JPH1133224A - 空気弾発生装置、ゲーム装置及び演出装置 - Google Patents

空気弾発生装置、ゲーム装置及び演出装置

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JPH1133224A
JPH1133224A JP9212477A JP21247797A JPH1133224A JP H1133224 A JPH1133224 A JP H1133224A JP 9212477 A JP9212477 A JP 9212477A JP 21247797 A JP21247797 A JP 21247797A JP H1133224 A JPH1133224 A JP H1133224A
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bullet
hammer
air chamber
generating device
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茂樹 遠山
Shigeharu Goto
重治 後藤
Masatoshi Yanoo
雅俊 矢野尾
Yoshihiro Nagasaki
良博 長崎
Genzou Watanabe
原三 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 離れた所にいるプレイヤや物にスポット的な
衝撃を与えることができるようにする。 【解決手段】 ケーシング3の内部に、固定板2、可動
板4及びカバー6a〜6cによって空気室8を形成した
空気弾発生装置である。回動アーム13の先端に固着し
たハンマー部材14を可動板4に高速で衝突させて空気
室8の容積を瞬間的に縮小し、この容積分の空気を、固
定板2に設けた空気噴出口1から外部へ噴射する。噴射
された空気弾は塊のまま進行して人や物にぶつかる。空
気弾を遠く離れた人等にぶつけるようにすれば、人に不
思議で新しい感覚を体験させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気を用いて人や
物に対して行為を仕掛ける新規な装置である空気弾発生
装置に関する。また本発明は、それを用いたゲーム装置
及び演出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、演出装置やゲーム装置においてプ
レイヤに何等かの行為を仕掛ける際には、プレイヤが座
っている座席を揺らしたり、プレイヤが握っているレバ
ーを振動させたりといったように、プレイヤに直接的に
外力を加えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来方法では、ゲーム装置等の本体部分から離れ
たところにいるプレイヤ、特に立っているプレイヤには
振動等を与えることが難しく、また、振動等の発生源が
プレイヤの極身近にあるので意外性が不十分であった。
本発明は、上記の問題点に鑑みて成されたものであっ
て、離れた所にいるプレイヤや物にスポット的な衝撃を
与えることができるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る空気弾発生装置は、外力を受けて容積
が変化する空気室と、その空気室に連通する空気噴出口
と、上記空気室の容積を瞬時に小さく変化させる作動手
段とを有することを特徴とする。
【0005】空気室の内部容積が作動手段の働きによっ
て瞬時に縮小すると、その容積部分の空気が空気噴出口
から1つの塊、すなわち空気弾になって外部へ噴射され
る。空気噴出口の大きさを適切に設定すれば、希望の大
きさの空気の塊を数mから十数mの距離で飛ばすことが
できる。この空気塊の飛行進路に人が居ればその人に衝
撃を与えることができる。見えない空気塊によってゲー
ム装置等の本体部分から遠く離れた所に居る人に衝撃を
与えられるということは、その人にとっては摩訶不思議
なことであり、これにより、人に快い驚きを与えること
ができる。また、空気塊の飛行進路に標的が置かれてい
れば、空気塊を用いてその標的を倒すことができる。
【0006】上記の構成において、空気室を複数個設け
