JP6142772B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
図1は本発明のパチンコ機10の遊技機主部21と外枠11とが嵌合した状態を示す斜視図である。図2及び図3はパチンコ機10の主要な構成を展開して示す斜視図である。図4はパチンコ機10の背面図である。なお、図2では便宜上パチンコ機10の遊技領域内の構成を省略している。
パチンコ機10は、当該パチンコ機10の外殻を形成する外枠11と、この外枠11に対して前方に回動可能に取り付けられた遊技機主部21とを有する。
外枠11は、図1及び図4に示すように、板材12〜15を四辺に連結し構成されるものであって矩形枠状をなしている。外枠11を構成する板材12〜15は、左右の板材12,13がアルミなどの金属製となっており、上下の板材14,15が木製となっている。パチンコ機10は、外枠11の上下の板材14,15を島設備に取り付け固定することにより、遊技ホールに設置される。
<遊技機ベースユニット22>
図5は遊技機ベースユニット22の正面図である。図6は遊技機ベースユニット22に搭載された遊技盤61の正面図である。図7は遊技機ベースユニット22の背面図である。なお、図5では便宜上パチンコ機10の遊技領域内の構成を省略している。
先ず、遊技機ベースユニット22の構成について詳細に説明する。
遊技機ベースユニット22は、図5に示すように、外形が外枠11とほぼ同一形状をなす樹脂ベース41を主体に構成されている。樹脂ベース41の中央部には略楕円形状の窓孔51が形成されている。樹脂ベース41にはその後方から遊技盤61が着脱可能に取り付けられている。詳細には、樹脂ベース41の裏面には、図7に示すように、複数(本実施の形態では4箇所)の固定金具52〜55が設けられており、これら固定金具52〜55によって遊技盤61は後方へ脱落しないように固定されている。固定金具52〜55は手動で回動操作することができ、固定位置(ロック位置)と固定解除位置(アンロック位置)とに切り換えることができるよう構成されている。
遊技盤61は合板より成り、遊技盤61の前面に形成された遊技領域が樹脂ベース41の窓孔51を通じて遊技機ベースユニット22の前面側に露出した状態となっている。
図柄表示装置71は、液晶ディスプレイを備えた液晶表示装置であり、後述する表示制御装置101により、いずれかの作動口64,65への入賞をトリガとして図柄を可変表示するように制御されている。図柄表示装置71には、例えば左、中及び右に並べて図柄が表示され、これらの図柄が上下方向にスクロールされるようにして変動表示されるようになっている。そして、予め設定されている有効ライン上に所定の組合せの図柄が停止表示された場合には、特別遊技状態(以下、大当たりという)が発生することとなる。なお、図柄表示装置71は、CRT,ドットマトリックス,7セグメント等その他のタイプにより表示画面を構成したものであってもよい。
遊技機ベースユニット22の樹脂ベース41の前面における回動基端側には、その上端部及び下端部に支持金具42,43が取り付けられている。これら支持金具42,43に対して遊技機前面ユニット23が支持されていることで当該遊技機前面ユニット23が遊技機ベースユニット22に対して前方に回動可能となっている。また、樹脂ベース41の前面における回動先端側には、遊技機前面ユニット23の背面に設けられた鉤金具44(図2参照)を挿入するための挿入孔45が上下方向に離間させて複数設けられている。遊技機ベースユニット22に対して遊技機前面ユニット23を閉鎖した状態では、遊技機前面ユニット23の鉤金具44が挿入孔45内に入り込み、当該鉤金具44は上述した施錠装置31(図3参照)に係止される。これにより、遊技機ベースユニット22に対して遊技機前面ユニット23が施錠された状態となる。この施錠状態はシリンダ錠35の操作によって施錠装置31の連動杆32を、外枠11に対する遊技機ベースユニット22の解錠を行う場合とは反対側に移動させることで解除される。
樹脂ベース41の背面における回動先端側には既に説明した施錠装置31が設けられている。また、樹脂ベース41の中央には上記のとおり遊技盤61が取り付けられている。
