JP5962976B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
図1は本発明のパチンコ機10の遊技機主部21と外枠11とが嵌合した状態を示す斜視図である。図2及び図3はパチンコ機10の主要な構成を展開して示す斜視図である。図4はパチンコ機10の背面図である。なお、図2では便宜上パチンコ機10の遊技領域内の構成を省略している。
パチンコ機10は、当該パチンコ機10の外殻を形成する外枠11と、この外枠11に対して前方に回動可能に取り付けられた遊技機主部21とを有する。
外枠11は、図1及び図4に示すように、板材12〜15を四辺に連結し構成されるものであって矩形枠状をなしている。外枠11を構成する板材12〜15は、左右の板材12,13がアルミなどの金属製となっており、上下の板材14,15が木製となっている。パチンコ機10は、外枠11の上下の板材14,15を島設備に取り付け固定することにより、遊技ホールに設置される。
<遊技機ベースユニット22>
図5は遊技機ベースユニット22の正面図である。図6は遊技機ベースユニット22に搭載された遊技盤61の正面図である。図7は遊技機ベースユニット22の背面図である。なお、図5では便宜上パチンコ機10の遊技領域内の構成を省略している。
先ず、遊技機ベースユニット22の構成について詳細に説明する。
遊技機ベースユニット22は、図5に示すように、外形が外枠11とほぼ同一形状をなす樹脂ベース41を主体に構成されている。樹脂ベース41の中央部には略楕円形状の窓孔51が形成されている。樹脂ベース41にはその後方から遊技盤61が着脱可能に取り付けられている。詳細には、樹脂ベース41の裏面には、図7に示すように、複数(本実施の形態では4箇所)の固定金具52〜55が設けられており、これら固定金具52〜55によって遊技盤61は後方へ脱落しないように固定されている。固定金具52〜55は手動で回動操作することができ、固定位置(ロック位置)と固定解除位置(アンロック位置)とに切り換えることができるよう構成されている。
遊技盤61は合板より成り、遊技盤61の前面に形成された遊技領域が樹脂ベース41の窓孔51を通じて遊技機ベースユニット22の前面側に露出した状態となっている。
図柄表示装置71は、液晶ディスプレイを備えた液晶表示装置であり、後述する表示制御装置101により、いずれかの作動口64,65への入賞をトリガとして図柄を可変表示するように制御されている。図柄表示装置71には、例えば左、中及び右に並べて図柄が表示され、これらの図柄が上下方向にスクロールされるようにして変動表示されるようになっている。そして、予め設定されている有効ライン上に所定の組合せの図柄が停止表示された場合には、特別遊技状態(以下、大当たりという)が発生することとなる。なお、図柄表示装置71は、CRT,ドットマトリックス,7セグメント等その他のタイプにより表示画面を構成したものであってもよい。
遊技機ベースユニット22の樹脂ベース41の前面における回動基端側には、その上端部及び下端部に支持金具42,43が取り付けられている。これら支持金具42,43に対して遊技機前面ユニット23が支持されていることで当該遊技機前面ユニット23が遊技機ベースユニット22に対して前方に回動可能となっている。また、樹脂ベース41の前面における回動先端側には、遊技機前面ユニット23の背面に設けられた鉤金具44(図2参照)を挿入するための挿入孔45が上下方向に離間させて複数設けられている。遊技機ベースユニット22に対して遊技機前面ユニット23を閉鎖した状態では、遊技機前面ユニット23の鉤金具44が挿入孔45内に入り込み、当該鉤金具44は上述した施錠装置31(図3参照)に係止される。これにより、遊技機ベースユニット22に対して遊技機前面ユニット23が施錠された状態となる。この施錠状態はシリンダ錠35の操作によって施錠装置31の連動杆32を、外枠11に対する遊技機ベースユニット22の解錠を行う場合とは反対側に移動させることで解除される。
樹脂ベース41の背面における回動先端側には既に説明した施錠装置31が設けられている。また、樹脂ベース41の中央には上記のとおり遊技盤61が取り付けられている。
