JP2000107134A - 眼科撮影装置 - Google Patents
眼科撮影装置Info
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- JP2000107134A JP2000107134A JP10299114A JP29911498A JP2000107134A JP 2000107134 A JP2000107134 A JP 2000107134A JP 10299114 A JP10299114 A JP 10299114A JP 29911498 A JP29911498 A JP 29911498A JP 2000107134 A JP2000107134 A JP 2000107134A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 廉価小型かつ簡素な構成で汎用のデジタルカ
メラを使用して被検眼のデジタル画像を得る。 【解決手段】 フォーカス用光源24による眼底反射光
は2光束Lに分離されてビデオカメラ37に撮像され、
演算手段において2光束Lの分離間隔が演算されて、被
検眼Eの視度が算出される。その結果により、決定した
フォーカス位置にフォーカスレンズ25を合焦駆動し、
第1の結像光学系の絞りとして作用する瞳孔共役位置が
第2の結像光学系31内又はその近傍に結像するよう
に、フィールドレンズ29のパワーを変更する。位置合
わせと合焦ができ、検者が撮影釦9を押すと、その信号
は本体部1とアダプタ3を介してリレー11を駆動し、
デジタルカメラ7’のシャッタ10が押される。デジタ
ルカメラ7’が撮影準備状態になると、ストロボ光源1
6が発光して眼底像が撮像素子32に映り、デジタルカ
メラ7’に内蔵のメモリに記憶され、同時に表示部材3
3に表示される。検者はその眼底像を見て良く撮れたか
どうかを判断する。
メラを使用して被検眼のデジタル画像を得る。 【解決手段】 フォーカス用光源24による眼底反射光
は2光束Lに分離されてビデオカメラ37に撮像され、
演算手段において2光束Lの分離間隔が演算されて、被
検眼Eの視度が算出される。その結果により、決定した
フォーカス位置にフォーカスレンズ25を合焦駆動し、
第1の結像光学系の絞りとして作用する瞳孔共役位置が
第2の結像光学系31内又はその近傍に結像するよう
に、フィールドレンズ29のパワーを変更する。位置合
わせと合焦ができ、検者が撮影釦9を押すと、その信号
は本体部1とアダプタ3を介してリレー11を駆動し、
デジタルカメラ7’のシャッタ10が押される。デジタ
ルカメラ7’が撮影準備状態になると、ストロボ光源1
6が発光して眼底像が撮像素子32に映り、デジタルカ
メラ7’に内蔵のメモリに記憶され、同時に表示部材3
3に表示される。検者はその眼底像を見て良く撮れたか
どうかを判断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼科病院で使用さ
れる眼底カメラなどの眼科撮影装置に関するものであ
る。
れる眼底カメラなどの眼科撮影装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から眼底カメラには、デジタル画像
を得るためにレンズ着脱可能なマウントを備えたビデオ
カメラが使用されている。
を得るためにレンズ着脱可能なマウントを備えたビデオ
カメラが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例においては、小型のレンズが使えないために光学系
の小型化が困難であるという問題点がある。
来例においては、小型のレンズが使えないために光学系
の小型化が困難であるという問題点がある。
【0004】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
汎用のデジタルカメラを使用して被検眼のデジタル画像
を得る廉価小型で簡素な構成の眼科撮影装置を提供する
ことにある。
汎用のデジタルカメラを使用して被検眼のデジタル画像
を得る廉価小型で簡素な構成の眼科撮影装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る眼科撮影装置は、被検眼像を撮像する眼
