JP4622393B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
DH=3.8584P/D2 (a)
[式中、DHはダイナミック硬度(N/m2)を表し、Pは押し込み荷重(N)を表し、Dは押し込み深さ(m)を表す]
に基づいて得られる値[N/m2]を意味する。
図2は感光体1a〜1d(図2の説明においては単に「感光体1」という)の構成を模式的に示す断面図である。図2において、感光体1は、導電性基体21上に下引層22、電荷発生層23、電荷輸送層24が順次積層された構成を有しており、電荷発生層23と電荷輸送層24とで感光層26が構成されている。そして、感光体1表面のダイナミック硬度は、7×10 9 〜9.5×10 9 N/m 2 であり、下引層22の膜厚は7μm以上となっている。なお、感光体1表面のダイナミック硬度は、感光層26を構成する層23〜24及び下引層22の材料(結着樹脂など)や、結着樹脂の硬化条件などを適宜選定することにより調整することができる。
(表面被覆率100%とするのに必要なカップリング剤の質量[g])={(金属酸化物微粒子の質量[g])×(金属酸化物のBET比表面積[m2/g])}/(カップリング剤の最小被覆面積[m2/g])で与えられ(式中、カップリング剤の最小被覆面積とは、カップリング剤1gが単分子膜を形成したときに被覆可能な最小面積を意味する)、表面被覆率は次式:
(表面被覆率[%])=100×(被覆処理に使用したカップリング剤の質量[g])/(表面被覆率100%とするのに必要なカップリング剤の質量[g])
により求めることができる。
Rp−M−Yq (1)
[式中、Rは有機基を示し、Mはアルカリ金属以外の金属原子又はケイ素原子を示し、Yは加水分解性基を示し、p及びqはそれぞれ1〜4の整数を示し、pとqとの和はMの原子価に相当する]
で表される化合物であることが好ましい。
−ビス−(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2−t−ブチル−6−(3’−t−ブチル−5’−メチル−2’−ヒドロキシベンジル)−4−メチルフェニルアクリレート、4,4’−ブチリデン−ビス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4’−チオ−ビス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、1,3,5−トリス(4−t−ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジル)イソシアヌレート、テトラキス−[メチレン−3−(3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]−メタン、3,9−ビス[2−{3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオニルオキシ}−1,1−ジメチルエチル]−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン等が挙げられる。
G:無機ガラス質ネットワークサブグループ
F:電荷輸送性サブユニット
D:可とう性有機サブユニット
中間転写ベルト9は、感光体1a〜1dに形成された各色のカラートナー像を重ねるときの転写媒体であり、その表面のダイナミック硬度は30.8×109〜36×109N/m2であり、且つ、感光体1表面のダイナミック硬度よりも大きくなるように設定されている。中間転写ベルト9表面のダイナミック硬度が36×109N/m2を超えると、感光体1表面の損傷や摩耗の増加が起こりやすく、画像形成装置の長寿命化を図ることが困難であるとともに、一次転写時に感光体1からトナー像が転写されにくく、虫食い画像が発生する。一方、ダイナミック硬度が22×109N/m2未満であると、中間転写ベルトが軟らかすぎるため、クリーニング手段との接触等により中間転写ベルト9表面の損傷や摩耗が起こりやすく、画像形成装置の長寿命化を図ることが困難となる。なお、画像形成装置の長寿命化をより確実に図る観点から、中間転写ベルト9表面のダイナミック硬度は、30.5×109N/m2〜35×109N/m2以下であることが好ましい。
で表される化合物が挙げられる。より具体的には、ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、2,3,3’,4−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、2,3,6,7−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物、1,2,5,6−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物、1,4,5,8−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物、2,2’−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)スルホン酸二無水物、ペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン酸二無水物、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)エーテル二無水物、エチレンテトラカルボン酸二無水物等が挙げられる。
等が可能である。
DH=3.8584P/D2 (a)
[式中、DHはダイナミック硬度(N/m2)を示し、Pは押し込み荷重(N)を示し、Dは押し込み深さ(m)を示す。]
本発明の画像形成装置における現像手段(現像装置4a〜4d)に使用されるトナーとしては、以下のように形成されるものが使用される。
(電子写真感光体の作製)
(1)導電性基体の作製
JIS A3003合金よりなる直径30mm、長さ404mmの引き抜き管を用意し、センタレス研磨装置により研磨し、表面粗さをRz=0.6μmとした。洗浄工程としてこのシリンダーを脱脂処理し、導電性基体を得た。
酸化亜鉛(平均粒子径70nm、テイカ社製試作品)100質量部と、カップリング剤としてのN−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン10質量%を含有するトルエン溶液10質量部と、メタノール20質量部と、トルエン200質量部と、を混合し、撹拌しながら2時間還流を行って混合液を得た。その後、得られた混合液を7.5hPa(10mmHg)に減圧してトルエンを留去し、120℃で2時間熱処理を行って金属酸化物微粒子Aを得た。
