JP4616769B2 - 自動車用試験台 - Google Patents
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Description
それらは、自動車修理工場内で、そして技術監査協会(TUV)においても自動車の周期的な適格性試験の枠内で使用されている。
通常、そこでは、ブレーキの機能能力ないし有効性が試験されている。
すなわち、試験プレート、試験ローラによって、あるいは、減速測定機器を用いて試験されている。
試験プレートと減速測定機器による試験は、動的な試験である。
試験ローラを使用する場合には、静的な試験である。
動的な試験と静的な試験の区別は、試験プレートによって、あるいは、減速測定機器を用いて試験する場合には、車両が移動されなければならないことにある。
試験プレートと減速測定機器は、固定的に配置されている。
それに対して試験ローラを用いて試験する場合には、車両は停止しており、試験ローラが回転する。
上述した説明は、2つの原則的な試験方法の主要な差を明らかにする。
車両は、試験プレート上を走行し、その試験プレートは、走行方向に測定部材を介して周囲と、すなわち、乗上げプレートと結合されている。
車両が乗上げプレート上で制動されると、測定部材を介して制動の際に発生した制動力が記録される。
その場合の測定プロセスは、車両が面積的に限定された試験プレート上にある間だけしか続かない。実際の測定時間は、0.5秒と1秒の間にある。
しかし、最大の記録すべき制動力は、タイヤと試験プレートの間の摩擦よりも大きくなることはできない。そうでないとスリップ限界を超えてしまうからである。
プレートブレーキ試験台においては、いずれにしても、測定結果が乗上げ速度に依存することが、欠点である。
さらに、ブレーキプレートの長さが限られているから、測定は、極めて短い時間部分にわたってしか実施されない。
最終的に、プレートブレーキ試験台は、余り受け入れられない。
というのは、素人でなくても、試験プレートを走行する際に正確にブレーキ操作を開始することは、極めて難しいからである。
従って、ブレーキプロセスは、任意の長さの時間にわたってテストすることができる。
試験台フレームを介して車両は、ゆっくりとローラセット(通常は2つのローラ)内へ、試験ローラ上に来るまで乗り入れる。
試験ローラは、電動機によりチェーンを介して駆動され、電動機は、通常、揺動軸承されている。
車輪が制動されると、電動機は、車輪を回転させるために多くの力を使わなければならない。
この力が、センサを介して記録され、そのセンサは、通常トルク支柱として形成されている。
ローラは、任意の長さ回転するので、車両のブレーキシステムは、ほぼ各状態において試験することができる。
プレート試験台とは異なり、試験は時間的にまったく制限されず、各走行状態を(試験ローラの駆動に従って)任意に繰り返すことができる。
しかし、ブレーキは、(プレートブレーキ試験台の場合と同様に)ローラ表面の付着値を越えてはテストされない。その場合にはスリップ限界を超えてしまうからである。
これは、それぞれの状況の付着摩擦が異なるために、重量に依存して試験結果を歪めてしまうので、その限りにおいてローラブレーキ試験台は欠点があると思われる。
最終的に、減速測定装置は加速される質量ないし重量を用いて作動し、その重量はローラ上に軸承されて、ばねを介してフレームと結合されている。
測定する際に、測定機器は、移動方向に水平に配置される。
制動の際に、重量(ここでは自動車)が走行方向に変位される。
距離が測定されて、減速に換算される。
同様にこの目的のために、同じ基本原理に従って作動する、加速度センサを使用することができる。
ブレーキ減速が生じる場合に、試験体自体の自重と同じ力が作用する。
従って、この種類の試験は、常に、技術的条件に基づいて上述した2つの方法により車両をテストすることができない場合にのみ使用される。
その場合に、ブレーキ力とパワーを検出するために回転ドライブまたはブレーキが使用される。
トーイン値を検出するため、トーイン試験プレート、または、軸測定機器が使用される。 ショックアブソーバは、ショックアブソーバ試験機器によってテストされ、リンクの遊びは空気または油圧によって駆動される試験プレートによってテストされる。
その場合に個々のパラメータの試験は、車両を試験装置から試験装置へ移動させ、あるいは、それぞれ必要に応じて試験装置を車両へ移動させることによって、順々に行われる。
わずかな例外において、コンビネーション機器が提供されるが、試験ローラを介して車輪に結合される。それは、道路に一致せず、道路上で生じるような実際の車輪接地力を著しく歪曲する。
それによって車輪接地面が増大され、道路上の状態には相当しない。
