JP4633219B2 - α−アミラーゼ阻害物質 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、医薬品、食品などに使用することができるオールスパイス、コウケイテン、ラフマ、チョウジの抽出物を有効成分とするα−アミラーゼ阻害物質に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
α−アミラーゼは、動物の脾臓及び唾液腺から分泌される消化酵素の1つとして知られておりデンプン、アミロース、アミロペクチンなどの多糖類のα−1,4結合を加水分解する。α−アミラーゼ阻害物質を利用することによって、α−アミラーゼの活性を阻害し、腸管からの栄養素の消化・吸収を抑制する方法がある。このことにより、過血糖症状及び過血糖に起因する肥満症、糖尿病などの予防、治療が可能となる。すなわち、α−アミラーゼ阻害物質を含有して製造された食品は、過体重や肥満症患者への食餌療法に適しており、さらに健康人の疾病予防食としても適用できる。
【0003】
古くより、α−アミラーゼ阻害物質の研究・開発が行われてきた。そのうち特に微生物の産出するオリゴ糖系ならびにペプチド系アミラーゼ阻害物質が報告されており、医薬品として市販されている。また一例として薬用植物由来のものでは、ゲッケイジュ(特開平4−27389)、ケイヒ(特開平9−275979)、マオウ(特開平9−2963)、ボタンピ(特開平9−2966)等からの抽出阻害物質が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、現在までに多くのα−アミラーゼ阻害物質が開発されてきた。
しかし植物由来のものはまだ医薬品及び食品への実用化が充分には行われていない。したがって、本発明は、毎日食用することにより肥満の予防ならびに改善が可能となり、また有効で安全な植物性天然由来のα−アミラーゼ阻害物質を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、肥満症状を改善する新規なα−アミラーゼ阻害物質を香辛料、香草、漢方生薬等についてスクリーニングを行った。その結果、オールスパイス(Pimenta dioica)、コウケイテン(紅景天;Rhodiola sachinensis)、ラフマ(羅布麻;Apocynum venetum)チョウジ(丁子;syzygium aromaticum)からの抽出エキス中に安全性及び有効性に優れ、肥満の予防及び改善に有用なα−アミラーゼ阻害物質を見出し、本発明を完成した。
【0006】
本願発明は以下の各項より構成される。
(項1) オールスパイスの抽出物を有効成分とするα−アミラーゼ阻害物質。
(項2) コウケイテンの抽出物を有効成分とするα−アミラーゼ阻害物質。
(項3) ラフマの抽出物を有効成分とするα−アミラーゼ阻害物質。
(項4) チョウジの抽出物を有効成分とするα−アミラーゼ阻害物質。
【0007】
【発明の実施の形態】
オールスパイス(All‐spice)は、フトモモ科の常緑樹であり、原産地は西インド諸島、熱帯アメリカなどである。未熟な果実を乾燥させたものは、鼓腸や消化不良に、また食品香料として用いられている。その主な精油成分は、オイゲノール、シネオール、メチルオイゲノール、カリオフィレンなどである。なお、エタノール抽出物に関するα−アミラーゼ活性阻害物質の報告はない。
【0008】
コウケイテン(紅景天)は、ベンケイソウ科の多年生草本植物であり、ヨーロッパ、北アメリカ、西北アジアに広く分布している。主に、根茎部分を使用し、成分としては、グリコシド、タンニン、フラボン類などが含有しており、高血圧、貧血、リュウマチに対して効用が有るとされている。
【0009】