次に、CuKα線を用いたX線回折スペクトルのブラッグ角(2θ±0.2°)において少なくとも7.6°及び28.2°の位置に回折ピークを有するヒドロキシガリウムフタロシアニン3質量部、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂(VMCH、日本ユニカー社製)2質量部、及び、n−酢酸ブチル120質量部をサンドミルにて4時間分散処理し、電荷発生層形成用塗布液を得た。得られた塗布液を下引層上に浸漬塗布し、150℃で8分間乾燥させて、膜厚0.2μmの電荷発生層を形成した。
下記式(3)で表されるベンジシン化合物2質量部と、ビスフェノールZポリカーボネート(粘度平均分子量39,000)3質量部とを、テトロヒドロフラン280質量部及びトルエン120質量部に十分に溶解混合した後、4フッ化エチレン樹脂粒子10質量部を加えて混合し、混合液を得た。このとき、室温を25℃に設定し、混合時の液温度を25℃に保った。その後、得られた混合液をガラスビーズを用いたサンドグラインダーにて分散し、電荷輸送層形成用塗布液を得た。このとき、サンドクラインダーのベッセルに24℃の水を流し、分散液の温度を50度に保持した。得られた塗布液を電荷発生層上に浸漬コーティング法により塗布し、115℃、40分間の加熱を行なって膜厚32μmの電荷輸送層を形成した。これにより、電子写真感光体の作製を完了した。
(1)結着樹脂微粒子分散液の調製
スチレン370質量部、n−ブチルアクリレート30質量部、アクリル酸8質量部、ドデカンチオール24質量部、及び、四臭化炭素4質量部を混合して溶解した溶液Aと、非イオン性界面活性剤(ノニポール400、三洋化成社製)6質量部及びアニオン性界面活性剤(ネオゲンSC、第一工業製薬社製)10質量部をイオン交換水550質量部に溶解した溶液Bと、過硫酸アンモニウム4質量部をイオン交換水50質量部に溶解した溶液Cと、を準備した。次に、フラスコ中に溶液Aと溶液Bとを加え、ゆっくりと混合攪拌しながら、10分間かけて溶液Cを徐々に加えることにより乳化重合させた。
カーボンブラック(モーガルL、キャボット社製)60質量部、ノニオン性界面活性剤(ノニポール400、三洋化成社製)6質量部、イオン交換水240質量部を混合して溶解させ、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50、IKA社製)を用いて10分間攪拌し、その後、アルティマイザーにて分散処理を行うことで、平均粒子径250nmの着色剤(カーボンブラック)粒子が分散された着色剤分散剤(1)を得た。
Cyan顔料(C.I.ピグメント・ブルー15:3)60質量部、ノニオン性界面活性剤(ノニポール400、三洋化成社製)5質量部、イオン交換水240質量部を混合して溶解させ、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50、IKA社製)を用いて10分間攪拌し、その後、アルティマイザーにて分散処理を行うことで、平均粒子径250nmの着色剤(Cyan顔料)粒子が分散された着色剤分散剤(2)を得た。
Magenta顔料(C.I.ピグメント・レッド122)60質量部、ノニオン性界面活性剤(ノニポール400、三洋化成社製)5質量部、イオン交換水240質量部を混合して溶解させ、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50、IKA社製)を用いて10分間攪拌し、その後、アルティマイザーにて分散処理を行うことで、平均粒子径250nmの着色剤(Magenta顔料)粒子が分散された着色剤分散剤(3)を得た。
Yellow顔料(C.I.ピグメント・イエロー180)90質量部、ノニオン性界面活性剤(ノニポール400、三洋化成社製)5質量部、イオン交換水240質量部を混合して溶解させ、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50、IKA社製)を用いて10分間攪拌し、その後、アルティマイザーにて分散処理を行うことで、平均粒子径250nmの着色剤(Yellow顔料)粒子が分散された着色剤分散剤(4)を得た。
パラフィンワックス(HNP0190、日本精蝋社製、融点85℃)100質量部、カチオン性界面活性剤(サニゾールB50、花王社製)5質量部、イオン交換水240質量部を、丸型ステンレス鋼製フラスコ中でホモジナイザー(ウルトラタラックスT50、IKA社製)を用いて10分間分散した後、圧力吐出型ホモジナイザーで分散処理し、平均粒径550nmの離型剤粒子が分散された離型剤分散液を調整した。
上記結着樹脂微粒子分散液234質量部、上記着色剤分散液(1)30質量部、上記離型剤分散液40質量部、ポリ水酸化アルミニウム(Paho2S、浅田化学社製)0.5質量部、イオン交換水600質量部を、丸型ステンレス鋼鉄フラスコ中でホモジナイザー(ウルトラタラックスT50、IKA社製)を用いて混合し、分散した後、加熱用オイルバス中でフラスコ内を攪拌しながら40℃まで加熱した。40℃で30分間保持した後、D50(体積平均粒径)4.5μmの凝集粒子が生成していることを確認した。
着色剤分散液(1)の代わりに、着色剤分散液(2)を用いた以外は上記トナー粒子K1の作製方法と同様の方法を用いて、シアン色のトナー粒子C1を得た。トナー粒子C1のD50は5.8μm、平均形状係数(ML2/A)は131であった。
着色剤分散液(1)の代わりに、着色剤分散液(3)を用いた以外は上記トナー粒子K1の作製方法と同様の方法を用いて、マゼンタ色のトナー粒子M1を得た。このトナー粒子M1のD50は5.5μm、平均形状係数(ML2/A)は135であった。
着色剤分散液(1)の代わりに、着色剤分散液(4)を用い用いた以外は上記トナー粒子K1の作製方法と同様の方法を用いて、イエロー色のトナー粒子Y1を得た。このトナー粒子Y1のD50は5.9μm、平均形状係数(ML2/A)は130であった。
トナー粒子の平均形状係数(ML2/A)は以下のようにして求めた。まず、1000個のトナー粒子について、トナー粒子の画像を光学顕微鏡から画像解析装置(LUZEX