樹脂ベース41の背面における回動基端側(図7の右側)には、軸受け金具111,112,113が取り付けられている。軸受け金具111〜113は上下に離間させて3個設けられている。なお、軸受け金具111〜113の数は任意であり、2個であってもよく、4個以上であってもよい。遊技機ベースユニット22には、図3に示すように、これら軸受け金具111〜113に対して軸支させて裏パックユニット24が取り付けられている。裏パックユニット24により、可変表示ユニット67の全部及び主制御装置ユニット105の一部が後方から覆われており、裏パックユニット24を開放させない限り可変表示ユニット67及び主制御装置ユニット105を樹脂ベース41から取り外すことができないようになっている。
遊技機前面ユニット23の構成について図1に基づいて説明する。
遊技機前面ユニット23は遊技機ベースユニット22の前面側全体を覆うようにして設けられている。遊技機前面ユニット23には、上記遊技領域のほぼ全域を前方から視認することができるようにした略楕円形状の窓パネル部91が設けられている。窓パネル部91の周囲には、各種ランプ等の発光手段が設けられている。例えば、窓パネル部91の周縁に沿ってLED等の発光手段を内蔵した環状電飾部92が設けられている。環状電飾部92では、大当たり時や所定のリーチ時等における遊技状態の変化に応じて点灯や点滅が行われる。また、環状電飾部92の中央であってパチンコ機10の最上部には所定のエラー時に点灯するエラー表示ランプ部93が設けられている。また、窓パネル部91の左上方及び右上方には、遊技状態に応じた効果音などが出力されるスピーカ部94が設けられている。
第1膨出部95内側には、上方に開口した上皿95aが設けられている。上皿95aは、第1払出口231より払い出された遊技球を一旦貯留し、一列に整列させながら下流側(本実施の形態では右側)の遊技球発射機構80へ導く機能を有する球受皿である。
遊技機前面ユニット23の背面における回動基端側(図8の右側)には、その上端部及び下端部に突起軸97,98が設けられている。これら突起軸97,98は遊技機ベースユニット22に対する組付機構を構成する。また、遊技機前面ユニット23の背面における回動先端側(図8の左側)には、上述した鉤金具44が上下方向に複数並設されている。
裏パックユニット24の構成について詳細に説明する。
図9は裏パックユニット24の正面図である。図10は裏パックユニット24の分解斜視図である。
裏パックユニット24は、当該裏パックユニット24の上部及び中央部分を構成する第1裏パックユニット121と、当該第1裏パックユニット121に連続させて設けられ裏パックユニット24の下部を構成する第2裏パックユニット141とを備えている。第1裏パックユニット121にはその下部に開口部122が形成されており、第2裏パックユニット141の上部は当該開口部122の下縁部分を構成している。
第1裏パックユニット121は、裏パック124を備えており、当該裏パック124に対して、払出機構部125が取り付けられている。裏パック124は透明性を有する合成樹脂により成形されており、払出機構部125などが取り付けられるベース部126と、パチンコ機10後方に突出し略直方体形状をなす保護カバー部127とを有する。保護カバー部127は左右側面及び上面が閉鎖され且つ下面のみが開放された形状をなし、少なくとも可変表示ユニット67を囲むのに十分な大きさを有する。
第2裏パックユニット141は、排出通路盤142と制御装置集合ユニット143とを備えている。排出通路盤142は第2裏パックユニット141の前側を構成し、制御装置集合ユニット143は第2裏パックユニット141の後側を構成している。そして、これら排出通路盤142と制御装置集合ユニット143とが前後に組み付けられて第2裏パックユニット141が構成されている。
以下に実施例1の本発明を説明する。
図11は本発明の演出ボタン236を示す拡大斜視図である。図12は本発明の演出ボタン236を上方から見た状態を示す分解斜視図である。図13は本発明の演出ボタン236を下方から見た状態を示す分解斜視図である。
本発明の演出ボタン236は、回動板2361の回動操作により複数個所の反応で切り換えを行う回動板スイッチ2362の回動操作と、この回動板2361の一面に設けられた一対の回転軸受部2363に保持された略円筒状のダイヤル部2364の回転操作と押圧操作により、切り換えを行うダイヤルスイッチ2365とを備えたスイッチである。このような回動板スイッチ2362とダイヤルスイッチ2365との操作により、遊技機10における多様な遊技状態に対応するように複数の操作を切り換えることができる。