それによれば、冒頭で挙げた自動車用試験台は、ローリング装置が2つ以上の自由度をもって少なくともわずかに移動するように軸承されており、かつ、自動車の走行運動および/または制動運動の際に自動車によって発生される力を求めるために、その際にローリング装置と予め定める固定点との間に作用する力、および/または、自動車の走行運動および/または制動運動の際に発生する、ローリング装置と予め定める固定点との間の摺動距離および/または回転角度が測定可能であるように形成され、かつ展開されている。
そのためにローリング装置は、2つ以上の自由度をもってわずかに移動できるように軸承されている。
すなわち、たとえば走行方向に発生する力(たとえばブレーキ試験の際に)だけでなく、それに対して横方向に発生する力(横力)も検出して、文書化することができる。
もっと正確に言うと、自動車の走行運動および/または制動運動の際に自動車によって発生される力を求めるために、その際にローリング装置と予め定める固定点との間に作用する力が、測定可能である。
その代わりに、あるいは、それに加えて、自動車の走行運動および/または制動運動の際に発生する、ローリング装置と予め定める固定点との間の摺動距離および/または回転角度が測定可能である。
換言すると、様々な方向に作用する力および/またはローリング装置と予め定める固定点との間に発生する摺動距離および/または回転角度を測定することができる。
その場合に、各車両はシャーシ、ブレーキ、駆動装置およびタイヤが異なるように形成された構造を有している、という設定が考慮される。
車輪は、タイヤを介して道路に対する自動車の最後の点を表しているので、この箇所に、転がる際に発生するすべての力の合計が生じる。
これが、道路上の実際の状況と比較される。その場合、道路は、エンドレスに回転する走行面によって模擬され、あるいはシミュレートされる。
ローリング装置は、それ自体コンパクトなユニットであって、そのユニットが少なくとも2つの自由度をもってわずかに移動できるように軸承されている。
自動車の走行運動および/または制動運動の際に、自動車によって発生される力を求めるために、各力検出器を使用することができる。
従って、ローリング装置は、ローラ試験台と同様に機能し、その上に車両の車輪が位置決めされる。
その場合、従来のローラ試験台の欠点は、ローリング装置が特別に軸承されたユニットとして、すなわち、プレート試験台における試験プレートとして形成されることによって、プレート試験台における機能方法が実現されている限り、除去されている。
すなわち、ローリング装置は、全体として2つ以上の自由度をもってわずかに移動できるように軸承されている。
ローリング装置と予め定める固定点との間に、力を求めるため、および/または発生する摺動距離および/または回転角度を求めるための測定装置が作用する。
その場合、側方の力を検出することができる。
この方向においては、走行方向に対する車輪の斜め位置(トーイン)が形成される。
それぞれ調節に応じて(トーインまたはトーアウトにおいて)走行方向に対して負または正の力が作用される。
その場合、走行面および/またはローリング装置はそれに応じてX方向に摺動される。
トーイン測定は、走行面および/またはローリング装置が、測定された力が0に等しくなるように移動されるまで、摺動距離および/または力が測定されるように、行うことができる。
その代わりに、走行面および/またはローリング装置をトーイン測定のために、走行面および/またはローリング装置に力が作用しなくなるまで移動させることができる。
換言すると、その場合に力は、0に等しい。
この方向における摺動距離を測定する場合に、車両の横ドリフトを求めることができる。
この方向においては、走行方向または走行方向に抗した力が測定可能である。その場合、走行方向の力は制動力に相当し、それに対して走行方向に抗する力は、加速に相当する。
回動角度の測定は、車両のトーイン調節に関する示唆を提供することができる。
それによって、カーブ走行をシミュレートすることができる。
その場合、走行方向に対して各任意の角度位置を調節し、あるいは制御することができる。
この種の機能によって、リンク遊びテストおよび/または車輪軸受テストを実現することができる。
できるだけ高い可動性に関して、ローリング装置を車両内に軸承することもできる。
それによってローリング装置を、任意の使用ゾーンへ移動させることができる。
それによって道路の凹凸をシミュレートし、場合によってはショックアブソーバテストを実施することができる。
固定的に対応づけられたフレームを有するようなローリング装置は、修理工場の床上に任意に位置決めして、固定点に対して(床等に対して)適当な測定装置を介在させて位置決めして、固定することができる。
すなわち、本発明に基づく自動車用試験台は、たとえば、50mmの組立て高さで可変に使用され、その場合、単に、自動車用試験台を床に対して支持できることが保証されればよい。
構造が小さい場合には、それに応じた凹部を床に形成して、フレームを床内に部分的に、あるいは全部収容することも可能である。
床内に完全に収容することは、フレーム全体の可能な限り良好な軸承と摺動可能性において保証される。
