JP4655777B2 - 紙幣入出金機 - Google Patents

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Description

本発明は、自動取引装置等の紙幣入出金機に関し、特に、紙幣の取り忘れを防止する紙幣入出金機に関する。
従来の紙幣入出金機を図面にしたがって説明する。
図15は従来の紙幣入出金機における紙幣投入または受取り時の紙幣入出金部の左側断面の説明図である。
図15において、161は紙幣プール壁であり、紙幣入出金部に紙幣165を蓄積する空間を形成し、側断面が略L字形の部材である。
162は紙幣プールであり、紙幣プール壁161で形成された入金または出金する複数の紙幣165を一時的に蓄積しておく空間である。この紙幣プール162は紙幣165の長手方向が水平方向に、短手方向が鉛直方向になるように形成され、顧客が紙幣165の投入および受取りをすることが可能になっている。
163は紙幣入出金口シャッタであり、紙幣プール162の上部に前後にスライドするように配置されている。
164はビルプレスであり、側断面が略直線状に形成され一端が屈折したものである。このビルプレス164は紙幣プール162の一側面を形成している。また、このビルプレス164は投入された紙幣165を押圧することができようになっている。
図16は従来の紙幣入出金機における入金紙幣分離時の紙幣入出金部の左側断面の説明図である。
図16において、166は繰出しローラであり、紙幣プール162に投入され、ビルプレス164で押圧された紙幣165を1枚ずつ分離して繰出すものである。
167は紙幣プール支点であり、紙幣プール162を紙幣入出金機の奥部方向に90度回転させることができる支点である。紙幣プール162を90度回転させ紙幣165を繰出しローラ166に当接させ、その繰出しローラ166を回転させ紙幣165を1枚ずつ分離して繰出し入金動作を行う。
図17は従来の紙幣入出金機における出金紙幣集積時の紙幣入出金部の左側断面の説明図である。
図17において、168は紙幣集積ローラである。この紙幣集積ローラを回転させ搬送路169から搬送された出金紙幣165を紙幣プール162へ集積するために搬送する。この出金紙幣165を紙幣プール162へ集積するときビルプレス164は紙幣165が衝突しないように紙幣入出金部の上部に退避させておく。紙幣165の集積が完了すると紙幣プール162を紙幣入出金機の前方に90度回転させ、さらに紙幣入出金口シャッタ163を開放して顧客が紙幣165を受取ることができるようにする。
従来の紙幣入出金機は、このように構成された紙幣入出金部を備えている。
また、触手検知センサを紙幣入出金口に取り付け紙幣を意識的に取り出せることにより紙幣の取り忘れを防止させるようにしているものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−302116号公報(段落「0008」〜段落「0014」、図4)
しかしながら、上述した従来の技術においては、ビルプレス164で押圧して紙幣165を繰出しローラ166に当接させるため、ビルプレス164の一端から他端部の屈折した部位までの長さは紙幣プール162の底面から繰出しローラ166の中心までの長さよりも長くする必要がある。したがって、ビルプレス164はほぼ紙幣の短手方向の長さを必要とするため紙幣プール162が深くなってしまい、操作者が紙幣プール162に残った紙幣等を視覚で確認することが困難であるという問題がある。特に、老人や車椅子に搭乗した人の視点は低いため、視覚で確認することが困難であるという問題がある。
また、自動取引装置等には硬貨入出金口も存在するため紙幣入出金口に硬貨が誤って投入されることもあるところ、ビルプレス164の側断面は略直線形状であり、その直線形状を形成する面で投入された紙幣を押圧するため、投入された紙幣に異物が混入していた場合、その異物を落下させることが難しいという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明は、入金する紙幣が投入され、または出金する紙幣を受取る紙幣入出金口と、その紙幣入出金口から投入された紙幣および搬送路で搬送された出金する紙幣を集積する紙幣プールの底面および三側面を形成する紙幣プール壁と、その紙幣プールに投入され集積された紙幣を分離して繰出す繰出しローラとを有する紙幣入出金機において、第1の板材と第2の板材を回動可能に支持した支点でスプリング等の弾性材により付勢され屈折可能なビルプレスと、一端部に設けたスタッドが該ビルプレスの第1の板材に設けたスライド部の規制枠に接続され、他端部が紙幣プール壁に設けた支点で回動可能に軸支されたビルプレスアームリンクを備え、該ビルプレスアームリンクを回動させて該ビルプレスで紙幣プールの前側面を形成するようにしたことを特徴とする。
