JP4619523B2 - 模型眼 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被検眼に対するピント調整、アライメント調整を容易に行える模型眼に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、眼底カメラにおいて被検眼に対するピント調整の容易化を図るために、眼底カメラの対物レンズ前方における被検眼の眼底共役位置に、ピント調整用の視標(チャート)が位置するように模型眼を構成し、この模型眼を使用してピント調整を行うようにしたものが知られている。
【0003】
このような模型眼の従来例について図10、図11を参照して説明する。
【0004】
図10、図11に示す模型眼100は、眼底カメラの対物レンズを収納した対物鏡筒に着脱可能に装着される略筒状の模型眼本体101と、この模型眼本体101に組み込まれた模型眼レンズ102と、この模型眼レンズ102の端面に眼底カメラによる被検眼の検眼時における眼底共役位置となる配置で設けた例えば任意数の線分を縦横配置に列設したチャート103及びこのチャート103の背面側に貼り付けた照明光を均一にする、即ち、光拡散性の高い拡散部材(ディフューザ)104とを備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の模型眼100においては、模型眼100を使用することで例えば眼底カメラの接眼鏡筒等を覗くことにより、前記チャート103に基づくチャート像及び接眼鏡筒のレチクルを観察してピント調整を行わなければならない。
【0006】
前記眼底カメラ内に搭載しているピント調整用のスプリット視標の投影光束は前記拡散部材104に当たって拡散してしまい、この結果、スプリット視標像を明確に観察することができず、ピント調整を円滑に行うことが困難になってしまうという問題がある。
【0007】
また、上述した従来の模型眼100においては、アライメント位置が異なる複数種の眼底カメラにそれぞれ取り付けるための対策が何等講じられていないため個々の眼底カメラに取り付けた際煩雑な位置調整作業が必要になるという問題もある。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、複数種の眼底カメラに無調整で取り付け可能であり、被検眼に対するピント調整をアライメント調整とともに容易に実行できる模型眼を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、眼底カメラ用の模型眼において、アライメント位置が異なる複数種の眼底カメラに取り付け可能な取り付け部を備えた模型眼本体と、この模型眼本体に組み込まれた模型眼レンズと、この模型眼レンズに対して眼底カメラによる被検眼の検眼時における眼底共役位置となる配置でチャートとスプリット視標用の反射面とを分割配置に備えるととも、前記チャートの背面側にのみ光拡散用の反射部材を備えた模型眼部とを有することを特徴とするものである。
【0010】
請求項2記載の発明は、眼底カメラ用の模型眼において、眼底カメラの対物レンズを収納した対物鏡筒に着脱可能に構成した略筒状の模型眼本体と、この模型眼本体に組み込まれた模型眼レンズと、この模型眼レンズの端面に眼底カメラによる被検眼の検眼時における眼底共役位置となる配置でチャートとスプリット視標用の反射面とを分割配置に設けるとともに、前記チャートの背面側にのみ光拡散用の反射部材を備えた模型眼部とからなることを特徴とするものである。
【0011】
請求項1、2記載の発明によれば、模型眼本体の模型眼レンズの端面に眼底カメラによる被検眼の検眼時における眼底共役位置となる配置でチャートとスプリット視標用の反射面とを分割配置に設け、チャートの背面側にのみ光拡散用の反射部材を備えているので、眼底カメラと組み合わせて使用することにより、眼底カメラ内に設けているスプリット視標の光束を前記反射面より確実に反射することができ、これにより、例えば眼底カメラに搭載した撮像手段であるTVカメラのモニタ画面又は眼底カメラの接眼鏡筒により、前記チャートに基づくチャート像とともに、スプリット視標像を明確に視認することが可能となり、被検眼の検眼時に必要なピント調整を容易に実行できる模型眼を提供できる。
