JP4633609B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、装置本体に挿脱自在に装着される給紙カセットを備えた画像形成装置に関する。
従来、装置本体に供給する用紙を収容するとともに前記装置本体に挿脱自在に装着されるセンターレジスト方式の給紙カセットを備えた画像形成装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
この特許文献1に開示されたような従来の給紙カセットは、当該給紙カセットに収容される用紙の幅寸法を規制する一対のカーソルを備えており、それらのカーソルに各々接続されたラックと、このラックに噛合可能なようにラック間に配設されたピニオンとを介して当該一対のカーソルを互いに連動させることにより用紙の幅方向の位置決めを行うように構成されている。また、前記ピニオンは、給紙カセットの底面部に固定されたボスにより回転可能に軸支されている。
特開2003−212359号公報
しかしながら、上記構成の給紙カセットでは、例えば当該給紙カセットへの用紙供給時に用紙の束が一方のカーソルに強く接触するなどして各カーソルに互いに不均衡な外力が作用した場合に、カーソルに接続されたラックを介してピニオンに伝達される上記不均衡な2つの外力が前記ピニオンを径方向に移動させようとする。これにより、ピニオンやそのピニオンを軸支するボスに負荷が加わるので、ボスやピニオンが破損する場合があるという問題点がある。
特に、給紙カセットから装置本体への用紙の給紙方向が当該給紙カセットの装置本体に対する挿脱方向と略直交するように構成された画像形成装置においては、一対のカーソルが挿脱方向に対向配置されており、かつ、挿入方向手前側のカーソルが一般に給紙カセットに収容する用紙サイズに基づく所定位置でストッパ部材等により固定されているため、給紙カセットの画像形成装置への装着時に、挿入方向奥側に位置するカーソルに、給紙カセットに収容される用紙の慣性力による大きな衝撃(外力)が加わる。これにより、ピニオンやそれを軸支するボスに過大な負荷が加わるため、ボスやピニオンが破損するという上述の問題点がより顕著になる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、給紙カセットの構成部材が破損するのを抑制することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明の請求項1に記載の画像形成装置は、装置本体に挿脱自在に装着される給紙カセットを備え、前記給紙カセットは、所定間隔を隔てて対向配置されて当該給紙カセットに収容される用紙の寸法を規制する一対のカーソルと、前記一対のカーソルに各々設けられるラックと、それらのラックに噛合可能な円環状のピニオン歯部が形成された外周面を有し、前記ラック間に配設されるピニオンと、そのピニオンを回転可能に軸支するボスとを含み、前記一対のカーソルが前記ラックおよび前記ピニオンを介して互いに連動するように構成された画像形成装置であって、前記給紙カセットは、該給紙カセットの挿入方向において前記ピニオンよりも下流側の位置で前記ピニオンの外周面に対して所定の隙間を有する状態で隣接して設けられたリブを含み、前記ピニオンを前記挿入方向に移動させるような外力が前記ピニオンに対して作用したとき、前記リブは、前記挿入方向とは反対の方向から前記ピニオンの前記給紙カセットの挿入方向奥側の外周面に当接することにより前記ピニオンの前記挿入方向への移動を規制することを特徴とする。
この請求項1に記載の画像形成装置では、上記のように、ピニオンに当接して前記ピニオンの給紙カセット挿入方向への移動を規制するリブを設けることによって、ピニオンを給紙カセット挿入方向に移動させるような外力が当該ピニオンに加わった場合に、リブが給紙カセット挿入方向とは反対の方向からピニオンの給紙カセットの挿入方向奥側の外周面に当接してピニオンの給紙カセット挿入方向への移動を規制することができるので、前記ピニオンに作用する外力をリブに伝達させることができる。なお、上述したピニオンを給紙カセット挿入方向に移動させるような外力がピニオンに加わる一例として、例えば給紙カセットへの用紙供給時に用紙の束が一方のカーソルに強く接触して、各カーソルに不均衡な外力が加わる場合などが挙げられる。
