JP6788048B2 - 回転玩具 - Google Patents

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Description

本発明は、回転可能な回転部を備えた回転玩具に関する。
後記特許文献1には、台座と、台座に回転可能に支持された回転子と、回転子を所定速さで回転駆動するモータ、回転伝達部およびバッテリーと、コイン状のチップを載せることが可能で回転子のフックに吊り下げられたゴンドラ状のトレイと、所定速さで回転駆動された回転子のトレイに所定位置で衝突して当該トレイを傾けてコインを落下させるための落下装置とを備えた回転遊具が開示されている。
前記回転遊具は、所定速さで回転駆動された回転子のトレイにチップを載せ当該チップを所定位置で落下させること主眼としたものであるため、チップの載せ替え以外の興趣を遊戯者に供与することが難しい。
登録実用新案第3124037号公報
本発明が解決しようとする課題は、格別な興趣を遊戯者に供与できる回転玩具を提供することにある。
本発明に係る回転玩具は、本体部と、前記本体部に回転可能に設けられた回転部であって、揺動不能に設けられた被係合部を含む回転部と、物品を載置できるように構成され、前記回転部に着脱可能な載置部であって、前記被係合部に揺動且つ係合可能に設けられた係合部を含む載置部と、前記回転部に装着された前記載置部と当接可能な当接部とを備え、前記回転部に装着された前記載置部が前記当接部との当接を条件として前記回転部から離脱できるように構成されている。
本発明に係る回転玩具によれば、格別な興趣を遊戯者に供与することができる。
図1(A)は本発明を適用した回転玩具の前面図、図1(B)は同右面図、図1(C)は同後面図である。 図2(A)は図1(A)に示した被係合部の拡大前面図、図2(B)は図2(A)のS1−S1線断面図、図2(C)および図2(D)は被係合部の変形例を示す図1(A)対応図である。 図3(A)は図1(A)に示した載置部の拡大前面図、図2(B)は同拡大上面図、図2(C)は図3(A)に示した係合部を被係合部に係合した状態の説明図である。 図4(A)は図1(A)に示した物品の拡大前面図、図4(A)は同拡大右面図、図4(C)は同拡大上面図である。 図5(A)は図1(A)に示した操作機構の部分拡大上面図、図5(B)は図5(A)のS2−S2断面図(操作部のみ)である。 図6(A)は図1(A)に示した当接部および第2の操作機構の前面図、図6(B)は第2の操作機構の機能説明図、図6(C)は図6(A)のS3−S3断面図(第2の操作機構のみ)、図6(D)は第2の操作機構の機能説明図である。 図7(A)および図7(B)は図1〜図6に示した回転玩具の遊戯方法の説明図である。 図8(A)および図8(B)は図1〜図6に示した回転玩具の遊戯方法の説明図である。 図9(A)〜図9(C)は図1〜図6に示した回転玩具の遊戯方法の説明図である。
以下の説明では、便宜上、図1(A)の手前側を前、奥側を後、上側を上、下側を下、左側を左、右側を右と表記し、他の図についてもこれらに準じて向きを表記する。
まず、図1〜図6を用いて、本発明を適用した回転玩具10の構成および機能について説明する。なお、ここでの説明は一例であって、本発明に係る回転玩具の構成等を制限するものではない。
図1に示した回転玩具10は、本体部11と、本体部11に回転可能に設けられた回転部12と、回転部12に着脱可能な着脱部(以下「載置部」という)13と、回転部12を回転可能な操作機構14と、回転部12に装着された載置部13と当接可能な当接部15と、当接部15を変位可能な第2の操作機構16と、回転部12から離脱した載置部13を誘導可能な誘導部17とを備えている。
本体部11は、後壁部11aと底壁部11bと側壁部11cとを有し、卓上等の平坦面に置くことが可能である(図1(A)、図1(B)および図1(C)を参照)。ちなみに、底壁部11bと側壁部11cとの間には、第2の操作機構16を配置するための左右方向の間隙(符号省略)がある。
また、後壁部11aの前面上部には、回転部12用の断面が円状の第1軸部11dが設けられている(図1(A)および図1(C)を参照)。
