JP2010250572A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トレイを引き出してから同時に引き出された搬送路を退避操作するといった煩わしい操作を不要とし、操作性のよい紙葉類処理装置を提供する。
【解決手段】紙幣処理装置1に、紙幣の受け渡しを行う接客機構部40と、紙幣の計数を行う紙幣計数部10と、紙幣を収納するスタッカ20と、これらを接続して前記紙幣を搬送する搬送路10a〜10gとを備え、前記搬送路10a〜10gに接続して紙幣の受け渡しを行うガイド21,22を前記スタッカ20に備え、前記スタッカ20の少なくとも前記ガイド21,22を前記搬送路10a〜10gから離間する方向に分離するまで移動させる退避機構Gを備えた。
【選択図】図3

Description

この発明は、例えば紙幣などの紙葉類を処理するような紙葉類処理装置に関し、特に金融機関の窓口業務に使用される紙葉類処理装置に関する。
従来、紙幣の入金取引や出金取引を行うATMやCDなどの現金自動取引装置は、金融機関やコンビニエンスストア等の店舗に設置されている。例えば金融機関などで使用される現金自動取引装置に実装される紙幣処理装置は、利用者に出金紙幣を放出し、もしくは投入された入金紙幣を一枚ずつ繰出すための紙幣入出金口と、入金もしくは出金紙幣を判別する紙幣判別部と、入金した紙幣を一旦収納する一時保留部と、さらに入金紙幣を収納・保管し、出金紙幣等として繰出すためのスタッカと前記各部分を接続する紙幣搬送路を有している。
上記の構成を有する紙幣処理装置は、近年、多金種化・大容量化が進んでいる。このため、複数のスタッカが装置下部のスタッカ収納部に並べて配置され、紙幣の計数・識別する機能を持つ計数処理部分と接客機構部が装置上部に集めて配置された紙幣入出金機が提案されている(特許文献1参照)。
このような紙幣入出金機は、保守や紙幣の再装填のため、紙幣を収納したスタッカが装置から頻繁に着脱される。そして、上記構成を有する紙幣入出金機は、スタッカ収納部のみが装置より引き出され、容易にスタッカを着脱できることが望まれている。
特開2000−172903号公報
ここで、計数処理部とスタッカ間で、紙幣等の紙葉類を座屈滞留することなく受け渡しするには、紙葉類搬送路に搬送ガイドを設ける必要がある。特に紙葉類が搬送路を双方向に行き交う構成の場合、計数処理部とスタッカに櫛歯形状のガイドを設け、互いのガイドが入れ子となる位置に設置する必要がある。
このような形態をとる装置は、計数処理部のガイドとスタッカのガイドが互いに相手の構成内部に侵入しているため、計数処理部とスタッカの間で紙葉類を受け渡しする方向と直交する方向へスタッカをずらすことができない。
例えば、上述した紙幣入出金機は、先行技術文献1の図29に示されるように、スタッカ上部に搬送路部が設置されている。そして、図示されていないが、計数処理部との紙葉類の受け渡し口をスタッカ上部搬送路部1つに集約し、上部搬送路部と計数処理部との受け渡し部で互いのガイドを退避する機構が設けられている。
しかしこのような紙幣入出金機は、先行技術文献1の図29に示されるように、トレイを引き出すと同時にスタッカ上部搬送路部も引き出される。スタッカを装置から着脱するには、さらに上部搬送路部をスタッカ上部から退避する操作が必要となり、操作性が悪いなどの問題があった。
この発明は、上述の問題に鑑み、トレイを引き出してから同時に引き出された搬送路を退避操作するといった煩わしい操作を不要とし、操作性のよい紙葉類処理装置を提供することを目的とする。
この発明は、紙葉類の受け渡しを行う受渡部と、紙葉類の計数を行う計数処理部と、紙葉類を収納する収納庫と、これらを接続して前記紙葉類を搬送する搬送路とを備え、前記搬送路に接続して紙葉類の受け渡しを行う収納接続部を前記収納庫に備え、前記収納庫の少なくとも前記収納接続部を前記搬送路から離間する方向に分離するまで移動させる分離手段を備えた紙葉類処理装置であることを特徴とする。