カップリング部材は、簡単な方法でフレームと一体に形成することができる。
その場合に測定技術的に簡単な方法で、1つまたは複数の弱いところに少なくとも1つの力検出器および/または曲げおよび/または捻れのための少なくとも1つのセンサを配置することができる。
力検出器またはセンサとして、伸張測定細片を使用することができる。
各力検出器またはセンサは、負荷がかかった場合に切欠き、フライス加工部または凹部を通して摺動することができる。
その場合に、水平と垂直の制動力を測定することができる。
その場合に、2つのローリング装置の各々は、別体のフレームに対応づけることができる。
従って、1つの車軸の2つの車輪について、2つの別々のローリング装置をそれに応じたフレームと共に設けることができ、その場合、2つのローリング装置をそのフレームと一緒に床上または床内に配置することができる。可変の使用が、与えられている。
代替的な形態として、2つのローリング装置を共通のフレームに対応づけることができる。
この種の形態は、特に、固定的な試験台に役立つ。
可動の自動車用試験台の場合には、2つのフレームをその中に配置されているローリング装置と共に別々に操作できると、効果的である。
この種の走行バンドによって、道路が理想的にシミュレートされるので、エンドレスに設計された道路にわたる自動車の行動をテストすることができる。
ある程度滑らかな道路舗装をシミュレートするために、ローリング装置が3つまたはそれより多いローラまたはドラムを有しており、それによって凹凸がほぼ回避されると、さらに効果的である。
さらに好ましくは、ローラまたはドラムは側方をフレーム内に軸承されており、その場合に、それらが(フレームの内部で)床なしで回転するように配置される。
同様に、フレームを有するローリング装置の配置全体を、たとえば床凹部の内部で(測定装置に対して)確実に移動できることを保証するために、ローラまたはドラム上に軸承することも可能である。
そのために、ローラまたはドラムは(側方をフレーム内で)転がり軸受内で案内することができる。
滑りガイドの実現も同様に考えることができ、構造的な観点において簡単である。
スライド装置の代わりに、ローラまたはドラム配置を設けることができ、走行面を形成する走行バンドがその上を走行することができる。
ローラまたはドラム配置は、走行速度が比較的高い場合に提供される。というのは、スライド装置を使用する場合には、過度の熱の発生の危険があるからである。
スライド装置は、走行面の内部の個々の薄板によって形成することもできる。
この種の横力吸収部は、好ましくは、走行面に対応づけられた、ベルトまたはフレキシブルなリブによって形成することができる。
その代わりに、あるいは、それに加えて、ローラまたはドラムおよび/またはスライド装置あるいはローラまたはドラム配置は、横力吸収するためにガイド装置を有することができる。
このようなガイド装置は、上述した構成部分の溝によって形成することができる。
横力の確実な捕捉に関して、走行面の横力吸収とローラまたはドラムおよび/またはスライド装置あるいはローラまたはドラム配置の横力吸収を互いに対して相補的に形成することができる。
換言すると、走行面のベルトまたはフレキシブルなリブを、ローラ、ドラム、スライド装置あるいはローラまたはドラム配置の該当する溝内で案内することができる。
このようなガイドは、フレーム内で行うことができる。
その場合、ローリング装置は、自立した機能モジュールを形成する。
この主旨において、駆動モジュールが自立した機能モジュールであることができ、好ましくはローリング装置上に様々な方法で取り付けることができ、あるいはローリング装置と結合することができる。
従って、車両の試験すべき車輪をローリング装置上へ移動させ、その後、このローリング装置が駆動されることが必要である。
自動車は、一カ所に留まっているが、車輪は回転され、それによって車両の加速がシミュレートされる。
安全上の理由から、制動によって車輪がローリング装置によって後方へ押され、あるいは移動されることがないようにするために、走行方向に見て最初のローラまたはドラムの前、従ってローリング装置上にある車輪の後方に、自由に回転する支持ローラが配置されており、車輪は制動の際にその支持ローラに対して自らを支持することができる。
従って、自動車用試験台上の車輪の確実な位置決めが保証されている。
従って加速の場合に、自動車用試験台上の車輪の確実な位置決めを保証することができる。
その場合、支持ローラは、側方の支持アームを介して走行方向においては支持ローラがタイヤによって弾性的な力またはばね力を克服しながら下降することができ、通過後は、自動的に支持位置へ立ち上がることができるように支持位置に保持することができる。
走行方向に抗しては、支持ローラまたは支持アームは停止されて、支持位置からは押し下げられない。
支持ローラは、回転可能に軸承されているので、制動または加速の際に回転する車輪のための適切な支持台を提供する。
