JPH11318387A - 抗炎症用食品 - Google Patents
抗炎症用食品Info
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- JPH11318387A JPH11318387A JP11097597A JP9759799A JPH11318387A JP H11318387 A JPH11318387 A JP H11318387A JP 11097597 A JP11097597 A JP 11097597A JP 9759799 A JP9759799 A JP 9759799A JP H11318387 A JPH11318387 A JP H11318387A
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- inflammation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】抗炎症効果に優れ、安全性が高く、しかも食品
の風味を損なうことがない抗炎症用食品を提供する。 【解決手段】a)香辛料またはハーブ、b)コーヒー
豆、c)カカオ豆、d)クロレラ、e)きのこ類及び
f)バラ科の果実の群から選ばれた少なくとも一つの食
品素材の粉末またはエキスを含有し、3α−ヒドロキシ
ステロイドデヒドロゲナーゼ(3α−hydroxys
teroid dehydrogenase)またはヒ
アルロニダーゼ(hyaluronidase)の亢進
により発現する炎症に対する抗炎症作用を有することを
特徴とする抗炎症用食品によって達成される。
の風味を損なうことがない抗炎症用食品を提供する。 【解決手段】a)香辛料またはハーブ、b)コーヒー
豆、c)カカオ豆、d)クロレラ、e)きのこ類及び
f)バラ科の果実の群から選ばれた少なくとも一つの食
品素材の粉末またはエキスを含有し、3α−ヒドロキシ
ステロイドデヒドロゲナーゼ(3α−hydroxys
teroid dehydrogenase)またはヒ
アルロニダーゼ(hyaluronidase)の亢進
により発現する炎症に対する抗炎症作用を有することを
特徴とする抗炎症用食品によって達成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、花粉症等のアレルギー
性疾患に有効な抗炎症用組成物に係り、更に詳しくは、
食品の風味を損なうことがない抗炎症用食品に関するも
のである。
性疾患に有効な抗炎症用組成物に係り、更に詳しくは、
食品の風味を損なうことがない抗炎症用食品に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、花粉症のようなアレルギー性疾患
の羅患率は、著しく増大する傾向にある。特に、日本で
はスギ花粉症患者が急増しており、現在では都市住民の
約10%がスギ花粉症であると推定されている。花粉症
は、花粉の飛散時期にしか発症しないのが特徴である
が、いったん羅患するとしつこい目のかゆみ、絶え間な
く出る鼻水等の不快な初期症状を呈し、この症状は、大
気中の花粉量が減少するまで数週間〜数ケ月続くのが一
般的である。また、これらの初期症状が進行すると、頭
痛、胃腸障害、不眠による疲労等も併発するようにな
り、深刻な社会問題にまで発展している。
の羅患率は、著しく増大する傾向にある。特に、日本で
はスギ花粉症患者が急増しており、現在では都市住民の
約10%がスギ花粉症であると推定されている。花粉症
は、花粉の飛散時期にしか発症しないのが特徴である
が、いったん羅患するとしつこい目のかゆみ、絶え間な
く出る鼻水等の不快な初期症状を呈し、この症状は、大
気中の花粉量が減少するまで数週間〜数ケ月続くのが一
般的である。また、これらの初期症状が進行すると、頭
痛、胃腸障害、不眠による疲労等も併発するようにな
り、深刻な社会問題にまで発展している。
【0003】そこで、花粉症の治療についての研究が広
くなされており、医療品の開発も盛んである。病院での
治療用医薬のみならず、抗ヒスタミン系や副腎皮質ホル
モン系等の市販薬も普及している。しかし、上記市販薬
は、患者が簡単に利用できる反面、使用方法を誤まる
