JP4629029B2 - 解錠/施錠を記憶する自動車の開口部用のロック - Google Patents

解錠/施錠を記憶する自動車の開口部用のロック Download PDF

Info

Publication number
JP4629029B2
JP4629029B2 JP2006505481A JP2006505481A JP4629029B2 JP 4629029 B2 JP4629029 B2 JP 4629029B2 JP 2006505481 A JP2006505481 A JP 2006505481A JP 2006505481 A JP2006505481 A JP 2006505481A JP 4629029 B2 JP4629029 B2 JP 4629029B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
connecting rod
lever
claw
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006505481A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006523270A (ja
Inventor
デュポン パトリック
ルジューヌ ニコラ
Original Assignee
ヴァレオ セキュリテ アビタクル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヴァレオ セキュリテ アビタクル filed Critical ヴァレオ セキュリテ アビタクル
Publication of JP2006523270A publication Critical patent/JP2006523270A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4629029B2 publication Critical patent/JP4629029B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B83/00Vehicle locks specially adapted for particular types of wing or vehicle
    • E05B83/36Locks for passenger or like doors
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B85/00Details of vehicle locks not provided for in groups E05B77/00 - E05B83/00
    • E05B85/20Bolts or detents
    • E05B85/24Bolts rotating about an axis
    • E05B85/243Bolts rotating about an axis with a bifurcated bolt
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B77/00Vehicle locks characterised by special functions or purposes
    • E05B77/32Vehicle locks characterised by special functions or purposes allowing simultaneous actuation of locking or unlocking elements and a handle, e.g. preventing interference between an unlocking and an unlatching action
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S292/00Closure fasteners
    • Y10S292/23Vehicle door latches
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S292/00Closure fasteners
    • Y10S292/61Spring devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/08Bolts
    • Y10T292/1043Swinging
    • Y10T292/1044Multiple head
    • Y10T292/1045Operating means
    • Y10T292/1047Closure