また、前記ビルプレスアームリンクに紙幣プールの奥方向へ付勢するスプリングを接続し、入金時に、前記ビルプレスアームリンクを回動させ、前記ビルプレスの第1の板材で紙幣プールに投入された紙幣を押圧して繰出しローラに当接させるようにしたことを特徴とする。
このようにした本発明は、紙幣プールに存在する紙幣を操作者の視覚により確認できる範囲を広くすることができ、紙幣の取り忘れ等を防止することができるという効果が得られる。
また、ビルプレスは紙幣プールに投入された紙幣の上端部を押圧するため、紙幣に混入した異物を紙幣プールから落下し易くすることができ、また、落下させることができなかった異物は紙幣プール内に残し易くすることができるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による紙幣入出金機の実施例を説明する。
図1は実施例における紙幣入出金機の外観斜視図である。
図1において、1は紙幣入出金機であり、その前面に顧客操作表示盤2、紙幣入出金口3、カード挿入排出口4および明細票排出口5を備えている。
7は紙幣入出金機1の筐体である。
図2は実施例における紙幣入出金部の左側断面の説明図である。なお、図2の図中右側が紙幣入出金機1の前面側(以下、単に「前面側」という。)であり、図中左側が紙幣入出金機1の後面側(以下、単に「後面側」という。)である。
図2において、21は紙幣プール壁であり、側断面が略L字状に形成されたものである。この紙幣プール壁21は紙幣を蓄積する空間である紙幣プール22の側面および底部を形成し、その紙幣プール22の側面は後面側の側面および左右の側面の三方向である。紙幣プール22の底部は投入された紙幣24に混入された異物等を紙幣プール22から落下させることができるように、例えば、棒状の部材をはしご状に配置して形成されている。
なお、紙幣プール22と筐体7の間には図示しない紙幣入出金口シャッタおよび駆動手段が設けられており、開閉可能に形成されている。
23は異物回収箱であり、紙幣プール22の下方に設けられ、紙幣プール22に投入された紙幣24に混入された異物等を紙幣プール壁21の底部から落下させ、それを貯留しておくものである。
25はビルプレスであり、紙幣プール22の前面側の一側面を形成するものである。また、このビルプレス25は紙幣プール22に投入された紙幣24を後述する繰出しローラに当接させるものでもある。なお、詳細は後述する。
上述した紙幣プール壁21およびビルプレス25により紙幣プール22の底部および側面を形成し、また、図中上部が開口した紙幣プール22を形成する。
26は支点であり、紙幣プール壁21の左右両側面に設けられたものである。この26を支点として、紙幣プール22を形成する紙幣プール壁21等を図示しない駆動手段により回動させる。
紙幣を紙幣プール22へ投入する場合、および紙幣プール22の紙幣を受け取る場合、紙幣プール22の開口部が紙幣入出金口3と対向する位置(この位置を「紙幣投入受取り位置」という。)に回動させ、紙幣プール22へ投入された紙幣を繰出して入金する場合、および出金する紙幣を紙幣プール22に集積する場合、紙幣プール22の開口部が図中反時計回りに略90度回転した位置(この位置を「入金紙幣分離位置」または「出金紙幣集積位置」という。)に回動させる。
27は繰出しローラであり、外周の一部が他の部分より摩擦係数の大きいゴム等で形成されたものである。この繰出しローラ27を図示しない駆動手段により図中反時計回りに回転させてビルプレス25により当接された紙幣24を1枚ずつ分離して繰出すことができる。なお、紙幣プール壁21の側面には図示しない孔が設けられており、紙幣プール壁21を回動させることにより紙幣プール22に投入された紙幣24は前記孔より突出した繰出しローラ27に当接させることができる。