さらに、底壁部11bの上面には、前後方向に間隔をおいて後記第1歯車14b用の断面が円状の第2軸部11eと後記第2歯車14c用の断面が円状の第3軸部11fとが設けられ(図5(A)を参照)、後壁部11aの前面には、上下方向に間隔をおいて後記第3歯車14d用の断面が円状の第4軸部11gと後記第4歯車14e用の断面が円状の第5軸部11hとが設けられている(図1(A)および図1(C)を参照)。
回転部12は、前面視が円状を成し、断面が円状の中心孔(符号省略)を第1軸部11dに回転可能に装着されている(図1(A)および図1(C)を参照)。
また、回転部12の前面の回転中心の周囲には、等角度間隔(図中は120度間隔)で被係合部12aが計3個設けられている(図1(A)および図1(B)を参照)。
各被係合部12aは、図2(A)および図2(B)に示したように、断面が円状の直状部12a1と当該直状部12a1の端に設けられた前面視が円状の脱落防止部12a2とを有している。
さらに、回転部12の後面の外周部分には、後記第4歯車14eが噛合可能な平歯車状の歯車部12bが設けられている(図1(C)を参照)。
なお、図2(A)には前面視が円状の脱落防止部12a2を描いているが、当該脱落防止部12a2は、図2(C)に示したような前面視が星状のものであってもよいし、図2(D)に示したような前面視がハート状のものであってもよい。すなわち、脱落防止部12a2の前面視形状は、被係合部12aに係合された後記係合部13b(図3(C)を参照)の抜け落ちを防止できるものであれば特段の制限はない。
載置部13は、図3(A)および図3(B)に示したように、後記物品G(図4を参照)を収容状態で載置可能な収容部13aと、回転部12の被係合部12aに着脱可能に係合可能な係合部13bと、載置部13自らの移動を可能とするための移動部13cとを有している。ちなみに、載置部13はその係合部13bを回転部12の被係合部12aに係合した状態で、当該被係合部12aの中心を基点とした揺動を可能としている。
係合部13bは、断面が円状または矩形状で真っ直ぐな直状部13b1と、当該直状部13b1と連続する断面が円状または矩形状で曲がった曲状部13b2とを有しており、載置部13の後壁部分に当該後壁部分の中央から上側に突出するように設けてられている(図3(A)および図3(B)を参照)。
詳しくは、回転部12の被係合部12aへの着脱可能な係合と係合後の揺動を良好に行うため、係合部13bの直状部13b1および曲状部13b2の前後方向寸法は、被係合部12aの直状部12a1の前後方向寸法よりも僅かに小さい。また、回転部12の被係合部12aの直状部12a1の断面が円で、係合部13bの曲状部13b2の内側縁の曲がり具合を曲率半径で定めることができる場合、曲状部13b2の内側縁の曲率半径は、被係合部12aの直状部12a1の曲率半径よりも僅かに大きい。この場合、曲状部13b2の内側縁の前面視角度は、好ましくは120〜180度の範囲内で設定されている。
なお、図3(A)には内側縁が所定の曲率半径を持つ曲状部13b2を描いているが、当該曲状部13b2は、内側縁が一律の曲率半径を持たない曲がった部分であってもよい。すなわち、係合部13b、特に曲状部13b2の前面視形状は、回転部12の被係合部12aの直状部12a1に着脱可能に係合できる形状であれば特段の制限はない。
移動部13cは、好ましくは回転可能な転動部、例えば、載置部13の下面に設けた4個の車輪から成る(図3(A)を参照)。
なお、図3(A)には移動部13cとして4個の車輪を描いているが、当該移動部13cは3個の車輪であってもよいし、載置部13自らの移動を可能とするものであれば車輪代替の半球状突起等であってもよい。
物品Gは、図4(A)、図4(B)および図4(C)に示したように、キャラクター等の無生物や生物を摸した外観をしている。この物品Gは、自立を支援する下面(符号省略)を有しており、載置部13の収容部13aと後記第2の操作部14aの収容部14a1に収容状態で載置可能である。
なお、図4(A)、図4(B)および図4(C)には1種類の物品Gのみを描いているが、サイズが同等で外観が異なる複数種類の物品Gが用意されていてもよい。
操作機構14は、図5(A)、図1(A)および図1(B)に示したように、回転可能な操作部14aと、操作部14aの回転を回転部12に伝達する動力伝達部(符号省略)を含み、当該動力伝達部は、第1歯車14bと第2歯車14cと第3歯車14dと第4歯車14eと前記回転部12の歯車部12bとによって構成されている。