と、眠気を催したり、角膜感染症を引き起こす恐れがあ
る。そこで、最近では生薬を用いた漢方療法の研究が注
目されている。漢方療法は、天然物由来の生薬を用いて
治療するものであり、若干遅効性ではあるものの、局所
症状の改善だけでなく、体質改善も合わせて行うことが
できるので薬効が全身にわたるという利点がある。ま
た、薬物に比べ副作用が少なく長期にわたって服用して
も安全性が高い。
くなされており、医療品の開発も盛んである。病院での
治療用医薬のみならず、抗ヒスタミン系や副腎皮質ホル
モン系等の市販薬も普及している。しかし、上記市販薬
は、患者が簡単に利用できる反面、使用方法を誤まる
と、眠気を催したり、角膜感染症を引き起こす恐れがあ
る。そこで、最近では生薬を用いた漢方療法の研究が注
目されている。漢方療法は、天然物由来の生薬を用いて
治療するものであり、若干遅効性ではあるものの、局所
症状の改善だけでなく、体質改善も合わせて行うことが
できるので薬効が全身にわたるという利点がある。ま
た、薬物に比べ副作用が少なく長期にわたって服用して
も安全性が高い。
【0004】上記漢方療法に用いられる漢方薬として
は、葛根湯、小青竜湯、越婢加求湯等が知られている。
これら漢方薬は数種の生薬で構成されており、例えば、
葛根湯の場合は、葛根、麻黄、桂皮、芍薬、大棗、甘
草、生姜等の生薬が含まれている。これらの漢方薬は、
顆粒、錠剤等の形態で用いられているが、特有の苦みが
あったり、後味が悪かったりすることが多く、服用しづ
らいという欠点があった。そこで、漢方薬中の構成生薬
成分を、ガム、キャンディ、飲料のような食品の形態で
提供すれば、服用しやすくなるのではないかと考え研究
に着手した。しかしながら、これらの生薬の中には、食
品添加物として許可されていないものもある。また、食
品に用いることができても、特有の臭いや味を有するた
めに、食品本来の風味を損なうものが多い事も判明し
た。
は、葛根湯、小青竜湯、越婢加求湯等が知られている。
これら漢方薬は数種の生薬で構成されており、例えば、
葛根湯の場合は、葛根、麻黄、桂皮、芍薬、大棗、甘
草、生姜等の生薬が含まれている。これらの漢方薬は、
顆粒、錠剤等の形態で用いられているが、特有の苦みが
あったり、後味が悪かったりすることが多く、服用しづ
らいという欠点があった。そこで、漢方薬中の構成生薬
成分を、ガム、キャンディ、飲料のような食品の形態で
提供すれば、服用しやすくなるのではないかと考え研究
に着手した。しかしながら、これらの生薬の中には、食
品添加物として許可されていないものもある。また、食
品に用いることができても、特有の臭いや味を有するた
めに、食品本来の風味を損なうものが多い事も判明し
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、抗炎症効果に優れ、安全性が高く、しかも食品の
風味を損なうことがない抗炎症用食品を提供するにあ
る。
事情に鑑みなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、抗炎症効果に優れ、安全性が高く、しかも食品の
風味を損なうことがない抗炎症用食品を提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、下記の群
から選ばれた少なくとも一つの食品素材の粉末またはエ
キスを含有し、3α−ヒドロキシステロイドデヒドロゲ
ナーゼ(3α−hydroxysteroid deh
ydrogenase)またはヒアルロニダーゼ(hy
aluronidase)の亢進により発現する炎症に
対する抗炎症作用を有することを特徴とする抗炎症用食
品によって達成される。 a)オールスパイス、バジル、コリアンダー、ナツメ
グ、胡椒、セージ、タイム、ホップ、グローブ(丁
子)、シナモン(桂皮)、ミント(ハッカ)、リコリス
(甘草)、茴香、カモミール、アンゼリカ、ラベンダ
ー、バイオレット、マジョラム、カーネーション、ロー
ズ、エルダー、チャイブ、ローズマリー、シソ、阿仙
薬、菊花および山梔子からなる群より選ばれる少なくと
も一つの香辛料またはハーブ。 b)コーヒー豆 c)カカオ豆 d)クロレラ e)きのこ類 f)バラ科の果実
