JPH11137836A - ゲーム機 - Google Patents

ゲーム機

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JPH11137836A
JPH11137836A JP9329589A JP32958997A JPH11137836A JP H11137836 A JPH11137836 A JP H11137836A JP 9329589 A JP9329589 A JP 9329589A JP 32958997 A JP32958997 A JP 32958997A JP H11137836 A JPH11137836 A JP H11137836A
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JP
Japan
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prize
game
game machine
player
plate
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JP9329589A
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English (en)
Inventor
Mikio Yoshida
三記生 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAIHEI GIKEN KOGYO KK
Original Assignee
TAIHEI GIKEN KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単純であるが、習熟するのに時間のかかる奥
の深いゲーム性に富んだゲームのできるゲーム機を提供
する。 【解決手段】 ベルトコンベア19により景品が搬送さ
れ、カップ50が左右に揺動し、押出板31は操作棒1
3により前後移動可能である。遊技者は操作棒13を操
作して落下する景品に押出板31を前後に移動させて撥
ね飛ばし又は受け止めてその表面を滑らせることにより
カップ50に入れて獲得する。押出板31は上下左右に
傾斜しており、景品の落下位置及びカップ50の位置と
に加え、押出板31の傾斜の度合いも考慮しなければな
らずゲーム性の高いゲームを提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、ゲームセンタ
ーやデパート等のゲームコーナーに設置される景品を獲
得するゲーム機に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来のこの種のゲーム機には、ベルト
コンベアの前端部から落下した景品をコンベア前端下方
に配置されたゴールとしてのカップを遊技者が左右に動
かすことにより景品を受け止め、その景品を獲得すると
いうゲームがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、従来のゲー
ム機で行うゲームは、アトランダムに置かれた景品が落
ちてくる位置にゴールを左右方向に移動させるだけのも
のであり、単純でゲーム性に乏しいものであった。ま
た、カップを左右に移動させなくても、景品が自らカッ
プ内に落下し、景品を獲得できてしまうことも度々あ
り、おもしろさに欠けるという問題があった。この発明
はこのような従来のゲーム機の問題を考慮してなされた
ものであって、その目的は単純であるが、習熟するのに
時間のかかる奥の深いゲーム性に富んだゲームのできる
ゲーム機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成する
ために、請求項1に記載の発明は、後方から前方に景品
を随時供給させるとともに、その景品を所定位置で落下
させる景品落下手段と、前記落下した景品を再び前記景
品落下手段の後方へ搬送する搬送手段を備えた景品を循
環供給する景品供給手段と、前記景品落下手段に対して
相対位置変更可能に設けられ、前記景品落下手段から落
下する景品と干渉して同景品の自由落下を妨害し、景品
の落下位置を変更させる落下位置変更手段と、遊技者に
より操作され、前記景品落下手段に対する落下位置変更
手段の相対位置を変化させる移動手段と、上方に開口す
