JP4655245B2 - フラッシュメモリ装置におけるメモリブロック消去 - Google Patents

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Description

本発明は一般的にメモリ装置に関しそして特にフラッシュメモリ装置の消去に関する。
メモリ装置は典型的に内部回路、半導体回路、集積回路としてコンピュータまたは他の電子装置内に提供される。ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、ダイナミックスランダムアクセスメモリ(DRAM)、同期式ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)、及びフラッシュメモリを含む複数の異なるタイプのメモリがある。
フラッシュメモリは一度に1バイトの代わりにブロック単位の消去と再プログラムができるタイプのメモリである。典型的なフラッシュメモリは多数のメモリセルを含むメモリアレイを含む。各メモリセルは電荷を保持することが可能なフローティングゲート電界効果トランジスタを含む。セルは通常ブロックにグループ化される。ブロック内の各セルはフローティングゲートを充電することによってランダムで電気的にプログラムされることが可能である。セル内のデータはフローティングゲート内の電荷の有無によって決定される。電荷はブロック消去動作によってフローティングゲートから除去されることが可能である。
図1はフラッシュメモリのブロックのための一般的な従来の消去動作を図解する。消去動作の実行前にまずメモリブロックが事前プログラムされる101。そしてメモリブロックが消去される103。そして消去検証(verify)読み出しが実行される105。検証動作失敗すれば、上記消去動作が実行される103。消去検証に合格(パス)すれば、消去動作が成功に完了される107
消去されるメモリアレイが事前プログラムされるのはセルがデプレッションモードへ進行する機会を減らすためである。フラッシュメモリ装置内のセルが消去される時に、それらのセルのゲート電圧が0Vにもかかわらずデプレッションモードへ進行しそして電流を伝導するポイントで消去されるであろう。これはそれらのセルのそれぞれの列内の他のセルの全ての読み出しに影響する。メモリの事前プログラミングによって、セルは知られたプログラムされた状態から始まり、そしてオーバー消去デプレッション状態へ進行する見込みが少ない。
消去動作はセルを消去する少なくとも最小電圧レベルで行なわれる。図2は典型的な従来技術の消去動作を受けるフラッシュメモリブロックの簡単化された図式的な図を図解する。ビット線のドレインとソース接続点は、選択ゲートドレイントランジスタと選択ゲートソーストランジスタと同様に全てフローティング(F)のままにされる。消去されるブロックのワード線は接地電位にある。点線はこの動作中に選択されるメモリセルを指す。
メモリブロックの各セルの消去動作の成功を決定するために消去検証動作が実行される。図3は典型的な従来技術の消去検証動作を受けるフラッシュメモリブロックの簡単化された図式的な図を図解する。消去検証動作は、少なくとも一部に、各セルの消去電流とセンスアンプ参照電流レベルとを比較することを含む。この動作中に、選択されたビット線301、302がVccにバイアスされるときブロックの全てのワード線が0Vに保たれる。0Vパルスは非選択ビット線303に加えられる。選択ゲートドレイントランジスタ選択ゲートソーストランジスタは典型的に4.5Vにあり、これはこの技術分野において一般的にVpassとして参照される。図3の点線はこの動作中に選択されるメモリセルを指す。
図16は他の消去検証動作を示す。この動作はビット線が0Vにバイアスされながらブロックのワード線を0Vにバイアスする。選択ゲートドレイントランジスタ選択ゲートソーストランジスタは一般的に4.5VのVpassにある。ソース線はVccにある。
消去検証後にセルの列は1つだけの非消去のセルがあれば、従来技術の消去動作は列全体に付加消去パルスを加える。これは付加消去パルスを要求しない既に消去された列内のメモリセルに過剰ストレスを加える可能性がある。セルの過剰ストレスはそれらの失敗率(または破損率)を増加する可能性がある。