から選ばれた少なくとも一つの食品素材の粉末またはエ
キスを含有し、3α−ヒドロキシステロイドデヒドロゲ
ナーゼ(3α−hydroxysteroid deh
ydrogenase)またはヒアルロニダーゼ(hy
aluronidase)の亢進により発現する炎症に
対する抗炎症作用を有することを特徴とする抗炎症用食
品によって達成される。 a)オールスパイス、バジル、コリアンダー、ナツメ
グ、胡椒、セージ、タイム、ホップ、グローブ(丁
子)、シナモン(桂皮)、ミント(ハッカ)、リコリス
(甘草)、茴香、カモミール、アンゼリカ、ラベンダ
ー、バイオレット、マジョラム、カーネーション、ロー
ズ、エルダー、チャイブ、ローズマリー、シソ、阿仙
薬、菊花および山梔子からなる群より選ばれる少なくと
も一つの香辛料またはハーブ。 b)コーヒー豆 c)カカオ豆 d)クロレラ e)きのこ類 f)バラ科の果実
【0007】すなわち、本発明者らは、従来から食品に
用いられている種々の食品素材の中から抗炎症機能を有
する食品素材をスクリーニングする方法はないかと考
え、検討を行った。その結果、3α−HSDもしくはH
YDに対する阻害活性率の高いものほど抗炎症効果が高
いという報告がなされていることに着目し(人見ら;日
本生薬学会第34回年会講演要旨16(1987),掛
川ら;第14回生薬分析討論会講演要旨P.35(19
85))、この方法を食品素材に応用したところ、特定
の食品素材が、3α−HSDもしくはHYDに対して強
い阻害活性を示し、更にこれら食品素材を実際に食品中
に添加したものを喫食した結果、抗炎症効果に優れ、か
つ風味の良好な食品が得られることを確認し本発明を完
成した。
用いられている種々の食品素材の中から抗炎症機能を有
する食品素材をスクリーニングする方法はないかと考
え、検討を行った。その結果、3α−HSDもしくはH
YDに対する阻害活性率の高いものほど抗炎症効果が高
いという報告がなされていることに着目し(人見ら;日
本生薬学会第34回年会講演要旨16(1987),掛
川ら;第14回生薬分析討論会講演要旨P.35(19
85))、この方法を食品素材に応用したところ、特定
の食品素材が、3α−HSDもしくはHYDに対して強
い阻害活性を示し、更にこれら食品素材を実際に食品中
に添加したものを喫食した結果、抗炎症効果に優れ、か
つ風味の良好な食品が得られることを確認し本発明を完
成した。
【0008】次に本発明を詳しく説明する。まず、3α
−HSDは、下記式(I)に示すように、NADPまた
はNAD関与の酸化還元酵素である。この酵素は、既存
の抗炎症剤により強く阻害され、阻害濃度と生体での抗
炎症結果との間に高い相関性が認められている。
−HSDは、下記式(I)に示すように、NADPまた
はNAD関与の酸化還元酵素である。この酵素は、既存
の抗炎症剤により強く阻害され、阻害濃度と生体での抗
炎症結果との間に高い相関性が認められている。
【0009】
【化1】
【0010】また、HYDは、下記(II)に示すよう
に、ヒアルロン酸を分解する酵素であり、既存の抗炎症
剤によって強く阻害され、阻害濃度と生体内での抗炎症
効果との間に高い相関性が認められている。
に、ヒアルロン酸を分解する酵素であり、既存の抗炎症
剤によって強く阻害され、阻害濃度と生体内での抗炎症
効果との間に高い相関性が認められている。
【0011】
【化2】
【0012】本発明の抗炎症用食品は、上記3α−HS
DもしくはHYDに対する阻害活性の高い食品素材、す
なわち、後述する香辛料またはハーブ、コーヒー豆、カ
カオ豆、クロレラ、きのこ類、バラ科の果実の中から選
ばれた少なくとも1つの食品素材の粉末もしくはエキス
を含むものである。
DもしくはHYDに対する阻害活性の高い食品素材、す
なわち、後述する香辛料またはハーブ、コーヒー豆、カ
カオ豆、クロレラ、きのこ類、バラ科の果実の中から選
ばれた少なくとも1つの食品素材の粉末もしくはエキス
を含むものである。
【0013】まず、本発明に用いる香辛料又はハーブ
は、主として熱帯から温帯地方に産する植物の乾燥され
た種子、果実、花、蕾、葉茎、木皮、根などから得られ
る香辛料や、薬効または料理に特徴的な風味付けをする
ハーブ(分類上香辛料と呼ばれるものも含まれるが、植