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、開放および/または施錠/解錠を、機械的または電気的に制御しうる自動車の開口部用のロックに関する。
自動車のドア用のある種のロックでは、このロックが施錠された状態にあり、車両のドアの1つの外部のハンドルまたは留め具を、ハンドルまたは留め具が作動していなかったドアのロックに解錠コマンドを送る前に作動させると、作動したハンドルまたは留め具に連結されているロックの外部開放レバーが、対応するロックの解錠機構を妨害し、そのため、前記ロックの開放が妨げられ、対応するドアが開かないことがある。
例えば、電気的に施錠/解錠を制御するこのタイプのロックにおいて、車両の使用者が、この車両に近づき、車両の運転者が、遠隔制御ボックスまたはキーを使用して、車両のロックの解錠を制御する前に、ドアの外部のハンドルまたは留め具を作動させることによって車両のドアを開こうと試みた場合、解錠コマンドが車両の様々なロックに達すると、ロックの電動モータにより、外部のハンドルまたは留め具を作動させなかったドアのロックは解錠され、外部のハンドルまたは留め具が、作動状態で維持されるロックに解錠動作を行っても、施錠されたままになる。
そこで、施錠されたままのロックを解錠し開くことができるが、使用者は、まず第1に、ドアの外部のハンドルまたは留め具を解除しなければならず、次いで、遠隔制御またはキーを使用してすべてのロックを施錠し直し、その後、遠隔制御またはキーを使用して、すべてのロックを再度解錠し、その後、ドアのハンドルまたは留め具を作動させることによって、すべてのロックを開放することができる。
これらすべての操作は、1人または複数人の使用者および運転者が車両に乗車するのを遅らせ、特に非常時に、例えば悪天候のために、例えば1人または複数人の使用者および運転者が、車両の中に避難しようとするときなどに問題となる。
文献FR第2789716号に記載のロックは、このロックの部材が、ロックを開放する運動連鎖を妨害するときでさえ、ロックの解錠機能を作動させることが可能であり、そのため、上記した欠点を克服することが可能である。このようにするために、先に述べた状況下で、この公知のロックに設けられた弾性装置は、解錠動作を記憶し、外部のハンドルまたは留め具が解除されると、すぐに解錠動作を実行する。その結果、運転者が遠隔制御またはキーを使用して、すべてのロックを施錠し直し、再度解錠しなくても、再度ドアの外部のハンドルまたは留め具を作動し直すことによって、施錠された状態のままのロックを直ちに開放することができる。
ここで生じる問題は、ロックの部材が、ロックを施錠する運動連鎖を妨害するときでさえ、ロックを施錠させることである。このような状況は、例えば車両の中に何かを忘れたか、または、トランクから何かを取りたい人が、車両のドアまたはトランクの外部のハンドルまたは留め具を作動させているときに、あるいは、車両の同乗者区画内に残っている人が、車両のドアを開くために、内部のハンドルまたは留め具を作動させているときに、別の人がキーまたは遠隔制御を使用して、自分の車両のロックを施錠するときに生じ得る。
これらいずれの状況下においても、施錠の時点で、ハンドルまたは留め具を作動させたドアまたはトランクのロックを除き、車両のロックはすべて施錠される。
FR第2789716号
したがって、本発明の目的は、ロックの部材が、ロックを施錠する運動連鎖を妨害するときでさえ、ロックの施錠機能を発揮させることができる、自動車の開口部用のロックを提案することである。
そのため、本発明の主題は、自動車の開口部用のロックである。このロックは、ロックの解錠状態に対応する第1位置と、ロックの施錠状態に対応する第2位置の間で移動可能な施錠レバーと、この施錠レバーのその第1位置と第2位置の間の変位に応答して、第1活動位置と第2非活動位置の間で変位可能な連結ロッドとを備えている。
このロックは、連結ロッドが、その第1活動位置で妨害される場合、施錠エネルギーを蓄積し、連結ロッドの妨害が解除された後、自動的に連結ロッドを、その第1活動位置から、第2非活動位置に変位させることができる弾性装置を備えていることを特徴としている。
本発明によるロックは、さらに、次の特徴を、単独で、または組み合わせて備えることがある。
− 弾性装置は、連結ロッドが妨害される場合、解錠エネルギーを蓄積し、連結ロッドの妨害が解除された後、自動的に連結ロッドを、その第2非活動位置から、第1活動位置に変位させることもできる。
− 弾性装置は、施錠レバーを連結ロッドに直接連結する、2つの分岐を有するねじりコイルばねを有する。
− これらの分岐の一方は、連結ロッドを、その第2非活動位置から第1活動位置に駆動する働きをし、2つの分岐の他方(21b)は、連結ロッドを、その第1活動位置から第2非活動位置に駆動する働きをする。
− ねじりコイルばねの2つの分岐は、軸方向から見ると交差している。
− 施錠レバーは、実質的に円盤の形態である。この円盤は、中央ハブと、この円盤内に形成され、中央ハブの一部の周りを円弧状に延びるスロットと、このアーチ形スロットの少なくとも1つの長手方向縁部に沿う中程で、円盤の前記面上に突き出た少なくとも1つの駆動部分とを備えている。
− ねじりコイルばねは、その2つの分岐が、それらの間で、施錠レバーの前記駆動部分をつかみ、アーチ形スロットを半径方向に通るように、施錠レバーの中央ハブの周りに配置されている。
− 連結ロッドは、その一方の端部に、ねじりコイルばねの2つの分岐間で、施錠レバーのアーチ形スロットを通る第1結合スタッドを備え、さらにその他方の端部に、開放レバー内に長手方向に設けられた横長スロットを通る第2結合スタッドを備えている。前記横長スロットは、開放レバーが静止位置にあるときに、連結ロッドが、その第1位置から第2位置に変位し得る第1方向に延び、開放レバーが開放位置にあるとき、連結ロッドの前記変位が妨げられる第2方向に延びている。
− このロックは、ラッチと、ロックが閉じた状態に対応する位置で、このラッチを保持し得る爪と、開放制御手段の動作により、ロックの静止位置と開放位置の間で移動可能な開放レバーとを備えている。このロックは、さらにダミーの爪を備えることを特徴とし、かつ、爪、ダミーの爪、および開放レバーが、この順序で共通の旋回軸に装着され、ダミーの爪は、回転に関して爪と一体であり、ダミーの爪はタブを備え、連結ロッドがその第1位置にあり、開放レバーが静止位置から開放位置に変位するとき、連結ロッドの第2結合スタッドが、このタブに作用して、ダミーの爪および爪を、ラッチの解除位置に向かって変位させるようになっている。
− 前記タブは、前記妨害部材の機能を達成するようになっているストッパ表面を有する。