車輪がローリング装置上に位置決めされるとすぐに、支持ローラを操作することができるので、支持ローラは、支持位置へ上昇してそこに停止される。
一般的に、車輪がローリング装置上に位置決めされている場合、支持ローラは、支持位置へ移動することができる。
支持ローラと支持ローラを支持する支持アームは、ウォームドライブを有することができ、その機構によって、支持ローラを下降した位置から支持位置へ移動させることができる。
しかし、他の機構的な形態と駆動装置も考えられる。
ローリング装置がフレーム内に配置され、かつ、フレームがローリング装置ないし自動車用試験台を全体として制限している限りにおいて、コンパクトな構造に関して、力検出、および/または、ローラあるいはドラムとフレームとの間の摺動距離および/または回転角度の測定を行うことができる。
そのために、ローラまたはドラムが測定装置を介在させながらフレームの内部にわずかに移動できるように配置されていることが必要である。
いずれにしても力検出および/または摺動距離および/または回転角度の測定は、ローラまたはドラムとフレームの間の任意の箇所で行われ、その場合にフレームの内部でローラが摺動可能および/または回動可能であることが保証されなければならない。
換言すると、1つのローラまたはドラムは回転駆動される。
他の1つまたは複数のローラまたはドラムは、摩擦結合しない方向変換ローラまたはドラムとして形成することができ、回転駆動装置が走行面あるいは走行バンドを介して実現される。
その場合、ローラまたはドラムは、自由に回転可能に軸承することができる。
モータとして、ガソリンまたはガスで駆動されるモータも考えられる。
最終的に、任意のモータが考えられる。
磁気駆動装置も、実現することができる。
それぞれ必要に応じて、モータをローラまたはドラムの下方の領域に配置することもできる。
自動車用試験台のコンパクトな形態を実現するために、モータを、駆動されるローラまたはドラムの1つの中、あるいは駆動される複数のローラまたはドラムの中に配置することも可能である。
その場合、モータは、ローラまたはドラムの一体的な構成部分とすることができる。
その限りにおいて、ローラまたはドラムはモータの構成部分として直接かつ大幅な損失なしで、トランスミッションなしのダイレクトドライブとして駆動される。
このような張り装置は、ローラまたはドラムの間に作用する、少なくとも1つのばねを有することができる。
その場合、1つのローラまたはドラムあるいは複数のローラまたはドラムを設けることができ、それらは張らせるために摺動可能であるので、走行面またはバンドはローラまたはドラムを介して張られる。
張り装置は、自動的に作動することができるので、走行面またはバンドは、常に適当に付勢されている。
このことが、バンドが摩耗した場合、および/または異なる使用条件のために異なるように形成された走行面またはバンドを使用する場合、交換を可能にする。
特に、走行面の表面は、予め定める粒子大きさの粒子化を有することができる。
それによって様々な走行路表面がシミュレートされる。
特に、走行面として、ベルトグラインダーから知られている、一種の研磨バンドを使用することができる。
その場合、スパイクを備えたタイヤを有する車輪をテストすることができる。
ゴム支持層は、ここでは、走行面の急速な破壊を防止することができる。
その場合に、スムーズな走行に関してタイヤテストを実施するために、ローリング騒音を検出することができる。
すなわち、たとえば、タイヤプロフィールが剥がれ落ちているか、が検出される。
それによってトーインないしトーインの調節が試験される。
ローリング騒音を介して不釣り合いが求められ、その場合、この種の不釣り合いは、検出可能な重量変動を介して求められる。
このようなくさびベルトは、駆動装置の溝内で走行することができ、確実な駆動が保証される。
それによって自動車用試験台の形態が、パワー試験台として実現される。
自動車は、自動車用試験台またはローリング装置から何回も滑り移動することがある。
これに関してローリング装置は、負のトーインを調節する装置を有することができ、それによってローリング装置または走行面上で自動車のセンタリングあるいは予め定めることのできる位置決めが、ほぼ可能となる。
それによって試験台またはローリング装置上の自動車に関する高度な位置決め安定性が得られる。
さらに、垂直に移動する軸承によって、車輪が停止している場合と回転している場合の重量増加または重量減少を求めるために、生じた静的および動的な重さの力を測定することができる。
そして、走行面は、適当な測定機器を介して各移動軸に沿った力ないし距離を測定することができるように軸承されている。
それによってトーインまたはキャンパーが求められる。
その場合、エンジン、トランスミッション、車輪懸下、車輪、タイヤ、ブレーキ、ショックアブソーバ、トーイン、リンク、ステアリングおよび多くのものが挙げられる。