る開口部を備え、同開口部位置の変動を許容する景品受
け取り手段とを有することをその要旨とする。上記の構
成によれば、遊技者は景品の落下位置と景品受け取り手
段の開口部の位置とのタイミングを計って落下位置変更
手段を操作することにより景品の落下位置を変更させて
景品受け取り手段の開口部に導き景品を獲得できる。ま
た、上記の目的を達成するために、請求項2に記載の発
明は、落下位置変更手段は少なくとも垂直に配置された
板面を所定のあたり角をもって上方に傾斜させ、更に同
板面上には板面上に落下した景品を左右方向に散らす分
散手段を形成した板体であることをその要旨とする。上
記の構成によれば、当たり面に当接した景品は同面に導
かれながら前方に移動し、更に分散手段により左右方向
に偏移させられながら移動する。また、上記の目的を達
成するために、請求項3に記載の発明は、落下位置変更
手段には景品の落下による通過を検出する検出手段が設
けられ、同検出手段によって景品の所定の通過回数がカ
ウントされると遊技者に有利な遊技上の利益を与えるこ
とをその要旨とする。上記の構成によれば、遊技者は落
下位置変更手段を操作して景品の通過が所定の回数に達
すると遊技者に有利な遊技上の利益を得ることができ
る。また上記の目的を達成するために、請求項4に記載
の発明は、検出手段のカウントはゲーム中の所定時間に
のみ行われることをその要旨とする。上記の構成によれ
ば、ゲーム中の所定時間にのみ検出手段が景品の通過を
カウントする。また上記の目的を達成するために、請求
項5に記載の発明は、遊技者に有利な遊技上の利益とは
開口部位置の所定時間の停止であることをその要旨とす
る。上記の構成によれば、検出手段によって所定の景品
通過回数がカウントされると開口部の位置が所定時間停
止する。
【0005】
【発明の効果】 請求項1に記載の発明では、前方に移
動してくる景品の落下位置と景品受け取り手段の開口部
の位置とのタイミングを見計らって景品の落下位置変更
手段を操作して、落下する景品の落下位置を変更させ景
品受け取り手段の開口部に導かねばならず、景品を獲得
するのにかなり技量を必要としゲーム性を高めることが
できる。請求項2に記載の発明では、景品の落下位置変
更手段が落下した景品を左右方向に散らす分散手段を形
成しているので、落下して板に当たった景品を開口部に
導くためにかなりの技量が必要になり、景品を獲得する
困難性がさらに増し、ゲーム性を高めることができる。
請求項3に記載の発明では、景品が落下位置変更手段に
設けられた検出手段を通過した回数が所定数に達すると
遊技者に有利な遊技上の利益が与えられるため、この利
益を得ようとする遊技者の射幸心をあおり、遊技者は景
品が検出手段を通過するようにしようとするのでゲーム
性を高めることができる。請求項4に記載の発明では、
ゲーム中の所定時間にのみ景品が検出手段を通過する数
が検出されるのでゲーム性をさらに高めることができ
る。請求項5に記載の発明では、検出手段を通過した数
が所定数に達すると一定時間開口部位置が停止し景品を
入れるのが容易となるため、このような利益を得ようと
する遊技者の射幸心をあおり、遊技者は景品が検出手段
を通過するようにしようとするのでゲーム性を高めるこ
とができる。
【0006】
【発明の実施の形態】 以下、本発明のゲーム機を具体
化した実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する。図
1及び図2に示すように、ゲーム機1を構成するボディ
3は略直方体状の箱体であり、ボディ3の前面上部には
透明なガラス板5が嵌め込まれている。ボディ3の前面
下部中央には景品取り出し口7が設けられ、その右上に
はコイン投入口9が設けられている。ボディ3の前面下
部と上部との間には段差が形成され、この段差上の右部
にゲーム開始ボタン11が設けられ、中央には操作棒1
3が設けられている。遊技者はボディ3の前面に正対し
て遊技をする。
【0007】ボディ3の内部上方には、第1の表示板1
5が設けられている。ガラス板5の最下部の内側には第
2の表示板17が設けられている。第1の表示板15は
LEDでセグメントを点灯させることによりゲームの残
り時間を数字としてデジタルで表示する。第2の表示板
17には1〜7の数字を表した表示部18が設けられて
おり、後述するシートスイッチ41a〜41cの検出の
検出回数に応じて同表示部18内のランプを点灯させ