28はフィードローラであり、繰出しローラ27により繰出される紙幣24の繰出し方向近傍に配置され図示しない駆動手段により回転可能なものである。
29はゲートローラであり、フィードローラ28の周面と接触させて配置され、紙幣取込みゲートを形成するものである。フィードローラ28を図中反時計回りに回転させ、繰出しローラ27により分離され繰出された紙幣24をフィードローラ28とゲートローラ29で形成された紙幣取り込みゲートから入金紙幣搬送路30へ搬送する。
46は出金紙幣搬送路であり、ベルト等で構成され、出金する紙幣を搬送するものである。この出金搬送路46により搬送された紙幣は出金紙幣集積位置に回動された紙幣プール22に集積される。
上述した紙幣プール壁21、紙幣プール22、異物回収箱23、ビルプレス25、繰出しローラ27、フィードローラ28およびゲートローラ29等で紙幣入出金部を構成する。
図3は実施例におけるビルプレスの構成を示す説明図である。また、図5は実施例における紙幣プールを構成する部位の斜視図である。
図3および図5において、31はビルプレスAであり、32はビルプレスBであり、略直方体状の板材である。この第1の板材であるビルプレスA31と第2の板材であるビルプレスB32は支点33で回動可能に支持されビルプレス25を形成する。なお、ビルプレスA31およびビルプレスB32の側断面の形状は直線形状であっても曲線形状であってもよい。
支点33にはトーションバースプリング等の弾性材が設けられ図5に示すようにビルプレスB32は支点33で紙幣入出金機1の前面側である紙幣プール22の外側に屈折し、ビルプレス25がく字状を形成するように付勢されている。このようにして紙幣プール22の空間を広くするとともに紙幣プール22の視認性を向上させている。
34はアームであり、両端部に貫通孔が設けられた板状の部材である。一の端部に設けられた貫通孔が支点35でビルプレスA31と回動可能に接続され、他の端部に設けられた貫通孔が支点26で回転軸に回動可能に支持されている。
36はビルプレスアームリンクであり、一の端部にスタッド37が設けられ、他の端部に回転軸を通すことができる貫通孔を設けた板状の部材である。そのスタッド37はビルプレスA31に設けた規制枠であるスライド部38に摺動可能に接続され、他の端部が支点26で回転軸に回動可能に支持されている。このビルプレスアームリンク36はスプリング39により26を支点として図中反時計回りに付勢されている。
また、このビルプレスアームリンク36には係止部40が設けられ、この係止部40が後述するギアに設けられた係合突起と係合して、スプリング39により付勢された方向と反対の方向である図中時計回りにビルプレスA31を回動させることができる。
41はギアであり、26を中心として回転可能に設けたものである。このギア41は図示しない駆動手段により回転する他のギアに噛合して回転駆動が伝達され、図中時計回りまたは反時計回りに回転させることができる。また、このギア41には係合突起43が設けられており、図中時計方向に回転させるとその係合突起43がビルプレスアームリンク36の係止部40と係合してビルプレス25を図中時計回りに回動させることができる。
図4は実施例におけるビルプレスの構成を示す左側断面の説明図である。
図4において、44はスライド支点であり、ビルプレスB32の下端部に設けられ、ビルプレスB32と紙幣プール壁21とを接続する棒状の部材である。
45はスライド部であり、紙幣プール壁21の底面に設けられた規制枠である。このスライド部45はビルプレスB32のスライド支点44が摺動可能に接続されるものである。したがって、ビルプレスB32の下端はスライド部45で規制された中で開放されている。
図6は実施例におけるビルプレスアームリンクの説明図である。
図6において、47はギアであり、ビルプレスアームリンク36に固着されたものである。48はカウンタギアであり、ギア47に噛合してビルプレスアームリンク36が回動する駆動を伝達するものである。
このギア47、カウンタギア48およびビルプレスアームリンク36はビルプレス25の両端にそれぞれ配置され、ふたつのカウンタギア48は図示しない回転軸に固着されている。したがって、一方のビルプレスアームリンク36が回動する駆動を他方のビルプレスアームリンク36に伝達することができる。
