JP4626856B2 - 景品台 - Google Patents

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本発明は、景品取得ゲーム装置のケーシング内に設けられた景品台に関する。
従来、アミューズメント等の遊戯施設に設置される業務用のアーケードゲーム装置として、景品を取得するための取得手段を備えた景品取得ゲーム装置がクレーンゲーム機という名前で実用化されている。
従来の景品取得ゲーム装置は、筐体の下部に設けられた基台と、前記筐体の前記基台より上側に設けられマスコット人形、アクセサリー、玩具等の景品を収納する収容部であるところのケーシングと、ケーシング内の景品を把持部で把持して移動させる取得手段とを備えている。遊戯者は、景品取得ゲーム装置で遊戯を行う際に、操作部を操作して景品の置かれた位置に把持部を移動させ、目的の景品を把持部で把持した状態で吊り下げ、その景品を投入口に落下させて外部に取り出せる状態にしている。
景品取得ゲーム装置のケーシング内には、景品の効果的なディスプレイを行うために、例えば特許文献1に示されているように、景品を展示する天板の高さ調整が可能な景品台をケーシング内に設ける方法が普及している。また、例えば特許文献2には、景品を展示する台板の高さを電動により調整が可能な景品載置台をケーシング内に設ける技術が提案されている。さらに近年では、ゲーム性を高めるとともに、プレイヤーが景品を取得する確率を高める等の目的から、前記取得手段から落下した前記景品を前記天板の上面に形成した傾斜面で転落または滑落させることで景品落し口等の景品取出口に導く景品台が実用化されている。
特開2005−80798号公報 特開2006−68219号公報
ところで、上述した従来の取得手段から落下した景品を前記天板の上面に形成した傾斜面で転落または滑落させることで景品取出口に導く景品台では、景品の転落または滑落する方向が一方向のみになるため、景品の動きが単調であるとともに景品が転落または滑落する距離を十分確保できず、ゲーム性を十分高めているとはいえなかった。
本発明は、こうした従来の問題に鑑みてなされたものであり、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の動作を多彩にするとともに、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の距離を延長することができる景品台を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、景品を取得手段で把持して移動させる景品取得ゲーム装置のケーシング内の床面に載置され、天板及びこれを支持する支持部を有し、前記取得手段から落下した前記景品を前記天板の上面で転落または滑落させることで前記景品取得ゲーム装置の景品取出口に導く景品台であって、前記天板に、傾斜方向が互いに異なる複数の傾斜面を設け、当該複数の傾斜面は、前記景品が転落または滑落する方向を転換可能に配置されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の景品台であって、前記複数の傾斜面は、傾斜角を調整可能な状態で前記支持部に取付けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の景品台であって、前記支持部は、前記天板の高さを調整可能な状態で前記天板を支持していることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一つに記載の景品台であって、前記複数の傾斜面の内少なくとも一つに、前記景品の転落または滑落を阻止する阻止手段を設けたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一つに記載の景品台であって、前記複数の傾斜面の内一つは、前記景品を前記景品取得ゲーム装置の前方向に転落または滑落させる方向に傾斜する前方向誘導傾斜面であり、前記複数の傾斜面の内もう一つは、前記前方向誘導傾斜面より低い位置に配置し、前記景品を前記景品取得ゲーム装置の横方向に転落または滑落させる方向に傾斜する横方向誘導傾斜面であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一つに記載の景品台であって、前記複数の傾斜面の内一つは、前記景品を前記景品取得ゲーム装置の横方向に転落または滑落させる方向に傾斜する横方向誘導傾斜面であり、前記複数の傾斜面の内もう一つは、前記横方向誘導傾斜面より低い位置に配置し、前記景品を前記景品取得ゲーム装置の前方向に転落または滑落させる方向に傾斜する前方向誘導傾斜面であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一つに記載の景品台であって、前記天板に水平に配置する水平面を設け、前記複数の傾斜面の内一つは、前記水平面より高い位置に配置して前記景品を前記水平面に導き、前記複数の傾斜面の内もう一つは、前記水平面より低い位置に配置していることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一つに記載の景品台であって、前記複数の傾斜面の内一つは、前記景品を前記景品取得ゲーム装置の前方向に転落または滑落させる方向に第1の傾斜角で傾斜する第1の前方向誘導傾斜面であり、前記複数の傾斜面の内もう一つは、前記景品を前記景品取得ゲーム装置の前方向に転落または滑落させる方向に前記第1の傾斜角と異なる第2の傾斜角で傾斜する第2の前方向誘導傾斜面であり、前記複数の傾斜面の内さらにもう一つは、前記第1及び第2の前方向誘導傾斜面より低い位置に配置し、前記景品を前記景品取得ゲーム装置の横方向に転落または滑落させる方向に傾斜する横方向誘導傾斜面であることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項乃至8のいずれか一つに記載の景品台であって、少なくとも前記複数の傾斜面の内一つの下辺及び当該下辺の上側に前記景品の転落または滑落を阻止する阻止手段を設けたことを特徴とする。