− 開放レバーは、力を伝達する部材によって、自動車のドアの外部開放制御用の部材に連結されるようになっている外部開放レバーである。
このロックの他の特徴は、添付の図面を参照して、例として示す実施形態の以下の説明から、明らかになると思う。
最初に図1を参照すると、このロックは、適切に切断され曲げられたシートメタル製の板1を備えている。板1は、自動車の図示しないドアの縁部に固定するためのロックケースの一部を形成している。板1は、ベース部分1aと、ベース部分1aに対して90°曲げられたウィング1bとを有する。
図示しないストライカを通すための孔2が、板1のベース部分1aと、半ばウィング1bにまたがって設けられている。ストライカは、通常は車両の本体に固定され、動作時に、ロックのフォーク形状のラッチ3と協働して、ロックを備えるドアを、閉位置で保持する。ラッチ3は、軸4に旋回可能に装着されている。軸4の一端は、板1のベース部分1aの図示しない孔に位置し、軸4の他端は、ロックケースの図示しない部分の別の孔に位置している。
ロックが閉じた状態(図1、図3〜図5、図7、および図12)では、ラッチ3は、軸6に旋回可能に装着された爪5によって打器が保持される位置で保持される。軸6の一端は、板1のベース部分1aの図示しない孔に位置し、軸6の他端は、ロックケースの前記他の部分の別の孔に位置している。
爪5には、ばね7によって、図1で示す位置に向かう応力が加えられ、爪5は、打器が保持される位置で、ラッチ3を保持している。ばね7は、例えば、軸6を取り囲むねじりコイルばねである。このねじりコイルばねは、爪5のタブ5aに押し付けられる分岐7aと、ロックケース、例えば板1に設けられた図示しない押付け部に押し付けられる別の分岐7bとを備えている。
このロックは、さらに、軸6に旋回可能に装着され、回転に関して爪5と一体であるダミーの爪8を備えている。ダミーの爪8は、タブ8aを有する。後でわかるように、ダミーの爪8および爪5を、ともに、ばね7が戻る力に対抗して旋回させるために、タブ8aに作用することが可能である。それによって、爪5は、ラッチ3を解除する位置にもたらされる。
爪5がラッチ3を解除する位置にくると、ラッチ3は、第2ばね9の作用により、軸4の周りで旋回する。それによって、ラッチ3が打器を解除して、ドアを開くことが可能になる位置に、ラッチ3は移動させられる。
ばね9は、例えば、軸4の周りに配置されたねじりコイルばねであってもよい。このねじりコイルばねは、ラッチ3の一方の面上で突出し、かつラッチ3の一体部分を形成する突起3aの切欠き11と係合する分岐9aと、ロックケース、例えば板1に設けられた図示しない押付け部に押し付けられる別の分岐9bとを備えている。
このロックは、さらに、軸6に旋回可能に装着された外部開放レバー12を備えている。ロックの動作中に、外部開放レバー12は、図1、図3〜図5、図7〜図9、図11、および図12に部分的に示す、力を伝達する部材13によって、例えば、ロックを備えるドアの外部のハンドル、または留め具からなる図示しない外部開放制御用の部材に連結されている。
力を伝達する部材13は、例えば、リンク機構、またはボーデンケーブル(Bowden cable)であってもよい。先に述べた図では、リンク機構またはケーブル13の、外部開放レバー12に取り付けられた端部しか示されていない。
動作中、外部開放レバー12は、力を伝達する部材13によって、静止位置(図1、図3、図7、図11、および図12)から、開放位置(図4、図5、図8、および図9)に変位する。ロックが解錠状態になるとき、外部開放レバー12が、静止位置から開放位置に変位することにより、後で説明するやり方で、ロックがその閉じた状態から、その開いた状態に変わる。
外部開放レバーに、この静止位置に向かう応力を加えるために、第3のばね14を設けることがある。そのばね14は、例えば、軸6の周りに配置されたねじりコイルばねとされる。このねじりコイルばねは、外部開放レバー12のタブ12aに押し付けられる分岐14aと、ロックケースに設けられた図示しない押付け部に押し付けられる別の分岐14bとを備えている。
このロックは、さらに、連結ロッド17の一端に結合される施錠レバー16を含む施錠機構15を備えている。連結ロッド17の他端は、外部開放レバー12に結合されている。
図2により詳細にわかるように、施錠レバー16は、実質的に円盤の形態である。この円盤は、板1のウィング1bに担持された、図示しない回転軸に施錠レバーを装着するために、この円盤の一方の面上に突き出た中央ハブ16aを有する。
動作時、施錠レバー16は、先に述べた回転軸上で、ロックの解錠状態に対応する第1位置、または解錠位置(図1、図7〜図9)から、ロックの施錠状態に対応する第2位置、または施錠位置(図3〜図5、図11、および図12)へ、機械的または電気機械的に回転する。
レバー16を、その解錠位置からその施錠位置へ、またその逆に変位(回転)させることは、施錠レバー16に直接または間接に連結された図示しないトリムストリッププルファスナにより、手動で、または、キーによって作動されるバレルにより、機械的に、または、中央制御ユニットが遠隔制御によって送信された有効な遠隔制御信号を受信することに応答して、または、手動操作不要のアクセスシステムの識別部材によって送信された有効な識別信号に応答して、中央制御ユニットにより、制御される電磁石、または電動モータ/減速装置アセンブリなどのアクチュエータによって、電気機械的に、周知のやり方で行われる。
施錠レバー16の円盤内に、スロット18が形成され、この円盤の中央ハブ16aの一部の周りを、円弧状に延びている。またスロット18は、図2に示すように、この円盤の中央ハブ16aと同じ面上に突き出た実質的に豆形の突起19内に形成するのが好ましい。
施錠レバー16によって支持される弾性装置21は、連結ロッド17に、施錠レバー16を直接かつ弾性的に連結している。図2でより明確にわかるように、弾性装置は、2つの分岐を有するねじりコイルばね21からなっている。このねじりコイルばねは、ばね21の2つの分岐21aおよび21bが、アーチ形スロット18を半径方向に通るように、施錠レバー16の中央ハブ16aの周りに配置されている。ねじりコイルばね21の2つの分岐21aおよび21bは、それぞれ自由であり、そのため、突起19のアーチ形の壁に形成された2つの割れ目22a、23aおよび22b、23b内で、それぞれ、制限された角度にわたって変位する。