上述した構成の作用について説明する。
まず、紙幣の投入から投入された紙幣を繰出すまでの紙幣入出金部の動作について説明する。
図2において、図示しない駆動手段により紙幣プール22を紙幣投入受取り位置に回動させる。
次に、図4においてギア41を図中時計回りに回転させる。
ギア41を回転させると係合突起43がビルプレスアームリンク36の係止部40に係合し、ビルプレスアームリンク36を図中時計回りに回動させる。
ビルプレスアームリンク36を図中時計回りに回動させるとビルプレスA31は図2に示すように紙幣プール壁21の底面に対して垂直に位置し、ビルプレスB32は支点33で紙幣プール22の外側へ屈折し、ビルプレス25はく字状になり、紙幣プール22を形成する。
紙幣入出金機1は図示しない紙幣入出金口シャッタを開放し、顧客が入金する紙幣を投入できるようにする。顧客は紙幣プール22に紙幣24を投入する。
顧客により紙幣プール22に紙幣24が投入されるとギア41を図4において図中反時計回りに回転させる。ギア41を回転させると図7に示すようにビルプレスアームリンク36はスプリング39の弾性により付勢されビルプレスA31は紙幣24を押圧する。
次に、図8に示すように図示しない駆動手段により紙幣プール壁21を入金紙幣分離位置に回動させ、ビルプレスA31により押圧された紙幣24を繰出しローラ27に当接させる。ここで、図14に示すようにビルプレスA31は紙幣24の先端部を押圧する。
投入された紙幣24を繰出しローラ27に当接させると、繰出しローラ27、フィードローラ28等を所定の方向に回転させ、紙幣24を1枚ずつ分離して繰出し、紙幣の入金動作を開始する。
次に、出金する紙幣を紙幣プールに集積する場合の紙幣入出金部の動作について説明する。
図示しない駆動手段により紙幣プール22を出金紙幣集積位置に回動させる。次に、図4において、図示しない駆動手段によりギア41を図中時計回りに回転させる。
ギア41を回転させると係合突起43がビルプレスアームリンク36の係止部40に係合し、ビルプレスアームリンク36を図中時計回りに回動させる。
ビルプレスアームリンク36を図中時計回りに回動させると図11に示すようにビルプレスA31は26を支点として上昇し、それに伴いビルプレスB32も上昇する。また、支点35でビルプレスA31に接続されたアーム34も図中時計回りに回動する。
さらにビルプレスアームリンク36を図中時計回りに回動させるとそれに伴って回動されるアーム34はストッパ50により係止され回動を停止する。
アーム34がストッパ50により係止され回動を停止した後、さらにビルプレスアームリンク36を図中時計回りに回動させると図12に示すようにビルプレスA31およびビルプレスB32が上昇し直線状になる。
ビルプレスアームリンク36を図中時計回りに回動させ、図9に示すようにビルプレスA31およびビルプレスB32を直線状にすると、さらに、ビルプレスA31の端部が紙幣搬送路46より上方に位置させるようにする。なお、このときビルプレスB32のスライド支点44は図示しないスライド部でスライド部45と連結している。
このようにビルプレス25を紙幣搬送路46より上方に配置させ、また、ビルプレス25を直線状にし、紙幣プール22の側面を形成して出金紙幣搬送路46から搬送される紙幣を集積するようにする。
以上説明したように、本実施例では、図8に示すようにビルプレス25を支点で屈折させるようにしてその先端部であるビルプレスA31で紙幣プールに投入された紙幣を繰出しローラ27に当接するように押圧するため、繰出しローラ27による繰出し精度を低下させることなくその後端部であるビルプレスB32の長さを短くすることができ、また先端部であるビルプレスA31の長さを長くすることができる。したがって、図10に示すように紙幣プール22の紙幣を操作者100の視覚により確認できる範囲を広くすることができ、紙幣の取り忘れ等を防止することができるという効果が得られる。
また、図13に示すようにビルプレスA31は投入された紙幣24の上部を押圧するため、紙幣24に混入した異物51は紙幣プール22から落下し易くすることができるという効果が得られる。