請求項1に記載の景品台によれば、天板に設けた複数の傾斜面は、景品が転落または滑落する方向を転換可能に配置されているので、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の動作を多彩にするとともに、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の距離を延長することができる。
請求項2に記載の景品台によれば、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の動作を多彩にし、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の距離を延長するとともに、複数の傾斜面の傾斜角を調整することで景品が傾斜面で転落または滑落する場合の速度を調整することができる。
請求項3に記載の景品台によれば、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の動作を多彩にし、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の距離を延長するとともに、天板の高さを調整することで景品が傾斜面で転落または滑落する場合の経路の高さを調整することができる。
請求項4に記載の景品台によれば、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の動作を多彩にし、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の距離を延長するとともに、阻止手段により景品の転落または滑落を部分的に阻止できるので、景品の転落または滑落を停止させることで景品取得ゲーム装置によるゲーム内容を多彩にするとともに、景品を展示する景品展示台として活用できる。
請求項5に記載の景品台によれば、上側の前方向誘導傾斜面と下側の横方向誘導傾斜により、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の動作を多彩にし、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の距離を延長することができる。
請求項6に記載の景品台によれば、上側の横方向誘導傾斜面と下側の前方向誘導傾斜面により、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の動作を多彩にし、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の距離を延長することができる。
請求項7に記載の景品台によれば、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の動作を多彩にし、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の距離を延長するとともに、天板に水平に配置する水平面により景品の転落または滑落を部分的に阻止できるので、景品の転落または滑落を停止させることで景品取得ゲーム装置によるゲーム内容を多彩にするとともに、景品を展示する景品展示台として活用できる。
請求項8に記載の景品台によれば、上側の第1及び第2の前方向誘導傾斜面と下側の横方向誘導傾斜面により、前記景品が傾斜面転落または滑落する場合の動作を多彩にし、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の距離を延長することができる。
請求項9に記載の景品台によれば、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の動作を多彩にし、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の距離を延長するとともに、少なくとも前記複数の傾斜面の内一つの下辺及び当該下辺の上側に設けた阻止手段により景品の転落または滑落を一つの傾斜面の上下二カ所で阻止できるので、景品の転落または滑落を上下二カ所で停止させることで景品取得ゲーム装置によるゲーム内容をさらに多彩にするとともに、景品を展示する景品展示台としての活用性が更に高まる。
本発明の景品取得ゲーム装置によれば、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の動作を多彩にするとともに、景品が傾斜面で転落または滑落する場合の距離を延長することで、プレイヤーの関心及び緊張感を長く持続することができ、プレイヤーに好印象を与えることができる。
以下、本発明に係る景品台の好適な第1の実施形態を図1乃至図9の図面を参照して説明する。尚、図1は、景品台100を収納した景品取得ゲーム装置1の正面図、図2は、景品台100の支持部102を伸ばした状態の斜視図、図3は、景品台100の支持部102を最も縮めた状態の斜視図、図4は、景品台100の平面図、図5は、景品台100の正面図、図6は、景品台100の側面図、図7は、主天板105を取り外した景品台100の斜視図、図8は、主天板105を取り外し回動枠体202を傾斜させた景品台100の斜視図、図9は、景品台100及びその周辺部を示す斜視図である。
図1において、景品取得ゲーム装置1は、直方体の基台2の上に箱型の収容部としてのケーシング3を設けた構造になっている。このケーシング3の前面31及び側面32、33は、ケーシング3に収容された景品4を目視することができるように透明な樹脂またはガラスの板状部材によって構成されている。このようなケーシング3の前面31には、店舗の店員が、景品をケーシング3に収容するための引き戸式の透明な扉35が設けられており、キャラクタ等のぬいぐるみや、雑貨などの景品4を収容することができる。また、開閉扉35には、当該開閉扉35に対して施錠を行う施錠手段35aが設けられている。