樹脂ベース41の背面における回動基端側(図7の右側)には、軸受け金具111,112,113が取り付けられている。軸受け金具111〜113は上下に離間させて3個設けられている。なお、軸受け金具111〜113の数は任意であり、2個であってもよく、4個以上であってもよい。遊技機ベースユニット22には、図3に示すように、これら軸受け金具111〜113に対して軸支させて裏パックユニット24が取り付けられている。裏パックユニット24により、可変表示ユニット67の全部及び主制御装置ユニット105の一部が後方から覆われており、裏パックユニット24を開放させない限り可変表示ユニット67及び主制御装置ユニット105を樹脂ベース41から取り外すことができないようになっている。
遊技機前面ユニット23の構成について図1に基づいて説明する。
遊技機前面ユニット23は遊技機ベースユニット22の前面側全体を覆うようにして設けられている。遊技機前面ユニット23には、上記遊技領域のほぼ全域を前方から視認することができるようにした略楕円形状の窓パネル部91が設けられている。窓パネル部91の周囲には、各種ランプ等の発光手段が設けられている。例えば、窓パネル部91の周縁に沿ってLED等の発光手段を内蔵した環状電飾部92が設けられている。環状電飾部92では、大当たり時や所定のリーチ時等における遊技状態の変化に応じて点灯や点滅が行われる。また、環状電飾部92の中央であってパチンコ機10の最上部には所定のエラー時に点灯するエラー表示ランプ部93が設けられている。また、窓パネル部91の左上方及び右上方には、遊技状態に応じた効果音などが出力されるスピーカ部94が設けられている。
第1膨出部95内側には、上方に開口した上皿95aが設けられている。上皿95aは、第1払出口231より払い出された遊技球を一旦貯留し、一列に整列させながら下流側(本実施の形態では右側)の遊技球発射機構80へ導く機能を有する球受皿である。
遊技機前面ユニット23の背面における回動基端側(図8の右側)には、その上端部及び下端部に突起軸97,98が設けられている。これら突起軸97,98は遊技機ベースユニット22に対する組付機構を構成する。また、遊技機前面ユニット23の背面における回動先端側(図8の左側)には、上述した鉤金具44が上下方向に複数並設されている。
裏パックユニット24の構成について詳細に説明する。
図9は裏パックユニット24の正面図である。図10は裏パックユニット24の分解斜視図である。
裏パックユニット24は、当該裏パックユニット24の上部及び中央部分を構成する第1裏パックユニット121と、当該第1裏パックユニット121に連続させて設けられ裏パックユニット24の下部を構成する第2裏パックユニット141とを備えている。第1裏パックユニット121にはその下部に開口部122が形成されており、第2裏パックユニット141の上部は当該開口部122の下縁部分を構成している。
第1裏パックユニット121は、裏パック124を備えており、当該裏パック124に対して、払出機構部125が取り付けられている。裏パック124は透明性を有する合成樹脂により成形されており、払出機構部125などが取り付けられるベース部126と、パチンコ機10後方に突出し略直方体形状をなす保護キャップ部127とを有する。保護キャップ部127は左右側面及び上面が閉鎖され且つ下面のみが開放された形状をなし、少なくとも可変表示ユニット67を囲むのに十分な大きさを有する。
第2裏パックユニット141は、排出通路盤142と制御装置集合ユニット143とを備えている。排出通路盤142は第2裏パックユニット141の前側を構成し、制御装置集合ユニット143は第2裏パックユニット141の後側を構成している。そして、これら排出通路盤142と制御装置集合ユニット143とが前後に組み付けられて第2裏パックユニット141が構成されている。
図11は実施例1の首振り型の遊技球発射ハンドル84を示す側面図である。図12は実施例1の首振り型の遊技球発射ハンドル84を示す正面図である。図13は実施例1の首振り型の遊技球発射ハンドル84を示す部分平断面図である。図14は実施例1の首振り型の遊技球発射ハンドル84を示す背面図である。なお、図13は断面図であるが細かい箇所が不明瞭になるのでハッチングを省略している。
