JP5458601B2 - 画像形成装置、及びプロセスカートリッジ - Google Patents
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請求項1に係る発明は、
像保持体と、
前記像保持体表面を帯電する帯電手段と、
帯電した前記像保持体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、
トナーを含む現像剤を収容し、前記現像剤により前記像保持体表面に形成された静電潜像を現像してトナー画像を形成する現像手段と、
前記像保持体表面に形成されたトナー画像を被転写体表面に転写する転写手段と、
前記トナー画像の転写後に前記像保持体表面に残留した残留トナーを除去するクリーニング手段と、
を具備し、
前記像保持体の最表面層が、第1フッ素樹脂粒子を含み、
前記トナーが、トナー粒子と第2フッ素樹脂粒子とを含み、
且つ前記第1フッ素樹脂粒子の体積平均一次粒径D1とし、前記第2フッ素樹脂粒子の体積平均一次粒径をD2としたとき、下記式(1)で示される関係を満たす画像形成装置。
式(1):(D1×1.64)<D2
前記第1フッ素樹脂粒子と前記第2フッ素樹脂粒子との樹脂種が同種である請求項1に記載の画像形成装置。
前記第1フッ素樹脂粒子と前記第2フッ素樹脂粒子とが、4フッ化エチレン樹脂(PTFE)粒子である請求項1に記載の画像形成装置。
前記転写手段が、直接、被転写体に転写する転写手段である請求項1に記載の画像形成装置。
像保持体と、
トナーを含む現像剤を収容し、前記現像剤により前記像保持体表面に形成された静電潜像を現像してトナー画像を形成する現像手段と、
前記像保持体表面を帯電する帯電手段、帯電した前記像保持体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段、像保持体表面に形成されたトナー画像を被転写体表面に転写する転写手段、及び前記トナー画像の転写後に前記像保持体表面に残留した残留トナーを除去するクリーニング手段から選択される少なくとも1種と、
を具備し、
前記像保持体の最表面層が、第1フッ素樹脂粒子を含み、
且つ前記トナーが、トナー粒子と第2フッ素樹脂粒子とを含み、
前記第1フッ素樹脂粒子の体積平均一次粒径D1とし、前記第2フッ素樹脂粒子の体積平均一次粒径をD2としたとき、下記式(1)で示される関係を満たすプロセスカートリッジ。
式(1):(D1×1.64)<D2
前記第1フッ素樹脂粒子と前記第2フッ素樹脂粒子との樹脂種が同種である請求項5に記載のプロセスカートリッジ。
前記第1フッ素樹脂粒子と前記第2フッ素樹脂粒子とが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)粒子である請求項5に記載のプロセスカートリッジ。
前記転写手段が、直接、被転写体に転写する転写手段である請求項5に記載のプロセスカートリッジ。
請求項2に係る発明によれば、像保持体及トナーに適用するフッ素樹脂粒子の樹脂種が同じでない場合に比べ、像保持体の表面のクリーニング性が確保されると共に、転写効率が向上される。
請求項3に係る発明によれば、像保持体及トナーに適用するフッ素樹脂粒子の樹脂種がPTFE粒子でない場合に比べ、像保持体の表面のクリーニング性が確保されると共に、転写効率が向上される。
請求項4に係る発明によれば、中間転写方式を採用した場合に比べ、像保持体の表面のクリーニング性が確保されると共に、転写効率が向上される。
請求項6に係る発明によれば、像保持体及トナーに適用するフッ素樹脂粒子の樹脂種が同じでない場合に比べ、像保持体の表面のクリーニング性が確保されると共に、転写効率が向上される。
請求項7に係る発明によれば、像保持体及トナーに適用するフッ素樹脂粒子の樹脂種がPTFE粒子でない場合に比べ、像保持体の表面のクリーニング性が確保されると共に、転写効率が向上される。
請求項8に係る発明によれば、中間転写方式を採用した場合に比べ、像保持体の表面のクリーニング性が確保されると共に、転写効率が向上される。
式(1):(D1×1.05)<D2
但し、本実施形態において、式(1)としては、(D1×1.64)<D2が採用される。
