JPH107226A - マスを備える振動装置 - Google Patents

マスを備える振動装置

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JPH107226A
JPH107226A JP9072746A JP7274697A JPH107226A JP H107226 A JPH107226 A JP H107226A JP 9072746 A JP9072746 A JP 9072746A JP 7274697 A JP7274697 A JP 7274697A JP H107226 A JPH107226 A JP H107226A
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JP
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vibration
piston
vibration device
mass
drive
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JP9072746A
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Dietrich Kroeger
ディエトリッヒ.クローガー
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Netter GmbH
Original Assignee
Netter GmbH
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    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/02Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
    • B06B1/04Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with electromagnetism
    • B06B1/045Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with electromagnetism using vibrating magnet, armature or coil system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
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    • B65G27/16Applications of devices for generating or transmitting jigging movements of vibrators, i.e. devices for producing movements of high frequency and small amplitude
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンベヤーを共振範囲内で振動させること。 【解決手段】 本発明は振動装置、詳しくは振動コンベ
ヤーすなわちそのコンベヤー本体をカウンターマスの上
にばねにより弾性的に支え、また極めて大きいマスの硬
質基礎により形成できる。振動駆動装置が前記コンベヤ
ー本体2と前記カウンターマス6の間に係合する。互い
に対して移動できる前記振動駆動装置の前記2つの部品
は限定された反転点を備えず、むしろ互いに対して自由
に振動する。この場合、エネルギーを例えば片方もしく
は両方向に電磁的に、あるいは圧縮流体の形にして各々
の行程中、所定の時間で供給する。このような駆動装置
は駆動装置の自然振動に追随する、すなわちこのような
振動コンベヤーを共振様式、すなわち前記装置の自然振
動数が前記装置に加えられる荷重によるかあるいは他の
影響によるかには無関係に自動的に運転することが可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は振動マスと振動駆動
装置、詳述すれば請求項1の上位概念部分による振動コ
ンベヤー、すなわち共振範囲内で作動する振動コンベヤ
ーを備える装置に関するものである。本発明はさらに振
動駆動装置に関するものである。本発明の対象はコンベ
ヤーを振動させることにあるものの、前記共振範囲内で
主として作動する他の装置にも適用することができる。
【0002】
【従来の技術】多数の振動コンベヤーでは、弾性的に支
持された振動もしくは搬送本体はバイブレータによる強
制振動を受け易い。この振動は前記振動コンベヤー上に
置かれた材料をコンベヤー上に沿って走行させる。既存
のいわゆる振動コンベヤーは事実上線状の振動を受け易
く、その方向は放物線の初期角度にほぼ相当する。この
ような振動コンベヤーは所望の振動方向に対し直交する
方向に配置された板ばね上に弾性様式にしばしば支持さ
れて、この方向に事実上線状の振動をさせる。この事実
上の線状の振動はその端部の円弧のため直線性からただ
それるだけである。このふれは、前記振動行程とばねの
長さとの間の差異が十分に大きい場合には無視できる。
【0003】電磁式バイブレータのほかに、このような