III、ニレコ社製)に取り込み、トナー粒子の投影像の最大長および面積を求めた。但し、上記最大長とは、平面上にトナーが設置された場合において、この平面に垂直に入射する平行光によりトナーが投影された際に形成される投影像の最大の長さを意味し、上記面積とは、この投影像の面積を意味する。この最大長および面積から、個々のトナー粒子の形状係数、すなわち、(最大長)2×π×100/(面積×4)を求め、これら個々のトナー粒子の形状係数の平均値を平均形状係数(ML2/A)とした。なお、真球の場合の形状係数は100となる。
(1)キャリアの作製
まず、パーフルオロオクチルエチルメタクリレート/メチルメタクリレート共重合体(成分比:15/85)2質量部、カーボンブラック(VXC72、キャボット社製)0.2質量部、トルエン14質量部をサンドミルにて10分間撹拌させ、分散処理した被覆液を調製した。次に、この被覆液とフェライト粒子(平均粒径:35μm)100質量部とを真空脱気型ニーダーに入れ、攪拌しながら、温度60℃、圧力を560mmHg(74660Pa)まで減圧し、30分間混合した。その後、さらに昇温および減圧させ90℃、40mmHg(5330Pa)で30分間攪拌・乾燥させることによりキャリアを得た。得られたキャリアは、1000V/cmの印加電界時の体積固有抵抗値が1011Ω・cmであった。
トナー粒子C1、トナー粒子M1、トナー粒子Y1のそれぞれ100質量部に対して、ルチル型酸化チタン(粒径:20nm、表面処理:n−デシルトリメトキシラン処理)0.55質量部、シリカ(粒径:140nm、表面処理:HMDS処理、粒子作製法:ゾルゲル法)2.0質量部、酸化セリウム(E10、粒径:0.6μm、三井金属鉱業社製)0.4質量部、及び、ステアリン酸亜鉛(ZNS−S、粒径:6μm、旭電化工業社製)0.2質量部を添加し、5Lヘンシェルミキサーで周速30m/s×15分間ブレンドを行った。その後、45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し、表面に添加剤が外添されたC(シアン)、M(マゼンタ)およびY(イエロー)色トナーを得た。
100質量部のトナー粒子K1に対して、ルチル型酸化チタン(粒径:20nm、表面処理:n−デシルトリメトキシラン処理)1.0質量部、シリカ(粒径:140nm、表面処理:HMDS処理、粒子作製法:ゾルゲル法)2.0質量部、及び、ステアリン酸亜鉛(ZNS−S、粒径:6μm、旭電化工業社製)0.3質量部を添加し、上記C、M、Y色トナーの作製方法と同様の方法を用いて、表面に添加剤が外添されたK(ブラック)色トナーを得た。
上記の表面に添加剤が外添されたC、M、Y、K色トナーのそれぞれについて、該トナー8質量部と、上記キャリア100質量部とを、V−ブレンダーで、40rpm×20分間攪拌し、212μmの目開きを有するシーブで篩分することにより現像剤を得た。
宇部興産(株)製の耐熱皮膜用ポリイミドUワニスS75質量部にデグサ社製のカーボンブラック(Special Black4)25質量部を加え、サンドミルで7時間分散させて分散液を作製した。この分散液を、環状塗布方法により円筒状金型外面に400μmに塗布し、6rpmで回転させながら150℃で45分間加熱した後、室温に戻し、次に焼成炉に入れ350℃で3時間焼成し、イミド転化反応を完結させた。
上記の感光体及び中間転写ベルトについて、稜間角115°、先端曲率半径0.07μmのダイアモンド圧子を装着した超微小硬度計(DUH−201、島津製作所社製)を用いて、圧子押し込み測定モードでダイナミック硬度を測定した。このときの押し込み圧力は0.09mN/secとした。下記式(a)を用いて、押し込み深さ1.0μm以下の下地の影響を受けない領域でのダイナミック硬度を計算し、表面のダイナミック硬度とした。その結果を表1に示す。
DH=3.8584P/D2 (a)
[式中、DHはダイナミック硬度(N/m2)を示し、Pは押し込み荷重(N)を示し、Dは押し込み深さ(m)を示す。]
上記の感光体、中間転写ベルト及び現像剤を、タンデム式カラー画像形成装置(DocuCentre Color400CP、富士ゼロックス社製)に搭載し、図1に示す構成を有する画像形成装置を作製した。なお、本実施例においては、帯電装置として接触帯電ロールを備えるもの、クリーニング装置としてポリウレタン製クリーニングブレードを備えるものを用いた。
上記の画像形成装置を用い、文字画像を複写するプリント試験を行って画質を評価した。プリント試験の条件としては、A4用紙たて送りで文字画像を5枚プリントし、次の10枚を休むという操作を繰り返し、5000枚/日の割合で合計70000枚のプリントを行った。このときの画質の変化(画質欠陥発生状況)を評価した。また、70000枚目プリント後の感光体表面の残留電位の変動(70000枚目プリント時の残留電位から1枚目プリント時の残留電位を引いた値)についても確認した。その結果を表1に示す。
現像剤の作製を以下の手順で行った以外は実施例1と同様にして、実施例2の画像形成装置を作製した。実施例2における感光層及び中間転写ベルトのダイナミック硬度、並びに、画質評価の結果を表1に示す。
(1)キャリアの作製
実施例1と同様の手順でキャリアを作製した。
(2)C、M、Y色トナーの作製
トナー粒子C1、トナー粒子M1、トナー粒子Y1のそれぞれ100質量部に対して、アナターゼ型酸化チタン(粒径:20nm、表面処理:i−ブチルトリメトキシシラン処理)1.0質量部、シリカ(粒径:140nm、表面処理:HMDS処理、粒子作製法:ゾルゲル法)2.0質量部、酸化セリウム(E10、粒径:0.6μm、三井金属鉱業社製)0.4質量部、及び、ステアリン酸亜鉛(ZNS−S、粒径:6μm、旭電化工業社製)0.3質量部を添加し、5Lヘンシェルミキサーで周速30m/s×15分間ブレンドを行った。その後、45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し、表面に添加剤が外添されたC(シアン)、M(マゼンタ)およびY(イエロー)色トナーを得た。
(3)K色トナーの作製
100質量部のトナー粒子K1に対して、アナターゼ型酸化チタン(粒径:20nm、表面処理:i−ブチルトリメトキシシラン処理)1.0質量部、シリカ(粒径:140nm、表面処理:HMDS処理、粒子作製法:ゾルゲル法)2.0質量部、及び、ステアリン酸亜鉛(ZNS−S、粒径:6μm、旭電化工業社製)0.3質量部を添加し、上記C、M、Y色トナーの作製方法と同様の方法を用いて、表面に添加剤が外添されたK(ブラック)色トナーを得た。
(4)現像剤の作製