前記紙葉類とは、紙幣、カード、紙、または印刷された紙など、適宜の紙葉類とすることができる。
この発明により、トレイを引き出してから同時に引き出された搬送路を退避操作するといった煩わしい操作を不要とし、操作性のよい紙葉類処理装置を提供することができる。
紙幣処理装置を搭載した現金自動取引装置の外観斜視図。 紙幣処理装置の構成を示す側面から見た説明図。 ガイドの退避機構を説明する説明図。 紙幣計数部とスタッカのガイド構成を側面視により説明する説明図。 紙幣計数部とスタッカのガイド構成を背面視により説明する説明図。 トレイの引き出しを側面図により説明する説明図。 実施例2のガイドの退避機構を説明する説明図。 実施例3のガイドの退避機構を説明する説明図。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、紙葉類処理装置としての紙幣処理装置1を搭載した現金自動取引装置101の外観を背面側からみた斜視図である。この現金自動取引装置101は、カード、紙幣、明細票を媒体とし、利用者の預け入れ、支払い、振り込みなどの処理を行うものである。
現金自動取引装置101の上部には、利用者のカードを処理し、取引明細票を印字して放出するカード・明細票処理機構103を備え、装置正面前方に取引の内容を表示および入力する顧客操作部104を備えている。
現金自動取引装置101の下部左には、本発明を適用した紙幣を処理する紙幣処理装置1を備えている。この紙幣処理装置1は、上部に紙幣計数部10を備え、下部にトレイ30(引出手段)を備えている。該トレイ30には、開口部H(Ha〜He)を上面に有する複数の収納庫としてのスタッカ20(20a〜20e)を、トレイ30の引出方向である前後方向に一列に整列配置した状態で収納している。各スタッカ20は、トレイ30から個別に上下方向へ着脱可能に独立して構成されている。また、現金自動取引装置101下部の紙幣処理装置1の右側には、硬貨処理装置105を備えている。なお、現金自動取引装置101は、この硬貨処理装置105を備えない構成としてもよい。
現金自動取引装置101の背面には、扉102が備えられている。この扉102を開くと、紙幣処理装置1のトレイ30をレール110により引き出だすことができ、引き出した状態でスタッカ20を着脱可能としている。レール110は、トレイ30と、紙幣処理装置1もしくは現金自動取引装置101に備えられている。
紙幣計数部10とトレイ30は、それぞれ独立して現金自動取引装置101にレール110を介して取付けられている。
なお、トレイ30を引き出すレール110は、紙幣計数部10に取付けられ、トレイ30は紙幣計数部10を介して現金自動取引装置101に取付けられても良い。
現金自動取引装置101は、他にも、構成部分に電力を供給する電源部や、各機構がUSB等の回線によって接続される本体制御部も備えるが、本発明の特徴には直接関係がないので詳細な説明は省略する。
図2は、本発明を適用した紙幣処理装置1の構成を示す側面から見た説明図である。紙幣処理装置1の上部は、顧客または操作員に紙幣の受け渡しを行う紙幣紙幣入出口部41を備える受渡部としての接客機構部40と、紙幣の計数識別を行う識別部42と、計数識別された後の紙幣が一時的に蓄えられる一時保留部43とを備える計数処理部としての紙幣計数部10により構成される。
紙幣処理装置1の下部は、紙幣を金種別に収納し出金する紙幣を繰出すための複数台のスタッカ20(20a〜20e)がトレイ30に搭載されて構成されている。
これらの機構部(40,42,43,20a〜20e)は、それぞれ、紙幣の授受を行う為の搬送路10a〜10gおよび搬送路40a〜40bにより接続されている。これらの搬送路10a〜10gおよび搬送路40a〜40bは、紙幣を双方向に搬送する双方向搬送路である。
スタッカ20の底面と、トレイ30の底上面の間には、スタッカ20が下降(紙幣計数部10から離間する方向へ移動)するための空間Bが設けられている。
このように構成された紙幣処理装置1は、入金取引、および出金取引といった処理を実行する。