物の全草、葉、花、果実、根茎等)が用いられる。例え
ば、オールスパイス、バジル、コリアンダー、ナツメグ
(メース)、胡椒(黒胡椒、白胡椒)、セージ、タイ
ム、ホップ、グローブ(丁子)、シナモン(桂皮)、ミ
ント(ハッカ)、リコリス(甘草)、茴香、カモミー
ル、アンゼリカ、ラベンダー、バイオレット、マジョラ
ム、カーネーション、ローズ、エルダー、チャイブ、ロ
ーズマリー、シソ、阿仙薬、菊花、山梔子等が挙げられ
る。
は、主として熱帯から温帯地方に産する植物の乾燥され
た種子、果実、花、蕾、葉茎、木皮、根などから得られ
る香辛料や、薬効または料理に特徴的な風味付けをする
ハーブ(分類上香辛料と呼ばれるものも含まれるが、植
物の全草、葉、花、果実、根茎等)が用いられる。例え
ば、オールスパイス、バジル、コリアンダー、ナツメグ
(メース)、胡椒(黒胡椒、白胡椒)、セージ、タイ
ム、ホップ、グローブ(丁子)、シナモン(桂皮)、ミ
ント(ハッカ)、リコリス(甘草)、茴香、カモミー
ル、アンゼリカ、ラベンダー、バイオレット、マジョラ
ム、カーネーション、ローズ、エルダー、チャイブ、ロ
ーズマリー、シソ、阿仙薬、菊花、山梔子等が挙げられ
る。
【0014】次に、本発明に用いるコーヒー豆は、生コ
ーヒー豆を焙煎したものであって、品種は特に限定され
るものではない。
ーヒー豆を焙煎したものであって、品種は特に限定され
るものではない。
【0015】また、本発明に用いるカカオ豆は、熱帯性
常緑樹に生ずる種子であって、自然発酵させて乾燥した
もの及びその加工品であるココア、チョコレート類等を
含むものである。
常緑樹に生ずる種子であって、自然発酵させて乾燥した
もの及びその加工品であるココア、チョコレート類等を
含むものである。
【0016】また、本発明に用いられるクロレラは、ク
ロロコックム目に属する単細胞緑藻であって、粉末藻体
でも細胞壁破壊後適切な溶媒で抽出したものでもよい。
ロロコックム目に属する単細胞緑藻であって、粉末藻体
でも細胞壁破壊後適切な溶媒で抽出したものでもよい。
【0017】次に、本発明に用いられるきのこ類は、し
いたけ、えのき茸、シメジ等が挙げられる。
いたけ、えのき茸、シメジ等が挙げられる。
【0018】また、本発明に用いられるバラ科の果実
は、山査子、枇杷、杏子、梅等が挙げられ、例えば、梅
は、生果、もしくは梅干し、梅漬、梅果汁等の加工品の
形態で用いられる。
は、山査子、枇杷、杏子、梅等が挙げられ、例えば、梅
は、生果、もしくは梅干し、梅漬、梅果汁等の加工品の
形態で用いられる。
【0019】以上のような食品素材の形態は、食品素材
の乾燥物の粉末でもよく、これらを粉砕して水蒸気蒸留
等を行って得られる精油でもよく、もしくは上記食品素
材を水やエタノール等の溶媒で抽出したエキスでもよ
い。また、これらは、1種でも、または数種組み合わせ
て用いてもよい。特にこれらと共に、クエン酸等の有機
酸、あるいは有機酸を多く含むりんご、桃、苺、オレン
ジ、グレープ等の果汁等を併用すると、炎症に対する相
乗効果が認められ好適である。
の乾燥物の粉末でもよく、これらを粉砕して水蒸気蒸留
等を行って得られる精油でもよく、もしくは上記食品素
材を水やエタノール等の溶媒で抽出したエキスでもよ
い。また、これらは、1種でも、または数種組み合わせ
て用いてもよい。特にこれらと共に、クエン酸等の有機
酸、あるいは有機酸を多く含むりんご、桃、苺、オレン
ジ、グレープ等の果汁等を併用すると、炎症に対する相
乗効果が認められ好適である。
【0020】なお、これらの食品素材中には例えば、表
1に示すような成分が含まれている。また、これらの3
α−HSD及びHYDに対する阻害活性率を表2に示
す。
1に示すような成分が含まれている。また、これらの3
α−HSD及びHYDに対する阻害活性率を表2に示
す。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
【表3】
【0024】次にこれらの食品素材を添加する食品とし
ては、ガム、キャンディ、ゼリー、錠菓、飲料等が挙げ
られる。特にガム、キャンディ、錠菓は、口腔内で長く
喫食する食品であるため上記食品素材が徐々に溶出し