振動コンベヤーの振動駆動装置として圧縮空気を用いて
加圧するピストン式バイブレータの使用も可能である。
後者はその振動挙動を種々異なる要求条件によりよく適
応できる利点を提供する。エネルギーの費用に関して
は、振動コンベヤーを共振範囲内で運転することが好ま
しい。この範囲内では、移動させるマスの大きさは重要
でない。必ず確実に行われなければならないことは、ば
ね内での減衰と、移動材料とにより消費されるエネルギ
ーを戻すことである。この場合、搬送される材料の重量
の僅かな部分だけがエネルギーを消費する。共振コンベ
ヤーはコンベヤーシュートの形で実現することが好まし
い。
【0004】しかしながら、運転必要条件については、
装置の共振振動数が搬送される材料のそれぞれの荷重に
左右され、それに応じて変化することが不利である。公
知の装置では、共振駆動装置を装置の共振振動数に適応
させることが、ほとんど解決しがたい問題である。この
ようなコンベヤーの運転中の付勢頻度を適応的に変動さ
せるには著しく高価につく。従って、この種の方法はし
ばしば放棄され、振動共振駆動装置を、運転範囲が共振
曲線の上昇部分に、すなわち共振曲線の頂点からずっと
離れてずらされるような方法で設計する。この場合、少
くとも共振の増幅部分を利用でき、また装置が荷重を受
けている間の振幅の減衰は、例えば共振点がわずかに低
い頻度に同時に置換えられ、また固定運転度数をより高
い振幅に置換えられるという事実のため補正できる。
【0005】さらに融通性のあるピストン式バイブレー
タに用いる時でも、その振動数を装置の共振振動数に適
応させることは特定の条件下で初めて可能である。ピス
トン式バイブレータでは、電力は本質的にピストンの直
径に左右される。しかしながら、振動数と振動の振幅は
ピストンの重量に起因する。同一直径でより重いピスト
ンを用いた場合、振動の振幅はそれに応じて増大し、振
動数はそれに応じて減少する。これは円筒状のみなら
ず、段つき、あるいは差圧ピストンバイブレータにも当
て嵌まる。ピストン式バイブレータの振動挙動を変える
ためには、長さが異なる、また直径が同一のピストンを
同一の電力範囲内で異なるモーメント達成のためにしば
しば用いる。振動を受ける装置に連結される標準のピス
トン式バイブレータは、振動ハウジング内を単に前後運
動するピストンロッドのないピストンからなる。しかし
ながら、前記ピストンの片側に、前記ハウジングから伸
びるピストンロッドを設けることも可能である。このピ
ストン面を減少させるピストンロッドの片側効果は、こ
のバイブレータを差圧ピストン式バイブレータの形にし
ての実現を必要とさせる。前記ハウジングから伸びる前
記ピストンロッドに振動数を減少させるマスを特別に設
けることもできる。ピストン式バイブレータの振動数を
装置の共振振動数に適合させることは空気圧の低下によ
り初めて可能となるだろう。
【0006】しかしながら、ピストン式バイブレータの
電力は振動数で指数関数的に変化する、すなわちこの方
法は一般的に除外される。従来の装置では、共振型コン
ベヤーのばねを、前記装置の共振振動数が特定のバイブ
レータの型式の経済的運転範囲内にあるような方法で設
計する。これは、例えばピストン容積を変えることで実
現できる。
【0007】共振式コンベヤーは荷重の変化に対し単に
敏感であるというだけではない。固有振動数も使用ばね
の定格と、例えばコンベヤーの重量にも左右される。前
記コンベヤーをその重量を変えるように構造的に補正す
る場合、コンベヤーが共振しないで、従って材料を搬送
しないことが起こり得る。共振振動数のほぼ85%だけ
の振動数で運転する従来のいわゆる振動共振式コンベヤ
ーでは、この振動数以下の運転して前記共振波長の著し
い共振増幅を達成し、装置の敏感性を軽減させることが
通常の手順である。コンベヤーをその共振振動数につい
て正しく計算設計して共振に対して絶縁された基礎もし
くはフレーム上に、すなわち構造部材に伝達される共振
を最小限に止めるよう組立てた場合、前記基礎とその弾
性支持体の体積を計算に組入れる必要がある。すなわち
その駆動装置を共振振動数に通常適応させる装置は共振
しないのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、振動マスと
振動駆動装置を備える装置、詳述すれば前記共振駆動装
置が前記駆動装置のそれぞれの共振振動数を事実上実現
する共振式コンベヤーがこの共振振動数の変化に追随し
て、前記装置に電気的認識もしくは制御装置なしに共振
を維持させるに必要なエネルギーを供給する装置を提供
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、マスを、カウンターマスに弾性的に連結し、
また付勢されて振動するよう互いに線状に移動でき、か
つその作動シーケンス中に少くとも1点を通過した後、
相互に移動させ、エネルギーを充填できる2つの部品の
一方が前記マスと非固定的に接続されてなる少くとも1
つの振動駆動装置に非固定的に接続されて備え、反転点
の死点センターが予め決められておらずこの装置により
主として決まる振動装置において、少なくとも1つの前
記振動駆動装置は、それが非固定的に前記カウンターマ
スに前記部品の他方を用いて接続するため、前記マスと
前記カウンターマスの間の弾性カップリングに平行して
作動するよう配設される振動装置を特徴とするものであ
る。
【0010】当業者は本発明がさらに他の共振装置、例