【0012】
特に請求項1記載の発明によれば、模型眼本体にアライメント位置が異なる複数種の眼底カメラに取り付け可能な取り付け部を備えているので、複数種の眼底カメラに各々取り付けた場合に、面倒なアライメント調整作業を行う事なく被検眼の検眼時に必要なピント調整を容易に実行できる模型眼を提供できる。
【0013】
請求項3記載の発明は、被検眼を対物レンズと対峙する定位置に固定状態とする被検眼固定機構を備えた眼底カメラ用の模型眼において、前記被検眼固定機構を構成する顎受け部に着脱可能に取り付ける取り付け部と、この取り付け部により支持されて眼底カメラの対物レンズに対向配置される略筒状の模型眼本体と、この模型眼本体に組み込まれた模型眼レンズと、この模型眼レンズの端面に眼底カメラによる被検眼の検眼時における眼底共役位置となる配置でチャートとスプリット視標用の反射面とを分割配置に備えるとともに、前記チャートの背面側にのみ光拡散用の反射部材を備えた模型眼部とからなることを特徴とするものである。
【0014】
請求項3記載の発明によれば、この模型眼が眼底カメラの被検眼固定機構を構成する顎受け部に着脱可能に取り付ける取り付け部を備えているので、取り付け部により模型眼本体を眼底カメラの対物レンズと対峙する状態で固定指示することで、請求項1記載の発明の場合と同様、眼底カメラ内に設けているスプリット視標の光束を前記模型眼レンズの端面に設けた反射面より確実に反射することができ、これにより、例えば眼底カメラに搭載した撮像手段であるTVカメラのモニタ画面又は眼底カメラの接眼鏡筒により、前記チャート像とともに、スプリット視標像を明確に視認することが可能となり、被検眼に対するピント調整を容易に実行できる模型眼を提供できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0016】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の模型眼50を使用する眼底カメラの外観構成を示すものであり、図2は、本実施の形態1の模型眼50を図1に示す眼底カメラに装着した状態を示すものである。
【0017】
図1において、1は後述する対物レンズ33等を保持した対物鏡筒3を備えた眼底カメラのカメラ本体であり、このカメラ本体1は、テーブル4上において基台5から上方に突設した支持部6により支持され水平方向に移動動可能に支持されている。
【0018】
前記対物鏡筒3に対しては、図2に示すように、本実施の形態1の模型眼50が着脱可能に装着されるようになっている。
【0019】
また、基台5にはカメラ本体1の移動操作、被検眼Eに対する撮影指令等を行う操作杆7を備えている。さらに、前記基台5の被検眼E側の端部には、被検者Mの顎、額等を固定状態とする被検眼固定機構としての顎受け部8を配置している。
【0020】
さらに、前記カメラ本体1には、接眼鏡筒(ファインダー)16、スチールカメラ12、リレーレンズ部18、例えば動画撮影、表示用のTVカメラ(CCDカメラ)13等を備えている。TVカメラ13は画像モニタ13aを具備している。
【0021】
次に、本実施の形態1の模型眼50について、図3、図4を参照して詳細に説明する。
【0022】
この模型眼50は、前記カメラ本体1の対物レンズ33を収納した対物鏡筒3に対してネジ55を用いて着脱可能に構成した全体として段付きで略筒状に形成した模型眼本体51を具備している。
【0023】
模型眼本体51は、前記対物鏡筒3に装着するためのテーパー状の装着筒部51aと、この装着筒部51aに連設した円筒状のレンズ収納筒部51bとを具備している。装着筒部51aの対物鏡筒3側の外周部には、ネジ孔52が設けられ、対物鏡筒3に装着筒部51aを装着し、前記ネジ孔52にネジ55を螺合して締め付けることで、図3に示すように、模型眼本体51を対物鏡筒3に固定可能としている。
【0024】