て、炎症を起こしている部位に働きかけやすくなるので
好適である。
ては、ガム、キャンディ、ゼリー、錠菓、飲料等が挙げ
られる。特にガム、キャンディ、錠菓は、口腔内で長く
喫食する食品であるため上記食品素材が徐々に溶出し
て、炎症を起こしている部位に働きかけやすくなるので
好適である。
【0025】また、添加する方法も特に限定するもので
はなく、常法に従い、他の原料と共に混合し、調整すれ
ばよい。更に、上記食品用素材は、熱に対しても比較的
安定であるので、加温飲料、スナック菓子、ケーキ等高
温で加熱される食品に対しても用いることができる。ま
た上記食品以外には、うがい薬等に用いると、口中で異
和感のないうがい薬とすることができ好適である。
はなく、常法に従い、他の原料と共に混合し、調整すれ
ばよい。更に、上記食品用素材は、熱に対しても比較的
安定であるので、加温飲料、スナック菓子、ケーキ等高
温で加熱される食品に対しても用いることができる。ま
た上記食品以外には、うがい薬等に用いると、口中で異
和感のないうがい薬とすることができ好適である。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明の抗炎症用食品
は、花粉症等のアレルギー性疾患に対し優れた抗炎症作
用を有するものである。しかも食品素材を原料としてい
るので、食品の風味を損なうことがなくかつ安全性が高
い。また、熱に対して安定なので多様な形態の食品とす
ることができる。
は、花粉症等のアレルギー性疾患に対し優れた抗炎症作
用を有するものである。しかも食品素材を原料としてい
るので、食品の風味を損なうことがなくかつ安全性が高
い。また、熱に対して安定なので多様な形態の食品とす
ることができる。
【0027】
【実施例】次に、実施例に基づいて本発明を具体的に説
明する。
明する。
【0028】〔実施例1〜10,比較例1〜2〕表4,
表5に示す組成でそれぞれ常法に従い板ガム、キャンデ
ィを調製した。なお表中抗炎症食品素材を用いないもの
を比較例1〜2とした。つぎにこれらの板ガム、キャン
ディについて3α−HSD及びHYDに対する阻害活性
率を測定し、更に、官能評価を行った。なお、阻害活性
率、官能評価は以下のようにして行った。
表5に示す組成でそれぞれ常法に従い板ガム、キャンデ
ィを調製した。なお表中抗炎症食品素材を用いないもの
を比較例1〜2とした。つぎにこれらの板ガム、キャン
ディについて3α−HSD及びHYDに対する阻害活性
率を測定し、更に、官能評価を行った。なお、阻害活性
率、官能評価は以下のようにして行った。
【0029】(1)3α−HSD阻害活性率 人見らの方法に従い(日本生薬学会第34回講演要旨1
6(1987)、3α−HSD阻害活性を測定した。 1)試料の調製 3α−HSD粗酵素液は、図1に示す方法で調製し、
0.1Mリン酸緩衝液(pH6.0)で15%となるよ
う希釈した。食品試料液は、次のようにして調製した。
まず、板ガムは、板ガムを5〜10mm程度に裁断した
もの5.0gを上記緩衝液100mlとともに、4℃で
5時間攪拌し、抽出した。また、キャンディは、上記緩
衝液に溶解ないし懸濁させ、50mg/mlになるよう
に調製した。
6(1987)、3α−HSD阻害活性を測定した。 1)試料の調製 3α−HSD粗酵素液は、図1に示す方法で調製し、
0.1Mリン酸緩衝液(pH6.0)で15%となるよ
う希釈した。食品試料液は、次のようにして調製した。
まず、板ガムは、板ガムを5〜10mm程度に裁断した
もの5.0gを上記緩衝液100mlとともに、4℃で
5時間攪拌し、抽出した。また、キャンディは、上記緩
衝液に溶解ないし懸濁させ、50mg/mlになるよう
に調製した。
【0030】2)阻害活性測定法 0.1Mリン酸緩衝液(測定濃度40mg/ml)(p
H6.0)中、37℃で食品試料液2.0mlと15%
3α−HSD粗酵素液0.2mlを10分間振盪し、N
ADPH(135μM)0.2mlを加えた。10分間
振盪したのち、基質ニトロアセトフェノン(Nitro
acetophenone)(750μM)0.1ml
を加えて反応を開始し、10分後のNADPHの減少量
を吸光度340nmで測定して阻害率を算出した。な
お、上記( )内の濃度は終濃度である。