本発明の演出ボタン236による遊技状態に対応する演出の切換は、次のような3パターンに対応するようになる。回動板スイッチ2362の周囲方向の回動動作は、例えば遊技状態時の図柄表示装置71における所定対象物の左右方向の位置決め又は方向決めの操作に利用できる。ダイヤルスイッチ2365のダイヤル部2364の回転動作は、例えば図柄表示装置71における所定対象物の上下方向の位置決め、速度決めの操作に利用できる。ダイヤルスイッチ2365のダイヤル部2364の上下動作(変位動作)は、発射スイッチ又はスタートスイッチ的な動作の操作に利用できる。
本発明の演出ボタン236の回動板スイッチ2362は、主に略円形状の回動板2361から成る。この回動板2361の一面(上面)には、図12、図13に示すように、後述する回転軸受部2363を取り付ける固定用凹部2367を形成している。この固定用凹部2367には、回転軸受部2363からハーネス、配線などを通す配線挿通穴2368を開けている。なお、配線挿通穴2368は必ず必要な構成であるが、固定用凹部2367は必ずしも必要な構成ではない。回転軸受部2363が回動板2361と別体の構成であるときは、この回転軸受部2363の固定を強固にする作用を有する。しかし、回転軸受部2363が回動板2361と一体的な構成のときは不要になる。
回動支持台2369には、これらの湾曲凸条2370が摺動するように回動させる湾曲縁2371が形成されている。この湾曲縁2371は回動支持台2369の内周縁の一部をなす。この湾曲縁2371において回動板2361の湾曲凸条2370が移動することにより、回動板2361の回動支持台2369における回動を可能にする。
この図示例では、1か所の反射部2377と2個の光検出部2376の組み合わせで、3パターンを検出するようになっている。この円弧形状の薄板材になる反射部2377は、2か所の光検出部2376に届く長さを有している。なお、この反射部2377は1か所の構造にしているが、回動板2361の回動動作と同時に2個の光検出部2376に検出されるように2個の反射材を配置した構成でもよい。
図14(b)に示す中立状態から左向きに回動した状態のときは、2個の光検出部2376が共に反射部2377を検出している状態の第2パターンとなる。光検出部2376は、それぞれ第1パターン、第2パターンの検出信号を出力する。
図14(c)に示す中立状態から右向きに回動した状態のときは、2個の光検出部2376が反射部2377を検出していない状態の第3パターンとなる。
この例では3種類の操作に対応する切り換えが可能になる。この操作切換の個数はこの3種類に限定されないことは勿論である。
これらの反射型又は透過型のいずれの光検出部を使用するかは演出ボタン236の形状又は回動板2361と回動支持台2369との位置関係に応じて使い分ける。
本発明の演出ボタン236の回動板スイッチ2362は、図14(a)に示す「中立状態」、図14(b)に示す「中立状態から左向きに回動した状態」、図14(c)に示す「中立状態から右向きに回動した状態」の3種類の回動動作状態がある。この回動板スイッチ2362の回動は、回動板2361に突出するように取り付けられた回転軸受部2363を指で摘まみ、又は手のひらで押さえるようにして回動させる。
ダイヤルスイッチ2365は、回動板2361の一面に設けられた一対の回転軸受部2363と、これらに回転操作かつ押圧操作可能に保持された略円筒状のダイヤル部2364とから成るスイッチである。回転軸受部2363は、ダイヤル部2364の中心を貫通する回転軸2366の左右両端部を回転自在に支持する軸受部2380が設けられている。この回転軸受部2363の基礎部分は回動板2361の固定用凹部2367に嵌合する。図示例の回転軸受部2363は略直方体形状になるが、この形状に限定されないことは勿論である。
ダイヤル部2364の形状は、円筒形状に限定されず、横断面が略三角形状、四角形状、五角形状、六角形状等の多角形状にすることも可能である。
図15は本発明の演出ボタン236のダイヤルスイッチ2365の動作状態を示す背面図であり、(a)は変位前の状態、(b)は押圧した後の変位後の状態である。図16は本発明の演出ボタン236のダイヤルスイッチ2365の動作状態を示す背断面図であり、(a)は変位前の状態、(b)は押圧した後の変位後の状態である。
本発明の演出ボタン236のダイヤルスイッチ2365は、ダイヤル部2364を回転させる回動動作と、図15(a)、図16(a)に示す「変位前の状態」、及び図15(b)、図16(b)に示す「変位後の状態」の押圧動作との2種類の動作状態がある。
この回転検出器2383は、このダイヤル部2364の回転動作により図柄表示装置71に表示される遊技機10に関連するメニュー、各種の表示項目のスクロール表示、項目選択用カーソル等を表示させる操作に利用できる。