上述の理由のために、そして本発明の明細書を読んで理解する当業者に自明である下記の他の理由のために、フラッシュメモリ装置内のメモリセルの過剰ストレスを減らす消去アルゴリズムのための技術が要求される。
非揮発性メモリ装置を消去する上記問題と他の問題は本発明によって扱われそして下記記述を読んで学習することによって理解される。
本発明はフラッシュメモリ装置内のメモリブロックを消去するための方法を含む。メモリブロックは列と行に配列された複数のメモリセルを持つ。本方法は消去されるメモリブロック上の消去動作を実行することを含む。それから、非消去のセルの存在を決定するために消去検証読み出し動作が実行される。1つまたはそれ以上のメモリセルがまだプログラムされていれば、プログラムされているメモリセルを決定するために通常のメモリ読み出し動作が実行される。選択的な消去動作が実行され、このように非消去のメモリセルを含む行のみが更なる消去動作を実行する。
本発明のさらなる実施例は各種の範囲の方法と装置を含む。
下記の本発明の詳細な記述において、記述の一部を形成し、この発明が実施される特定の実施例が例示として示される添付図面への参照がなされる。図において、複数の図面を通して同様の番号は実質上同様の構成要素を記述する。これらの実施例は当業者が本発明を実施可能に十分に詳細に記述される。他の実施例は利用されてもよくそして構造的、論理的及び電気的の変更は本発明の範囲から外れることなくなされてもよい。したがって、下記の詳細な記述は、限定的に考えるべきでなく、そして本発明の範囲は添付の請求項とそれの均等物のみによって規定される。
図4は本発明のNANDフラッシュメモリアレイの1つの実施例のための簡単化された図式的な図を図解する。明瞭さのために、図4のメモリアレイはメモリアレイに典型的に要求される全ての構成要素を示していない。例えば、要求されるビット線の数は実際にメモリ密度に依存するが、3本のビット線のみが示される(BL1、BL2とBL3)。ビット線はこの後(BL1−BLN)として参照される。
アレイは列403、404、405に直列(または連続)に配置されるフローティングゲートセル401のアレイから構成される。各フローティングゲートセル401は各直列のチェイン403、404、405においてドレインからソースに結合される。複数の直列のストリング403、404、405を横切って延びるワード線(WL0−WL31)は行内の全てのフローティングゲートセルの制御ゲートに結合され、それらの動作を制御する。ビット線(BL1−BLN)は各セルの状態を検出するセンスアンプ(図示されない)へ最終的に結合される。
動作において、ワード線(WL0−WL31)は書き込まれるまたは読み出される直列チェイン403、404、405内の個々のフローティングゲートメモリセルを選択し、そして各直列チェイン403、404、405内の残りのフローティングゲートメモリセルを通過(pass through)モードで動作する。フローティングゲートメモリセルの各直列の列403、404、405はソース選択ゲート415、416,417によってソース線406に結合され、そしてドレイン選択ゲート411、412,413によって個々のビット線(BL1−BLN)に結合される。ソース選択ゲート415、416,417はそれらの制御ゲートに結合されるソース選択ゲート制御線SG(S)418によって制御される。ドレイン選択ゲート411、412,413はドレイン選択ゲート制御線SG(D)414によって制御される。
各セルはセルごとに単一ビット(つまり、単一レベルセル−SLC)またはセルごとに複数ビット(つまり、複数レベルセル−MLC)としてプログラムされることができる。各セルの閾値電圧(Vt)はセル内に格納されるデータを決定する。例えば、セル単一ビットである場合は、0.5VのVtはプログラムされたセルを指し、−0.5VのVtは消去されたセルを指すかもしれない。複数レベルセルは複数Vt窓を持ち、各々は別の状態を指す。複数レベルセルはセル上に格納される特定電圧範囲へビットパターンを割り当てることによって従来からのフラッシュセルのアナログ的性質を利用する。この技術はセルへ割り当てられた電圧範囲の量に依存してセルごとに2またはそれ以上のビットの格納を許可する。