式(2):(D1×1.1)≦D2≦(D1×5)
式(3):(D1×1.2)≦D2≦(D1×5)
本実施例に記載の体積平均一次粒子径は、感光体の場合は小片を切り出しカーボンテープ上に固定し、また、現像剤の場合はそのままカーボンテープ上に固定し、これらにグラファイトペースト及びPt−Pd蒸着を行いサンプルとし、上記日本電子製JSM−6700F(FE−SEM/EDS)を用い加速電圧2kV/5000倍で撮影し、一次粒子状の任意の100個のフッ素樹脂微粒子像の径(投影面積円相当径)を測定する。その結果から体積平均一次粒子径を算出して求めた。
導電性基体2として金属パイプを用いる場合、表面は素管のままであってもよいし、予め鏡面切削、エッチング、陽極酸化、粗切削、センタレス研削、サンドブラスト、ウエットホーニングなどの処理が行われていてもよい。
このようにして得られる電荷輸送層層形成用塗布液を電荷発生層上に塗布する方法としては、浸漬塗布法、突き上げ塗布法、ワイヤーバー塗布法、スプレー塗布法、ブレード塗布法、ナイフ塗布法、カーテン塗布法等の通常の方法が挙げられる。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置の第一の例を示す全体構成図である。
この画像形成装置1000は、電子写真方式を採用したモノクロの片面出力プリンタである。
この画像形成装置1000には、黒トナーが蓄えられた不図示のトナーカートリッジが備えられており、このトナーカートリッジにより現像器64にトナーの補給が行われる。また、トナー画像が転写されるために用いられる用紙は、用紙蓄積部材80の中に蓄えられており、ユーザから画像形成が指示されると用紙蓄積部材80から搬送されて、転写ロール66においてトナー画像の転写が行われた後、図の左方向に向かって搬送されていく。図2においては、この時の用紙搬送路が、左向きの矢印で示す経路として示されており、用紙はこの用紙搬送路を通って定着器70において、用紙上に転写された転写像の定着が行われた後、左方向に排出される。
この実施形態の画像形成装置1001は、片面出力用のカラープリンタである。
4つの感光体61K,61C、61M,61Yは、帯電部材65K,65C,65M,65Yによりそれぞれ帯電され、さらに露光部67K,67C,67M,67Yから照射されるレーザ光を受けて各感光体上に静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、現像器64K,64C,64M,64Yによってそれぞれの色のトナーを含む現像剤で現像されてトナー画像が形成される。このようにして形成された各色のトナー画像は、各色に対応した1次転写ロール66K,66C,66M,66Yにおいて、中間転写ベルト50上に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の順に順次転写(1次転写)されて重ね合わされていき、多色の1次転写像が形成される。
以上が、この画像形成装置1001における画像形成の動作についての説明である。
−樹脂粒子分散液の調製−
スチレン370g、n−ブチルアクリレート30g、アクリル酸8g、ドデカンチオール24g、及び四臭化炭素4gを混合して溶解したものを、非イオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成(株)製)6g及びアニオン性界面活性剤(ネオゲンSC:第一工業製薬(株)製)10gをイオン交換水550gに溶解したフラスコ中で乳化重合させ、10分間ゆっくり混合しながら、これに過硫酸アンモニウム4gを溶解したイオン交換水50gを投入した。窒素置換を行った後、前記フラスコ内を攪拌しながら内容物が70℃になるまでオイルバスで加熱し、4時間そのまま乳化重合を継続した。その結果、150nmであり、Tg=58℃、重量平均分子量Mw=11000の樹脂粒子が分散された樹脂粒子分散液が得られた。この分散液の固形分濃度は40質量%であった。
・カーボンブラック(モーガルL:キャボット製) 60g
・ノニオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成(株)製) 6g
・イオン交換水 240g