る。第1の表示板15の下方にはボディ3の後方から前
方にかけて景品落下手段としてのベルトコンベア19が
設けられている。ベルトコンベア19は、2軸の間に掛
け渡されたベルト21と図示しないモータとからなり、
ベルト21がモータにより駆動され回転するようになっ
ている。図2に示すように、ベルトコンベア19の下方
には同コンベア19前端から落下する景品を回収する回
収槽23が設けられている。ボディ3の後部には回収槽
23に回収された景品を再びベルトコンベア19に供給
するための搬送手段としてのエスカレータ25が設けら
れている。エスカレータ25は、2軸間に掛け渡された
ベルト27と図示しないモータとからなり、ベルト27
がモータの駆動により回転するようになっている。ベル
ト27には一定間隔に掬い板29が設けられており、回
収槽23に落下した景品を掬って上昇させ、ベルトコン
ベア19に供給することができるようになっている。
【0008】ベルトコンベア19の下方には落下位置変
更手段としての押出板31が設けられている。押出板3
1は、支持棒33に支持され支持棒33は移動手段とし
ての移動体37により前後移動可能に支持されている。
図4に示すように、移動体37は、ネジ棒35にボール
ネジにより螺合されるとともにガイドレール38に前後
移動可能に装着されている。移動体37は、ネジ棒35
がモータ39の駆動により回転すると自身はガイドレー
ル38により回動が規制され、ネジ対偶により前後に移
動する。移動体37は、操作棒13をゲーム機1の側に
倒すと後方に移動し、遊技者の側に倒すと前方に移動す
るようになっており、図3に示すようにこれに応じて押
出板31も前後に移動するようになっている。押出板3
1は隅丸長方形状の板体であって、図5(b)に示すよ
うに遊技者の側に板面としての表面32を向け、垂直面
vに対してあたり角ιだけ同表面32を上方に傾斜さ
せ、かつ図5(c)に示すように、落下した景品を左右
方向に散らす分散手段として押出板31の移動方向に直
交する線Tに対し偏角θをもって支持棒33に取着され
ている。押出板31には検出手段としての3つのシート
スイッチ41a,41b,41cが配設されている。シ
ートスイッチ41a,41b,41cは圧電素子を薄膜
シートで覆ったものから構成されている。各シートスイ
ッチ41a〜41cの上方の薄膜シートは透明であり、
その透明部位のシート裏面側にはLED43a,43
b,43cがそれぞれ配置されている。各シートスイッ
チ41a〜41c及び各LED43a〜cは図示しない
制御装置に接続され、同制御装置はゲームプレイ中の一
定時間内(後述するチャンスタイム)にいずれか一つ
(又は二つ以上としてもよい)のLED43a〜43c
を発光させるとともに、その発光させたLED43a〜
43cの下方にあるシートスイッチ41a〜41cから
の検出信号の入力を待機するようになっている。前記制
御装置は一つのLED43a〜43cの発光時間を3秒
(又はそれ未満、それ以上の時間としても可能)として
いる。従って、シートスイッチ41a〜41cからの検
出信号入力時間もLED43a〜43cの発光時間と対
応している。制御装置は前記LED43a〜43cの発
光タイミングをアトランダムとしている。制御装置はプ
レイ中の一定時間内にシートスイッチ41a〜41cか
ら出力信号を入力した際には、その出力信号の入力回数
をカウントするようになっている。また、制御装置はそ
のカウント数に対応する表示板17の表示部18の数字
のランプを点灯させるようになっている。図示はしない
が、シートスイッチ41a〜41cと制御装置とは支持
棒33の内部,移動体37,ネジ棒35を介して信号の
入出力を行う配線がされている。
【0009】押出板31の下方には景品受け取り手段と
しての筒状のカップ50が設けられている。カップ50
は揺動棒52に支持され、揺動棒52は図示しないリン
ク機構及びその駆動源たるモータ等を介して左右水平に
揺動可能に支持されている。また、図6に示すように、
カップ50の下端面にはフランジ53を介して獲得した
景品を取り出し口7へ導く導管54が設けられており、
カップ50の下方前方には前記景品取り出し口7と連通
する案内板55が設けられている。また、前記カップ5
0の上端面はベルトコンベア19の前端よりも前方側に
配置されている。
【0010】次に本実施の形態のゲーム機の作用につい
て説明する。ゲームをしていないときは本実施の形態の
