JPH11208891A - 粉体供給装置 - Google Patents

粉体供給装置

Info

Publication number
JPH11208891A
JPH11208891A JP1732898A JP1732898A JPH11208891A JP H11208891 A JPH11208891 A JP H11208891A JP 1732898 A JP1732898 A JP 1732898A JP 1732898 A JP1732898 A JP 1732898A JP H11208891 A JPH11208891 A JP H11208891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
frequency
vibration
container
powder supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1732898A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroji Sato
洋児 佐藤
Sanshiro Sato
三四郎 佐藤
Takemasa Sato
壮征 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SATASU KK
Original Assignee
SATASU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SATASU KK filed Critical SATASU KK
Priority to JP1732898A priority Critical patent/JPH11208891A/ja
Publication of JPH11208891A publication Critical patent/JPH11208891A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】微小粉体送給の送給量を制御可能な粉体供給装
置を提供する。 【解決手段】粉体容器3に接続した中空細管状の粉体流
出管2と、粉体容器3と粉体流出管2を振動させる圧電
振動子による振動発生手段4と、圧電振動子を駆動させ
る周波数可変の電源装置5から構成され、粉体流出管か
ら微量の粉体を流出させるようにした構造の粉体供給装
置1。また、振動周波数は可聴波領域が10〜1000
ヘルツ程度とし、粉体流出管2の形状や、粉体物性に合
わせて、任意の振動周波数幅が選択できる。また、この
周波数の間の任意の範囲で周期的かつ自動的に変化する
ようにすることによって定在波の腹部と節部の位置が変
化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は構造が簡単な粉体の
供給装置、特に、極微量の粉体を安定して狭あい場所に
連続供給しうる粉体供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、極微量の粉体を連続供給する方法
としては、中空状の細管で製作した粉体流出管を粉体搬
送体として用い、粉体流出管の中空部分に粉体を入れ、
あるいは粉体を収容した容器に連結して、これを人力で
連続的に振動を与え、あるいは、振動発生装置を装着し
て連続的に一定の周波数で低周波振動を与えることによ
り、粉体流出管の内壁と粉体との間、あるいは容器の壁
面と粉体との摩擦を減じると共に、粉体粒子相互の付着
を破壊して、粉体に作用する重力によって粉体を自重落
下させる方法が用いられていた。
【0003】この方式は粉体搬送体や容器を外部から振
動させると、図4に示すように粉体搬送体や容器の構成
体の物性や形状あるいは端部で発生する反射波により複
雑な振動が発生し、振幅の大きい腹部分と振幅の小さい
節部分とを有する定在波が発生し腹部分から粉体Pが剥
離し、節部分に粉体Pが移動するという原理によるもの
である。
【0004】また、粉体搬送体や容器はその形状や物性
によって定まる固有の振動数を持っており、外部から与
える振動数がこの固有振動数に近づくと振動振幅が大き
くなり、同一になると大きく振動するという共振現象を
利用して粉体を搬送体壁から遊離させるものである。
【0005】粉体を振動させると、振動数と粉体の形状
や物性によって粒子の塊状化を加速したり、逆に塊状化
を破壊したりする現象がある。しかし、粉体の各粒子の
粒径や形状、あるいは重量や摩擦力等の性状はある範囲
の広がりでばらついているのが一般的であり、特に極微
量の粉体搬送体として細管を用い、細管の中空内径が1
ミリメートル以下の粉体流出管を用いる場合、粉体流出
管を叩く方法や一定周波数の低周波で振動させる従来方
法では、粉体粒子の性状のばらつきが、粉体粒子相互の
付着力を増加させ、様々な形状や質量の塊状粉体とな
り、細管内壁の流出抵抗となり、粉体のスムーズな流出
を妨げる場合がある。また粉体流出管の管長が長くなる
ほど摩擦抵抗が増加しスムーズな流出を困難にしてい
た。
【0006】そして、粉体流出管に粉体が詰まり流出が
停止した場合は、細い針金等で粉体流出管の中空内面を
つついて清掃する必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる課題
を解決し、安定して極微量の粉体を供給する粉体供給装
置特に微小流量の制御の可能な粉体供給装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するため検討した結果なされたもので、粉体容器と