前記装着筒部51a内には、対物レンズ33を収納した対物鏡筒3の外径寸法に対応した内径を有する鏡筒接合部51cと、対物鏡筒3の接合端面3aと接合し、後述するチャート61が被検眼Eの検眼時における眼底共役位置となるように対物レンズ33を位置決めするための光軸方向規定段部51dを設けている。
【0025】
前記レンズ収納筒部51b内には、透明体60cの両端面に一対の片凸レンズ60a、60bを取り付けた模型眼レンズ60が配置される。
【0026】
この模型眼レンズ60の一方の片凸レンズ60a側は前記対物レンズ33に対峙し、また、他方の片凸レンズ60bの端面(レンズ面)には、前記カメラ本体1による被検眼Eの検眼時における眼底共役位置となる配置で図4に示すようなチャート61と、後述するスプリット視標71a、71bからの光束反射用の白色で高反射率を有する反射面(反射膜)63とを上下分割配置に設けている。
【0027】
さらに、前記チャート61の背面側(外側)にのみチャート61に照射される光を拡散する反射部材64を貼り付けて、これらにより模型眼部を構成している。
【0028】
前記レンズ収納筒部51bの片凸レンズ60b側の端面には、光不透過性の部材からなるカバー体54を取り付けている。
【0029】
次に、前記カメラ本体1の光学系について図5を参照して説明する。
【0030】
この光学系は、被検眼Eの眼底(模型眼50を使用する場合にはチャート61を照明する照明光学系10と、被検眼Eの眼底を撮影する撮影光学系20と、検者の視度調整用のレチクル62とを備えた接眼鏡筒16とを有している。
【0031】
前記照明光学系10は、照明用光源としてのハロゲンランプ24、反射鏡19、リレーレンズ25、撮影光源であるキセノンランプ26、コンデンサレンズ27、リング状絞り28、反射面が上向き(斜め上向き)の一対の反射ミラー29a、29b、反射ミラー29a、29bに堆積する埃等によるフレアー防止用の黒点板30、色消しレンズ31、埃等の堆積を防止するために反射面が下向き(斜め下向き)の孔空きミラー32、撮影光学系20の一部を兼ねる対物レンズ33を有している。
【0032】
前記照明光学系10は、さらにピント調整用の一対のスプリット視標71a、71bを設けたスプリット視標板70を光路に備えている。
【0033】
前記対物レンズ33は、カメラ本体1に設けた対物鏡筒3に設けられている。さらに、前記コンデンサレンズ27と反射ミラー29aとの間には、フィルター34、三枚絞り35を配置している。
【0034】
前記コンデンサレンズ27は、撮影光束に照明光学系10のフィルター34が入らないように照明光のパスを伸ばすために設けられている。
【0035】
前記撮影光学系20は、対物レンズ33と、合焦レンズ36と、被検眼Eの眼底像をスチールカメラ12のフィルム12a上に結像させる結像レンズ37とを有し、例えば35度等の画角(撮影倍率)で眼底像の撮影を可能としている。
【0036】
また、撮影光学系20には、TVカメラ撮影系40と接眼鏡筒16に一部が含まれるファインダー光学系41とが設けられている。
【0037】
TVカメラ撮影系40は、前記リレーレンズ部18を構成する反射ミラー42と、眼底と共役位置に配置される撮像素子(CCD)43を含む前記TVカメラ13とを有している。
【0038】
また、前記ファインダー光学系41は、前記結像レンズ37とスチールカメラ12との間の光路に挿脱されるクイックリターンミラー44と、フィールドレンズ45と、このフィールドレンズ45と前記反射ミラー42との間の光路に挿脱される観察像切り換え用のクイックリターンミラー46と、レチクル62と、接眼鏡筒16内に配置した接眼レンズ47とを有している。この接眼レンズ47を通して前記眼底を観察できるようになっている。
【0039】
次に、上述した実施の形態1の眼底カメラの動作を前記模型眼50を使用する場合を主にし、かつ、図6をも参照して説明する。
【0040】
前記模型眼50を、図3に示すように、前記対物鏡筒3に装着筒部51aを装着し、前記ネジ孔52にネジ55を螺合して締め付けることで対物鏡筒3に固定する。
【0041】
この状態で、前記照明光学系10を動作させ、スプリット視標71a、71bを模型眼50の模型眼レンズ60に向けて投影するとともに前記チャート61を照明する。