実施例1の首振り型の遊技球発射ハンドル84は、遊技機前面ユニット23に固定されるハンドル基部受け部8401と、これに首振りできるように揺動自在に連結されたハンドル基部8402(図13参照)と、このハンドル基部8402に取り付けられた筒形状の首部8403と、回転操作体8405とから成る。このハンドル基部受け部8401の周囲に遊技球発射ハンドル84の角度の解除と固定を切り換える切換えスイッチ8404を備えている。この首部8403の前面側(遊技者側)に回動操作可能に取り付けられた回転操作体8405と、この回転操作体8405の前面側(遊技者側)に位置する略半球状のキャップ8406とを備えている。
回転操作体8405は、首部8403に回動自在に取り付けられた部材であり、リング部8407と、リング部8407の外周において突出形成された複数の凸部8408を備えている。各凸部8408は、遊技者が把持・回動操作を行いやすくするため、遊技者の指等が掛け止められるように構成されている。
図12の正面図では、略二等辺三角形状の凸部8408がリング部8407の周囲に上部左側右側の三方向に突出するように形成されたものを示している。
キャップ8406は、回転操作体8405を押さえている手のひらが当たる位置の部材であり、図示例では半球形状の形態を示している。キャップ8406には、手のひらの滑りを抑えるために、滑止め用溝8410を数箇所形成している。この滑止め用溝8410はそのままキャップ8406即ち遊技球発射ハンドル84の意匠として機能する。この滑止め用溝8410の本数と形状は図示例に限定されない。
遊技球発射ハンドル84を構成するハンドル基部8402、首部8403及び回転操作体8405の間に遊技球の発射速度の調整機構が収容される(図示していない)。首部8403の内部には、回転操作体8405の相対回動位置検出手段としての可変抵抗器、ギヤ体などが設けられる。この可変抵抗器によって回転操作体8405の回動操作量を検出できる。例えば、回転操作体8405の回動中心に、外周に複数の歯を有する筒状の第1ギヤ体が、一方首部8403には、回転軸を有する可変抵抗器がそれぞれ設けられる。可変抵抗器は、回転軸の回転角度に応じて抵抗値を可変とし、抵抗値に関する信号を出力する。
実施例1の首振り型の遊技球発射ハンドル84の首振り機構は、図13の平断面図に示すように、遊技機前面ユニット23に固定されるハンドル基部受け部8401と、首部8403の後端(遊技者から遠い位置)が連結固定されたハンドル基部8402とから成る構成である。
遊技球発射ハンドル84には、2本の角度調節ピン8421がハンドル基部8402とハンドル基部受け部8401との間に架け渡されている。この角度調節ピン8421が遊技球発射ハンドル84の傾き状態を維持する機能を有する。この角度調節ピン8421は、その前端(遊技者側)がハンドル基部受け部8401に揺動自在に取り付けられ、後端(遊技者から遠い位置)はこのハンドル基部受け部8401に開けた挿通孔8422に挿通させている。角度調節ピン8421は、ハンドル基部8402側に球状頭部8423を有し、これに続いてハンドル基部受け部8401側に向けて棒状の棒状部8424を有する部材である。
また、角度調節ピン8421の本数も2本を示しているが、この2本に限定されず、遊技球発射ハンドル84の傾きを固定する機能を有する構成であれば、最低1本又は3本それ以上でもよい。
本発明の角度調節ピン8421は、その棒状部8424に、他の部材を押し当てて、その位置を固定することで、遊技球発射ハンドル84の傾き状態を維持する機能を有する。角度調節ピン8421はある程度の撓る素材が、押し当てる部材と密着して固定状態を維持しやすい。そこで、図示例角度調節ピン8421の棒状部8424は横断面が単純な円形の棒状の部材ではなく、押し当てる部材との密着力を高めるために、複数の凸部を形成している。なお、棒状部8424は滑り止め効果を有するものであれば、この凸部に代えて無数の凹凸面を有するナシ地状に形成したもの、多数の円形状の穴を開けたもの又はギャザー面を形成したものであっても良い。
