JP4647897B2 - 空気砲発生装置 - Google Patents

空気砲発生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4647897B2
JP4647897B2 JP2003336148A JP2003336148A JP4647897B2 JP 4647897 B2 JP4647897 B2 JP 4647897B2 JP 2003336148 A JP2003336148 A JP 2003336148A JP 2003336148 A JP2003336148 A JP 2003336148A JP 4647897 B2 JP4647897 B2 JP 4647897B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
case
vibration
solenoid
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003336148A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005102719A (ja
Inventor
健史 鈴木
邦男 小峰
Original Assignee
有限会社酸京クラウド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社酸京クラウド filed Critical 有限会社酸京クラウド
Priority to JP2003336148A priority Critical patent/JP4647897B2/ja
Publication of JP2005102719A publication Critical patent/JP2005102719A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4647897B2 publication Critical patent/JP4647897B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Description

本発明は、空気溜りを形成する密閉されたケース内の気体を圧縮して気体放出口より空気砲として一定に向けて放出させる空気砲発生装置に関する。
最近、例えば室内遊戯場やミニシアターにおいては、演出効果を高めたり、よりリアルにその状況を実感させたりする目的で、映像内容に併せて気体に匂い、煙、霧を含有させた空気を放出させる装置の導入が検討されている。
従来の気体放出方式としては、ファンにより取り込んだ外気を圧縮装置で圧縮し、利用時に圧縮空気を放出させてその勢いで匂い含有液を噴霧させるようにしたもの(例えば、特許文献1)や、ファンにより一定方向に向けて気流を発生させ、この気流を香り発生物質の周囲又は内部を通過させることにより、香りを含んだ気流として放出させるようにしたものがある(例えば、特許文献2)。
特開2002−85542号公報 特開2001−25503号公報
しかし、前者の気体放出方式では、外気を圧縮して閉じ込めるための圧縮装置が必要なため、その設備が大掛かりなものとなるばかりでなく、圧縮空気の放出時の勢いで匂い含有液を噴霧させるだけでは、空間に匂いを漂わせることはできるが、匂いを必要としない箇所まで拡散してしまうという問題があり、また後者の気体放出方式では、気体をファンによって連続的に発生元から演出先に向かって面状又は線状に放出するため、上記同様に香りを必要としない場所においてもその効果が広がってしまい、周りにその効果の影響を与えてしまうという問題があった。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、演出を必要とする場所に空気溜部内に存する気体を振動により圧縮して空気砲として有効に放出させることができる構成簡単且つ小型な空気砲発生装置を提供することを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するため、次のような手段により空気砲発生装置を構成する。
請求項1に対応する発明は、空気溜りを形成する密閉されたケースと、このケースの空気溜り形成面の予定の複数箇所を開口してその開口部にそれぞれ取付けられた振動部材と、これらの振動部材とは異なる箇所の前記ケースの空気溜り形成面に設けられた空気放出口と、前記ケース内に設けられ断続的に電圧が印加されると押引力を発生するソレノイドとこのソレノイドより発生する押引力により移動して前記振動部材を押引するロッドとから構成された駆動手段とを備え、前記ケース内にて回動可能に支持される滑車支持軸と、前記滑車支持軸に上下2段にしてそれぞれ取り付けられる一対の滑車とをさらに備え、前記上下2段の滑車の一方に第1のワイヤを掛けてその一端を前記ロッドに取り付け、前記第1のワイヤの他端を一方の振動部材に結合し、また他方の滑車に第2のワイヤを掛けてその一端を前記ロッドに取り付け、前記第2のワイヤの他端を他方の振動部材に結合する構成を有し、一個のソレノイドで複数の振動部材を同時に振動させて圧縮した前記ケース内の空気を前記空気放出口より空気砲として一定方向に放出させる。