その他、試験台を床上、床下、カーリフト内およびさらに車両上に組み込む多数の普遍的な組込み可能性が納得される。
自動車用試験台の特別なコンセプトが、現在の自動車用試験台によって知られているような機能個別試験を許す。
さらに、すべての試験をほぼ同時に作動させることができるので、今日まで知られていない普遍的な試験可能性が与えられる。
それによって、トーイン試験、ブレーキ試験およびショックアブソーバ試験を有する試験レーンを実現することができる。
軸測定と重量測定は、簡単な方法で実施することができる。
それについて一方で、特許請求項1に従属する特許請求項、他方では図面を用いて行う、 本発明の実施例の以下の説明を参照することができる。
図面を用いての本発明の好ましい実施例の説明に関連して、本教示の一般的に好ましい形態と展開を説明する。
ローリング装置1は、車輪2のために走行面3を形成している。
走行面3は、回転駆動され、好ましくは、ブロッキング可能および/または制動可能および/または解放可能である。
ローリング装置1の走行面3の優先回転方向は、矢印4で示されている。
車輪2の優先回転方向は、矢印5で示されている。
自動車の走行方向を示すのは矢印6であって、自動車の走行は、ローリング装置1の回転によってシミュレートされる。
自動車の走行運動および/または制動運動の際に自動車によって発生される力を求めるため、ローリング装置1と予め定められた固定点10との間に発生する力および/または自動車の走行運動および/または制動運動の際に発生するローリング装置1と予め定められた固定点10の間の摺動距離および/または回転角度を測定することができる。
固定点10は、組込みフレームまたは組込み台として形成されている。
従って、2つの自動車用試験台、すなわち、2つの車輪2を同時に試験するための2つのローリング装置1が必要である。
フレーム9全体は、固定点10に対して移動可能に軸承されている。
力測定装置および/または距離測定装置8が、フレーム9の内部で、そこに設けられているローラ12及びローラ15とフレーム9との間で作用することも考えられる。
回転方向27におけるZ軸を中心とする回転も、同様に矢印で示されている。
該当する軸受28が、回転を可能にしている。
スライド装置16は、スライド薄板として形成されている。
走行面3は、走行バンド14として形成されており、その走行バンド14がスライド装置16上で走行する。
ローラ12は、駆動ローラとして用いられ、その駆動ローラは、回転ドライブまたはモータ21によって駆動されている。
さらに、ローリング装置1は、特殊な組込みフレーム11内に配置されており、その組込みフレームがフレーム9と結合されている。
ローラ15は、自由に回転可能な方向変換ローラとして形成されている。
走行バンド14は、張り装置13を介して方向変換ローラ15の摺動によって、駆動ローラ12との摩擦結合が生じるように付勢される。
スライド装置16内またはスライド薄板内に、横力を吸収するための溝18が設けられている。
ローラ12は、ベルト車19と結合されており、そのベルト車19が駆動モータ21と結合されている。
走行バンド14は、ガイド部材として形成されたベルト14aを有しており、そのベルト14aがローラ12とローラ15に形成されている溝18および溝17内で走行する。
それによって、走行バンド14が回転する際の確実な横力吸収が行われる。
走行バンド14は、簡単にするために、図4では示されていない。
その他においては、図5と図6は、図3と図4に相当し、その場合に図4と図6においては、ローリング装置1が移動可能であることを明らかにするために、走行方向6における移動可能性が双方向の矢印20によって示されている。
ローリング装置1は、選択的にスライド装置16あるいはローラまたはドラム配置16aを有することができる。
その場合にモータ21は、ローリング装置1の下方に配置されている。
モータ21は、ベルト車22とベルト23およびベルト車19を介してローリング装置1と結合されている。
その場合、走行面3のフレーム11は、ローリング装置1のフレーム9に相当する。
図7または図8から明らかなように、モータ21が常にローリング装置1に対応づけられており、測定プロセスにおいてローリング装置1と一緒に、選択された固定点10へ向かって移動する。
図9は、ローリング装置1の上面も正面も示しており、ローリング装置は、そのフレーム9によって組込み空間内に、かつ固定点10に対して軸承されている。
参照符号24は、玉ガイドと秤量セルを有するXYZフレームを示している。
このフレーム24は、固定点10に対して移動可能である。
それによってローリング装置1は、すべての方向に自由に移動できる。
2 ・・・車輪
3 ・・・走行面
8 ・・・距離測定装置
9 ・・・フレーム
10 ・・・固定点
12 ・・・ローラ
14 ・・・走行バンド
15 ・・・ローラ
16 ・・・スライド装置
19 ・・・ベルト車
21 ・・・駆動モータ
22 ・・・ベルト車