典型的な従来技術のプログラム動作中に、プログラムされるフラッシュメモリセルのための選択されたワード線は、あらかじめ決められた電圧(例えば、おおよそ16V)から始まりそしてセルがプログラムされるまでまたは最大プログラム電圧に到達されるまでに増加する一連のプログラミングパルスでバイアスされる。
フローティングゲートが適切な電圧(例えば、0.5V)にあるか否かを決定するために0Vのワード線電圧を持つ典型的な従来技術の検証動作が実行される。残されているセルのための非選択のワード線がプログラム動作中のプログラミング電圧より少ない電圧で典型的にはバイアスされる(例えば、10V)。1つの実施例において、非選択のワード線電圧は接地電位より高いいかなる電圧であってもよい。各メモリセルは実質上同様手法でプログラムされる。
本発明のメモリアレイはメモリブロックに分解される。メモリブロックの量は典型的にメモリ装置のサイズによって決定される(つまり、512MB、1GB)。1つの実施例において、各メモリブロックが64ページで構成される。
図5は本発明の消去と検証動作の1つの実施例のフローチャートを図解する。上述のようにメモリブロック上に消去動作が最初に実行される500
そしてメモリブロックのメモリセルがプログラムされたままであるかを決定するために消去検証読み出し動作501が実行される。消去検証動作は、その少なくとも一部に、各メモリアレイ列の消去電流と30μAのセンスアンプ参照電流レベル(ISref)とを比較することを含む。代わりの実施例は比較のために他の電流閾値を使用してもよい。消去検証動作501)に合格すれば、そのブロックの各セルの消去成功し、そして本発明の消去と検証動作が完了される509
消去検証読み出し501)に失敗すれば、そのブロックの少なくとも1つメモリセルの消去が成功していない。どのメモリセルまたは複数のセルがまだ消去されていないかが決定されるべきである。これは、検証読み出しの代わりに、そのメモリブロックの全てのページの通常メモリ読み出し動作(505)を実行することによって成し遂げられる。一つの実施例において、通常読み出し動作は10μsの通常時間間隔で実行される。
図3に図解されているように、典型的な従来技術の検証読み出し動作はメモリブロックの全てのワード線を0Vにバイアスする。選択されたビット線はVccでそして非選択ビット線は0Vでバイアスされる。これは、不可能とは言えないまでも全体のストリング(または列)のセルがイネーブルされているためどのセルがまだ消去されていないかを決定することを困難にする。
本発明の通常読み出し動作5050Vなどの読み出し電位で選択ワード線のみをバイアスする。一つの実施例において、本方法はアレイの底W0で始まりそしてメモリブロックをW31まで上方に増加する。各ワード線は2回読み出されるが、これは各読み出し毎に交互のビット線のみがイネーブルされるからである。この動作が図6に図解される。
図6は本発明の通常読み出し動作中のフラッシュメモリアレイの簡単化された図式的な図を図解する。この図はW0が選択されることを示しそして、故に、接地電位にバイアスされる。ビット線2が接地電位にバイアスされながら、ビット線1と3が選択されそして、故に、プリチャージ電圧(例えば、0VからVcc)にバイアスされる。これは丸つけられたメモリセル601、603を選択する結果となる。これはブロックの全てのワード線が2回読み出されるまで繰り返される。したがって、センスアンプは各行のどのセルの消去が成功していなかを決定することができる。
図6の実施例において、非選択ワード線、選択ゲートドレイン、そして選択ゲートソースがVpassでバイアスされる。一つの実施例において、この電圧は4.5Vである。代わりの実施例は他の電圧を使用できる。
図5を再度参照して、選択的な消去動作507が非消去のセルが存在するワード線上に実行される。この動作は図7内により詳細に図解される。
図解の目的のため、2つのメモリセル701、702が消去されていないと仮定する。この場合において、非消去のセル701、720が接続される2つのワード線のみが第2の消去動作を要求する。故に、メモリブロックの全消去ではなく、これらの行内のセル701−706のみがさらなる消去動作を実行する。ビット線及び選択ゲート線と同様に残りのワード線がフローティングのままにされる。