以上の成分を混合して、溶解、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)を用いて10分間攪拌し、その後、アルティマイザーにて分散処理して平均粒径が250nmである着色剤(カーボンブラック)粒子が分散された着色剤分散剤を調製した。
・パラフィンワックス(HNP0190:日本精蝋(株)製、融点85℃) 100g
・カチオン性界面活性剤 (サニゾールB50:花王(株)製) 5g
・イオン交換水 240g
以上の成分を、丸型ステンレス鋼製フラスコ中でホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)を用いて10分間分散した後、圧力吐出型ホモジナイザーで分散処理し、平均粒径が550nmである離型剤粒子が分散された離型剤分散液を調製した。
・樹脂粒子分散液 234部
・着色剤分散液 30部
・離型剤分散液 40部
・ポリ水酸化アルミニウム(浅田化学社製、Paho2S) 0.5部
・イオン交換水 600部
以上の成分を、丸型ステンレス鋼鉄フラスコ中でホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)を用いて混合し、分散した後、加熱用オイルバス中でフラスコ内を攪拌しながら40℃まで加熱した。40℃で30分保持した後、体積平均粒径D50が4.5μmの凝集粒子が生成していることを確認した。更に加熱用オイルバスの温度を上げて56℃で1時間保持し、体積平均粒径D50は5.3μmとなった。その後、この凝集体粒子を含む分散液に26部の樹脂粒子分散液を追加した後、加熱用オイルバスの温度を50℃まで上げて30分間保持した。この凝集体粒子を含む分散液、1N水酸化ナトリウムを追加して、系のpHを7.0に調製した後ステンレス製フラスコを密閉し、磁気シールを用いて攪拌を継続しながら80℃まで加熱し、4時間保持した。冷却後、このトナー粒子を濾別し、イオン交換水で4回洗浄した後、凍結乾燥してトナー粒子を得た。トナー粒子の体積平均粒径D50が5.9μmであった。
・フェライト粒子(平均粒径:50μm) 100部
・トルエン 14部
・スチレン/メタクリレート共重合体(成分比:90/10) 2部
・カーボンブラック(R330:キャボット社製) 0.2部
まず、フェライト粒子を除く上記成分を10分間スターラーで撹拌させて、分散した被覆液を調製し、次に、この被覆液とフェライト粒子を真空脱気型ニーダーに入れて、60℃において30分撹拌した後、さらに加温しながら減圧して脱気し、乾燥させることによりキャリアを得た。このキャリアは、1000V/cmの印加電界時の体積固有抵抗値が1011Ωcmであった。
−現像剤1の作製−
上記トナー粒子100部に、ルチル型酸化チタン(粒径20nm,n−デシルトリメトキシシラン処理)1部、シリカ(粒径40nm,シリコーンオイル処理,気相酸化法)2.0部、酸化セリウム(平均粒径0.7μm)1部、及びPTFE粒子(体積平均一次粒径:0.09μm) 0.5部を5Lヘンシェルミキサーで周速30m/s×15分間ブレンドを行った後、45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し、トナー1を得た。
また、上記キャリア100部とトナー1:8部をV−ブレンダーで、40rpm×20分間攪拌し、212μmの目開きを有するシーブで篩分することにより、現像剤1を得た。
PTFE粒子として、体積平均一次粒径:0.10μmの粒子を用いた以外は、現像剤1と同様の手法で現像剤2を得た。
PTFE粒子として、体積平均一次粒径:0.11μmの粒子を用いた以外は、現像剤1と同様の手法で現像剤3を得た。
PTFE粒子として、体積平均一次粒径:0.18μmの粒子を用いた以外は、現像剤1と同様の手法で現像剤4を得た。
PTFE粒子として、体積平均一次粒径:0.20μmの粒子を用いた以外は、現像剤1と同様の手法で現像剤5を得た。
PTFE粒子として、体積平均一次粒径:0.22μmの粒子を用いた以外は、現像剤1と同様の手法で現像剤6を得た。
PTFE粒子に代えて、体積平均一次粒径:0.20μmのポリ弗化ビニリデン粒子を用いた以外は、現像剤2と同様の手法で現像剤7を得た。