えば振動テーブル、篩、濾過用フレームなどに利用でき
ることを容易に確めることができるが、共振式コンベヤ
ーの実施例を参照して本発明を以下に説明する。
【0011】個々の素子の対応するカップリングはひと
まずおいて、本発明の本質的な実施態様は、互いに移動
する部品をその相互共振振幅に関して、例えばリミット
ストップによりあえて制限しないが、むしろ前記装置の
共振振動に本質的に自由に適応できる。この場合、相当
に共振し合う部品の特定(漸進)弾性限界の設定を除外
しない。従って、前記駆動装置がエネルギーを供給する
時間は駆動部材、例えばピストンの反転点に依存しな
い。これに反して、エネルギーは移動駆動装置の加速行
程中のいかなる時でも供給して、この駆動装置部材を付
勢して増幅共振を実施できる。前記装置も、エネルギー
を前記反転点の僅か手前で供給する場合、完全に運転で
きると判断された。特に、油圧運転ピストン式バイブレ
ータを駆動装置として用いることができる。本発明によ
れば、これらのバイブレータのピストンが装置の共振振
動をシリンダー内の固定制限との衝突なしに追随できる
必要がある。前記ピストンの後端の後ろにあるシリンダ
ー室への圧縮空気の供給は、例えば入口開口部の開放の
後、ピストンの加速行程中のピストンにより行われる。
【0012】前記振動駆動装置に導入され、振動運動に
可能な限り直接変換して前記振動装置に伝達される必要
のあるエネルギーの伝達を可能にするため、前記振動駆
動装置の問題の両マスとの連結を可能な限り正確に振動
の伝達の方向に行われる必要がある。しかしながら、前
記駆動装置の振動の形状と方向が被動装置の可能性のあ
る振動路に正確に対応しない場合、前記連結用に軟質も
しくは連接棒を用いることが好ましい。これらの軟質も
しくは連接棒はその長手方向には相対的に硬質である
が、振動シーケンス中の横方向の偏倚を可能にする、す
なわち、前記振動駆動装置にあるピストンは反対方向の
力により不必要に応力を受けることはない。
【0013】前記連結素子の振動伝達の方向への特定の
弾性も、振動振幅の特定の保留がそれでも高い振動振幅
とハウジング内の振動駆動装置ピストンの意外な衝撃で
得られることを確実にするためには考えられることにな
ろう。しかし、この解決法は前記振動エネルギーが前記
装置に特定の遅れと共に伝達されるという欠点に関連す
る。それはピストンのこのような弾性連結が共振して振
動させ、従ってエネルギー伝達のシーケンスの制御を不
可能にさせる別の振動装置を作るからである。いずれの
場合でも、前記振動駆動装置を可能性のあるピストンの
移動が、前記装置の運転中に起こるその振動振幅にとっ
て十分であるような方法で設計することがより良いこと
となろう。
【0014】このようなコンベヤーの振動駆動装置を上
に支持するカウンターマスは静止基礎からなることがで
きる。この場合、前記カウンターマスは硬質もしくは事
実上硬質であって、その大きさは本質的に不定で、すな
わち前記コンベヤーの共振振動数をそれ自体の体積と、
その弾性支持体の種類により一次的に決定される。しか
しながら、前記カウンターマスも前記装置の支えフレー
ムからなり、基礎もしくは下部構造体に弾性的に支持さ
れて、最少限の振動を前記下部構造体に伝達させる。硬
質支持体と対照的に、このような配置は前記装置の共振
振動数を変化させる。本発明によれば、前記カウンター
マスも空間に自由に配置され、かつ前記カウンターマス
を前記コンベヤーに接続するばねからなることができ
る。この場合、全装置を懸吊もしくは支持することが必
要である。これは、例えば前記全装置の自由度を可能な
限り小さく制限する極めて軟質のばねにより前記全装置
を前記コンベヤー上に懸吊させることで実現できる。軟
質ばね上に支持された装置は通常両マスとその相互ばね
カップリングからなる被動絶縁装置の共振振動数と異な
る事実上少い共振振動数を有する。このような配置の主
要な欠点は、その取巻きともいわれるコンベヤーの共振
振動数が前記カウンターマスの支持体の欠除のため著し
く振幅を縮小させるという事実に見ることができる。
【0015】共振コンベヤーは一般に各々の共振中に搬
送される材料の移動を、その共振が材料の搬送方向に見
られる横方向で上方に向ける。このような方向への弾性
自由度と他方の方向にできる最も固定的な配置を意図さ
れた共振方向に対し垂直に伸びる板ばねを用いて実現す
ることが好ましい。このような板ばねの両端には厳密に
は線状の通路を備えていない。その共振振幅がその大き
さに対し小さい限り、円弧運動は事実上線状であると考
え得る。
【0016】前記共振駆動装置の共振方向が前記コンベ
ヤーの共振の自由度の方向に対応することが絶対的に不
可欠ではない。しかしながら、前記コンベヤーは、前記
共振駆動装置のモーメントの特定の構成部材に限り共振
の発生に別の方法で用いられることになるため、この様
式で通常設計される。
【0017】唯一の共振駆動装置をコンベヤーに配設
し、前記カウンターマスに対するその弾性カップリング
が前記共振方向を必然的に形成しない場合、前記共振駆
動装置の適用線が前記コンベヤーの共振マスの重力の中
心を通って伸びることが必要である。前記カウンターマ
スを弾性的に支持する場合、前記共振駆動装置の適用線
の方向もその重力の中心を通って伸びる必要がある。こ
れは前記マスの形状をそれに応じて設計することで達成
できる。前記コンベヤーを板ばね上に支持する場合、こ