選択的な消去動作507の後、まだプログラムされているセルがあるかを決定するために消去検証動作501が再度実行される。全てのセルが消去されればこの方法が完了する509。さもなければ、必要に応じて、ブロック内の全てのセルの消去が完了するよう、この方法が繰り返される。
図8は本発明の消去と検証方法の他の実施例のフローチャートを図解する。消去失敗が宣言される前に制限された回数のみの消去検証が実行されること以外本実施例は図5の実施例に同様である。
本実施例は前述のように消去動作800から始まる。そして消去検証動作801が実行される。全てのセルの消去が成功したと検証が判断すれば、本方法は成功して完了する811。一つまたはそれ以上のセルが消去されなければ、消去検証801)に失敗する。
この場合、あらかじめ決められた回数でメモリブロックが検証されたか否かが決定される803。一つの実施例では、このあらかじめ決められた回数は5である。しかしながら、本発明はこの検証回数を限定しない。
あらかじめ決められた回数より少なく検証が実行されていれば803、全てのページの通常読み出しが行われる807。前実施例のように、これはどの行が選択的な消去動作を行なう必要があるかを決定する809。選択的な消去動作による非消去のセルの消去が成功せず、そして消去検証回数が許された検証の最大閾値より多ければ、消去動作失敗としてフラグされる805。これは消去検証動作を開始したアルゴリズムにセルに欠陥があることを指示することを含むようにしてもよく、その結果、欠陥のあるセルに結合された特定の列が将来の動作において回避される。
図9は本発明の消去と検証方法のさらに他の実施例のフローチャートを図解する。本実施例は上述のステップに加えて特定のページの消去検証読み出し動作を使用する。
本方法は消去動作が実施される時に開始する901。セルまたは複数のセルがまだプログラムされているかを決定するために消去検証動作903が実行される。全てのセルが消去検証ステップ903)に合格すれば、本方法は成功裏に完了する915
消去検証ステップ903によって一つまたは複数のセルが消去されていないと判定されれば、実行されてきた消去検証回数が最大検証動作閾値と比較される。検証動作閾値に達していれば、消去失敗が発生する907。一つの実施例において、閾値は5回である。しかしながら、本発明はどの消去検証の回数にも限定しない。
実行された消去検証回数が最大閾値よりまだ少なければ、特定の消去検証読み出し動作が実行される(909)。この動作はより詳細に図10にて示される。
図10は本発明の特定ページ消去検証読み出し動作中のフラッシュメモリアレイの簡単化された図式的な図を図解する。本動作は接地電位にバイアスされる各非選択ワード線を含む。各非選択ビット線が接地電位にバイアスされながら、選択されたビット線がVccでバイアスされる。選択ゲートドレイン線と選択ゲートソース線がVpassでバイアスされる(たとえば、4.5V)。
本実施例の選択されたワード線がVpassより小さくそして0Vより大きいある電圧V1にバイアスされる。一つの実施例において、この電圧は1Vである。しかしながら、本発明はどの電圧レベルのV1にも限定されない。
再度図9を参照し、プログラムされたセルの消去の試みのために選択的な消去動作911が実行される。前実施例のように、選択的な消去ステップはプログラムされたセルが接続されるワード線のみを選択する。特定の消去検証読み出し動作909そして選択的な消去動作911がメモリブロックのセルのいずれもが消去されるかまたは消去失敗907が発生するまで繰り返される。
図11は本発明の消去と検証方法のさらに他の実施例のフローチャートを図解する。本実施例は消去検証読み出し動作の異なる回数を使用する。
メモリブロックを消去するために消去動作が実行される1100。メモリブロック内のメモリセルがまだプログラムされているかを決定するために消去検証読み出し動作が実行される1101。本消去検証読み出し動作は通常より短い読み出し動作を含む。通常読み出し動作はおよそ10μsである。一つの実施例において、本発明の短い消去検証読み出し動作は5μsであり、しかし通常読み出し動作時間よりどんな短い時間でも動作する。短い時間はより小さいマージンを検出することが可能のため短い読み出し時間は長い読み出し時間より消去失敗の検出をしやすい。