これに接続した粉体流出管よりなる粉体供給機構に振動
周波数が変化する振動発生装置を装着し、振動発生装置
が停止時は、粉体は粒子相互および粉体粒子と粉体供給
機構との接触面の付着力ないし摩擦力により流動漏出が
停止し、振動発生装置の駆動によって粉体供給機構が振
動して粉体容器から粉体が粉体流出管に移行すると共に
粉体流出管から外部に落下流出するように構成されてな
ることを特徴とする粉体供給装置である。
【0009】また、その振動発生装置は圧電振動子、磁
歪振動子、電磁振動子またはモーターによる回転振動器
とする構造の粉体供給装置である。
【0010】
【作用】本発明は、粉体流出管または粉体容器に装着さ
れた振動発生装置の振動数を変化させることにより、粉
体を粉体流出細管内で詰まらせること無しに連続的に流
出させる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1ないし図1
1を用いて説明する。
【0012】図1は本発明の粉体供給装置1で、粉体供
給装置1は中空細管形状の粉体流出管2、粉体容器3、
振動発生装置4、周波数可変交流電源5から構成されて
いる。
【0013】図1では、粉体流出管2の上部開口部2a
は、粉体容器3の粉体出口3aに連結され、粉体流出管
2の下端流出開口部2bは大気に開放されている。粉体
流出管2の管内径は、静止時は粉体粒子相互および粉体
と粉体流出管管壁との摩擦ないし付着力により粉体が落
下流出しない寸法となっている。
【0014】粉体容器3と粉体流出管2の接続方法は、
これらに加える振動によっても外れないように、挿入、
はめ込み、圧接、ねじ込み、接着等の構造で、粉体供給
時に粉体が連結部分から外部に漏出することが無く粉体
容器3から粉体流出管2へスムーズに移動するようにな
っている。
【0015】そして、粉体容器3の上部に振動発生装置
4が配設され、駆動体として圧電振動子が装着されてい
る。振動発生装置4と粉体容器3の装着方法は、挿入、
はめ込み、圧接、ねじ込み、接着等のいずれでも、振動
発生装置4から粉体容器3に、さらに粉体流出管2に振
動が伝わり、粉体容器3と粉体流出管2を振動させる構
造になっている。
【0016】振動発生装置4としては圧電振動子、磁歪
振動子、電磁振動子またはモーターによる回転振動器が
用いられるが、周波数を簡単に変化させ易い圧電振動子
が好ましい。圧電振動子の場合、電圧はピーク対ピーク
0〜500ボルトの交流電源5によって交流電圧が印加
される。周波数は10ヘルツ〜1000ヘルツ程度の可
聴波領域の振動周波数が好ましい。
【0017】振動発生装置4は交流電源5によって交流
電圧が印加される。振動周波数は可聴波領域が好まし
く、10〜1000ヘルツ程度とし、粉体流出管2の形
状や、粉体の粒径や付着性や質量等の粉体物性に合わせ
て、任意の振動周波数幅が選択できる機構とすることが
望ましい。また、この周波数の間の任意の範囲で図8に
示すように周波数が周期的かつ自動的に変化するように
するとよい。周波数の変化は連続的でも断続的でもよ
い。また繰り返し時間は一定であっても不規則であって
もよい。これによって定在波の腹部と節部の位置が変化
する。
【0018】振動発生装置4の圧電振動子に与える交流
の波形は正弦波、矩形波、台形波、鋸歯波等のいずれで
もよく、混合されたものでもよい。また印加時間はパル
ス的に変化させてもよい。
【0019】振動発生装置4の圧電振動子は、図1のよ
うに粉体容器3および粉体流出管2の中空中心軸を重力
方向、反重力方向に往復振動させるように取り付けられ
る。この振動は可聴波領域の振動減衰の小さい低周波で
あり、図2のように粉体容器3を往復振動させ、粉体容
器3に連結された粉体流出管2を同時に上下振動させる
とともに、図3のように細管状体の粉体流出管2を中空
軸の直角方向に振動させる。またこの振動は、粉体容器
3から粉体流出管2への粉体取込の作用にも寄与する。
【0020】振動発生装置4の圧電振動子は、図3に示
すように粉体容器3および粉体流出管2の中空中心軸の
直角平方向に往復振動させるように取り付けてもよい。
【0021】振動発生装置4の圧電振動子としては、図
5に示すように厚み0.2〜1ミリメートルのセラミッ
クPZT6の両面に電極7、7を添着するとともに、厚
さ0.1〜0.3ミリメートルの金属板8を張り合わせ
た単一板(ユニモルフ)を用いることができる。電極間
に電圧を印加することでセラミックは伸縮するが、片面
が金属板8に張り付けられているので、張り付け面の収
縮が抑えられて図6(A)、(B)に示すように、ユニ
モルフが反り返り運動を繰り返して、可聴波領域周波数
の振動発生する。
【0022】また、図5では圧電振動子は一層のみであ
るが図7に示すように金属板8を挟んだ2個のサンドイ
ッチタイプ(バイモルフタイプ)にすればさらに励起振
動量は大きくでき、粉体容器3に伝わる振動も大きくな
り振動効率をあげることが出来る。
【0023】粉体供給管2と粉体容器3の部材として
は、可聴波領域周波数振動で減衰の小さい材質すなわち
金属材料やガラス材や、ポリアクリル酸エステル、ナイ
ロン、フロン樹脂、ポリカーボネート、ポリプロピレ
ン、ポリスチロール等の硬質プラスチック材料製が好ま
しい。
【0024】粉体容器3の粉体出口と粉体流出管2の粉
体入口との接続部は、中心軸を一致させることが好まし
いが、粉体移動が可能で接続部で外部に粉体が流出しな
い構造であれば必ずしも中心軸が合っていなくても良
い。また必ずしも、粉体流出管2の内部中空部断面が円