上記の表面に添加剤が外添されたC、M、Y、K色トナーのそれぞれについて、該トナー8質量部と、上記キャリア100質量部とを、V−ブレンダーで、40rpm×20分間攪拌し、212μmの目開きを有するシーブで篩分することにより現像剤を得た。
金属酸化物微粒子Aの代わりに、以下の手順で作製した金属酸化物微粒子Bを用い、現像剤の作製を以下の手順で行い、中間転写ベルトとして以下の手順で作製したものを用いた以外は実施例1と同様にして、参考例3の画像形成装置を作製した。参考例3における感光層及び中間転写ベルトのダイナミック硬度、並びに、画質評価の結果を表1に示す。
酸化亜鉛(平均粒子径70nm、テイカ社製試作品)100質量部と、カップリング剤としてのN−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン10質量%を含有するトルエン溶液10質量部と、メタノール20質量部と、トルエン200質量部と、を混合し、撹拌しながら2時間還流を行って混合液を得た。その後、得られた混合液を7.5hPa(10mmHg)に減圧してトルエンを留去し、180℃で2時間熱処理を行って金属酸化物微粒子Bを得た。
(1)キャリアの作製
実施例1と同様の手順でキャリアを作製した。
(2)C、M、Y色トナーの作製
トナー粒子C1、トナー粒子M1、トナー粒子Y1のそれぞれ100質量部に対して、ルチル型酸化チタン(粒径:20nm、表面処理:n−デシルトリメトキシラン処理)1質量部、シリカ(粒径:140nm、表面処理:HMDS処理、粒子作製法:ゾルゲル法)2.0質量部、シリカ(粒径:40nm、表面処理:シリコーンオイル処理、粒子作製法:気相酸化法)2.0質量部、及び、ステアリン酸亜鉛(ZNS−S、粒径:6μm、旭電化工業社製)0.2質量部を添加し、5Lヘンシェルミキサーで周速30m/s×15分間ブレンドを行った。その後、45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し、表面に添加剤が外添されたC(シアン)、M(マゼンタ)およびY(イエロー)色トナーを得た。
(3)K色トナーの作製
実施例1と同様の手順で表面に添加剤が外添されたK(ブラック)色トナーを得た。
(4)現像剤の作製
上記の表面に添加剤が外添されたC、M、Y、K色トナーのそれぞれについて、該トナー8質量部と、上記キャリア100質量部とを、V−ブレンダーで、40rpm×20分間攪拌し、212μmの目開きを有するシーブで篩分することにより現像剤を得た。
宇部興産(株)製の耐熱皮膜用ポリイミドUワニスA75質量部にデグサ社製のカーボンブラック(Special Black4)25質量部を加え、サンドミルで7時間分散させ分散液を作製した。この分散液を、環状塗布方法により円筒状金型外面に400μmに塗布し、6rpmで回転させながら150℃で60分間加熱した後室温に戻して成形し、次に焼成炉に入れ300℃で2.5時間焼成し、イミド転化反応を完結させた。
金属酸化物微粒子Aの代わりに、以下の手順で作製した金属酸化物微粒子Cを用いた以外は実施例1と同様にして、実施例4の画像形成装置を作製した。実施例4における感光層及び中間転写ベルトのダイナミック硬度、並びに、画質評価の結果を表1に示す。
酸化亜鉛(平均粒子径70nm、テイカ社製試作品)100質量部と、カップリング剤としてのN−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン10質量%を含有するトルエン溶液10質量部と、メタノール20質量部と、トルエン200質量部と、を混合し、撹拌しながら2時間還流を行って混合液を得た。その後、得られた混合液を7.5hPa(10mmHg)に減圧してトルエンを留去し、250℃で2時間熱処理を行って金属酸化物微粒子Cを得た。
中間転写ベルトとして以下の手順で作製したものを用いた以外は実施例1と同様にして、実施例5の画像形成装置を作製した。実施例5における感光層及び中間転写ベルトのダイナミック硬度、並びに、画質評価の結果を表1に示す。
宇部興産(株)製の耐熱皮膜用ポリイミドUワニスA12質量部とポリイミドUワニスS60質量部とを混合した後にデグサ社製のカーボンブラック(Special Black4)28質量部を加え、サンドミルで8時間分散させ分散液を作製した。この分散液を、環状塗布方法により円筒状金型外面に400μmに塗布し、10rpmで回転させながら150℃で60分間加熱した後、室温に戻し、次に焼成炉に入れ300℃で2.5時間焼成し、イミド転化反応を完結させた。
電子写真感光体の電荷輸送層を構成する材料であるビスフェノールZポリカーボネート(粘度平均分子量39,000)に代えて、ビスフェノールZポリカーボネート(粘度平均分子量80,000)を用い、中間転写ベルトの作製において、宇部興産(株)製の耐熱皮膜用ポリイミドUワニスA18質量部とポリイミドUワニスS54質量部とを混合した後にデグサ社製のカーボンブラック(Special Black4)28質量部を加え、サンドミルで7時間分散させて分散液を作製した以外は実施例5と同様にして、参考例6の画像形成装置を作製した。参考例6における感光層及び中間転写ベルトのダイナミック硬度、並びに、画質評価の結果を表1に示す。
電子写真感光体の電荷輸送層を構成する材料であるビスフェノールZポリカーボネート(粘度平均分子量39,000)に代えて、ビスフェノールZポリカーボネート(粘度平均分子量30,000)を用い、中間転写ベルトの作製において、宇部興産(株)製の耐熱皮膜用ポリイミドUワニスA54質量部とポリイミドUワニスS18質量部とを混合した後にデグサ社製のカーボンブラック(Special Black4)28質量部を加え、サンドミルで7.5時間分散させ分散液を作製した以外は実施例5と同様にして、参考例7の画像形成装置を作製した。なお、中間転写ベルトの厚さは75μmであり、表面抵抗率は11.0(logΩ/□)であった。参考例7における感光層及び中間転写ベルトのダイナミック硬度、並びに、画質評価の結果を表1に示す。
電子写真感光体として、電荷輸送層上に以下の手順で保護層を形成したものを用い、中間転写ベルトとして以下の手順で作製したものを用いた以外は実施例1と同様にして、比較例1の画像形成装置を作製した。比較例1における感光層及び中間転写ベルトのダイナミック硬度、並びに、画質評価の結果を表1に示す。