全てのメモリセルが消去されれば、消去と検証動作が成功して完了される1109。短い消去検証読み出し動作1101によってプログラムされているセルが検出されれば、更なる消去動作が実行される1105。それから通常読み出し時間を持つ消去検証読み出し動作が実行される1107。そして消去と検証動作が完了する1109
本発明の本実施例そして他の実施例に述べる通常と短い消去検証読み出し時間は例示のためだけである。本発明は通常読み出し時間を10μsそして短い読み出し時間を5μsに限定しない。短い読み出し時間が通常読み出し時間より少ない時間で実行されることだけは限定である。
図12は本発明の消去と検証方法の他の実施例のフローチャートを図解する。メモリブロックのメモリセルを消去するために消去動作が実行される1201。そして短い読み出し時間で消去検証が実行される1203。この動作に合格すれば、メモリブロック内の全てのメモリセルの消去が成功し、そして動作が完了する1209
短い読み出し時間での消去検証失敗すれば、ブロック内にプログラムされたセルが残りそして消去動作が実行される1205。そして消去動作1205が成功か否かを決定するために通常読み出し時間で消去検証が実行される1207。成功でなければ、プログラムされたセルが消去されそして検証1207)に合格するまで消去動作1205及び通常検証読み出し動作1207が繰り返される。
図13は本発明の消去と検証動作の方法のさらに他の実施例のフローチャートを図解する。そのメモリブロックを消去するために消去動作が実行される1301。そしてもしあるとすればいずれかのメモリセルがプログラムされているかを決定するために短い読み出し時間で消去検証が実行される1303。まだプログラムされているものがなければ、動作が完了する1311
一つまたはそれ以上のメモリセルがまだプログラムされていれば1303、消去検証動作の回数が実行する最大消去検証動作の閾値と比較される1305。一つの実施例において、この閾値は5回である。しかしながら、本発明は消去検証動作のいかなる回数にも限定されない。
消去検証の閾値に達するか、または超えれば、消去検証失敗する1313。消去検証の閾値に達していなければ1305、そのメモリブロックのすべてのページに対して通常メモリ読み出し動作が実行される1307。前述のように、検証読み出し動作と違って通常メモリ読み出し動作において、検証読み出しにおけるように全てのワード線が接地電位にバイアスされる代わりに選択されたワード線のみが接地電位にバイアスされる。
そしてまだプログラムされているメモリセルを含むことがみつかった各行上に選択的な消去動作1309が実行される。そしてこの方法はいずれものメモリセルまたは複数のセルが消去されるかあるいは実行される検証の最大回数の閾値に達しまた超えるまで短い読み出し時間の消去検証1303を行うことが繰り返される。
図14は本発明の消去と検証方法のさらに他の実施例のフローチャートを図解する。ブロックのメモリセルを消去するために消去動作が実行される1401。そしてまだいずれかのメモリセルがまだプログラムされているかをみつけるために短い読み出し時間で消去検証が実行される1403。全てのセルがプログラムされていれば、動作が成功して完了する1415
まだプログラムされている一つまたはそれ以上のセルが発見されれば、実行された検証動作の回数が検証動作の最大回数の閾値と比較される(1405)。一つの実施例において、この閾値は5回であるが他の実施例では他の閾値を使用することが可能である。
実行された検証動作の回数がこの閾値に達しまたは超えれば1405、消去失敗1407が発生する。検証動作の回数が達していなければ、まだプログラムされている特定セルを発見するためにメモリブロックのその全てのページ上に通常読み出し動作が実行される1409
そしてまだプログラムされているセルに結合されているワード線上に選択的な消去動作が実行される1411。そして通常の読み出し動作の消去検証動作が実行される1413。この消去検証に合格すれば、この方法は成功裏に完了する1415。この消去検証1413がまだ消去されていない一つまたはそれ以上のセルを発見すれば、本方法はセルが消去されるか、あるいは、消去失敗が発生するまで1407)、全てのページ上に通常の読み出し動作の実行1409を繰り返す。
