旋
回させ、この送り手段上にこのグリッパは巻戻しの終わ
った貯蔵巻体ｌａを載置する。送り手段１６の傍らで円
筒形ローラ２１ａが突出して来る。従って巻戻しの終わ
った貯蔵巻体１ａはそれから垂れ下がっている残余紙片
１９を巻上げるために回転させられる。担持アーム７ａ
、７ｂは旋回されて巻戻し位置Ｘに戻っており、ここで
新しい満巻きの貯蔵巻体１ｂを収容する。その際、第１
１図から明らかなように、グリッパ１４ａも旋回してそ
の出発位置（第二の巻戻し位置Ｙ）に戻る。残余紙片１
９が巻上げられた後、円筒形ローラ２１ａは再び降下さ
れ、従って巻戻しの終わった貯蔵巻体１ａは中窪みロー
ラ１７ａ上にのって機械から運び去られる。第１１図で
はこの工程は既に行われている。ここで新しい貯蔵巻体
■ｂは通常の方法で、その長尺物始端部が吸込み条片５
６において切断後保持されている巻戻しの終わった長尺
物２の長尺物終端部と結合される。第１１図にはこの結
合が示されている。その後新しい満巻の貯蔵巻体１ｂは
第８図に記載したやり方法と同じ方法で巻戻され、これ
と共に巻戻しサイクル、残余巻体の処理および巻体交換
サイクルが改めて開始される。

【図面の簡単な説明】

第１図は巻戻しの終わった貯蔵巻体（残余巻体）を取出
すための装置を備えた紙加工機械における貯蔵巻体のた
めの巻戻しステーションの簡略図、 第２図は第１図によるＦＡＡ方向で見た図、第３図は第
１図による残余巻体取出しのための装置の残余巻体捕捉
機構、 第４図は第１図および第２図による残余巻体取出しのた
めの装置の昇降装置を有するローラ装置、 第５図は第４図の平面図、 第６図は残余紙片を巻上げるための位置内における残余
巻体の第４図による断面Ｂ−Ｂによる断面図、 第７図はその送り位置における残余巻体の第４図による
断面Ｂ−Ｂによる断面図、 第８図〜第１１図は残余巻体を取出すと同時に行われる
貯蔵巻体交換の異なる工程を示す簡略化した図。 図中符号は、 １・・・貯蔵巻体、１ａ・・・巻戻しの終わった貯蔵巻
体、ｌｂ・・・新しい貯蔵巻体、３．４．６・・・巻体
、７ａ、７ｂ・・・担持アーム、８・・・旋回軸、９・
・・機枠、９ａ・・・コラム、９ｂ・・・担持体、１１
・・・巻心、１２・・・ボス、１４・・・取出し無転移
手段、１４ａ−・・グリッパ１４ａ、　　１７−　・−
ｏ　−子装置、１７ａ・・・中窪みローラ、２１・・・
ローラ装置、１２ａ・・・円筒形ローラ、２２・・・旋
回アーム、２３．２４・・−把持ジョー、２７・・・把
持ジョ一端部、２８．３３・・・ピストンロッド、２９
．３２・・・作動シリンダ、３４・・・旋回レバー、４
４・・・″′昇降手段、５６・・・吸込み片、５７・・
・ナイフ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、巻戻し位置において最小径に巻戻しの終わった貯蔵
   巻体を長尺物から切断して行う、特に紙加工機械におい
   て巻戻しの終わった貯蔵長尺巻体、特に巻取紙を巻戻し
   ステーションから取出す方法において、長尺物から切断
   され、巻戻しの終わった貯蔵巻体をその巻戻し位置から
   横軸線方向で巻戻し位置に対して少なくともほぼ平行な
   載置位置に転置し、かつ巻戻しの終わった貯蔵巻体をこ
   の載置位置から縦軸線方向に送ることを特徴とする、上
   記巻戻しの終わった貯蔵長尺巻体、特に巻取紙を巻戻し
   ステーションから取出す方法。 ２、巻戻しの終わった貯蔵巻体をその巻戻し位置に対し
   て少なくともほぼ平行な載置位置においてそれを縦軸線
   方向で送る以前にそれから垂れ下がっている残余紙片を
   巻上げるために回転させる、請求項１記載の方法。 ３、その都度巻戻しの終わった貯蔵巻体をこれが所定の
   直径に達した際第一の巻戻しステーションから第二の巻
   戻しステーションに移動させ、其処で上記の最小径にな
   るまで更に巻戻しし、空いた第一の巻戻しステーション
