JP4622306B2 - 信号発生器 - Google Patents

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本発明は電子機器に用いられる信号発生器に関するものである。
従来、この種の信号発生器の回路構成は、図6に示す構成となっている。すなわち、図6に示す信号発生器は、方形波を発生する発振器80とその方形波から高調波成分を取り除く4個のローパスフィルター(以下、L.P.F.と省略する)91、L.P.F.92、L.P.F.93、L.P.F.94と各L.P.F.の出力を切り替えるスイッチ90b、スイッチ90aとそのスイッチ90a・スイッチ90bを2ビットのデジタル信号99と100で制御するマルチプレクサ98とからなる。
発振器80はオペアンプ83の出力が高い電圧の時はスイッチ90aを介して抵抗89からコンデンサ85に充電(図7のa波形)され、オペアンプ83の−入力に接続されたコンデンサ85の充電電圧がオペアンプ83の+入力に接続した抵抗81、抵抗82、抵抗84で得られる電圧(VH)より高くなるとオペアンプ83の出力は反転し、低い出力電圧となる。
その結果、オペアンプ83の+入力に接続した抵抗84は抵抗81と抵抗82の分電圧を(VL)に引き下げる。またコンデンサ85は抵抗89を介して放電され、分電圧(VL)以下になるとオペアンプ83は反転し、発振を繰り返す。図7のb波形はオペアンプ83の出力波形である。オペアンプ83の出力波形はL.P.F.94を通過させ、スイッチ90bを経て出力96から交流信号が供給される。
ここで、発振器80の発振周波数はスイッチ90aを切り替えて、コンデンサ85に充放電する抵抗86、抵抗87、抵抗88を設定して可変する。また、発振周波数によりL.P.F.91〜L.P.F.94までを通過させる交流信号周波数に応じて切り替える。
発振器80の出力は方形波であり、必要とする正弦波と比較すると多くの高調波を含んでいる。上記で得られた交流信号は増幅器と昇圧トランスで交流の高電圧を発生させ、さらに直流の高電圧を加算して複写機等の帯電用電源として利用し、印刷スピードや解像度等に合わせて交流信号の周波数を変えることにより印刷時のモアレを低減する。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平9−329927号公報
以上のような従来の信号発生器は、
(1) 必要な周波数の数だけ切り替えスイッチが必要である。
(2) 必要な周波数の数だけL.P.F.が必要である。
(3) L.P.F.91〜L.P.F.94の出力振幅が一定しない。
(4) 多数のL.P.F.が必要で部品点数が多い。 等の問題点があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、信号発生器の部品を切り替えて発振周波数を変えるのでは無く、マイクロコンピュータ等で容易に連続的に発振周波数を変化させることが可能で、周波数を変化させても出力振幅が変化せず、少ない部品点数でほぼ正弦波を発生させ、安定した信号発生器を提供することを目的としている。
そしてこの目的を達成するために本発明は、印加する電圧によって三角波形を発生する三角波発生器の周波数を変化でき、前記三角波形の上下先端部から一定電圧下がった電圧で前記三角波形をクリップするクリップ回路とクランプした信号をローパスフィルタで高調波成分を除去したことを特徴とする信号発生器である。
その結果、容易に信号発生器の発振周波数を変化させることが可能で、かつ出力振幅が一定になる信号発生器であり、部品点数も少ない安定した信号発生器を提供することができるものであり、本信号発生器を搭載した電子機器は複写機等の帯電用電源として利用し、印刷スピードや解像度等に合わせて交流信号の周波数を変えることにより印刷時のモアレを低減するものである。
本発明は、印加する電圧によって三角波形を発生する三角波発生器の周波数を変化でき、前記三角波形の上下先端部から一定電圧下がった電圧で前記三角波形をクランプするクランプ回路とクランプした信号をローパスフィルタで高調波成分を除去したことを特徴とする信号発生器である。