ると共にそれらの空気室の個々に作動手段を設けること
ができる。こうすれば、種々の場所から種々の方向へ向
けて空気塊、すなわち空気弾を発射できる。
【0007】そのように複数の空気室を用意する場合に
は、それら複数個の空気室にわたって1つの空気噴出口
を設けることができる。こうすれば、各空気室から噴出
される空気弾の発生タイミングや発生量を各空気室間で
異ならせることにより、空気弾の発生形態を種々に変化
させることができる。例えば、空気弾の発生方向を左右
上下の任意の方向に変化できたり、また、空気弾に渦流
を持たせることもできる。
【0008】また、上記の構成において、複数個の作動
手段を1個の空気室の異なる位置に設けることもでき
る。この構成によっても、空気噴出口から発射する空気
弾の発射方向及び発射量を調節できる。
【0009】また、以上の構成に加えて本発明の空気弾
発生装置に煙発生手段を設け、その煙発生手段から発生
する煙を空気室の内部へ導入することができる。こうす
れば、空気室の空気噴出口から発射される空気弾が煙に
よって区画されるので、空気弾を視覚によって認識でき
る。また、空気弾を煙によって区画する場合には、空気
室の内部にランプを設けておき、ランプからの光を空気
室の内部から空気噴出口を通して外部へ導くことが望ま
しい。こうすれば、発射される空気弾がランプからの光
によって照明されて内部から明るく発光し、その結果、
空気弾を極めて鮮明に認識できる。
【0010】次に、以上の構成の空気弾発生装置におい
て、空気室は、(1)固定板と、(2)その固定板に対
して近づき又は遠ざかるように移動可能な可動板と、
(3)固定板と可動板との間に設けられて内部を気密に
保持すると共に可動板の移動に応じて変形可能なカバー
とを含んで構成することができる。この構成は、いわゆ
るフイゴに近似する構成であり、密度が高くて容易に散
乱することのない空気弾を確実に発射できる。なお、こ
のようなフイゴ方式の空気弾発生装置において、空気室
に設ける空気噴出口は上記固定板に直接に設けても良い
し、パイプ等を介して別の場所に設けても良い。
【0011】次に、以上の構成の空気弾発生装置におい
て、空気室の容積を瞬時に小さく変化させるための作動
手段は、種々の構造を用いて構成できる。例えば、空気
室に高速で衝突するハンマー部材を用いてその作動手段
を構成できる。このようにハンマー部材を用いる場合に
は、(1)ハンマー部材に空気室へ向かう移動習性を与
えるスプリング等といったハンマー用弾性部材と、
(2)ハンマー部材をハンマー用弾性部材の弾性力に抗
して移動させた状態でそのハンマー部材を静止保持する
ハンマー保持部材と、(3)そのハンマー保持部材によ
るハンマー部材の静止保持動作を解除する静止解除手段
とを含む構造によって作動手段を構成できる。この場
合、ハンマー保持部材は爪部を持った係止部材によって
構成でき、この係止部材をハンマー部材に引掛けること
により、ハンマー部材を静止保持できる。またこの場
合、静止解除手段は電磁ソレノイド等の駆動装置によっ
て形成でき、この電磁ソレノイド等によって係止部材を
移動させてハンマー部材との間の係止状態を解除でき
る。
【0012】次に、以上の構成の空気弾発生装置におい
て、作動手段は、(1)空気室の一部を構成する振動板
と、(2)その振動板に取り付けられたコイルと、
(3)そのコイルのまわりに磁界を形成する磁石と、
(4)上記コイルに流れる電流を制御する通電制御手段
とを含んだ構造を用いて構成できる。この構造は、いわ
ゆるスピーカに近似する構造である。この構成によれ
ば、ハンマー部材を用いた作動手段に比べて、作動手段
の全体的な形状を小型に形成でき、しかも、空気室の容
積変化を連続的に繰り返して変化させる場合には、繰り
返しの周期を短くできる。
【0013】次に本発明に係るゲーム装置は、以上に説
明した構造の空気弾発生装置の空気噴出口を、人が居る
方向へ向けて配設することを特徴とする。このゲーム装
置によれば、ゲームプレイヤを振動装置等に直接に触れ
させることなく、しかも遠く離れた場所からプレイヤに
空気弾による衝撃を体感させることができる。このこと
はプレイヤにとっては、摩訶不思議な感触であり、それ