−感光体1の作製−
酸化亜鉛:(平均粒径70nm:テイカ社製)100部をトルエン450部メタノール50部と攪拌混合し、シランカップリング剤(KBM603:信越化学社製)1.25部を添加し、サンドグラインダーミルにて1時間分散した。その後トルエンを減圧蒸留にて留去し、150℃で2時間焼き付けを行ったのち室温まで冷却し、解砕して表面処理酸化亜鉛を得た。
前記表面処理酸化亜鉛33部、ブロック化イソシアネート(スミジュール3175、住友バイエルンウレタン社製)6部及びメチルエチルケトン25部を30分間混合した後、ブチラール樹脂(BM−1、積水化学社製)5部、シリコーンボール(トスパール120、東芝シリコーン社製)3部及びレベリング剤(シリコーンオイルSH29PA、東レダウコーニングシリコーン社製)0.01部を上記の混合液に添加し、サンドミルにて2時間の分散処理を行い、下引き層用塗布液を得た。
この塗布液を30mmφのアルミニウム支持体上に浸漬塗布し、170℃、40分間乾燥硬化することにより、膜厚20μmの下引層を形成した。
次に、N,N′−ビス(3−メチルフェニル)−N,N′−ジフェニルベンジジン20部とN,N′−ビス(3,4−ジメチルフェニル)ビフェニル−4−アミン20部とビスフェノールZポリカーボネート樹脂(分子量40,000)60部とをテトロヒドロフラン280部及びトルエン120部に十分に溶解混合した後、PTFE粒子(体積平均一次粒径:0.09μm) 8部とフッ素含有グラフトポリマー0.3部を加え、さらに混合した後、高圧ホモジナイザーを用いて分散し、PTFE粒子分散液を作製した。得られた塗布液を上記電荷発生層の上に浸漬塗布し、乾燥することにより、膜厚37μmの電荷輸送層を形成した。
PTFE粒子として、体積平均一次粒径:0.1μmの粒子を用いた以外は、感光体1と同様の手法で感光体2を得た。
PTFE粒子として、体積平均一次粒径:0.11μmの粒子を用いた以外は、感光体1と同様の手法で感光体3を得た。
PTFE粒子として、体積平均一次粒径:0.18μmの粒子を用いた以外は、感光体1と同様の手法で感光体4を得た。
PTFE粒子として、体積平均一次粒径:0.2μmの粒子を用いた以外は、感光体1と同様の手法で感光体5を得た。
PTFE粒子に代えて、体積平均一次粒径0.1μmのポリ弗化ビニリデン粒子を用いた以外は、感光体2と同様の手法で感光体6を得た。
前記感光体1と前記現像剤1を富士ゼロックス社製DocuCentre−III 3000(直接転写方式)に搭載した。
そして、高温高湿(28℃、85%RH)の環境下にて、5cm×2cmのソリッドパッチを現像させ、感光体表面の現像トナー画像を、テープ表面の粘着性を利用して転写し、その質量(W1)を測定した。また、これは感光体の表面にトナーが目視上で確認できなくなるまで何回も繰り返し行うことにした。テープの商品名は、住友スリーエム株式会社製:商品名 透明美色 18mm幅を用いた。次に、同様の現像トナー像を、紙(J紙:富士ゼロックスオフィスサプライ社製)表面に転写させ、定着させる前にそのトナーをエアーを用いて吹き飛ばし、紙との重さの差分から、その転写画像の質量(W2)を測定した。これらより、以下の式により転写効率を求め、転写性を評価した。なお、各条件における転写性を同一条件で確認するため、転写電流は13μA設定とした。評価基準は以下の通りである。結果を表1に示す。
・式:転写効率(%)=(W2/W1)×100
−転写性評価基準−
◎:転写効率が95%以上
○:転写効率が90%以上
△:転写効率が85%以上90%未満
×:転写効率が85%未満
◎:白画像プリントサンプルにスジが見られず、背景部濃度が0.01以下
○:白画像プリントサンプルにスジが見られず、背景部濃度が0.01を越え、0.03以下
△:白画像プリントサンプルにスジが見られず、背景部濃度が0.03を超える
×:白画像プリントサンプルにスジが見られた
表1に従って、感光体種及び現像剤種を変更した以外は、実施例1と同様にして評価した。結果を表1に示す。
富士ゼロックス社製DocuCentre−III 3000(直接転写方式)に代えて、富士ゼロックス社製DocuCentre−III C3305改造機(中間転写方式)を適用した以外は、実施例4と同様の評価を行った。