これにより、本発明の信号発生器は、マイクロコンピュータ等で容易に発振周波数を変化させることが可能で、また周波数を変化させても出力振幅が変化せず、少ない部品点数でほぼ正弦波を発生させ、安定した信号発生器であり、この信号発生器を組み込んだ電子機器も安価で制御性能に優れ、高性能かつ信頼性にも貢献でき産業的価値の大なるものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、三角波形を発生する三角波発生器と、前記三角波形を入力し、前記三角波形の上下極値部を所定のクリップ電圧値によってクリップダイオードでクリップしてクリップ信号を生成するクリップ回路部と、前記クリップ信号を入力し、高調波成分を除去することでクリップ信号波形部の前後に曲率を形成するローパスフィルタとを備え、前記クリップ回路では、前記クリップダイオードは非直線特性を有したものとすることで前記上下極値部に曲率部を形成した擬似三角波形としたうえで、この擬似三角波形における第3高調波と第5高調波とを優先して低減させる前記クリップ電圧を設定し、前記ローパスフィルタにおいて、第7、第9高調波以上の周波数を除去し、ほぼ正弦波に近い信号を形成するものであり、発振周波数を変化させても出力振幅が一定になり、部品点数も少ない安定した信号発生器を提供することができるものである。
これにより、本発明の信号発生器は、発振周波数を変化させても出力振幅が一定になり、部品点数も少ない安定した信号発生器を提供することができるものである。
本発明の請求項2に記載の発明は、三角波発生器として、三角波形の上下極値部を所定のクリップ電圧値によってクリップダイオードでクリップしてクリップ信号を生成するクリップ回路部と、前記クリップ信号を入力し、高調波成分を除去することでクリップ信号波形部の前後に曲率を形成するローパスフィルタとを備え、前記クリップ回路では、前記クリップダイオードは非直線特性を有したものとすることで前記上下極値部に曲率部を形成した擬似三角波形とし、前記クリップダイオードは極大値をクリップするための極大値側トランジスタをエミッタフォロワー接続した第1のクリップダイオードと、極小値をクリップするための極小値側トランジスタをエミッタフォロワー接続した第2のクリップダイオードとからなる、正弦波形を形成するものであり、ダイオードの非線形特性によりクリップした先端部分が丸くなること、およびトランジスタのエミッタフォロワー接続により高調波成分が的確に除去され、これに加えて簡単なローパスフィルタでさらに高調波成分を除去すれば、発振周波数を変化させても出力振幅が一定になり、部品点数も少ない安定した信号発生器を提供することができるものである。
以下本発明の実施の形態を添付図面を用いて説明する。なお、説明にあたっては従来技術と同一部分は同一番号を付して説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の信号発生器の構成図を示すものであり、図2はその動作波形を示すものである。
図1は、本発明の信号発生器であり、信号発生器の構成は三角波発生器2と三角波の上下の先端部分をクリップするクリップ回路4とL.P.F.6からなる。
具体的な動作を図1のブロック図と図2の動作波形を用いて説明する。図1において、まず直流電圧源1を三角波発生器2に印加することにより、三角波出力3に発生する三角波(図2の3波形)の周波数を変化させる。三角波出力3はクリップ回路4で上下の先端部分をクリップする。クリップされた信号5は図2の5波形のように、三角波の先端が切り取られる。三角波の先端部が切り取られることにより必要とする正弦波に近くなる。そこで、L.P.F.6によって高調波成分を除去することにより、L.P.F.6の出力には正弦波7(図2の7波形)が得られる。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2における信号発生器の具体的回路図を示すものである。
図3において、三角波を発生する三角波発生器の構成は、請求項2に記載の充放電制御回路2bと請求項3に記載の充放電回路2a、請求項4と請求項5に記載のクリップ回路4とL.P.F.6そして請求項6からなる。
まず、充放電制御回路2bは直流電圧源17から抵抗29と抵抗28の分圧電圧Vaと、抵抗28と抵抗27の分圧電圧Vbで三角波信号の上部電圧と下部電圧を決める。分圧電圧Vaはトランジスタ25のエミッタフォロワーを介してトランジスタ23のエミッタフォロワーで温度補償接続した第一の電圧源と、分圧電圧Vbをトランジスタ26のエミッタフォロワーを介してトランジスタ21のエミッタフォロワーで温度補償接続した第二の電圧源とを抵抗18の両端に接続し、トランジスタ21のエミッタフォロワーにコンパレータ16の+入力を接続し、他方の−入力にコンデンサ13とそれを充電する充電回路と放電する放電回路を接続し、上記コンパレータ16の出力により、上記抵抗18に電流を流すと共に、上記充電回路と放電回路をオン・オフ制御するようにしたものである。
次に、充放電回路2aは、直流電圧源1を抵抗8と抵抗9で分圧した分圧電圧Veをオペアンプ11の一方の入力に接続し、直流電圧源1から抵抗10を介してコンデンサ13に接続し、コンデンサ13の他端はオペアンプ11の出力に接続する充電回路と、オペアンプ11の出力は前記コンパレータ16の入力に接続し、前記コンパレータ16の出力で抵抗15を介してトランジスタ14をオンし抵抗12を接地することでコンデンサ13を放電するものである。