入金取引を実行する紙幣処理装置1は、紙幣入出口部41に投入された紙幣を、接客機構部40で1枚毎に分離繰出し、搬送路40aにより搬送し、搬送路10fを通過させる際に識別部42により計数識別する。その後、紙幣処理装置1は、紙幣を搬送路10gにより搬送して一時保留部43に収納する。投入された紙幣を全て一時保留部43に収納し取引金額が確定した後、紙幣処理装置1は、紙幣を一時保留部43から1枚毎に分離繰出しする。紙幣処理装置1は、紙幣を搬送路10gにより搬送して搬送路10fを通過させる際に再度識別部42により計数識別し、搬送路10eに到達させる。さらに、紙幣処理装置1は、搬送路10a,10b,10c,10dにより、装置より指示されたスタッカ20へ紙幣を収納し、入金取引を終了する。
出金取引を実行する紙幣処理装置1は、装置より指示されたスタッカ20から紙幣を1枚毎に分離繰出しする。紙幣処理装置1は、紙幣を搬送路10eにより搬送して搬送路10fを通過させ識別部42にて識別計数する。次に紙幣処理装置1は、紙幣を搬送路40bにより搬送して接客機構部40の紙幣入出口部41に到達させ、顧客へ提供して出金取引を終了する。
なお、スタッカ20aから20eのうちいずれかを、出金に供しない紙幣を収納するリジェクト庫に置き換えても良い。
図3は、紙幣計数部10とスタッカ20の搬送路を接続するガイドの退避機構G(分離手段)を説明する説明図である。図3(A)は、スタッカ20を上昇位置に保持してガイドが接続されている接続状態を示し、図3(B)は、スタッカ20を下降位置に保持してガイドが離間した退避状態を示す。
図3(A)に示すように、トレイ30の下部には、昇降台31が設けられている。この昇降台31は、トレイ30の底板の大きさよりも少し小さいサイズの板状に形成されている。この昇降台31の上に、スタッカ20aから20eが紙幣処理装置1の正面(前方)から背面(後方)へ向けて一列に並列配置されて搭載されている。
昇降台31の前方側には、軸33aが設けられ、この軸33aを介して上下方向へ長いレバー32aが設けられている。このレバー32aは、図示では2つの板状体により一体的に形成しているが、1つの板状体により形成してもよい。
昇降台31の後方側には、軸33bが設けられ、この軸33bを介して上下方向へ長いレバー32bが設けられている。このレバー32bは、図示では2つの板状体により一体的に形成しているが、1つの板状体により形成してもよい。
レバー32a,32bは、軸33a,33bを中心として上下方向に同程度の長さに形成されており、軸33a,33bよりも下方の長さがスタッカ20を下方へ退避移動させたい退避移動距離よりも長く形成されている。
レバー32aとレバー32bの各上部には、それぞれ軸35aと軸35bを介して前後に長い棒状のリンク34が備えられている。
このリンク34に対して、レバー32aは軸33aを中心に、レバー32bは軸33bを中心にいずれも回転することができる。
前方に設けられたレバー32aの上部は、扇状のギヤ36が設けられている。
昇降台31は、ギヤ36に駆動を与える動力部50を備えている。該動力部50は、図示されないモータによりギヤ51に回転駆動を与える。このギヤ51の回転駆動は、ギヤ52、ギヤ53、ギヤ54、ギヤ55を介し減速されて、レバー32aのギヤ36に伝えられる。
このようにしてギヤ51からギヤ36に伝達された駆動により、レバー32aは、軸33aを中心に回転する。
このときレバー32bは、リンク34によりレバー32aの駆動が伝達され、レバー32aと同期して軸33bを中心に回転する。
この回転により、昇降台31が昇降し、該昇降台31に載置されたスタッカ20も昇降する。なお、スタッカ20がトレイ30の即壁面に接触する構成とする、スタッカ20か昇降台31とトレイ30に昇降動作を安定化させるガイドを設けるなど、スタッカ20が安定して一直線に昇降するように構成することが好ましい。