さらに、図14に示すようにビルプレスA31は投入された紙幣24の先端部を押圧するため、紙幣24に混入した異物51は繰出しローラ27により繰出されることなく紙幣プール22に残り易くすることができるという効果が得られる。
またさらに、図9に示すようにビルプレスA31およびビルプレスB32を直線状にするため、出金紙幣を集積する紙幣プールの空間を広くとることができ、紙幣搬送路から搬送される紙幣をジャムさせ難くすることができるという効果が得られる。
実施例における紙幣入出金機の外観斜視図 実施例における紙幣入出金部の左側断面の説明図 実施例におけるビルプレスの構成を示す説明図 実施例におけるビルプレスの構成を示す左側断面の説明図 実施例における紙幣プールを構成する部位の斜視図 実施例におけるビルプレスアームリンクの説明図 実施例における紙幣投入または受取り時の紙幣入出金部の左側断面の説明図 実施例における入金紙幣分離時の紙幣入出金部の左側断面の説明図 実施例における出金紙幣集積時の紙幣入出金部の左側断面の説明図 実施例における紙幣入出金機の左側断面の説明図 実施例における紙幣出金時のビルプレスの左側断面の説明図 実施例における紙幣出金時のビルプレスの左側断面の説明図 実施例における紙幣入金時のビルプレスの左側断面の説明図 実施例における入金紙幣分離時のビルプレスの左側断面の説明図 従来の紙幣入出金機における紙幣投入または受取り時の紙幣入出金部の左側断面の説明図 従来の紙幣入出金機における入金紙幣分離時の紙幣入出金部の左側断面の説明図 従来の紙幣入出金機における出金紙幣集積時の紙幣入出金部の左側断面の説明図
符号の説明
1 紙幣入出金機
2 顧客操作表示盤
3 紙幣入出金口
4 カード挿入排出口
5 明細票排出口
7 筐体
21 紙幣プール壁
22 紙幣プール
23 異物回収箱
24 紙幣
25 ビルプレス
26、33、35 支点
27 繰出しローラ
28 フィードローラ
29 ゲートローラ
30 入金紙幣搬送路
31 ビルプレスA
32 ビルプレスB
34 アーム
36 ビルプレスアームリンク
37 スタッド
38、45 スライド部
39 スプリング
40 係止部
41、47 ギア
43 係合突起
44 スライド支点
46 出金紙幣搬送路
48 カウンタギア
50 ストッパ

Claims (3)

  1. 入金する紙幣が投入され、または出金する紙幣を受取る紙幣入出金口と、その紙幣入出金口から投入された紙幣および搬送路で搬送された出金する紙幣を集積する紙幣プールの底面および三側面を形成する紙幣プール壁と、その紙幣プールに投入され集積された紙幣を分離して繰出す繰出しローラとを有する紙幣入出金機において、
    第1の板材と第2の板材を回動可能に支持した支点でスプリング等の弾性材により付勢され屈折可能なビルプレスと、
    一端部に設けたスタッドが該ビルプレスの第1の板材に設けたスライド部の規制枠に接続され、他端部が紙幣プール壁に設けた支点で回動可能に軸支されたビルプレスアームリンクを備え、
    該ビルプレスアームリンクを回動させて該ビルプレスで紙幣プールの前側面を形成するようにしたことを特徴とする紙幣入出金機。
  2. 請求項1の紙幣入出金機において、
    前記ビルプレスアームリンクに紙幣プールの奥方向へ付勢するスプリングを接続し、
    入金時に、前記ビルプレスアームリンクを回動させ、前記ビルプレスの第1の板材で紙幣プールに投入された紙幣を押圧して繰出しローラに当接させるようにしたことを特徴とする紙幣入出金機。
  3. 請求項1および請求項2の紙幣入出金機において、
    前記ビルプレスの第1の板材の先端部に支点を設け、その支点で一端部が回動可能に軸支され他端部が前記紙幣プール壁に設けた支点で回動可能に軸支されたアームと、前記紙幣プール壁に設けた該アームの回動を係止するストッパとを備え、
    出金時に、前記ビルプレスアームリンクを回動させ、その回動によるビルプレスの移動とともに回動される前記アームを前記ストッパで係止し、さらに前記ビルプレスアームリンクを回動させて前記ビルプレスの第1の板材と第2の板材が直線状になるようにして出金する紙幣を集積させるようにしたことを特徴とする紙幣入出金機。
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