請求項2に対応する発明は、請求項1に対応する発明の空気砲発生装置において、前記振動部材は、前記ケースの開口部に弾性部材を介して取付けられる。
請求項に対応する発明は、請求項1又は請求項2に対応する発明の空気砲発生装置において、前記ケース内に芳香装置及び発煙装置の少なくとも一方を設置し、前記空気砲を発生させるに際して、ケース内の空気に香料及び煙の少なくとも一方を含ませる。
本発明によれば、演出を必要とする場所に空気溜部内に存する気体を振動により圧縮して空気砲として有効に放出させることができるとともに、小型化及び省スペース化を図り得る。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明による空気砲発生装置の第1の実施形態を模式的に示す構成図である。
図1において、1は一対の対向する面、本例では上面及び下面が開口された直方体からなるケースで、このケース1の上面及び下面の開口面には、振動部材2a,2bがそれぞれ設けられ、その各辺部をゴム等の弾性体3によりケース1の前後面板及び両側面板に取付けて密閉された空気溜りが形成される。また、ケース1の前後面板の一方、ここでは前面板の中央部に適宜大きさの空気放出口4が設けられる。
このようなケース1内に両振動部材2a,2bに対応させて金属からなるロッド5a,5bを設けるとともに、その一端部を振動部材2a,2bの略中央部にそれぞれ取付け固定する。また、ケース1内に電磁力の作用によりロッド5a,5bを直線運動させて振動部材2a,2bを押引するソレノイド6a,6bを図示しない支持部材に支持させて設ける。
ここで、ロッド5a,5b及びソレノイド6a,6bは、振動部材2a,2bを押引して振動を発生させる駆動手段を構成している。
また、ケース1内にはソレノイド6a,6bを励磁する電源7が設けられるとともに、芳香装置8及び発煙装置9がそれぞれ設置され、その芳香及び煙放出口に制御弁10,11を介して接続されたノズル12より芳香又は煙が噴出可能になっている。
一方、13はケース1の外部に設置される制御装置で、この制御装置13は芳香装置制御部14、発煙装置制御部15、ソレノイド制御部16及びタイマ17を備え、これら各制御部14〜16からの制御データ及びタイマ17からの時間データは、スイッチ18からの指令によりCPU19に取り込まれ、インターフェース20を通してソレノイド6a,6bを励磁する電源8を制御するとともに、芳香装置9及び発煙装置10の制御弁11,12を制御するものである。
このような構成の空気砲発生装置において、スイッチ18からの指令によりCPU19が動作すると、まず、例えば芳香装置制御部14より制御データが取り込まれ、芳香装置8の制御弁10が開制御される。この時、タイマ17から時間データも取り込まれ、各制御対象の制御タイミングに用いられる。
従って、芳香装置8からノズル12を通して匂い成分となる香料がケース1内に散布される。
この状態でCPU19よりソレノイド制御部16からの制御データがインターフェース20を通してソレノイド6a,6bの電源7に与えられると、ソレノイド6a,6bが一定の周期で励磁又は消磁される。すると、ロッド5a,5bが電磁力の作用により直線運動し、振動板5が繰返して押引されることで、振動板2a,2bに衝撃が与えられる。この振動板2a,2bの衝撃によりケース1内の空気が瞬時に圧縮され、空気放出口4より匂い成分の含んだ圧縮空気が図2(a)に示すように空気砲21となって一定方向に放出される。
この空気放出口4より放出される空気砲21は、速度が速く遠くへ行くほど速度は遅くなる。このため、遅くなった空気は速くなった流体に巻き込まれて渦を発生する。これは空気放出口4を設けた前面板(閉塞面)の表面が滑らかな平面になっているために遅くなった流体がこの滑らかな平面に沿って巻き込まれ、速い空気の流れに乗って渦が形成されるためと考えられる。
これに対して、図2(b)に示すように閉塞面がなく筒状部材22を通して圧縮空気を放出した場合には、圧縮空気は直線的若しくは発散してしまい、渦の形成に至らず、リング状の空気砲とはならない。
従って、圧縮空気の放出側に閉塞面を設けることにより、図2(a)に示すような渦を形成させてリング状の空気砲を発生させることが可能となる。この空気砲は、渦状の形態を保持し、渦外に拡散しないという性質を持っており、匂い成分をこの渦内に閉じ込めた状態で目的の箇所に到達させ得る。