そして、上記直流電圧源1の電圧を変化させるとコンデンサ13への充電電流と放電電流を変化させることができるので、三角波発生器は印加する電圧によって必要とする周波数に可変できるものである。
クリップ回路4は、直流電圧源17から抵抗30と抵抗31の分圧電圧Vcと、抵抗31と抵抗32の分圧電圧Vdで三角波信号の上部クランプ電圧と下部クランプ電圧を決める。分圧電圧Vcはトランジスタ33のエミッタフォロワーを介してダイオード37で温度補償接続した第一のクランプと、分圧電圧Vdをトランジスタ35のエミッタフォロワーを介してダイオード36で温度補償接続した第二のクランプを三角波の出力であるオペアンプ11の出力を抵抗38に接続したものである。
具体的な動作は、図3の回路図と図4の動作波形を用いて説明する。図3において、充放電制御回路2bは直流電圧源17から抵抗29と抵抗28、抵抗27により分圧電圧Vaと分圧電圧Vbを作り、三角波信号の上部電圧と下部電圧を決める。分圧電圧Vaはトランジスタ25のエミッタフォロワーを介してトランジスタ23のエミッタフォロワーで温度補償接続した第一の電圧源(Va1)と、分圧電圧Vbをトランジスタ26のエミッタフォロワーを介してトランジスタ21のエミッタフォロワーで温度補償接続した第二の電圧源(Vb1)とを抵抗18の両端に接続し、トランジスタ21のエミッタフォロワーにコンパレータ16の+入力を接続し、他方の−入力にコンデンサ13とそれを充電する充電回路と放電する放電回路を接続する。ここで、コンパレータ16の−入力に接続したコンデンサ13の電圧が低いとコンパレータ16の出力はトランジスタ21のエミッタ電圧(Vb1)より高くなり、接続されているダイオード19はオフし、コンパレータ16の+入力に印加される電圧は抵抗18を介して第一の電圧源(Va1)が印加される。この時、Va1>Vb1であるからトランジスタ21のベース・エミッタは逆バイアスされている。
次に、コンパレータ16の−入力に接続したコンデンサ13の電圧が第一の電圧源(Va1)より高いとコンパレータ16の出力は下がり、接続されているダイオード19はオンし、抵抗20に電流が流れトランジスタ21のエミッタには第二の電圧源(Vb1)が発生し、コンパレータ16の+入力に印加される(図4のCV波形)。上記の動作により、コンパレータ16の出力により、抵抗15を介してトランジスタ14をオン・オフし、充放電回路2aを制御する。
充放電回路2aは、コンパレータ16の−入力に接続したコンデンサ13の電圧が上昇する時をコンデンサ13の充電とすると、トランジスタ14がオンした時である。
抵抗8、抵抗9、抵抗10、抵抗12の各抵抗値をR8、R9、R10、R12とし、R8=R9=R12=50K、R10=100K、電圧V0=5Vとすると、コンデンサ13の充電電流(Ic)は、オペアンプ11の+入力には直流電圧源1(電圧V0)を抵抗8と抵抗9で分圧した分圧電圧(Ve=2.5v)が印加されているので
Ic=Ve/R12−(V0−Ve)/R10=2.5/50K−2.5/100K=25μA
の一定電流となり、コンデンサ13の電圧は直線的に上昇する。コンデンサ13の電圧がVa1を越えると、コンパレータ16の出力が下がりトランジスタ14はオフする。
すると、コンデンサ13は放電電流(Id)
Id=(V0−Ve)/R10=2.5/100K=2.5μA
の一定電流が流れ、コンデンサ13の電圧は直線的に下降する(図4の3波形)。コンデンサ13の電圧がVa2より下がると、コンパレータ16の出力が上がりトランジスタ14はオンして、再び充電状態になり連続した三角波発生器が得られる。
また、上記からコンデンサ13への充電電流(Ic)と放電電流(Id)は、R8=R9=R12=50K、R10=100Kでは、
Ve=V0/2となり
Ic=Ve/R12−(V0−Ve)/R10=V0/100K−V0/200K=V0/200K、
Id=(V0−Ve)/R10=V0/200K となる。
よって、Ic=Idとなり、かつ電圧V0に比例して充電電流と放電電流が決まるので、電圧V0を可変すると発振周波数が比例して変化させることが可能である。
クリップ回路4は、直流電圧源17から抵抗30と抵抗31、抵抗32から分圧電圧Vcと分圧電圧Vdを作り、クリップダイオード37の温度補償をトランジスタ33のエミッタフォロワーで行い第一のクランプ電圧(Vd1)を得て、クリップダイオード36の温度補償をトランジスタ35のエミッタフォロワーで行い第二のクリップ電圧(Vd2)を得る。