上記の制限された角度は、施錠と解錠の2つの端部位置間の施錠レバー16の回転角度に対応している。ねじりコイルばね21を、施錠レバー16の中央ハブ16aの周りで定位置に置き、前記ばねの分岐21aおよび21bを、上記割れ目内で定位置に置くことを可能にするために、突起19のアーチ形の壁には、4つの切欠き24a、25aおよび24b、25bも設けられ、それぞれ割れ目22a、23aおよび22b、23bと連通している。
定位置に置かれると、ねじりコイルばね21の2つの分岐21aおよび21bは、それらの間で、アーチ形スロット18の長手方向縁部に沿って、ほぼ中程の、割れ目22aおよび22bと割れ目23aおよび23bの間にある突起19の2つの部分26および27をつかむ。
後でわかるように、突起19の2つの部分26および27は、施錠レバー16の回転方向に応じて、コイルばね21の2つの分岐21aおよび21bのいずれか一方を駆動する部分を形成している。
図2に示すように、ねじりコイルばね21の分岐21aと21bは、交差しているのが好ましい。より詳細には(図2において)、コイルばね21の、施錠レバー16のハブ16aの左側に配置された部分から延びる分岐21aは、突起19の右側に配置された割れ目22aおよび23aと係合し、コイルばね21の、ハブ16aの右側に配置された部分から延びる分岐21bは、突起19の左側に配置された割れ目22bおよび23bと係合している。
再び図1を参照すると、連結ロッド17は、一方の端部に、ねじりコイルばね21の2つの分岐21aと21bの間で、施錠レバー16のアーチ形スロット18を通る結合スタッド17aを備えている。連結ロッド17は、その他方の端部に、外部開放レバー12内で長手方向に形成された横長のスロット28を通り、かつ前記外部開放レバーの下に突き出た第2結合スタッド17bを備えている(第2結合スタッド17bは、図1では見ることができないが、図3および図4では、明確かつ詳細に見ることができる)。
これら2つの結合スタッド17aおよび17bは、1/4回転スタッドとするのが有利である。より詳細には、これら2つのスタッド17aおよび17bは、それぞれ、その自由端に半径方向の突起を備えている。この半径方向の突起は、アーチ形または横長のスロット28を通過した後、かつ、これらの結合スタッド17aまたは17bが、施錠レバー16または外部開放レバー12に対して、相対的に約1/4回転した後に、前記レバー16または12の後で引っ掛かり、それによって、動作中に、この結合スタッドが、対応するスロット18または28から、不都合に外れることがなくなる。
横長のスロット28は、外部開放レバー12が静止位置にあるとき(図1)、連結ロッド17が、施錠レバー16によって、ロックが解錠された状態と対応する第1活動位置(図1)から、ロックが施錠された状態と対応する第2非活動位置(図3)に変位し得る方向に延びている。
連結ロッド17の第1位置(図1)では、ロッド17の結合スタッド17bおよびダミーの爪8のタブ8aは、互いに隣接して配置され、かつ、軸6に関して半径方向の距離が等しいところにある。そのため、外部開放レバー12が、力を伝達する部材13によって静止位置(図7)から開放位置(図8)に角度的に変位すると、結合スタッド17bは、ダミーの爪のタブ8aと接触し、ダミーの爪および爪5が軸6の周りで旋回して、ロックのラッチ3が解除され、次いで打器が解除され、それによって、車両のドアを開くことが可能になる。
連結ロッド17が、ロックの施錠状態に対応する第2非活動位置(図3)にあるとき、ロッド17の結合スタッド17bは、ダミーの爪8のタブ8aよりも、軸6から半径方向に離れた距離のところにある。
このような状況下では、外部開放レバー12が、力を伝達する部材13によって、静止位置(図3)から開放位置(図4)に角度的に変位すると、ロッド17の結合スタッド17bは、タブ8aに作用することなくタブ8aの前を通過し、そのため、外部開放レバー12が変位しても、ダミーの爪8および爪5は何の影響も受けない。したがってラッチ3は、爪5によって、打器が保持される位置で妨害されたままであり、ロックは閉じたままである。
次に、本明細書の冒頭で取り上げた2つの重要な状況におけるロックの機能について説明する。まず、図3〜図8を参照して、外部開放レバー12がすでに作動され、依然として開放位置にあるときに、解錠動作が行われる状況を説明し、次いで、図7〜図12を参照して、外部開放レバーがすでに作動され、開放位置で維持されるときに施錠動作が行われる状況について説明する。
ロックが施錠され閉じた状態にある図3で示す状況から開始して、使用者は、力を伝達する部材13によって、ロックの外部開放レバー12に連結された図示しない外部のハンドルまたは留め具を作動させて、対応する車両のドアを開くと仮定する。
このような状況下では、外部開放レバー12は、図4で示す位置をとり、結合スタッド17bは、ダミーの爪8のタブ8aに作用することなく、したがってロックを開放することなく、前記タブの前の定位置にくる。
この時点で、施錠位置から解錠位置に変えるために、図5の矢印F1で示すように、施錠レバー16を時計回りに角度的に変位させる場合、連結ロッド17は、図4の位置と実質的に同じ位置で妨害されたままである。というのは、このロッドの結合スタッド17bが、ダミーの爪8のタブ8aのストッパ表面29に押し付けられるからである。そのため、この時点でロックは解錠されない。
ただし、施錠レバー16が矢印F1の方向に回転する間、連結ロッド17は、ダミーの爪8のタブ8aのストッパ表面29によって妨害されるので、図6に示すように、連結ロッド17の結合スタッド17aは、ねじりコイルばね21の分岐21aを保持し、施錠レバー16の駆動部分26および27は、このばね21の分岐21bを駆動し、同時に分岐21bを分岐21aから離れるように移動させる。その結果、コイルばね21は、エネルギーを蓄積して、この解錠動作を記憶する。
使用者が、ドアの外部のハンドルまたは留め具を解除するとすぐに、ばね14によって、ロックの外部開放レバー12は、その静止位置(図7)に戻る。外部開放レバー12が、その静止位置に向かって軸6の周りで旋回運動する間、レバー12により、連結ロッド17の結合スタッド17bは、ダミーの爪8のタブ8aのストッパ表面29に沿って、接線方向にスライドする。
結合スタッド17bがストッパ表面29を離れ、ストッパ表面29がもはや、結合スタッド17bの半径方向に軸6に向かう変位を妨害しなくなるとすぐに、施錠レバー16の回転中に蓄積されたエネルギーを戻すばね21の分岐21aによって、外部開放レバー12の横長スロット28内で、連結ロッド17は矢印F1の方向に押される。その結果、連結ロッド17は、閉じているが、解錠されたロックの状態に対応する図7に示す位置をとる。