図15はプロセッサ1510に結合されている本発明の一つの実施例のメモリ装置1500の機能的ブロックを図解する。プロセッサ1510はマイクロプロセッサ、プロセッサ、またはいくつかの他類の制御回路である可能性がある。メモリ装置1500とプロセッサ1510は電子システム1520の一部を構成する。メモリ装置1500は本発明の理解の助けになるようなメモリの特徴に注目するように簡易化されている。
メモリ装置はメモリセルのアレイ1530を含む。一つの実施例において、メモリセルは非揮発性フローティングゲートメモリセルでそしてメモリアレイ1530は行と列のバンク内に配置される。
アドレス入力接続A0−AX1542上に提供されたアドレス信号をラッチするためにアドレスバッファー回路1540が用意される。メモリアレイ1530をアクセスするためにアドレス信号が受信されそして行デコーダ1544と列デコーダ1546によってデコードされる。アドレス入力接続の数はメモリアレイ1530の密度とアーキテクチャに依存することは、本発明の明細書の助けにより共に、当業者によって理解されるべきである。つまり、メモリセルの数の増加とバンク及びブロックの数の増加の両方に伴ってアドレスの数が増加する。
上述の実施例はNANDアーキテクチャメモリアレイに注目している。しかし、本発明はこのアーキテクチャに限定しない。本発明のメモリブロック消去方法の実施例はどのメモリ装置のアーキテクチャでも使用可能である(例えば、NAND、NOR、AND)。
センス/ラッチ回路1550を用いてメモリアレイ行内の電圧または電流変化をセンシングすることでメモリ装置1500はメモリアレイ1530内のデータを読み出す。センス/ラッチ回路は、1つの実施例において、メモリアレイ1530からの一行のデータを読み出しそしてラッチするために結合される。コントローラ1510と複数のデータ接続1562上で双方向データ通信を行うためにデータ入力そして出力バッファ回路1560が含まれる。メモリアレイへのデータの書き込みのために書き込回路1555が用意される。
制御回路1570は制御接続1572上に用意されプロセッサ1510からの信号をデコードする。これらの信号はメモリアレイ1530上の動作を制御するために使用され、この動作はデータ読み出し、データ書き込みそして消去動作を含む。一つの実施例において、制御回路1570は本発明の消去方法を実行する。制御回路1570は状態マシン、シーケンサ、また他の種類のコントローラでもよい。
メモリの特徴の基礎理解を促進するために図15に図解されるフラッシュメモリ装置が簡易化されている。フラッシュメモリの内部回路や機能より詳細な理解は当業者に知られている。
[結論]
結論において、本発明の改善された消去プロセスはフラッシュメモリセルのオーバー消去ストレスを減らす。これはメモリ装置の信頼性及び寿命を増加する。
特定の実施例が図解及び説明されているが、同等の目的の達成のために目論まれたいかなる構成も示された特定の実施例の代わりになれることが当業者であればわかる。本発明の応用は当業者であれば自明である。従って、本発明は本発明の応用や変形を含む。本発明は下記の請求項及びその均等物のみによって限定されていることは明白である。
図1は典型的な従来技術の消去と検証動作のフローチャートを示す。 図2は消去動作中の典型的な従来技術のフラッシュメモリアレイの簡単化された図式的な図を示す。 図3は消去検証読み出し動作中の典型的な従来技術のフラッシュメモリアレイの簡単化された図式的な図を示す。 図4は本発明のフラッシュメモリアレイの簡単化された図式的な図を示す。 図5は消去と検証動作のための本発明の方法の一実施例のフローチャートを示す。 図6は本発明の通常読み出し動作中のフラッシュメモリアレイの簡単化された図式的な図を示す。 図7は本発明の選択的な消去動作中のフラッシュメモリアレイの簡単化された図式的な図を示す。 図8は消去と検証動作のための本発明の方法の他の実施例のフローチャートを示す。 図9は消去と検証動作のための本発明の方法の他の実施例のフローチャートを示す。 