故、面白いゲームを体験できる。また、空気弾を用いて
標的を倒すようなゲーム装置を作製することもできる。
いずれの場合にも、空気は安全でありプレイヤ等に危害
を加える心配はない。
【0014】次に本発明に係る演出装置は、以上に説明
した構造の空気弾発生装置の空気噴出口を、人が居る方
向へ向けて配設することを特徴とする。この演出装置に
おいても、遠く離れた所から演出対象者に空気弾を当て
ることができ、その演出対象者は従来にない感触の驚き
を体験できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1は、本発明に係る空気弾発生装置
の一実施形態を示している。この空気弾発生装置は、空
気噴出口1が開けられた固定板2を1つの壁とするケー
シング3と、ケーシング3の内部に配設された可動板4
と、そして固定板2と可動板4との間に設けられたカバ
ー6a,6b,6cとを有する。可動板4は、固定板2
の下端に設けた支軸7を中心として固定板2に対して近
づき又は遠ざかるように回転移動できる。また、カバー
6a,6b,6cは例えば蛇腹状に形成されていて、可
動板4の回転移動に応じて伸び縮み変形する。固定板
2、可動板4及びカバー6a,6b,6cの各部材によ
って囲まれる空間は空気室8を構成し、この空気室8
は、空気噴出口1が外部に連通する以外はその内部が気
密に保持される。つまり、空気室8は、いわゆるフイゴ
のように構成されている。
【0016】ケーシング3の内部であって可動板4の背
後位置には、空気室8の容積を瞬時に小さく変化させる
ための作動装置9が配設される。この作動装置9は、図
2に示すように、支軸11を介して支持枠12に回転可
能に支持されたハンマー用回動アーム13と、その回動
アーム13の上端に固着されたハンマー部材14と、そ
して、ハンマー用アーム13を可動板4の方向へ引っ張
るハンマー用弾性部材としての引張りバネ16とを有す
る。ハンマー部材14は、ゴムその他の弾性部材によっ
て形成されていて、可動板4に当たってもそれを損傷し
ないようになっている。
【0017】ハンマー用回動アーム13の上部側面には
保持用ピン17が設けられる。また、回動アーム13の
背後位置には保持用ピン17を引掛けるためのハンマー
保持部材としての係止部材20が設けられる。この係止
部材20は、支軸31によって回転可能に支持され、さ
らにその後端部に電磁ソレノイド21の出力ロッド21
aが連結されている。係止部材20は、スプリング等の
弾性部材(図示せず)によって通常はその先端部が下方
へ移動するように弾性力を与えられている。電磁ソレノ
イド21が作動すると、出力ロッド21aが下方へ引か
れて係止部材20の先端部分が上方へ持ち上げられる。
【0018】ハンマー用回動アーム13の下方位置に
は、軸受26に支持されて回転する駆動用回転アーム2
3が配設される。この駆動用回転アーム23は駆動用モ
ータ25によって駆動されて回転するようになってお
り、その両端にはローラ24が取り付けられる。また、
アーム23の回転軸22には回転板27が固着され、フ
ォトセンサ36によってその回転板27の角度位置が検
出される。フォトセンサ36の出力信号は、図3に示す
ように制御装置29へ伝送される。制御装置29は、そ
の出力信号に基づいて駆動用モータ25及び電磁ソレノ
イド21の動作を制御する。
【0019】以下、上記構成より成る空気弾発生装置の
動作を説明する。まず、図3に示すように、回動アーム
13が引張りバネ16のバネ力に抗して可動板4から離
れる方向へ引かれ、保持用ピン17が係止部材20に引
掛かる状態でハンマー用回動アーム13がその位置に静
止保持される。このとき、可動板4は、自重により又は
必要に応じてスプリング等といった弾性部材の弾性力に
より、固定板2から離れる方向へ移動し、カバー6a〜
6cは最も伸びた状態にある。また、駆動用回転アーム
23はフォトセンサ36によって検知される待機位置に
静止する。
【0020】その後、空気噴出口1から空気弾を発射し
たいと思う適宜のタイミングが到来すると、制御装置2
9が電磁ソレノイド21をON状態にする。すると、出
力ロッド21aが図の下方へ引かれて係止部材20が支
軸31を中心として図の正時計方向へ回転し、その結