ケーシング3の左前側及び右前側の底部には、景品4を受けるための景品落し口36が垂直方向に設けられている。
さらに、ケーシング3の内部上面には、景品取得部5が吊り下げられている。この景品取得部5は、内部上面から鉛直方向に吊り下げられた支持部51と、その下端に設けられた把持部52とから構成されている。より詳細に説明すると、ケーシング3の内部上面には、景品取得部5が走行するための左右移動用固定レール37と、前後移動用可動レール38とが設けられている。支持部51は、景品取得部用基台39を介して前後移動用可動レール38に配置されている。左右移動用固定レール37、前後移動用可動レール38及び景品取得部用基台39は、景品取得部5をX、Y、Z方向に移動させる移動部10になっている。
即ち、支持部51は、前後移動用可動レール38上であって、かつ前後移動用可動レール38が左右移動用固定レール37に従って移動する範囲内を走行可能に構成されており、かつ上下方向にも伸縮可能に構成されている。景品取得部5は、左右移動用固定レール37上を走行することによってケーシング3内部を左右方向(X方向)に移動し、前後移動用可動レール38上を走行することによって前後方向(Y方向)に移動することができる。把持部52は、景品4を把持するために蟹足状の2本のアーム53が開閉可能に設けられている。この2本のアーム53は、通常は閉じた状態となっているが、景品を掴む時に遊戯者の操作に従って開くように構成されている。
このような構造により、景品取得部5及び移動部10は、景品を取得する取得手段となっている。景品取得ゲーム装置1は、景品を取得手段で把持して移動させる。
一方、基台2には、遊戯者がプレイするための操作卓21が設けられている。この操作卓21には、レバー22と釦スイッチ23が設けられている。レバー22は、景品取得部5を所望の景品4に対応する水平方向(XY方向)の位置に移動及び停止させるための移動操作手段になっている。釦スイッチ23は、景品取得部5を降下させ、アーム53を動作させて景品4を把持させるための把持操作手段になっている。尚、本実施形態では、景品取得部5を移動させる移動操作手段としてレバー22を用いているが、移動操作手段としては釦スイッチでもよく、釦スイッチを移動操作手段と把持操作手段に兼用してもよい。
また、操作卓21の正面下方には、プレイの際に遊戯者がコインを投入するコイン投入口24が設けられている。さらに、基台2の正面には、景品取出口25が設けられている。この取出口25は、景品4が通れるように景品落し口36へ通じている。
また、景品取得ゲーム装置1のケーシング3内の床面60には景品台100が載置されている。景品台100は、天板101及びこれを支持する支持部102を有し、前記取得手段から落下した前記景品4を前記天板101の上面で転落または滑落させることで景品落し口36に導く。前記天板101には、傾斜方向が互いに異なる複数の傾斜面103、104を設けている。当該複数の傾斜面103、104は、前記景品4が転落または滑落する方向を転換可能に配置されている。
以下、景品台100について詳細に説明する。
図2において、天板101は、主天板105及び副天板106から構成されている。主天板105及び副天板106は、それぞれケーシング3(図1参照)の後側及び前側に配置される。
主天板105及び副天板106は、角度調整可能な状態で支持部102に取付けられることでそれぞれ傾斜面103、104(図9参照)を形成するようになっている。
景品台100の支持部102は、当該天板101の主天板105の下面に取付けられる主天板取付け枠体111と、副天板106を回動可能な状態で取付ける副天板取付け部材112と、ケーシング3内の床面60に配置される方形の基座枠体113と、これらの主天板取付け枠体111と基座枠体113の間に取付けられるパンタグラフ機構としての複数組の開閉支脚121、122、123、124(図7参照)と、天板101を押し上げる方向に弾性力を常時作用させる引きバネ131、132、133、134(図7参照)及びトーションバネ135、136、137、138(図5及び図7参照)と、開閉支脚122に設けられ、その支脚部材を所望の開閉角度位置で固定するロック装置142とから構成されている。尚、開閉支脚121、122、123、124(図7参照)は、引きバネ131、132、133、134(図7参照)及びトーションバネ135、136、137、138(図5及び図7参照)により、後述する2本の支脚部材の交差する角度を大きくする方向に付勢されている。
図8において、主天板取付け枠体111は、水平枠体201と、この水平枠体201に対して回動可能な状態で取付けられる回動枠体202と、コ字状に形成され回動枠体202を所望の角度で支える支持棒203より構成されている。
水平枠体201は、前後左右の外周フレーム211、212、213、214及び左右の内側フレーム215、216から構成される。
外周フレーム211、212は、長手方向に沿って折り曲げられ断面形状がL字状に形成されている。
左右の内側フレーム215、216には、支持棒203を係止する鋸歯状部217、218が上方に向けて形成されている。
回動枠体202は、前後左右の外周フレーム221、222、223、224から構成されている。前側の外周フレーム221は、水平枠体201の外周フレーム211に横方向を軸として回動可能な状態で取付けられている。
後側の外周フレーム222には、支持棒203の一端及び他端が横方向を軸として回動可能な状態で取付けられている。
回動枠体202の上面には、主天板105(図3、図4及び図6参照)をネジ止め固定により取付ける。
前記主天板取付け枠体111の外周フレーム211の正面右端には、副天板取付け部材112の基端が嵌合とネジ止めにより取付けられている。副天板取付け部材112は主天板取付け枠体111に取付けられた状態で長手方向が前後方向に向く。