この状態で、使用者は、ドアの外部のハンドルまたは留め具を再度作動させて、図8に示すように、外部開放レバー12を、その開放位置にもっていくことができる。この時点で、ロックは解錠状態にあるので、連結ロッド17の結合スタッド17bは、ダミーの爪8のタブ8aに作用し、図8の矢印F2で示すように、ダミーの爪8を、さらに爪5をも時計回りに旋回させる。その結果、爪5はラッチ3を解除し、ラッチ3は、ばね9の分岐9aの作用により、軸4の周りで旋回して打器を解除し、ドアを開くことが可能となる。
次に、ロックが解錠され閉じた状態に対応する図7で示す状況から開始して、車両の運転者が、例えば運転者のキーまたは遠隔制御を利用して施錠動作を実行する直前に、使用者が、ドアを開くために、ドアの外部のハンドルまたは留め具を作動させると仮定する。このような状況下で、外部開放レバー12は、図8で示す位置に変わり、上記ですでに説明したやり方で、ロックは開放される。
外部開放レバー12が、図8および図9で示す開放位置で保持され、施錠レバー16が、図9の矢印F3で示す反時計回りに、解錠位置から施錠位置に回転する場合、連結ロッド17は、図8の位置と同じ位置で妨害されたままである。
正確に言うと、外部開放レバー12が開放位置にあるとき、前記レバー12の横長スロット28は、施錠レバー16およびねじりコイルばね21によって、連結ロッド17に加えられる引張力の作用方向に対して、大きく傾いた位置をとる。その結果、開放レバー12の横長スロット28の2つの長手方向の縁部の一方が、前記連結ロッドの結合スタッド17bを保持し、そのため、ロックが施錠状態に変わることが妨げられる。
ただし、施錠レバー16が矢印F3の方向に回転する間、連結ロッド17は、外部開放レバー12によって妨害されたままになるので、図10に示すように、前記連結ロッドの結合スタッド17aは、ばね21の分岐21bを保持し、施錠レバー16の駆動部分26および27は、ねじりコイルばね21の分岐21aを押し、同時に分岐21aを分岐21bから離れるように移動させる。その結果、この場合も、ねじりコイルばね21は、エネルギーを蓄積してこの施錠動作を記憶する。
図11に示すように、使用者が、ドアの外部のハンドルまたは留め具を解除するとすぐに、ばね14によって、外部開放レバー12はその静止位置に戻る。この位置で、外部開放レバー12の横長スロット28は、実質的に、ばね21の分岐21bによって、連結ロッド17に加えられる引張力の作用方向に延びている。その結果、前記連結ロッドの結合スタッド17bは、自由になって横長スロット28内で変位し、そのため、ねじりコイルばね21は、施錠レバー16が矢印F3の方向に回転する間に蓄積した施錠エネルギーを戻すことができ、それによって、連結ロッドは、図11に示す位置にもっていかれる。
次いで、ロックは開放されるが、潜在的には施錠状態である。正確に言うと、ドアが開かれた場合、ロックが自動的に、図12に示す施錠され閉じた状態、すなわち、図3に示すものと同じ状況に確実に変わるように、その後ドアを強く閉じることで十分である。
上記で説明した本発明の実施形態は、単なる例であり、限定的な実施例ではなく、当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなく、多くの改変を容易に加えることができることは明らかである。
例えば、ねじりコイルばね21の分岐21aと21bが交差することは、絶対に不可欠ではない。この目的には、施錠レバー16の中央ハブ16aの周りの巻き方向が、図2に示すねじりコイルばね21の巻き方向と逆であるねじりコイルばねを使用することで十分である。
2つの分岐を有するばねを、その一方の分岐21aが、連結ロッド17を、その第2非活動位置から、その第1活動位置に駆動する働きをし、これら2つの分岐の他方の分岐21bが、連結ロッド17をその第1活動位置から、その第2非活動位置に駆動する働きをするように使用することの利点は、理解しうると思う。
正確に言うと、この構成により、経済的かつ比較的コンパクトなやり方で、2つの機能を同時に実施することが可能になる。
さらに、解錠または施錠のエネルギーを蓄積する弾性装置として、ねじりコイルばねを使用する代わりに、例えば圧縮コイルばねなどの弾性部材を、アーチ形スロット18内の結合スタッド17aの各端部と、アーチ形スロットの各端部の間で、結合スタッド17aの各端部に設けてもよい。この場合、この弾性部材に、あらかじめ圧縮応力をかけることができる。
上記説明では、外部開放レバーとして、レバー12をあげて説明したが、レバー12を、力を伝達する部材によって、自動車のドアの内部開放制御部材(内部のハンドルまたは留め具)に連結されるようになっている内部開放レバーとすることもできる。
あるいは、レバー12を、ロックの外部開放レバー、および内部開放レバーのいずれによっても作動し得る中間レバーとすることもできる。
本発明の一実施形態によるロックの斜視図である。 図1のロックの一部を形成するばね付き施錠レバーを、図1よりも大きな尺度で示す斜視図である。 ロックの様々な機構の構成要素を、ロックが施錠され閉じた状態に対応する位置で示す斜視図であり、ロックの外部開放レバーを静止位置で示している。 外部開放レバーが開放位置にもっていかれた後で、ロックが依然として施錠され閉じた状態の、図3に類似する斜視図である。 ロックの施錠レバーが解錠位置にもっていかれた後の、図4に類似する斜視図である。 図5の細部を、より大きな尺度で示す図である。 外部レバーが解除された後、ロックが依然として解錠され、閉じた状態の、図5に類似する斜視図である。 外部開放レバーが作動された後、ロックが解錠されて開いた状態の、図7と類似する斜視図である。 ロックの施錠レバーが、施錠位置にもたらされた後の、図8に類似する斜視図である。 図9の細部を、より大きな尺度で示す図である。 外部開放レバーが解除された後、ロックが施錠されて開いた状態にある、図9に類似する斜視図である。 ロックを担持するドアが強く閉められた後に、ロックが施錠され閉じた状態の、図11に類似する斜視図である。
符号の説明
1 板
1a ベース部分
1b ウイング
3 ラッチ
3a 突起
4 軸
5 爪
5a タブ
6 軸
7 ばね
7a、7b 分岐
8 ダミーの爪
8a タブ
9 ばね
9a、9b 分岐
11 切欠き
12 外部開放レバー
13 開放制御手段、力を伝達する部材
14 ばね
14a、14b 分岐
16 施錠レバー
16a 中央ハブ
17 連結ロッド
17a、17b 結合スタッド
18 スロット
19 突起
21 ねじりコイルばね
21a、21b 分岐
22a、22b、23a、23b 割れ目
24a、24b、25a、26b 切欠き
26、27 駆動部分
28 横長スロット
29 ストッパ表面