果、係止部材20の先端と保持用ピン17との係合が外
れる。すると、回動アーム13は引張りバネ16の弾性
力によって矢印Aで示すように支軸11を中心として可
動板4の方向へ高速で回転移動する。
【0021】回動アーム13が高速で回転移動すると、
図4に示すように、回動アーム13の先端に固着したハ
ンマー部材14が高速で可動板4に衝突し、さらにその
可動板4を瞬時に固定板2まで押し付ける。これによ
り、空気室8は図3の大容積状態から図4に示す小容積
状態へと瞬時に変化し、その結果、空気噴出口1から一
塊の空気弾Bが発射される。もちろんこの空気弾Bは、
人間の視覚によって認識することはできないが、これを
人間が身体の適所で受けた場合には、確かに一塊の空気
が当たったことを体感できる。
【0022】以上により空気弾Bが発射されると、アー
ム駆動用モータ25が作動して駆動用回転アーム23が
矢印Cのように反時計方向へ回転を始める。この回転ア
ーム23の先端ローラ24が衝撃用回動アーム13の下
端に当たり、さらに、それを押し付けると、図5に矢印
Dで示すように、回動アーム13が支軸11を中心とし
て図の正時計方向へ回転移動し、そして保持用ピン17
が再び係止部材20に引掛かり、これにより、ハンマー
部材14が再び待機位置に静止保持される。そしてこの
とき、空気室8は、再び大容積状態へと広がって次回の
空気弾発射を待機する。これ以降、電磁ソレノイド21
がON状態にされるたびに空気噴出口1から空気弾Bが
繰り返して発射される。
【0023】(第2実施形態)図6は、本発明に係る空
気弾発生装置の他の実施形態を示している。この実施形
態では、断面四角形状の空気室18の三方の壁に1個ず
つ作動装置19が配設され、そして残りの1つの壁に空
気噴出口1が形成される。各作動装置19はスピーカと
同様に構成されており、具体的には、磁石32と、コイ
ル33と、そして振動板34とを含んで構成される。振
動板34は、空気室18の壁の一部分を構成する。作動
装置19のコイル33に図7に示すような鋸歯状波のパ
ルス信号を供給すると、振動板34が矢印Eで示すよう
に瞬間的に空気室18の内部方向へ変形し、これによ
り、空気室18の内部容積が瞬間的に縮小し、その結
果、空気噴出口1から外部へ向けて空気弾Bが噴出され
る。この実施形態で用いた作動装置19は、図2の実施
形態で用いた作動装置9に比べて、その構造が非常に簡
単であり、外観形状も格段に小型である。
【0024】(第3実施形態)図8は、本発明に係る空
気弾発生装置のさらに他の実施形態を示している。この
実施形態が図1及び図6に示した先の実施形態と異なる
点は、空気室を符号28a及び28bで示すように2個
用意してそれらを並べて配設したこと及び2個の空気室
28a及び28bにわたって1個の空気噴出口1を設け
たことである。空気室28a及び28bのそれぞれに設
けた作動装置19a及び19bのそれぞれに図7に示す
ような同じタイミングの鋸歯状波のパルス信号を供給れ
ば、空気噴出口1からまっすぐ前方に空気弾Bが発射さ
れる。
【0025】他方、左側の作動装置19aに供給する駆
動パルスPa の発生タイミングと右側の作動装置19b
に供給する駆動パルスPb の発生タイミングとに種々の
変化を持たせれば、空気噴出口1から発射される空気弾
Bの発射方向を種々に変化させることができる。例え
ば、図9に示すように、左側用の駆動パルスPa を右側
用の駆動パルスPb よりも早く供給すれば、空気噴出口
1の右方向へ向かって空気弾Bを発射できる。
【0026】(第4実施形態)図10は、本発明に係る
空気弾発生装置のさらに他の実施形態を示している。こ
こに示した空気弾発生装置が図6に示した装置と異なる
点は、空気室18の適所に通気パイプ37を介して煙発
生装置38を接続したこと及び空気室18の内部にスポ
ットライト39を設けたことである。
【0027】この実施形態によれば、煙発生装置38で
発生された煙を通気パイプ37を通して空気室18内へ
送り込んでそこに充満させる。この結果、空気噴出口1
から噴出される空気弾Bは煙によって区画されて視覚に
よって認識できる。またさらに、スポットライト39を
点灯させておけば、空気弾Bを空気室18の内部から照