下記式(4)で表される化合物2質量部、下記式(5)で表される化合物2質量部、及び、テトラメトキシシラン0.5質量部を、イソプロピルアルコール5質量部、テトラヒドロフラン3質量部、及び、蒸留水0.3質量部に溶解させた溶液を調製した。この溶液にイオン交換樹脂(アンバーリスト15E:ローム・アンド・ハース社製)0.5部を加え、室温で24時間攪拌することにより加水分解を行った。
宇部興産(株)製の耐熱皮膜用ポリイミドUワニスS82質量部にデグサ社製のカーボンブラック(Special Black4)18質量部を加え、サンドミルで2時間分散させて分散液を作製した。この分散液を、環状塗布方法により円筒状金型外面に400μmに塗布し、6rpmで回転させながら150℃で60分間加熱した後室温に戻し、次に焼成炉に入れ380℃で3時間焼成し、イミド転化反応を完結させた。
電子写真感光体として、電荷輸送層上に比較例1に示した手順と同様の手順で保護層を形成したものを用い、中間転写ベルトとして以下の手順で作製したものを用いた以外は実施例3と同様にして、比較例2の画像形成装置を作製した。比較例2における感光層及び中間転写ベルトのダイナミック硬度、並びに、画質評価の結果を表1に示す。
宇部興産(株)製の耐熱皮膜用ポリイミドUワニスA68質量部にデグサ社製のカーボンブラック(Special Black4)32質量部を加え、サンドミルで10時間分散させて分散液を作製した。この分散液を、環状塗布方法により円筒状金型外面に400μmに塗布し、7rpmで回転させながら150℃で60分間加熱した後室温に戻して成形し、次に焼成炉に入れ220℃で2.5時間焼成し、イミド転化反応を完結させた。
電子写真感光体として、以下の手順で下引層を形成したものを用いた以外は実施例1と同様にして、比較例3の画像形成装置を作製した。比較例3における感光層及び中間転写ベルトのダイナミック硬度、並びに、画質評価の結果を表1に示す。
共重合ナイロン樹脂(アミランCM8000、東レ社製)1質量部をメタノール6質量部とブタノール4質量部との混合液に溶解して下引層形成用塗布液を調製した。得られた塗布液を上記導電性基体の外周面に浸漬塗布法により塗布し、100℃で10分間乾燥硬化させて下引層(膜厚:0.3μm)を形成した。
電子写真感光体として、下引層の膜厚を5μmとしたものを用い、現像剤の作製を以下の手順で行った以外は実施例2と同様にして、比較例4の画像形成装置を作製した。比較例4における感光層及び中間転写ベルトのダイナミック硬度、並びに、画質評価の結果を表1に示す。
(1)キャリアの作製
実施例1と同様の手順でキャリアを作製した。
(2)C、M、Y色トナーの作製
トナー粒子C1、トナー粒子M1、トナー粒子Y1のそれぞれ100質量部に対して、ルチル型酸化チタン(粒径:20nm、表面処理:n−デシルトリメトキシラン処理)0.55質量部、シリカ(粒径:140nm、表面処理:HMDS処理、粒子作製法:ゾルゲル法)2.0質量部、及び、酸化セリウム(E10、粒径:0.6μm、三井金属鉱業社製)0.4質量部を添加し、5Lヘンシェルミキサーで周速30m/s×15分間ブレンドを行った。その後、45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し、表面に添加剤が外添されたC(シアン)、M(マゼンタ)およびY(イエロー)色トナーを得た。(3)K色トナーの作製
実施例1と同様の手順で表面に添加剤が外添されたK(ブラック)色トナーを得た。
(4)現像剤の作製
上記の表面に添加剤が外添されたC、M、Y、K色トナーのそれぞれについて、該トナー8質量部と、上記キャリア100質量部とを、V−ブレンダーで、40rpm×20分間攪拌し、212μmの目開きを有するシーブで篩分することにより現像剤を得た。
現像剤の作製を以下の手順で行った以外は比較例3と同様にして、比較例5の画像形成装置を作製した。比較例5における感光層及び中間転写ベルトのダイナミック硬度、並びに、画質評価の結果を表1に示す。
(1)キャリアの作製
実施例1と同様の手順でキャリアを作製した。
(2)C、M、Y色トナーの作製
トナー粒子C1、トナー粒子M1、トナー粒子Y1のそれぞれ100質量部に対して、ルチル型酸化チタン(粒径:20nm、表面処理:n−デシルトリメトキシラン処理)0.55質量部、シリカ(粒径:140nm、表面処理:HMDS処理、粒子作製法:ゾルゲル法)2.0質量部、及び、酸化セリウム(E10、粒径:0.6μm、三井金属鉱業社製)0.4質量部を添加し、5Lヘンシェルミキサーで周速30m/s×15分間ブレンドを行った。その後、45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し、表面に添加剤が外添されたC(シアン)、M(マゼンタ)およびY(イエロー)色トナーを得た。(3)K色トナーの作製
実施例1と同様の手順で表面に添加剤が外添されたK(ブラック)色トナーを得た。
(4)現像剤の作製
上記の表面に添加剤が外添されたC、M、Y、K色トナーのそれぞれについて、該トナー8質量部と、上記キャリア100質量部とを、V−ブレンダーで、40rpm×20分間攪拌し、212μmの目開きを有するシーブで篩分することにより現像剤を得た。
(電子写真感光体の作製)
(1)導電性基体の作製
JIS A3003合金よりなる直径30mm、長さ404mmの引き抜き管を用意し
、センタレス研磨装置により研磨し、表面粗さをRz=0.6μmとした。洗浄工程とし
てこのシリンダーを脱脂処理し、導電性基体を得た。
酸化亜鉛(平均粒子径70nm、テイカ社製試作品)100質量部と、カップリング剤としてのN−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン10質量%を含有するトルエン溶液10質量部と、メタノール20質量部と、トルエン200質量部と、を混合し、撹拌しながら2時間還流を行って混合液を得た。その後、得られた混合液を7.5hPa(10mmHg)に減圧してトルエンを留去し、120℃で2時間熱処理を行って金属酸化物微粒子Aを得た。
次に、CuKα線を用いたX線回折スペクトルのブラッグ角(2θ±0.2°)において少なくとも7.6°及び28.2°の位置に回折ピークを有するヒドロキシガリウムフタロシアニン3質量部、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂(VMCH、日本ユニカー社製)2質量部、及び、n−酢酸ブチル120質量部をサンドミルにて4時間分散処理し、電荷発生層形成用塗布液を得た。得られた塗布液を下引層上に浸漬塗布し、150℃で8分間乾燥させて、膜厚0.2μmの電荷発生層を形成した。