操作部14aは、図5(B)に示したように、物品Gを収容状態で載置可能な収容部14a1を有している。この操作部14aは、断面が円状の中心孔14a2を、第1歯車14bの上面に設けられた軸部14b1に回転可能に装着されている。
第1歯車14bは、断面が円状の中心孔(符号省略)を本体部11の第2軸部11eに回転可能に装着されている(図5(A)および図1(B)を参照)。第2歯車14cは、第1歯車14bに噛合した状態で、断面が円状の中心孔(符号省略)を本体部11の第3軸部11fに回転可能に装着されている(図5(A)および図1(B)を参照)。第3歯車14dは、第2歯車14cに噛合した状態で、断面が円状の中心孔(符号省略)を本体部11の第4軸部11gに回転可能に装着されている(図5(A)、図1(A)および図1(B)を参照)。第4歯車14dは、第3歯車14cに噛合し、かつ、回転部12の歯車部12bと噛合した状態で、断面が円状の中心孔(符号省略)を本体部11の第5軸部11hに回転可能に装着されている(図5(A)、図1(A)および図1(B)を参照)。
すなわち、操作部14aを指先で把持して当該操作部14aを図5(A)において第1歯車14bの回転中心の回りで反時計回り方向または時計回り方向に回転させることにより、同回転を第1歯車14b、第2歯車14c、第3歯車14d、第4歯車14eおよび歯車部12bを経由して回転部12に伝達し、回転部12を図1(A)において時計回り方向または反時計回り方向に回転できるようになっている。
なお、操作部14aは、指先で把持して回転できる他、収容部14a1に収容された物品G(図1(A)を参照)を指先で把持して当該物品Gを介して回転させることも可能である。ちなみに、操作部14aの収容部14a1に収容可能な物品Gは、載置部13の収容部13aに収容可能な物品Gと共用することができる。
また、図5(A)、図1(A)および図1(B)には操作機構14として4個の歯車14b〜14eを用いたものを描いているが、歯車の個数は5個であってもよいし、3個であってもよい。すなわち、操作機構14の歯車の個数は、操作部14aの回転を回転部12に伝達できるものであれば特段の制限はない。
さらに、図5(A)、図1(A)および図1(B)には操作機構14として操作部14aの回転を4個の歯車14b〜14eおよび歯車部12bを経由して回転部12に伝達可能なものを描いているが、歯車の代わりに無端ベルトとプーリーとの組み合わせ等を利用して同様の伝達を行えるようにしてもよい。すなわち、動力伝達部のメカニズムは、操作部14aの回転を回転部12に伝達できるものであれば特段の制限はない。
当接部15は、図1(A)および図1(B)に示したように、載置部13の下面の前後方向および左右方向寸法よりも大きな前後方向および左右方向寸法を有する矩形板からなる。この当接部15は、図6(A)に示したように、平坦部15aと当該平坦部15aの上面右端に設けられた前後方向の突条から成る移動阻止部15bとを有し、平坦部12aの左端に設けれた軸部15cを本体部11の後壁部11aと側壁部11cに回転可能に支持されており、その傾動によって、回転部12に装着された載置部13に当接し得ない位置(図6(A)を参照)と当接し得る位置(図6(B)を参照)とに変位できるようになっている。
第2の操作機構16は、図1(A)および図1(B)に示したように、本体部11の底壁部11bと側壁部11cとの間の左右方向の間隙(符号省略)に配置されている。この第2の操作機構16は、図6(C)に示したように、直方体状の筐体部16aと、筐体部16aに前後方向に移動可能に設けられ前部を筐体部16aの前面下部から突出した第2の操作部16bと、第2の操作部16bの移動に基づいて当接部15を押圧可能な押圧部16bとを含む。第2の操作部16bの後端には前面視で後ろ下がりの傾斜面16b1が設けられ、押圧部16の上端には前面視で左下がりの傾斜面16c1が設けられている。
すなわち、第2の操作機構16は、図6(C)において第2の操作部16bを後方に押し込んで移動させることにより、図6(D)に示したように、当該第2の操作部16bの傾斜面16b1によって押圧部16cを上方に押し上げて筐体部16aの上面から突出できるようになっている。