図15に示す解除状態では、切換えスイッチ8404で切換えレバー8428を回動させ、切換えレバー8428のカム部8429を作動子8426に当てない状態にする。このとき、角度調節ピン8421の棒状部8424はハンドル基部受け部8401の挿通孔8422内を自在に摺動することができる。そこで、遊技球発射ハンドル84の首部8403と共にハンドル基部8402の傾斜に追従して角度調節ピン8421も可動するので、遊技球発射ハンドル84の角度を変化させることができる、いわゆる解除状態になる。
図18は実施例1の首振り型の遊技球発射ハンドル84の可動状態を示す平面図であり、(a)は首振り前の状態、(b)は右向き状態、(c)は左向き状態である。図19は実施例1の首振り型の遊技球発射ハンドル84の可動状態を示す側面図であり、(a)は水平状態、(b)は仰角状態、(c)は俯角状態である。
遊技者が遊技球発射ハンドル84の向きを変えるときは、遊技機10の停止スイッチ8411を押し、遊技を一旦停止し、本発明の切換えスイッチ8404を操作して遊技者は首部8403を握って所望の上方(仰角)又は下方(俯角)へ向けて動かす。あるいは首部8403を右又は左へ向けて動かす。このとき切換えスイッチ8404を操作により、遊技球発射ハンドル84の首振りの解除状態にして方向を変え、その位置で固定状態に切り換える。遊技球発射ハンドル84の傾きが固定できたら遊技者は遊技を再開する。
ハンドル基部8402の首振り角度は、図18の側面図と図19の平面図に示すように、首部8403の軸方向から約10度の角度を想定して、最大の振れ幅は20度としている。但し、この20度という角度に限定されないことは勿論である。
このときは、ハンドル基部8402は、その大湾曲面部8415が、ハンドル基部受け部8401の大湾曲受け部8412に接して摺動自在になり、同じくハンドル基部8402の小湾曲面部8416が、ハンドル基部受け部8401の小湾曲受け部8413に摺動自在に接しているために、ハンドル基部8402を可動させることができる。ハンドル基部受け部8401に対して、ハンドル基部8402が首振り自在に支持された状態になる。
上記実施の形態では、図柄表示装置を備えたパチンコ機10に対して本発明を適用したが、それ以外のタイプのパチンコ機に適用してもよい。例えば、遊技球転動部や有利口などが設けられた入賞役物装置を備えたパチンコ機や、他の役物を備えたパチンコ機、アレンジボール機、雀球等の遊技機にも、本発明を適用できる。また、受け皿として上皿及び下皿が設けられているのではなく、単一の受け皿が設けられたパチンコ機にも、本発明を適用できる。
以下、上述した実施の形態から抽出される発明群の特徴について、必要に応じて効果等を示しつつ説明する。なお以下においては、理解の容易のため、上記実施の形態において対応する構成を括弧書き等で適宜示すが、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。
本発明は、パチンコ、スロットマシンあるいはメダルの代わりにパチンコ球でスロットマシンの遊技をするパロット等の遊技機に関する。
前記遊技球発射ハンドルは、
前記遊技機の前面ユニットに固定されるハンドル基部受け部と、
前記ハンドル基部受け部に揺動自在に連結されたハンドル基部と、
前記ハンドル基部にその軸方向に取り付けられた、回転操作体を具備した筒状の首部と、
前記ハンドル基部受け部と前記ハンドル基部との間において、一端は揺動自在に固定され、他端は摺動自在に取り付けられた角度調節ピンと、を備え、
前記角度調節ピンの摺動する部分の固定と解除が切り換えられることにより、前記ハンドル基部受け部に対する前記ハンドル基部の変位状態を維持し得るように構成した、ことを特徴とする遊技機。
角度調節ピンは、ハンドル基部受け部とハンドル基部との間において、その一端は揺動自在に固定され、他端は摺動自在に取り付けられているので、この角度調節ピンの摺動する部分の固定と解除を切り換えることにより、ハンドル基部受け部に対するハンドル基部の変位状態を維持でき、遊技球発射ハンドルの向きを容易に変更することができる。
前記角度調節ピンの他端を前記ハンドル基部受け部に開けた挿通孔に挿通させ、
前記ハンドル基部受け部に、前記角度調節ピンの摺動する部分の固定と解除を切り換えられる押圧部を有する作動子を取り付け、該作動子を操作するカム部が形成された切換えレバーを設けた、ことを特徴とする遊技機A1又はA2の遊技機。