図10は本発明の特定ページ消去検証読み出し動作中のフラッシュメモリアレイの簡単化された図式的な図を示す。 図11は消去と検証動作のための本発明の方法の他の実施例のフローチャートを示す。 図12は消去と検証動作のための本発明の方法の他の実施例のフローチャートを示す。 図13は消去と検証動作のための本発明の方法の他の実施例のフローチャートを示す。 図14は消去と検証動作のための本発明の方法の他の実施例のフローチャートを示す。 図15は本発明の電子システムの一実施例のブロック図を示す。 図16は消去検証読み出し動作中の典型的な従来技術フラッシュメモリアレイの簡単化された図式的な図を示す。

Claims (16)

  1. 複数のメモリブロックを含むフラッシュメモリ装置を消去するための方法であって、各メモリブロックは行と列に組織化された複数のメモリセルを含み、前記方法は
    モリブロックに対して消去動作を実行することと
    前記メモリブロックに対し、前記メモリブロックの全ての行を消去検証電位にバイアスする消去検証読み出し動作を実行して、前記メモリブロックに含まれる前記複数のメモリセルの一つまたはそれ以上が非消去であるかを決定することと
    前記複数のメモリセルの一つまたはそれ以上が非消去である場合、非選択行をあらかじめ決められたVpass電圧にバイアスしながら前記メモリブロックの各行の個々を順次に読み出し電位にバイアスする選択的なメモリ読み出し動作を実行して、前記複数のメモリセルのいずれが非消去であるかを決定することと、
    前記非消去のメモリセルに対して選択的な消去動作を実行することと、
    を含む方法。
  2. 前記選択的な消去動作は非消去のメモリセルを含む各行に対して消去動作を実行することを含む請求項1記載の方法。
  3. 前記選択的な消去動作は非消去のメモリセルを含む行のみを、あらかじめ決められた電位にバイアスすることを含む請求項1記載の方法。
  4. 前記メモリ読み出し動作は、前記メモリブロックの選択列プリチャージ電圧にバイアス、非選択列接地電位にバイアス、そして非選択行を前記あらかじめ決められたVpass電圧にバイアスながら、前記メモリブロックの各行の個々を順次に前記読み出し電位にバイアスする、ことを含む請求項記載の方法。
  5. 前記読み出し電位は接地電位であり、前記プリチャージ電圧は0VからVccまでの範囲内である請求項記載の方法。
  6. 前記メモリブロックの残りの全ての行及び全ての列をフローティングにすること許可することを更に含む請求項3記載の方法。
  7. 前記消去動作が前記メモリブロックの列をフローティングにすることを更に含む請求項記載の方法。
  8. 前記消去検証読み出し動作の最大回数が実行されたら消去失敗を示すことを更に含む請求項記載の方法。
  9. 複数のメモリブロックを含むフラッシュメモリ装置を消去するための方法であって、各メモリブロックは行と列に組織化された複数のメモリセルを含み、前記方法は、
    メモリブロックに対して消去動作を実行することと、
    前記メモリブロックに対し、第一読み出し時間を有する第一の消去検証読み出し動作を実行して、前記メモリブロックに含まれる前記複数のメモリセルの一つまたはそれ以上が非消去であるかを決定することと、
    前記第一の消去検証読み出し動作失敗した場合、前記メモリブロックに対して消去動作を実行することと
    前記メモリブロックに対し前記第一読み出し時間より大きい第二読み出し時間を有する第二の消去検証読み出し動作を実行することと、
    を含む方法。
  10. 前記第二読み出し時間は10μsであり、前記第一読み出し時間はあらかじめ設定された時間で10μsより少ない請求項記載の方法。
  11. 前記第二消去検証読み出し動作に合格するまで前記消去動作及び前記第二の消去検証読み出し動作を繰り返すことを更に含む請求項記載の方法。
  12. 複数のメモリブロックを有するメモリアレイであって、各メモリブロックは行と列に配置された複数のメモリセルを含む、メモリアレイと、