更に、変位検出器2384は、このダイヤル部2364の押圧動作により図柄表示装置71に表示されている項目を確定し又は実行する操作に利用できる。
図17は本発明の演出ボタン236の変形例を示す平面図である。図18は本発明の演出ボタン236の変形例を示す正面図である。
本発明の演出ボタン236について図11から図16に示した形態は一例であり、この形態に限定されない。上述した2か所の回転軸受部2363を被覆するように、略半球形状のカバー2386を更に備えた。これはデザイン性の向上と共に、操作性の向上を高めたものである。このカバー2386の中央にはダイヤル部2364の一部が露出するように、略長方形状のダイヤル窓2387を有している。このダイヤル窓2387から飛び出しているダイヤル部2364の回転動作を可能とし、かつ押圧動作で窓2387内に引っ込んだ
図19は実施例2の演出ボタン236を示す正面図である。図20は実施例2のダイヤル部2364を示す拡大側面図である。
演出ボタン236は単調になりやすいパチンコ遊技において、遊技者を飽きさせないための演出としての機能を有する部品である。上述したように、この演出ボタン236は、例えば演出ボタン236を押すこと、又は叩くことで、遊技中のキャラクター等の会話を表示させることができる。その会話内容は大当たりへの期待度を表示することが多い。確変大当たりが成立しているが、画面表示は単発大当たりとしておき、ボーナス遊技中に演出ボタン236を押させ、または遊技者に「連打させる」といった指示を表示させることで、遊技を盛り上げるために利用される。
図21は実施例2の演出ボタン236のダイヤルスイッチ2365(ダイヤル部2364)の動作状態を示す説明図であり、(a)、(b)はダイヤル部2364の回動動作、(c)、(d)はダイヤル部2364の押圧動作状態である。なお、(b)と(d)は、検出器2383の発光と受光方向の説明のために回転軸受部2363の向きを平面上で90度方向を変えている。
検出器2383は、ダイヤル部2364の側面の両反射部2385a,2385bに向けられ、各反射部2385a,2385bからの反射光を受光部で受光し、これを検知して検知信号を出力する。この検出器2383は、制御部に接続されており、この制御部は、検出器2383からの検知信号に基づいて、演出ボタン236の操作情報を検知している。そして、制御部は、演出ボタン236が押されたか否か(叩かれた否か)、及び演出ボタン236の回転速度に応じて演出態様を変化させるようになっている。
上記実施例2では、ダイヤル部2364の側面に設けた2か所の反射部2385a,2385bを、回転軸受部2363の内部に設け、検出器も回転軸受部2363の内部に設けることも可能である。また検出器2383の検出方式は光検出に限定されず、電気接点を用いたもの、その他種々のものを用いることが可能である。
図22は実施例2のダイヤル部2364の変形例を示す拡大斜視図であり、(a)は四角柱形状に形成したもの、(b)は円柱形状のダイヤル部2364の周囲に数か所の平面部を形成したもの、(c)は2形態を連結したものである。
実施例2のダイヤル部2364は、回転させるだけでなく、押したり、叩いたりすることにも対応できるように、図11,12,13等の図示例のような円筒形状(円柱形状)に限定されない。特に、実施例2の演出ボタン236はそのまま叩く動作に対応できるように、ダイヤル部2364の周囲に平面部があるものが望ましい。そこで、図22(a)に示すように、横断面が略四角形状の略四角柱形状にすることができる。図示の四角柱形状に限定されず、横断面が略三角形状、五角形状、六角形状等の多角形状にすることも可能である。
図23は実施例2の演出ボタン236のダイヤル部2364の変形例を示す拡大側面図である。
このダイヤル部2364の変形例は、図23に示すように、ダイヤル部2364の側面は、回転軸2366(回転軸用の貫通穴)を中心に二重円を構成し、その外側の円形部には点状の反射部2385cを設ける。二重円の内側の円形部には円環状の反射部2385dを設ける。図20に示したダイヤル部2364の配置とは逆の配置になっている。
これらの点状の反射部2385c又は円環状の反射部2385dは何れも検出器2383に反応するようになっている。この検出器2383で検出信号を出力する。
図24は実施例2の演出ボタン236のダイヤルスイッチ2365の動作状態を示す説明図であり、(a)、(b)はダイヤル部2364の回動動作の状態、(c)、(d)はダイヤル部2364の押圧動作状態である。なお、(b)と(d)は、検出器2383の発光と受光方向の説明のために回転軸受部2363の向きを平面上で90度方向を変えている。