のルールを遵守することも実際的である。しかしなが
ら、配置はいくつかの共振駆動装置を配設する場合、そ
の重要性はうすれる。問題の装置は共振して振動する装
置に関するものであるから、唯一の対応設計された共振
駆動装置だけで大抵の場合十分である。
【0018】従来のクランク式駆動装置も片端で基礎フ
レームに支持され、また他端で弾性的に支持されたマス
に係合する共振駆動装置からなる。しかしながら、クラ
ンク式駆動装置の振動数と振幅はその運転中に予め決定
される、すなわち唯一の強制振動をクランク式駆動装置
で発生させるだけである。前述した通り、本発明にとっ
ては、可逆点の位置を決めない共振駆動装置を用いて装
置に接続された振動駆動装置のピストンが十分に妨げら
れていない様式、すなわちその振動振幅のみならずその
振動数も事実上前記装置によって決められる様式で装置
の振動に追随できることを保証する。この方法のため、
前記振動駆動装置は全装置のそれぞれの共振振動数を仮
定するか、あるいは容認するかである。この目的の適当
な振動駆動装置は従来のピストン式振動装置、すなわち
差圧振動装置で、その片方のピストン側をハウジングか
ら伸びるピストンロッドに接続し、前記ピストンを前記
装置に接続させる。前記ピストンがピストンの圧力媒質
の入口および出口の両開口部のピストン開閉の結果とし
てその運動を反転させる位置を標準的なピストン振動装
置、例えば差圧ピストン振動装置で予め決定するが、前
記振動装置がこれらの位置の向うで振動する場合、装置
の共振振動数内で事実上運転することが決まった。
【0019】好ましい実施例では、ピストン式振動装置
を圧力媒質を用い、片側だけ、すなわちその反転位置の
ただ1つから加圧するピストン式振動装置を用い、その
後換気する。このピストン式振動装置はその別の反転位
置に向う方向で自由に振動でき、その戻り運動は外部エ
ネルギーの助けを借りないで、すなわち後方に振動する
連結装置により実現できる。
【0020】前記ハウジングから伸びるピストンロッド
を設け、両側に圧力を充填したピストン式振動装置で
は、差圧だけを用いて運転できる。しかしながら、片側
だけ、好ましくはピストンロッドの反対側に圧力を用い
て加圧する振動装置では、全ピストン面がピストンの加
圧に利用できる。これは共振で作動する装置の始動には
特に有利である。始動中に共振振動数に達するに先立っ
て、前記ばねのより高い復元力に通常打ち勝つ必要があ
る。片側で加圧される振動装置が装置の遊びの状態で適
当な始動位置にあることが確実である場合、前記装置は
振動装置を全圧で加圧することで問題なく始動させ得
る。前記装置はその運転中自動的に共振様式に転換する
ので、運転媒質の圧力、従って供給エネルギーの変化だ
けが振動振幅を変化させる。対応できる補充エネルギー
は圧力を変化させるだけで装置に供給できる。
【0021】本発明によれば、新しい電磁式振動装置も
利用できる。公知の電磁式振動装置は通常、固定作業振
動数を備えるが、この作業振動数は振動数変換器により
変化させ得る。本発明で提案された電磁振動駆動装置
は、先に述べた付勢コイルで線状に後退、前進できるロ
ータがピストンとして働き、電磁エネルギーの、前記付
勢コイルに特定位置でその運動中、すなわちその反転位
置の1つの手前での供給を起動させる。これは、例えば
前記ローターもしくは、ローターの片端に相対して位置
する接点の横方向に配置された誘導スイッチにより実現
できる。しかしながら、この誘導スイッチもしくは接点
スイッチを弾性的に配置して前記ローターの固定リミッ
トストップとならないようにする必要がある。前記ロー
ターに前記装置の連結棒をその他端に、すなわち前記圧
縮空気式振動装置のピストンと同じ様式で配設する。エ
ネルギーの供給を開始する時もこの振動駆動装置の装置
により決まるので、この種の駆動装置は本発明による振
動式コンベヤーには極めて適している。流体駆動ピスト
ン式振動装置におけるように、エネルギーの付勢コイル
への供給が特定の間隔をとって行われることがよい。前
記流体駆動ピストン式振動装置でのエネルギー供給は、
換気開口部を開放することで通常終結される。前記電磁
式振動装置では、電気エネルギーの供給は時間要素もし
くはピストン路に沿って配置された第2のスイッチのい
ずれかで制限される。
【0022】このような電磁式振動駆動装置の特別の実
施例では、前記ローターのそれぞれの反転位置を特定の
センサー装置で決めて、ローターがその死点センターに
達する時に左右されるエネルギーが供給を起動させる。
この場合、エネルギー供給は、例えばローターがその死
点センターに達する時に、あるいは僅かな遅れがあって
も開始できる。このタイプの制御は、ローターが自由振
動により決まるその死点センターに達する前に反対の方
向に既に負に加速されることを妨げることになり、従っ
て振動をわずかに減衰させる。問題の振動コンベヤー
が、エネルギーを供給する時が既に反転位置のすぐ前に
来ている場合、共振範囲内で意外にも十分運転できてい
ることが決まったので、死点センター制御エネルギー供
給には通常特別の費用を負担する必要なない。このよう
な振動駆動装置にエネルギー供給トリガーを両反転位置
に設置することもできる。
【0023】前述した振動装置も片側で充填される電磁
式振動駆動装置のローターもしくは、圧縮流体で加圧さ
れるピストン式振動装置が同時にマスを形成し、それに
対して別の方法でそれを固定して接続されるような方法