形である必要はなく、端部以外に開口部を持たない構造
であればよい。また、粉体流出管2は粉体の流れ抵抗を
少なくするために直管が好ましいが、曲管でもよい。
【0025】また、粉体流出管2の中空軸は水平または
粉体出口側を下方にし傾斜した状態に設置してもよい
が、垂直方向にすると、粉体自身の落下重力が有効に働
き振動効果が向上する。
【0026】本発明装置によって粉体を極微量流出させ
るには、振動発生装置4を可聴波領域低周波で駆動す
る。
【0027】交流電源5で発生する可聴波領域低周波は
一定周波数に固定した周波数固定モードと、図8に示す
ように任意の2周波数の間を一定時間内に繰り返し変化
する周波数変化モードの二つの周波数モードに切り替え
られるようになっている。周波数変化モードにするとこ
の周波数幅間の周波数変化により、粉体流出管2と粉体
容器3に発生する定在波の節発生場所と腹発生場所は変
化移動し、粉体移動の流動性が高めることが出来る。
【0028】さらに、この周波数幅の間に粉体流出管2
と粉体容器3の固有振動数が入っていると共振現象によ
り振動は強まり、粉体の流動性は一層高まる。
【0029】この方法により、粒子性状のばらついてい
るの粉体でも、周波数の変化による細管管壁の節部と腹
部の位置の移動により粉体粒子塊を破壊して粉体粒子の
流動性を高め、粉体粒子を管壁から剥離し、粉体は粉体
流出管2の開口部から連続して外部に流出する。また、
粉体容器3の管壁でも粉体流出管2の管壁と同様の現象
により、粉体容器3から粉体流出管2への粉体の移動を
加速することになる。また、交流電源5の電圧を高くし
て振動振幅を大きくすると粉体の動きが大きくなり、電
圧を低くして振幅を小さくすると粉体の動きが小さくな
るので、電圧を変化させることにより振動振幅を変化さ
せて流出量を制御することができる。
【0030】本発明は他の構造とすることができる。図
9は振動発生装置4aを粉体容器3に装着すると共に、
粉体流出管2に振動伝達杆11を介して振動発生装置4
bを連結したものである。この場合振動発生装置のいず
れか一方は周波数を変える必要はない。また、粉体が重
力によって塊状化するのを防止するためにあるいは塊状
化したものをほぐすために、粉体容器3の下方に網状の
スクリーン12を設けることも好ましい方法である。
【0031】図10は本発明を粉体移動用シュート板9
に適用した例を説明する図である。付着性粉体に用いる
粉体移動用シュート板は、粉体の付着防止のため振動器
を装着するケースが多い。しかし、従来の振動器ではシ
ュート板を振動させても周波数が固定のため振動シュー
ト板の腹部分と節部分が一定位置に固定してしまい、粉
体は節部分に移動するものの、節部分位にたまった粉体
の移動が困難で効率が悪かった。
【0032】粉体移動用シュートに本発明を適用すれ
ば、振動シュート板9の振動の腹部分と節部分が常に変
動するので効率よく粉体を移動できる。また、板状材料
で製作された粉体容器でも同様の働きが期待できる。
【0033】図11は本発明を粉体ふるい10に適用し
た例を説明する図である。ふるいを構成する網を一定周
波数で振動させると網に腹部分と節部分が発生する。こ
の場合、振動周波数が固定であると網上の腹部分と節部
分位置は一定場所に固定し、当然振動の大きい腹部分で
は粉体落下効果が大きいが、振動の小さい節部分では粉
体落下効率が落ちる。
【0034】粉体ふるいに本発明を適用すれば、ふるい
の網上の腹部分と節部分が常に変動するので網の各部分
で効率よく粉体を落下できる。
【0035】
【実施例】粉体流出管2は金属製の注射針と粉体容器3
はポリプロピレン製の注射器を用いて図1に示す装置を
製作した。粉体流出管2は、細管部分の外径8ミリメー
トル内径4ミリメートル、長さを30ミリメートルとし
注射器の注射針接続口に装着した。粉体容器3は厚さ1
ミリメートル内径25ミリメートル、長さ150ミリメ
ートルとし、注射器の上部開口部に可聴波領域周波数振
動発生手段の振動発生装置4の圧電振動子を圧接した。
【0036】実験には日本粉体技術協会製の基準粉体の
白色溶融アルミナのナンバー2粉体(酸化アルミニウム
成分99パーセント中位径5ミクロン)3グラムを用い
た。
【0037】交流電源5の波形は正弦波とし電圧はピー
ク対ピーク210ボルトとし、測定時間は30秒間とし
て、周波数固定モードと周波数変化モードの二つの振動
状態での粉体流出管2からの粉体流出重量を3回ずつ観
察し測定し比較した。
【0038】周波数固定モードでは振動周波数を400
ヘルツで固定した。周波数変化モードはで周波数を20
0ヘルツから400ヘルツまでを1秒間で連続的に変化
させ、次の1秒間で400ヘルツから200ヘルツまで
連続的に変化させ、これを連続的に30秒間繰り返し
た。
【0039】周波数固定モードの流出量測定結果は1回
目20ミリグラム、2回目6ミリグラムで流出停止、3
回目は34ミリグラムとかなりばらついた。2回目途中
で粉体流出が止まった状態で周波数変化モードに切り替
えると、粉体流出管2の内部詰まりを細針等で清掃しな
くとも7秒後に流出を再開した。
【0040】次に、周波数変化モードの実験を行った。
この場合の流出状態は周波数が高い場合に流出量が多
く、周波数が低い場合は流出量が少なくなる状態が観察
されたが、途中で止まることなく、流出量は1回目73
ミリグラム、2回目79ミリグラム、3回目は71ミリ
グラムと流出量も多く、また安定した流出量であった。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、細