ラフマは、キョウチクトウ科の宿根草であり、原産地は中国である。葉の部分はお茶として飲用されており、成分的にはルチン、カテキン、多様なフラボノイド、多糖類などが含有されている。作用としては、血圧降下、血清コレステロール降下、精神安定、血小板の凝集性、免疫賦活、老化予防など知られているが、α−アミラーゼ阻害による抗肥満作用の報告はない。
【0010】
チョウジ(丁子:クローブ)は、フトモモ科の常緑樹であり、原産地はインドネシアのモロッカ諸島である。乾燥させた蕾は芳香性健胃薬や歯科の消毒、止痛用にさらに食品香料に用いられている。その主な成分は、フェニルプロパノイド、セスキテルペノイド、クロモン配糖体、フラボノイド、タンニンなどであるが、エタノール抽出物のα−アミラーゼ阻害による抗肥満作用の報告はない。
【0011】
採取した各素材、オールスパイス、コウケイテン、ラフマ、チョウジは未乾燥の状態で抽出を行っても良いが、通常乾燥後抽出を行う。一般に漢方薬や香辛料として市販されている乾燥したオールスパイス、コウケイテン、ラフマ、チョウジも用いることができる。それらの性状は、チップ状あるいは粉末状などを問わない。これらのα−アミラーゼ阻害有効成分は、水あるいは親水性有機溶媒に浸漬することにより得ることができる。抽出方法としては、加熱抽出、連続抽出を行っても良い。選られた抽出エキスは、凍結乾燥、スプレードライなどによって乾燥させることができる。
【0012】
本発明のα−アミラーゼ阻害物質は、オールスパイス、コウケイテン、ラフマ、チョウジからのそれぞれの抽出物を有効成分とするものである。薬剤として使用する場合には、水、エチレングリコール、エタノール、ポリエチレングリコールなどの液状担体や、乳糖、デンプン、セルロース、などの固体担体である無毒性担体で希釈して、錠剤、顆粒剤、ソフトカプセル剤、丸剤、シロップ剤などにすることもできる。
【0013】
本発明のα−アミラーゼ阻害物質は、抗肥満作用を有していることから、例えば、清涼飲料、栄養補助ドリンクなどの液状食品、さらにクラッカー、スナック菓子、クッキー、キャンデイーなどの固形食品に添加して、患者の食餌療法食あるいは健康人の疾病予防食として用いることができる。このときの添加量としては、特に0.02〜1重量%が好ましい。さらに、本発明のα−アミラーゼ阻害物質を含有する製剤は、食前、食中、食後などに服用することによって、喫食後の急激な糖類の体内への吸収を抑制ならびに遅延することができる。
【0014】
用いる容量は、抽出物で一日当り2〜200mg/kg体重、好ましくは1〜100mg/kg体重であり、通常一日1〜5回摂取する。ただし、正確な用量は、年齢、体重、症状などを考慮して、前記範囲から選択すれば良い。
【0015】
本発明における、α−アミラーゼ阻害活性は以下の方法により求めた。
1. α−アミラーゼ[EC:3.2.2.1.1]
α−アミラーゼとしては、ヒト唾液由来のα−アミラーゼ(SIGMA社製、Type IX-A)を用いた。
【0016】
2.測定原理
α−アミラーゼ阻害活性は、可溶性デンプンにα−アミラーゼを加えた溶液に試料溶液を一定時間作用させ、反応溶液中の加水分解されたデンプン量を測定したものである。
【0017】
3.酵素反応
(1)試料溶液(50μl)
被験抽出物エキス(オールスパイス、コウケイテン、ラフマ、チョウジからの抽出物)を70%エタノールに溶解した。
(2)基質緩衝液(300μl)
0.05M リン酸緩衝液(pH7.0)に可溶性デンプンが0.04重量%含有したものを用いた。
(3)酵素溶液(50μl)
α−アミラーゼ酵素液(1単位、0.05Mリン酸緩衝液(pH7.0)に溶解)を用いた。
(4)発色試液(100μl)
0.01Nヨウ素溶液を用いた。
(5)希釈液(1000μl)
精製水を用いた。
試料溶液50μlに基質緩衝液300μlを加え37℃で5分間恒温槽において温度平衡させた。その後、酵素溶液50μlを加えて37℃で15分間反応させた。反応終了後、発色試液を100μl加えて発色させた後、さらに精製水1000μlを加えて希釈し、加水分解して生成されたデンプン量を660nmの吸光度から算出した。対照には、試料溶液の代わりに70%エタノールを用いた。なお、それぞれのブランクとしては、発色試液を加えてから酵素溶液を加えたものを用いた。