Claims (10)

  1. 自動車の開口部用のロックであって、前記ロックの解錠状態に対応する第1位置と、前記ロックの施錠状態に対応する第2位置の間を移動可能な施錠レバー(16)と、前記施錠レバー(16)の第1位置と第2位置の間の変位に応答して、第1活動位置と第2非活動位置の間で変位可能な連結ロッド(17)とを備えるロックにおいて、
    前記連結ロッド(17)が、その第1活動位置で妨害された場合、施錠エネルギーを蓄積して、前記連結ロッド(17)の妨害が解除された後に、前記連結ロッド(17)を、その第1活動位置から、第2非活動位置に自動的に変位させることができる弾性装置を備え、前記弾性装置は、前記連結ロッド(17)が妨害された場合、解錠エネルギーを蓄積して、前記連結ロッド(17)の妨害が解除されると、自動的に前記連結ロッド(17)を、その第2非活動位置から、第1活動位置に変位させることもできることを特徴とするロック。
  2. 前記弾性装置は、前記施錠レバー(16)を前記連結ロッド(17)に直接連結する、2つの分岐(21a)(21b)を有するねじりコイルばね(21)であることを特徴とする、請求項に記載のロック。
  3. 前記一方の分岐(21a)は、前記連結ロッド(17)を、その第2非活動位置からその第1活動位置に駆動する働きをし、前記他方の分岐(21b)は、前記連結ロッド(17)を、その第1活動位置から、その第2非活動位置に駆動する働きをすることを特徴とする、請求項に記載のロック。
  4. 前記ねじりコイルばね(21)の2つの分岐(21a)(21b)は、軸方向から見ると、交差していることを特徴とする、請求項に記載のロック。
  5. 前記施錠レバー(16)は、実質的に円盤の形態であり、前記円盤は、中央ハブ(16a)と、前記円盤内に形成され、前記中央ハブ(16a)の一部の周りを円弧状に延びるアーチ形スロット(18)と、前記アーチ形スロット(18)の少なくとも1つの長手方向縁部に沿う中程で、前記円盤の前記面上に突き出た少なくとも1つの駆動部分(26)(27)とを備えることを特徴とする、請求項に記載のロック。
  6. 前記ねじりコイルばね(21)は、前記ねじりコイルばね(21)の前記2つの分岐(21a)(21b)が、前記分岐間で、前記施錠レバー(16)の駆動部分(26)(27)をつかみ、前記アーチ形スロット(18)を半径方向に通るように、前記施錠レバー(16)の中央ハブ(16a)の周りに配置されていることを特徴とする、請求項に記載のロック。
  7. 前記連結ロッド(17)は、前記連結ロッド(17)の一方の端部に、前記ねじりコイルばね(21)の2つの分岐(21a)(21b)間で、前記施錠レバー(16)のアーチ形スロット(18)を通る第1結合スタッド(17a)を備え、さらに前記連結ロッド(17)の他方の端部に、開放レバー(12)内に長手方向に形成された横長スロット(28)を通る第2結合スタッド(17b)を備え、前記横長スロット(28)は、開放レバー(12)が静止位置にあるときに、前記連結ロッド(17)を、その第1位置からその第2位置に変位し得る第1方向に延び、前記開放レバー(12)が開放位置にあるときに、前記連結ロッド(17)の前記変位が妨げられる第2方向に延びていることを特徴とする、請求項に記載のロック。
  8. ラッチ(3)と、前記ロックが閉じた状態に対応する位置で、前記ラッチを保持し得る爪(5)と、開放制御手段(13)の動作により、前記ロックの静止位置と開放位置の間を移動可能な開放レバー(12)とを備える前記ロックにおいて、
    ダミーの爪(8)をさらに備え、前記爪(5)、ダミーの爪(8)、および開放レバー(12)は、この順序で、共通の旋回軸(6)に装着され、前記ダミーの爪(8)は、回転に関して、前記爪(5)と一体であり、前記ダミーの爪(8)はタブ(8a)を備え、前記連結ロッド(17)がその第1位置にあり、前記開放レバー(12)が前記静止位置から前記開放位置に変位するとき、前記連結ロッド(17)の第2結合スタッド(17b)が前記タブ(8a)に作用して、前記ダミーの爪(8)および前記爪(5)を、前記ラッチ(3)の解除位置に向かって変位させるようになっていることを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載のロック。
  9. 前記タブ(8a)は、妨害部材(29)の機能を満足するように配置されたストッパ表面(29)を含むことを特徴とする、請求項に記載のロック。
  10. 前記開放レバー(12)は、力を伝達する部材(13)によって、自動車のドアの前記外部開放制御用の部材に連結されるようになっている外部開放レバーであることを特徴とする、請求項またはに記載のロック。
JP2006505481A 2003-03-27 2004-03-22 解錠/施錠を記憶する自動車の開口部用のロック Expired - Fee Related JP4629029B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0303970A FR2852993B1 (fr) 2003-03-27 2003-03-27 Serrure pour ouvrant de vehicule automobile, a memorisation de decondamnation/condamnation
PCT/EP2004/050344 WO2004085774A1 (fr) 2003-03-27 2004-03-22 Serrure pour ouvrant de vehicule automobile, a memorisation de decondamnation/condamnation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006523270A JP2006523270A (ja) 2006-10-12
JP4629029B2 true JP4629029B2 (ja) 2011-02-09