H6.0)中、37℃で食品試料液2.0mlと15%
3α−HSD粗酵素液0.2mlを10分間振盪し、N
ADPH(135μM)0.2mlを加えた。10分間
振盪したのち、基質ニトロアセトフェノン(Nitro
acetophenone)(750μM)0.1ml
を加えて反応を開始し、10分後のNADPHの減少量
を吸光度340nmで測定して阻害率を算出した。な
お、上記( )内の濃度は終濃度である。
【0031】一方、食品試料液を上記リン酸緩衝液に変
えたものをコントロール系とし、基質ニトロアセトフェ
ノン(Nitroacetophenone)を上記リ
ン酸緩衝液に変えたものをブランク系とし、同様にNA
DPH減少量を求めた。阻害率は、次式によって求めら
れる。
えたものをコントロール系とし、基質ニトロアセトフェ
ノン(Nitroacetophenone)を上記リ
ン酸緩衝液に変えたものをブランク系とし、同様にNA
DPH減少量を求めた。阻害率は、次式によって求めら
れる。
【0032】
【式1】
【0033】(2)HYD阻害活性率 1)試料の調製 まず、板ガムは、板ガムを5〜10mm程度に裁断した
もの5.0gを0.1M酢酸緩衝液(pH3.5)50
mlとともに、4℃で5時間攪拌し、抽出した。また、
キャンディは、上記酢酸緩衝液に溶解、ないし懸濁さ
せ、400mg/mlとなるように調製した。
もの5.0gを0.1M酢酸緩衝液(pH3.5)50
mlとともに、4℃で5時間攪拌し、抽出した。また、
キャンディは、上記酢酸緩衝液に溶解、ないし懸濁さ
せ、400mg/mlとなるように調製した。
【0034】2)阻害活性測定法 0.1M酢酸緩衝液(pH3.5)中、37℃で食品試
料液0.2mlとHYD液(9mg/mlシグマ製80
0NFunit/mg)0.1mlを20分振盪後、1
2.5mM CaCl2液0.2mlを加え、20分振
盪とした。さらに、基質ヒアルロン酸カリウム(1.2
mg/ml)0.5mlを加えて反応を開始した。40
分後に0.4N水酸化ナトリウムを加え、中和した。生
成した末端にN−アセチルグコサミンを持つオリゴ糖
(NAG)をモルガン−エルソン(Morgan−El
son)法により、585nmにて比色定量した。な
お、食品試料液を上記酢酸緩衝液に変えたものをコント
ロール系とし、基質を上記酢酸緩衝液に変えたものをブ
ランク系とし、同様にNAGの生成量を求めた。阻害率
は、次式によって求められる。
料液0.2mlとHYD液(9mg/mlシグマ製80
0NFunit/mg)0.1mlを20分振盪後、1
2.5mM CaCl2液0.2mlを加え、20分振
盪とした。さらに、基質ヒアルロン酸カリウム(1.2
mg/ml)0.5mlを加えて反応を開始した。40
分後に0.4N水酸化ナトリウムを加え、中和した。生
成した末端にN−アセチルグコサミンを持つオリゴ糖
(NAG)をモルガン−エルソン(Morgan−El
son)法により、585nmにて比色定量した。な
お、食品試料液を上記酢酸緩衝液に変えたものをコント
ロール系とし、基質を上記酢酸緩衝液に変えたものをブ
ランク系とし、同様にNAGの生成量を求めた。阻害率
は、次式によって求められる。
【0035】
【式2】
【0036】(3)官能評価 実施例、及び比較例の板ガム、キャンディを、それぞれ
口中で1日2回(1回5分間、4時間間隔)3日間喫食
したときの風味、および抗炎症効果について、パネラー
20名を用いて官能的に評価した。なお、パネラーは、
鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみ等の花粉症の初
期症状のいずれかを自覚している弊社研究所員成人20
名とした。実験は4月初旬に実施した。以上の結果を表
4,表5にあわせて示す。
口中で1日2回(1回5分間、4時間間隔)3日間喫食
したときの風味、および抗炎症効果について、パネラー
20名を用いて官能的に評価した。なお、パネラーは、
鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみ等の花粉症の初
期症状のいずれかを自覚している弊社研究所員成人20
名とした。実験は4月初旬に実施した。以上の結果を表