このようにして、ある時間匂い成分の含んだ空気砲21を目的箇所に放出した後は、ソレノイド6a,6bの電源7がオフになるともに、芳香装置8の制御弁10が閉じる。
以上は芳香装置8より香料を散布してケース1内の空気に匂い成分を含ませる場合について述べたが、発煙装置9より煙を放出してケース1内の空気に煙を含ませる場合も前述同様の制御により煙を含んだ空気砲21を目的箇所に放出させることができる。さらに、匂いと煙とを含ませることも可能である。
このように第1の実施形態では、ケース1の一対の対向する開口面に振動部材2a,2bがそれぞれ設けられ、その各辺部をゴム等の弾性体3によりケース1の各板面に取付けて密閉された空気溜りと、ケース1の前面板の中央部に設けられた適宜大きさの空気放出口4と、ケース1内に両振動部材2a,2bに対応させて設けられ、その一端部が振動部材2a,2bの略中央部にそれぞれ取付け固定された金属からなるロッド5a,5bと、ケース1内に設けられ、電磁力の作用によりロッド5a,5bを直線運動させて振動部材2a,2bを押引するソレノイド6a,6bと、ケース1内に設けられソレノイド6a,6bを励磁する電源7とを備え、ソレノイド6a,6bを一定の周期で励磁又は消磁してロッド5a,5bを電磁力の作用により直線運動させ、振動部材2a,2bを繰返して押引することで衝撃を与え、この衝撃によりケース1内の空気を瞬時に圧縮して、前面板の空気放出口4より圧縮空気を空気砲として一定方向に放出可能としたので、例えば匂い成分を圧縮空気に含ませることにより、匂いを目的箇所に拡散することなく到達させることができる。
従って、振動部材2a,2bに衝撃力を与えるだけで、匂いや煙を含む空気砲を目的箇所に到達させることができるので、従来のように演出を必要としない箇所に匂いや煙の影響を与えたり、逆に演出を必要とする箇所に十分に効果が与えられなかったりするようなことがなく、実用的に優れたものとなる。
また、本実施形態では、振動部材2a,2bに衝撃を与えるソレノイド6a,6b、ロッド5a,5b、ソレノイド6a,6bを励磁する電源7及び芳香装置8や発煙装置9をケース1内に設ける構成としているので、容量の大きな設備機器を設置する必要がなく、全体を小型化できるとともに、小スペース化を図ることができる。
図3は本発明による空気砲発生装置の第2の実施形態を一部を破断して模式的に示す斜視図で、図1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる点について述べる。
第2の実施形態では、図3に示すように一対の対向する面、本例では両側面が開口された直方体からなるケース1の両開口面に振動部材2a,2bをそれぞれ設けて密閉された空気溜りが形成され、またケース1の前面板の中央部に適宜大きさの空気放出口4が設けられる。
このようなケース1内の後面板にソレノイド6の軸方向一端面側を取付け、このソレノイド6の他端面側から中空部にロッド5が電磁力の作用により直進移動可能に挿入される。
一方、ケース1内のロッド5の前方位置に滑車支持軸23がケース1の上面板及び下面板に回動自在に支持させて垂直に設けられ、この滑車支持軸23に一対の滑車24が上下2段にしてそれぞれ取付けられている。
この上下2段の滑車24の一方にワイヤ25aを掛けてその一端をロッド5の先端に取付け、このワイヤ25aの他端を一方の振動部材2aの略中央部に結合し、また他方の滑車24にワイヤ25bを掛けてその一端をロッド5の先端に取付け、このワイヤ25bの他端を他方の振動部材2bの略中央部に結合する構成とする。
従って、ソレノイド6の電磁作用によりロッド5が直進移動すると上下2段の滑車24に掛けられたワイヤ25a,25bが滑車支持軸23を回動させながら同時に引張又は引離される方向に移動し、振動部材2a,2bに対して押引力を与えることが可能となる。
なお、図示していないが他の構成要素については図1と同様である。
このような構成の空気砲発生装置において、ソレノイド7が一定の周期で励磁又は消磁されると、ロッド5が電磁力の作用により直線運動し、この直線運動に連動してワイヤ25a,25bが滑車24を介して引張又は引離し方向に移動することで、振動部材2a,2bが繰返して押引され、振動部材2a,2bに振動が発生する。この振動部材2a,2bの振動によりケース1内の空気が瞬時に圧縮され、前述同様に空気放出口4より匂い成分や煙の含んだ圧縮空気を空気砲として一定方向に放出させることができる。
このように第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様の作用効果が得られることに加えて、1個のソレノイド7をケース1内に設けるだけで、ケース1の左右両側面に設けられた一対の振動部材2a,2bを同時に押引してケース1内の空気を圧縮できるので、装置全体の軽量化及び省スペース化を図ることができる。