科撮影装置において、被検眼像を結像する第1の結像光
学系と、該第1の結像光学系による被検眼像の光束を略
平行光束とするコリメータレンズと、前記第1の結像光
学系を含む本体部と、該本体部に取り付けた第2の結像
光学系及び撮像素子を含む撮像部と、前記第1の結像光
学系による被検眼像位置に配設され前記第1の結像光学
系の瞳を前記第2の結像光学系に結像するフィールドレ
ンズと、前記本体部から撮影タイミング信号を前記撮影
部に伝達する伝達手段とを有することを特徴とする。
の本発明に係る眼科撮影装置は、被検眼像を撮像する眼
科撮影装置において、被検眼像を結像する第1の結像光
学系と、該第1の結像光学系による被検眼像の光束を略
平行光束とするコリメータレンズと、前記第1の結像光
学系を含む本体部と、該本体部に取り付けた第2の結像
光学系及び撮像素子を含む撮像部と、前記第1の結像光
学系による被検眼像位置に配設され前記第1の結像光学
系の瞳を前記第2の結像光学系に結像するフィールドレ
ンズと、前記本体部から撮影タイミング信号を前記撮影
部に伝達する伝達手段とを有することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は第1の実施例の眼底カメラの構
成図を示し、光学系を内蔵する本体部1にはマウント2
を介してアダプタ3が着脱自在に取り付けられている。
アダプタ3には2個所に調節ねじ4を有する固定部材5
が固定されており、固定部材5には先端部の三脚取付ね
じ6を介して撮影部である汎用のデジタルカメラ7が取
り付けられている。そして、本体部1に設けられた操作
桿8の撮影釦9と、デジタルカメラ7のシャッタ10が
リレー11を介して接続されている。
詳細に説明する。図1は第1の実施例の眼底カメラの構
成図を示し、光学系を内蔵する本体部1にはマウント2
を介してアダプタ3が着脱自在に取り付けられている。
アダプタ3には2個所に調節ねじ4を有する固定部材5
が固定されており、固定部材5には先端部の三脚取付ね
じ6を介して撮影部である汎用のデジタルカメラ7が取
り付けられている。そして、本体部1に設けられた操作
桿8の撮影釦9と、デジタルカメラ7のシャッタ10が
リレー11を介して接続されている。
【0007】本体部1内において、観察用ランプ光源1
2から対物レンズ13に至る照明光路O1上には、レンズ
14、眼底照明光を透過しフォーカス光を反射する光分
割部材15、撮影用ストロボ光源16、レンズ17、瞳
孔に略共役な孔あきミラー18が順次に配列され、光分
割部材15の入射方向のフォーカス投影光路O2上には、
レンズ19、瞳孔に共役な2孔絞り20、レンズ21、
正視眼底と共役位置に近接されたスプリットプリズム2
2、スリット板23、フォーカス用光源24が配列され
ている。
2から対物レンズ13に至る照明光路O1上には、レンズ
14、眼底照明光を透過しフォーカス光を反射する光分
割部材15、撮影用ストロボ光源16、レンズ17、瞳
孔に略共役な孔あきミラー18が順次に配列され、光分
割部材15の入射方向のフォーカス投影光路O2上には、
レンズ19、瞳孔に共役な2孔絞り20、レンズ21、
正視眼底と共役位置に近接されたスプリットプリズム2
2、スリット板23、フォーカス用光源24が配列され
ている。
【0008】撮影光路O3上には、対物レンズ13、孔あ
きミラー18、フォーカシングレンズ25、結像レンズ
26、光路切換えミラー27が順次に配列され、対物レ
ンズ13、フォーカシングレンズ25、結像レンズ26
により第1の結像光学系が形成されている。更に、光路
切換えミラー27の透過方向のアダプタ3の内部には、
撮影視野枠を示す開口板28、光路O3に挿脱自在なフィ
ールドレンズ29、開口板28に結像した眼底像の光束
を略平行光とするコリメータレンズ30が配列され、デ
ジタルカメラ7内には第2の結像光学系31、撮像素子
32が配置されており、外部には表示部材33が取り付
けられている。また、光路切換えミラー27の反射方向
の観察光路O4上には、フィールドレンズ34、ミラー3
5、リレーレンズ36、ビデオカメラ37が順次に配列
されている。
きミラー18、フォーカシングレンズ25、結像レンズ
26、光路切換えミラー27が順次に配列され、対物レ
ンズ13、フォーカシングレンズ25、結像レンズ26
により第1の結像光学系が形成されている。更に、光路