上記式(3)で表されるベンジシン化合物2質量部と、ビスフェノールZポリカーボネート(粘度平均分子量39,000)3質量部とを、クロロベンゼン20質量部に溶解させ、電荷輸送層形成用塗布液を得た。得られた塗布液を電荷発生層上に浸漬コーティング法により塗布し、115℃、40分間の加熱を行なって膜厚32μmの電荷輸送層を形成した。これにより、電子写真感光体の作製を完了した。
(1)結着樹脂微粒子分散液の調製
スチレン370質量部、n−ブチルアクリレート30質量部、アクリル酸8質量部、ドデカンチオール24質量部、及び、四臭化炭素4質量部を混合して溶解した溶液Aと、非イオン性界面活性剤(ノニポール400、三洋化成社製)6質量部及びアニオン性界面活性剤(ネオゲンSC、第一工業製薬社製)10質量部をイオン交換水550質量部に溶解した溶液Bと、過硫酸アンモニウム4質量部をイオン交換水50質量部に溶解した溶液Cと、を準備した。次に、フラスコ中に溶液Aと溶液Bとを加え、ゆっくりと混合攪拌しながら、10分間かけて溶液Cを徐々に加えることにより乳化重合させた。
カーボンブラック(モーガルL、キャボット社製)60質量部、ノニオン性界面活性剤(ノニポール400、三洋化成社製)6質量部、イオン交換水240質量部を混合して溶解させ、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50、IKA社製)を用いて10分間攪拌し、その後、アルティマイザーにて分散処理を行うことで、平均粒子径250nmの着色剤(カーボンブラック)粒子が分散された着色剤分散剤(1)を得た。
Cyan顔料(C.I.ピグメント・ブルー15:3)60質量部、ノニオン性界面活性剤(ノニポール400、三洋化成社製)5質量部、イオン交換水240質量部を混合して溶解させ、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50、IKA社製)を用いて10分間攪拌し、その後、アルティマイザーにて分散処理を行うことで、平均粒子径250nmの着色剤(Cyan顔料)粒子が分散された着色剤分散剤(2)を得た。
Magenta顔料(C.I.ピグメント・レッド122)60質量部、ノニオン性界面活性剤(ノニポール400、三洋化成社製)5質量部、イオン交換水240質量部を混合して溶解させ、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50、IKA社製)を用いて10分間攪拌し、その後、アルティマイザーにて分散処理を行うことで、平均粒子径250nmの着色剤(Magenta顔料)粒子が分散された着色剤分散剤(3)を得た。
Yellow顔料(C.I.ピグメント・イエロー180)90質量部、ノニオン性界面活性剤(ノニポール400、三洋化成社製)5質量部、イオン交換水240質量部を混合して溶解させ、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50、IKA社製)を用いて10分間攪拌し、その後、アルティマイザーにて分散処理を行うことで、平均粒子径250nmの着色剤(Yellow顔料)粒子が分散された着色剤分散剤(4)を得た。
パラフィンワックス(HNP0190、日本精蝋社製、融点85℃)100質量部、カチオン性界面活性剤(サニゾールB50、花王社製)5質量部、イオン交換水240質量部を、丸型ステンレス鋼製フラスコ中でホモジナイザー(ウルトラタラックスT50、IKA社製)を用いて10分間分散した後、圧力吐出型ホモジナイザーで分散処理し、平均粒径550nmの離型剤粒子が分散された離型剤分散液を調整した。
上記結着樹脂微粒子分散液234質量部、上記着色剤分散液(1)30質量部、上記離型剤分散液40質量部、ポリ水酸化アルミニウム(Paho2S、浅田化学社製)0.5質量部、イオン交換水600質量部を、丸型ステンレス鋼鉄フラスコ中でホモジナイザー(ウルトラタラックスT50、IKA社製)を用いて混合し、分散した後、加熱用オイルバス中でフラスコ内を攪拌しながら40℃まで加熱した。40℃で30分間保持した後、D50(体積平均粒径)4.5μmの凝集粒子が生成していることを確認した。
着色剤分散液(1)の代わりに、着色剤分散液(2)を用いた以外は上記トナー粒子K1の作製方法と同様の方法を用いて、シアン色のトナー粒子C1を得た。トナー粒子C1のD50は5.8μm、平均形状係数(ML2/A)は131であった。
着色剤分散液(1)の代わりに、着色剤分散液(3)を用いた以外は上記トナー粒子K1の作製方法と同様の方法を用いて、マゼンタ色のトナー粒子M1を得た。このトナー粒子M1のD50は5.5μm、平均形状係数(ML2/A)は135であった。
着色剤分散液(1)の代わりに、着色剤分散液(4)を用い用いた以外は上記トナー粒子K1の作製方法と同様の方法を用いて、イエロー色のトナー粒子Y1を得た。このトナー粒子Y1のD50は5.9μm、平均形状係数(ML2/A)は130であった。
トナー粒子の平均形状係数(ML2/A)は以下のようにして求めた。まず、1000個のトナー粒子について、トナー粒子の画像を光学顕微鏡から画像解析装置(LUZEX
III、ニレコ社製)に取り込み、トナー粒子の投影像の最大長および面積を求めた。但し、上記最大長とは、平面上にトナーが設置された場合において、この平面に垂直に入射する平行光によりトナーが投影された際に形成される投影像の最大の長さを意味し、上記面積とは、この投影像の面積を意味する。この最大長および面積から、個々のトナー粒子の形状係数、すなわち、(最大長)2×π×100/(面積×4)を求め、これら個々のトナー粒子の形状係数の平均値を平均形状係数(ML2/A)とした。なお、真球の場合の形状係数は100となる。
(1)キャリアの作製
まず、パーフルオロオクチルエチルメタクリレート/メチルメタクリレート共重合体(成分比:15/85)2質量部、カーボンブラック(VXC72、キャボット社製)0.2質量部、トルエン14質量部をサンドミルにて10分間撹拌させ、分散処理した被覆液を調製した。次に、この被覆液とフェライト粒子(平均粒径:35μm)100質量部とを真空脱気型ニーダーに入れ、攪拌しながら、温度60℃、圧力を560mmHg(74660Pa)まで減圧し、30分間混合した。その後、さらに昇温および減圧させ90℃、40mmHg(5330Pa)で30分間攪拌・乾燥させることによりキャリアを得た。得られたキャリアは、1000V/cmの印加電界時の体積固有抵抗値が1011Ω・cmであった。