トレイ30は、レバー32a,32bの回転量を規制するストッパ39が設けられている。このストッパ39は、昇降台31が上昇した位置でレバー32a,32bの回転を停止するべく、レバー32a,32bの下端部が軸33a,33bの略直下に位置した時点で回転規制する。なお、ストッパ39は、前後のいずれか一方のみとする、あるいは備えない構成にしてもよい。
また、動力部50は、ギヤ53を回転させるツマミ56を備えており、このツマミ56を手動で回転させることで、扇状のギヤ36に回転駆動を与えることができる。従って、動力部50のモータへ電力が供給されない場合でも手動により昇降台31を上下動作させることができる。
このように構成された床面30b、昇降台31、レバー32a,32b、軸33a,33b、リンク34、軸35a,35b、ストッパ39、動力部50、ギヤ51,52,53,54,55,36、およびツマミ56により退避機構Gが構成されている。
図4は、紙幣計数部10とスタッカ20との接続部のガイド構成を側面視により説明する説明図である。なお、図示ではスタッカ20cの例で説明している。
図5は、紙幣計数部10とスタッカ20との接続部のガイド構成を搬送路から背面視した図により説明する説明図である。
図4(A)に示すように、搬送路10b,10cには、紙幣を搬送する搬送ローラ16と、該搬送ローラ16等に従動する従動ローラが設けられている。この搬送路10b,10cには、紙幣を該搬送路10b,10cで搬送するか、スタッカ20cへ搬送するかを振り分ける振分けフラッパ15が設けられている。この振分けフラッパ15は、紙幣計数部10に設けられているガイド11に対向して配置されている。このガイド11に沿って、紙幣は、紙幣計数部10からスタッカ20cへ搬送され、またスタッカ20cから紙幣計数部10へ搬送される。
また、この振分けフラッパ15で振り分けする搬送路の連結部位には、搬送ローラ12が設けられ、この搬送ローラ12に対向して従動ローラ13が設けられている。搬送ローラ12は、紙幣計数部10の下方へ一部突出しており、その突出部分がスタッカ20cの内部に侵入するように設置されている。
一方、スタッカ20cには、前記ガイド11に沿って紙幣を受け取りおよび送り出すガイド21,22(収納接続部および搬送接続部)が設けられている。このガイド21とガイド22は、対向して配置されており、いずれも先端部(突起)が上方へ突出して紙幣計数部10に侵入するように設置される。このガイド21とガイド22は、図5(A)の背面側から見たガイド11部分の説明図に示すように、櫛歯状の突起部21t,22t(突起部22tは図示省略)を有しており、紙幣計数部10のガイド11の櫛歯状の突起部11tと互い違いに入れ子状に噛み合うように構成されている。このガイド21,22の間に搬送路が形成されており、この搬送路を通じて紙幣計数部10への紙幣の繰り出しが行われ、また紙幣計数部10から集積した紙幣の昇降台28(図4参照)への収納が行われる。突起部11t,21t,22tの突出長さは、ガイド21,22の間に形成される搬送路の高さ(搬送する紙幣の厚み方向の高さ)よりも長く形成されている。これにより、上下の突起部11t,21t,22tが入れ子状に噛合った状態で紙幣を安定して双方向に搬送できるようにしている。
入金取引時、図4(A)に示すように、紙幣計数部10は、紙幣をガイド11および振分けフラッパ15に誘導し、搬送ローラ12によってスタッカ20cへ搬送する。スタッカ20cは、進入した紙幣をスタッカ20c内のフィードローラ25とピンチローラ23およびゲートローラ24によって搬送し、ガイド27に沿って集積収納する。
出金時、スタッカ20cは、紙幣Aがピックアップローラ26に到達する位置にまで昇降台28を上昇移動し、ピックアップローラ26によって紙幣をフィードローラ25とゲートローラ24の狭持点へ送り、一枚毎に分離繰出しする。スタッカ20cは、ガイド21、ガイド22により紙幣を誘導し、紙幣計数部10は、ガイド11と振分けフラッパ15を介して搬送される紙幣を受け取り、搬送ローラ12によって受け取った紙幣を紙幣計数部10内へ搬送する。