2 導電性基体
3 感光層
4 下引き層
5 電荷発生層
6 電荷輸送層
40K,40C,40M,40Y トナーカートリッジ
50 中間転写ベルト
50a 駆動ロール
61 感光体
61K,61C,61M,61Y 感光体
62 クリーニング装置
62K,62C,62M,62Y クリーニング装置
64 現像器
64K,64C,64M,64Y 現像器
65 帯電部材
65K,65C,65M,65Y 帯電部材
65a 電源
66 転写ロール
66K,66C,66M,66Y 1次転写ロール
67 露光部
67K,67C,67M,67Y 露光部
67a 除電ランプ
69 2次転写ロール対
69b 2次転写ロール
70 定着器
80 用紙蓄積部材
81 搬送ロール
82 位置合せロール対
83 送出ロール対
100 プロセスカートリッジ
100K,100C,100M,100Y プロセスカートリッジ
100a 支持部材
1000 画像形成装置
1001 画像形成装置
Claims (8)
- 像保持体と、
前記像保持体表面を帯電する帯電手段と、
帯電した前記像保持体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、
トナーを含む現像剤を収容し、前記現像剤により前記像保持体表面に形成された静電潜像を現像してトナー画像を形成する現像手段と、
前記像保持体表面に形成されたトナー画像を被転写体表面に転写する転写手段と、
前記トナー画像の転写後に前記像保持体表面に残留した残留トナーを除去するクリーニング手段と、
を具備し、
前記像保持体の最表面層が、第1フッ素樹脂粒子を含み、
前記トナーが、トナー粒子と第2フッ素樹脂粒子とを含み、
且つ前記第1フッ素樹脂粒子の体積平均一次粒径D1とし、前記第2フッ素樹脂粒子の体積平均一次粒径をD2としたとき、下記式(1)で示される関係を満たす画像形成装置。
式(1):(D1×1.64)<D2 - 前記第1フッ素樹脂粒子と前記第2フッ素樹脂粒子との樹脂種が同種である請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第1フッ素樹脂粒子と前記第2フッ素樹脂粒子とが、4フッ化エチレン樹脂(PTFE)粒子である請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記転写手段が、直接、被転写体に転写する転写手段である請求項1に記載の画像形成装置。
- 像保持体と、
トナーを含む現像剤を収容し、前記現像剤により前記像保持体表面に形成された静電潜像を現像してトナー画像を形成する現像手段と、
前記像保持体表面を帯電する帯電手段、帯電した前記像保持体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段、像保持体表面に形成されたトナー画像を被転写体表面に転写する転写手段、及び前記トナー画像の転写後に前記像保持体表面に残留した残留トナーを除去するクリーニング手段から選択される少なくとも1種と、
を具備し、
前記像保持体の最表面層が、第1フッ素樹脂粒子を含み、
且つ前記トナーが、トナー粒子と第2フッ素樹脂粒子とを含み、
前記第1フッ素樹脂粒子の体積平均一次粒径D1とし、前記第2フッ素樹脂粒子の体積平均一次粒径をD2としたとき、下記式(1)で示される関係を満たすプロセスカートリッジ。
式(1):(D1×1.64)<D2 - 前記第1フッ素樹脂粒子と前記第2フッ素樹脂粒子との樹脂種が同種である請求項5に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記第1フッ素樹脂粒子と前記第2フッ素樹脂粒子とが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)粒子である請求項5に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記転写手段が、直接、被転写体に転写する転写手段である請求項5に記載のプロセスカートリッジ。
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