図4は本発明による空気砲発生装置の第3の実施形態を模式的に示す平面図で、図1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる点について述べる。
第3の実施形態では、図4に示すように両側面が開口された直方体からなるケース1の両開口面に振動部材2a,2bをそれぞれ設けて、その各辺部をゴム等の弾性体3によりケース1の前後面板及び両側面板に取付けて密閉された空気溜りが形成され、またケース1の前面板の中央部に適宜大きさの空気放出口4が設けられる。
このようなケース1内に両振動部材2a,2bに対応させてソレノイド6a,6bを図示しない支持部材に支持させて設け、これらソレノイド6a,6bの中空部に先端部にネジ溝が形成された金属からなるロッド5a,5bが直進移動可能に挿入され、このロッド5a,5bの先端部にレバー26a,26bの一端部をナット締めにより固定し、このレバー26a,26bの他端部と振動部材2a,2bとをボルト及びナット等の締結具27a,27bにより連結する構成とする。
なお、図示していないが他の構成要素については図1と同様である。
このような構成としても、ソレノイド6a,6bの電磁力の作用によりロッド5a,5bの直線運動をレバー26a,26bを介して振動部材2a,2bに伝達し、該振動部材2a,2bに押引力を与えることができるので、前述した第1の実施形態と同様の作用効果が得られることに加え、ロッド5a,5bと振動部材2a,2bとを直接結合していないので、ケース1内のデッドスペースを利用した配置が可能となる。
図5は本発明による空気砲発生装置の第4の実施形態を模式的に示す構成図で、図1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる点について述べる。
第4の実施形態では、図5に示すように直方体の一つの面が開口され、この開口面と対向する閉塞面に空気放出口4を設けた空気溜となるケース1の開口端部に柔軟性のある蛇腹28の一端部を接続し、この蛇腹28の他端部に振動部材2を接合し、この振動部材2の略中央部に金属からなるロッド5の一端部を取付けるとともに、このロッド5を電磁力の作用により直線運動させて振動部材2を押引するソレノイド6を図示しない支持部材に支持させて設けるものである。
なお、図示していないが他の構成要素については図1と同様である。
このような構成の空気砲発生装置において、ソレノイド6が一定の周期で励磁又は消磁されると、ロッド5が電磁力の作用により直線運動し、この直線運動に連動して振動部材2が繰返して押引されることで、振動部材2は蛇腹28の伸縮作用により可動幅の大きな振動が発生する。この振動部材2の振動によりケース1内の空気が瞬時に圧縮され、前述同様に前面板の空気放出口4より匂い成分や煙の含んだ圧縮空気を空気砲として一定方向に放出させることができる。
このように第4の実施形態においても、第1の実施形態と同様の作用効果が得られることに加えて、可動幅の大きな振動を発生させることができるので、振動板2とその取付け部分の材質が異なっていても振動部材2を確実に振動させることができる。即ち、振動部材2をケース1に取付ける際、材質の違いにより接合部を強固にしてしまうと、材質の弾性率によって振動部材2が振動しなくなることがあるが、接合部に柔軟性のある蛇腹27を介在させることにより、動きの自由度が高く、しかも密閉性があるので、振動を確保することが可能となり、衝撃波を発生し易くなる。
なお、上記各実施形態では、振動部材に振動を発生させる駆動手段として、ソレノイドの励磁作用によりロッド直進移動させるようにしたが、このソレノイドに代えて電磁コイル方式及び電圧を付加することにより変形、可動するピエゾ、超音波素子、磁歪素子、圧電素子等を使用してもよい。
また、上記各実施形態では、ケース1として直方体のものを使用したが、密閉された空気溜りを形成できるものであれば、その形状は特に限定されるものではない。
本発明による空気砲発生装置の第1の実施形態を模式的に示す構成図。 同実施形態の作用を説明するための図。 本発明による空気砲発生装置の第2の実施形態を一部破断して模式的に示す斜視図。 本発明による空気砲発生装置の第3の実施形態を模式的に示す平面図。 本発明による空気砲発生装置の第4の実施形態を模式的に示す構成図。
符号の説明
1…ケース、2,2a,2b…振動部材、3…弾性体、4…空気放出口、5,5a,5b…ロッド、6,6a,6b…ソレノイド、7…電源、8…芳香装置、9…発煙装置、10,11…制御弁、12…ノズル、13…制御装置、14…香装置制御部、15…発煙装置制御部、16…ソレノイド制御部、17…タイマ、18…スイッチ、19…CPU、20…インターフェース、21…空気砲、22…筒状部材、23…滑車支持軸、24…滑車、25a,25b…ワイヤ、26a,26b…レバー、27a,27b…締結具、28…蛇腹。