上記請求項1に記載の画像形成装置において、前記一対のカーソルは、前記給紙カセットの挿脱方向に所定間隔を隔てて対向配置されて前記給紙カセットに収容される用紙の前記挿脱方向の寸法を規制し、前記ラックは、それぞれ、当該ラックが設けられたカーソルから対向する相手方のカーソルに向かうように前記挿脱方向に沿って延設されるように構成されていてもよい(請求項2)。
この場合には、給紙カセットから装置本体への用紙の給紙方向が当該給紙カセットの装置本体に対する挿脱方向と直交するように構成された画像形成装置において、ボスやピニオンが破損するのを十分に抑制することができる。すなわち、上記装置本体への給紙方向と給紙カセットの挿脱方向とが直交する構成の画像形成装置では、給紙カセットの画像形成装置への装着時に、給紙カセットの挿入方向奥側に位置するカーソルに、給紙カセットに収容される用紙の慣性力による大きな衝撃が加わるので、ピニオンに大きな外力が加わる。ところが、本発明の請求項2に記載の構成を適用することにより、リブがピニオンに当接してピニオンの給紙カセット挿入方向への移動を規制することができるので、ピニオンを軸支するボスに伝達される外力を十分に軽減することができる。その結果、上述のように、ボスやピニオンが破損するのを十分に抑制することができる。
上記請求項1または2に記載の画像形成装置において、好ましくは、前記リブは、前記ピニオン歯部に非接触となるように前記ピニオンに当接することにより前記ピニオンの移動を規制する(請求項3)。
このように構成すれば、リブがピニオン歯部を避けてピニオンに当接するので、リブとの接触によりピニオン歯部の歯先が変形したり破損したりするのを防止することができる。
上記請求項3に記載の画像形成装置において、好ましくは、前記ピニオンは、前記ピニオン歯部と同心に形成されて前記ピニオン歯部よりも大きい直径を有する円環状のフランジ部を含み、前記リブは、前記フランジ部の外周面に対して所定の隙間を有する状態で隣接して設けられ、前記フランジ部の外周面に当接することにより前記ピニオンの移動を規制する円弧状の受け部を含み、前記受け部の前記ピニオンの受け面は、前記フランジ部の外周面の曲率半径と略同一の曲率半径を有するように構成されている(請求項4)。
このように、リブと接触するフランジ部をピニオン歯部よりも大きい直径を有するように構成したので、リブがピニオン歯部に接触するのを確実に防止することができる。また、ピニオンのフランジ部の外周面と略同一の曲率半径を有するリブの受け部を、前記ピニオンのフランジ部の外周面に当接させることによって、ピニオンからリブに伝達される負荷をリブの受け部の受け面で容易に分散させることができる。
上記請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、好ましくは、前記給紙カセットは、前記一対のカーソルを移動可能に支持するとともに、前記ボスが一体的に形成されるレール部材をさらに含み、前記リブは、前記レール部材に一体的に形成されている(請求項5)。
このように構成すれば、レール部材に各々一体形成されたボスとリブとの位置関係を容易に維持することができるので、ピニオンの移動によりボスに所定の負荷が加わった状態では、ピニオンにリブを確実に当接させてボスの破損を防ぐことができる。また、一体形成により部品点数が増加するのを抑制することもできる。
この発明の画像形成装置によれば、ピニオンに作用する外力をリブに伝達させることができるので、ピニオンを軸支するボスに伝達される負荷を軽減することができる。その結果、ボスやピニオンが破損するのを抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による複写機の全体構成を説明するための断面図であり、図2〜図5は、図1に示した複写機の給紙カセットの要部構成を説明するための図である。なお、図2〜図4中の矢印FおよびRは、給紙カセットを複写機に装着したときの機器前面側および機器後面側を示している。まず、図1を参照して、本発明の一実施形態による複写機100の全体構成について説明する。
本実施形態の複写機100は、センターレジスト方式の複写機であって、機器本体の下部に配設された給紙部1と、この給紙部1の側方および上方に配設された用紙搬送部2と、この用紙搬送部2の上方に配設された画像形成部3と、この画像形成部3よりも用紙搬送方向下流側に配設された定着部4と、これらの画像形成部3および定着部4の上方に配設された光学系部材などからなる画像読取部5とを備えている。