検出器2383は、両反射部2385c,2385dに向けられており、図23(a)、(b)の状態では、ダイヤル部2364側面の点状の反射部2385dからの反射光が受光部で受光し、これを検知して検知信号を出力する。検出器2383は、制御部に接続されており、この制御部は、検出器2383からの検知信号に基づいて、演出ボタン236の位置を検知している。そして、制御部は、演出ボタン236が押されたか否か(叩かれた否か)、及び演出ボタン236の回転速度によって、演出態様を変化させるようになっている。
上記実施の形態では、図柄表示装置を備えたパチンコ機10に対して本発明を適用したが、それ以外のタイプのパチンコ機に適用してもよい。例えば、遊技球転動部や有利口などが設けられた入賞役物装置を備えたパチンコ機や、他の役物を備えたパチンコ機、アレンジボール機、雀球等の遊技機にも、本発明を適用できる。また、受け皿として上皿及び下皿が設けられているのではなく、単一の受け皿が設けられたパチンコ機にも、本発明を適用できる。
以下、上述した実施の形態から抽出される発明群の特徴について、必要に応じて効果等を示しつつ説明する。なお以下においては、理解の容易のため、上記実施の形態において対応する構成を括弧書き等で適宜示すが、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。
本発明は、パチンコ、スロットマシンあるいはメダルの代わりに遊技球でスロットマシンの遊技をするパロット等の遊技機に係り、特に遊技機の前面ユニットに演出ボタンを備えた遊技機に関する。
前記演出ボタンは、
回動板の回動操作により複数個所の反応で切り換えを行う回動板スイッチと、
前記回動板に設けられた回転軸受部に保持されたダイヤル部の回転操作と押圧操作により切り換えを行うダイヤルスイッチと、を備えた、ことを特徴とする遊技機。
遊技機A3は、前記回動板スイッチは、前記回動板の回動動作を検出するように発光素子と受光素子を向かい合わせに配置した透過型光検出器とを備えた、ことを特徴とする遊技機A1の遊技機。
遊技機A4は、前記回動板スイッチは、前記回動板の回動動作と同時に動作する複数の接点と、該接点と接触する接点台とを備えた、ことを特徴とする遊技機A1の遊技機。
本発明は、パチンコ、スロットマシンあるいはメダルの代わりに遊技球でスロットマシンの遊技をするパロット等の遊技機に係り、特に遊技機の前面ユニットに演出ボタンを備えた遊技機に関する。
前記演出ボタンは、
回転軸受部に保持されたダイヤル部の回転操作と押圧操作により切り換えを行うダイヤルスイッチと、
前記ダイヤル部の回転と押圧の何れの動作についても検出して検出信号を出力する検出器と、を備えた、ことを特徴とする遊技機。
前記点状の反射部と円環状の反射部は何れも前記光検出器でその動作を検出し、該光検出器で検出信号を出力するように構成した、ことを特徴とする遊技機B2の遊技機。
前記円環状の反射部と点状の反射部は何れも前記光検出器でその動作を検出し、該光検出器で検出信号を出力するように構成した、ことを特徴とする遊技機B2の遊技機。
236 演出ボタン
2361 回動板
2362 回動板スイッチ
2363 回転軸受部
2364 ダイヤル部
2365 ダイヤルスイッチ
2366 回転軸
2369 回動支持台
2373 抜け止め板
2376 光検出部
2377 反射部
2380 軸受部
2383 検出器(回転検出器)
2384 変位検出器
2385 反射部
2385a 点状の反射部
2385b 円環状の反射部
Claims (2)
- 遊技機における遊技状態に対応する複数の操作を切り換える演出ボタンを備えた遊技機であって、
前記演出ボタンは、
回転軸受部に保持されたダイヤル部の回転操作と該ダイヤル部の回転軸の長手方向と略直角な方向への押圧操作により切り換えを行うダイヤルスイッチと、
前記ダイヤル部の回転と押圧の何れの動作についても検出して検出信号を出力する検出器と、を備えた、ことを特徴とする遊技機。 - 前記ダイヤルスイッチは、前記ダイヤル部の側面に設けた2か所の反射部と、前記回転軸受部に設けた光検出器とを備え、該光検出器で該反射部の回転動作及び押圧動作を検出し、検出信号を出力するように構成した、ことを特徴とする請求項1の遊技機。
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