トナー粒子C1、トナー粒子M1、トナー粒子Y1のそれぞれ100質量部に対して、ルチル型酸化チタン(粒径:20nm、表面処理:n−デシルトリメトキシラン処理)0.55質量部、シリカ(粒径:140nm、表面処理:HMDS処理、粒子作製法:ゾルゲル法)2.0質量部、酸化セリウム(E10、粒径:0.6μm、三井金属鉱業社製)0.4質量部、及び、ステアリン酸亜鉛(ZNS−S、粒径:6μm、旭電化工業社製)0.2質量部を添加し、5Lヘンシェルミキサーで周速30m/s×15分間ブレンドを行った。その後、45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し、表面に添加剤が外添されたC(シアン)、M(マゼンタ)およびY(イエロー)色トナーを得た。
100質量部のトナー粒子K1に対して、ルチル型酸化チタン(粒径:20nm、表面処理:n−デシルトリメトキシラン処理)1.0質量部、シリカ(粒径:140nm、表面処理:HMDS処理、粒子作製法:ゾルゲル法)2.0質量部、及び、ステアリン酸亜鉛(ZNS−S、粒径:6μm、旭電化工業社製)0.3質量部を添加し、上記C、M、Y色トナーの作製方法と同様の方法を用いて、表面に添加剤が外添されたK(ブラック)色トナーを得た。
上記の表面に添加剤が外添されたC、M、Y、K色トナーのそれぞれについて、該トナー8質量部と、上記キャリア100質量部とを、V−ブレンダーで、40rpm×20分間攪拌し、212μmの目開きを有するシーブで篩分することにより現像剤を得た。
実施例1と同様の手順で中間転写ベルトを作製した。
上記の感光体及び中間転写ベルトについて、実施例1における測定方法と同様の方法でダイナミック硬度を測定した。その結果を表2に示す。
上記の感光体、中間転写ベルト及び現像剤を、カラー画像形成装置(DocuCentre Color500、富士ゼロックス社製)に搭載し、図3に示す構成を有する画像形成装置を作製した。なお、本実施例においては、帯電装置としてスコロトロン帯電器を備えるもの、クリーニング装置としてポリウレタン製クリーニングブレードを備えるものを用いた。
上記の画像形成装置を用い、文字画像を複写するプリント試験を行って画質を評価した。プリント試験の条件としては、プロセススピードを420mm/secとし、A4用紙たて送りで文字画像を5枚プリントし、次の10枚を休むという操作を繰り返し、5000枚/日の割合で合計70000枚のプリントを行った。このときの画質の変化(画質欠陥発生状況)を評価した。また、70000枚目プリント後の感光体表面の残留電位の変動(70000枚目プリント時の残留電位から1枚目プリント時の残留電位を引いた値)についても確認した。更に、70000枚目プリント後の帯電性変化(70000枚目プリント時の帯電電位から1枚目プリント時の帯電電位を引いた値)についても確認した。その結果を表2に示す。
金属酸化物微粒子Aの代わりに、以下の手順で作製した金属酸化物微粒子Bを用い、現像剤の作製を以下の手順で行った以外は参考例8と同様にして、参考例9の画像形成装置を作製した。参考例9における感光層及び中間転写ベルトのダイナミック硬度、並びに、参考例8と同様の方法で行った画質評価の結果を表2に示す。
酸化亜鉛(平均粒子径70nm、テイカ社製試作品)100質量部と、カップリング剤としてのN−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン10質量%を含有するトルエン溶液10質量部と、メタノール20質量部と、トルエン200質量部と、を混合し、撹拌しながら2時間還流を行って混合液を得た。その後、得られた混合液を7.5hPa(10mmHg)に減圧してトルエンを留去し、180℃で2時間熱処理を行って金属酸化物微粒子Bを得た。
(1)キャリアの作製
参考例8と同様の手順でキャリアを作製した。
(2)C、M、Y色トナーの作製
トナー粒子C1、トナー粒子M1、トナー粒子Y1のそれぞれ100質量部に対して、アナターゼ型酸化チタン(粒径:20nm、表面処理:i−ブチルトリメトキシシラン処理)1.0質量部、シリカ(粒径:140nm、表面処理:HMDS処理、粒子作製法:ゾルゲル法)2.0質量部、酸化セリウム(E10、粒径:0.6μm、三井金属鉱業社製)0.4質量部、及び、ステアリン酸亜鉛(ZNS−S、粒径:6μm、旭電化工業社製)0.3質量部を添加し、5Lヘンシェルミキサーで周速30m/s×15分間ブレンドを行った。その後、45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し、表面に添加剤が外添されたC(シアン)、M(マゼンタ)およびY(イエロー)色トナーを得た。
(3)K色トナーの作製
100質量部のトナー粒子K1に対して、アナターゼ型酸化チタン(粒径:20nm、表面処理:i−ブチルトリメトキシシラン処理)1.0質量部、シリカ(粒径:140nm、表面処理:HMDS処理、粒子作製法:ゾルゲル法)2.0質量部、及び、ステアリン酸亜鉛(ZNS−S、粒径:6μm、旭電化工業社製)0.3質量部を添加し、上記C、M、Y色トナーの作製方法と同様の方法を用いて、表面に添加剤が外添されたK(ブラック)色トナーを得た。
(4)現像剤の作製
上記の表面に添加剤が外添されたC、M、Y、K色トナーのそれぞれについて、該トナー8質量部と、上記キャリア100質量部とを、V−ブレンダーで、40rpm×20分間攪拌し、212μmの目開きを有するシーブで篩分することにより現像剤を得た。
金属酸化物微粒子Aの代わりに、以下の手順で作製した金属酸化物微粒子Dを用い、現像剤の作製を以下の手順で行い、中間転写ベルトとして以下の手順で作製したものを用いた以外は参考例8と同様にして、参考例10の画像形成装置を作製した。参考例10における感光層及び中間転写ベルトのダイナミック硬度、並びに、参考例8と同様の方法で行った画質評価の結果を表2に示す。
酸化亜鉛(平均粒子径70nm、テイカ社製試作品)100質量部と、カップリング剤としてのN−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン10質量%を含有するトルエン溶液10質量部と、メタノール20質量部と、トルエン200質量部と、を混合し、撹拌しながら2時間還流を行って混合液を得た。その後、得られた混合液を7.5hPa(10mmHg)に減圧してトルエンを留去し、100℃で1時間熱処理を行って金属酸化物微粒子Dを得た。