で実現できる。この場合、前記ピストンマスが、エネル
ギーを充填されないその他の側で、圧縮ばねまたはその
種の他のものの力に接して作動できる。この圧縮ばねも
しくは同種の他のものをカウンターマス上に支持させ
る。前記カウンターマスの部分をこの駆動装置と圧縮ば
ねを取巻くハウジング、あるいは付加的なマスに接続し
て全カウンターマスを形成させ得る同様のマスによって
形成できる。
【0024】前記ローターを外部装置に連結しない場
合、駆動装置を密閉振動装置で形成でき、その振動挙動
は前記ローターの体積を変えるか、あるいは補助マスを
配設することで左右することができる。流体駆動差圧式
振動装置の構造上の制限は前記電磁変型には当嵌まらな
い。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明を以下添付図面を参照して
詳細に説明する。図1は2つの硬質基礎ブロック6の上
に板ばね4を介して弾性的に支持させたコンベヤー本体
を備える振動コンベヤーを略図で示す。矢印8は意図さ
れた搬送方向を示す。振動駆動装置12を前記コンベヤ
ー本体の下部突起10と後部基礎ブロック6の間に配置
する。この振動駆動装置12は前記後部基礎ブロック6
に締付けたハウジング14からなる。前記コンベヤー本
体2の前記突起10に連結棒18を介して接続されたピ
ストンロッド16が前記ハウジングの他の側から突出す
る。この実施例では、圧縮空気で加圧され、前記振動駆
動装置12として役立つピストン式振動装置が前記装置
を刺戟して、それが二重矢印20で示されたように振動
させる。
【0026】図2は共振コンベヤーを示し、そのコンベ
ヤー本体2も板ばね4の上に弾性的に支えられる。しか
しながら、これは板ばねの下端が下部構造体26に弾性
軸受24を介して支持される支えブロック22上に接続
される。この実施例は前記コンベヤー本体2上で、また
前記支えブロック22上で係合する2つの振動駆動装置
28からなる。この図は前記振動駆動装置28と30の
代替配置を示す。前記振動駆動装置28の適用線が、前
記コンベヤー本体2の重力Sの中心と前記支えブロック
22の間の接続線に平行かつ近接して伸びる。前記振動
駆動装置28の適用線と前記重力Sの中心の間の接続線
の間の厳密な一致は多板ばね4を用いるこのような配置
に絶対的に不可欠なものではない。付加的な駆動装置を
前記振動式駆動装置30の位置に配設する場合、その適
用線は前記コンベヤー本体2の重力Sの中心を通って伸
びるが、前記支えブロック22の重力の中心を通らな
い。前記支えブロックは極めて長いので、その弾性軸受
24はこの配置により剪断応力を受け易い。しかしなが
ら、傾斜移動は前記弾性軸受24が相対的に高い圧縮強
さを備えている場合、事実上阻止できる。
【0027】図3は共振コンベヤーを示し、そのコンベ
ヤー本体2を前記下部構造体16上に、垂直に配置され
た相対的に軟質のコイルばねにより支持されている。前
記コンベヤー本体に板ばね36を、カウンターマス38
を支える後部突起34上に配設する。振動駆動装置40
が前記コンベヤー本体2の1つの付加的な突起10上
と、前記カウンターマス38上で係合する。振動方向は
ここでも二重矢印20で示される。
【0028】図4は図3によるコンベヤー本体2に接続
できる小型装置を前組立て方式で示す。この装置は前記
ばね36と前記振動駆動装置40をフレーム42上で支
える。前記板ばね36の両端を前記振動駆動装置40の
片端に、かつ前記カウンターマス38に接続する。前記
振動駆動装置40の連結棒18は部分的な軟質プラスチ
ック製チューブの形で実現できるが、その長手方向には
ノン−バッキング様式で実現できる。前記板ばね30の
下端は振動状態にある線状の通路を正確に示していない
が、むしろ前記フレーム42に関して円弧通路を示して
いるので、軟質連結棒18は横方向の力が前記振動駆動
装置40のピストンに作用しないようになる。
【0029】図5は片側で加圧し、図1による振動装置
に埋封されたピストン式バイブレータ44を示す。前記
マス46は前記コンベヤー本体2からなり、カウンター
マス50上に板ばね48を介して支持される。前記ピス
トン式バイブレータ44は前記カウンターマス50に締
付けられたハウジング52だけでなく、前記ハウジング
52内で線状に転置して、前記マス46に連結棒56を
介して接続できるように配置されたピストン54からも
なる。
【0030】図5(a)は装置の遊び位置からの始動を
示す。圧縮空気を前記ハウジング52の環状溝60に圧
縮空気入口58を経由して導入すると前記圧縮空気はピ
ストン流路62を経由してシリンダー室に到達する。従
って、前記ピストン54を左側方に前記ピストン流路6
2が図5(b)に示されたように環状換気溝66に接続
されるまで押圧する。その間、前記圧縮空気入口をピス
トンで閉鎖、すなわち前記シリンダー室64を換気でき
る。前記ピストン54の戻り移動が板ばね48の復元力
により実現でき、その後前工程が反復される。
【0031】図5によるピストン式バイブレータの実施
例では、ピストンの戻り移動中の前記シリンダー室の換
気の問題は、前記シリンダー室64に残留している残留
空気が前記環状換気溝66が閉鎖された後、前記ピスト
ンにより圧縮されるため最適には解決されない。
【0032】この問題は、例えば図6によるピストン式
バイブレータの実施例で解決できる。この場合、横方向
に前記ピストン流路62に接続された特別の換気流路6