ゲーム機は以下のような状態にある。(1)図7(a)
に示すようにベルトコンベア19が回転し景品をボディ
3の後部から前部に搬送しベルトコンベア19の前端部
で落下させる。(2)エスカレータ25が回転し回収槽
23に回収された景品を再びベルトコンベア19に供給
する。(3)カップ50がベルトコンベア19の幅間隔
で左右に水平に揺動する。(4)押出板31は後方に待
機し、景品には当たらない。従って、景品はベルトコン
ベアから落下してもカップ内には収容されない。この状
態でコイン投入口9にコインを入れ、ゲーム開始ボタン
11を押すとゲームが開始され、以下の状態に移行す
る。(1)図7(a)に示すように表示板15にゲーム
の残り時間(秒)が数字で表示される。(2)図3に示
すように操作棒13の操作により押出板31を前後に移
動させることが可能になる。
【0011】次に、遊技方法について説明する。図7
(d)に示すように遊技者は操作棒13を前後に倒すこ
とにより押出板31を前後に移動させ、ベルトコンベア
19の前端部から落下してくる景品を押出板31の表面
32で撥ね飛ばしたり、表面32を滑走させてカップ5
0に入れることにより景品を獲得できる。図2(a)に
示すように、エスカレータ27からベルトコンベア19
上へ景品を移動させる場合にエスカレータ27の頂点と
ベルトコンベア19との間には落差を設けているため、
景品はベルトコンベア19上に並ばず、ベルトコンベア
19の前後、及び幅方向に散らばって載置される。遊技
者は景品の落下位置と左右水平方向に揺動するカップ5
0の位置とを見計らって押出板31を前後に移動させ
る。さらに遊技者は押出板31の傾斜も考慮しなければ
ならない。押出板31の表面32は偏角θによって傾斜
しているため、ベルトコンベア19寄りで景品を受けて
も表面32を滑走する景品は傾斜に従って左右方向に散
ってしまうからである。また景品は菓子,玩具等が考え
られるがこれらの種類により押出板31の操作方法を変
えることもできる。即ち、硬い性質の景品(例えば、包
装紙でくるんだキャンディ)の場合は、落下してくる景
品に押出板31を前に移動させることにより、景品を表
面32で撥ね飛ばしてカップ50に入れる。逆に軟らか
い性質の景品(例えば小型のぬいぐるみ)の場合は、予
め押出板31を景品の落下位置に待機させ、落下してき
た景品を表面32で受け止め、これを板の傾斜を利用し
て板の表面32を滑走させてカップ50に入れる。
【0012】ゲーム時間中の一定の時間中にはチャンス
タイムが与えられる。チャンスタイムとは、ボーナスポ
イントを獲得できる状態をいう。具体的には、チャンス
タイムになると制御装置から発せられた信号が、押出板
31に配設された3個のシートスイッチ41a〜41c
に入力され、同シートスイッチ41a〜41cがアトラ
ンダムに検出可能状態となる。図7(b)に示すように
検出可能状態になっているシートスイッチ41c(LE
D43cが点灯しているもの)に景品が触れると検出信
号が制御装置に入力され、通過(接触)回数がカウント
される。図7(c)に示すようにカウントされた数はボ
ーナスポイントとして表示板17の表示部18の数字部
分のランプが点灯して表示される。ボーナスポイントが
7になると揺動していたカップ50が約10秒間停止
し、景品を入れることが容易となる。7に満たなかった
ボーナスポイントはその回のゲームが終了しても制御装
置に記憶され、次回のゲームを開始するとその次の数字
からカウントが開始される。
【0013】カップ50の開口部51内に入れられた景
品は導管54を経て案内板55を通って景品取り出し口
7に滑り下りる。開口部51内に入らなかった景品は回
収槽23の底部に滑り降りる。図2(a)に示すよう
に、エスカレータ25は同図において反時計回りに回転
し、掬い板29は回収槽23の底部で滑り降りてきた景
品をすくい上げる。すくい上げられた景品は、ベルトコ
ンベア19に受け渡される。ゲーム時間が終了すると押
出板23は再び操作棒13によっては操作不能となり、
後退する。表示板15,17の表示はそのままであり、
ベルトコンベア19,エスカレータ25は回転を続け、
カップ50は揺動し続ける。遊技者は獲得した景品を景
品取り出し口7から取り出してゲームが終了する。続け
てゲームをする場合には再度コインをコイン投入口9に
入れ、ゲーム開始ボタン11を押す。このように構成す