給紙部1は、機器本体に対して挿脱自在に装着された給紙カセット6に積層載置された用紙Pの束を、円弧外周部を有する給紙ローラ11の回転動作によって給紙カセット6の出口側(図1では右側)に送り出す(用紙Pをその長さ方向に送り出す)とともに、各給紙カセット6の右端上部に設けられた捌き部12によって捌くことにより、最上位置の用紙Pから1枚ずつ確実に用紙搬送部2に給紙するようになっている。なお、この複写機100は、上記給紙カセット6の機器本体に対する挿脱方向が給紙カセット6から機器本体への用紙Pの給紙方向と略直交するように構成されている。
用紙搬送部2は、給紙部1から給紙された用紙Pを、搬送ローラ対21およびレジストローラ対22によって画像形成部3に向けて搬送し、さらに、画像形成部3から定着部4において画像形成が施された用紙Pを排出ローラ対23によって排出トレイ24上に排出するようになっている。
画像形成部3は、電子写真プロセスによって、用紙Pに所定のトナー像を形成するものであり、回転可能に軸支された光導電性を有する感光体ドラム31と、この感光体ドラム31の周囲に配設される帯電ユニット32、露光ユニット33、現像ユニット34、転写ユニット35、クリーナー36および除電ユニット37とを備えている。
帯電ユニット32は、高電圧が印加される帯電ワイヤを備え、この帯電ワイヤからのコロナ放電によって感光体ドラム31の表面に所定電位を与えるものである。露光ユニット33は、後述する画像読取部5によって読み取られた原稿の画像データに基づいてレーザ発光器から出力されるレーザ光を、ポリゴンミラーおよび反射鏡を介して感光体ドラム31に照射することにより、感光体ドラム31表面の電位を選択的に減衰させて、この感光体ドラム31の表面に静電潜像を形成するものである。現像ユニット34は、上記静電潜像をトナーにより現像して、感光体ドラム31の表面にトナー像を形成するものである。転写ユニット35は、感光体ドラム31の表面のトナー像を用紙Pに転写するものである。この複写機においては、転写ユニット35は、感光体ドラム31から所定距離だけ離間した転写ローラによって構成されている。クリーナー36は、転写後の感光体ドラム31の表面に残留しているトナーを除去するものである。除電ユニット37は、感光体ドラム31の表面の残留電荷を除去するものである。
定着部4は、画像形成部3の用紙搬送方向の下流側に配置され、画像形成部3においてトナー像が転写された用紙Pを、加熱ローラ41と加圧ローラ42とによって挟んで加熱し、用紙P上にトナー像を定着させるものである。
画像読取部5は、コンタクトガラス51上に載置された原稿に、露光ランプから光を照射し、その反射光を、反射鏡を介してCCDラインセンサ等からなる光電変換部に導くことにより、原稿の画像情報を読み取るものである。なお、露光ランプおよび反射鏡は走査動作部を形成しており、この走査動作部が、所定の速度で図1の左右方向に延びる移動領域52を移動動作することにより、コンタクトガラス51上に載置された原稿の全面を走査し、原稿全面の画像を読み取ることができるようになっている。
次に、図2〜図5を参照して、上記給紙カセット6の構成について詳細に説明する。
給紙カセット6は、トレイ用フレーム61上に給紙トレイ62を載置して取り付けることにより構成されており、トレイ用フレーム61は、スライド機構61aを介して機器本体に挿脱自在に取り付けられている。そして、トレイ用フレーム61の前面カバー61bに形成されたハンドルを引くことによりスライド機構61aがスライド動作して、当該給紙カセット6を手前に引き出すことが可能なようになっている。このようにして引き出した給紙カセット6の給紙トレイ62に対して、用紙Pの供給等を行う。
給紙トレイ62は、図2に示すように、用紙Pを積載して収容することが可能な凹状の用紙収容部62aを備えており、その用紙収容部62aの底部には、2つの開口部62bが設けられている。この開口部62bは、当該給紙トレイ62の下面側に配設された後述の幅カーソルレール部材73に対して一対の幅カーソル71,72を用紙収容部62a内でスライド移動させるために設けられている。
また、給紙トレイ62には、用紙収容部62aに収納する用紙Pのサイズに対応する所定の用紙位置を規制するための用紙幅規制機構部63および用紙長さ規制機構部64と、用紙Pの給紙方向前端部を持ち上げて給紙ローラ11に当接させるリフト部材65とが設けられている。