8を前記ピストン54に配設する。小型ばね積載ピスト
ンの形で実現できる封止装置70を前記ピストン流路6
2と前記換気流路68の間の合流点に配設する。その下
方閉鎖位置(図6(a)参照)で、このピストンが前記
換気流路68の少くとも左側部分を封止する。しかしな
がら、開放位置(図6(b)参照)では前記ピストンが
この換気流路を開放する。この封止ピストン70は、例
えば圧縮空気により制御できる。外部圧縮空気を前記ピ
ストン流路62に供給する場合、前記圧縮空気は同時に
ピストン70に作用して、換気流路を封止する。前記ピ
ストン流路62を圧縮空気で加圧する別の方法として、
前記封止70を前記シリンダー室64内の圧力を圧縮に
より増大させて開放できる。ピストンを用いる代りに、
例えば膜ホースを封止装置70として利用できる。この
膜ホースを空気圧のため閉鎖すなわち喰切る。しかしな
がら、このダイアフラムホースを、空気圧が前記膜ホー
スに作用しない場合、換気のため開放させる。さらに他
の制御装置もこのためと考えることができる。ピストン
式バイブレータでは、圧縮空気供給の持続時間が前記環
状溝60により決まる。
【0033】図7は電磁バイブレータの形で実現される
振動駆動装置72を示す。この図に示された振動駆動装
置を全く略図様式で示す。付勢コイル76をバイブレー
タハウジング74内に配置する。線状に転置でき、ピス
トン式バイブレータのピストンをこの付勢コイル76内
に配置する。弾性的に配置された切換接点80を前記ハ
ウジング74の右側面端部に配置する。この接点を前記
ローター78が右側に移動される場合に閉鎖される。こ
れが前記付勢コイル76の給電にスイッチを入れさせ
て、前記付勢コイルが前記ローター78を左側に移動さ
せる。前記ローター78の戻り移動を図示していない
が、前記ローターをその左側で接続させる振動装置の復
元力により実現する。示された実施例では、エネルギー
を前記ローター78がその作動シーケンス中にスイッチ
80を閉鎖するまで供給する。
【0034】図8は前記スイッチを前記ローター78の
横方向の前記バイブレータハウジング74に配置された
誘導スイッチ82と取替えた対応する電磁バイブレータ
の実施例を示す。
【0035】図9で示された装置は図5(a)と5
(b)に示されたものとごく僅か異なる。図9による装
置も片側で圧縮された流体を用いて加圧されるピストン
バイブレータ44だけでなくハウジング52からもな
る。このハウジングの説明については図5(a)と
(b)を参照する。図9に示されたバイブレータのピス
トンは前記ピストン(54と図5(a))による前記マ
ス46からなる1つの構成部材84を形成させるような
方法で実現できる。図5(a)による、また連結棒56
を介して互いに固定的に接続されたピストン54をマス
46も1つのマスを振動方向に形成する。
【0036】図9による組合せ構成部材84は図5
(a)による実施例と単にそれが板ばねにより支持され
ないが、むしろ図5(a)の前記カウンターマス50に
相当するフレーム88にコイルばね86を介して支持さ
れるという事実だけのため相違する。このフレームは、
前記フレーム88と共に全カウンターマスを形成するも
う1つ別の目的物に前記フレームを接続させることを目
的としているので前記カウンターマスの少くとも部分を
形成する。このカウンターマスは先に説明された実施例
にあるように弾性的に懸吊もしくは支持できる。図9に
示されたピストン式バイブレータも片側でエネルギーを
充填する電磁式バイブレータと取替えることができる。
前記フレーム88を密閉ハウジングと考える場合、図9
による全装置は補充カウンターマスに接続される密閉装
置からなり、従って振動共振装置を形成する。この装置
も前記カウンターマスを変えた場合、共振を起こすもの
となる。
【0037】ピストン式バイブレータを用いる時、片側
だけに加圧するピストンを備える駆動装置が、前記シリ
ンダーに正確に適用され、また両シリンダー室を相互に
封止する高価なピストンを最早や利用する必要がないた
め、1つの別の構造上の問題を解決する。片側だけで加
圧するピストン式バイブレータでは、費用のあまりかか
らない材料、例えば封止装置つきプラスチック製ピスト
ンを用いることができる。さらにこのような構造装置に
ピストンの他の側で組込んだ圧縮ばねが、両側で加圧さ
れるピストン式バイブレータで起こる止まりセンターで
の始動問題を排除する。
【0038】振動共振コンベヤーで用いる時、前記先に
説明した装置は、それが前記装置の自然共鳴で、すなわ
ち問題の装置が2つのマスもしくは多数のマス装置であ
るかどうかは関係なく、それぞれのマスをばねにより互
いに接続して、振動装置を形成させ、事実上振動を可能
にするため、周知の振動共振問題を排除する。このよう
に本発明では振動コンベヤーを共振様式、すなわち前記
装置の自然振動数が前記装置に加えられる荷重による
か、あるいは他の影響によるかには無関係に自動運転が
できる。
【0039】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によれば、駆動装
置のそれぞれの共振振動数を事実上実現する共振式コン
ベヤーがこの共振振動数の変化に追随して、前記装置に
電気的認識もしくは制御装置なしに共振を維持させるに
必要なエネルギーを供給する装置を提供することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】硬質基礎の上の板ばねにより振動様式に支持さ