明してそれを内部から発光でき、それ故、空気弾Bをさ
らにはっきりと認識できる。
【0028】(第5実施形態)図11は、本発明に係る
ゲーム装置の一実施形態を示している。このゲーム装置
は、プレイヤがCRTモニタ41に映し出される映像を
見ながら銃模型42a及び/又は42bを操作してゲー
ムを行う。ゲーム機筐体43の両側側面には空気弾発生
装置5が1個ずつ配設される。これらの空気弾発生装置
5は、図1、図6、図8等に示した空気弾発生装置を用
いることができる。これらの空気弾発生装置5は、ゲー
ムプログラムに従った適宜のタイミングで空気噴出口1
から空気弾Bを発射する。発射された空気弾Bは、プレ
イヤ又は観客に当たってそれらの各人に体感され、その
結果、ゲームの臨場感を高めたり、観客を惹き付けるこ
とができる。
【0029】(第6実施形態)図12は、本発明に係る
ゲーム装置の他の一実施形態を示している。このゲーム
装置は、銃模型44及び標的46a,46b,46cを
含んで構成される。銃模型44の中には、本発明に係る
空気弾発生装置5が格納され、この空気弾発生装置5
は、図1、図6、図8等に示した空気弾発生装置を用い
て構成できる。本実施形態では、プレイヤが銃模型44
のグリップハンドル47を両手で握り、標的46a〜4
6cに狙いを定めてプッシュスイッチ48を押す。プッ
シュスイッチ48は、例えば図3の制御装置29に接続
され、よって、プッシュスイッチ48の押圧動作によっ
て希望する任意のタイミングで銃模型44から空気弾B
を発射できる。空気弾Bが首尾良く標的46a〜46c
に当たるとゲームが成功となる。
【0030】(第7実施形態)図13は、本発明に係る
演出装置の一実施形態を示している。ここに示した演出
装置は、演出対象者Pに種々の演出を体験させることを
目的とするものであり、それらの演出の1つとして、演
出対象者Pが昔の郵便ポストを模した模型49の前を通
過するとき、その郵便ポスト模型49からいきなり空気
弾Bが吹き付けられるという演出が含まれる。この演出
を実現するため、本発明に係る空気弾発生装置5がポス
ト模型49の内部に格納される。
【0031】(その他の実施形態)以上、好ましい実施
形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はそれらの実
施形態に限定されるものではなく、請求の範囲に記載し
た発明の範囲内で種々に改変できる。
【0032】例えば、空気室及び空気噴出口の形状、大
きさ及び個数は全く自由に設定でき、空気室の容積を変
化させるための構造も自由に設定できる。また、空気室
の容積を変化させるための作動手段の構造も、図1に示
したハンマー方式、図6等に示した電磁振動方式以外に
自由に設定できる。
【0033】本発明の空気弾発生装置は、図11又は図
12に示すゲーム装置以外の任意のゲーム装置に適用で
きる。また、本発明の空気弾発生装置は、図13に示す
演出装置以外の任意の演出装置に適用できる。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の空気弾発生装置によれ
ば、作動手段が空気室の容積を瞬時に縮小するとき、空
気噴出口から空気塊すなわち空気弾を発射してそれを遠
くに飛ばすことができる。この空気弾の飛行進路に人が
居ればその人に空気塊によって衝撃を与えることができ
る。見えない空気塊が当たって装置から遠く離れた所に
居る人に衝撃が与えられるということは、その者にとっ
ては摩訶不思議なことであり、それ故、快い驚きを感じ
ることができる。また、空気塊の飛行進路に標的が置か
れていれば、空気塊を用いてその標的を倒すこともでき
る。また、空気が弾であるので弾丸補給が不要である。
【0035】請求項2記載の空気弾発生装置によれば、
種々の場所から種々の方向へ向けて空気弾を発射でき
る。
【0036】請求項3記載の空気弾発生装置によれば、
各空気室から噴出される空気弾の発生タイミングや発生
量を各空気室間で異ならせることにより、1つの空気噴
出口から発射される空気弾の発生形態を種々に変化させ
ることができる。
【0037】請求項4記載の空気弾発生装置によれば、
空気噴出口から発射する空気弾の発射方向及び発射量を
種々に調節できる。