Claims (3)

  1. 空気溜りを形成する密閉されたケースと、このケースの空気溜り形成面の予定の複数箇所を開口してその開口部にそれぞれ取付けられた振動部材と、これらの振動部材とは異なる箇所の前記ケースの空気溜り形成面に設けられた空気放出口と、前記ケース内に設けられ断続的に電圧が印加されると押引力を発生するソレノイドとこのソレノイドより発生する押引力により移動して前記振動部材を押引するロッドとから構成された駆動手段とを備え、
    前記ケース内にて回動可能に支持される滑車支持軸と、前記滑車支持軸に上下2段にしてそれぞれ取り付けられる一対の滑車とをさらに備え、前記上下2段の滑車の一方に第1のワイヤを掛けてその一端を前記ロッドに取り付け、前記第1のワイヤの他端を一方の振動部材に結合し、また他方の滑車に第2のワイヤを掛けてその一端を前記ロッドに取り付け、前記第2のワイヤの他端を他方の振動部材に結合する構成を有し、一個のソレノイドで複数の振動部材を同時に振動させて圧縮した前記ケース内の空気を前記空気放出口より空気砲として一定方向に放出させるようにしたことを特徴とする空気砲発生装置。
  2. 請求項1記載の空気砲発生装置において、前記振動部材は、前記ケースの開口部に弾性部材を介して取付けられたことを特徴とする空気砲発生装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の空気砲発生装置において、前記ケース内に芳香装置及び発煙装置の少なくとも一方を設置し、前記空気砲を発生させるに際して、ケース内の空気に香料及び煙の少なくとも一方を含ませることを特徴とする空気砲発生装置。
JP2003336148A 2003-09-26 2003-09-26 空気砲発生装置 Expired - Lifetime JP4647897B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003336148A JP4647897B2 (ja) 2003-09-26 2003-09-26 空気砲発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003336148A JP4647897B2 (ja) 2003-09-26 2003-09-26 空気砲発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005102719A JP2005102719A (ja) 2005-04-21
JP4647897B2 true JP4647897B2 (ja) 2011-03-09