れた共振コンベヤーであって、前記コンベヤー上で片端
と、前記基礎の上で他端と係合する振動駆動装置からな
るコンベヤーを示す図である。
【図2】板ばねと同様に前記振動駆動装置の2つの可能
性のある配列により弾性ペデスタル上に支持された共振
コンベヤーを示す図である。
【図3】軟質コイルばねの上に支持され、かつ板ばねを
介してカウンターマスに接続され、かつ前記コンベヤー
と前記カウンターマスとで係合する振動駆動装置を備え
る共振コンベヤーを示す図である。
【図4】図3による共振コンベヤー用で、前記振動駆動
装置、板ばねおよびカウンターマスからなる小型構造装
置を示す図である。
【図5】振動駆動装置の形にして片側で流体を用いて加
圧し、図1による振動装置に配置された流体駆動ピスト
ン式バイブレータを示す図で、(a)は遊び位置からの
始動を示す図、(b)は接続位置まで押圧された状態を
示す図である。
【図6】図5によるが、改良換気装置を備えるピストン
式バイブレータを示す図で、(a)は下方閉鎖位置を示
す図、(b)は開放位置を示す図である。
【図7】振動駆動装置の形をとる電磁バイブレータを示
す図である。
【図8】電磁式バイブレータのもう1つ別の変形を示す
図である。
【図9】図5に示された振動装置の変形を示す図であ
る。
【符号の説明】
2 コンベヤー本体 4 板ばね 6 基礎ブロック 8 搬送方向 10 下部突起 12 振動駆動装置 14 ハウジング 16 ピストンロッド 18 連結棒 20 振動方向を示す二重矢印 22 支えブロック 24 弾性軸受 26 下部構造体 28 振動駆動装置 30 振動駆動装置 32 コイルばね 34 後部突起 36 板ばね 38 カウンターマス 40 振動駆動装置 42 フレーム 44 ピストン式バイブレータ 46 マス 48 板ばね 50 カウンターマス 52 ハウジング 54 ピストン 56 連結棒 58 圧縮空気入口 60 環状溝 62 ピストン流路 64 シリンダー室 66 環状換気溝 68 付加的換気流路 70 封止装置 72 振動駆動装置 74 バイブレータハウジング 76 外部コイル 78 ローター 80 切換接点 82 誘導スイッチ 84 構成部材 86 コイルばね 88 フレーム

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスを、カウンターマスに弾性的に連結
    し、また付勢されて振動するよう互いに線状に移動で
    き、かつその作動シーケンス中に少くとも1点を通過し
    た後、相互に移動させ、エネルギーを充填できる2つの
    部品の一方が前記マスと非固定的に接続されてなる少く
    とも1つの振動駆動装置に非固定的に接続されて備え、
    反転点の死点センターが予め決められておらずこの装置
    により主として決まる振動装置において、少なくとも1
    つの前記振動駆動装置(12、28、30、40)は、
    それが非固定的に前記カウンターマス(6、22、3
    8)に前記部品の他方(14)を用いて接続するため、
    前記マス(2)と前記カウンターマス(6、22、2
    8)の間の弾性カップリング(4、36)に平行して作
    動するよう配設されることを特徴とする振動装置。
  2. 【請求項2】 前記カウンターマス(6)が硬質もしく
    は事実上硬質であって、固定基礎からなることを特徴と
    する請求項1記載の振動装置。
  3. 【請求項3】 前記カウンターマス(22)を弾性様式
    (24)で固定的に支持することを特徴とする請求項1
    記載の振動装置。
  4. 【請求項4】 前記カウンターマス(38)が前記マス
    (2)の弾性連結棒(36)により空間に自由に支持さ
    らることと;前記マス(2)が空間に、事実上自由に移
    動、詳述すればその自由の度合を著しく制限することな
    くできるよう支持(32)されることを特徴とする請求
    項1記載の振動装置。
  5. 【請求項5】 前記マスと前記カウンターマスの間の弾
    性連結素子が板ばね(4、36)からなることを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれか1項記載の振動装置。
  6. 【請求項6】 前記装置が振動コンベヤーの形であり、
    そのコンベヤー本体を前記マスで形成することを特徴と
    する請求項1乃至5のいずれか1項記載の振動装置。
  7. 【請求項7】 前記少くとも1つの振動駆動装置(1
    2、28、40)の振動方向(20)が放物線の初期角
    度の方向にほぼ相当することを特徴とする請求項6記載
    の振動装置。
  8. 【請求項8】 前記少くとも1つの振動駆動装置(1
    2、28、40)の振動方向(20)が前記板ばね
    (4、36)のプログレッションにほぼ垂直に伸びるこ
    とを特徴とする請求項6もしくは7記載の振動装置。
  9. 【請求項9】 前記少くとも1つの振動駆動装置(1
    2)をピストン式バイブレータにより形成し、そのハウ
    ジングが前記振動駆動装置の片方の部分からなり、また
    そのピストン(16)が前記振動駆動装置の他の部分か
    らなることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項