管を粉体流出管として極微量の粉体を安定して連続的に
供給することができ、細長容器や小型容器の内部に粉体
が充填でき、狭小場所にも粉体を安定して供給出来る。
また底部に細孔を加工した容器にも応用できるし、粉体
移動用シュート板や粉体ふるいに応用すればこれらの粉
体機器の効率を上げることができる等様々な粉体機器に
広く適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の縦断面図。
【図2】粉体流出管と粉体容器の上下振動の説明図。
【図3】粉体流出管の定在波振動の説明図。
【図4】定在波振動の腹部分と節部分の粉体状態説明
図。
【図5】可聴波圧電振動子の一例を示す一縦断面図。
【図6】(A)、(B)可聴波圧電振動子の反り返し振
動の説明図。
【図7】可聴波圧電振動子の他の例を示す縦断面図。
【図8】振動周波数の連続的な変化を説明する図
【図9】本発明の他の例を示す側面図。
【図10】本発明の他の実施例の側面図。
【図11】本発明の他の実施例の一部切欠斜視図。
【符号の説明】
1:粉体供給装置 2:粉体流出管 3:粉体容器 4:可聴波振動発生用の振動発生装置 5:可聴波周波数発生用の周波数可変の交流電源 6:セラミックPZT 7:電極 8:金属板 9:粉体移動用シュート板 10:粉体ふるい 11:振動伝達杆 12:網状のスクリーン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体容器とこれに接続した粉体流出管よ
    りなる粉体供給機構に振動周波数が変化する振動発生装
    置を装着し、振動発生装置が停止時は、粉体は粒子相互
    および粉体粒子と粉体供給機構との接触面の付着力ない
    し摩擦力により流動漏出が停止し、振動発生装置の駆動
    によって粉体供給機構が振動して粉体容器から粉体が粉
    体流出管に移行すると共に粉体流出管から外部に落下流
    出するように構成されてなることを特徴とする粉体供給
    装置。
  2. 【請求項2】 振動発生装置によって粉体供給機構に可
    聴周波数振動を発生させる請求項1に記載の粉体供給装
    置。
  3. 【請求項3】 振動発生装置の駆動を、その振動数を変
    化させて、粉体供給機構に発生する定在波振動の腹部と
    節部の位置を変動させるようにした請求項1または2に
    記載の粉体供給装置。
  4. 【請求項4】 振動発生装置が圧電振動子、磁歪振動
    子、電磁振動子またはモーターによる回転振動器であ
    り、可聴波領域周波数で駆動される請求項1ないし3い
    ずれかに記載の粉体供給装置。
  5. 【請求項5】 粉体容器下部にスクリーンを設けてなる
    請求項1ないし4いずれかに記載の粉体供給装置。
JP1732898A 1998-01-29 1998-01-29 粉体供給装置 Pending JPH11208891A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1732898A JPH11208891A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 粉体供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1732898A JPH11208891A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 粉体供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11208891A true JPH11208891A (ja) 1999-08-03

Family

ID=11940994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1732898A Pending JPH11208891A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 粉体供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11208891A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004002395A2 (en) 2002-06-27 2004-01-08 Oriel Therapeutics, Inc. Apparatus, systems and related methods for processing, dispensing and/or evaluating non-pharmaceutical dry powders
JP2011245446A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Tokyo Seifunki Seisakusho:Kk 篩装置
JP2013040025A (ja) * 2011-08-17 2013-02-28 Sinfonia Technology Co Ltd 部品搬送装置
JP2013107742A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Sinfonia Technology Co Ltd 部品詰まり解除機能付部品搬送装置
