JPH0520397Y2 - - Google Patents
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- JPH0520397Y2 JPH0520397Y2 JP1509188U JP1509188U JPH0520397Y2 JP H0520397 Y2 JPH0520397 Y2 JP H0520397Y2 JP 1509188 U JP1509188 U JP 1509188U JP 1509188 U JP1509188 U JP 1509188U JP H0520397 Y2 JPH0520397 Y2 JP H0520397Y2
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- Japan
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- prize
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- game machine
- launching
- machine according
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000002775 capsule Substances 0.000 claims description 11
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 10
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 230000001364 causal effect Effects 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
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- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、フイールドに置かれた景品を、直
接、景品取出口を介して外部へ取出すゲーム機械
に関する。
接、景品取出口を介して外部へ取出すゲーム機械
に関する。
従来技術
上記型式のゲーム機械において、フイールド上
の景品をクレーンのような把持装置でつかみ、そ
れを適所に設けられた導出路を介して外部のプレ
イヤの下に取り出すようにしたものがある。しか
しながらこのゲーム機械では、プレイヤが行なう
操作が単調であり、ゲームとしての楽しさが少な
いという欠点があつた。
の景品をクレーンのような把持装置でつかみ、そ
れを適所に設けられた導出路を介して外部のプレ
イヤの下に取り出すようにしたものがある。しか
しながらこのゲーム機械では、プレイヤが行なう
操作が単調であり、ゲームとしての楽しさが少な
いという欠点があつた。
考案が解決しようとする課題
本考案は、景品自体をゲームで使用し、そのゲ
ーム結果によつてその使用した景品がプレイヤの
手もとに導き出されるという新規なゲーム機械を
提供することを課題とする。
ーム結果によつてその使用した景品がプレイヤの
手もとに導き出されるという新規なゲーム機械を
提供することを課題とする。
課題を達成するための手段
上記課題を達成するための手段である本考案
は、それぞれ以下の通りに構成されている。
は、それぞれ以下の通りに構成されている。
(1) フイールドに置かれた景品に、直接、景品取
出口を介して外部へ取出すゲーム機械であつ
て、該景品が転動形状を成しており、該景品を
景品収納手段からフイールド上の景品打ち出し
位置へ導く景品供給手段と、該景品打ち出し位
置にある景品をフイールド上を転がるよう打ち
出す景品打ち出し手段と、フイールド上を転が
る景品が転がり込むことができる景品受取手段
と、該景品受取手段に転がり込んだ景品を上記
景品取出口へ導く景品導出手段とを有すること
を特徴とする景品取り出し型ゲーム機械であ
る。
出口を介して外部へ取出すゲーム機械であつ
て、該景品が転動形状を成しており、該景品を
景品収納手段からフイールド上の景品打ち出し
位置へ導く景品供給手段と、該景品打ち出し位
置にある景品をフイールド上を転がるよう打ち
出す景品打ち出し手段と、フイールド上を転が
る景品が転がり込むことができる景品受取手段
と、該景品受取手段に転がり込んだ景品を上記
景品取出口へ導く景品導出手段とを有すること
を特徴とする景品取り出し型ゲーム機械であ
る。
(2) 上記景品受取手段が、フイールド内を移動す
ることを特徴とする上記(1)のゲーム機械であ
る。
ることを特徴とする上記(1)のゲーム機械であ
る。
(3) 上記景品打ち出し手段による景品の打ち出し
強さが調節可能であることを特徴とする上記(1)
又は(2)のゲーム機械である。
強さが調節可能であることを特徴とする上記(1)
又は(2)のゲーム機械である。
(4) 上記景品打ち出し手段による景品打ち出し方
向が変更可能であることを特徴とする上記(1),
(2)又は(3)のいずれか1つのゲーム機械である。
向が変更可能であることを特徴とする上記(1),
(2)又は(3)のいずれか1つのゲーム機械である。
(5) 上記景品が非球状であることを特徴とする上
記(1)〜(4)のいずれか1つに記載のゲーム機械で
ある。
記(1)〜(4)のいずれか1つに記載のゲーム機械で
ある。
(6) 上記景品が、少なくとも一部が透明なカプセ
ル容器と、該カプセル容器内に収められた品物
とから成ることを特徴とする上記(1)〜(5)のいず
れか1つに記載のゲーム機械である。
ル容器と、該カプセル容器内に収められた品物
とから成ることを特徴とする上記(1)〜(5)のいず
れか1つに記載のゲーム機械である。
(7) 上記フイールドが5°〜25°の傾斜を有してい
ることを特徴とする上記(1)〜(6)のいずれか1つ
に記載のゲーム機械である。
ることを特徴とする上記(1)〜(6)のいずれか1つ
に記載のゲーム機械である。
実施例
以下、実施例に基づいて本考案を説明する。
第1図は一実施例の斜視図である。枠体1の上
部にフイールド2が配設されており、該フイール
ド2の右方位置に景品打ち出し手段としてのゴル
フア人形(ゴルフをする人を模した人形)3が配
設され、一方フイールド2の左方位置に景品受取
手段としての当り口4が配設されている。第2図
に示すように、ゴルフア人形3が持つている打ち
出し棒5の先端は、景品打ち出し位置Aに位置し
ている。景品打ち出し位置Aには、後述する景品
供給手段により景品6が導かれている。第1図に
おいて、フイールド2は透明なプラスチツクカバ
ー7によつて覆われている。
部にフイールド2が配設されており、該フイール
ド2の右方位置に景品打ち出し手段としてのゴル
フア人形(ゴルフをする人を模した人形)3が配
設され、一方フイールド2の左方位置に景品受取
手段としての当り口4が配設されている。第2図
に示すように、ゴルフア人形3が持つている打ち
出し棒5の先端は、景品打ち出し位置Aに位置し
ている。景品打ち出し位置Aには、後述する景品
供給手段により景品6が導かれている。第1図に
おいて、フイールド2は透明なプラスチツクカバ
ー7によつて覆われている。
プレイヤは、人形方向ツマミ8を介してゴルフ
ア人形3の打ち出し方向を決め(詳しくは後述す
る)、その後スイングツマミ9を操作してゴルフ
ア人形3、従つて打ち出し棒5をスイングさせる
(詳しくは後述する)。スイングされた棒5によつ
て、景品打ち出し位置Aに置かれている景品6が
フイールド2内へ打ち出される。景品6は、第3
図に示すように、非透明な樹脂10aと透明な樹
脂10bを結合することによつて形成されたカプ
セル容器11の中に、おもちや等の品物12を入
れておくことにより構成されている。図示の通り
カプセル容器11は非球形に作られているので、
上記の如くフイールド2内へ打ち出された景品6
は、単に転がるだけでなく不規則な転動をする。
それに加え、カプセル容器内の品物12により景
品6全体の重心が偏つていたり、カプセル容器1
1の転動に合わせてカプセル容器11の中で品物
12が動いたりするので、景品6の転動は更に不
規則となる。
ア人形3の打ち出し方向を決め(詳しくは後述す
る)、その後スイングツマミ9を操作してゴルフ
ア人形3、従つて打ち出し棒5をスイングさせる
(詳しくは後述する)。スイングされた棒5によつ
て、景品打ち出し位置Aに置かれている景品6が
フイールド2内へ打ち出される。景品6は、第3
図に示すように、非透明な樹脂10aと透明な樹
脂10bを結合することによつて形成されたカプ
セル容器11の中に、おもちや等の品物12を入
れておくことにより構成されている。図示の通り
カプセル容器11は非球形に作られているので、
上記の如くフイールド2内へ打ち出された景品6
は、単に転がるだけでなく不規則な転動をする。
それに加え、カプセル容器内の品物12により景
品6全体の重心が偏つていたり、カプセル容器1
1の転動に合わせてカプセル容器11の中で品物
12が動いたりするので、景品6の転動は更に不
規則となる。
フイールド2内を転動した景品6が当り口4に
うまく転がり込むと、後述する景品導出手段(枠
体1の内部に収められている)によつてその景品
が景品取出口13まで導かれ、外部のプレイヤの
下に送り出される。フイールド2内を転動した景
品6が当り口4にうまく入らず、これを外れて両
脇の溝14に落ち込むと、景品6は枠体1の内部
に収められた景品収納手段(後述する)に導か
れ、景品取出口13従つてプレイヤがいる外部へ
は取り出すことができない。このようにプレイヤ
は、人形方向ツマミ8及びスイングツマミ9をう
まく操つて景品6を当り口4へ入れることを目標
にしてゲームを行なう。
うまく転がり込むと、後述する景品導出手段(枠
体1の内部に収められている)によつてその景品
が景品取出口13まで導かれ、外部のプレイヤの
下に送り出される。フイールド2内を転動した景
品6が当り口4にうまく入らず、これを外れて両
脇の溝14に落ち込むと、景品6は枠体1の内部
に収められた景品収納手段(後述する)に導か
れ、景品取出口13従つてプレイヤがいる外部へ
は取り出すことができない。このようにプレイヤ
は、人形方向ツマミ8及びスイングツマミ9をう
まく操つて景品6を当り口4へ入れることを目標
にしてゲームを行なう。
第4図は第1図のゲーム機械を矢視の方向か
ら見た断面図である。図示の通り、フイールド2
は、人形3が立つている景品打ち出し位置Aから
当り口4にかけて傾斜しており、景品6が転動し
易くなつている。実験によれば、この傾斜が5°〜
25°であると、景品6が止まることなく且つ急激
に転がることもなく好都合であつた。
ら見た断面図である。図示の通り、フイールド2
は、人形3が立つている景品打ち出し位置Aから
当り口4にかけて傾斜しており、景品6が転動し
易くなつている。実験によれば、この傾斜が5°〜
25°であると、景品6が止まることなく且つ急激
に転がることもなく好都合であつた。
当り口4はキヤリツジ15に支持されている。
このキヤリツジは第5図に示すように、2つのプ
ーリ16(図では左側のプーリは省略してある)
及び正逆回転モータ17間に掛け渡されたチエー
ン18に固定されている。モータ17の回転によ
つてチエーン18が移動すると、それに連れてキ
ヤリツジ15が図の矢印BB′方向、つまり第1図
における溝14の延在方向に移動し、これに合わ
せて当り口4も同じ方向に移動する。このように
当り口4がフイールド2内を移動できるようにな
つているので、これを狙うプレイヤにとつてゲー
ムとして楽しさが増大する。尚、符号19はキヤ
リツジ15に取り付けられているガイドローラで
あり、キヤリツジ15が枠体1に定置されている
ガイドレール20に沿つて移動するようにガイド
する。又、符号21は実際に当り口4を支持して
いる支持部材であつて、これは、その左右に取り
付けたスプリング22をを介してキヤリツジ15
に取り付けられている。この構成により、キヤリ
ツジ15が左右の折り返し点で急激に止まつても
当り口4に加わる衝撃が小さくなる。又、キヤリ
ツジ15に固定された検知フイーラー23及び枠
体1に定置されたフオトスイツチ24は、キヤリ
ツジ15が右端折り返し位置に達したことを検知
するためのものである。
このキヤリツジは第5図に示すように、2つのプ
ーリ16(図では左側のプーリは省略してある)
及び正逆回転モータ17間に掛け渡されたチエー
ン18に固定されている。モータ17の回転によ
つてチエーン18が移動すると、それに連れてキ
ヤリツジ15が図の矢印BB′方向、つまり第1図
における溝14の延在方向に移動し、これに合わ
せて当り口4も同じ方向に移動する。このように
当り口4がフイールド2内を移動できるようにな
つているので、これを狙うプレイヤにとつてゲー
ムとして楽しさが増大する。尚、符号19はキヤ
リツジ15に取り付けられているガイドローラで
あり、キヤリツジ15が枠体1に定置されている
ガイドレール20に沿つて移動するようにガイド
する。又、符号21は実際に当り口4を支持して
いる支持部材であつて、これは、その左右に取り
付けたスプリング22をを介してキヤリツジ15
に取り付けられている。この構成により、キヤリ
ツジ15が左右の折り返し点で急激に止まつても
当り口4に加わる衝撃が小さくなる。又、キヤリ
ツジ15に固定された検知フイーラー23及び枠
体1に定置されたフオトスイツチ24は、キヤリ
ツジ15が右端折り返し位置に達したことを検知
するためのものである。
第4図において、当り口4に転がり込んだ景品
6は矢印Cの如く転がつて、景品導出手段として
の傾斜して配置された転動板25へ送られ、そし
てこの転動板25によつて景品取出口13へ導か
れる。転動板25は、第6図に示すように、その
上端が当り口4の移動範囲を覆うように広く形成
されており、一方その下端が景品取出口13へ向
けてすぼまつている。符号26は転動板25から
景品が落下するのを防止する側板である。
6は矢印Cの如く転がつて、景品導出手段として
の傾斜して配置された転動板25へ送られ、そし
てこの転動板25によつて景品取出口13へ導か
れる。転動板25は、第6図に示すように、その
上端が当り口4の移動範囲を覆うように広く形成
されており、一方その下端が景品取出口13へ向
けてすぼまつている。符号26は転動板25から
景品が落下するのを防止する側板である。
第1図において、溝14内へ転がり込んだ景品
6が景品取出口13へ導かれずに枠体1の内部に
溜められることは前述した。これを詳しく説明す
れば、第4図において、当り口4の下方に受板2
7が溝14(第1図)の全域に対応して配設され
ており、溝14へ転がり込んだ景品は、この受板
27によつて受け取られた後、景品収納手段とし
ての円形状の受皿72に収納される。実施例では
200〜300個の景品が受皿72に収納される。
6が景品取出口13へ導かれずに枠体1の内部に
溜められることは前述した。これを詳しく説明す
れば、第4図において、当り口4の下方に受板2
7が溝14(第1図)の全域に対応して配設され
ており、溝14へ転がり込んだ景品は、この受板
27によつて受け取られた後、景品収納手段とし
ての円形状の受皿72に収納される。実施例では
200〜300個の景品が受皿72に収納される。
受皿72に収納された景品は、1個づつフイー
ルド2上の景品打ち出し位置Aに供給されるので
あるが、以下に、その作用を成す景品供給手段に
ついて説明する。この景品供給手段は大きく分け
て、景品を受皿72からフイールド2上の取出部
(実施例では小屋の型を模して作られている)2
8まで給送する下部供給手段29と、取出部28
から出た景品を景品打ち出し位置Aまで給送する
上部供給手段30とから成つている。
ルド2上の景品打ち出し位置Aに供給されるので
あるが、以下に、その作用を成す景品供給手段に
ついて説明する。この景品供給手段は大きく分け
て、景品を受皿72からフイールド2上の取出部
(実施例では小屋の型を模して作られている)2
8まで給送する下部供給手段29と、取出部28
から出た景品を景品打ち出し位置Aまで給送する
上部供給手段30とから成つている。
下部供給手段29は、受皿72の下に設けられ
た回転円盤31と、該回転円盤31の下に設けら
れた固定板32と、数個の受爪33が固定されて
いるチエーン71とを備えている。チエーン71
はモータ70によつて、受爪33が1個づつ取出
部28のところで停止するように(第4図に示し
ている位置で停止するように)間欠的に駆動され
る。回転円盤31には、第7図に示すように、景
品6が入り込むことのできる程度の大きさの貫通
穴34が数個、例えば図のように90°間隔で4個
開けられている。受皿72の底はその全体が穴に
なつていて、受皿72中の多数の景品のうちの4
個が上記の貫通穴34に入り込んで固定板32に
受け止められる。回転円盤31は、チエーン71
の間欠移動に連動して回転と停止を繰り返すよう
になつており、更に、停止状態にある回転円盤3
1の1つの貫通穴34に対応する位置の固定板3
2に1つの貫通穴35が開けられ、そしてその下
に管36が配設されている。従つて、受皿72か
らは、1個の景品が貫通穴34,35及び管36
を介してチエーン71の受爪33に送られる。景
品6を受け取つた受爪33は、チエーン71によ
つて取出部28まで持ち上げられる。受爪33
が、図示のように最頂位置よりわずかに下つた位
置(景品放出位置)で停止すると、景品6が取出
部28からフイールド2内へ転がり出る。受爪3
3を景品放出位置に停止させるため、該位置には
予め反射型センサ等の受爪検知手段が配設されて
いる。
た回転円盤31と、該回転円盤31の下に設けら
れた固定板32と、数個の受爪33が固定されて
いるチエーン71とを備えている。チエーン71
はモータ70によつて、受爪33が1個づつ取出
部28のところで停止するように(第4図に示し
ている位置で停止するように)間欠的に駆動され
る。回転円盤31には、第7図に示すように、景
品6が入り込むことのできる程度の大きさの貫通
穴34が数個、例えば図のように90°間隔で4個
開けられている。受皿72の底はその全体が穴に
なつていて、受皿72中の多数の景品のうちの4
個が上記の貫通穴34に入り込んで固定板32に
受け止められる。回転円盤31は、チエーン71
の間欠移動に連動して回転と停止を繰り返すよう
になつており、更に、停止状態にある回転円盤3
1の1つの貫通穴34に対応する位置の固定板3
2に1つの貫通穴35が開けられ、そしてその下
に管36が配設されている。従つて、受皿72か
らは、1個の景品が貫通穴34,35及び管36
を介してチエーン71の受爪33に送られる。景
品6を受け取つた受爪33は、チエーン71によ
つて取出部28まで持ち上げられる。受爪33
が、図示のように最頂位置よりわずかに下つた位
置(景品放出位置)で停止すると、景品6が取出
部28からフイールド2内へ転がり出る。受爪3
3を景品放出位置に停止させるため、該位置には
予め反射型センサ等の受爪検知手段が配設されて
いる。
取出口28から出た景品は、上部供給手段30
によつて景品打ち出し位置Aへ送られる。第4図
の矢視に従つて上部供給手段30を見た図であ
る第8図に示すように、上部供給手段30は、モ
ータ37によつて駆動されるチエーン38と、該
チエーン38に等間隔に固定された多数のピン3
9とを有している。鎖線はフイールド2を示して
おり、図示の通りフイールド2の景品打ち出し位
置Aに相当する部分は凹部となつている。そして
この凹部の底に景品検知センサ40が配設されて
いる。この景品検知センサ40が景品を検知して
いない場合、モータ37が作動してチエーン38
が回動し、ピン39により景品6がD方向へ送り
出されて景品打ち出し位置Aへ送られる。最右端
の景品6aに対応する位置には景品検知センサ4
1が配置されていて、このセンサ41により該部
に景品がなくなつたことが検知されると、第4図
のチエーン71が1つの受爪33分だけ移動して
新しい景品を取出部28から放出する。
によつて景品打ち出し位置Aへ送られる。第4図
の矢視に従つて上部供給手段30を見た図であ
る第8図に示すように、上部供給手段30は、モ
ータ37によつて駆動されるチエーン38と、該
チエーン38に等間隔に固定された多数のピン3
9とを有している。鎖線はフイールド2を示して
おり、図示の通りフイールド2の景品打ち出し位
置Aに相当する部分は凹部となつている。そして
この凹部の底に景品検知センサ40が配設されて
いる。この景品検知センサ40が景品を検知して
いない場合、モータ37が作動してチエーン38
が回動し、ピン39により景品6がD方向へ送り
出されて景品打ち出し位置Aへ送られる。最右端
の景品6aに対応する位置には景品検知センサ4
1が配置されていて、このセンサ41により該部
に景品がなくなつたことが検知されると、第4図
のチエーン71が1つの受爪33分だけ移動して
新しい景品を取出部28から放出する。
第2図において、フイールド2上の景品打ち出
し位置Aに置かれた景品6を、人形3の打ち出し
棒5によつて打ち出すことは前述した。以下に、
この打ち出しのための構成を説明する。
し位置Aに置かれた景品6を、人形3の打ち出し
棒5によつて打ち出すことは前述した。以下に、
この打ち出しのための構成を説明する。
第8図に示すように、人形3の下方に、フレー
ム42に定置されプーリ43と共に回転できる支
軸44が配設されており、この支軸44にブラケ
ツト45が固定されている。人形3は支持棒46
に固定されており、この支持棒46はブラケツト
45に回動自在に支持されている。支持棒46上
には、プーリ47が回転自在に配置されておお
り、更にこのプーリ47の上面及び下面にそれぞ
れ回動板48a,48bが固定されている。上回
動板48aに固定されたピン49と支持棒46と
一体なピン50との間にはスプリング51が設け
られている。一方、下回動板48bに固定された
ピン52とブラケツト45と一体なピン53との
間にはスプリング54が設けられている。
ム42に定置されプーリ43と共に回転できる支
軸44が配設されており、この支軸44にブラケ
ツト45が固定されている。人形3は支持棒46
に固定されており、この支持棒46はブラケツト
45に回動自在に支持されている。支持棒46上
には、プーリ47が回転自在に配置されておお
り、更にこのプーリ47の上面及び下面にそれぞ
れ回動板48a,48bが固定されている。上回
動板48aに固定されたピン49と支持棒46と
一体なピン50との間にはスプリング51が設け
られている。一方、下回動板48bに固定された
ピン52とブラケツト45と一体なピン53との
間にはスプリング54が設けられている。
ところで第1図において、カバー7を隔てて人
形3の右側に設けられた人形方向ツマミ8及びス
イングツマミ9の下方には、第9図及び第10図
に示す通りの機構が配設されている。
形3の右側に設けられた人形方向ツマミ8及びス
イングツマミ9の下方には、第9図及び第10図
に示す通りの機構が配設されている。
これらの図において、スイングツマミ9と一体
な軸9aにはワイヤ55の一端が固定されてい
る。このワイヤ55の他端は第8図に示すように
人形3の下方位置まで伸びていて、回動板48
a,48bと一体であるプーリ47に固定されて
いる。よつて、プレイヤがスイングツマミ9を第
9図の正時計方向に回せば、ワイヤ55が引張ら
れてプーリ47、従つてこれと一体な上下回動板
48a,48bが、スプリング54の力に抗し
て、第11図(第8図の矢視に従つた平面
図)の矢印Eの如く正時計方向に回動する。この
時、上回動板48aの回動がスプリング51を介
して支持軸46に伝えられ、これにより人形3も
同じ方向に回動する。
な軸9aにはワイヤ55の一端が固定されてい
る。このワイヤ55の他端は第8図に示すように
人形3の下方位置まで伸びていて、回動板48
a,48bと一体であるプーリ47に固定されて
いる。よつて、プレイヤがスイングツマミ9を第
9図の正時計方向に回せば、ワイヤ55が引張ら
れてプーリ47、従つてこれと一体な上下回動板
48a,48bが、スプリング54の力に抗し
て、第11図(第8図の矢視に従つた平面
図)の矢印Eの如く正時計方向に回動する。この
時、上回動板48aの回動がスプリング51を介
して支持軸46に伝えられ、これにより人形3も
同じ方向に回動する。
プレイヤが適当な位置でスイングツマミ9から
手を離せば、それまで引張られていたスプリング
54の力により、下回動板48b及びそれと一体
なプーリ47、上回動板48aが素早く矢印Fの
如く反時計方向に回動する。上回動板48aの回
動は、スプリング51を介して支持軸46に伝え
られ、これにより人形3も素早く回動して景品6
を打ち出す。
手を離せば、それまで引張られていたスプリング
54の力により、下回動板48b及びそれと一体
なプーリ47、上回動板48aが素早く矢印Fの
如く反時計方向に回動する。上回動板48aの回
動は、スプリング51を介して支持軸46に伝え
られ、これにより人形3も素早く回動して景品6
を打ち出す。
スイングツマミ9のスプリング54による回動
は、第9図に示すようにツマミ軸9aから突出す
るストツプピン56が止めピン57に係合した時
に終了し、これによりプーリ47及び上下回動板
48a,48bが停止する。プーリ47等と支持
軸46とは互いに回転自在であるから、プーリ4
7等が停止しても支持軸46は回転を続けようと
する。ところが、支持軸46と上回動板48aと
がスプリング51で連結されていることにより、
支持軸46従つて人形3は、しばらく揺動運動を
続けた後に中立位置に停止して保持される。
は、第9図に示すようにツマミ軸9aから突出す
るストツプピン56が止めピン57に係合した時
に終了し、これによりプーリ47及び上下回動板
48a,48bが停止する。プーリ47等と支持
軸46とは互いに回転自在であるから、プーリ4
7等が停止しても支持軸46は回転を続けようと
する。ところが、支持軸46と上回動板48aと
がスプリング51で連結されていることにより、
支持軸46従つて人形3は、しばらく揺動運動を
続けた後に中立位置に停止して保持される。
プレイヤがスイングツマミ9の回し程度を適宜
に調節すれば、人形3による景品の打ち出し力を
自由に調節できる。
に調節すれば、人形3による景品の打ち出し力を
自由に調節できる。
人形方向ツマミ8と一体な軸8aの下端には、
第10図に示すようにベルトプーリ58が固定さ
れている。このベルトプーリに掛けられたベルト
59は、前述のワイヤ55と同様に人形3の下方
位置まで伸びていて、支軸44に固定されたプー
リ43に掛けられている。従つて、人形方向ツマ
ミ8をプレイヤが適宜の角度だけ回せば、その動
きがベルトを介して支軸44及びそれに固定され
たブラケツト45に伝えられ、該ブラケツト45
が支軸44を中心に回動する。これにより、ブラ
ケツト45に支持されている人形3が支軸44す
なわち景品打ち出し位置Aを中心として適宜の角
度だけ回動する。これにより、人形3による景品
打ち出しの方向が色々と変更され、プレイヤの興
味を一層ひきつけることができる。尚、ツマミ8
aには5個の半円形状の切欠きを持つ切欠円盤6
0が固定されている。一方、切欠円盤60の左方
には、切欠円盤60の切欠と嵌合する円盤状の係
合片61が固定されているスライド板62が設け
られている。このスライド板62は、3個のガイ
ド63とスプリング64,64とによつて切欠円
盤60の方向へ引き付けられている。切欠円盤6
0の5個の切欠と係合片61との係合により、人
形方向ツマミ8を5個の角度位置に置くことがで
き、これに対応して人形3を異なつた5個の角度
位置に置くことができる。つまり、景品の打ち出
し方向を5通りに変えることができる。切欠の数
を増やせば打ち出し方向を更に増すことができ
る。
第10図に示すようにベルトプーリ58が固定さ
れている。このベルトプーリに掛けられたベルト
59は、前述のワイヤ55と同様に人形3の下方
位置まで伸びていて、支軸44に固定されたプー
リ43に掛けられている。従つて、人形方向ツマ
ミ8をプレイヤが適宜の角度だけ回せば、その動
きがベルトを介して支軸44及びそれに固定され
たブラケツト45に伝えられ、該ブラケツト45
が支軸44を中心に回動する。これにより、ブラ
ケツト45に支持されている人形3が支軸44す
なわち景品打ち出し位置Aを中心として適宜の角
度だけ回動する。これにより、人形3による景品
打ち出しの方向が色々と変更され、プレイヤの興
味を一層ひきつけることができる。尚、ツマミ8
aには5個の半円形状の切欠きを持つ切欠円盤6
0が固定されている。一方、切欠円盤60の左方
には、切欠円盤60の切欠と嵌合する円盤状の係
合片61が固定されているスライド板62が設け
られている。このスライド板62は、3個のガイ
ド63とスプリング64,64とによつて切欠円
盤60の方向へ引き付けられている。切欠円盤6
0の5個の切欠と係合片61との係合により、人
形方向ツマミ8を5個の角度位置に置くことがで
き、これに対応して人形3を異なつた5個の角度
位置に置くことができる。つまり、景品の打ち出
し方向を5通りに変えることができる。切欠の数
を増やせば打ち出し方向を更に増すことができ
る。
以上、一つの実施例を挙げて本考案を説明した
が、本考案はこれに限定されるものではない。
が、本考案はこれに限定されるものではない。
例えば、景品は第3図に示したものに限らず、
転がることのできるものであれば良い。又、カプ
セル容器に入れるのではなくて、品物それ自体を
景品とすることもできる。
転がることのできるものであれば良い。又、カプ
セル容器に入れるのではなくて、品物それ自体を
景品とすることもできる。
景品供給手段、景品打ち出し手段、景品受取手
段、そして景品導出手段等の各手段も上記実施例
に限定されるものではなく、同じ作用を成す限り
において他の構成のものを使うことができる。
段、そして景品導出手段等の各手段も上記実施例
に限定されるものではなく、同じ作用を成す限り
において他の構成のものを使うことができる。
上記実施例は、ゴルフゲームに本考案を適用し
たものであるが、これをサツカーゲーム、ビリヤ
ードゲームその他色々のゲームに適用することも
できる。サツカーゲームの場合には、打ち出し棒
5に替えて人形の足が景品を打つことになる。ビ
リヤードゲームの場合には、いわゆるキユーのよ
うな棒状部材によつて景品が打ち出されることに
なる。
たものであるが、これをサツカーゲーム、ビリヤ
ードゲームその他色々のゲームに適用することも
できる。サツカーゲームの場合には、打ち出し棒
5に替えて人形の足が景品を打つことになる。ビ
リヤードゲームの場合には、いわゆるキユーのよ
うな棒状部材によつて景品が打ち出されることに
なる。
効 果
本考案によれば、枠体から払い出される景品自
体をゲームで使用し、しかもゲーム内容が、景品
受取手段(当り口)にうまく景品を転がり込ませ
るとその景品取出口に導き出されるというもので
あるが、ゲームの結果と景品の払い出しとの因果
関係が直接的で明瞭であり、プレイヤの興味を集
中させ易く、ゲームの面白さが一段と増す。
体をゲームで使用し、しかもゲーム内容が、景品
受取手段(当り口)にうまく景品を転がり込ませ
るとその景品取出口に導き出されるというもので
あるが、ゲームの結果と景品の払い出しとの因果
関係が直接的で明瞭であり、プレイヤの興味を集
中させ易く、ゲームの面白さが一段と増す。
又、景品受取手段を移動可能としたり、フイー
ルド内への景品の打ち出し強さ・方向を変更可能
としたり、景品の形状を非球形あるいはカプセル
容器と品物との組合せにしたりすることにより、
更にゲームを面白くすることが可能となる。
ルド内への景品の打ち出し強さ・方向を変更可能
としたり、景品の形状を非球形あるいはカプセル
容器と品物との組合せにしたりすることにより、
更にゲームを面白くすることが可能となる。
第1図は一実施例の斜視図、第2図は該実施例
の正面図、第3図は景品の一例の斜視図、第4図
は第1図の実施例の側断面図、第5図は景品受取
手段を移動させるための手段の一例の正面図、第
6図は景品導出手段の一例の平面図、第7図は景
品供給手段の要部の平面図、第8図は景品供給手
段の他の要部の正面図、第9図及び第10図は景
品の打ち出し方向及び強さを変える手段の平面図
及び側面図、第11図は第8図の矢視に従う
平面図である。 2……フイールド、6……景品、13……景品
取出口、72……景品収納手段、A……景品打ち
出し位置、29,30……景品供給手段、3……
景品打ち出し手段、4……景品受取手段、25…
…景品導出手段。
の正面図、第3図は景品の一例の斜視図、第4図
は第1図の実施例の側断面図、第5図は景品受取
手段を移動させるための手段の一例の正面図、第
6図は景品導出手段の一例の平面図、第7図は景
品供給手段の要部の平面図、第8図は景品供給手
段の他の要部の正面図、第9図及び第10図は景
品の打ち出し方向及び強さを変える手段の平面図
及び側面図、第11図は第8図の矢視に従う
平面図である。 2……フイールド、6……景品、13……景品
取出口、72……景品収納手段、A……景品打ち
出し位置、29,30……景品供給手段、3……
景品打ち出し手段、4……景品受取手段、25…
…景品導出手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) フイールドに置かれた景品を、直接、景品取
出口を介して外部へ取り出すゲーム機械におい
て、 上記景品が転動形状を成しており、 該景品を景品収納手段からフイールド上の景
品打ち出し位置へ導く景品供給手段と、 該景品打ち出し位置にある景品をフイールド
上を転がるよう打ち出す景品打ち出し手段と、 フイールド上を転がる景品が転がり込むこと
ができる景品受取手段と、 該景品受取手段に転がり込んだ景品を上記景
品取出口へ導く景品導出手段と、 を有することを特徴とする景品取り出し型ゲー
ム機械。 (2) 上記景品受取手段が、フイールド内を移動す
ることを特徴とする請求項1記載のゲーム機
械。 (3) 上記景品打ち出し手段による景品の打ち出し
強さが調節可能であることを特徴とする請求項
1又は2記載のゲーム機械。 (4) 上記景品打ち出し手段による景品の打ち出し
方向が変更可能であることを特徴とする請求項
1、2又は3のいずれか1つに記載のゲーム機
械。 (5) 上記景品が非球状であることを特徴とする請
求項1から4のいずれか1つに記載のゲーム機
械。 (6) 上記景品が、少なくとも一部が透明なカプセ
ル容器と、該カプセル容器内に収められた品物
とから成ることを特徴とする請求項1から5記
載のゲーム機械。 (7) 上記フイールドが5°〜25°の傾斜を有してい
ることを特徴とする請求項1から6記載のゲー
ム機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1509188U JPH0520397Y2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1509188U JPH0520397Y2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01120894U JPH01120894U (ja) | 1989-08-16 |
JPH0520397Y2 true JPH0520397Y2 (ja) | 1993-05-27 |
Family
ID=31226844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1509188U Expired - Lifetime JPH0520397Y2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0520397Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4709122B2 (ja) * | 2006-11-15 | 2011-06-22 | 株式会社タイトー | 景品取得ゲーム機 |
-
1988
- 1988-02-09 JP JP1509188U patent/JPH0520397Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01120894U (ja) | 1989-08-16 |
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