ることにより本実施の形態のゲーム機は以下のような効
果を奏する。 ・ベルトコンベアの幅方向(左右方向)の景品の落下位
置、左右方向に揺動するカップの位置、押出板の傾斜の
度合い、及び景品の性質を考慮してタイミングを見計ら
って押出板を前後に移動させ、落下してくる景品に当て
て撥ね飛ばすか受け止めた後その表面を滑走させてカッ
プに入れなければ景品を獲得できないので、景品を獲得
するのが困難でありゲーム性を高めることができる。 ・景品を獲得するのに工夫が必要であり、遊技者を飽き
させることがない。 ・押出板が複雑に傾斜をしているので、落下して押出板
に当たった景品がどのように跳ね返るか又はどのように
滑走するのか予測しにくく、景品を獲得する困難性がさ
らに増し、ゲーム性を高めることができる。 ・ボーナスポイントが所定数(7)に達するとカップが
停止し景品を入れるのが容易になり、遊技者の射幸心を
あおり、遊技者はシートスイッチに景品を接触させよう
とするのでさらにゲーム性を高めることができる。 ・チャンスタイム中は、3個のシートスイッチがアトラ
ンダムに検出可能状態となるので景品を接触させてボー
ナスポイントを獲得するのが困難であり、ゲーム性を高
めることができる。 ・ボーナスポイントは、7に達しないままゲームが終了
しても記憶され、次のゲームに引き継がれるので遊技者
に続けてゲームをする気にさせることができる。また、
例えば、ボーナスポイント「6」で停止しているゲーム
機があると、遊技をしようか迷っている人にやってみよ
うという気にさせることが可能である。
【0014】なお、この発明は前記実施の形態に限定さ
れるものではなく、次のように変更して具体化すること
も可能である。 ・景品落下手段は傾斜板を滑り台としたものでもよい。
この場合にはエスカレータから投入された景品が傾斜板
を滑り下り、端部で落下する。 ・図8(a)に示すように、押出板の表面に凸部61や
孔63を設けてもよい。凸部や孔の形状は、例えば丸や
三角形や四角形がある。この場合にはさらに景品を獲得
する困難性がます。又凹部を設けてもよい。 ・図8(b)に示すように、押出板は中央で折れ曲がっ
ていてもよい。また、同図(c)に示すようにバットの
形でもよい。 ・押出板の形状は、長円形、楕円形、台形等に変更して
もよい。 ・押出板の傾斜の度合い(前述のあたり角ι及び偏角
θ)は適宜変更してもよい。また右側に傾斜させてもよ
い。 ・押出板のシートスイッチの数は適宜増減してもよい。 ・押出板のシートスイッチは全部が同時に検出可能状態
になるようにしてもよい。この場合にはボーナスポイン
トを獲得するのが容易となる。 ・ゲーム時間,チャンスタイム及びボーナスポイントを
獲得したことによるカップの停止時間は適宜変更しても
よい。 ・ボーナスポイントの満点は7点としたが、これも適宜
変更してもよい。 ・本実施の形態においてはLEDの発光によりシートス
イッチがチャンスタイム中であることを遊技者に知らせ
る手段としていたが、この手段は音声を出して知らせる
聴覚によるものでもよい。 ・カップは、景品の落下位置と交差して移動するもので
もよい。例えば、楕円の円周軌道を描いて移動するもの
でもよい。その結果、ある場合は景品の落下位置の後方
に位置し、ある場合には景品の落下位置よりも相当前方
に位置してもよい。前者の位置にあるときには景品を入
れることが不可能であり、後者の位置にあるときには押
出板で景品を撥ね飛ばさなければカップに入れることが
できない。 ・カップは左右水平にのみ揺動するのではなく、上下の
移動をも加えたものでもよい。 その他、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において他
の態様で実施することは自由である。
【0015】本発明について上記実施の形態から把握で
きる技術的思想について以下に記載する。 ・検出手段は複数のセンサであり、これらが無作為に検
出可能状態となる請求項3に記載のゲーム機。 ・板面に凹凸を有したり、孔を有するものである請求項
2に記載のゲーム機。 ・分散手段は、板面を左右方向に傾斜させたことである
請求項2に記載のゲーム機。 ・ゲーム終了時に所定の通過回数に満たなかった景品の
通過回数は記憶され、次回のゲーム時にはその通過回数
に重ねてカウントがされる請求項3に記載のゲーム機。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるゲーム機の正面側