【0042】
スプリット視標71a、71bからの光束は、模型眼レンズ60の片凸レンズ60bの端面に設けた反射面63により高反射率で反射し、撮影光学系20を経て前記TVカメラ13により撮像され画像モニタ13aに図6に示すようにスプリット視標像71a´、71b´として表示される。
【0043】
同時に、前記チャート61からの反射光も撮影光学系20を経て前記TVカメラ13により撮像され、画像モニタ13aにチャート像61aとして表示される。
【0044】
これにより、前記接眼鏡筒16を覗き、レチクル62による視度調整を行うことなく、スプリット視標像61aによりピント調整を容易に実行できる。接眼鏡筒16を覗いてレチクル62による視度調整後、チャート61によりピント調整をすることももちろん可能である。
【0045】
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について図7、図8を参照して説明する。
【0046】
本実施の形態2においては、模型眼50Aとして、実施の形態1の場合と同様な構成の円筒状のレンズ収納筒部51b、模型眼レンズ60、眼底共役位置となる配置のチャート61、反射面63を備えることに加え、レンズ収納筒部51bに対して、図7に示すように眼底カメラの被検眼固定機構を構成する顎受け部8の顎受け板8aに顎受け紙止めピン81により着脱可能に取り付ける略逆T状に形成した取り付け部80を設けたことが特徴である。尚、図7において、80aは前記顎受け紙止めピン81用の穴である。
【0047】
図8は、本実施の形態2の模型眼50Aを顎受け板8aに取り付け、対物鏡筒3に対峙させた状態を示すものである。
【0048】
このような本実施の形態2の模型眼50Aを使用した場合においても、実施の形態1の場合と同様、前記接眼鏡筒16を覗くことなくスプリット視標像61aによるピント調整を容易に実行できる。
【0049】
また、実施の形態1の場合と同様、接眼鏡筒16を覗いてレチクル62による視度調整後、チャート61によりピント調整を容易に実行ようにすることももちろん可能である。
【0050】
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について図9を参照して説明する。
【0051】
本実施の形態3においては、模型眼50Bとして、模型眼本体51の装着筒部51aに、アライメント位置が異なる2種類の眼底カメラに取り付け可能な取り付け部56を備えたことが特徴である。この他の構成は実施の形態1の模型眼50の場合と同様である。
【0052】
取り付け部56の内周側には、2種類の眼底カメラの対物鏡筒3の外径寸法に各々対応した内径を有する2段の鏡筒接合部51c、51c´と、前記チャート61が被検眼Eの検眼時における眼底共役位置となるように眼底カメラの対物レンズを各々位置決めするための光軸方向規定段部51d、51d´を備えるとともに、各々ネジ55を螺合するために鏡筒接合部51c、51c´に連通するネジ孔52、52´とが設けられている。
【0053】
本実施の形態3の模型眼50Bによれば、前記取り付け部56を設けたことにより、アライメント位置が異なる2種類の眼底カメラに各々取り付けた場合に、前記光軸方向規定段部51d又は51d´により眼底カメラの対物レンズを各々前記チャート61が被検眼Eの検眼時における眼底共役位置となるように位置決めすることができ、これにより、各々の場合において面倒な調整作業を行う事なく被検眼の検眼時に必要なピント調整、アライメント調整を同時かつ容易に実行することが可能となる。
【0054】
尚、前記取り付け部56としては、上述した場合の他、さらに多段の、すなわち3段以上の光軸方向規定段部を有する構成とすることもでき、複数種の眼底カメラの対物鏡筒に取り付け可能な構成であれば種々の変形が可能である。
【0055】
【発明の効果】
本発明によれば、対物鏡筒への装着型又は顎受け台への取り付け型の構造で、スプリット視標像とチャート像とを明確に視認可能とし、ピント調整を作業性よく行うことができる模型眼を提供することができる。