用紙幅規制機構部63は、用紙Pの幅方向を規制する一対の幅カーソル(前面側幅カーソル71および後面側幅カーソル72)と、これら一対の幅カーソル71,72をスライド可能に支持する幅カーソルレール部材73と、一対の幅カーソル71,72を連動させるためのラック74,75およびピニオン76と、前面側幅カーソル71に取り付けられて該前面側幅カーソル71の幅カーソルレール部材73に対する位置を規定するストッパ部材77とを備えている。なお、前面側幅カーソル71および後面側幅カーソル72は、本発明の「カーソル」の一例であり、幅カーソルレール部材73は、本発明の「レール部材」の一例である。
上記一対の幅カーソル71および72は、幅カーソルレール部材73上を用紙Pの幅方向にスライド可能であり、ラック74,75およびピニオン76により互いに離接して連動することにより両カーソル71,72の間隔(幅)を広げるあるいは狭めるようになっている。
また、各幅カーソル71,72は、垂直方向に延びる板状の垂直部71a,72aと、それらの垂直部71a,72aに連設されて水平方向に延びる板状の水平部71b,72bとにより構成されており、この垂直部71a,72aにより用紙Pの幅方向を規制するとともに、水平部71b、72bで用紙Pの側縁近傍部位を下方から支持し、これにより用紙Pを整頓して収容することができるようになっている。
幅カーソルレール部材73の下面側には、図4に示すように、当該幅カーソルレール部材73に形成された一対のガイド長孔73aに対応し、かつ、各幅カーソル71,72に取付部74b,75bにより取り付けられた一対のラック74,75が、各ラック歯部74a,75aを互いに対向させた状態で配設されているとともに、幅カーソルレール部材73の中央部には、各ラック歯部74a,75aに係合するピニオン76が設けられている。なお、ラック74,75は、各幅カーソル71,72に一体的に形成されていてもよい。
ピニオン76は、図5に示すように、互いに対向した一対のラック74,75の各ラック歯部74a,75aと噛合するピニオン歯部76bと、このピニオン歯部76bに同心で一体的に形成されたフランジ部76cとを備えている。フランジ部76cは、径寸法がピニオン歯部76bの径寸法より若干大きめに設定されている。ピニオン76は、当該ピニオン76のボス挿入孔76aに、幅カーソルレール部材73の中心部に一体的に形成されたボス73bが挿入されることにより、前記ボス73b回りに回転自在に軸支されている。そして、前記フランジ部76cの存在によりピニオン歯部76bに噛合した各ラック74,75が外れ止めされるようになっている。
また、幅カーソルレール部材73の機器前面寄りの部位には、前面側幅カーソル71に取り付けられたストッパ部材77の爪77a(図4参照)を前面側幅カーソル71のスライド移動に伴って移動させるための開口73cが形成されている。この開口73cには、上記爪77aが係合可能な複数の切欠き73dが設けられており、爪77aを所定の切欠き73dに係合させることにより、前面側幅カーソル71を給紙トレイ62に収容される用紙Pのサイズに応じた位置で固定させることが可能なようになっている。
ここで、本実施形態では、図4に示すように、幅カーソルレール部材73の下面側に取り付けられたピニオン76と機器後面側のガイド長孔73aとの間には、幅カーソルレール部材73に一体的にリブ73eが形成されている。このリブ73eは、受け部73fと補強部73gとにより構成されている。受け部73fは、上記ピニオン76のフランジ部76cの外周面の曲率半径と略同一の曲率半径を有する円弧状に形成されており、前記フランジ部76cの外周面と僅かな隙間を有するように配されている。そして、このリブ73eの受け部73fは、ピニオン76に外力が作用することによりボス73bに図5の矢印D方向の負荷が作用したときにピニオン76のフランジ部76cに接触するようになっている。
また、補強部73gは、受け部73fの補強のための機能を有しており、前記受け部73fの円弧両端および円弧中央から前記ピニオン76に対して離間するように円弧外側に向かって延設されている。この円弧中央から延びる補強部73gは、ガイド長孔73aの孔縁に形成された鍔状の立上り部73hに連接している。