JP2014073470A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Jfe Steel Corp 粉体篩分装置及び粉体篩分方法
WO2020104775A3 (en) * 2018-11-23 2020-07-30 Alchemie Technology Limited Apparatus and methods for dispensing powder
CN112384317A (zh) * 2018-06-29 2021-02-19 曼彻斯特大学 粉末沉积

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004002395A2 (en) 2002-06-27 2004-01-08 Oriel Therapeutics, Inc. Apparatus, systems and related methods for processing, dispensing and/or evaluating non-pharmaceutical dry powders
EP1535349A2 (en) * 2002-06-27 2005-06-01 Oriel Therapeutics, Inc. Apparatus, systems and related methods for processing, dispensing and/or evaluating non-pharmaceutical dry powders
EP1535349A4 (en) * 2002-06-27 2009-11-11 Oriel Therapeutics Inc APPARATUS, SYSTEMS AND ASSOCIATED METHODS OF TREATING, DISPENSING AND / OR EVALUATING NON-PHARMACEUTICAL DRY POWDERS
JP2011245446A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Tokyo Seifunki Seisakusho:Kk 篩装置
JP2013040025A (ja) * 2011-08-17 2013-02-28 Sinfonia Technology Co Ltd 部品搬送装置
JP2013107742A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Sinfonia Technology Co Ltd 部品詰まり解除機能付部品搬送装置
JP2014073470A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Jfe Steel Corp 粉体篩分装置及び粉体篩分方法
CN112384317A (zh) * 2018-06-29 2021-02-19 曼彻斯特大学 粉末沉积
WO2020104775A3 (en) * 2018-11-23 2020-07-30 Alchemie Technology Limited Apparatus and methods for dispensing powder
CN113168127A (zh) * 2018-11-23 2021-07-23 奥可米技术有限公司 用于分配粉末的设备和方法
US20220016831A1 (en) * 2018-11-23 2022-01-20 Alchemie Technology Limited Apparatus and methods for dispensing powder

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4753579A (en) Ultrasonic resonant device
EP1159079B1 (en) Control system for atomizing liquids with a piezoelectric vibrator
JP2849647B2 (ja) 流体の小水滴製造装置及びその方法
JP2006502851A (ja) 傾斜オリフィス・プレートを有する噴霧装置及び該噴霧装置のための交換用リザーバ
JPH11208891A (ja) 粉体供給装置
JP3107972B2 (ja) 微粒子分散装置
JP2001149473A (ja) 噴霧装置
JP2012011304A (ja) 霧化装置
JP2003265939A (ja) 気泡生成装置、気泡生成方法、微粒子生成装置、及び微粒子生成方法
JP2644621B2 (ja) 超音波霧化装置
JPS62277133A (ja) 気体を液体の中へ給送するか又は液体同士を混合する装置
JPH01284372A (ja) 多目的振動装置
JP2718567B2 (ja) 超音波霧化装置
JP2003205993A (ja) 粉体材料案内部の加振装置及び粉体材料案内部の加振方法
JP2002018269A (ja) 粉体定量供給装置
JPH05277413A (ja) 超音波霧化装置
JPH04207800A (ja) 超音波霧化装置
JPH06166412A (ja) 粉体処理方法及びその装置
JP2599844B2 (ja) 超音波発生素子
RU2218696C2 (ru) Вибрационный высевающий аппарат
JPS604714A (ja) 霧化装置
JPH064154B2 (ja) 超音波共振装置
JP2004313871A (ja) 超音波霧化器
JPH11130227A (ja) 粉体供給装置
JP2672397B2 (ja) 超音波霧化装置