切換えミラー27の透過方向のアダプタ3の内部には、
撮影視野枠を示す開口板28、光路O3に挿脱自在なフィ
ールドレンズ29、開口板28に結像した眼底像の光束
を略平行光とするコリメータレンズ30が配列され、デ
ジタルカメラ7内には第2の結像光学系31、撮像素子
32が配置されており、外部には表示部材33が取り付
けられている。また、光路切換えミラー27の反射方向
の観察光路O4上には、フィールドレンズ34、ミラー3
5、リレーレンズ36、ビデオカメラ37が順次に配列
されている。
【0009】このような構成により、フォーカス用光源
24からの光束は、スリット板23を通ってスプリット
プリズム22により2方向に分離し、レンズ21、2孔
絞り20の各孔、レンズ19を通り、光分割部材15で
反射し、レンズ17を通って孔あきミラー18で反射
し、対物レンズ13を通って瞳孔の上下方向から眼底に
投影される。眼底からの反射光は、対物レンズ13、孔
あきミラー18の孔、フォーカシングレンズ25、結像
レンズ26を通り、光路切換えミラー27で反射し、フ
ィールドレンズ34を通り、ミラー35で反射し、リレ
ーレンズ36を通ってビデオカメラ37に至る。
24からの光束は、スリット板23を通ってスプリット
プリズム22により2方向に分離し、レンズ21、2孔
絞り20の各孔、レンズ19を通り、光分割部材15で
反射し、レンズ17を通って孔あきミラー18で反射
し、対物レンズ13を通って瞳孔の上下方向から眼底に
投影される。眼底からの反射光は、対物レンズ13、孔
あきミラー18の孔、フォーカシングレンズ25、結像
レンズ26を通り、光路切換えミラー27で反射し、フ
ィールドレンズ34を通り、ミラー35で反射し、リレ
ーレンズ36を通ってビデオカメラ37に至る。
【0010】この光束は正視ではない被検眼Eの場合に
は、図2に示すように2光束Lに分離してビデオカメラ
37に撮像され、この信号は演算手段に取り込まれ、2
光束Lの分離間隔が演算されて被検眼Eの視度が算出さ
れる。その結果により、決定したフォーカス位置にフォ
ーカスレンズ25を合焦駆動し、第1の結像光学系の絞
りとして作用する瞳孔共役位置が第2の結像光学系31
内又はその近傍に結像するように、フィールドレンズ2
9のパワーを変更する。本実施例の場合には、フィール
ドレンズ29を光路O1に入れるか又は光路O1から点線の
位置に外す操作を行う。また、光路O1方向にフィールド
レンズ29を動かして、瞳孔が第2の結像光学系31に
結像するようにしてもよい。ビデオカメラ37の眼底像
は白黒モニタ38にフォーカス情報と共に表示される。
は、図2に示すように2光束Lに分離してビデオカメラ
37に撮像され、この信号は演算手段に取り込まれ、2
光束Lの分離間隔が演算されて被検眼Eの視度が算出さ
れる。その結果により、決定したフォーカス位置にフォ
ーカスレンズ25を合焦駆動し、第1の結像光学系の絞
りとして作用する瞳孔共役位置が第2の結像光学系31
内又はその近傍に結像するように、フィールドレンズ2
9のパワーを変更する。本実施例の場合には、フィール
ドレンズ29を光路O1に入れるか又は光路O1から点線の
位置に外す操作を行う。また、光路O1方向にフィールド
レンズ29を動かして、瞳孔が第2の結像光学系31に
結像するようにしてもよい。ビデオカメラ37の眼底像
は白黒モニタ38にフォーカス情報と共に表示される。
【0011】位置合わせと合焦ができると、検者は撮影
釦9を押す。その信号により本体部1とアダプタ3を介
してリレー11を駆動し、デジタルカメラ7のシャッタ
10が押される。デジタルカメラ7が撮影準備状態にな
ると、ストロボ光源16が発光して、レンズ17、孔あ
きミラー18、対物レンズ13を介して眼底に光束が照
射される。眼底像は光路O1を戻り、光路切換えミラー2
7は光路O1から共役位置に退避しているので、開口板2
8、フィールドレンズ29、コリメータレンズ30を通
って撮像素子32に撮像される。撮像された眼底像はデ
ジタルカメラ7の内蔵メモリに記憶され、同時に表示部
材33に表示される。検者はその眼底像を見て良く撮れ
たかどうかの判断を行う。
釦9を押す。その信号により本体部1とアダプタ3を介
してリレー11を駆動し、デジタルカメラ7のシャッタ
10が押される。デジタルカメラ7が撮影準備状態にな