4,表5にあわせて示す。
【0037】
【表4】
【0038】
【表5】
【0039】(注)官能評価は、表6の基準に従い評価
した平均値を示す。
した平均値を示す。
【0040】
【表6】
【0041】上記の結果から、実施例品は、いずれも3
α−HSD,HYDに対する強い阻害活性率を示し、ま
たパネラーの喫食結果においても炎症に対する効果の自
覚が認められた。また風味についても比較例品と遜色な
く、風味のよいものが得られた。したがって、抗炎症食
品素材を加えた実施例品は、風味に影響することなく花
粉症の症状を軽減することができた。これに対し、比較
例品はいずれも3α−HSD,HYDに対する阻害活性
率が低く、またパネラーの喫食結果においても効果が低
かった。
α−HSD,HYDに対する強い阻害活性率を示し、ま
たパネラーの喫食結果においても炎症に対する効果の自
覚が認められた。また風味についても比較例品と遜色な
く、風味のよいものが得られた。したがって、抗炎症食
品素材を加えた実施例品は、風味に影響することなく花
粉症の症状を軽減することができた。これに対し、比較
例品はいずれも3α−HSD,HYDに対する阻害活性
率が低く、またパネラーの喫食結果においても効果が低
かった。
【図1】実施例における3α−HSD粗酵素液の調製法
を示す説明図。
を示す説明図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 35/78 A61K 35/78 Q D T 35/80 35/80 A 35/84 35/84 A (72)発明者 斎藤 雄二 奈良県生駒郡三郷町美松ヶ丘西1丁目3番 18号
Claims (1)
- 【請求項1】下記の群から選ばれた少なくとも一つの食
品素材の粉末またはエキスを含有し、3α−ヒドロキシ
ステロイドデヒドロゲナーゼ(3α−hydroxys
teroid dehydrogenase)またはヒ
アルロニダーゼ(hyaluronidase)の亢進
により発現する炎症に対する抗炎症作用を有することを
特徴とする抗炎症用食品。 a)オールスパイス、バジル、コリアンダー、ナツメ
グ、胡椒、セージ、タイム、ホップ、グローブ(丁
子)、シナモン(桂皮)、ミント(ハッカ)、リコリス
(甘草)、茴香、カモミール、アンゼリカ、ラベンダ
ー、バイオレット、マジョラム、カーネーション、ロー
ズ、エルダー、チャイブ、ローズマリー、シソ、阿仙
薬、菊花および山梔子からなる群より選ばれる少なくと
も一つの香辛料またはハーブ。 b)コーヒー豆 c)カカオ豆 d)クロレラ e)きのこ類 f)バラ科の果実
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11097597A JPH11318387A (ja) | 1989-10-31 | 1999-04-05 | 抗炎症用食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11097597A JPH11318387A (ja) | 1989-10-31 | 1999-04-05 | 抗炎症用食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11318387A true JPH11318387A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=14196647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11097597A Pending JPH11318387A (ja) | 1989-10-31 | 1999-04-05 | 抗炎症用食品 |
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Country | Link |
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JP (1) | JPH11318387A (ja) |
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