つまり、押圧部16cの傾斜面16c1を筐体部16aの上面から突出させることによって、図6(B)に示したように、回転部12に装着された載置部13に当接し得ない位置に在る当接部15を軸部15cを基点として傾動させて、当該当接部15を、回転部12に装着された載置部13に当接し得る位置に変位させることができる。
また、図6(D)に示した突出状態で、押圧部16cの突出部分を押し下げることにより、当該押圧部16cによって第2の操作部16bを前方に押圧して復帰させることも可能である。
なお、図6(C)には第2の操作部16bのみに傾斜面16b1を設けたものを描いているが、当該傾斜面16b1と接触する傾斜面を押圧部16cの下端に設けてもよい。また、図6(C)には押圧部16cの上端に傾斜面16c1を設けたものを描いているが、当該傾斜面16c1がなくても当接部15を押圧して傾動させることは可能である。さらに、第2の操作部16bは、指先で後方に移動できる他、第2の操作部16bの手前に置いた物品G(図6(D)を参照)を指先で把持して当該物品Gを介して後方に移動させることも可能である。ちなみに、第2の操作部16bを後方に移動する際に使用可能な物品Gは、載置部13の収容部13aに収容可能な物品Gと共用することができる。
誘導部17は、図1(A)に示したように、回転部12から離脱した載置部13を下方に誘導可能な断面が矩形状の誘導路17aを有しており、その右端が当接部15の左端と連続するように本体部11に設けられている。図示を省略したが、誘導部17の先端の下面は、本体部11の下面と同じ平坦面に置けるようになっている。すなわち、誘導部17は、本体部11を卓上等の平坦面に置いた状態で、下方に誘導した載置部13を同平坦面に導出できるようになっている。ちなみに、誘導部17の上面視図形状は、曲がった形状であってもよいし、真っ直ぐな形状であってもよい。
次に、図7〜図9を用いて、前述の回転玩具10の遊戯方法について作用効果を交えて説明する。なお、ここでの説明は一例であって、本発明に係る回転玩具の遊戯方法を制限するものではない。
遊戯に際しては、本体部11を卓上等の平坦面に置き、図7(B)に示したように、同一種類または異種類の物品Gを収容した3個の載置部13の係合部13bを回転部12の3個の被係合部12aにそれぞれ係合して装着する。
この装着方法について図3(C)を用いて補足すると、載置部13の係合部13bの開放側を被係合部12aの直状部12a1の左上に位置させた後、載置部13を右下に動かして係合部13bの曲状部13b2を被係合部12aの直状部12a1に引っかけて係合させることによって行う。また、図7(A)および図7(B)に示したように、操作機構14の操作部14aの収容部14a1に収容状態で物品Gを載置する。
3個の載置部13が装着された回転部12を回転させる遊戯を行うときには、図7(A)に示したように、操作部14aを指先で把持するか、あるいは、操作部14aに収容されている物品Gを指先で把持して、操作部14aを第1歯車14bの回転中心の回りで反時計回り方向Aまたは時計回り方向Bに回転させる。
操作部14aを第1歯車14bの回転中心の回りで反時計回り方向A(図7(A)を参照)に回転させると、同回転が第1歯車14b、第2歯車14c、第3歯車14d、第4歯車14eおよび歯車部12bを経由して回転部12に伝達され、回転部12が前面視で反時計回り方向Aに回転する(図7(B)を参照)。
前掲とは逆に、操作部14aを第1歯車14bの回転中心の回りで時計回り方向B(図7(A)を参照)に回転させると、同回転が第1歯車14b、第2歯車14c、第3歯車14d、第4歯車14eおよび歯車部12bを経由して回転部12に伝達され、回転部12が前面視で時計回り方向Bに回転する(図7(B)を参照)。
なお、図7(B)から分かるように、3個の載置部13が装着された回転部12を回転させる遊戯を行うときには、当接部15は、回転部12に装着された各載置部13に当接し得ない位置にあるため、回転部12を反時計回り方向Aまたは時計回り方向Bに回転させても各載置部13が当接部15に干渉することはない。
すなわち、遊戯者は、3個の載置部13が装着された回転部12を図7(B)において反時計回り方向Aまたは時計回り方向Bに適宜回転させることによって、各載置部12が装着された回転部12が回転する様子や、当該回転に伴って各載置部13および物品Gが揺動する様子を楽しむことができる。