Family

ID=34532381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003336148A Expired - Lifetime JP4647897B2 (ja) 2003-09-26 2003-09-26 空気砲発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4647897B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8523642B2 (en) 2006-03-03 2013-09-03 Denso Corporation Gaseous constituent supply device
JP5408225B2 (ja) * 2011-10-27 2014-02-05 三菱電機株式会社 流体搬送装置
JP6810553B2 (ja) * 2016-08-12 2021-01-06 花王株式会社 渦輪発生装置
CN115698602A (zh) * 2020-06-10 2023-02-03 大金工业株式会社 涡环产生装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0664023U (ja) * 1993-02-15 1994-09-09 ティアック株式会社 香気発生装置及びこれを使用した空気清浄装置
JPH07332750A (ja) * 1994-06-09 1995-12-22 Taikisha Ltd 気体搬送方法、及び、それに使用する気体搬送装置
JPH09122220A (ja) * 1995-10-31 1997-05-13 Pilot Ink Co Ltd 香気発散方法及び香気発散熱変色性玩具
JPH1111308A (ja) * 1997-06-20 1999-01-19 Hitachi Ltd 鉄道車両
JP2000121139A (ja) * 1998-10-15 2000-04-28 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 送気方法及びその装置
JP2000176339A (ja) * 1998-12-14 2000-06-27 Mitsubishi Electric Corp 流体搬送装置、この流体搬送装置を用いた加湿装置、空気調和装置、空気調和システム、及びこの加湿装置を用いた装飾装置
JP2002537961A (ja) * 1999-03-12 2002-11-12 マイクロセント, エルエルシー. 芳香エアゾールの局所送達のための方法および装置
JP2004159875A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Akira Tomono 香り発生器および香り発生装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0664023U (ja) * 1993-02-15 1994-09-09 ティアック株式会社 香気発生装置及びこれを使用した空気清浄装置
JPH07332750A (ja) * 1994-06-09 1995-12-22 Taikisha Ltd 気体搬送方法、及び、それに使用する気体搬送装置
JPH09122220A (ja) * 1995-10-31 1997-05-13 Pilot Ink Co Ltd 香気発散方法及び香気発散熱変色性玩具
JPH1111308A (ja) * 1997-06-20 1999-01-19 Hitachi Ltd 鉄道車両
JP2000121139A (ja) * 1998-10-15 2000-04-28 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 送気方法及びその装置
JP2000176339A (ja) * 1998-12-14 2000-06-27 Mitsubishi Electric Corp 流体搬送装置、この流体搬送装置を用いた加湿装置、空気調和装置、空気調和システム、及びこの加湿装置を用いた装飾装置
JP2002537961A (ja) * 1999-03-12 2002-11-12 マイクロセント, エルエルシー. 芳香エアゾールの局所送達のための方法および装置
JP2004159875A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Akira Tomono 香り発生器および香り発生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005102719A (ja) 2005-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090108094A1 (en) Synthetic jet air freshener
JP4342318B2 (ja) 共振発電システム
WO1997026934A3 (en) Inhalation device
JP6687346B2 (ja) アクティブダンピング機構を備えた振動式流体ムーバアセンブリ
JP4647897B2 (ja) 空気砲発生装置
US8931518B2 (en) Shaping a fluid cavity of a flow control actuator for creation of desired waveform characteristics
JP6810553B2 (ja) 渦輪発生装置
JP2008275196A (ja) 空気砲
WO2003029842A3 (en) Active floor vibration control system
WO2023231299A1 (zh) 驱动激励器和电子设备
JP2002061703A (ja) 防振方法及びこの防振方法を用いた防振装置
JP2007518910A (ja) 媒体流生成装置
US5295791A (en) Tapered fluid compressor & refrigeration apparatus
JP2006305484A (ja) 放出装置
JP4036132B2 (ja) 人工手とその人工手を備える管楽器演奏ロボット
JPH107226A (ja) マスを備える振動装置
JP2006336641A5 (ja)
KR101893619B1 (ko) 포스-배리어
JP7371687B2 (ja) 物質検出システム及び物質検出方法
JPH1133224A (ja) 空気弾発生装置、ゲーム装置及び演出装置
JPH11208891A (ja) 粉体供給装置
JP2004092588A (ja) ポンプ
JP3408727B2 (ja) 起振装置及びゲーム機の振動機能付操作装置
JP2003135547A (ja) マッサージ装置
JPH04183475A (ja) 芳香発生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060919

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060919

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100628

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101130

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4647897

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term