用紙幅規制機構部63の連動構造によれば、一方の幅カーソル(たとえば、前面側幅カーソル71)を移動させることにより、この移動に伴う駆動力が、幅カーソル71に接続されたラック74のラック歯部74aを介してピニオン歯部76bに伝達されてピニオン76がボス73b回りに回転する。さらに、この回転に伴う駆動力が、ピニオン76に噛合するラック歯部75aを介してラック75に伝達され、これによってラック75がラック74と反対方向に向けて同一量だけ移動する。この結果、一方の幅カーソル(前面側幅カーソル71)のみを操作することによって他方の幅カーソル(後面側幅カーソル72)も反対方向に向けて同一量だけ連動することになる。
用紙長さ規制機構部64は、用紙Pの長さ方向を規制する長さカーソル81と、これを支持する長さカーソルレール部材82とを備えている。この長さカーソル81は、長さカーソルレール部材82上を用紙Pの長さ方向にスライド可能であり、この長さカーソル81とこれに対向する給紙トレイ62の内壁面(図2では右側の内壁面)とにより用紙Pの長さ方向の用紙位置を規制している。
リフト部材65は、各カーソル71,72,81のスライド移動に干渉することなく給紙トレイ62の底面の略右半分を覆うことが可能な平板形状に形成されており、当該リフト部材65の左側の両端を給紙トレイ62の側面部に取り付けた図略のピンにより各々軸支されることにより、リフト部材65の右側が給紙トレイ62の底面に対して起伏自在となるように構成されている。
本実施形態では、上記のように、給紙カセット6から装置本体への用紙Pの給紙方向が当該給紙カセット6の装置本体に対する挿脱方向と略直交するように構成されているため、給紙カセット6を機器本体に装着する際に、当該給紙カセット6に収容された用紙Pの慣性力による大きな衝撃(図4の矢印A参照)が給紙トレイ62の挿入方向奥側に位置する後面側幅カーソル72に対して加わる。さらに、上記給紙カセット6の装着時には、給紙トレイ62の挿入方向手前側に位置する前面側幅カーソル71が当該給紙トレイ62に収容する用紙Pのサイズに基づく所定位置でストッパ部材77により係止されていることから、用紙幅規制機構部63において、一方のラック74が固定された状態のままで他方のラック75が矢印B方向に移動されることとなり、ラック74,75に噛合しているピニオン76に、当該ピニオン76を矢印C方向に回転させながらラック歯部74a上を図5の矢印D方向に移動させるような外力が働く。しかしながら、本実施形態の給紙カセット6によれば、ピニオン76に上記のような外力が作用してピニオン76が径方向(矢印D方向)に移動する状態では、リブ73eがピニオン76に当接してピニオン76の前記径方向の移動を規制することができるので、ピニオン76に作用する外力をリブ73eに伝達させてピニオン76を軸支するボス73bに伝達される負荷を十分に軽減することができる。この結果、ボス73bやピニオン76が破損するのを十分に抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、リブ73eがピニオン76のフランジ部76cに当接するので、リブ73eとの接触によりピニオン歯部76bの歯先が変形したり破損したりするのを防止することができる。
また、本実施形態では、上記のように、ピニオン76のフランジ部76cの外周面と略同一の曲率半径を有するリブ73eの受け部73fを、前記ピニオン76のフランジ部76cの外周面に当接させることによって、ピニオン76からリブ73eに伝達される負荷をリブ73eの受け部73fの受け面で容易に分散させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、ボス73bが一体的に形成される幅カーソルレール部材73に、リブ73eを一体に形成することによって、幅カーソルレール部材73に各々一体形成されたボス73bとリブ73eとの位置関係を容易に維持することができるので、ピニオン76の移動によりボス73bに所定の負荷が加わった状態では、リブ73eをピニオン76に確実に当接させてボス73bの破損を防ぐことができる。また、一体形成により部品点数が増加するのを抑制することもできる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、本発明を、画像形成装置の一例としての複写機に適用した例について示したが、これに限らず、複写機以外のプリンタやファクシミリ、それらの複合機等にも適用可能である。