    記載の振動装置。
  10. 【請求項10】 前記ピストンの両側につけて配置した
    前記振動駆動装置のシリンダー室がエネルギーキャリヤ
    として働く圧縮流体を用いて交互に加圧でき、前記流体
    の供給を前記ピストンで制御することと、前記ピストン
    がその運動を、流体の供給により反転させる時間の後、
    それぞれの方向に続けることができることを特徴とする
    請求項9記載の振動装置。
  11. 【請求項11】 前記ピストン式バイブレータを差圧ピ
    ストンバイブレータの形で実現することを特徴とする請
    求項9もしくは10記載の振動装置。
  12. 【請求項12】 前記ピストン式バイブレータ(44)
    が片方の側で加圧される流体運動ピストン式バイブレー
    タであり、前記ピストンの片側のシリンダー室(64)
    を特定のピストン行程の後、圧縮流体を用いて加圧(5
    8)され、自動的に換気できることを特徴とする請求項
    9記載の振動装置。
  13. 【請求項13】 前記ピストン(54)にピストン流路
    (62)を配設し、その一端がシリンダー室(64)に
    面する前記ピストン(54)の表面側で終端し、その他
    端が前記ピストン(54)の外面で終端することと、前
    記シリンダーハウジング(52)の内側に、前記ピスト
    ン(54)の運動中前記ピストン流路(62)に交互に
    接続される2つの円周方向の溝(62)を配設し、前記
    溝の片方に圧縮空気入口(58)を、また他方の溝に換
    気開口部を配設することを特徴とする請求項12記載の
    振動装置。
  14. 【請求項14】 前記ピストン(54)が付加的な換気
    流路(68)をもち、その片端が前記シリンダー室(6
    4)で終端し、またその他端が大気に入って終端するこ
    とと、この付加的な換気流路(68)に、前記ピストン
    流路(62)にある圧力もしくは前記ピストン(54)
    の動作のシーケンスのいずれかにより作動させる封止素
    子(70)を配設することを特徴とする請求項13記載
    の振動装置。
  15. 【請求項15】 前記少くとも1つの振動駆動装置を、
    エネルギー供給時間を制御した電磁振動駆動装置(7
    2)により形成し、そのマグネットコイル(76)、詳
    述すれば前記ハウジング(74)が前記振動駆動装置の
    片方の部分からなり、また前記ローター(78)が前記
    振動駆動装置の他方の部分からなることを特徴とする請
    求項1乃至8のいずれか1項記載の振動装置。
  16. 【請求項16】 前記ローター(78)を、それが前記
    マグネットコイルの内側に線状に転置できるように配置
    することと、前記切換素子(80、82)を配設してエ
    ネルギー供給期間を起動させると共に、前記切換素子を
    それがその行程の少くとも一方の端部に到達する時に前
    記ローター(78)により自動的に作動させることを特
    徴とする請求項15記載の振動装置。
  17. 【請求項17】 前記切換素子が前記ローター(78)
    の横方向に配置された誘導切換素子(82)の形である
    ことを特徴とする請求項16記載の振動装置。
  18. 【請求項18】 前記切換素子を前記ローター(78)
    の表面側により作動させる弾性接触スイッチ(80)に
    より形成することを特徴とする請求項16記載の振動装
    置。
  19. 【請求項19】 前記切換素子(80、82)を前記ロ
    ーターの行程の片方の端部の領域内に限って配置するこ
    とを特徴とする請求項16乃至18のいずれか1項記載
    の振動装置。
  20. 【請求項20】 前記振動駆動装置に、反転時間を検知
    する手段を前記振動行程の少くとも片方の側の死点セン
    ターに配設し、前記検知手段は、それが前記死点センタ
    ーに関しての位置によりエネルギー供給を誘発させるよ
    うに構成することを特徴とする請求項14記載の振動装
    置。
  21. 【請求項21】 前記振動駆動装置にその移動方向の片
    方にエネルギーをただ充填するだけであることを特徴と
    する請求項15乃至20のいずれか1項記載の振動装
    置。
  22. 【請求項22】 前記振動駆動装置のピストンと前記マ
    スが1つの構成部品を形成することを特徴とする請求項
    12乃至14および21のいずれか1項記載の振動装
    置。
  23. 【請求項23】 前記1つの構成部品が事実上ピストン
    からなることと、前記構成部材をエネルギーを充填させ
    る側と相対して位置するその側のカウンターマスの部分
    上で弾性的に支持させることを特徴とする請求項22記
    載の振動装置。
  24. 【請求項24】 前記カウンターマスの前記部分を補助
    マスに接続できるフレーム部もしくはハウジングにより
    形成することを特徴とする請求項23記載の振動装置。
  25. 【請求項25】 請求項1乃至5のいずれか1項記載の
    装置を共振コンベヤーに利用することを特徴とする利用
    法。
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