【0056】
また、本発明によれば、アライメント位置が異なる複数種の眼底カメラに対して各々装着し、面倒な調整作業を行う事なく被検眼の検眼時に必要なピント調整を容易に実行することが可能な模型眼を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の模型眼を使用する眼底カメラの外観構成を示す側面図である。
【図2】本実施の形態1の模型眼を眼底カメラに装着した状態を示す部分側面図である。
【図3】本実施の形態1の模型眼の拡大断面図である。
【図4】本実施の形態1の模型眼における模型眼レンズ端面に設けたチャートとスプリット視標用の反射面を示す説明図である。
【図5】本発明の実施の形態1の模型眼を含む眼底カメラの光学系を示す光学構成図である。
【図6】本発明の実施の形態1のチャート、スプリット視標の同時観察状態を示す説明図である。
【図7】本発明の実施の形態2の模型眼を示す概略断面図である。
【図8】本発明の実施の形態2の模型眼の使用状態を示す部分斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態3の模型眼を示す部分断面図である。
【図10】従来の模型眼の構造を示す断面図である。
【図11】従来の模型眼に付したチャートを示す説明図である。
【符号の説明】
1 カメラ本体
3 対物鏡筒
4 テーブル
5 基台
6 支持部
8 顎受け部
10 照明光学系
12 スチールカメラ
13 TVカメラ
13a 画像モニタ
16 接眼鏡筒
18 リレーレンズ部
20 撮影光学系
24 ハロゲンランプ
33 対物レンズ
34 フィルター
37 結像レンズ
40 TVカメラ撮影系
41 ファインダー光学系
44 クイックリターンミラー
45 フィールドレンズ
46 クイックリターンミラー
47 接眼レンズ
50 模型眼
50A 模型眼
50B 模型眼
51 模型眼本体
51a 装着筒部
51b レンズ収納筒部
52 ネジ孔
54 カバー体
55 ネジ
56 取り付け部
60 模型眼レンズ
60a、60b 片凸レンズ
60c 透明体
61 チャート
62 レチクル
64 反射部材
70 スプリット視標板
71a、71b スプリット視標
80 取り付け部
E 被検眼

Claims (3)

  1. 眼底カメラ用の模型眼において、
    アライメント位置が異なる複数種の眼底カメラに取り付け可能な取り付け部を備えた模型眼本体と、
    この模型眼本体に組み込まれた模型眼レンズと、この模型眼レンズに対して眼底カメラによる被検眼の検眼時における眼底共役位置となる配置でチャートとスプリット視標用の反射面とを分割配置に備えるととも、前記チャートの背面側にのみ光拡散用の反射部材を備えた模型眼部と、
    からなることを特徴とする模型眼。
  2. 眼底カメラ用の模型眼において、
    眼底カメラの対物レンズを収納した対物鏡筒に着脱可能に構成した略筒状の模型眼本体と、
    この模型眼本体に組み込まれた模型眼レンズと、この模型眼レンズの端面に眼底カメラによる被検眼の検眼時における眼底共役位置となる配置でチャートとスプリット視標用の反射面とを分割配置に設けるとともに、前記チャートの背面側にのみ光拡散用の反射部材を備えた模型眼部と、
    からなることを特徴とする模型眼。
  3. 被検眼を対物レンズと対峙する定位置に固定状態とする被検眼固定機構を備えた眼底カメラ用の模型眼において、
    前記被検眼固定機構を構成する顎受け部に着脱可能に取り付ける取り付け部と、
    この取り付け部により支持されて眼底カメラの対物レンズに対向配置される略筒状の模型眼本体と、
    この模型眼本体に組み込まれた模型眼レンズと、この模型眼レンズの端面に眼底カメラによる被検眼の検眼時における眼底共役位置となる配置でチャートとスプリット視標用の反射面とを分割配置に備えるとともに、前記チャートの背面側にのみ光拡散用の反射部材を備えた模型眼部と、
    からなることを特徴とする模型眼。
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