このように構成された退避機構Gにより、スタッカ20を退避させることができる。すなわち、図3(A)、図4(A)、図5(A)に示したように、スタッカ20が紙幣計数部10に接続されている状態では、昇降台31に載置されているスタッカ20が上昇状態にあり、図5(A)に示したように櫛歯状のガイド11とガイド21とが互い違いに噛み合っている。
ここで、紙幣計数部10の外装部14の側方下端には、下方へ突出するガイド部としてのガイド突起61が左右対称に設けられている。また、スタッカ20の外装部29の側方上端には、下方へ向けたガイド部としてのガイド孔62が左右対称に設けられている。ガイド突起61は、ガイド孔62に挿通するようにガイド孔62の孔サイズよりもわずかに細く形成されている。このガイド突起61とガイド孔62とのクリアランス(隙間)は、ガイド11とガイド21の櫛歯状の噛み合い部分のクリアランスよりも狭く構成されている。これにより、ガイド11とガイド21が衝突することなく一定の隙間を空けた状態で確実に噛み合い(上昇時)および離間(下降時)することを実現している。なお、ガイド突起61をスタッカ20に備え、ガイド孔62を紙幣計数部10に備える構成としても良い。
操作員により、紙幣処理装置1へトレイ30の引き出しが指示されると、図3(A)、図4(A)、図5(A)に示した状態から、動力部50の図示されないモータの回転駆動が開始する。レバー32aと32bは、トレイ30の床面30bに沿って回転し、昇降台31を降下させ、図3(B)、図4(B)、図5(B)に示す状態となる。この昇降台31の下降により、昇降台31に搭載されたスタッカ20a〜20eも同時に下降し、紙幣計数部10との間に空間Cが作られる。そして、ガイド21がガイド11から離間して退避した退避状態となり、スタッカ20が前後方向へ移動可能な状態になる。
図6は、トレイ30の引き出しを側面図により説明する説明図である。
上述した退避状態となると、図6(A)に示すように、トレイ30を後方(退避方向と交差する方向)へ引き出すことができる。このとき、スタッカ20は下降していてガイド11とガイド21が噛み合わずに離間した状態であるため、ガイド11とガイド21が接触して破損するといったことがない。
同様に、図6(B)に示すように、トレイ30を前方へ引き出す構成としても、ガイド11とガイド21が噛み合わずに離間した状態であるため、破損することを防止できる。
このように、トレイ30を引き出すことで、スタッカ20を容易に着脱することができる。すなわち、紙幣計数部10と搬送路10a〜10gは、紙幣処理装置1の上部にそのまま残っており、トレイ30とスタッカ20だけが引き出されるため、従来のようにトレイを引き出してから搬送路を退避させてようやくスタッカを着脱できるといった面倒な操作が必要なく、便利に操作することができる。
スタッカ20のガイド21,22を紙幣計数部10へ再度接続する時は、図示されないモータにより、ギヤ51を下降時とは逆方向に回転させる。そして、ギヤ36へ伝達された回転駆動により、レバー32aとレバー32bがトレイ床面30bを押し付けながら回転し、昇降台31が上昇する。
昇降台31の上昇により、再度図3(A)、図4(A)、図5(A)に示した状態となり、スタッカ20のガイド21,22と紙幣計数部10のガイド11との接続が完了する。
以上の構成および動作により、トレイ30を引き出してから、同時に引き出された紙幣計数部10の搬送路10aから10dを退避操作するといった煩わしい操作を不要とし、操作性のよい紙幣処理装置1を提供することができる。
動力部50は、昇降台31を上下動させるため、複数のスタッカ20を一括して上昇および下降でき、短時間に上昇/下降を完了することができる。
また、この上下動によるガイド21,22の退避は、スタッカ20と紙幣計数部10との紙幣の受け渡し時の搬送方向(上下方向)に沿っており、この搬送方向への移動により実行するため、スタッカ20と紙幣計数部10の連結部が搬送方向と交差する方向へ位置ズレすることを防止できる。すなわち、トレイ30を引き出した後に再度収納してスタッカ20を上昇させた際に、搬送路の接続がずれるといったことを防止できる。