【0038】請求項5記載の空気弾発生装置によれば、
空気室の空気噴出口から発射される空気弾が煙によって
区画されるので、空気弾を視覚によって認識できる。
【0039】請求項6記載の空気弾発生装置によれば、
煙によって区画される空気弾をその内部から明るく発光
させることができ、その結果、空気弾を極めて鮮明に認
識できる。
【0040】請求項7記載の空気弾発生装置によれば、
空気室が、いわゆるフイゴのように形成され、それ故、
密度が高くて容易に散乱することのない一塊の空気弾を
空気噴出口から確実に噴射できる。
【0041】請求項8記載の空気弾発生装置によれば、
パイプ等を介して固定板と別の所に穴を設ける場合に比
べて、しっかりとした空気弾を形成することができる。
【0042】請求項9及び請求項10記載の空気弾発生
装置によれば、空気室の容積を短時間に大きく縮小させ
ることができ、よって、空気弾を遠くまで飛ばすことが
できる。
【0043】請求項11記載の空気弾発生装置によれ
ば、ハンマー部材を瞬時に高速度で空気室へ衝突させる
ことができる。
【0044】請求項12記載の空気弾発生装置によれ
ば、空気室内の容積を短周期で繰り返して変化させるこ
とができる。また、容積変化量を容易に制御できる。
【0045】請求項13記載のゲーム装置によれば、ゲ
ーム装置の本体部分から遠く離れたプレイヤや観客に空
気弾をぶつけることにより、そのプレイヤ等に新しくて
不思議な感触を与えることができる。
【0046】請求項14記載の演出装置によれば、演出
対象者は、遠く離れていてはっきりとは認識できない場
所から空気弾による衝撃を不意にうけるので、快い驚き
を体感できる。
【0047】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気弾発生装置の一実施形態を示
す斜視図である。
【図2】図1の装置の内部構造を示す斜視図である。
【図3】図1の装置の内部構造を示す側面断面図であ
る。
【図4】図3の構造の動作状態を示す断面図である。
【図5】図4に示す状態に引き続く動作状態を示す断面
図である。
【図6】本発明に係る空気弾発生装置の他の実施形態を
示す平面図である。
【図7】図6の装置を駆動するための電気制御系の出力
波形の一例を示すグラフである。
【図8】本発明に係る空気弾発生装置のさらに他の実施
形態を示す平面図である。
【図9】図8の装置を駆動するための電気制御系の出力
波形の一例を示すグラフである。
【図10】本発明に係る空気弾発生装置のさらに他の実
施形態を示す平面図である。
【図11】本発明に係るゲーム装置の一実施形態を示す
斜視図である。
【図12】本発明に係るゲーム装置の他の実施形態を示
す斜視図である。
【図13】本発明に係る演出装置の一実施形態の主要部
分を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 空気噴出口 2 固定板 3 ケーシング 4 可動板 5 空気弾発生装置 6a,6b,6c カバー 8 空気室 9 作動装置 13 衝撃用回動アーム 14 ハンマー部材 16 引張りバネ(ハンマー用弾性部材) 17 保持用ピン 18 空気室 19 作動装置 20 係止部材(ハンマー保持部材) 21 電磁ソレノイド(静止解除手段) 23 駆動用回転アーム 24 ローラ 25 アーム駆動用モータ 28a,28b 空気室 31 支軸 32 磁石 33 コイル 34 振動板 36 フォトセンサ 37 通気パイプ 38 煙発生装置 39 スポットライト 41 CRTモニタ 42a,42b 銃模型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長崎 良博 東京都大田区多摩川2丁目8番5号 株式 会社ナムコ内 (72)発明者 渡辺 原三 東京都大田区多摩川2丁目8番5号 株式 会社ナムコ内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外力を受けて容積が変化する空気室と、
    その空気室に連通する空気噴出口と、上記空気室の容積
    を瞬時に小さく変化させる作動手段とを有することを特