また、上記実施形態では、本発明を、給紙カセットの挿脱方向が機器本体への給紙方向と略直交する構成の複写機に適用する例について示したが、本発明はこれに限らず、給紙カセットの挿脱方向と機器本体への給紙方向とが同一となるような、たとえば、図1における右側から給紙カセットを引き出すような構成の複写機にも本発明を適用可能である。この場合には、ピニオンの機器後面側にリブを設けるのに加えてピニオンの機器前面側にも同様の構成のリブを設けるのが好ましい。これにより、例えば給紙カセットへの用紙供給時に用紙の束がいずれか一方のカーソルに強く接触して各カーソルに不均衡な外力が加わることによりピニオンを径方向に移動させるような外力が当該ピニオンに作用したとしても、リブがピニオンに当接して前記ピニオンの径方向の移動を規制するので、ピニオンを軸支するボスに伝達される負荷を軽減することができる。その結果、上記実施形態と同様に、ボスやピニオンが破損するのを抑制することができる。
本発明の一実施形態による複写機の全体構成を説明するための断面図である。 図1に示した複写機の給紙カセットの構成を説明するための平面図である。 図2に示した給紙カセットの給紙トレイの斜視図である。 図3に示した給紙カセットの用紙幅規制機構部の構成を説明するための下面図である。 図4中のI−I線に沿った断面図である。
符号の説明
6 給紙カセット
71 前面側幅カーソル(カーソル)
72 後面側幅カーソル(カーソル)
73 幅カーソルレール部材(レール部材)
73b ボス
73e リブ
73f 受け部
74、75 ラック
76 ピニオン
76b ピニオン歯部
76c フランジ部
100 複写機(画像形成装置)
P 用紙

Claims (5)

  1. 装置本体に挿脱自在に装着される給紙カセットを備え、前記給紙カセットは、所定間隔を隔てて対向配置されて当該給紙カセットに収容される用紙の寸法を規制する一対のカーソルと、前記一対のカーソルに各々設けられるラックと、それらのラックに噛合可能な円環状のピニオン歯部が形成された外周面を有し、前記ラック間に配設されるピニオンと、そのピニオンを回転可能に軸支するボスとを含み、前記一対のカーソルが前記ラックおよび前記ピニオンを介して互いに連動するように構成された画像形成装置において、
    前記給紙カセットは、該給紙カセットの挿入方向において前記ピニオンよりも下流側の位置で前記ピニオンの前記外周面に対して所定の隙間を有する状態で隣接して設けられたリブを含み、
    前記ピニオンを前記挿入方向に移動させるような外力が前記ピニオンに対して作用したとき、前記リブは、前記挿入方向とは反対の方向から前記ピニオンの前記給紙カセットの挿入方向奥側の外周面に当接することにより前記ピニオンの前記挿入方向への移動を規制することを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記一対のカーソルは、前記給紙カセットの挿脱方向に所定間隔を隔てて対向配置されて前記給紙カセットに収容される用紙の前記挿脱方向の寸法を規制し、
    前記ラックは、それぞれ、当該ラックが設けられたカーソルから対向する相手方のカーソルに向かうように前記挿脱方向に沿って延設されことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 記リブは、前記ピニオン歯部に非接触となるように前記ピニオンに当接することにより前記ピニオンの移動を規制することを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ピニオンは、前記ピニオン歯部と同心に形成されて前記ピニオン歯部よりも大きい直径を有する円環状のフランジ部を含み、
    前記リブは、前記フランジ部の外周面に対して所定の隙間を有する状態で隣接して設けられ、前記フランジ部の外周面に当接することにより前記ピニオンの移動を規制する円弧状の受け部を含み、
    前記受け部の前記ピニオンの受け面は、前記フランジ部の外周面の曲率半径と略同一の曲率半径を有することを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記給紙カセットは、前記一対のカーソルを移動可能に支持するとともに、前記ボスが一体的に形成されるレール部材をさらに含み、
    前記リブは、前記レール部材に一体的に形成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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