ると、ストロボ光源16が発光して、レンズ17、孔あ
きミラー18、対物レンズ13を介して眼底に光束が照
射される。眼底像は光路O1を戻り、光路切換えミラー2
7は光路O1から共役位置に退避しているので、開口板2
8、フィールドレンズ29、コリメータレンズ30を通
って撮像素子32に撮像される。撮像された眼底像はデ
ジタルカメラ7の内蔵メモリに記憶され、同時に表示部
材33に表示される。検者はその眼底像を見て良く撮れ
たかどうかの判断を行う。
【0012】マウント2からアダプタ3を外し、デジタ
ルカメラ7の代りに図示しないフィルムカメラを取り付
けて使うこともできる。更に、レンズマウントを使用す
ることなく、第2の結像光学系31と撮像素子32を一
体的に構成した小型の結像光学系を使うことによって、
デジタル画像用の光学系を小型化することもできる。汎
用のデジタルカメラ7に内蔵されているメモリやカラー
モニタを使用することができるので、小型廉価な構成に
より簡便にデジタル眼画像を撮影することが可能とな
る。
ルカメラ7の代りに図示しないフィルムカメラを取り付
けて使うこともできる。更に、レンズマウントを使用す
ることなく、第2の結像光学系31と撮像素子32を一
体的に構成した小型の結像光学系を使うことによって、
デジタル画像用の光学系を小型化することもできる。汎
用のデジタルカメラ7に内蔵されているメモリやカラー
モニタを使用することができるので、小型廉価な構成に
より簡便にデジタル眼画像を撮影することが可能とな
る。
【0013】図3は第2の実施例の眼底カメラの構成図
を示し、図1と同じ機能の部材は同じ番号で表してい
る。デジタルカメラ7’はアダプタ3を使用せずに、フ
ィルタねじ40によって本体部1’に直接取り付けられ
ている。本体部1’においては観察光学系は使用せず、
撮影光路O1上の孔あきミラー18の後方に、デジタルカ
メラ7’の狭いフォーカス範囲をカバーするように種々
の視度補正レンズを装着したターレット41、結像レン
ズ26、開口板28、光路O3上に固定されたフィールド
レンズ29が順次に配列され、更に光路O3上にはデジタ
ルカメラ7’のコリメータレンズ30、光路O3方向に可
動の第2の結像光学系31が配列され撮像素子32に至
っている。なお、フィルタ40による取り付けと、図1
に示す固定部材5を併用することもできる。
を示し、図1と同じ機能の部材は同じ番号で表してい
る。デジタルカメラ7’はアダプタ3を使用せずに、フ
ィルタねじ40によって本体部1’に直接取り付けられ
ている。本体部1’においては観察光学系は使用せず、
撮影光路O1上の孔あきミラー18の後方に、デジタルカ
メラ7’の狭いフォーカス範囲をカバーするように種々
の視度補正レンズを装着したターレット41、結像レン
ズ26、開口板28、光路O3上に固定されたフィールド
レンズ29が順次に配列され、更に光路O3上にはデジタ
ルカメラ7’のコリメータレンズ30、光路O3方向に可
動の第2の結像光学系31が配列され撮像素子32に至
っている。なお、フィルタ40による取り付けと、図1
に示す固定部材5を併用することもできる。
【0014】デジタルカメラ7’においては、撮像素子
32は近赤外光に感度を有し、近赤外カットフィルタは
使用しない。また、表示モニタとして大き目の液晶画像
による表示部材33’が配置されており、眼底像観察に
も使用される。撮影釦9の出力は本体部1’の外部に設
けられた光源42に接続されており、デジタルカメラ
7’には、この光源42からの光束を受光する外部制御
受光部43が設けられている。
32は近赤外光に感度を有し、近赤外カットフィルタは
使用しない。また、表示モニタとして大き目の液晶画像
による表示部材33’が配置されており、眼底像観察に
も使用される。撮影釦9の出力は本体部1’の外部に設
けられた光源42に接続されており、デジタルカメラ
7’には、この光源42からの光束を受光する外部制御
受光部43が設けられている。
【0015】観察時には赤外光で眼底を照明し、撮像素
子32に映る映像は動画として表示部材33に図2のよ
うに表示され、位置合わせとピント合わせに使用する。
目視によるピント合わせでは、スプリットプリズム22
とスリット板23を光路O2方向に動かし、スプリット光
束Lが横一直線となるように調整する。デジタルカメラ