23 ・・・ベルト
Claims (54)
- 車輪(2)を転がすための走行面(3)を備えたローリング装置(1)を有し、前記走行面(3)に、回転駆動動作、ブロッキング動作、制動動作、解放動作の内の、少なくとも回転駆動動作を含む1つ以上の動作を付与することが可能である自動車用試験台において、
前記ローリング装置(1)が、フレーム(9)内に固定的に支持され、
前記フレーム(9)が、床内あるいは床に配置された固定点(10)に対して、揺動、回転または振動可能に軸承され、
前記ローリング装置(1)が、自動車の走行方向(6)と同じ方向の運動(Y)および垂直軸(Z)を中心とする回転を含む2つ以上の自由度をもってわずかに移動できるように前記フレーム(9)が前記固定点(10)に対して軸承されており、かつ
前記自動車の走行運動および/または制動運動の際に前記自動車によって発生される力を求めるために、前記ローリング装置(1)と前記固定点(10)の間に作用する力、前記自動車の走行運動および/または制動運動の際に発生する前記ローリング装置(1)と前記固定点(10)の間の摺動距離、前記自動車の走行運動および/または制動運動の際に発生する前記ローリング装置(1)と前記固定点(10)の間の回転角度の内の少なくとも1つが測定可能であることを特徴とする自動車用試験台。 - 前記2つ以上の自由度のうちの1つが、走行方向(6)に対して横の運動(X)に相当していることを特徴とする請求項1に記載の自動車用試験台。
- 前記2つ以上の自由度のうちの1つが、前記走行方向(6)に対して垂直の運動(Z)に相当していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動車用試験台。
- 前記試験台全体が、垂直軸(Z)を中心に回転可能であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記ローリング装置(1)が、カーリフト内の床内あるいは床に設けられた固定点(10)に軸承されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記ローリング装置(1)が、車両内の床内あるいは床に設けられた固定点(10)に軸承されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記ローリング装置(1)が、前記フレーム(9)を介して固定点(10)の壁部にリンク結合されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記リンク結合が、カップリング部材によって、好ましくは金属部品によって行われることを特徴とする請求項7に記載の自動車用試験台。
- 前記カップリング部材が、前記フレーム(9)と一体的に形成されていることを特徴とする請求項8に記載の自動車用試験台。
- 前記カップリング部材および/または前記フレーム(9)が1つ以上の予め定める箇所に1つ以上の弱い部分を有しているために、曲げおよび/または捻りが、前記カップリング部材に対応づけられた少なくとも1つのセンサ(8)を介して検出可能であることを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記1つまたは複数の弱いところが、切欠きおよび/またはフライスによって形成されていることを特徴とする請求項10に記載の自動車用試験台。
- 前記1つ以上の弱いところに、1つ以上の力検出器(8)および/または曲げおよび/または捻りのための1つ以上のセンサ(8)が配置されていることを特徴とする請求項10または請求項11に記載の自動車用試験台。
- 1つの車軸の各車輪(2)に、別体のローリング装置(1)が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記2つのローリング装置(1)の各々が、別体のフレーム(9)に対応づけられていることを特徴とする請求項13に記載の自動車用試験台。
- 前記2つのローリング装置(1)が、共通のフレーム(9)に対応づけられていることを特徴とする請求項13に記載の自動車用試験台。
- 前記ローリング装置(1)が、2つ以上のローラ(12、15)またはドラムを有しており、かつ、エンドレスバンドとして形成された前記走行面(3)を形成する走行バンド(14)が、前記ローラ(12、15)またはドラムの回りを走行することを特徴とする請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記ローリング装置(1)が、3つ以上のローラ(12、15)またはドラムを有していることを特徴とする請求項1から請求項16のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記ローラ(12、15)またはドラムが、前記フレーム(9)内に側方を軸承されており、かつ床との間隔をおいて回転することを特徴とする請求項16または請求項17に記載の自動車用試験台。