副天板取付け部材112の上辺には、ヒンジ231を介して副天板106の下面の右辺近傍が取付けられている。
基座枠体113は、前後左右の外周フレーム241、242、243、244から構成されている。
開閉支脚121は、支持部102の左前側に配置し、中央部でシャフト253により互いに回動自在にX字状に枢支された2本の支脚部材251、252から成るものが、対を成して相対向して設けられている。
支脚部材251の一端側は、シャフト254を介して基座枠体113の前側の外周フレーム241に前後方向を軸として回動可能な状態で取付けられている。
支脚部材251の他端側は、シャフト255(図5参照)を介して前記主天板取付け枠体111の外周フレーム211に左右方向に摺動可能な状態で取付けられている。
支脚部材252の一端側は、シャフト256(図5参照)を介して前記主天板取付け枠体111の外周フレーム211に前後方向を軸として回動可能な状態で取付けられている。
支脚部材252の他端側は、シャフト257を介して基座枠体113の前側の外周フレーム241に左右方向に摺動可能な状態で取付けられている。
シャフト254、257の間には引きバネ131が設けられている。
引きバネ131は、シャフト257を左方向に付勢している。
シャフト253には、トーションバネ135のコイル部が取付けられている。トーションバネ135の一端は支脚部材251に係止し、トーションバネ135の他端は支脚部材252に係止している。トーションバネ135は、支脚部材251、252の開閉角度が大きくなるように付勢している。
図5において、開閉支脚122は、支持部102の右前側に配置し、中央部でシャフト263により互いに回動自在にX字状に枢支された2本の支脚部材261、262から成るものが、対を成して相対向して設けられている。
支脚部材261の一端側は、シャフト264を介して基座枠体113の前側の外周フレーム241に前後方向を軸として回動可能な状態で取付けられている。
支脚部材261の他端側は、シャフト265(図5参照)を介して前記主天板取付け枠体111の外周フレーム211に左右方向に摺動可能な状態で取付けられている。
支脚部材262の一端側は、シャフト266(図5参照)を介して前記主天板取付け枠体111の外周フレーム211に前後方向を軸として回動可能な状態で取付けられている。
支脚部材262の他端側は、シャフト267を介して基座枠体113の前側の外周フレーム241に左右方向に摺動可能な状態で取付けられている。
シャフト265には、外周フレーム211に対する摺動を禁止するための締め付けネジがロック装置142として取付けられている。
図7において、シャフト264、267の間には引きバネ132が設けられている。
引きバネ132は、シャフト267を右方向に付勢している。
図5において、シャフト263には、トーションバネ136のコイル部が取付けられている。トーションバネ136の一端は支脚部材261に係止し、トーションバネ135の他端は支脚部材262に係止している。トーションバネ136は、支脚部材261、262の開閉角度が大きくなるように付勢している。
図7において、開閉支脚123は、支持部102の左後側に配置し、中央部でシャフト273により互いに回動自在にX字状に枢支された2本の支脚部材271、272から成るものが、対を成して相対向して設けられている。
支脚部材271の一端側は、シャフト274を介して基座枠体113の後ろ外周フレーム242に前後方向を軸として回動可能な状態で取付けられている。
支脚部材271の他端側は、シャフト275(図7参照)を介して前記主天板取付け枠体111の外周フレーム212に左右方向に摺動可能な状態で取付けられている。
支脚部材272の一端側は、シャフト276(図5参照)を介して前記主天板取付け枠体111の外周フレーム212に前後方向を軸として回動可能な状態で取付けられている。
支脚部材272の他端側は、シャフト277を介して基座枠体113の後側の外周フレーム242に左右方向に摺動可能な状態で取付けられている。
シャフト274、277の間には引きバネ133が設けられている。
引きバネ133は、シャフト277を左方向に付勢している。
シャフト273には、トーションバネ137のコイル部が取付けられている。トーションバネ137の一端は支脚部材271に係止し、トーションバネ135の他端は支脚部材272に係止している。トーションバネ137は、支脚部材271、272の開閉角度が大きくなるように付勢している。
開閉支脚124は、支持部102の右後側に配置し、中央部でシャフト283により互いに回動自在にX字状に枢支された2本の支脚部材281、282から成るものが、対を成して相対向して設けられている。
支脚部材281の一端側は、シャフト284を介して基座枠体113の後ろ外周フレーム242に前後方向を軸として回動可能な状態で取付けられている。
支脚部材281の他端側は、シャフト285を介して前記主天板取付け枠体111の外周フレーム212に左右方向に摺動可能な状態で取付けられている。
支脚部材282の一端側は、シャフト286を介して前記主天板取付け枠体111の外周フレーム212に前後方向を軸として回動可能な状態で取付けられている。
支脚部材282の他端側は、シャフト287を介して基座枠体113の後側の外周フレーム242に左右方向に摺動可能な状態で取付けられている。
シャフト284、287の間には引きバネ134が設けられている。
引きバネ134は、シャフト287を右方向に付勢している。
シャフト283には、トーションバネ138のコイル部が取付けられている。トーションバネ138の一端は支脚部材281に係止し、トーションバネ138の他端は支脚部材282に係止している。トーションバネ137は、支脚部材281、282の開閉角度が大きくなるように付勢している。