一方、回転部12に装着されている各載置部13を当該回転部12から離脱させる遊戯を行うときには、図8(B)に示したように、回転部12に装着された載置部13に当接し得ない位置に在る当接部15を回転部12に装着された載置部13に当接し得る位置に変位させる。
この変位方法は、先の当接部15および第2の操作機構16の構成および機能の説明に記したとおりであるため、ここでの説明を省略する。
そして、図8(A)に示したように、操作部14aを指先で把持するか、あるいは、操作部14aに収容されている物品Gを指先で把持して、操作部14aを第1歯車14bの回転中心の回りで反時計回り方向Aに回転させる。
なお、図8(B)から分かるように、回転部12に装着されている各載置部13を当該回転部12から離脱させる遊戯を行うときには、当接部15は、回転部12に装着された各載置部13に当接し得る位置にあり、回転部12を時計回り方向Bを回転させると各載置部13が当接部15に干渉するようになっているため、原則として、回転部12を時計回り方向Bに連続して回転することはできないし、回転部12から載置部13を離脱することもできない。
回転部12に装着された載置部13に当接し得る位置に当接部15を変位させた後に、当該回転部12を反時計回り方向Aに回転させると、図9(A)および図9(B)に示したように、傾斜姿勢の当接部15に最も近い載置部13の移動部13cが当該当接部15の平坦部15a、あるいは、平坦部15aおよび移動阻止部15bに当接する。
当接後は、図9(C)に示したように、回転部12の回転に伴って、載置部13の姿勢が変化するとともに、載置部13の係合部13bの曲状部13b2が左下方向に移動して回転部12の被係合部12aの直状部12a1から外れて、載置部13が回転部12から離脱する。当接部15が傾斜姿勢にあり、かつ、その右端に移動阻止部15bがあるため、離脱途中の載置部13に右方向の力が多少働いても、離脱した載置部13が右方向に移動することはないし、当接部15の右端から落下することもない。
離脱後は、図9(C)に示したように、載置部13が当接部15の傾斜に基づいて左下方向に移動して誘導部17の誘導路17a(図9(A)を参照)に送り込まれ、離脱した載置部13が当該誘導部17を通じて本体部11が置かれた卓上等の平坦面の所定位置に導出される。
この後も、回転部12の回転に伴って後続の載置部13が前記同様に回転部12から離脱し、離脱した載置部13が誘導部17を通じて本体部11が置かれた卓上等の平坦面の所定位置に導出される。
すなわち、遊戯者は、当接部15を回転部12に装着された各載置部13に当接し得る位置に変位させてから、3個の載置部13が装着された回転部12を図8(B)および図9(A)において反時計回り方向Aに適宜回転させることによって、各載置部13が回転部12から離脱される様子や、離脱された載置部13が誘導部17によって誘導される様子を楽しむことができる。
全ての当接部15が回転部12から離脱した後に、再度、3個の載置部13が装着された回転部12を回転させる遊戯を行うときには、第2の操作機構16の押圧部16cおよび第2の操作部16bを復帰させてから、前記同様の手順を行えばよい。
次に、前述の回転玩具10の変形例について説明する。
(1)回転部12として3個の載置部13を装着可能なものを示したが、2個以下の載置部13を装着可能なものを回転部12としてもよい。また、回転部12を拡大して被係合部12aの数を増加すれば、4個以上の載置部13を回転部13に装着することも可能である。
(2)回転部12を回転させるための操作機構14を備えたものを示したが、回転部12を直接指先等で回転できる構成とする場合には、操作機構14は必ずしも必要なものではない。
(3)当接部15を変位させるための第2の操作機構16を備えてものを示したが、当接部15を直接指先等で変位できる構成とする場合には、第2の操作機構16は必ずしも必要なものではない。
(4)離脱した載置部13を誘導するための誘導路17を備えてものを示したが、離脱後の載置部13を当接部15上から直接指先等で取り除く構成とする場合には、誘導路17は必ずしも必要なものではない。
10…回転玩具、11…本体部、12…回転部、12a…被係合部、12a1…直状部、12a2…脱落防止部、12b…歯車部、13…載置部、13a…収容部、13b…係合部、13b1…直状部、13b2…曲状部、13c…移動部、G…物品。14…操作機構、14a…操作部、14a1…収容部、14b…第1歯車、14c…第2歯車、14d…第3歯車、14e…第4歯車、15…当接部、15a…平坦部、15b…移動阻止部、16…第2の操作機構、16b…第2の操作部、16c…押圧部、17…誘導部。