7’のオートフォーカス機能は、その線に合焦するよう
に第2の結像光学系31のフォーカスを自動調整する。
スリット板23の位置が検出されて被検眼Eの視度が算
出され、その視度に応じてターレット41の視度補正レ
ンズが選択されて光路O3に挿入される。ターレット41
は瞳孔に共役な位置にあるので、パワーを変えても瞳孔
共役位置は第2の結像光学系31の位置に保持される。
子32に映る映像は動画として表示部材33に図2のよ
うに表示され、位置合わせとピント合わせに使用する。
目視によるピント合わせでは、スプリットプリズム22
とスリット板23を光路O2方向に動かし、スプリット光
束Lが横一直線となるように調整する。デジタルカメラ
7’のオートフォーカス機能は、その線に合焦するよう
に第2の結像光学系31のフォーカスを自動調整する。
スリット板23の位置が検出されて被検眼Eの視度が算
出され、その視度に応じてターレット41の視度補正レ
ンズが選択されて光路O3に挿入される。ターレット41
は瞳孔に共役な位置にあるので、パワーを変えても瞳孔
共役位置は第2の結像光学系31の位置に保持される。
【0016】撮影釦9を押すとその信号により光源42
が発光し、外部制御受光部43を介してデジタルカメラ
7’に伝達され、ストロボ光源16の赤外光をカットす
る図示しないフィルタがターレット41近くの光路O3上
に挿入される。デジタルカメラ7’が撮影準備状態にな
るとストロボ光源16が発光し、撮像素子32に写った
眼底像は内蔵メモリに記憶され、撮影静止画は表示部材
33’に表示される。デジタルカメラ7’に外部制御端
子があれば、そこから撮影同期信号をデジタルカメラ
7’に伝達する。なお、デジタルカメラ7’にビデオ出
力端子があれば、外部モニタやメモリを使用してもよ
い。
が発光し、外部制御受光部43を介してデジタルカメラ
7’に伝達され、ストロボ光源16の赤外光をカットす
る図示しないフィルタがターレット41近くの光路O3上
に挿入される。デジタルカメラ7’が撮影準備状態にな
るとストロボ光源16が発光し、撮像素子32に写った
眼底像は内蔵メモリに記憶され、撮影静止画は表示部材
33’に表示される。デジタルカメラ7’に外部制御端
子があれば、そこから撮影同期信号をデジタルカメラ
7’に伝達する。なお、デジタルカメラ7’にビデオ出
力端子があれば、外部モニタやメモリを使用してもよ
い。
【0017】このように本実施例では、汎用のデジタル
カメラ7’のオートフォーカス機能を活用することがで
き、また観察撮影撮像手段としても使用できるので、装
置を小型廉価に構成することができる。
カメラ7’のオートフォーカス機能を活用することがで
き、また観察撮影撮像手段としても使用できるので、装
置を小型廉価に構成することができる。
【0018】なお、第1、第2の実施例は眼底カメラだ
けでなく、フォトスリットランプなど他の眼撮影装置で
も同様に適用することができる。
けでなく、フォトスリットランプなど他の眼撮影装置で
も同様に適用することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る眼科撮
影装置は、被検眼像からの光束をコリメータレンズによ
り略平行光束とし、第1の結像光学系の瞳をフィールド
レンズにより第2の結像光学系に結像するようにしたの
で、小型化した簡易な構成にて簡便により眼底のデジタ
ル画像を撮影することができる。
影装置は、被検眼像からの光束をコリメータレンズによ
り略平行光束とし、第1の結像光学系の瞳をフィールド
レンズにより第2の結像光学系に結像するようにしたの
で、小型化した簡易な構成にて簡便により眼底のデジタ
ル画像を撮影することができる。
【図1】第1の実施例の構成図である。
【図2】眼底画像の説明図である。
【図3】第2の実施例の構成図である。
1、1’ 本体部 7、7’ デジタルカメラ 12 観察ランプ光源 15 光分割部材 16 ストロボ光源 20 2孔絞り 22 スプリットプリズム 23 スリット板 24 フォーカス用光源 27 光路切換えミラー 28 開口板 32 撮像素子 33、33’表示部材 41 ターレット 42 光源 43 受光部
Claims (4)
- 【請求項1】 被検眼像を撮像する眼科撮影装置におい
て、被検眼像を結像する第1の結像光学系と、該第1の