(1)キャリアの作製
実施例8と同様の手順でキャリアを作製した。
(2)C、M、Y、K色トナーの作製
トナー粒子C1、トナー粒子M1、トナー粒子Y1、トナー粒子K1のそれぞれ100質量部に対して、ルチル型酸化チタン(粒径:20nm、表面処理:n−デシルトリメトキシラン処理)1質量部、シリカ(粒径:140nm、表面処理:HMDS処理、粒子作製法:ゾルゲル法)2.0質量部、シリカ(粒径:40nm、表面処理:シリコーンオイル処理、粒子作製法:気相酸化法)2.0質量部、及び、ステアリン酸亜鉛(ZNS−S、粒径:6μm、旭電化工業社製)0.2質量部を添加し、5Lヘンシェルミキサーで周速30m/s×15分間ブレンドを行った。その後、45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し、表面に添加剤が外添されたC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)及びK(ブラック)色トナーを得た。
(3)現像剤の作製
上記の表面に添加剤が外添されたC、M、Y、K色トナーのそれぞれについて、該トナー8質量部と、上記キャリア100質量部とを、V−ブレンダーで、40rpm×20分間攪拌し、212μmの目開きを有するシーブで篩分することにより現像剤を得た。
参考例7と同様の手順で中間転写ベルトを作製した。
金属酸化物微粒子Aの代わりに、以下の手順で作製した金属酸化物微粒子Cを用いた以外は参考例8と同様にして、参考例11の画像形成装置を作製した。参考例11における感光層及び中間転写ベルトのダイナミック硬度、並びに、参考例8と同様の方法で行った画質評価の結果を表2に示す。
酸化亜鉛(平均粒子径70nm、テイカ社製試作品)100質量部と、カップリング剤としてのN−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン10質量%を含有するトルエン溶液10質量部と、メタノール20質量部と、トルエン200質量部と、を混合し、撹拌しながら2時間還流を行って混合液を得た。その後、得られた混合液を7.5hPa(10mmHg)に減圧してトルエンを留去し、250℃で2時間熱処理を行って金属酸化物微粒子Cを得た。
中間転写ベルトとして以下の手順で作製したものを用いた以外は参考例8と同様にして、参考例12の画像形成装置を作製した。参考例12における感光層及び中間転写ベルトのダイナミック硬度、並びに、参考例8と同様の方法で行った画質評価の結果を表2に示す。
実施例5と同様の手順で中間転写ベルトを作製した。
比較例1と同様の手順で画像形成装置を作製した。比較例6における感光層及び中間転写ベルトのダイナミック硬度、並びに、参考例8と同様の方法で行った画質評価の結果を表2に示す。
電荷輸送層を参考例8と同様の手順で作製した以外は比較例4と同様にして、比較例7
の画像形成装置を作製した。比較例7における感光層及び中間転写ベルトのダイナミック
硬度、並びに、参考例8と同様の方法で行った画質評価の結果を表2に示す。
Claims (8)
- 導電性基体、該導電性基体上に配置された下引層、及び、該下引層上に配置された感光層を有する電子写真感光体と、
前記感光体の表面を帯電させる帯電手段と、
前記感光体の表面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
トナーにより前記静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段と、
中間転写ベルトを有し、前記トナー像を前記中間転写ベルトに1次転写し、該中間転写ベルト上の1次転写像を被転写媒体に2次転写する転写手段と、
前記感光体表面に残留したトナーを除去するクリーニング手段と、を備え、
前記中間転写ベルト表面のダイナミック硬度が30.8×109〜36×109N/m2であり、
前記感光体表面のダイナミック硬度が7×10 9 〜9.5×10 9 N/m 2 であり、
前記下引層が金属酸化物微粒子及び結着樹脂を有し膜厚が7μm以上であることを特徴とする画像形成装置。 - 前記帯電手段は、前記感光体の表面に接触して当該感光体を帯電させる接触帯電手段であり、
前記現像手段は、カラートナーにより前記静電潜像を現像してカラートナー像を形成する手段であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記感光体の最表面層が、樹脂粒子を含有していることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
- 前記樹脂粒子が、4フッ化エチレン樹脂、3フッ化塩化エチレン樹脂、6フッ化エチレンプロピレン樹脂、フッ化ビニル樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、2フッ化2塩化エチレン樹脂及びこれらの共重合体からなる群より選択される少なくとも1種の樹脂からなることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
- 前記下引層が、金属酸化物微粒子及び結着樹脂を含有し、28℃、85%RHで1×106V/mの電場を印加したときの体積抵抗が1×108〜1×1013Ω・cmであり、且つ、10℃、15%RHで1×106V/mの電場を印加したときの体積抵抗が28℃、85%RHで1×106V/mの電場を印加したときの体積抵抗の500倍以下であることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記金属酸化物微粒子が、シランカップリング剤、チタネート系カップリング剤及びアルミネート系カップリング剤からなる群より選択される少なくとも1種のカップリング剤で被覆処理されていることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
- 前記カップリング剤がアミノ基を有する化合物であることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
- 前記中間転写ベルトが、少なくとも1種類以上のカーボンブラックを含有する熱硬化性ポリイミドを含むこと特徴とする請求項1〜7のうちのいずれか一項に記載の画像形成装置。
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