から見た斜視図。
【図2】(a)実施の形態におけるゲーム機の内部構造
を略して示す図1におけるA−A断面図。(b)実施の
形態におけるゲーム機のエスカレータをボディの裏面側
から見た図。
【図3】実施の形態におけるゲーム機において押出板を
前後に移動させる状態を示す平面図。
【図4】実施の形態におけるゲーム機において押出板を
前後に移動させる前後移動手段を示す平面図。
【図5】(a)実施の形態のゲーム機の押出板の装着状
態における右側面図。(b)同押出板を図(c)におけ
る矢印方向から見た図。(c)同押出板の装着状態にお
ける平面図。
【図6】(a)実施の形態のゲーム機のカップを示す斜
視図。(b)同カップの図(a)におけるB−B断面
図。
【図7】(a)実施の形態のゲーム機においてゲームが
開始され、景品がベルトコンベアにより搬送されて端部
で落下する状態を示す斜視図。(b)押出板のシートス
イッチ上方のLEDが点灯し、同シートスイッチに景品
が触れた状態を示す斜視図。(c)ボーナスポイントを
表示する表示板が点灯する状態を示す正面図。(d)落
下してくる景品に押出板を当ててカップに入れる状態を
示す斜視図。
【図8】(a)押出板の表面に凸部及び孔を設けた状態
を示す平面図。(b)押出板を中央で折り曲げた状態を
示す平面図。(c)押出板をバットの形にした状態を示
す平面図。
【符号の説明】 1…ゲーム機,19…景品落下手段としてのベルトコン
ベア,25…景品供給手段としてのエスカレータ,31
…落下位置変更手段としての押出板,32…板面として
の表面,37…移動手段としての移動体,41a,41
b,41c…検出手段としてのシートスイッチ,50…
景品受け取り手段としてのカップ,51…開口部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後方から前方に景品を随時供給させると
    ともに、その景品を所定位置で落下させる景品落下手段
    と、 前記落下した景品を再び前記景品落下手段の後方へ搬送
    する搬送手段を備えた景品を循環供給する景品供給手段
    と、 前記景品落下手段に対して相対位置変更可能に設けら
    れ、前記景品落下手段から落下する景品と干渉して同景
    品の自由落下を妨害し、景品の落下位置を変更させる落
    下位置変更手段と、 遊技者により操作され、前記景品落下手段に対する落下
    位置変更手段の相対位置を変化させる移動手段と、 上方に開口する開口部を備え、同開口部位置の変動を許
    容する景品受け取り手段とを有するゲーム機。
  2. 【請求項2】 前記落下位置変更手段は少なくとも垂直
    に配置された板面を所定のあたり角をもって上方に傾斜
    させ、更に同板面上には板面上に落下した景品を左右方
    向に散らす分散手段を形成した板体である請求項1に記
    載のゲーム機。
  3. 【請求項3】 前記落下位置変更手段には景品の落下に
    よる通過を検出する検出手段が設けられ、同検出手段に
    よって景品の所定の通過回数がカウントされると遊技者
    に有利な遊技上の利益を与える請求項1又は2に記載の
    ゲーム機。
  4. 【請求項4】 前記検出手段のカウントはゲーム中の所
    定時間にのみ行われる請求項3に記載のゲーム機。
  5. 【請求項5】 前記遊技者に有利な遊技上の利益とは前
    記開口部位置の所定時間の停止である請求項3または4
    記載のゲーム機。
JP9329589A 1997-11-12 1997-11-12 ゲーム機 Pending JPH11137836A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008067802A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Sega Corp 景品台

Cited By (2)

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JP2008067802A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Sega Corp 景品台
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