仮にスタッカ20を上下動させずにトレイ30を引き出せる構成にすると、トレイ30を収納する際に少しでも左右にずれればスタッカ20の突起部21t,22tと紙幣計数部10の突起部11tが接触して破損することになるが、スタッカ20を下降させて退避状態としてからトレイ30の引き出し及び収納を実行するため、このような破損を防止できる。
ガイド突起61とガイド孔62のクリアランスをガイド11とガイド21,22のクリアランスよりも狭くなるように形成したため、スタッカ20の上下動(接続/退避)を精度よく実行でき、上下動時にガイド11とガイド21,22が衝突して破損することを防止できる。
スタッカ20を下降させた退避状態は、ガイド11とガイド21,22が完全に離間した状態としたため、トレイ30を引き出し操作および収納操作する際に、ガイド11とガイド21,22が衝突して破損することを防止できる。
また、紙幣計数部10とスタッカ20との紙幣の受け渡し部は、櫛歯状のガイド11とガイド21,22を設けて互い違いに入れ子状に配置したため、紙幣の受け渡しを双方向に安定して実行することができる。
また、スタッカ20の紙葉類の受け渡し用のガイド21,22が櫛歯状の入れ子形態、もしくは隣り合う処理部の構成部品が互いの内部に侵入する構成であっても、スタッカ20を下降することで紙幣計数部10と干渉することなくトレイ30を引き出すことが可能となり、従来のようなスタッカの上部搬送路を廃止してスタッカ着脱の操作が容易となる。
また、スタッカ20と紙幣計数部10との間での紙幣受け渡し時の座屈滞留の防止とスタッカ20の着脱作業の簡略化を両立することができる。
なお、上下移動する昇降台31の位置は、図示しないセンサー等を用いて検知し制御しても良い。
また、トレイ30には、レバー32aとレバー32bの回転を一時的に固定する機構を設けても良い。
また、レバー32は2個以上備えても良い。
また、昇降台31とトレイ30には、昇降台31の動作を規制するガイドを設けても良い。
次に、スタッカ20毎に上下動するための駆動部を備えた実施例2について説明する。
図7は、紙幣計数部10とスタッカ20の搬送路を接続するガイドの退避機構Gを説明する説明図である。図7(A)は、スタッカ20を上昇位置に保持してガイドが接続されている接続状態を示し、図7(B)は、スタッカ20を下降位置に保持してガイドが離間した退避状態を示す。
各スタッカ20(20a〜20e)の底部には、軸82(82a〜82e)を備え、該軸82を中心に回転することができるレバー81(81a〜81e)を軸82に備えている。レバー81は、スタッカ20に内蔵された図示されない動力装置により回転駆動することができる。
図7(A)に示すように、レバー81が垂直状態で軸82より下方が長い状態から、レバー81が図示時計周り方向に回転することで、図7(B)に示すようにレバー81がスタッカ20の内部に格納されて水平状態になり、スタッカ20が下降する。
スタッカ20の下降により、紙幣計数部10とスタッカ20上部との間に空間Cを設けることができ、ガイド11とガイド21,22(実施例1参照)を離間させることができる。
紙幣計数部10とスタッカ20を再度接続する時は、図示されない動力装置によりレバー81を下降時とは逆方向に回転させる。レバー81がトレイ床面30bを押し付けながら回転することでスタッカ20が上昇し、スタッカ20のガイド21,22と紙幣計数部10のガイド11との接続が完了する。
その他の構成および動作は、実施例1と同一であるため、その詳細な説明を省略する。
この実施例2の場合も、実施例1と同一の効果を奏することができる。
なお、各スタッカ20を順番に昇降させるなど個別に上下動させる構成にしてもよいが、全てのスタッカ20を一括して同時に昇降させる構成とすることで、昇降に要する時間を短縮することができる。