- 前記ローラ(12、15)またはドラムが、転がり軸受内で側方を案内されていることを特徴とする請求項16から請求項18のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記ローラ(12、15)またはドラムが、滑りガイド内で側方を案内されていることを特徴とする請求項16から請求項18のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記ローリング装置(1)に、スライド装置(16)、あるいはローラまたはドラム配置(16a)を対応づけることができることを特徴とする請求項1から請求項20のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記走行面(3)が、横力を捕捉するために、横力吸収装置、好ましくはベルト(14a)またはフレキシブルなリブを有していることを特徴とする請求項1から請求項21のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- ローラ(12、15)またはドラムおよび/またはスライド装置(16)あるいはローラまたはドラム配置(16a)が、横力を吸収するためにガイド装置を有していることを特徴とする請求項1から請求項22のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記ローリング装置(1)が、XYキャリッジまたはXYZキャリッジの方向に案内されていることを特徴とする請求項1から請求項23のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記ローリング装置(1)が、自立した機能モジュールであることを特徴とする請求項1から請求項24のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記駆動モジュールが、自立した機能モジュールであって、前記ローリング装置(1)上に取り付け、あるいは、前記ローリング装置(1)と結合可能であることを特徴とする請求項1から請求項25のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 走行方向に見て第1のローラ(12、15)またはドラムの前、従って前記ローリング装置(1)上にある前記車輪(2)の後方に、自由に回転する支持ローラ(25)が配置されており、前記車輪(2)が制動の際に前記支持ローラ(25)に支持されることを特徴とする請求項16から請求項26のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 走行方向に見て最後のローラまたはドラムの後方、従って前記ローリング装置(1)上にある前記車輪(2)の前に、自由に回転する支持ローラが配置されており、前記車輪(2)が加速の際に前記支持ローラに支持されることを特徴とする請求項16から請求項27のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記支持ローラ(25)が、側方の支持アーム(26)を介して弾性的に、および/または弾性力を供給されて、支持位置に保持されていることを特徴とする請求項27または請求項28に記載の自動車用試験台。
- 前記支持ローラ(25)が、前記側方の支持アーム(26)を介して、前記支持ローラ(25)が車輪(2)によって走行方向に、弾性的な力またはばね力を克服しながら下降可能であり、通過後に自動的に支持位置へ立ち上がることができるように、支持位置に保持されていることを特徴とする請求項29に記載の自動車用試験台。
- 前記支持ローラ(25)は、下降した状態において通過可能であり、通過後に、好ましくは前記車輪(2)が前記ローリング装置(1)上に位置決めされた場合に、前記支持位置へ上昇可能であり、好ましくはそこに停止可能であることを特徴とする請求項27から請求項30のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記支持ローラ(25)は、前記車輪(2)が前記ローリング装置(1)上に位置決めされた場合、前記支持位置へ移動可能であることを特徴とする請求項27から請求項31のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記支持ローラ(25)は、ウォームドライブを介して、前記下降した位置から前記支持位置へ移動可能であることを特徴とする請求項27から請求項32のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 力検出と、前記ローラ(12、15)またはドラムと前記フレーム(9)の間の摺動距離または回転角度の測定が、行われることを特徴とする請求項16から請求項33のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 