開閉支脚121の支脚部材251は、二本の棒状部材291、292により開閉支脚123の支脚部材271に固定されている。
支脚部材251、271の場合と同様に、支脚部材252、261、262も、二本の棒状部材よってそれぞれ支脚部材272、281、282に固定されている。
また、本実施形態では、図1及び図9に示すように、主天板105による前記傾斜面103の前側の辺に、前記景品の転落または滑落を限定的に阻止する阻止手段として景品係止ガイド部材301、302、303を設けている。景品係止ガイド部材301、302、303は、断面形状が三角形の棒状に形成され、横方向に並べて設けられている。尚、景品係止ガイド部材301、302、303は、端面が互い接触しているだけで、個別の部材として分割している。
このような構造により、図9に示す前記複数の傾斜面103、104は、前記傾斜角を調整可能な状態で前記支持部102に取付けられている。
前記支持部102は、前記天板101の高さを調整可能な状態で前記天板101を支持している。
以下、景品台100の支持部102による天板101の高さ調整について詳細に説明する。
図2において、天板101の高さ調整を調整する場合には、まず締め付けネジであるロック装置142を緩めて、シャフト265を水平枠体201の前側の外周フレーム211に対して摺動可能な状態にする。開閉支脚121、122、123、124は、作業者が天板101に対して上向きの力を加えてアシストを行い、引きバネ131、132、133、134(図7参照)及びトーションバネ135、136、137、138(図5及び図7参照)の付勢により最も開いた状態となり、支持部102の高さが最も高く、傾斜面103、104の角度調整を行わない状態では天板101の位置が最も高くなる。
ここで、作業者は、天板101の位置が最も高い位置で固定する場合、このままロック装置141、142を締めて、開閉支脚121、122、123、124を最も開いた状態で固定する。
次に、天板101の高さ調整を低い位置に調整する場合、ロック装置141、142を緩めた状態で、作業者は、天板101上の景品が軽い場合、手作業で下向きの力を加え、天板101上の景品が重い場合、天板101上の景品が場合に急に下がらないように手で上方へアシストを行い、開閉支脚121、122、123、124を閉じていき、取付け枠体111と基座枠体113の間を狭め、天板101の所望の高さにし、ロック装置141、142を締めて、開閉支脚121、122、123、124を固定し、天板101の高さを固定する。
ここで開閉支脚121、122、123、124にトーションバネ135、136、137、138(図5及び図7参照)を設ける理由は、引きバネ131、132、133、134(図7参照)だけでは、天板101の高さが最も低い位置(図3参照)及びその近傍で開閉支脚121、122、123、124を開く付勢力が不足するためである。
以下、主天板105による傾斜面103の傾斜の調整方法について説明する。図2において、作業者は主天板105の後側に上向きの力を加え、水平枠体201(図7及び図8参照)に対して回動枠体202(図7及び図8参照)を回動させて、水平枠体201(図7及び図8参照)と回動枠体202(図7及び図8参照)の間を開き、支持棒203(図7及び図8参照)を回動枠体202(図7及び図8参照)に対して回動させ、回動枠体202の角度調整を行い、図8に示すように、左右の内側フレーム215、216の鋸歯状部217、218の適切な位置に支持棒203を係止させる。これにより、主天板105による傾斜面103は水平から前方に傾斜し適切な調整された傾斜角で停止する。
以下、副天板106による傾斜面104の傾斜の第1の調整方法について説明する。
図9において、副天板106はヒンジ231を介して副天板取付け部材112に取付けられている。このため、支持部102を一定にした状態では、前記主天板取付け枠体111の外周フレーム211の副天板取付け部材112より左側に係止部材を嵌合やネジ止めで取り付け、副天板106の下面を下側から係止することで副天板106を水平から左方向に傾斜させ適切な傾斜角で固定する。
以下、副天板106による傾斜面104の傾斜の第2の調整方法について説明する。
副天板106は、前述した係止部材を取付けていない状態では、左辺が床面60に当接する。このため、支持部102の高さ調整を行うことで、副天板106は、副天板取付け部材112に対して回動し、副天板106が角度調整され、傾斜面104の傾斜角が調整される。
次に、景品取得ゲーム装置1の動作を説明する。ここで、景品台100は、傾斜面104の左横に景品落し口36が来るように床面60に配置する。
まず、初期状態では、図1に示す景品取得部5は景品落し口36の直上の位置(ホームポジション)に位置しており、遊戯者がコイン投入口24にコインを投入すると、ゲーム可能状態となる。そして、遊戯者がレバー22を左右方向に操作し、駆動源が作動して景品取得部5が左右方向に移動する。そして、遊戯者は、所望の景品に対応する左右方向の位置に景品取得部5が停止するようにレバー22を離す。遊戯者がレバー22を離すと、景品取得部5が停止する。次に、遊戯者がレバー22を前後方向に操作すると、景品取得部5が前後方向に移動する。遊戯者が所望する位置に景品取得部5が停止するようにレバー22を離すと、景品取得部5は一旦停止する。この後、遊戯者が把持操作手段(例えば釦スイッチ)23を押すと、景品取得部5は、二本のアーム53を開いた後、支持部51を下方に伸ばす。景品取得部5は、把持部52がケーシング3下部に配置された景品4の位置にくると、アーム53を閉じる(景品の把持動作)。この後、景品取得部5は、アーム53を閉じた状態で支持部51を上方に縮ませ、景品落し口36の直上の位置(ホームポジション)まで移動する。そして、景品取得部5が、景品落し口36の上方でアーム53を開く(景品の解放動作)と、ゲームが終了する。