【0018】
4.α−アミラーゼ阻害活性の算出方法
阻害活性率(%)=[((A−B)−(C−D))/(A−B)]×100
A:対照溶液の吸光度
B:対照溶液のブランクの吸光度
C:試料溶液の吸光度
D:試料溶液のブランクの吸光度
【0019】
(実施例1)エタノール抽出
乾燥オールスパイス1000gを粉砕し、この粉末に3000mlの70%エタノールを加え時々攪拌して室温下に放置し、24時間抽出した。得られた抽出液を濾過後、減圧濃縮し、さらに凍結乾燥によって乾燥させて目的のα−アミラーゼ阻害物質の抽出物26.6gを得た。なお、乾燥コウケイテン、乾燥ラフマ、乾燥チョウジも同様の抽出方法で抽出物をそれぞれ28.4g、19.7g、25.3g得た。各エタノール抽出物のα−アミラーゼ阻害活性を測定し、表1に示した。
【0020】
【表1】
【0021】
(実施例2)水抽出
乾燥オールスパイス500gを粉砕し、この粉末に4000mlの精製水を加え、95〜100℃まで昇温させて10分間抽出した。得られた抽出液を濾過後、減圧濃縮し、さらに凍結乾燥の方法によって乾燥させて目的のα−アミラーゼ阻害剤の抽出物19.3gを得た。なお、乾燥コウケイテン、乾燥ラフマ、乾燥チョウジも同様の抽出方法で抽出物をそれぞれ39.6g、28.5g、38.2g得た。
【0022】
(実施例3)錠剤
実施例1で得られたオールスパイス抽出物を用い、以下の成分組成で調製した。
オールスパイス抽出物 10重量%
乳糖 72重量%
結晶セルロース 12重量%
カルボキシメチルセルロースカルシウム 4重量%
ステアリン酸マグネシウム 2重量%
上記の材料を均一に混合し、精製水で混練りした後、乾燥させて単発式打錠機にて錠剤を製造した。
【0023】
(実施例4)顆粒剤
実施例3(錠剤)で得た錠剤を粉砕、整粒、篩別して10〜40メッシュの顆粒剤を得た。
【0024】
(実施例5)50%阻害活性濃度
実施例1、2で得られた、オールスパイス、コウケイテン、ラフマ、チョウジの抽出物のα−アミラーゼ阻害活性率を検討し、50%阻害活性濃度(IC50:μg・乾燥重量/ml、反応液)を算出した。なお、小麦種子由来のα−アミラーゼ阻害物質(SIGMA社製、Type I)を指標阻害剤としてそのIC50値を算出した。それぞれの結果を表2に示した。
【0025】
【表2】
【0026】
表2に示されるように、本発明の各稙物由来素材(オールスパイス、コウケイテン、ラフマ、チョウジ)の含水エタノール抽出物を有効成分とするα−アミラーゼ阻害物質は、指標阻害剤の小麦種子由来物質と比較して4〜11倍ほど高い阻害活性を示すことが分かる。本発明のα−アミラーゼ阻害物質は、これまで報告されている天然物由来の阻害物質素材と比較しても十分に強い作用を有するものであることが明らかとなった。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、オールスパイス、コウケイテン、ラフマ、チョウジからの溶媒抽出物を主成分とするα−アミラーゼ阻害物質が提供される。本発明によって得られるα−アミラーゼ阻害物質は、従来のα−アミラーゼ阻害剤と比較してα−アミラーゼ阻害が高くしかも低濃度で有効であり、さらに植物天然物由来で安全性に優れている。また、本発明のα−アミラーゼ阻害物質は、食品中に含有することで、積極的な食餌療法により、糖尿病及び肥満症の予防および改善のために使用することができる。
Claims (1)
- 乾燥ラフマの70%エタノール抽出物を濾過後、減圧濃縮し、さらに凍結乾燥して得られるα−アミラーゼ阻害物質。
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