力検出、前記ローラ(12、15)またはドラムの間の摺動距離または回転角度の測定のいずれかあるいは両方が行われることを特徴とする請求項16から請求項34のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 力検出、前記ローラ(12、15)またはドラムの軸受内あるいは軸受における摺動距離または回転角度の測定のいずれかあるいは両方が行われることを特徴とする請求項16から請求項35のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 1つ以上のローラ(12)またはドラムが、摩擦結合の駆動ローラまたはドラムとして形成されていることを特徴とする請求項16から請求項36のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 1つ以上のローラ(15)またはドラムが、摩擦結合しない方向変換ローラまたはドラムとして形成されていることを特徴とする請求項16から請求項37のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記ローラ(12)またはドラムの1つ以上を駆動するために、1つ以上のモータ(21)が設けられていることを特徴とする請求項16から請求項38のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記モータ(21)が、前記ローラ(12、15)またはドラムの間の領域に配置されていることを特徴とする請求項39に記載の自動車用試験台。
- 前記モータ(21)が、前記ローラ(12、15)またはドラムの下方の領域に配置されていることを特徴とする請求項39に記載の自動車用試験台。
- 前記モータ(21)が、前記駆動される複数のローラ(12、15)またはドラムの1つの中、あるいは、前記駆動される複数のローラ(12、15)またはドラムの中に配置されていることを特徴とする請求項39に記載の自動車用試験台。
- 前記モータ(21)が、前記ローラ(12、15)またはドラムの一体的な構成部分であることを特徴とする請求項39または請求項42に記載の自動車用試験台。
- 前記ローリング装置(1)に、走行面(3)のための加熱装置が、対応づけられていることを特徴とする請求項1から請求項43のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記ローリング装置(1)が、走行面(3)を張らせる張り装置(13)を有していることを特徴とする請求項1から請求項44のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記張り装置(13)が、2つのローラ(12、15)またはドラムの間に作用する1つ以上のばねを有していることを特徴とする請求項45に記載の自動車用試験台。
- 前記走行面(3)の表面が、予め定める粒子大きさを有する粒状化を有していることを特徴とする請求項1から請求項46のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記走行面(3)の表面が、予め定める厚さのゴム支持層を有していることを特徴とする請求項1から請求項46のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記走行面(3)の表面が、印刷された画像および/またはテキスト情報を有していることを特徴とする請求項1から請求項48のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記走行面(3)が、走行バンド(14)として形成されていることを特徴とする請求項1から請求項49のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記ローリング装置(1)に、音波のための受信器が、対応づけられていることを特徴とする請求項1から請求項50のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記ローリング装置(1)が、複数の走行面(3)を有していることを特徴とする請求項1から請求項51のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記試験台が、道路状況をシミュレートするように制御可能であることを特徴とする請求項1から請求項52のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
- 前記ローリング装置(1)が、マイナスのトーインを調節するための装置を有していることを特徴とする請求項1から請求項53のいずれか1項に記載の自動車用試験台。
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