前記角度調節ピンの他端を前記ハンドル基部に開けた挿通孔に挿通させ、
前記ハンドル基部に、前記角度調節ピンの摺動する部分の固定と解除を切り換えられる押圧部を有する作動子を取り付け、該作動子を操作するカム部が形成された切換えレバー設けた、ことを特徴とする遊技機A1又はA2の遊技機。
前記ハンドル基部は、球面形状の一部をなすように略リング形状の大湾曲面部とその内側に配置された略リング形状の小湾曲面部が形成された部材であり、
前記ハンドル基部受け部に対して、前記ハンドル基部が首振り自在に支持された状態になるように、該ハンドル基部の大湾曲面部は、該ハンドル基部受け部の大湾曲受け部に接して摺動自在になり、同じく該ハンドル基部の小湾曲面部は、該ハンドル基部受け部の小湾曲受け部に接して摺動自在に可動するように構成した、ことを特徴とする遊技機A1、A2、A3又はA4の遊技機。
23 遊技機前面ユニット
84 遊技球発射ハンドル
8401 ハンドル基部受け部
8402 ハンドル基部
8403 首部
8404 切換えスイッチ
8405 回転操作体
8412 大湾曲受け部(ハンドル基部受け部)
8413 小湾曲受け部(ハンドル基部受け部)
8415 大湾曲面部(ハンドル基部)
8416 小湾曲面部(ハンドル基部)
8421 角度調節ピン
8422 挿通孔(ハンドル基部受け部)
8423 球状頭部
8424 棒状部
8425 押圧部
8426 作動子
8428 切換えレバー
8429 カム部
Claims (5)
- 遊技機の遊技領域へ向けて遊技球を発射させる弾発力を調節する遊技球発射ハンドルを備えた遊技機であって、
前記遊技球発射ハンドルは、
前記遊技機の前面ユニットに固定されるハンドル基部受け部と、
前記ハンドル基部受け部に揺動自在に連結されたハンドル基部と、
前記ハンドル基部にその軸方向に取り付けられた、回転操作体を具備した筒状の首部と、
前記ハンドル基部受け部と前記ハンドル基部との間において、一端は揺動自在に固定され、他端は摺動自在に取り付けられた角度調節ピンと、を備え、
前記角度調節ピンの摺動する部分の固定と解除が切り換えられることにより、前記ハンドル基部受け部に対する前記ハンドル基部の変位状態を維持し得るように構成した、ことを特徴とする遊技機。 - 前記角度調節ピンは、その一端が部材に揺動自在に取り付けられる球状頭部を有し、これに続いて他の部材の挿通孔に摺動自在に挿通させる棒状の棒状部とを有する、ことを特徴とする請求項1の遊技機。
- 前記角度調節ピンの一端を前記ハンドル基部に揺動自在に取り付け、
前記角度調節ピンの他端を前記ハンドル基部受け部に開けた挿通孔に挿通させ、
前記ハンドル基部受け部に、前記角度調節ピンの摺動する部分の固定と解除を切り換えられる押圧部を有する作動子を取り付け、該作動子を操作するカム部が形成された切換えレバーを設けた、ことを特徴とする請求項1又は2の遊技機。 - 前記角度調節ピンの一端を前記ハンドル基部受け部に揺動自在に取り付け、
前記角度調節ピンの他端を前記ハンドル基部に開けた挿通孔に挿通させ、
前記ハンドル基部に、前記角度調節ピンの摺動する部分の固定と解除を切り換えられる押圧部を有する作動子を取り付け、該作動子を操作するカム部が形成された切換えレバー設けた、ことを特徴とする請求項1又は2の遊技機。 - 前記ハンドル基部受け部は、球面形状の一部をなすように略リング形状の大湾曲受け部とその内側に配置された略リング形状の小湾曲受け部が形成された部材であり、
前記ハンドル基部は、球面形状の一部をなすように略リング形状の大湾曲面部とその内側に配置された略リング形状の小湾曲面部が形成された部材であり、
前記ハンドル基部受け部に対して、前記ハンドル基部が首振り自在に支持された状態になるように、該ハンドル基部の大湾曲面部は、該ハンドル基部受け部の大湾曲受け部に接して摺動自在になり、同じく該ハンドル基部の小湾曲面部は、該ハンドル基部受け部の小湾曲受け部に接して摺動自在に可動するように構成した、ことを特徴とする請求項1、2、3又は4の遊技機。
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