Family

ID=32947329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006505481A Expired - Fee Related JP4629029B2 (ja) 2003-03-27 2004-03-22 解錠/施錠を記憶する自動車の開口部用のロック

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7543861B2 (ja)
EP (1) EP1611306B1 (ja)
JP (1) JP4629029B2 (ja)
CN (1) CN100532772C (ja)
AT (1) ATE367497T1 (ja)
DE (1) DE602004007638T2 (ja)
FR (1) FR2852993B1 (ja)
WO (1) WO2004085774A1 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2602422A1 (en) 2005-03-23 2006-09-28 Magna Closures Inc. Global side door latch
JP4659602B2 (ja) * 2005-11-30 2011-03-30 三井金属アクト株式会社 車両用ドアラッチの操作装置
JP4935612B2 (ja) * 2007-10-09 2012-05-23 アイシン精機株式会社 車両用ドアラッチ装置
JP5303902B2 (ja) * 2007-10-30 2013-10-02 アイシン精機株式会社 車両ドアロック装置
JP2009161959A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Yazaki Corp 車両用ドア開閉システム
DE102009020488A1 (de) * 2008-08-22 2010-02-25 Kiekert Ag Antriebseinheit mit blockiertem Funktionselement für eine Zentralverriegelung
DE202008012484U1 (de) * 2008-09-21 2010-02-18 BROSE SCHLIEßSYSTEME GMBH & CO. KG Kraftfahrzeugschloß
DE102008057961A1 (de) * 2008-11-19 2010-05-20 Kiekert Ag Schlosseinheit mit Mehrklinken-Gesperre
FR2953548B1 (fr) * 2009-12-08 2012-03-16 Valeo Securite Habitacle Systeme pour ouvrant de vehicule automobile muni d'un ressort
DE102011010815A1 (de) * 2011-02-09 2012-08-09 Kiekert Ag Kraftfahrzeugtürverschluss
CN102199961B (zh) * 2011-05-09 2013-08-07 重庆长安汽车股份有限公司 一种汽车门锁防盗结构
EP2602184B1 (fr) * 2011-12-09 2018-03-07 Safran Landing Systems Boîtier d'accrochage à actionneur de déverrouillage à came cylindrique
US9121202B2 (en) * 2011-12-23 2015-09-01 Inteva Products, Llc Power lock-unlock with impatient passenger mechanism
DE102013217265A1 (de) * 2013-08-29 2015-03-19 Kiekert Ag Elektrisches Kraftfahrzeugschloss mit Federspeicher
DE102013220382A1 (de) * 2013-10-09 2015-04-09 Kiekert Ag Kraftfahrzeugtürverschluss
CN103527011A (zh) * 2013-11-08 2014-01-22 昆山麦格纳汽车系统有限公司 新型汽车门锁外释放机构
JP6331479B2 (ja) * 2014-02-28 2018-05-30 アイシン精機株式会社 ロッキングレバー及び車両用ドア開閉装置
GB201408075D0 (en) * 2014-05-07 2014-06-18 Chevalier John P Closure and latching mechanisms
JP6648373B2 (ja) * 2016-02-23 2020-02-14 三井金属アクト株式会社 チャイルドロック機構付きドアラッチ装置及びチャイルドロック機構の組付方法
DE102022102267A1 (de) 2022-02-01 2023-08-03 Kiekert Aktiengesellschaft Kraftfahrzeug-Schloss, insbesondere Kraftfahrzeug-Türschloss
DE102022102266A1 (de) 2022-02-01 2023-08-03 Kiekert Aktiengesellschaft Kraftfahrzeug-Schloss insbesondere Kraftfahrzeug-Türschloss
DE102022113030A1 (de) 2022-05-24 2023-11-30 Kiekert Aktiengesellschaft Kraftfahrzeug-Schloss insbesondere Kraftfahrzeug-Türschloss
DE102022113060A1 (de) 2022-05-24 2023-11-30 Kiekert Aktiengesellschaft Kraftfahrzeug-Schloss insbesondere Kraftfahrzeug-Türschloss
DE102022113058A1 (de) 2022-05-24 2023-11-30 Kiekert Aktiengesellschaft Kraftfahrzeug-Schloss insbesondere Kraftfahrzeug-Türschloss
DE102022116529A1 (de) 2022-07-01 2024-01-04 Kiekert Aktiengesellschaft Kraftfahrzeug-Schloss, insbesondere Kraftfahrzeug-Türschloss