次に、スタッカ20を上下動させずにガイドのみ駆動する実施例3について説明する。
図8は、紙幣計数部10とスタッカ20の連結部分を拡大した側面図によりガイドの退避機構Gを説明する説明図である。
スタッカ20には、紙幣計数部10の搬送路との接続部位にガイド21a,22aを有しており、このガイド21a,22aは、搬送路の幅方向外側で繋がるように一体に形成されており、軸22bにより上下動可能に設けられている。すなわち、ガイド21a,22aは、軸22bによってガイドされ、紙幣の搬送方向である上下方向へ一直線に移動する。
スタッカ20をトレイ30に装填した時点では、ガイド22aとガイド21aは、図8(A)に示す下降位置(退避状態)にあり、紙幣計数部10のガイド11と振分けフラッパ15とは入れ子の位置関係から退避している状態である。この状態のとき、トレイ30を自由に引き出すことでスタッカ20を引き出すことができる。
ガイド22aとガイド21aは、スタッカ20に内蔵された図示されない動力装置により、上昇移動する。これにより、図8(B)に示す上昇位置(接続状態)に到達することができ、紙幣計数部10のガイド11と振分けフラッパ15と入れ子の状態とすることができ、紙幣を安定して搬送することができる。
その他の構成および動作は、実施例1と同一であるため、その詳細な説明を省略する。
この実施例3の場合も、実施例1と同一の効果を奏することができる。
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
この発明は、紙幣を処理する紙幣処理装置に利用することができ、他にもカード、紙、または印刷された紙を処理する装置に利用することもできる。
1…紙幣処理装置、10…紙幣計数部、10a〜10e…搬送路、20…スタッカ、21,22…ガイド、30…トレイ、40…接客機構部、61…ガイド突起、62…ガイド孔、G…退避機構

Claims (6)

  1. 紙葉類の受け渡しを行う受渡部と、
    紙葉類の計数を行う計数処理部と、
    紙葉類を収納する収納庫と、
    これらを接続して前記紙葉類を搬送する搬送路とを備え、
    前記搬送路に接続して紙葉類の受け渡しを行う収納接続部を前記収納庫に備え、
    前記収納庫の少なくとも前記収納接続部を前記搬送路から離間する方向に分離するまで移動させる分離手段を備えた
    紙葉類処理装置。
  2. 前記収納庫を前記分離手段による移動方向と交差する方向へ引き出す引出手段を備え、
    前記収納庫を複数備え、
    前記分離手段は、前記引出手段に備えられて前記複数の収納庫を一括して分離する構成である
    請求項1記載の紙葉類処理装置。
  3. 前記収納庫を前記分離手段による移動方向と交差する方向へ引き出す引出手段を備え、
    前記収納庫を複数備え、
    前記分離手段を、前記複数の収納庫にそれぞれ備えて同時又は非同時に前記各収納庫を分離する構成にした
    請求項1記載の紙葉類処理装置。
  4. 前記搬送路側と前記収納庫側の各対向部位に、前記分離手段による移動をガイドするガイド部を備え、
    前記収納接続部は、櫛歯形状に突出する突起により形成され、
    前記搬送路は、前記収納接続部の櫛歯形状に噛合う櫛歯形状の突起による搬送接続部を備え、
    前記両ガイド部のクリアランスを、前記収納接続部と前記搬送接続部の噛合いのクリアランスよりも小さく形成した
    請求項1、2または3記載の紙葉類処理装置。
  5. 前記収納接続部を前記収納庫の上部に備え、該収納接続部の上方に前記搬送路を備え、
    前記分離手段は、前記収納庫を下方へ移動させて収納接続部を分離する構成である
    請求項1から4のいずれか1つに記載の紙葉類処理装置。
  6. 前記収納接続部は、前記紙葉類が双方向に搬送される構成である
    請求項1から5のいずれか1つに記載の紙葉類処理装置。
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