   内に新しい満巻の貯蔵巻体を装填する、請求項１記載の
   方法。 ４、巻戻し位置において巻戻される貯蔵巻体のための収
   容手段と最小の径に巻戻しの終わった貯蔵巻体を長尺物
   から切断するための切断手段とを備えた、特に紙加工機
   械において巻戻しの終わった貯蔵長尺巻体、特に巻取紙
   を巻戻しステーションから取出す装置において、巻戻し
   の終わった貯蔵巻体（１ａ）を収容手段（７ａ、７ｂ、
   １１）から取去りかつこの巻戻しの終わった貯蔵巻体（
   １ａ）を横軸線方向でこの巻戻しの終わった貯蔵巻体（
   １ａ）を縦軸線方向に送るための送り手段（１６）上に
   転置するための手段（１４）が設けられていることを特
   徴とする、上記巻戻しの終わった貯蔵長尺巻体、特に巻
   取紙を巻戻しステーションから取出す装置。 ５、最小径に巻戻しの終わった貯蔵巻体（１ａ）のため
   の取出し兼転置手段（１４）がグリッパ（１４ａ）とし
   て形成されている、請求項４記載の装置。 ６、巻戻しの終わった貯蔵巻体（１ａ）を縦軸線方向に
   送るための送り手段（１６）が貯蔵巻体（１）の巻戻し
   位置に対して少なくともほぼ平行に設けられているロー
   ラ装置（１７）から成る、請求項４記載の装置。 ７、巻戻しの終わった貯蔵巻体（１ａ）を回転させかつ
   それから垂れ下がっている長尺物残部（１９）を巻上げ
   るための手段（２１、２１ａ）が設けられている、請求
   項４記載の装置。 ８、巻戻しの終わった貯蔵巻体（１ａ）のための回転手
   段がローラ装置（２１）から成る、請求項７記載の装置
   。 ９、巻戻しの終わった貯蔵巻体（１ａ）の回転のための
   ローラ装置（２１）がこの巻戻しの終わった貯蔵巻体（
   １ａ）を縦軸線方向に送るためのローラ装置（１７）内
   にまとめられており、この場合両ローラ装置（１７と２
   １）のローラ軸線が互いに直角に指向している、請求項
   ６から８までのいずれか一つに記載の装置。 １０、一方のローラ装置（１７もしくは２１）が他方の
   ローラ装置（２１もしくは１７）に対して昇降可能に形
   成されている請求項９記載の装置。 １１、ローラ装置（１７もしくは２１）の一つを昇降さ
   せるために昇降手段（４４）が設けられている、請求項
   １０記載の装置。 １２、昇降手段（４４）としてレバー装置（４６、４７
   ）が設けられている、請求項１１記載の装置。 １３、レバー装置（４６、４７）を作動させるために加
   圧媒体で作動される作動シリンダ（４８、４９）が設け
   られている、請求項１２記載の装置。 １４、各々のローラ装置（１７と２１）に適当な駆動手
   段（３６、３７、３８、３９、４１、４２と５１、５２
   、５３、５４）が設けられている、請求項６から９まで
   のいずれか一つに記載の装置。 １５、巻戻しの終わった貯蔵巻体（１ａ）を縦軸線方向
   に送るためのローラ装置（１７）が中窪みに形成された
   ローラ（１７ａ）から成る、請求項６記載の装置。 １６、巻戻しの終わった貯蔵巻体（１ａ）を回転させる
   ためのローラ装置（２１）が円筒形に形成されたローラ
   （２１ａ）から成る請求項８記載の装置。 １７、グリッパ（１４ａ）が巻戻し位置および巻戻しの
   終わった貯蔵巻体（１ａ）の載置位置内に旋回可能にか
   つ巻戻しの終わった貯蔵巻体（１ａ）を捕捉するように
   形成されている、請求項５記載の装置。 １８、グリッパ（１４ａ）がその旋回運動のためのかつ
   その開閉運動のための別個の駆動機構（２８、２９およ
   び３２、３３）を備えている、請求項１７記載の装置。 １９、貯蔵巻体（１）のための収容手段が旋回可能な担
   持アーム（７ａ、７ｂ）として、巻戻される貯蔵巻体（
   １）がその所定の径に達した後第一の巻戻し位置（Ｘ）
   から第二の巻戻し位置（Ｙ）に旋回するように形成され
   ている、請求項４記載の装置。