従って、景品取得部5の把持動作にて景品4を掴むことができた場合には、景品4はアーム53によって掴まれた状態で景品落し口36まで運ばれた後、景品の解放動作にて景品落し口36内に直接落下するか、またはそれ以前の経路でアーム53から滑って落下する。ここで、図9に示す天板101の後方の傾斜面103に景品4が落下した場合、景品4が前方に向けて傾斜面103を転落または滑落する勢いに応じて、景品係止ガイド部材301、302、303に係止するかまたは前方の傾斜面104に落下する、もしくは直接景品落し口36に落下する。傾斜面104に落下した景品4は、傾斜面104を左方向に転落または滑落して景品落し口36に落下する。そして、景品4が景品落し口36に落下すると、遊戯者は、景品取出口25から景品4を取り出すことになる。
尚、景品係止ガイド部材301、302、303の長手方向を前後方向に向け、当該景品係止ガイド部材301、302、303を傾斜面104に取付ければ、傾斜面104を転落または滑落する景品を停止させることが可能となり、遊戯者の景品取得率を調整することができる。
また、前述の説明では、遊戯者がレバー22を左右方向と前後方向で個別に操作する例で説明しているが、本実施形態の景品取得ゲーム装置1は、遊戯者がレバー22を前後左右に操作することで、一定時間、景品取得部5を前後左右に自由に動かすことが可能になっている。景品取得ゲーム装置1側が見れば、制御部が、一定時間、レバー22の操作入力を受け付け、景品取得部5を作動させる制御を行う。
かかる構成の景品台100によれば、前記天板101に設けた複数の傾斜面103、104は、前記景品4が転落または滑落する方向を転換可能に配置されているので、前記景品4が傾斜面で転落または滑落する場合の動作を多彩にするとともに、前記景品4が傾斜面で転落または滑落する場合の距離を延長することができる。
また、景品台100によれば、前記複数の傾斜面103、104の前記傾斜角を調整することで前記景品4が傾斜面で転落または滑落する場合の速度を調整することができる。
さらに、景品台100によれば、前記天板の高さを調整することで前記景品が傾斜面で転落または滑落する場合の経路の高さを調整することができる。
さらに、景品台100によれば、阻止手段の景品係止ガイド部材301、302、303により景品4の転落または滑落を部分的に阻止できるので、景品4の転落または滑落を停止させることで景品取得ゲーム装置1によるゲーム内容を多彩にするとともに、景品4を展示する景品展示台として活用できる。
本発明に係る景品台の第2の実施形態を図10の図面を参照して説明する。尚、図10は、第2の実施形態の景品台500及びその周辺部の斜視図である。図10に示す景品台500は、ケーシング403の右前側の景品落し口436に対応したものである。
図10において、景品取得ゲーム装置401のケーシング403の左前側の底部には、景品4を受けるための景品落し口436が垂直方向に設けられている。
ケーシング403の内部上面には、図1の実施形態と同様の景品取得部5が吊り下げられている。
ケーシング403の底部の床面460には、景品台500が載置されている。
景品台500は、天板501及びこれを支持する支持部502を有し、前記取得手段から落下した前記景品4を前記天板501の上面で転落または滑落させることで景品落し口436に導く。ここで、前記天板501には、傾斜方向が互いに異なる複数の傾斜面503、504及び水平面511を設け、当該複数の傾斜面503、504は、前記景品4が転落または滑落する方向を転換可能に配置されている。
傾斜面503は、景品落し口436の左斜め後ろ側に配置し、前記景品を景品取得ゲーム装置401の右方向に転落または滑落させる方向に傾斜する。
傾斜面504は、景品落し口436の後ろ側に配置し、前記景品を景品取得ゲーム装置1の前方向に転落または滑落させる方向に傾斜する。
水平面511は、景品落し口436の右側に配置し、前記景品を安定して載置できるようになっている。
かかる構成の景品台500によれば、上側の横方向誘導傾斜面となる傾斜面503と下側の前方向誘導傾斜面となる傾斜面504により、前記景品が傾斜面で転落または滑落する場合の動作を多彩にし、前記景品が傾斜面で転落または滑落する場合の距離を延長することができる。
本発明に係る景品台の第3の実施形態を図11の図面を参照して説明する。尚、図11は、第3の実施形態の景品台600及びその周辺部の斜視図である。図11に示す景品台600は、ケーシング3の右前側の景品落し口436に対応したものである。
図11において、ケーシング403の底部の床面460には、景品台600が載置されている。
景品台600は、天板601及びこれを支持する支持部602を有し、前記取得手段から落下した前記景品4を前記天板601の上面で転落または滑落させることで景品落し口436に導く。前記天板601には、傾斜方向が互いに異なる複数の傾斜面603、604及び水平面611を設け、前記複数の傾斜面603、604の内一つは、前記水平面611より高い位置に配置して前記景品404を前記水平面611に導き、前記複数の傾斜面103、104の内もう一つは、前記水平面611より低い位置に配置している。
より詳しく説明すると、傾斜面603は、景品落し口436の後側に配置し、前記景品404を景品取得ゲーム装置401の左方向に転落または滑落させる方向に傾斜する。
傾斜面604は、景品落し口436の左側に配置し、前記景品を景品取得ゲーム装置1の右方向に転落または滑落させる方向に傾斜する。
水平面611は、傾斜面603、604の右側に配置し、右辺の後側が傾斜面603の左辺に接触して配置するとともに、右辺の前側が傾斜面604の左辺に接触して配置する。
かかる構成の景品台600によれば、前記景品404が傾斜面で転落または滑落する場合の動作を多彩にし、前記景品404が傾斜面で転落または滑落する場合の距離を延長するとともに、天板601に水平に配置する水平面611により景品404の転落または滑落を部分的に阻止できるので、景品404の転落または滑落を停止させることで景品取得ゲーム装置1によるゲーム内容を多彩にするとともに、水平面611を景品4を展示する景品展示台として活用できる。