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3334934A (en) * 1965-08-09 1967-08-08 Gen Motors Corp Closure latch
US3591220A (en) * 1969-07-09 1971-07-06 Gen Motors Corp Closure latch
GB2051210B (en) * 1979-06-14 1983-02-09 Ford Motor Co Lock assembly
CN1058068C (zh) * 1994-11-10 2000-11-01 三井金属矿业株式会社 车辆用门锁装置
US5967572A (en) * 1996-08-08 1999-10-19 Volkswagen Ag Lock control arrangement for a vehicle door
US5803515A (en) * 1996-09-04 1998-09-08 General Motors Corporation Vehicle door latch
CN2302320Y (zh) * 1997-08-05 1998-12-30 韩志良 出租车专用车门机械式开关装置
JPH11324451A (ja) * 1998-05-12 1999-11-26 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 車両用ロック装置のパニック防止装置
FR2785638B1 (fr) * 1998-11-09 2000-12-29 Valeo Securite Habitacle Serrure de porte a condamnation/decondamnation electrique exterieure et/ou interieur pour vehicule automobile
FR2786521B1 (fr) * 1998-11-26 2001-06-29 Valeo Securite Habitacle Serrure pour portiere droite ou gauche de vehicule automobile
FR2789716B1 (fr) * 1999-02-16 2001-06-29 Valeo Securite Habitacle Serrure pour ouvrant de vehicule automobile, a memorisation de decondamnation
GB9920869D0 (en) * 1999-09-04 1999-11-10 Meritor Light Vehicle Sys Ltd Latch
DE19955882C2 (de) * 1999-11-20 2003-10-23 Kiekert Ag Kraftfahrzeugtürverschluss
DE10016632A1 (de) * 2000-04-04 2001-10-18 Bosch Gmbh Robert Kraftfahrzeug-Türschloß mit elastisch auslenkbarem Kupplungselement
DE10064914B4 (de) * 2000-12-23 2005-06-02 Siemens Ag Türschloß mit Zuziehhilfe
JP3588453B2 (ja) * 2001-12-25 2004-11-10 三井金属鉱業株式会社 車両ドアラッチ装置
JP3935064B2 (ja) * 2002-12-13 2007-06-20 三井金属鉱業株式会社 車両ドアラッチ装置のアンチパニック機構

Also Published As

Publication number Publication date
DE602004007638D1 (de) 2007-08-30
EP1611306B1 (fr) 2007-07-18
WO2004085774A1 (fr) 2004-10-07
US20060049642A1 (en) 2006-03-09
ATE367497T1 (de) 2007-08-15
EP1611306A1 (fr) 2006-01-04
US7543861B2 (en) 2009-06-09
FR2852993A1 (fr) 2004-10-01
CN1754033A (zh) 2006-03-29
FR2852993B1 (fr) 2005-05-06
CN100532772C (zh) 2009-08-26
DE602004007638T2 (de) 2008-04-10
JP2006523270A (ja) 2006-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4629029B2 (ja) 解錠/施錠を記憶する自動車の開口部用のロック
JP3151170B2 (ja) 車両トランクのロック装置
US8562033B2 (en) Double lock override mechanism for vehicular passive entry door latch
US6000257A (en) Electric latch mechanism with an integral auxiliary mechanical release
US7399010B2 (en) Power-actuated motor-vehicle door latch with quick unlock
US10683682B2 (en) Closure latch for vehicle door having double pull release mechanism driven by child lock actuator
US4907428A (en) Centralized lock device for vehicle storage container
CN108999500B (zh) 具闩锁机构和带重置装置的外侧释放机构的闭合闩锁组件
US8596696B2 (en) Vehicular latch with single notch ratchet
JP2018168689A (ja) 無段差開放操作部
US6932393B2 (en) Motor vehicle doorlock with combined central locking and opening actuator
EP1793070B1 (en) Operating device of a door latch in a vehicle
US7293806B2 (en) Selective one-motion door opening mechanism for door latch of vehicle
JP5082415B2 (ja) 車両用ドア開閉装置
US4998758A (en) Low effort remote latch actuator
JP5279433B2 (ja) ドアロック装置
JP4795188B2 (ja) ドアロック装置
JP3143601B2 (ja) 車両の車内鍵忘れ防止装置
US20150115626A1 (en) Lock for a flap or door
US20120119520A1 (en) Door lock device for vehicle
JP3980249B2 (ja) 車両用ラッチ装置
US5996381A (en) Automotive door lock device
EP1580365A1 (en) Latch mechanism
US6843517B2 (en) Manually lockable motor-vehicle power latch
US6543823B2 (en) Openable panel for a motor vehicle with electric lock capable of delayed opening

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100330

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100622

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101102

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101110

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees