JP2003135838A - ボール遊技機 - Google Patents

ボール遊技機

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JP2003135838A JP2001342853A JP2001342853A JP2003135838A JP 2003135838 A JP2003135838 A JP 2003135838A JP 2001342853 A JP2001342853 A JP 2001342853A JP 2001342853 A JP2001342853 A JP 2001342853A JP 2003135838 A JP2003135838 A JP 2003135838A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転動しながら落下するボールを手動操作によ
りゴールまで導くようにしたボール遊技機を提供する。 【構成】 ボールを滞留せしめるプールから上方のガイ
ド路にボールを上昇せしめるコンベヤと、ボールをガイ
ド路から下方のゴール路に到達せしめるジグザグ状の遊
技路と、遊技路の両側に設けた自由落下空間とから成る
構成において、遊技路は、上下に間隔をあけて平行に配
置された横向きの樋部材を多段状に設けた構成とされ、
上下に隣り合う上段の樋部材と下段の樋部材の相互にお
いて、上段の樋部材の一端の受口から他端の落下口に至
るボール進行経路に対して、下段の樋部材の一端の受口
から他端の落下口に至るボール進行経路を反対向きに構
成すると共に、上段の樋部材の落下口に対して、下段の
樋部材の受口を横向きに突出せしめており、上下多段状
の樋部材を連結すると共に同期して時計針方向及び反時
計針方向に傾動せしめる連動連結手段と、連動連結手段
を手動操作により駆動する操作手段とを備えた構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転動しながら落下
するボールを手動操作によりゴールまで導くようにした
ボール遊技機に関するものであり、好ましくは、ボール
がゴールに到達したとき賞を供給し、更に好ましくは、
代金の投入によりボール状ガム商品の自動販売機を兼ね
るようにしたボール遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ショッピングセンター等、公衆が
往来する場所等には、多種多様なゲーム機ないし遊技機
が設置されているが、老弱男女を問わずに楽しむことの
できる遊技機は意外と少ない。
【0003】このような遊技機は、通常、硬貨の投入に
より、一定時間だけ作動するが、低額代金で利用可能な
ものとするためには、構造及び機構を簡素化することに
より安価な機器とする必要がある。ところが、従来の遊
技機においては、安価に製作するために構造及び機構を
単純に構成すると、それに応じて、ゲーム操作も単純な
ものとなり、遊技性に劣るという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、構造及び機
構が簡単であり、安価に提供することができる一方にお
いて、優れたゲーム性ないし遊技性を発揮することがで
きるボール遊技機を提供することを課題とする。即ち、
本発明の目的は、転動しながら落下するボールを手動操
作によりゴールまで導くようにしたボール遊技機を提供
し、その際、好ましくは、ボールがゴールに到達したと
き賞を供給し、更に好ましくは、代金の投入によりボー
ル状ガム商品を販売する自動販売機に付設したボール遊
技機を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明のボール
遊技機が第一の手段として構成したところは、ボールを
滞留せしめるプールから上方のガイド路にボールを上昇
せしめるコンベヤと、ボールをガイド路から出発して下
方のゴール路に到達せしめるジグザグ状の遊技路と、遊
技路の両側に設けた自由落下空間とから成る構成におい
て、遊技路は、上下に間隔をあけて平行に配置された横
向きの樋部材を多段状に設けた構成とされ、上下に隣り
合う上段の樋部材と下段の樋部材の相互において、上段
の樋部材の一端の受口から他端の落下口に至るボール進
行経路に対して、下段の樋部材の一端の受口から他端の
落下口に至るボール進行経路を反対向きに構成すると共
に、上段の樋部材の落下口に対して、下段の樋部材の受
口を横向きに突出せしめており、上下多段状の樋部材を
連結すると共に同期して時計針方向及び反時計針方向に
傾動せしめることによりボールを移動せしめる遊技路を
制御する連動連結手段と、連動連結手段を手動操作によ
り駆動する操作手段とを備えて成る点にある。
【0006】また、本発明のボール遊技機が第二の手段
として構成したところは、ボールを出発点からゴール点
まで遊技路を通過して進行せしめ、ボールの移動中、遊
技路を時計針方向及び反時計針方向に回動することによ
りボールの移動を制御する連動連結手段と、連動連結手
段を手動操作により駆動する操作手段とを備えて成るボ
ール遊技機において、操作手段は、回動軸を介して揺動
自在なレバーと、該レバーと同期して揺動することによ
りリンク部材を駆動する駆動アームと、レバーをニュー
トラル位置に弾発するように駆動アームと固定フレーム
の間に張設されたスプリングとから構成されており、ス
プリングは、一端を駆動アームの係着部に着脱自在に連
結されると共に、他端を固定フレームの係着部に着脱自
在に連結されており、張設状態におけるスプリングの長
さを変更せしめるように、駆動アームの係着部と固定フ
レームの係着部の少なくとも一方に、回動軸からの離間
距離を相違する複数の係着部を形成して成る点にある。
【0007】本発明の好ましい実施形態において、連動
連結手段は、樋部材の各々の傾動支点を構成する枢軸
と、枢軸から離れた位置で上下の樋部材に交差して上下
方向に延びるリンク部材と、樋部材の各々をリンク部材
に枢結する連結軸とから構成されている。
【0008】好ましくは、最下段の樋部材の受口又は落
下口に臨んでゴール路が設けられており、該ゴール路を
ボールが通過したとき賞を供給するプライズ提供手段が
設けられている。この際、ゴール路の入口に開閉を繰り
返す開閉ゲート手段を設けることが好ましい。開閉ゲー
ト手段は、駆動軸により駆動回転される中空ロータの周
壁に開口を形成した構成とすることができ、これによ
り、開口が上向きのときボールを中空ロータに進入せし
め、開口が下向きのときボールを開口からゴール路に向
けて落下せしめることができる。
【0009】更に、本発明のボール遊技機を付設した自
動販売機が手段として構成したところは、ボールを出発
点からゴール点まで遊技路を通過して進行せしめ、ボー
ルの移動中、遊技路の少なくとも一部を時計針方向及び
反時計針方向に回動することによりボールの移動を制御
する連動連結手段と、連動連結手段を手動操作により駆
動する操作手段とを備えて成るボール遊技機において、
立設されたボール状ガム商品のストッカーと、該ストッ
カーからボール状ガム商品を供給する商品供給手段とを
備えた商品の自動販売機を構成しており、ストッカー
は、上部に投入口を有する商品収納室を形成する筒状体
から構成されると共に、下向きに傾斜するデフレクタ板
を商品収納室の横断方向に設けて成り、デフレクタ板
は、商品収納室を分割するように上下に間隔をあけて配
置されると共に、筒状体の相対向する壁部から交互に突
出せしめられ、デフレクタ板の先端にボール状ガム商品
を通過せしめる連通路を構成して成る点にある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の好ま
しい実施形態を詳述する。
【0011】図1に示すように、ボール遊技機は、床上
に設置可能な筐体1から成り、駆動系を内装する下部の
ハウジング2と、ビジュアルな上部の視認部3とから構
成されており、視認部3は、前面と両側面を透明な窓板
4により覆われている。
【0012】図2に詳細を示すように、視認部3に隣接
する筐体1の上部には、多数の遊技用のボール5を滞留
せしめるプール6が設けられ、該プール6からボール5
を1個ずつ上方に上昇せしめるコンベヤ7が立設されて
いる。図例の場合、コンベヤ7は、電動モータ等の駆動
源8により駆動回転するシャフト9と、該シャフト9の
ほぼ全長に及んで外周に巻線を螺旋状に巻回せしめたス
クリュー10とから成るスクリューコンベヤを構成して
おり、シャフト9の両端をプール6の底壁11と視認部
3の天板12に回転自在に軸支している。コンベヤ7の
側部には、スクリュー10の巻線に対してほぼ同心状に
臨む断面円弧状のガイド板13が設けられており、スク
リュー10の巻線により掬い上げられたボール5をシャ
フト9とガイド板13の間に保持した状態で上昇せしめ
る上昇路14を構成している。従って、駆動源8により
スクリュー10を回転したとき、螺旋状の巻線が回転す
ることによりボール5を上昇路14に沿って上昇せしめ
るように構成されている。尚、ボール5は、アトランダ
ムにプール6に滞留せしめられており、図示実施形態の
場合、プラスチックその他の任意の材質により形成され
ると共に、表面を異なる色彩に着色することにより、外
観を後述するボール状ガム商品に類似せしめた遊技用の
ダミーボールを構成するが、後述するボール状ガム商品
自体を遊技用のボール5として使用しても良い。
【0013】コンベヤ7により上昇せしめられたボール
5は、コンベヤ7の上端近傍部において樋状のガイド路
15に受け取られ、所定位置に移動される。即ち、ガイ
ド路15は、上昇路14の上端に臨む一端の受口15i
と、受口から下降する傾斜面に沿って転動するボール5
を落下せしめる他端の落下口15oを有する。このよう
なボール5の移動状態は、視認部3の外部から窓板4を
介して透視される。従って、図示省略しているが、樋状
のガイド路15は、パンチングメタル等の孔開き板又は
透明板により形成し、ガイド路15に沿って移動するボ
ール5を視認できるように構成することが好ましい。
【0014】(遊技路の構成)ボール5は、ガイド路1
5の落下口15oを出発点としてプール6における特定
位置のゴール点に形成されたゴール路16まで移動する
が、その移動経路にはジグザグ状の遊技路17と、遊技
路17の両側に形成した自由落下空間18a、18bと
が設けられている。従って、遊技路17から外れたボー
ル5は、自由落下空間18a、18bに落下することに
より、プール6に戻される。
【0015】遊技路17を移動するボール5は、ユーザ
が手動操作により遊技路17の少なくとも一部分を傾動
せしめることにより移動方向を制御される。図示実施形
態の場合、遊技路17は、上下に間隔をあけて平行に配
置された横向きの樋部材19を多段状に設けた構成とさ
れ、図例では6本の樋部材19a、19b、19c、1
9d、19e、19fを示しているが、その本数に限定
されるものではなく、2本以上、好ましくは3本以上、
更に遊技性の観点から好ましくは4本以上であれば良
い。また、図示実施形態においては、ガイド路15の落
下口15oを左端に設け、遊技路17を経て移動したボ
ール5を最下段の樋部材19fの右端からゴール路16
に向けて落下せしめる構成としているため、偶数本の樋
部材19を設けているが、ガイド路15の落下口15o
とゴール路16を左右に振り分けて配置する場合は、樋
部材19の本数を奇数本としても良い。尚、図示省略し
ているが、樋部材19a、19b、19c、19d、1
9e、19fは、パンチングメタル等の孔開き板又は透
明板により形成し、遊技路17に沿って移動するボール
5を視認部3の外部から透視できるように構成すること
が好ましい。
【0016】上下に隣り合う上段の樋部材19と下段の
樋部材19は、相互に、上段の樋部材19の一端の受口
iから他端の落下口oに至るボール進行経路に対して、
下段の樋部材19の一端の受口iから他端の落下口oに
至るボール進行経路を反対向きに構成しており、上段の
樋部材19の落下口oに対して下段の樋部材19の受口
iを横向きに突出せしめている。
【0017】従って、ほぼ同じ長さのボール進行経路を
有する6本の樋部材19を配置した図示実施形態の場
合、最上段の樋部材19aは、受口aiをガイド路15
の落下口15oよりも横向きに突出せしめるように配置
されており、2番目の樋部材19bは、その受口biを
前記落下口aoよりも横向きに突出せしめるように配置
されている。以下同様に、3番目の樋部材19cの受口
ciが2番目の樋部材19bの落下口boよりも横向き
に突出し、4番目の樋部材19dの受口diが3番目の
樋部材19cの落下口coよりも横向きに突出し、5番
目の樋部材19eの受口eiが4番目の樋部材19dの
落下口doよりも横向きに突出し、最下段の樋部材19
fの受口fiが45目の樋部材19eの落下口eoより
も横向きに突出するように配置されており、これにより
ジグザグ状の遊技路17を構成している。
【0018】そこで、樋部材19の各々は、ボール進行
経路を左向き下降傾斜と右向き下降傾斜の何れ方向にも
傾動自在とする傾動支点21を有する。そして、上下多
段状の樋部材19の全てを連結すると共に同期して時計
針方向及び反時計針方向に傾動せしめる連動連結手段2
2と、該連動連結手段22を筐体1の前面から手動操作
により駆動する操作手段23を設けている。
【0019】(連動連結手段の構成)図例の場合、樋部
材19の各々を筐体1の背板20に枢支する枢軸21に
より傾動支点を構成し、該枢軸21を挟んで左右に配置
され樋部材19に交差して上下方向に延びる一対のリン
ク部材25a、25aと、樋部材19の各々をリンク部
材25a、25aに枢結する連結軸24、24とにより
連動連結手段22を構成し、各連結軸24、24を背板
20に形成された上下方向に延びるスロット25bに挿
通せしめた構成としている。従って、図3に示すよう
に、右側のリンク部材25aを下降せしめると共に左側
のリンク部材25aを上昇せしめると、全ての樋部材1
9が一斉に右向き下降の傾斜姿勢へと回動する。反対
に、図4に示すように、右側のリンク部材25aを上昇
せしめると共に左側のリンク部材25aを下降せしめる
と、全ての樋部材19が一斉に左向き下降の傾斜姿勢へ
と回動する。連動連結手段22が図示の構成に限定され
ないことは勿論であり、要するに、上下多段状の樋部材
19を連結すると共に同期して時計針方向及び反時計針
方向に傾動せしめる構成であれば良く、具体的には、樋
部材19の各々が何らかの傾動支点21を有し、傾動支
点21から離れた位置で上下の樋部材19に交差して上
下方向に延びる少なくとも1本のリンク部材25aと、
樋部材19の各々をリンク部材25aに枢結するそれぞ
れ少なくとも1個の連結軸24を有するものであれば良
い。
【0020】(操作手段の構成)図3及び図4に示すよ
うに、操作手段23は、筐体1に回動自在に軸支された
回動軸26aと、筐体1の前面に配置され回動軸26a
を介して揺動自在とされたレバー26と、回動軸26a
を介してレバー26と同期して揺動することにより一対
のリンク部材25a、25aを駆動する駆動アーム27
と、レバー26をニュートラル位置(図例では水平位
置)に弾発するように駆動アーム27と固定フレーム2
8との間に張設されたスプリング29、29とから構成
されており、駆動アーム27を一対のリンク部材25
a、25aの下端部に交差して重ね合わせ、それぞれ枢
結軸30により枢結している。従って、図3に示すよう
に、レバー26をスプリング29に抗して時計針方向に
回動すると、右側のリンク部材25aが下降すると共に
左側のリンク部材25aが上昇し、全ての樋部材19を
一斉に右向き下降の傾斜姿勢となるように姿勢変換す
る。反対に、図4に示すように、レバー26をスプリン
グ29に抗して反時計針方向に回動すると、右側のリン
ク部材25aが上昇すると共に左側のリンク部材25a
が下降し、全ての樋部材19を一斉に左向き下降の傾斜
姿勢となるように姿勢変換する。
【0021】遊技中におけるユーザの運動量を増大せし
め、或いは、遊技の難易度を高めるため、スプリング2
9、29の弾発付勢力を調整可能とする機構が設けられ
ている。即ち、図6に示すように、一対のスプリング2
9、29は、駆動アーム27に対して回動軸26aを挟
んで左右に振り分けられた状態でほぼハ字状に配置され
ており、それぞれのスプリング29の一端のフック29
aを駆動アーム27の係着部31に着脱自在に連結され
ると共に、他端のフック29bを固定フレーム28の係
着部32に着脱自在に連結されているが、駆動アーム2
7の係着部31と固定フレーム28の係着部32の少な
くとも一方に、回動軸26aからの離間距離を相違する
複数の係着部を形成している。図示実施形態の場合、双
方の係着部31、32に複数の係着部を構成しており、
駆動アーム27の下縁部27aに端部から回動軸26a
に対して次第に近づく複数の係着部31a、31b、3
1cを設け、同様に、固定フレーム28にも端部から回
動軸26aに対して次第に近づく複数の係着部32a、
32b、32cを設けている。更に、図示実施形態の場
合、駆動アーム27の上縁部27bにも端部から回動軸
26aに対して次第に近づく複数の係着部33a、33
b、33cが設けられている。従って、スプリング29
のフック29aを駆動アーム27に連結するに際して、
下縁部27aの係着部31a、31b、31cと上縁部
27bの33a、33b、33cのうちから選択された
係着部に連結せしめ、スプリング29のフック29aを
固定フレーム28に連結するに際して、係着部32a、
32b、32cのうちから選択された係着部に連結せし
めることにより、スプリング29の張設長さを自由に変
更することができ、弾発付勢力を強弱調整することが可
能である。
【0022】(開閉ゲート手段の構成)更に、本発明の
好ましい実施形態において、最下段の樋部材19fの受
口fiとゴール路16の間に、開閉を繰り返す開閉ゲー
ト手段34が設けている。ゴール路16及び開閉ゲート
手段34は、最下段の樋部材19fの受口fiではなく
落下口foの直下に設けても良いが、図示のように受口
fiの直下に設ける方がゲームの難易度が高くなる。図
5に示すように、図例の場合、開閉ゲート手段34は、
駆動軸35により駆動回転される中空ロータ36により
構成され、中空ロータ36の周壁にボール5を進入可能
とする開口37を形成している。従って、樋部材19f
の受口fiから落下するボール5に対して、開口37が
上向きに位置し対向しているときは、ボール5が開口3
7から中空ロータ36に進入する。そして、中空ロータ
36の回転により開口37が下向きに移動すると、ボー
ル5はゴール路16に向けて排出落下せしめられ、プー
ル6に戻される。そこで、ゴール路16を通過するボー
ル5は、センサー38により検知され、センサー38が
作動すると、プライズ提供手段39(図2参照)により
賞が供給される。然しながら、樋部材19fの落下口f
oから落下するボール5に対して、開口37が対向して
いないときは、ボール5は、中空ロータ36の周壁に衝
当し、ゴール路16から外れた位置に落下せしめられ、
プール6に戻される。従って、この場合、センサー38
が作動しないので、賞は供給されない。尚、中空ロータ
36の直下には、ボール5をゴール路16に導くための
シュート36aを設けることが好ましい。
【0023】供給されるべき賞は、音声や、ライトの点
滅等による信号でも良いが、図示実施形態の場合が景品
を供給するように構成されており、このため、ハウジン
グ2の前面に景品供給口39(図1参照)が設けられて
いる。
【0024】尚、図5に示すように、多数のボール5を
滞留せしめるプール6は、連通路40を備えた仕切板4
1により第一プール部6aと第二プール部6bとに分割
されており、第二プール部6bにゴール路16とコンベ
ヤ7の下端部を配置せしめている。従って、自由落下空
間18bを落下するボール5は、主として第一プール部
6aに滞留せしめられ、山積する多数のボール5の自重
により、制限された個数のボール5が第二プール部6b
に進入し、第二プール部6bから時間的に間隔をあけて
ボール5が1個ずつコンベヤ7により掬い上げられるよ
うに構成されている。
【0025】(自動販売機の構成)本発明の別の特徴
は、前述のような遊技機を付設したボール状ガム商品の
自動販売機を提供する点にあり、このため、図2に示す
ように、遊技機の適所、好ましくは、自由落下空間18
の適所、図例の場合は、コンベヤ7と反対側に位置する
自由落下空間18bに、ボール状ガム商品42のストッ
カー43が立設されており、該ストッカー43からボー
ル状ガム商品42を供給する商品供給手段44が設けら
れている。尚、ボール状ガム商品42は、遊技用のボー
ル5と同様に、表面を異なる色彩に着色された数種類の
ものが提供される。
【0026】図7に示すように、ストッカー43は、上
部に開閉自在な蓋(図示せず)を備えた投入口43aを
有する商品収納室45を形成する筒状体から構成され、
少なくとも前側壁46を透明板により形成し、内部のボ
ール状ガム商品42を視認部3の外部から透視可能とし
ている。ストッカー43の内部には、下向きに傾斜する
デフレクタ板47が商品収納室45を横断するように設
けられている。デフレクタ板47は、商品収納室45を
分割するように上下に間隔をあけて配置されており、筒
状体の相対向する壁部から交互に突出せしめられ、デフ
レクタ板47の先端にボール状ガム商品42を通過せし
める連通路48を形成している。即ち、商品収納室45
は、デフレクタ板47により分割された分割室45aを
形成するが、上下の分割室45aを左右交互に配置され
た連通路48により連通されている。従って、図7
(B)に示すように、投入口44から投入された多数の
ボール状ガム商品42は、下降傾斜するデフレクタ板4
7に沿いながら交互に配置された連通路48を経て落下
しつつ商品収納室45に充填される。このため、充填さ
れた多数のボール状ガム商品42の全体重量による荷重
が下方のボール状ガム商品42に集中することはなく、
中途部分でデフレクタ板47により分散支持されるの
で、ボール状ガム商品42の表面に設けられた脆弱な砂
糖コーティング層が破壊される虞れはなく、しかも、ス
トッカー43の下端からのボール状ガム商品42の自重
による落下供給を円滑に行わしめることが可能になる。
【0027】商品供給手段44は、ストッカー43の下
方に連通して設けられたシュート49と、シュート49
を開閉するシャッタ50と、シュート49を経て落下す
るボール状ガム商品42をユーザに供給するようにハウ
ジング2の前面に設けられた商品供給口51とから構成
されている。図示省略しているが、シャッタ50は、エ
アシリンダ等の駆動源により駆動され、シュート49を
開閉する。従って、駆動源の駆動時間を調整することに
より、シャッタ50が後退した後に前進するまでの時
間、即ち、シュート49が開けられている継続時間に対
応する個数のボール状ガム商品42が商品供給口51に
供給される。
【0028】(作用)上記実施形態に基づくボール遊技
機の作用を説明すると、図2に示すように、ハウジング
2の前面に設けられた硬貨投入口52から所定金額の硬
貨を投入すると、硬貨セレクタにより硬貨の真贋が判定
された後、電源スイッチ53が閉路されることにより電
力を供給する。これにより、タイマー54を介して電動
モータ等の駆動源8を始動し、コンベヤ7と開閉ゲート
手段34を所定時間だけ作動せしめる。これと同時に又
は相前後して、商品供給手段44のエアシリンダ等の駆
動源を作動し、シャッタ50の開閉を行うことにより、
所定個数のボール状ガム商品42を商品供給口51に供
給する。
【0029】上述したように、コンベヤ7の作動中、第
二プール部6bに滞留するボール5が1個ずつ掬い上げ
られ、上方のガイド路15に間欠的に供給される。ガイ
ド路15に供給されたボール5は、受口15iから落下
口15oに向けて転動しながら移動し、落下口15oか
ら落下する。従って、落下口15oを出発点として、ガ
イド路15に至るまでのボール5の移動がユーザにより
制御される。先ず、ボール5が落下口15oから落下し
たとき、操作用のレバー26は、スプリング29、29
により水平なニュートラル位置にあるので、全ての樋部
材19も水平姿勢とされている。従って、レバー26を
操作しなければ、ガイド路15の落下口15oから落下
するボール5は、一旦は最上段の樋部材19aの受口a
iに衝当するが、移動方向の慣性により該受口aiを越
えて自由落下空間18bに落下し、プール6に戻され
る。そこで、ボール5を遊技路17に導くためには、ユ
ーザは、図3に示すように、レバー26を時計針方向R
に回動せしめ、樋部材19aを右向き下降の傾斜姿勢に
姿勢変更しなければならない。この姿勢変更により、最
上段の樋部材19aは、受口aiを落下するボール5の
進行方向に対向せしめられるので、ボール5を受口ai
により受け止め、落下口aoに向けて転動しながら移動
せしめることができる。
【0030】続いて、ボール5は、最上段の樋部材19
aの落下口aoから落下せしめられるが、前述のように
レバー26を時計針方向に回動したとき全ての樋部材1
9が右向き下降の傾斜姿勢とされているから、改めてレ
バー26を操作しなければ、最上段の樋部材19aの落
下口aoから落下するボール5は、一旦は2番目の樋部
材19bの受口biに衝当するが、移動方向の慣性によ
り該受口biを越えて自由落下空間18aに落下し、プ
ール6に戻される。そこで、ボール5を遊技路17にキ
ープするためには、ユーザは、図4に示すように、レバ
ー26を反時計針方向Lに回動せしめ、樋部材19bを
左向き下降の傾斜姿勢に姿勢変更しなければならない。
この姿勢変更により、2番目の樋部材19bは、落下す
るボール5の進行方向に対して受口biを対向せしめる
ので、ボール5を受口biにより受け止め、落下口bo
に向けて転動しながら移動せしめることができる。
【0031】以後、同様に、レバー26を時計針方向R
又は反時計針方向Lに回動しながら樋部材19の傾斜姿
勢を制御することにより、ボール5を遊技路17に沿っ
てジグザグ状に移動せしめ、ボール5を最下段の樋部材
19fまで導くことができたとき、次の難関が待ち受け
ている。即ち、樋部材19fの受口fiによりボール5
を受け取るや否や、ボール5を開閉ゲート手段34に向
けて落下せしめるように樋部材19fの姿勢を制御しな
ければならない。そして、樋部材19fから落下するボ
ール5は、開閉ゲート手段34を通過したときにのみゴ
ール路16に到達することができる。上述のように、開
閉ゲート手段34は、回転する中空ロータ36の開口3
7が上向き位置にあるときにのみボール5の通過を許す
ため、ボール5をゴール路16に到達せしめるためには
偶然性が大きく影響する。
【0032】コンベヤ7により次々とガイド路15に供
給されるボール5をレバー26の操作により遊技路17
にキープした状態で繰り返し開閉ゲート手段34に供給
せしめるうちに、幸運にもボール5を開閉ゲート手段3
4を通過せしめゴール路16に到達させることができる
と、センサー38によりプライズ提供手段39が作動さ
れ、ユーザに景品等の賞が与えられる。
【0033】ボール遊技機の設置管理者は、集金された
硬貨の金額からゲーム回数を知ることができるので、ゲ
ーム回数と、景品等の賞の提供数を比較することによ
り、ゲームの難易度を判定することができる。そして、
難易度が不適切であるときは、上述したようにスプリン
グ29、29の張設長さを変更することにより、弾発付
勢力を強弱調整し、難易度が適切となるように更新する
ことができる。即ち、スプリング29、29の弾発力を
増大せしめると、レバー26の迅速な操作が困難とな
り、難易度が高くなる。反対に、スプリング29、29
の弾発力を減少せしめると、レバー26の迅速な操作が
容易となり、難易度が低くなる。これによりボール遊技
機の設置による営業利益を適正な状態にすることができ
る。
【0034】(遊技機の別の実施形態)上述した実施形
態においては、ボール5を遊技路17に沿って上方から
下方に向けて移動せしめるように構成した遊技機を示し
たが、本発明の遊技機は、ボール5を下方から上方に向
けて移動せしめるように構成しても良い。例えば、図8
に示す別の実施形態において、回動支点55を介して回
動自在な揺動体56によりジグザグ状の遊技路17が形
成されている。遊技路17は、ボール5の出発点から上
り勾配となる第一傾斜路17aと、第一傾斜路17aに
折返路17pを介して連通され更に上り勾配となる第二
傾斜路17bと、第二傾斜路17bに折返路17pを介
して連通され更に上り勾配となる第三傾斜路17cと、
更に同様に折返路を介して連通され更に上り勾配となる
複数の傾斜路から成り、上昇しながら傾斜するジグザグ
状のボール通路を構成し、上方のゴール路(図示せず)
に到達する。
【0035】遊技路17を構成する各傾斜路を左向き下
降傾斜又は右向き下降傾斜に傾動せしめるため、揺動体
56は、回動支点55を介して時計針方向及び反時計針
方向に回動自在であり、このような回動を可能とするた
めの連動連結手段22と、該連動連結手段22を手動操
作により駆動する操作手段23が設けられている。
【0036】連動連結手段22は、回動支点55を挟ん
で左右に配置され上下方向に延びる一対のリンク部材2
5a、25aと、リンク部材25a、25aを揺動体5
6に枢結する連結軸24、24とにより構成されてい
る。また、操作手段23は、回動自在に軸支された回動
軸26aと、回動軸26aを介して揺動自在とされたレ
バー26と、回動軸26aを介してレバー26と同期し
て揺動することにより一対のリンク部材25a、25a
を駆動する駆動アーム27と、レバー26をニュートラ
ル位置(図例では水平位置)に弾発するように駆動アー
ム27と固定フレーム28との間に張設されたスプリン
グ29、29とから構成され、駆動アーム27を一対の
リンク部材25a、25aの下端部に交差して重ね合わ
せ、それぞれ枢結軸30により枢結している。
【0037】上述した実施形態と同様に、遊技中におけ
るユーザの運動量を増大せしめ、或いは、遊技の難易度
を高めるため、スプリング29、29の弾発付勢力を調
整可能とする機構が設けられている。このスプリング調
整手段は、図6に示したものと同様であるので、詳細は
上述した説明を援用する。
【0038】この実施形態によれば、図8(A)に示す
ように、ボール5が最下位の第一傾斜路17aの出発点
に位置する状態から、図8(B)に示すようにレバー2
6を時計針方向Rに回動し、揺動体56を同期して回動
せしめると、第一傾斜路17aが右向き下降の傾斜姿勢
へと姿勢変更され、これによりボール5を折返路17p
へと移動させることができる。ボール5が折返路17p
に到達したとき、引き続いて、図8(C)に示すように
レバー26を反時計針方向Lに回動し、揺動体56を同
期して回動せしめると、第一傾斜路17aが右向き下降
の傾斜姿勢へと姿勢変更され、これによりボール5を次
の折返路17pへと移動させることができる。レバー2
6による操作手段23の操作を誤ると、ボール5は後退
し、前進せしめることができない。また、折返路17p
等に分岐路を設けることにより、操作を誤るとボール5
が遊技路17から外れるように構成しても良い。従っ
て、前述のような操作手段23による揺動体56の揺動
操作を繰り返すことによりボール5の移動を制御しなが
ら、最終的にはボール5を出発点から上方に移動させ、
ゴール点に到達させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示しており、(A)は外
観正面図であり、(B)は外観側面図であり、(C)は
外観背面図である。
【図2】本発明の1実施形態における詳細を一部破断し
て示す断面図である。
【図3】本発明の1実施形態に基づく遊技中における最
上段の樋部材の作用を示す説明図である。
【図4】本発明の1実施形態に基づく遊技中における2
番目の樋部材の作用を示す説明図である。
【図5】本発明の1実施形態に基づく遊技中における最
下段の樋部材の作用並びに開閉ゲート手段とゴール路の
作用を示す説明図である。
【図6】本発明の1実施形態を背面から示しており、連
動連結手段とスプリング機構を示す断面図である。
【図7】ストッカーと商品供給手段の実施形態を示して
おり、(A)は正面側から見た一部破断図、(B)はそ
のB−B線断面図である。
【図8】遊技機の別の実施形態を示しており、(A)は
操作手段をニュートラルに位置せしめた状態を示す正面
図、(B)は操作手段を時計針方向に回動せしめた状態
を示す正面図、(C)は操作手段を反時計針方向に回動
せしめた状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 ハウジング 3 視認部 4 窓板 5 ボール 6 プール 7 コンベヤ 8 駆動源 15 ガイド路 16 ゴール路 17 遊技路 18a、18b 自由落下空間 19 樋部材 21 枢軸 22 連動連結手段 23 操作手段 24 連結軸 25a リンク部材 25b スロット 26 レバー 26a 回動軸 27 駆動アーム 28 固定フレーム 29 スプリング 30 枢結軸 31、32、33 係着部 34 開閉ゲート手段 36 中空ロータ 37 開口 38 センサー 39 プライズ提供手段 42 ボール状ガム商品 43 ストッカー 43a 投入口 44 商品供給手段 45 商品収納室 47 デフレクタ板 48 連通路 49 シュート 50 シャッタ 51 商品供給口 52 硬貨投入口 55 回動支点 56 揺動体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボール5を滞留せしめるプール6から上
    方のガイド路15にボール5を上昇せしめるコンベヤ7
    と、ボール5をガイド路15から出発して下方のゴール
    路16に到達せしめるジグザグ状の遊技路17と、遊技
    路17の両側に設けた自由落下空間18a、18bとか
    ら成る構成において、 遊技路17は、上下に間隔をあけて平行に配置された横
    向きの樋部材19を多段状に設けた構成とされ、上下に
    隣り合う上段の樋部材と下段の樋部材の相互において、
    上段の樋部材の一端の受口iから他端の落下口oに至る
    ボール進行経路に対して、下段の樋部材の一端の受口i
    から他端の落下口oに至るボール進行経路を反対向きに
    構成すると共に、上段の樋部材の落下口oに対して、下
    段の樋部材の受口iを横向きに突出せしめており、 上下多段状の樋部材19を連結すると共に同期して時計
    針方向及び反時計針方向に傾動せしめることによりボー
    ルを移動せしめる遊技路17を制御する連動連結手段2
    2と、連動連結手段22を手動操作により駆動する操作
    手段23とを備えて成ることを特徴とするボール遊技
    機。
  2. 【請求項2】 ボール5を出発点からゴール点まで遊技
    路17を通過して進行せしめ、ボールの移動中、遊技路
    17の少なくとも一部を時計針方向及び反時計針方向に
    回動することによりボールの移動を制御する連動連結手
    段22と、連動連結手段22を手動操作により駆動する
    操作手段23とを備えて成るボール遊技機において、 操作手段23が、回動軸26aを介して揺動自在なレバ
    ー26と、該レバー26と同期して揺動することにより
    リンク部材25aを駆動する駆動アーム27と、レバー
    26をニュートラル位置に弾発するように駆動アーム2
    7と固定フレーム28の間に張設されたスプリング29
    とから構成され、 スプリング29は、一端29aを駆動アーム27の係着
    部31(33)に着脱自在に連結されると共に、他端2
    9bを固定フレーム28の係着部32に着脱自在に連結
    されており、張設状態におけるスプリング29の長さを
    変更せしめるように、駆動アーム27の係着部31(3
    3)と固定フレーム28の係着部32の少なくとも一方
    に、回動軸26aからの離間距離を相違する複数の係着
    部を形成して成ることを特徴とするボール遊技機。
  3. 【請求項3】 連動連結手段22が、樋部材19の各々
    の傾動支点を構成する枢軸21と、枢軸から離れた位置
    で上下の樋部材に交差して上下方向に延びるリンク部材
    25aと、樋部材19の各々をリンク部材25aに枢結
    する連結軸24とから構成されて成ることを特徴とする
    請求項1に記載のボール遊技機。
  4. 【請求項4】 最下段の樋部材19fの受口fi又は落
    下口foに臨んでゴール路16を設け、該ゴール路16
    をボール5が通過したとき賞を供給するプライズ提供手
    段39を設けて成ることを特徴とする請求項1又は3に
    記載のボール遊技機。
  5. 【請求項5】 ゴール路16の入口に開閉を繰り返す開
    閉ゲート手段34を設けて成ることを特徴とする請求項
    4に記載のボール遊技機。
  6. 【請求項6】 開閉ゲート手段34が、駆動軸35によ
    り駆動回転される中空ロータ36の周壁に開口37を形
    成した構成とされ、開口37が上向きのときボール5を
    中空ロータ36に進入せしめ、開口37が下向きのとき
    ボール5を開口37からゴール路16に向けて落下せし
    めるように構成されて成ることを特徴とする請求項5に
    記載のボール遊技機。
  7. 【請求項7】 ボール5を出発点からゴール点まで遊技
    路17を通過して進行せしめ、ボールの移動中、遊技路
    17の少なくとも一部を時計針方向及び反時計針方向に
    回動することによりボールの移動を制御する連動連結手
    段22と、連動連結手段22を手動操作により駆動する
    操作手段23とを備えて成るボール遊技機において、立
    設されたボール状ガム商品のストッカー43と、該スト
    ッカーからボール状ガム商品42を供給する商品供給手
    段44とを備えた商品の自動販売機を構成しており、 ストッカー43は、上部に投入口43aを有する商品収
    納室を45形成する筒状体から構成されると共に、下向
    きに傾斜するデフレクタ板47を商品収納室45の横断
    方向に設けて成り、 デフレクタ板47は、商品収納室45を分割するように
    上下に間隔をあけて配置されると共に、筒状体の相対向
    する壁部から交互に突出せしめられ、デフレクタ板47
    の先端にボール状ガム商品42を通過せしめる連通路4
    8を構成して成ることを特徴とするボール遊技機を付設
    した自動販売機。
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