Claims (19)

  1. 回転玩具であって、
    本体部と、
    前記本体部に回転可能に設けられた回転部であって、揺動不能に設けられた被係合部を含む回転部と、
    物品を載置できるように構成され、前記回転部に着脱可能な載置部であって、前記被係合部に揺動且つ係合可能に設けられた係合部を含む載置部と、
    前記回転部に装着された前記載置部と当接可能な当接部とを備え、
    前記回転部に装着された前記載置部が前記当接部との当接を条件として前記回転部から離脱できるように構成されている、
    回転玩具。
  2. 前記載置部は、前記物品を収容状態で載置可能な収容部を備える、
    請求項に記載の回転玩具。
  3. 前記載置部は、当該載置部自らの移動を可能とするための移動部を備える、
    請求項1または2に記載の回転玩具。
  4. 前記当接部は、前記回転部に装着された前記載置部に当接し得ない位置と当接し得る位置とに変位できるように構成されている、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の回転玩具。
  5. 前記当接し得る位置は、前記回転部に装着された前記載置部との当接によって当該載置部の姿勢を変化し得る位置である、
    請求項に記載の回転玩具。
  6. 前記変位は、前記当接部の傾動に基づくものである、
    請求項4または5に記載の回転玩具。
  7. 前記当接部は、平坦部と移動阻止部とを備える、
    請求項4〜6のいずれか1項に記載の回転玩具。
  8. 前記被係合部は、前記回転部の回転中心の周囲に等角度間隔で複数個設けられている、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の回転玩具。
  9. 前記被係合部は、直状部と脱落防止部とを備える、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の回転玩具。
  10. 前記係合部は、直状部と当該直状部と連続する曲状部とを備える、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の回転玩具。
  11. 前記回転部を回転操作するための操作機構をさらに備える、
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の回転玩具。
  12. 前記操作機構は、回転可能な操作部と、前記操作部の回転を回転部に伝達する動力伝達部とを含む、
    請求項11に記載の回転玩具。
  13. 前記操作部は、物品を収容状態で載置可能な収容部を備える、
    請求項12に記載の回転玩具。
  14. 前記物品は、請求項に記載の物品と共用である、
    請求項13に記載の回転玩具。
  15. 前記当接部を前記回転部に装着された載置部に当接し得ない位置と当接し得る位置に変位させるための第2の操作機構をさらに備える、
    請求項1〜14のいずれか1項に記載の回転玩具。
  16. 前記第2の操作機構は、移動可能な第2の操作部と、前記第2の操作部の移動に基づいて前記当接部を押圧可能な押圧部とを含む、
    請求項15に記載の回転玩具。
  17. 前記回転部から離脱された前記載置部を誘導するための誘導部をさらに備える、
    請求項1〜16のいずれか1項に記載の回転玩具。
  18. 前記回転部は、所定方向と当該所定方向と逆方向の回転を可能としており、
    前記回転部が前記所定方向に回転したときに、前記回転部に装着された載置部を当該回転部から離脱できるように構成されている、
    請求項1〜17に記載の回転玩具。
  19. 前記回転部は、所定方向と当該所定方向と逆方向の回転を可能としており、
    前記回転部が前記逆方向に回転したときに、前記回転部に装着された載置部当該回転部から離脱できないように構成されている、
    請求項1〜18のいずれか1項に記載の回転玩具。
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