結像光学系による被検眼像の光束を略平行光束とするコ
リメータレンズと、前記第1の結像光学系を含む本体部
と、該本体部に取り付けた第2の結像光学系及び撮像素
子を含む撮像部と、前記第1の結像光学系による被検眼
像位置に配設され前記第1の結像光学系の瞳を前記第2
の結像光学系に結像するフィールドレンズと、前記本体
部から撮影タイミング信号を前記撮影部に伝達する伝達
手段とを有することを特徴とする眼科撮影装置。 - 【請求項2】 前記撮像部は三脚取り付けねじ又はフィ
ルタねじにより前記本体部に取り付ける請求項1に記載
の眼科撮影装置。 - 【請求項3】 被検眼の視度に応じて前記フィールドレ
ンズのパワー又は位置を変更する請求項1に記載の眼科
撮影装置。 - 【請求項4】 被検眼の視度に応じて前記第1の結像光
学系の視度補正レンズのパワーを変更する請求項1に記
載の眼科撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10299114A JP2000107134A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 眼科撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10299114A JP2000107134A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 眼科撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000107134A true JP2000107134A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=17868311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10299114A Pending JP2000107134A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 眼科撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000107134A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003533321A (ja) * | 2000-05-19 | 2003-11-11 | ザ ライオンズ アイ インスティチュート オブ ウェスターン オーストラリア インコーポレイテッド | ポータブルスリットランプ |
KR100428932B1 (ko) * | 2001-11-14 | 2004-04-29 | 임수근 | 무산동 광각의 디지털 안저영상 획득장치 |
JP2006042922A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Nidek Co Ltd | 眼科撮影装置 |
JP2010119836A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-06-03 | Canon Inc | 接続用アダプター、光断層画像撮像装置、撮像処理を実行させるプログラム及びその記憶媒体 |
JP2011045551A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Canon Inc | 眼科撮影装置及び該眼科撮影装置に用いるカメラ |
JP2012161702A (ja) * | 2012-06-08 | 2012-08-30 | Canon Inc | 眼科撮影装置及び該眼科撮影装置に用いるカメラ |
JP2022037062A (ja) * | 2016-08-31 | 2022-03-08 | 株式会社ニコン | 携帯電話ベースの眼底カメラのための広角瞳孔リレー |
-
1998
- 1998-10-06 JP JP10299114A patent/JP2000107134A/ja active Pending
Cited By (11)
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