本発明に係る景品台の第4の実施形態を図12の図面を参照して説明する。尚、図12は、第4の実施形態の景品台700及びその周辺部の斜視図である。図12に示す景品台700は、ケーシング403の右前側の景品落し口436に対応したものである。
図12において、景品台700は、天板701及びこれを支持する支持部702を有し、前記取得手段から落下した前記景品4を前記天板701の上面で転落または滑落させることで景品落し口436に導く。前記天板701には、傾斜方向が互いに異なる複数の傾斜面703、704、705及び水平面711を設け、当該複数の傾斜面703、704、705は、前記景品4が転落または滑落する方向を転換可能に配置されている。
水平面711は、景品落し口436の後側に配置し、前記景品を安定して載置できるようになっている。
傾斜面703は、景品落し口436の左側に配置し、前記景品を景品取得ゲーム装置401の前方向に転落または滑落させる方向に傾斜する。
傾斜面704は、傾斜面703の左側に配置し、前記景品を景品取得ゲーム装置401の前方向に転落または滑落させる方向に傾斜面703の場合より大きな角度で傾斜する。
傾斜面705は、傾斜面703、704の前方に配置し、前記景品を景品取得ゲーム装置401の右方向に転落または滑落させる方向に傾斜する。
このような構造により、前記傾斜面703は、前記景品を景品取得ゲーム装置401の前方向に転落または滑落させる方向に第1の傾斜角で傾斜する第1の前方向誘導傾斜面となり、前記傾斜面704は、前記景品を景品取得ゲーム装置401の前方向に転落または滑落させる方向に前記第1の傾斜角と異なる第2の傾斜角で傾斜する第2の前方向誘導傾斜面となり、前記傾斜面705の内さらにもう一つは、前記第1及び第2の前方向誘導傾斜面より低い位置に配置し、前記景品を景品取得ゲーム装置401の横方向に転落または滑落させる方向に傾斜する横方向誘導傾斜面になっている。
かかる構成の景品台700によれば、上側の第1及び第2の前方向誘導傾斜面である傾斜面703、704と下側の横方向誘導傾斜面である傾斜面705により、前記景品4が傾斜面転落または滑落する場合の動作を多彩にし、前記景品4が傾斜面で転落または滑落する場合の距離を延長することができる。
本発明に係る景品台の第5の実施形態を図13の図面を参照して説明する。尚、図13は、景品台800及びその周辺部の斜視図である。図13に示す景品台800は、ケーシング403の右前側の景品落し口436に対応したものである。
図13において、景品台800は、天板801及びこれを支持する支持部802を有し、前記取得手段から落下した前記景品4を前記天板801の上面で転落または滑落させることで景品落し口436に導く。前記天板801には、傾斜方向が互いに異なる複数の傾斜面803、804を設け、当該複数の傾斜面803、804は、前記景品4が転落または滑落する方向を転換可能に配置されている。
傾斜面803は、景品落し口436の左斜め後ろ側に配置し、前記景品を景品取得ゲーム装置401の前向に転落または滑落させる方向に傾斜する。
傾斜面804は、景品落し口436の左側に配置し、傾斜面803より低い位置で前記景品を景品取得ゲーム装置1の右向に転落または滑落させる方向に傾斜する。
また、傾斜面803には、前記景品の転落または滑落を阻止する阻止手段として景品係止ガイド部材901、902を設けている。
この場合、景品係止ガイド部材901、902は、断面形状が三角形の棒状に形成され、傾斜面803の下辺及び当該下辺の上側に平行に設けている。
かかる構成の景品台800によれば、傾斜面803の下辺及び当該下辺の上側に設けた阻止手段の景品係止ガイド部材901、902により景品の転落または滑落を一つの傾斜面803の上下二カ所で阻止できるので、景品の転落または滑落を停止させることで景品取得ゲーム装置401によるゲーム内容をさらに多彩にするとともに、景品を展示する景品展示台としての活用性が更に高まる。
尚、図3に示した第1の実施形態及び図13に示した第5の実施形態の景品では、景品の転落または滑落を阻止する阻止手段として立体形状の景品係止ガイド部材を用いたが、景品の転落または滑落を阻止する阻止手段としては表面が高い摩擦係数の素材で形成された滑り止めテープや滑り止めシートを用いてもよい。
尚、本景品取得ゲーム装置の景品の取得方法として、把持部で2本のアームを開閉して景品を把持しているが、景品の取得手段としては3本のアームで把持してもよいし、さらに景品に環をつけておき、鉤爪で吊り上げてもよいし、あるいは景品に鉄片を付けておき、磁石で吸引してもよいし、あるいは吸引するホースで景品を吸い上げる方式でもよい。
本発明は、把持部に2本のアームを備えた景品取得ゲーム装置に収納する景品台に限らず、把持部に3本等、他の本数のアームや他の景品取得手段を備えた景品取得ゲーム装置に収納する景品台にも応用することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態による景品台を収納した景品取得ゲーム装置1の正面図である。 図2は、本発明の第1の実施形態による景品台の支持部を伸ばした状態の斜視図である。 図3は、本発明の第1の実施形態による景品台の支持部を最も縮めた状態の斜視図である。 図4は、本発明の第1の実施形態による景品台の平面図である。 図5は、本発明の第1の実施形態による景品台の正面図である。 図6は、本発明の第1の実施形態による景品台の側面図である。 図7は、本発明の第1の実施形態による主天板を取り外した景品台の側面図である。 図8は、本発明の第1の実施形態による景品台の主天板を取り外し回動枠体を傾斜させた景品台の側面図である。 図9は、本発明の第1の実施形態による景品台及びその周辺部を示す斜視図である。 図10は、本発明の第2の実施形態による景品台及びその周辺部の斜視図である。 図11は、本発明の第3の実施形態による景品台及びその周辺部の斜視図である。 図12は、本発明の第4の実施形態による景品台及びその周辺部の斜視図である。 図13は、本発明の第5の実施形態による景品台及びその周辺部の斜視図である。