ここで、クリップ電圧(Vd1)とクリップ電圧(Vd2)は得られる正弦波の高調波、特に第3高調波と第5高調波が最小になるよう設定する。第2高調波はほとんど無いので、ほぼ基本波の千分の1以下にできる。又、三角波の波高値も抵抗の分電圧で作成しており、直流電圧源17の電圧変動にもひずみの少ない正弦波が得られる。
三角波形の出力であるオペアンプ11の出力から抵抗38を介してダイオード37とダイオード36でクリップすると図4の5波形が得られる。図2の5波形のクリップ波形に比べて、先端部が丸くなっているのは、三角波をダイオードの非直線特性によってクリップする為により丸くなり、正弦波形に近くなる。
クリップした波形をL.P.F.6で更に高調波を取り除くと図4の7波形のようにほぼ正弦波となる。
(実施の形態3)
図5は本発明の実施の形態3における信号発生器を使用した電子機器の主要部回路図を示すものである。
図5において、マイクロコンピュータ40はD/AコンバータまたはPWMによる電圧コントロール端子41をもち三角波発生器2の発生周波数を制御する。発生した三角波はクリップ回路4とL.P.F.6でほぼ正弦波にしてコントロール回路51に入力する。コントロール回路51の出力は増幅器42により電力増幅し、コンデンサ43を介して昇圧トランス44をドライブする。昇圧トランス44で100倍程度に昇圧し、その出力はDC電源46を加算して複写機の帯電ローラ48に印加して感光ドラム49の周面を均一に帯電処理する。
ここで、増幅器42と昇圧トランス44の特性によっては、高調波による波形歪が少なくL.P.F.6は無くても、複写機の帯電ローラ48に良好に帯電させることができる。この削減によるコストダウンも図れる(請求項7)。
マイクロコンピュータ40は複写機の画像作成のプロセススピードや解像度に応じて感光ドラムのスピードを制御すると共に電圧コントロール端子41により三角波発生器2の発生周波数を無段階に連続可変制御して、帯電ローラ48から感光ドラム49に最適な(モアレの発生しない)交流電圧を供給することが可能となる。
本発明の信号発生器は各種電子機器の電源装置、特に複写機等の帯電用電源に用いる信号発生器に好適である。
本発明の一実施の形態における信号発生器の構成図 本発明の一実施の形態における信号発生器の動作説明図 本発明の一実施の形態における信号発生器の電気的回路図 本発明の一実施の形態における信号発生器の動作説明図 本発明の一実施の形態における電子機器の構成図 従来の信号発生器の電気的回路図 従来の信号発生器の動作波形説明図
符号の説明
1 直流電圧源
2 三角波発生器
4 クリップ回路
6、91、92、93、94 L.P.F.
8、9、10、12、15、18、20、22、27、28、29、30、31、32、34、38 抵抗
11、83 オペアンプ
13、43、85 コンデンサ
14、21、23、25、26、33、35 トランジスタ
16 コンパレータ
19、36、37 ダイオード
40 マイクロコンピュータ
42 増幅器
44 昇圧トランス
48 帯電ローラ
49 感光ドラム
81、82、84、86、87、88、89 抵抗
90a、90b スイッチ
98 マルチプレクサ

Claims (2)

  1. 三角波形を発生する三角波発生器と、前記三角波形を入力し、前記三角波形の上下極値部を所定のクリップ電圧値によってクリップダイオードでクリップしてクリップ信号を生成するクリップ回路部と、前記クリップ信号を入力し、高調波成分を除去することでクリップ信号波形部の前後に曲率を形成するローパスフィルタとを備え、前記クリップ回路では、前記クリップダイオードは非直線特性を有したものとすることで前記上下極値部に曲率部を形成した擬似三角波形としたうえで、この擬似三角波形における第3高調波と第5高調波とを優先して低減させる前記クリップ電圧を設定し、前記ローパスフィルタにおいて、第7、第9高調波以上の周波数を除去することで正弦波形を形成する信号発生器。
  2. 三角波形を発生する三角波発生器と、前記三角波形を入力し、前記三角波形の上下極値部を所定のクリップ電圧値によってクリップダイオードでクリップしてクリップ信号を生成するクリップ回路部と、前記クリップ信号を入力し、高調波成分を除去することでクリップ信号波形部の前後に曲率を形成するローパスフィルタとを備え、前記クリップ回路では、前記クリップダイオードは非直線特性を有したものとすることで前記上下極値部に曲率部を形成した擬似三角波形とし、前記クリップダイオードは極大値をクリップするための極大値側トランジスタをエミッタフォロワー接続した第1のクリップダイオードと、極小値をクリップするための極小値側トランジスタをエミッタフォロワー接続した第2のクリップダイオードとからなる、正弦波形を形成する信号発生器。
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