    メモリ消去及び検証方法を実行するように適応された制御回路であって、前記メモリの消去及び検証方法は、メモリブロックに対して消去動作を実行することと前記メモリブロックに対し、前記メモリブロックの全ての行を消去検証電位にバイアスする消去検証読み出し動作を実行して、前記メモリブロックに含まれる前記複数のメモリセルの一つまたはそれ以上が非消去であるかを決定することと前記複数のメモリセルの一つまたはそれ以上が非消去である場合、非選択行をあらかじめ決められたVpass電圧にバイアスしながら前記メモリブロックの各行の個々を順次に読み出し電位にバイアスする選択的なメモリ読み出し動作を実行して、前記複数のメモリセルのいずれが非消去であるかを決定することと、前記非消去のメモリセルに対して選択的な消去動作を実行することを含む、制御回路と、
    を備えるフラッシュメモリ装置。
  13. 複数のメモリブロックを有するメモリアレイであって、各メモリブロックは行と列に配置された複数のメモリセルを含む、メモリアレイと、
    メモリの消去及び検証方法を実行するように適応された制御回路であって、前記メモリの消去及び検証方法は、メモリブロックに対して消去動作を実行することと、前記メモリブロックに対し、第一読み出し時間を有する第一の消去検証読み出し動作を実行して、前記メモリブロックに含まれる前記複数のメモリセルの一つまたはそれ以上が非消去であるかを決定することと、前記第一の消去検証読み出し動作に失敗した場合、前記メモリブロックに対して消去動作を実行することと、前記メモリブロックに対し、前記第一読み出し時間より大きい第二読み出し時間を有する第二の消去検証読み出し動作を実行することとを含む、制御回路と、
    を備えるフラッシュメモリ装置。
  14. 前記メモリアレイはNANDまたはNORアーキテクチャの1つに配置されている請求項12又は13記載のフラッシュメモリ装置。
  15. 制御信号を生成するプロセッサと、
    前記プロセッサに結合され前記制御信号を受けるフラッシュメモリ装置と、
    を含む電子システムであって、
    前記フラッシュメモリ装置は
    複数のメモリブロックを配置するメモリセルのアレイであって、各メモリブロックは行と列に配置された複数のメモリセルを含み、前記行はワード線に結合され、前記列はビット線に結合された、メモリセルのアレイと、
    モリブロックに対して消去動作を実行することと前記メモリブロックに対し、前記メモリブロックの全ての行を消去検証電位にバイアスする消去検証読み出し動作を実行して、前記メモリブロックに含まれる前記複数のメモリセルの一つまたはそれ以上が非消去であるかを決定することと前記複数のメモリセルの一つまたはそれ以上が非消去である場合、非選択行をあらかじめ決められたVpass電圧にバイアスしながら前記メモリブロックの各行の個々を順次に読み出し電位にバイアスする選択的なメモリ読み出し動作を実行して、前記複数のメモリセルのいずれが非消去であるかを決定することと、非消去メモリセルを含むワード線のみが消去されるように前記非消去メモリセルに対して選択的な消去動作を実行することと、を含む方法実行るように適応された制御回路と
    を含む電子システム。
  16. 制御信号を生成するプロセッサと、
    前記プロセッサに結合され前記制御信号を受けるフラッシュメモリ装置と、
    を含む電子システムであって、
    前記フラッシュメモリ装置は、
    複数のメモリブロックを配置するメモリセルのアレイであって、各メモリブロックは行と列に配置された複数のメモリセルを含み、前記行はワード線に結合され、前記列はビット線に結合された、メモリセルのアレイと、
    メモリブロックに対して消去動作を実行することと、前記メモリブロックに対し、第一読み出し時間を有する第一の消去検証読み出し動作を実行して、前記メモリブロックに含まれる前記複数のメモリセルの一つまたはそれ以上が非消去であるかを決定することと、前記第一の消去検証読み出し動作に失敗した場合、前記メモリブロックに対して消去動作を実行することと、前記メモリブロックに対し、前記第一読み出し時間より大きい第二読み出し時間を有する第二の消去検証読み出し動作を実行することと、を含む方法を実行するように適応された制御回路と、
    を含む、電子システム。
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