符号の説明
1…景品取得ゲーム装置、2…基台、3…収容部、4…景品、
5…景品取得部、10…移動部、20…モータ、21…操作卓、
22…レバー、23…釦スイッチ、24…コイン投入口、
25…取出口、31…前面、32、33…側面、34…背面、
35…開閉扉、35a…施錠手段、36…景品投入部、
37…左右移動用固定レール、38…前後移動用可動レール、
39…景品取得部用基台、51…支持部、52…把持部、
53…アーム、60…床面、100…景品台、101…天板、
102…支持部、103、104…傾斜面、105…主天板、
106…副天板、111…主天板取付け枠体、
112…副天板取付け部材、113…基座枠体、
121、122、123、124…開閉支脚、
131、132、133、134…引きバネ、
135、136、137、138…トーションバネ、
142…ロック装置、201…水平枠体、
202…回動枠体、203…支持棒、
211、212、213、214…外周フレーム、
215、216…内側フレーム、221、222…鋸歯状部、
231…ヒンジ、241、242、243、244…外周フレーム、
251、252…支脚部材、
253、254、255、256、257…シャフト、
261、262…支脚部材、
263、264、265、266、267…シャフト、
271、272…支脚部材、
273、274、275、276、277…シャフト、
281、282…支脚部材、
283、284、285、286、287…シャフト、
291、292…棒状部材、
301、302、303…景品係止ガイド部材、
401…景品取得ゲーム装置、403…ケーシング、
436…景品落し口、403…ケーシング、460…床面、
500…景品台、501…天板、502…支持部、
503、504…傾斜面、511…水平面、600…景品台、
601…天板、602…支持部、603、604…傾斜面、
611…水平面、700…景品台、701…天板、702…支持部、
703、704、705…傾斜面、711…水平面、
800…景品台、801…天板、802…支持部、
803、804…傾斜面、901、902…景品係止ガイド部材

Claims (9)

  1. 景品を取得手段で取得して移動させる景品取得ゲーム装置のケーシング内の床面に載置可能で、天板及びこれを支持する支持部を有し、前記取得手段により移動された前記景品を前記天板の上面で転落または滑落させることで前記景品取得ゲーム装置の景品取出口に導く景品台であって、
    前記天板に、傾斜方向が互いに異なる複数の傾斜面を設け、当該複数の傾斜面は、前記景品が転落または滑落する方向を転換可能に配置されていることを特徴とする景品台。
  2. 前記複数の傾斜面は、傾斜角を調整可能な状態で前記支持部に取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の景品台。
  3. 前記支持部は、前記天板の高さを調整可能な状態で前記天板を支持していることを特徴とする請求項1または2に記載の景品台。
  4. 前記複数の傾斜面の内少なくとも一つに、前記景品の転落または滑落を阻止する阻止手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の景品台。
  5. 前記複数の傾斜面の内一つは、前記景品を前記景品取得ゲーム装置の前方向に転落または滑落させる方向に傾斜する前方向誘導傾斜面であり、前記複数の傾斜面の内もう一つは、前記前方向誘導傾斜面より低い位置に配置し、前記景品を前記景品取得ゲーム装置の横方向に転落または滑落させる方向に傾斜する横方向誘導傾斜面であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の景品台。
  6. 前記複数の傾斜面の内一つは、前記景品を前記景品取得ゲーム装置の横方向に転落または滑落させる方向に傾斜する横方向誘導傾斜面であり、前記複数の傾斜面の内もう一つは、前記横方向誘導傾斜面より低い位置に配置し、前記景品を前記景品取得ゲーム装置の前方向に転落または滑落させる方向に傾斜する前方向誘導傾斜面であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の景品台。
  7. 前記天板に水平に配置する水平面を設け、前記複数の傾斜面の内一つは、前記水平面より高い位置に配置して前記景品を前記水平面に導き、前記複数の傾斜面の内もう一つは、前記水平面より低い位置に配置していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の景品台。
  8. 前記複数の傾斜面の内一つは、前記景品を前記景品取得ゲーム装置の前方向に転落または滑落させる方向に第1の傾斜角で傾斜する第1の前方向誘導傾斜面であり、前記複数の傾斜面の内もう一つは、前記景品を前記景品取得ゲーム装置の前方向に転落または滑落させる方向に前記第1の傾斜角と異なる第2の傾斜角で傾斜する第2の前方向誘導傾斜面であり、前記複数の傾斜面の内さらにもう一つは、前記第1及び第2の前方向誘導傾斜面より低い位置に配置し、前記景品を前記景品取得ゲーム装置の横方向に転落または滑落させる方向に傾斜する横方向誘導傾斜面であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の景品台。
  9. 少なくとも前記複数の傾斜面の内一つの下辺及び当該下辺の上側に前記景品の転落または滑落を阻止する阻止手段を設けたことを特徴とする請求項乃至8のいずれか一つに記載の景品台
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