    徴とする空気弾発生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の空気弾発生装置におい
    て、空気室を複数個設けると共にそれらの空気室の個々
    に作動手段を設けることを特徴とする空気弾発生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の空気弾発生装置におい
    て、複数個の空気室にわたって1つの空気噴出口を設け
    ることを特徴とする空気弾発生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の空気弾発生装置におい
    て、複数個の作動手段を1個の空気室の異なる位置に設
    けたことを特徴とする空気弾発生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のうちの少なくと
    もいずれか1つに記載の空気弾発生装置において、煙発
    生手段を設け、その煙発生手段から発生する煙を空気室
    の内部へ導入することを特徴とする空気弾発生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の空気弾発生装置におい
    て、空気室の内部にランプを設けることを特徴とする空
    気弾発生装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6のうちの少なくと
    もいずれか1つに記載の空気弾発生装置において、空気
    室は、 固定板と、 その固定板に対して近づき又は遠ざかるように移動可能
    な可動板と、 固定板と可動板との間に設けられて内部を気密に保持す
    ると共に可動板の移動に応じて変形可能なカバーとを有
    することを特徴とする空気弾発生装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の空気弾発生装置におい
    て、空気噴出口は上記固定板に形成された穴であること
    を特徴とする空気弾発生装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項6のうちの少なくと
    もいずれか1つに記載の空気弾発生装置において、作動
    手段は、空気室に高速で衝突するハンマー部材を有する
    ことを特徴とする空気弾発生装置。
  10. 【請求項10】 請求項7又は請求項8記載の空気弾発
    生装置において、作動手段は、可動板に高速で衝突する
    ハンマー部材を有することを特徴とする空気弾発生装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項9又は請求項10記載の空気弾
    発生装置において、 ハンマー部材に空気室へ向かう移動習性を与えるハンマ
    ー用弾性部材と、 ハンマー部材をハンマー用弾性部材の弾性力に抗して移
    動させた状態でそのハンマー部材を静止保持するハンマ
    ー保持部材と、 そのハンマー保持部材によるハンマー部材の静止保持動
    作を解除する静止解除手段とを有することを特徴とする
    空気弾発生装置。
  12. 【請求項12】 請求項1から請求項6のうちの少なく
    ともいずれか1つに記載の空気弾発生装置において、作
    動手段は、 空気室の一部を構成する振動板と、その振動板に取り付
    けられたコイルと、そのコイルのまわりに磁界を形成す
    る磁石と、上記コイルに流れる電流を制御する通電制御
    手段とを有することを特徴とする空気弾発生装置。
  13. 【請求項13】 請求項1から請求項12のうちの少な
    くともいずれか1つに記載の空気弾発生装置の空気噴出
    口を人が居る方向へ向けて配設することを特徴とするゲ
    ーム装置。
  14. 【請求項14】 請求項1から請求項12のうちの少な
    くともいずれか1つに記載の空気弾発生装置の空気噴出
    口を人が居る方向へ向けて配設することを特徴とする演
    出装置。
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